2020.10.22 (Thu)
『【続・続】「嘘」と「勢い」について』の続き。
それにも増して不可解なのは、
こいつは嘘つきなんだと明白に分かってからも なお信じるとしたら、そこには、どんな動機が、いかなる心理が あるんだろうね。
ところで、
『維新の』松井はん(現大阪市長)、「すぐにバレる嘘」を ついたみたいだが。
『政令指定都市から特別区への“格下げ”となる都構想のデメリットに、大阪市民も気づいてきた』10/19(月) 8:32配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/f40138bd3109589ae7e1ff1e13746a7c7b6249ea
~
維新の府市一体行政は、経済成長率で全国平均を大きく下回る
そこで告示日の合同街宣後の囲み取材で、松井氏にこの食い違いについて聞いてみた。直前の質疑応答で「反対派がデマを流している」と松井氏が話したのを受けて、次のような質問をぶつけたのだ。
――反対派は「(維新府政市政)10年間で大阪は成長していない。府のGDPも家計消費も落ちている」と言っていますが、これもデマなのですか。
松井市長(維新代表):デマですよ。(2011年に)我々が府市一体で行政を受け持ってからは、(成長率は)確実に伸びて行っています。
――何%ぐらい伸びて、どこの出典を見れば、書いてあるのですか。
松井市長:大阪府のホームページに載せていますから見てください。
大阪府に問い合わせて教えてもらったのが、2019年12月版「データで見る『大阪府の成長戦略』」。そこには、維新の府市一体行政(“バーチャル都構想”)が始まった2011年の前年(2010年)から2016年までの年平均成長率が記載されていた。それを見ると、驚くべきことに大阪府は全国平均を下回っていたのだ。
<2010年~16年の年平均成長率>
大阪府 +0.79%
全国 +1.29%
維新府市一体が始まった2011年からを見ても、傾向は同じだった。
<2011年~16年の年平均成長率>
大阪府 +0.58%
全国 +0.95%
二重行政を解消した維新府市一体行政(“バーチャル都構想”)のメリットが出ているとすれば、大府府の成長率は、二重行政の残る他の都道府県を上回るはすだ。しかし実際には、全国平均以下になっていた。前述の大石氏の主張の方が正しく府のウェブサイトにある資料とも一致、維新の謳い文句の「大阪の成長を止めるな」の方こそ「デマ」にしか見えない。
松井市長の言う「確実に成長している」なんてデータはない
~
さて、先行エントリーから引き続きの“BBC”ニュースの記事で。
「勢いが ものすごい」というのは、
以前にも言ったように、一種の異常性格です、多分、脳ゆえの。
そういう人に、国の、国民の運命を委ねるって(呆)
そのへんの一般家庭でも、こういうタイプの者が親として君臨していたりすると、まず、子どもは犠牲になる。
ちなみに、
習 近平氏も、どこか陰気よね。
なんとなく、分かりにくい感じもする人だ。
日本の首相となったばかりのスガさんは、まあ分かりやすくてw
しかも陰気だがww
トランプさんの場合は、父親と生い立ち、加えて出自からの影響もあるのか、意外と屈折しまくってるのは察せるんだけど、それでも、
まあ、あのとおりのタイプなんだろうなとは思える。ただ、政治家としての思想というか、単に個人としての考えかたで、言わば「ごた混ぜ」「ごった煮」みたいなレベルらしい。もちろん、良いとこ取りでもないし、中立的なわけでもない。
ことわっておくけれど、
わたしゃ、中国の習 近平氏についても好きではないのよ。
と言うか、近頃では、かなり、きらいです。
なので、
