2019.05.11 (Sat)
『【続】おっぱいは、何のためにあるの?』の続き。
やっぱり、われらヒト族と、ルーツを共にしているとされるだけあって、猿の子どもの観察は、大いに参考になるよ(笑)
先日のエントリーで、仲間の年上オス猿の おチ○チ○を、おチチとカン違いして、執拗に咥えようと迫る子猿の姿に大笑いした動画を紹介したが、この子猿の癇癪も、そうとうなものだった(笑)
理由は、子猿たちの共通点、「乳離れ」を強制されるからだ。
それは、すなわち、母親の庇護と愛情が遠ざかることの怖れを伴う。
人間関係においても、あらゆる原点を なしているものと察せられるのである。
こちらは、親に捨てられたか、生後間もなくして、親から引き離され、人間のペットとして飼われていたのが、そこからも捨てられたといった何らかの事情があるらしい子猿。
彼は、母親の乳代わりに、何を咥えているか。
不安なとき、眠たくなったときの癖。
とにかく、母親の乳を得られないという時点で、直接的に命に かかわるわけだし、
ましてや、親と言えども、自分の得た食べ物を、
「欲しかったら、自分で探しなさい!」
とばかり、基本的には、わが子に対してさえも与えることを拒絶するのだから、空腹な子猿は、親や「キッド ナップ」された猿が、人間にもらった果物などを手にしてムシャムシャ食べている姿を、とても羨ましそうに見つめる。
最近、こんな動画がアップされていたのを見て、ビックリした。
いわゆる「キッドナップ」するオス猿も いるんだ。。。どうやら、父猿なのかな。
見ていて、だんだん腹が立ち、
「こら!!食べ物を分けてやらないんなら、せめて、父の乳くらい出さんかい!」
と、先述の「キッド ナップ」したオス(父)猿を怒鳴りつけたくなったw
このオス(父)猿は、コメントなどを見たところ、どうやら、「フード スタンプ」として、子猿を連れ回しているのだろう、という。
「フード スタンプ」という意味は要するに、幼い小さい子猿を連れていると、人間たちから、フルーツなどの上等な食べ物を、自分だけのときよりも格段に多く もらいが増える、ということらしい。
人間にも、こんなやつ いるわな。子どもを利用する親。
なんで、こんな目に遭わな あかんねん。
この、途方に暮れた子猿の眼よ。。。
大きなスイカやら蓮の実などを受け取り、その全部を、くだんのキッド ナップ親父が独り占めして、むしゃむしゃと喰ってしまう。
空腹な子猿は、少しでも分けてほしくて泣くのだけれど、いっさい無視されるので、思いきって、下から もぐり込むようにして、食べるのに夢中な親父の目を盗むようにしつつ、食べ物の端っこを ひとくち、もう一口と、ちょこっとずつ齧るのだが、それに気づかれるや、たちまち、噛みつかれるは叩かれるはで、こっ酷い目に遭わされるのだから、結局、ずっと空腹なまま。
そうしているうちに、その子猿は、死んでしまった。
ほんとうに無念そうな死に顔をして。
いったい、この子猿に、何の罪が あったのだろうか。
「業」だの「因縁」だのと、訳知り顔で言う者らに、再度 問う。
そもさん、何の所為ぞ。
この世で最初に「因縁」やら「カルマ」やらのカラクリを拵えたのは、誰だってんだよ、いったい。
この子猿が会いたがっていた頼みの母猿も、一度や二度は、毛づくろいを理由に近寄って来て、うまく乳を含ませたり、連れ戻したりしたものの、最後は とうとう、助けに来てくれなかったようだ。
誰も助けてくれなかった。
ただ、人間どもが、カネ稼ぎのため、ユーチューブ ネタにしただけ。
くだんのオス猿だか父猿は、子猿の死後、しばらくのあいだ、多くの母猿が行うのと同様、なおも、死んだ子猿を連れ回して、時々、かいがいしい ようすで、死体の毛づくろいなどしてやっていたが(猿の世界では、子への愛と言う以上に、むしろ「儀式」的な手続き行為でもあるように見受けたが)、
やがて、そのへんに、死体を放置したあと、
またぞろ、小さな子猿を さらおうと、虎視眈々狙っているんじゃないか?と、閲覧者たちの疑いと怒りの声。
ところで、くだんのオス(父)猿から逃亡するチャンスが全く ないわけでもなかったのに、なぜか、子猿のほうから、しがみついて離れなかったりする場面が少なからず見られたので怪訝に思えたのだが、もちろん、オス(父)猿のほうも、逃げられてなるものか、と、すぐさま追いかけて つかまえてしまうのが常だ。
やはり人間の心理と似て、
「DV」といった情況のなかに置かれると、あたかもフリーズした如くなり、逃げ出せなくなるのと共通しているのかもしれない。
なによりも、おとなの猿に くっついておかないと、子猿は、小さな小さな自分の身を守ってくれる者が いないと感じ、非常な恐れを抱き、怯えるようだ。
だからこそ、母猿に突き飛ばされようが噛みつかれようが叩かれようが、断末魔の表情して、必死に しがみついていく。
人間社会の根源を窺わせる猿の社会は、徹底した上下関係の社会だ。
わが子だろうが何だろうが、利用できるものは、片っ端から利用する。
自分が生き延びるために。そういう者こそが、生き残る。
それが「摂理」であり、大自然界の法則であり、「自然淘汰」ってやつ。
ちっ、ほんとに、宇宙ごと一瞬にして潰れろや!!と思うわ。。。
このような情景は、野性の(また、それに近い)世界では、猿に限らないのだろうか、
昔、かの森 鴎外が、奈良公園に訪れたとき、例によって「鹿せんべい」を与えたところ、子連れの鹿が独り占めして、自分だけ次々に食べてしまい、立腹した鴎外が、それではと、直に子に与えようとした煎餅までをも、親鹿がサッと奪ってしまうので、いたく憤慨したという話を読んだ記憶が ある。
しかし、常々、「自然淘汰」バンザイ!!を唱え、『ナチス』を信奉し、「ディストピア社会」を推進すべく、ネットじゅうを徘徊活動している、例の「カルト連」にとって、こうした野生の猿の社会などは、これこそ、人類が立ち戻るべき理想の社会なのだそうな(嗤)
2019.05.11 (Sat)
『おっぱいは、何のためにあるの?』の続き。
ついでに、
こんな記事を読んだのだが、
『子供のかんしゃく、放置はNG!ベストな対処法は?』5/4(土) 18:15配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190504-00017207-nallabout-life
「(癇癪を)放って置かれるとママが容認していると」
必ずしも そうとは限らないでしょうね。
むしろ、これじゃ効果がない、と、子ども自身で学習する場合も ありうるでしょうから。
コメント投稿者の大多数も誤解しているようだが、
たぶん、この記事自体が、ことば足らずだからなのかもしれない。
かつ、あくまで「普通の子」の場合の解説だろうね。
要は、「癇癪の放置」とは、終始にわたる放置が いけないのであり、その間も、その後も、フォローを怠っては いけないということなのだろう。
おぎゃーと泣いて訴える方法しか持ち合わせない あかんぼの場合は、それを放置していると、実際に、命にかかわる恐れも あるし、心理面や性格の面でも、のちのち、悪影響が伴うという、専門家の指摘も ある。
あかちゃんですら、生後何ヵ月か経つ頃には、自分の傍で、おとなたちが話している内容を、多少は理解できるようだと思うが、
その あかんぼう時代を過ぎて、みずから、かたことのコトバを話し始めても、なお、幼児は基本的に「ボキャ貧」である。人生経験も、これから積み上げていくのである。
だいたい、「椅子を倒す」等の力を発揮できる頃には、話すコトバの発達も目覚ましく伴ってくる年齢だ。
そこが、あかちゃんとは決定的な違い。
まあ「ふつうの」子どもなら、おとなが思う以上に、案外、りくつを理解するもんです。
「おとうさんと おかあさんは、好きだから、結婚したんでしょ?なのに、なんでケンカばかりするの?」
これ、子どもが主張する素朴なリクツの典型ね(笑)
ちなみに、大のオトナが、自分の子どもである新生児に噛みついてタイホされたとかいう、信じ難い事件が あったが、
ついつい、噛みついたり叩いたりという暴力行為に訴えてしまう場合は、知能障碍や「発達障碍」絡みのケースが多いようだし、この場合は、「シャワーのようにコトバを」かけようが何だろうが、完全にスルー、という子どもも いるんですよ。
いいオトナになっても「ボキャ貧」のままだったりもする。