「コロナ禍」も解決してないうちから、それどころか、これから、またも本番で、前回より酷い波が来るかもってときに、もう、往来復活させようぜ!と決めて、習さん国賓ということだって全然あきらめていない『自民党』の商売根性に、ますます腹が立つってもんだわ。
ただ、習さんと実際に会ったことのある各界要人などの印象や人物評によれば、まず、おだやかな、控えめな態度で、相手の話を聞くことのほうに徹するタイプといった、良い感じの人らしいんだけど、それでも、自分からは殆ど何も言おうとしないらしいところが、やはり警戒心は、そうとう強いのだろうな。
まあ、言っても他国のトップや首長とかは、どうしても、自国の それに対するよりは、「へえふーん
」って程度の感じしか持ちにくいのが実際では あるけれど。
結局、国でも人でも、その歴史上で、来し方で、劣等感やコンプレックスを深く抱え込むと、あらゆること、様々な人々を、関係の有無に お構いなく、否応なしにドンドン巻き込んでいき、長いこと尾を引いてしまう。
ところで、
先日のエントリーでも少し触れたけど、
2018年にパリで、アメリカ大統領ともあろう人が、『第一次世界大戦』のおり戦死した海兵隊員たちの墓地へ赴くのを厭って、兵士たちのことを「マヌケ」だの「負け犬」などと罵ったことは、それこそ、アメリカ人にとって酷い裏切りじゃないのだろうか。
「なぜ国のために命を落とすのか意味が分からない」
とも言ったそうだよ。
まあ、私自身、
「君 死に給うことなかれ」
と言いたいのでは あるけれど、
トランプさんは、たぶん、そういうのとは全然!違う意味で言ったんだろうと思うしw
これも“BBC”の、別記事から。
『米誌、トランプ氏が戦死米兵を「負け犬」呼ばわりと報道 トランプ氏は否定』2020年9月5日
https://www.bbc.com/japanese/54038607
~2017年5年の戦没将兵追悼記念日に、ジョン・ケリー国土安全保障長官(後に大統領首席補佐官)と共にアーリントン国立墓地を訪れた際、戦死米兵たちの墓の前でケリー氏に、「分からないな。このみんなはどういう得をしたんだ」と声をかけたとある。目の前の区画には、アフガニスタンで戦死したケリー氏の息子の墓もあったという。
記事によると、海兵隊将軍でもあるケリー氏自身は取材に応じていない。しかし記事は、ケリー氏の友人の将軍による、「(トランプ氏には)自分ではない誰かのために何かをする人間というのが、想像もつかない」のだというコメントを伝えている。~
「どういう得」って
トランプさん自身も移民の子孫だそうだが、
そのキッカケは、彼の祖父にあたる人が、本国ドイツで税金と兵役義務を逃れてのことだったというんだからねえ。
なるほどwトランプさん自身の言動や実際の行いを見るに、その祖父のことあたりに動機が潜んでいるのかな?
どうやら、トランプさんという人の内側は、どこまでも個人的な商売っ気、単純な儲け志向しかなく、
それは、納税額の極端な少なさ(約7万9000円)にも驚くほどで、大統領としての報酬を受け取っていないということと関係が あるのかもね。
逆に、アメリカの資本主義の根底には、『プロテスタンティズム』が あるゆえにこそ、多く儲けることは、すなわち社会貢献となる、という理論とも無関係のようだ。
要するに、「愛国心」なんぞも持ってないのが本音で、
日本国内でも、「中国を やっつけてくれるに違いないから必要!!」と、カン違いしてるトランプ信奉者みたいな連中が言うような、「戦争を忌避する、ほんとうは平和主義者なんだよ」といった美化も、お門違いがイイとこで、全然ふさわしくないように思えるけどね。
こういう記事も出た。
えっ、「フェイク ニュース」ですかwそうですか?