いみじくも、実家の酒乱親父が、自分の女房をブン殴るときに、
「おれは、おまえみたいに、口が達者じゃないんだー!!」
と言いつつ殴ってたもんだw
たぶん、カクレ発達障碍だったんだろうww
娘の私だって、けっして、口は達者じゃないが、親父みたいに、暴力は振るわないよ。結局、人間性の問題だわねw
私は、母親に対する親父の暴力を静め、落ち着かせるため、親父の気持ちを的確に「代弁」して、本人からも、「そのとおりだ!」と、お墨付きを もらってたよw
それでも、暴力が止むわけじゃないんだ。
むしろ、
「だから!」というので、正当化できたかのように、かえって大いに暴れたりした。
幼い子どもの癇癪の気持ちを、あれかコレかと推し測って「代弁」するのは、結構だろう。なんせ、相手はボキャ貧なんだから。
ただ、「共感」だけではダメな場合も ある。
単に、そういう時期、ってことも あるし。「反抗期」とかね。
ま、いずれにせよ、養育者側の度量にも左右される。
子どもの側が、いっしょうけんめいに、理解を訴えても、自分の利害を計算して、スルーする親もいるよ、うちの親みたいに。
私自身は、癇癪とか、あまり起こさない子だったらしいが。
しかも、ことばを発するのも、とても遅かったらしい。
それは難聴のせいだったのだと、自分で気づく頃には、成人する前後になってしまっていた。
あれほど私を罵倒し続けた親からも、乳幼児期の私は、ほとんど いつも、こんこんと眠っていることが多く(超難産で、栄養ならびに酸欠で疲労困憊してたからさ!w)、
あまり泣かないし、時々、非常な高熱を出す(むやみと薄着で育てたせいかもね。母親は、それも自慢の一つにしていたがw)
以外は、いたって育てやすかったと言うのだから。
さて、
この記事に付いたコメント投稿者は、やはり、お子さんを お持ちの人が殆どのようだが、一つ、特に気になったのは、
私の目から見てもトンチンカンなと言うか、あまりにも狭量な思い込みとヘリクツが多い投稿ゆえ、それは、大多数からの顰蹙を買っても しかたなかろうし、
あの「カルト連」ソックリで、
投稿者本人の劣等感が激しく、ある面で、とても寂しがりやなのだろうか、それとも、単にヒマ人なのか知らないが、
とにかく、いわゆる「かまってちゃん」そのものであると、私も見受けたけれど、
それ以外の「子育て経験者」たちの多くも、なかなか狭量じゃないかと思ったのは、
意見が異なる相手に対して、口々に、
「子育てした経験が ない」
と決めつけてることだ。
そうかと思えば、先述した「かまってちゃん」を、子育て経験者と見做したコメントも している。
まあ、「ヤフゴミ溜め」に集うような人、ましてや、育児中の親を やってる「ヤフゴミん」だもの、私に言わせれば、基本的に、まともな信用に足る人々とは思い難いのが正直なところだがwそれは ともかく。
ここで言いたいのは、
記事の本文に挙げられている「癇癪を起こした子どもを抱きしめてやる」という対処行為が、逆効果になる場合も多々あるのでは ないか?ということ。
こう推察できるのは、子を産んだことも育てた経験も皆無な私自身、他人さんの子どもたちと身近に接した経験は あるし、
そのなかには、「発達障碍」の子どもたちも いたし、
何よりも私自身、自分が幼い頃に戻ったら、どんなふうに感じるだろうか?と想像してみたら、「抱きしめることが逆効果になる」場合も、容易に察せられるからだ。
ちょっと考えてみたら分かるはずと思う。
驚異的に敏捷な猿の子とは違ってwふつうにヒトの子なんだから、おとなの圧倒的な力に逆らえるはずもないのだ。そう考えたら、
おそらくは、当の子ども自身、自分でも、明確な理由が不明ながら、とにかく、キーッ!!となってしまうのを(あかんぼなら、昔から、「疳の虫だな」と言うやつ?)、すかさず、おとなに抱きしめられてしまったら、
「制圧」
としか感じられないだろうよw
案の定で、
「危険回避の為に子供の手と足の行動を制限するように抱きしめる」云々
と記事にも書いてあるがなw
まあ、とにもかくにも、第一には、子どもの安全確保して、それからということだね。
【続く】
2019.05.11 (Sat)
おっぱいは、何のためにあると思いますか?