『トランプ氏、中国で銀行口座を保有し商機うかがう=米NYタイムズ』2020年10月21日
https://www.bbc.com/japanese/54625573
~
同氏の中国の銀行口座からは、これまでに18万8561ドル(約2000万円)が現地の税金として支払われていた。
~
そう言えば、あのゴーンさん。
彼も、結局は父親と同様な(ただし、殺人以外の)罪の道を歩いたという指摘が あったな。
トランプさんが大統領に当選した直後、私は当ブログで、
「アメリカ ファースト」ではなく「トランプ ファースト」
になるのでは なかろうかと危惧を述べておいた。
【続く】
2020.10.22 (Thu)
『【続】「嘘」と「勢い」について』の続き。
先行エントリーから引き続きの“BBC”ニュースの記事で。
~
トランプ氏が権威主義的な指導者と仲良くしようとする例は、いくつかある。ボルトン氏はこれについて、トランプ氏は「自分が気に入った独裁者を、個人的にねぎらう」癖があり、そういう相手にはいいように扱われていたと書いている。~
うん、そのことは、日本の国内メディアが報じる断片的な記事からでも、じゅうぶん伝わってきていたと思う。
根がファザコンなのかな、そういうところも、アベシと よく似てるよねw
ただ、日本は、金 正恩に対してだけは、例の拉致事件のことが あるから、さすがのアベシも、普段の自分の好み そのままを向けることは、断じて許されなかったけど、
本来は、アベシも、マッチョな男が大好きよねw
だから、私は、あの『イスラム国』で命を落とした お二方のうちの お一人である湯川遥菜氏とアベシは似てる、とも思うの。
~
北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長がトランプ氏に宛てた手紙のことを、「トランプの自尊心をくすぐる神経をどうすれば刺激できるか、完全に理解しているパブロフ学者が書いたかのような」内容だったと、ボルトン氏は形容した。ロシアのウラジーミル・プーチン大統領との米ロ首脳会談については、両大統領を2人きりには「したくなかった」のだとも書いている。
~
フフフ、「2人きりには したくなかった」w
プーチンさんって、特に同性にモテモテよねえww
トランプさんも、アベシも、プーチンさんにゾッコンだwww
「ウラジーミル二人で、駆けて駆け、、、」
きもち悪いわい!w
案の定、あっさりフラレちまいやがったww
それにしても、「パブロフ学者が書いたかのような」金 正恩からトランプへのラブレターw「爺殺し」ってやつか?wwじつに興味深いね、読んでみたいわwww
~
シムス氏いわく、「トランプにとっては何もかも、個人的な問題だった。何もかも。国際情勢では、国同士が共有する国益や地政学より、自分と外国指導者との個人的関係が何より大事だと考えていた」。~
それも、伝わってきてたね。
特にアベシに対しても、そうだったし、
そこは両者お互いに利用し合うためにも、そう努めていたみたいよね。
ボルトン氏も、トランプ氏が
「自分個人の利益と国の利益の違いが分かっていない」
と述べているという。
ま、典型的な「公私混同」に結びつく下地だ。
距離感が分からないというか、積極的に混同したがるのも、『自己愛性人格障害』の特徴の一つである。
~シムス氏によるとトランプ氏は、「まれな才能と驚異的な欠点」の持ち主なのだそうだ。~
「まれな才能」の持ち主なんて、世界には、掃いて捨てるほど存在します。
なんなら、いなくても、さして困らん。
だが、
「驚異的な欠点」はダメだ。
いてもらっては困る。
それも、国民・民衆のアタマの上に居座られては。
いずれ確実に、周囲を、そして世界を、不幸にするからだ。
「箱に入ったボタン」の話は単純にユーモラスだけど。
~
「昼食が始まろうとしていた。大統領は金に口臭ケアのミントを差し出した。『ティックタック?』。金は当惑した様子で、これは毒なのだろうかと心配していたのだろう。反応しあぐねていた。すると大統領はドラマチックに息を吐き出した。ただのミントだと、相手を安心させたのだ」
~
金 正恩も、サンキューと軽く言って、受け取っておくフリしておけば済むことだろ。融通の利かんwほんとうの毒を、そんなところで堂々と手渡しするかいなww
『北朝鮮』側が、毒やら、あらゆる不測の事態を、神経質に警戒していることくらい、トランプさんも事前に知っていそうなものだが、
まあ、「口臭ケアのミント」や『ロケットマン』のCDを、なんとしても金正恩に、というのは、せいいっぱいのイヤミかな?w
~
スカラムーチ氏によると「西部戦線異状なし」がトランプ氏の愛読書だという。レワンドウスキ氏とボシー氏は、心理学者カール・ユングの自伝も、大統領の愛読書なのだと書いている。
~
これは意外だ!
「マックス・ヴェーバー」でもないんだw
もっとも、あのトランプさんが、レマルクでもユングでも、それらの著作に関心を持って、その内容が、ちゃんと読めて、しかも、理解できているのかという意味でねww
まあ、彼のルーツはドイツなので、単純に、それが、おおかたの理由かな。
~
ほかにも、大切な人を失った家族へのお悔やみの電話や、自分の家族への愛情、米軍関係者への温かな態度など
~
ふつうでしょ。
一般人もだけど、大統領ともなれば尚更、欠かせないだろう。
~トランプ氏に好意的なクリスティー前州知事は、トランプ氏は「まるで私と同じだが、ジェット燃料を燃やしているみたいに勢いがものすごい」と書いている。~
ほう、「私と同じだが、ジェット燃料を燃やしているみたい」とは、ご自分で言うんだから、前『ニュージャージー州』知事であり『共和党』のクリスティー氏ご自身も、そうとうにエネルギッシュなタイプなのだね。
ただ、お互いが、こういうタイプだと、、えてして、遅かれ早かれ衝突する事態になって、エネルギッシュどうしだけに、凄まじい争いになりがちだね。うちの両親が、そんな感じだった。
母親のことを先述したように、
私にとって、そういう人たちはムダに暑苦しい、鬱陶しいタイプだw
争いの原因からして、それぞれ自分一個の、くだらない利害ゆえでしかないからだ。
まあ、エネルギッシュなタイプの人から見れば、自分と同様のタイプに対しては、どんなに激しく争っても、基本的には気が合う面が あるんだろうし、終始、リスペクトも失わないのかもしれないが、
逆に、エネルギッシュでない人に対しては軽視や蔑視というか、それこそイライラさせられるんだろうね。
無欲恬淡なんて、バカとイコールでしかないと思えるんだろう。
同様に、
ほんとうの俯瞰と、そのための自己犠牲も、とうてい理解できないことだろう。
~「彼と争った人間として、これだけは言える。あの人を過小評価して損するのは自分だ」~
いえ。
正確には、
「あの人の嘘を過小評価して損するのは自分」
と言うべきでしょう。
これも、うちの親で思い知ったこと。
「自己愛性」が異様に つよい人たちは、「平気で嘘を つく人たち」です。
(そう言えば、アメリカの、精神科医による同じ題名の著書が あったっけなw)
そして、
ことにアタマの良い「自己愛性」タイプの嘘は、なかなか、すぐにはバレません。
うまくいったら、とうに死んだ後になってから、やっと発覚する。
私はね、こうまで嘘(往々にしてミエを含んだ嘘)を つきまくるのも、本人にとっては大切な自己防衛のため、やむにやまれぬ、というほどの動機を伴っているからなのかな、とも、些かは同情的に推察していたのだが、
うちの母親のことを思い返すと、
必要の全くない嘘も ついてた。さも、まことしやかに。
しかも、本人自身、嘘ついている自覚すら薄かったりするのだ。
ということは、良心の呵責や罪の意識も ないだろうし、
日常、アタマの良い、しっかりした人という定評を世間から得ている者が、本人自身、いとも真剣に嘘を語るわけだから、そりゃ、なかなかバレないわ。なんせ、真に迫ってるんだから。
なので、
私に言わせれば、
すぐバレる程度の嘘ばかり つく人なら、もともと、アタマが それほど良くは ないのか、または、徹底的に舐めてかかってるかだ。
さて、トランプさんは、また、アベシの場合は、どうなんだろうかw
どうも、いつもバレバレな嘘なんだけどねえ(嗤)
【続く】
2020.10.22 (Thu)
『「嘘」と「勢い」について』の続き。
~
シムス氏は、「トランプは自分の長所を何かと強調したがる。その中でも特に『元気』や『スタミナ』についての自慢は、紛れもなく事実だった」と書いている。複数の書き手がこれに同意見だ。だからこそトランプ氏はことさらに政敵を「無気力」や「体力のない」などと攻撃したがるのだと、解説する本もある。
~
いるいる、そういう人w
何につけても我田引水したがるとかねww
私なんか、そういう人は「チッ、暑苦しい、あっち行けや~」って感じで、鬱陶しいんだけどw
自分自身が、生来の虚弱体質ということも あるから、よけいに うとましく感じるのかと思ってた。
しかし、以前のエントリーでも、かのゲバラについて、どシロウトながらも分析してみたとき、少し指摘したように、
実際には、いわゆる病弱とかいうのと、それほど関係ない場合もあるのよね。