ン十年前の ある日、私が高校生のときの授業中、女性教師が、このように問いかけた。
すると、クラスメートの幾人かが、
「パパのためぇ~」
と答えたので、教室内は爆笑、
当時、4、50歳代だった先生は絶句。
ややあって、先生、気を取り直し、
「あかちゃんのためでしょおー!?!」
と、必死に訴えておられたけれどw
わがクラスメートたちは、髪のカーラーをセットしたり、お化粧の手直し等しながら、どこ吹く風ww
そんなシーンを思い出した。
地元では富裕層や名士の家庭の お嬢たちが通う学校で通ってた、伝統ある女子高だったんだけどw
以前にアップした↑エントリーで、子猿に対する一般的なオス猿の態度なども再び取りあげたが、
いわゆるマカク猿の「キッドナップ」には、それなりに大きな意味が あるようで、
まず、母猿の母乳が出るか出ないかは、個体差も大きいようだが、殆どのケースで、よくは出にくいみたいで、その場合は特に、母猿にとって、常に しがみついてくる子猿が、生死を かけた猛烈な勢いで吸い続ける痛みも あるせいか、だいたい生後3週間前後も経てば、それを疎ましく思い始め、ましてや、猿ならではと言えそうな立派な歯が揃い始めたら、たちまち、子猿を邪険に扱ったり、虐待し始める。なので、
母猿が、授乳を苦痛に思い始めたと察するや、仲間どうしでグルーミング(毛づくろい+マッサージ)を施し合い、
歯も揃ったのに、いつまでも、乳に吸いついたり、母親の背中に しがみつく子猿には、いいかげんにしなさいと言わんばかりに、他の雌猿たちが、母と子を引き離しにかかったりもする。
なかには、変わった気性の雌猿も いて、自分の子だけでは飽き足らずか、と言うよりも、自分の子にも厳しく、早々に ほっぽり出し、他の雌の子どもを常に見張っていて、
特に乳離れが遅いとか、いつまでも甘えんぼな子猿とか、母猿が少しでも持て余していると見るや、
もちろん、子は泣き叫んで拒絶し、母親は抵抗しても、
「いーから、預かってあげるから!わたしに寄こしなさい!!」
と、嫌がる子猿を無理やり引っ張って行こうとするwそして勿論、ぶっ叩くw
多くの場合、未出産の雌猿が連れ去るようだが、
大概の猿どうしは、同じボス猿を父親にしていることが殆どなのか、母猿の姉妹や、そのまた母猿(子猿の祖母)等の血縁関係が ある身内どうしで、そろそろ乳離れすべき子猿を預かり、連れて行くものらしい。
子育てに疲弊し始めた母猿が、信用できる自分の長女などに、敢えて、幼い末子を託す現象も見受けられる。
私が、一連の動画を通して観察した『アンコール トム』の猿の場合、
第一に、基本的には、母親以外の乳は飲まないゆえだろうが、
本当のところ、子猿にしてみれば、乳さえ飲めるのであれば、必ずしも母親でなくても結構らしい(笑)
だから、何らかの理由で、母親がアテにできなくなったら、ほかの雌猿に、乳を ねだったりもするわけだが、
ごく若く、未出産の雌だと、そもそも、乳が出ないのだから、子猿を預かるのに、かえって、つごうが いいのかもしれない。そういう意味でか、
珍しくもオス猿や父親が、女房である雌猿から、自分の子を引き離して連れ歩くというケースが、稀のようでは あるが、起きるみたい。
ただ、子猿にとって大迷惑なのは、乳を飲むことが不可能な雌猿に連れてこられた場合と同様で、