うちの母親が そうだった。
生まれつき持病だらけなのに、やたら気力旺盛、行動力に満ち溢れ、というタイプだった。
彼女も、生育環境に深刻な問題が なくて、自分の希望どおりの進学が叶ってさえいれば、波に乗って、出世できていたかもしれないし、
容姿には大いに恵まれていたから、若い頃、芸能界にスカウトされたこともあったらしい。が、これも祖父が猛反対したというので、他の事と同様、諦めざるを得なかったそうな。
また、血圧が高い体質だったのと関係あるのかも。
ただし、
基本的には、やっぱり、ある種の自己利益に突き動かされていた。
母親の場合は、精神的な「穴」を埋めようとして必死だったんだと思う。
おそらく、子どもの頃から、ず~っと。
それは、必ずしも、金銭などの分かりやすいものが目的とは限らないんだ。
むしろ、昔の人の価値観に多い、名誉欲や負けん気のほうが強かった。時代の雰囲気も影響していたのだろう。
そして、その「穴」を埋めるためなら、自分の子も犠牲にして平気だったわけ。
むしろ、ゲバラのケースなんかは、子ども時分からの持病治療薬の作用から来ている ふしが見受けられるかも。この点は、うちの母親も共通性が あったかもしれない。
とすれば、ずばり、麻薬一般の効果を求める者たちと、根は共通している部分が あるようなもんかも。
違いは、持病で仕方なく用いるのでは なくて、もともと必要もないのに、わざわざ自分から求めていることだが(誰かに強制されて摂取させられたとかいうのは ともかく)、
ステージで最大・最高のパフォーマンスを常に発揮しなければ ならないロック スターや、日本でも よく知られているように、特に芸能界に昔から蔓延していることの理由が窺えるってところか。なんせ、暴力団との癒着も有名だしね。
生育歴の観点では、アベシも そうだと言われてるし、トランプさんも、そしてスガさんも、親、彼らのケースでは特に父親の影響が大きいのだろうとも察せられる。
うちの両親も、特に母親から聞いていたのは、母方の祖父が、まさに、
「100点取ってアタリマエ」
「トップ以外は人間じゃない」
ってなくらいの厳格な人で、そんな人が少なくなかったのかなあ?私の祖父母らが若かった時代は。おおらかな面も大きかったんじゃないかとも思うけど。
そう言えば、
私が中学生時分に、全国一斉実力テストか何かの結果、学年8位に入ったということを、私の母親が、自分の実家に帰ったおり、よせばいいのに、父親つまり私の祖父に向かって自慢したことが あった。
そのとき祖父は、
「8番?。。。」
と、
とまどったようにモゴモゴ呟いたきり、不機嫌に押し黙ってしまったことが あった。
当時の私は、何か気に入らないのだろうかと怪訝に思って、帰宅途中、母親に聞いてみたら、
「おじいちゃんはなあ、何でも1番以外は、気に入らんねん」
と苦笑していた。
母親自身、優等生で鳴らしていたことを常々自慢していたし、
母の兄弟たちも、代々、校内一の優等生揃いであることが、近隣で知られているほどだった。
ほぼ唯一の例外は、母親の妹である叔母なんだけど、と言っても、学業成績そのものは、まあまあ平均クラスだったらしい。それでも、一族全員から異端のアホ扱いされてる感じだったw
で、過去エントリーでも言ったように、その叔母からさえも、私はアホ扱いされてたけどw
私は、そういうのは わりと平気というか、そのほうがラクなんだわな。そうでしょ?期待されるのなんてシンドイじゃんかww
誰かの期待に応えなきゃならないなんて、そんなメンドくせえwww
~
筆者「匿名」はトランプ氏のことを、無知で知的に怠慢で、あまりに注意力が散漫で長続きしないため政策についてのレクチャーなどほとんど不可能だと書いている。~
私もね、興味が湧かないことにはメンドくさがりで、たしかに勉強ぎらいw
なまじっか、勉強一切不要で好成績だった科目が あったせいか、とにかく、シコシコ勉強しないと分からないのがメンドくさいんだわ(苦笑)
小学校の担任教師からはズバリ「落ち着きが ない」「注意散漫」と指摘されたし(キョロキョロしてたのは聴覚障碍のせいですわ!)、
長続きしないところも、トランプさんと共通してるみたいだけどw
そうとうにトシいってからは、今度は、「過集中ですよ」と言われるようにもなった。どーなってるんだ自分???