単に母乳を飲むということだけが目的でなく、ある程度は、固形物を食べられるようになり、離乳済みであったとしても、なおも、
乳首を咥える、ということ自体に、安眠やメンタル面での深い意味、
ひいては(庇護される)優越の意識が あるようだ。
周囲からの「甘い!!」というプレッシャーを意識しつつ、娘を厳しく叱るフリする母猿w
大きな ずうたいして、妊娠中の母親に乳を ねだり続け、さも、せつなそうに泣く息子w
ぷーギャン!!じゃない!あっぽーぅ。人間どもが嗤ってるぞww
このように、大きくなっても甘やかされてと言うよりは、母猿が根負けしたあげく、いつまでも、おっぱいにしがみついている子猿もいるけれど、
それだけ、猿の子どもの要求は凄まじい。
けれど、下の子が生まれたら、さすがに乳離れし、弟妹の せわを心がける良い お姉ちゃんに成長したりもするのである。
ほとんどの場合は、まだ ずいぶん小さいうちから、母親に噛みつかれ、叩かれたりして、乳離れを厳しく促され、しかも、もともと、乳の出が不良となると、常に不足感に苛まれているから、じゅうぶんな母乳を得られないまま、乳離れを余儀なくされた子猿は、いつまでも母猿に しがみつきたがるのかもしれない。
その点、生後間もなくして、母親を失った子猿は哀れだ。
生後間もなくから噛みつかれ、母乳もロクロク飲ませてもらえないまま、さんざんに虐待されるケースも少なくないようだし、いずれにせよ、いつも空腹に耐えなければならないので、親と共に過ごしていても、哀しそうな眼をしている子猿は多い、けれど、
どんなに冷たい、虐待する母親でも、親が いる子猿とは、どこか決定的に違う眼を している。
母親を失った子猿の、独特の寂しさに満ちた眼。
いつも いつも、母親の乳首を探し求めて歩き回り、時おり、周囲の人間たちを怪訝そうに見上げては、「わたしの おかあさんは、どこ?」と言いたげな まなざしを向ける。
よく似た情況に置かれ、姿の雰囲気も似ているが、これは別の子猿。
人間から与えられた何を飲んでも食べても、それは、かつて、つかの間に味わった記憶の母親の乳首から得たものだと感じたいゆえにか、この子猿は、飲んだり食べたりしたあと すぐ、自分の指を咥え、母親の乳首の代わりとしている。
【続く】
2019.05.03 (Fri)
5/2(木) 20:00配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190502-00026841-forbes-bus_all
「~教育分野で目新しい問題ではないが~」
そのとおりで、
まあ、およそ「教育」というものに つきまとうジレンマみたいなものかな(笑)
ただ、アメリカでも、こういう問題が あるんだというのなら、日本なんかは、骨の髄まで、というレベルだからねえw
ま、国の違いに関係なく、一般大衆とは、そういう傾向なんだろうな。
だから私は、「民主主義」だから「多数決」だ(←違うよw)、
「国民投票」やるべ、というのは反対なの。
こんだけ教育レベルが高い、先進国なんだ、と言いながらも、
相変わらず、アホが多過ぎるからw
なので、私は、一般大衆や民衆というものをも、あまり信用してない。
「~米国人はただ自分が支持する側の人々を擁護し、議論の対象となっている問題については考えない傾向にある~」
へえー!
だって、アメリカって、「ディベート教育」が盛んじゃなかったっけ?