ただ、
何らかの経緯で、是非も及ばず軽からぬ責任が伴う事態となれば、これは、しっかり踏まえて、アタマに入れとかないとならないと覚悟したうえは、「レクチャー」でも何でも、その方面の識者や経験者から受けられるだけ有難いと思うだろうな。
ただし、なに言ってるのか分からんようなヘタクソの教えは受けたくないけどw
たいがい、論理的でない説明されるとイライラするんだよおww
いったい、おめーは何が言いたいんだよ?早く済ませろ!と。
それと、ヘンに端折ったような説明もね。
自分は分かってるからって、自分以外の人も そうだとは思うなよー、この自己チュ―!ってw
~「匿名」による本の中で、大統領顧問の1人は、大統領が側近に要求する内容は3種類に分けられると話す。「まったくばかそのもの」か、「実施不可能」、あるいは「まったく違法そのもの」の3つだ。~
はははw「消毒薬」のこととかね(爆)
アタマおかしいのか?と思われても しかたないようなことを平気で言ってしまえる、トランプさんw
無邪気ゆえなのか、とことんウヌボレきってるゆえか、どっちだろ?
ふつうの人なら、まさか、それジョークだよね?って思いたいだろうけど。どっこい、本人は大真面目のつもりだったりするからww
~
その著書の中でボルトン氏は、トランプ氏が中国の習近平国家主席に再選の支援を働きかけたと書いている。選挙で重要な激戦州の農産物を輸入するよう要請したのは、そのためだという。~
ははwどこまでも、自分の大統領選のため。
うまくいったら儲けものじゃないか、言うだけでも言ってみよう、減るもんじゃないんだし、ってか。
おたくの つごうのために、いらんトウモロコシまでドカッと買い取ってくれるのは、日本のアベシくらいなもんだっつーの!(嗤)
~ボルトン氏はさらに、トランプ氏が「自分個人の利益と国の利益の違いが分かっていない」と書いている。~
そこが大問題よね。
『維新の』なんちゃらも そうらしいけど、
たとえば、設定されている本来の報酬を受け取らないというのも、実は、褒められるべきことじゃない。
まあ、日本の政治屋連中も、国の利益を毀損しようとも、自己の商売っ気と利益確保が最優先な性向はハッキリしてるのだが、
ここで本当に問われるのは、個人の利益と国・国民の利益が、どのように合致しているのかってことだわね。
要は、
「国・国民の喜び、すなわち自分の喜び」
か どうかっていうようなこと。
だから、国と国民に対して、愛と責任を感じないなら、政治に携わるもんじゃないよ。
それが どんなに愚かな、可愛げのない国民だとしても。
愛せないなら去れ。最初から避けておけ。
むかし、テレビのニュースで見たことが ある。
たしかイタリアの国会議員たちだったが、ある法案が決定し、国民負担が増加することを余儀なくされたとかいうことで、議員さんたちは、国民に申し訳ないと泣き叫びながら謝ってたよ。
女性の議員さんなんか、マスカラやアイシャドーが涙で剥げて、目の周りが黒くなってた。
【続く】
2020.10.22 (Thu)
まあー、世紀の顰蹙ものですわな。なにがって、
さも深刻な病を装ってトンズラした途端に、うって変わって元気いっぱ~いなアベシよ(嗤)
さっそくの『靖国』参拝へ、自分を持ち上げて、気分良くしてくれる『日本会議』系などの集会へ、あっち こっちイソイソと、お出かけざんまい(嗤(嗤)
そんなアベシのあとを受け継ぎ、似合わぬ笑顔を、せいいっぱい浮かべていたスガさんの『覚悟』!ってやつの実態がモロ出しの おっぴろげとなってしまったらしい(爆)
これはヒドスカッコわるいざんすね
カイザンすねえw
だーれの口が言い、手ぇが書いたんや?ゴルぁ!!ww
「知りましぇん」。。。
ぎゃっ!はずかちい~
あああ、カッコわるぅ~
涙が止まらないいいぃ(嗤) ぎゃっはははははあ~(大嗤)
毎度のアクロバット擁護隊も、「ヤフゴミ捨て場」でウロついてるのは一部の要員だけみたいでw
いつものような怒涛さながらの出動は見受けられないねwwさすがに。
苦しいのう苦しいのう(爆(爆)
ついでに、この際、自民党議員らで、他にも同じようなチョーシこいとった連中がワラワラすっぱ抜かれてて(爆(爆)爆)
これらの者に共通している大なるところは、
まさに、コロコロ変わる「ごつごう」ですな。
だいたいさ、携帯電話料金値下げが政権肝入りの政策、ってね、
あまりにショボい!ショボすぎるw
冷酷ですから加藤さんの返答ぶりを見ても、
「おーおー、あんたも恥ずかしくないかぁ?」
てな感じしか しない(嗤)
出だしからコレじゃ、今から すぐ先が見通せ過ぎだ(嗤(嗤)
ちなみに、
いちおう女のハシクレとしての個人的感想でしかないけれど、
世のなかの、およそ「男性」というもののなかで、安倍さんって人は、これまでに私が最も嫌悪を もよおしてしまったうちの一人であるw
あかの他人の男性について、こうまで思ってしまうのって、いくら私でも、そうは多くない、しかし。
とにかく、自分より弱いと見たら舐めてかかって強く出て、逆に、自分よりも強いというか要するに権力筋に対しては、米搗きバッタの如くヘ~コラする。
いずれの場合でも、背後に控えている「オトモダチ」という名の利害共有関係者を頼んでのこと。
こういうタイプの男ってのは、ほんとうに、魅力ないなあと思う。
ま、そもそも、人としてもというのは勿論だ。
私が、つい、まず思ってしまうのは、
よくまあ、こういう男と くっつく女が いるもんだなとw
すびばせんね、正直すぎてww性分だんねんwww
こんな男と ひっつくとは、、、シュミ悪いなーと思うカップルの筆頭モデルは、私が子ども時分から断然、「こんな男」たる父親と、「シュミ悪い」母親だったw
反面教師もイイとこだなww
同じく顰蹙もので、かつ、思わず嫌悪を もよおす男性のタイプというと、これは日本国内では なく、アメリカのだが、現大統領であるトランプさんも その一人。
“BBC”ニュースから。
『【解説】 批判も称賛も……トランプ氏「暴露本」、いろいろ読んで分かったこと』10/19(月) 15:08配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/bed90a782f896c0a4ffa03661b4d753cc88234b8
~筆者が最終的にトランプ氏にどんな判定を下すにしろ、「忠誠心」は何度も繰り返される大テーマだ。
「ドナルド・トランプには、忠誠心という強烈な規範がある」と、スパイサー氏は書く。「彼が何より傷つくのは、自分が信用した相手が自分に不実な真似をした時だ」と、レワンドウスキ氏とボシー氏は書いた。ボルトン氏は、トランプ氏による人事でカギとなるのは「忠誠心だった」と書いている。~
「彼が何より傷つくのは、自分が信用した相手が自分に不実な真似をした時」
って、そんなの、ほとんど誰しもでしょうよ。
だいいち、当のトランプご本人こそ、多くの裏切りを はたらいてきたのじゃなかろうか。
じゃあ、
ここへ来て、ますます猛烈に罵られてるファウチ氏は、どうなのかな。
彼は、トランプさんを裏切ったわけなの?