「~現在の米政界では、真実を述べたり追求したりすることがあまり重要視されていない」
いやぁ、むしろ、あちらさんでも認めてるように、日本政界の、とりわけ、安倍ちんらの真似しとるんでしょうよww
日本では、政界でなくても、「真実を述べたり追及したりする」と、袋叩きや迫害に遭う恐れが高いからね。
「空気読め!」
長芋あいや「長い物には巻かれろ!」
「水を さすな!!」
っつう定番のコトバもある、
「忖度ソンタクるるるるるん♪」の国柄ですからw
それでこそ、特別の才能は持ち合わせぬ、凡庸な者でも出世できるシステムだもの。
おりしも、『天皇・皇室』崇拝やってる連中を見てたら、そのことが あらためて実感できるわなww
ただ、個人的実感から、算数・数学に関してだけは、あとあとを考えると、ある程度には、「落ちこぼれ防止」策は重要だと思う。
この分野は、まず正解が決まってるもんだしね。
私個人の場合、国語や現代文とかって、いっさい、勉強なんか したことなかったよ。
もともと勉強ぎらいと言えば それまでなんだけど、国語系の科目に関しては、どうやって勉強すれば いいのか自体、わからなかったもの。
漢字の書き取り練習とか、文学年表の暗記とかなら ともかく、とは言え、漢字の書き取りも、ほとんど やったことが ない。小説でも何でも、漢字が出てくる文章に、日常から接してたら、それだけで覚えていくもんだし。
しかしながら、
私は、たとえば「この詩の作者が、いちばん言いたかったことは何か?」といった問題の答えを外したことは、まず ない。
たいがいピンと来るものが あるので、それを そのまま答えたら、常に、トップ クラスの成績を維持できていたから、ますます、勉強の必要を感じない。
だいたい、詩作品と論文とでは、異なってくるから。
ビジネス文書が「ポエム」では、そりゃ困りますよ。仕事にならねえし。
私個人的にも、すごく困る(爆)
けど、
詩において、論理だけ追及したって しょうがないでしょw
それこそ、「行間を味わいつつ読む」ってものが あるんだし。
私は、その「行間」ってやつを、読み取るのも、自分で書いているときも、かなり苦手なほうなんだけど(苦笑)
それでも、
少なくとも、ガッコの国語のテストや何かで、正答をハズシたことは、まず ないなあ。
京大や東大の過去の入試問題を見たことあるけど、たしかに、ほとんど「いじわるクイズ」みたいなもんだったwこれ作成した人は、よほどのヒネクレもんか、性根が悪いんだろうなあと思ったw
ひるがえって、算数や数学はね。。。
このことも、旧ブログや、その他で述べたことが ある話なんだけど、
私の場合、周囲も、そして自分自身も持て余したのが、
「公式の意味」
を解説してくれろと言い張り、教科担当の先生でさえ、納得のいく解説を してくれなかったら、そこでブチ切れちゃう、みたいな感じでw
クラスの友だちも含めた周囲からは、
「あんたさぁ、公式さえ暗記しといたら、それ使っただけでスイスイ解けるようになるんだから、ね?」
と勧められても、納得いかないと、頭に入れられないんだわ、これが。
われながら、困ったもんだと思うんだけど(苦笑)
そういうわけで、
せっかくの公式を使えないから、自分なりに工夫wしてww、むしろ、文章題だと、いちおう正解を出したりしてたwww
でもさ、ある数学の専門家が言ってたには、ほんものの数学的才能が あったら、「公式の意味」なんて、それこそ、ピンと来るものなんだって。過去エントリーでも紹介した話です。
ところが、『集合論』だけは、難しいと思ったことが ないの。
クラスの優等生たちが、呻吟してたのを横目に、なにが難しいんだろか?と怪訝に思っていたものだ。
まっ、なにごとも、想像力を培うことが大切なんだろうと思う。
想像力の「引出し」を増やす。
それは、学問の世界だけじゃなく、人生そのものにも重大な影響を及ぼすほどのことだ。
さて、例によって、「ヤフゴミ溜め」のコメントを流し読みしてたら、
まさしく、あの「カルト連」の、なかんづく、「ストマック」なんたらいうハンネで、『汚気・愚』に出没してたオジンを ひっさしぶりに思い出したw
そうそう、「形式論理」とかってやつww
よく知らないが、まあ要するに、「文字で書かれていることが全てである」すなわち、ここでは、たとえば、あるコメント投稿者が出してた事例では、宮沢賢治の『やまなし』ですか、私は、この作品は、全体を きちんと読んだことは ないのだが、これに登場するという「青いもの」は「青いもの」と書いてあるんだから「青いもの」でしかない、という、単純過ぎる受け取りかたね。
これは、しかし、問題も限界も ある。
「青いもの」とは、いったい、何なのか。
それを追究していくのも、学問だし、
作者本人が、「青いもの」の正体を知っていながら、敢えて、「青いもの」とのみ記したのか。
あるいは、
それが「かわせみ」であることを、少なくとも、その時点では知らなかったから、単に「青いもの」としておいたのか。
作者が、正直に書くとは限らないのよw
そして、わざと曲解させるように仕向けることも あるだろうよww
ま、
「青いもの」は「青いもの」でしかない!
それ以上でも それ以下でも ない!
という受け止め方は、「アスペルガー」的でも あるのだろうが、
実際、生活上の問題としては、アスペルガーの人にとって、これは猛烈に苦手な示し方だろうなあw
うん、そうだ、フランスの映画にね、『まぼろし』という名作が ある。
これ、むかし、例の『汚気・愚』で回答するときの題材にしたことが あるんだけど、
ちょっとネタバレみたくなってしまいますが、ご容赦ください。
最後のシーンで、亡くなったらしい(自殺の疑いが濃厚っぽい)人が現れる、これを、実は死んでなかったから、そこへ戻って来て立ってたんだ、と解釈するのか、
そもそも、この作品の題名になっているように、主人公の願望から来た幻視みたいなものだったのか、
とにかく、向こうのほうに立っている、夫の姿を している人の所へ行こうと、主人公は一目散に走りだすのだけれど、場面は、そこまでで終わる。
答えは一つに絞れない。
だからこそ、いわゆるクロウト筋のあいだでは名作とされているんだろうけど、そして、私自身も、そう思うけれど、
世の一般大衆の評価は高くないらしい(苦笑)
『まぼろし』とは、最後に見えた人影のことなのか、
あるいは、
それまでの全てが「まぼろし」だったのか。
2019.04.29 (Mon)
『やっぱり「冷気」?w』の続き。
「ヤフゴミん」のなかには、おおかた、これも誰かの受け売りなんだろうが、
『天皇』『天皇制』は、日本人の高い倫理性や治安度を維持するために必要、
等々と、しょうもないことを言ってる輩が混じっていたが、
すると何かい。
『天皇』や『天皇制』が なくなったら、おまえさんは、とたんに、倫理性を かなぐり捨て、犯罪行為に走るのかい。
まあ、ああいう考えかたってのは、白人における『キリスト教』、または、とにかく何らかの宗教の信徒を やってない人間は、必ず悪いことを やらかすに決まっとる、という考えと同じだわな。
わたしにゃ、自分の倫理観その他にとって、『天皇』の存在や『天皇制』は、一切の影響も関係も ない。
自分自身で判断していってることなんでね。
それも できない、思考停止の連中が、「エスタブリッシュメント」を自負する層に焚きつけられて、『天皇・皇室』崇拝者ってわけか。
なさけないオツムと民度だこと(嗤)哲学のカケラも ない(嗤)嗤)
あっ、そうそう、かのイギリスでは「成文化」してないぞ!云々っつうね、そういうのって、なんだか、うちらの日本こそは、大いに好むところのような感じが するんだけども、なぜか、イギリスw
あれは、さすがのオツム、輝かしい狡猾の歴史にかけては、他国の追随を許さなかった国際的代表クラス、栄光の『大英帝国』ならではだなあと思うわよw
総身の知恵もタカが知れw小男『大日本帝国』が、近代化を目指して、いっしょうけんめいに背伸びし、終始、お手本にしてきた憧れの師匠だけのことは あるww
あれほど素晴らしい三枚舌操作能力は、日本ごときが大車輪してみても、かないやしないwww
で、
そのイギリス王室とて、民衆の暴動で襲われかけたことが あるよね。
いかにもな「渡来(――降臨/乗っ取り)の物語」背景を持ち、朝鮮民族(=中国との深い歴史的まじわり)の血を ひくこと明らかという『天皇』を崇拝し、
かつ、
嫌悪・憎悪して やまぬ韓国・朝鮮をルーツとする企業のサイトを愛好する、
この分裂ぶり凄まじき現代日本w
さしづめ、「ヤフゴミ捨て場」を眺めてたら、そのことが、よーく見える。
だから、
しまいにゃ、根深い劣等意識と「同族憎悪」が民族的特徴の一つであり、なおかつ、日本を「パワーゲーム」の相手として引き込みたくてウズウズしてるらしい韓国・朝鮮人こそ、ひょっとして?「ネトウヨ」的な煽りの正体を成しているんじゃあるまいな??と疑わしく思えるわけさw
本来なら積極的に祖国へと馳せ参じるべき徴兵制度もあるのに、にっくき日本に帰化してしまった同胞は、なんだか裏切者みたく思えるんじゃないの?w
在日韓国人は、日本人からの、という以上に、むしろ、祖国の人間から白い眼で見られる「板挟み」傾向もあると聞くし。
特に、日本国籍の取得は、過去の経歴とか周辺関係を厳しく調査して、少しでも引っ掛かるとなると、当局に認めてもらえないらしく、日本では、けっこう難しいのだという話は、全く そのとおりなのかどうか、正確には知らないけれど、昔から聞こえていたのは事実だし、
しかも、暴力団とウヨク団体には、韓国・朝鮮人が多いこと有名だ。
というわけで、
「在日同胞」が、日本国内で、よりいっそう居づらくなるように、
「日本から出て行けー!!」
「祖国へ帰れー!」
と煽りまくりw
そういう構図も、裏側には あるのかもしれないなあとすら思えてくるww
そうして、
つまるところの最終目的さえ合致しているならば、ある層の日本人たちとも、がっちり、手を握り合ってるとwww
なので、
日本人でありながら「ネトウヨ」になっちまってる連中はね、まさに、
大キライな韓国・朝鮮人の、その手のひらで転がされ、踊らされていることになるのよwグヤジイのうww
それ以外は、まず、アメリカの手先、ビジネス ウヨクやってる連中だね。
ま、以前までの一般的日本人の感覚ならば、韓国・朝鮮に対して、殆ど無関心なほうだったはずなんだもの。それこそが、
従来からの韓国・朝鮮人にとっては、このうえない「癪のタネ」みたいなもんなんでしょw
ところが、
なんと まあ、えらく様変わりしたもんだよねえーw
こりゃあ、あちらさんの勝利じゃないの?ww
いまじゃ、年がら年じゅう、韓国と朝鮮人から目が離せなく、憑り付かれたみたいにドップリ夢中な日本人が激増だものwwwうわーwwww
グヤジイのうグヤジイのうwwwww
でさ、
二言目には「特ア~」とか口走ってる「ネトウヨ」ってのは、例の『日本会議』もしくは、これまた悪名高き『在特会』だのチームなんちゃらだのいうところと関係してて、
ところがところが、
常々から敵対してるはずの『しばき隊』?とかいうのとも、裏では、彼ら、いたって仲良くしてるんじゃないのお??ww
いつぞやは、仲が良すぎて、公衆の面前でケンカ騒ぎ起こしたらしいよねww待ち合わせてデート中の痴話ゲンカを(爆)
せいぜい、見苦しい個人崇拝と罵倒を同時並行で永遠と繰り返しておれや。
この分裂精神の大衆が跋扈するエセ民主主義の国で。