肝心なことは、
その「忠誠心」が、特定の個人に向けられているのか、
はたして何に向けられているのかだ。
ましてや、ことは、国家と国民に関わる。
特定の個人に忠誠心を持つ、または、そうあるべきとしたら、
その個人とは、この場合、国家と国民に対する考えと目標・目的、理念、それゆえに、あるべき行動と実践が、自分と共通し、共有されていることを確信できる場合だろう。
共通も共有もないのに、ある個人に対して忠誠心を持つことなんて あるだろうか。それは、いったい、どのような場合だろうか。
もちろん、国家と国民のため、というような遠大な目標を達成すべく進めていくためには、忠誠心をもって安心させてくれる同志やスタッフたちの強力な手助けが必要なのは当然と理解できる。
それと、
「忠誠心」というコトバの背中には、大概の場合、「裏切り(を許さない)」というコトバが貼り付いているものだ。
自分(個人)への忠誠心を要求する人は、必ず、自分(個人)への裏切りを許さないし、
決して許さないためには、見逃すまいとして敏感にならざるを得ない。
したがって、非常に不安と猜疑心に苛まれ続けてもいるわけだ。
こうした特徴は、特に『自己愛性人格障害』者の特徴としてトップに挙げられるだろう。
~しかし、トランプ氏の世界に住むほとんどの人にとって、忠誠心は一方通行のものだ。シムス氏は自著の最終章で、「大統領と自分の個人的関係のせいで、ひとつのゆるぎない真実が見えなくなっていた。あの人と姓が一緒でない全ての人間にあてはまる真実。つまり我々は全員、使い捨てなのだ」と書いている。~
そのへんは、ある面で、多かれ少なかれ、お互いさまなのでは ないかな?w
まあ、ことが国家のためともなると、その運営と目的の歴史的連続性に際して、その途上では、あたかも「使い捨て」のようにもなるのは、これも当然と言えば当然なのだろうけれど。為政者も政権にも、おのずと任期というものが あり、内外の情況は刻々と変わり、永遠と やっていられるわけでは ないのだからね。
そして、
深刻な失敗ほど、長い時間の経過のあとになってから、国民・民衆の各人が、われとわが身に沁みる思いを実感することになる。
~
スパイサー氏は自分の父親の発言を紹介し、「候補者の多くは、『私は経済を良くする政策のために闘う』とかなんとか言うが、トランプは『自分が、みなさんの仕事を取り戻してあげる』という言い方をする」と書いた。~
はははw
トランプさんの主な支持層から言っても、そのくらいが分かりやすくて、ちょうど いいのだろうww
要は、小難しい、硬いコトバ遣いを しない、あるいは、トランプさん自身に、それが できないってことねwww
うちの親父なんかは、敗戦直後に続々と乗り込んできたアメリカ兵との あいだで起きたトラブルの話を したとき(旧ブログと、過去エントリーでも書いたかな?)、
「アメ公ってのはな、かんたんな掛け算すら できんのだ」
と、心底呆れてたよ。
かんたんな算数も できないアメリカ人に負けた日本人(爆)
【続く】
2020.10.15 (Thu)
『最近の話題・問題。政府のポスター、ハンコ、ペンスの蝿w』
の続き。
当ブログは何度か、
この問題の本質を問うなら、そもそもの『学術会議』設立の基本目的を、しかも民主主義の観点に立って鑑みることだ、
と指摘してきた。そのへんを議論すべき。
時の政権の恣意的意向に従うための組織なら、税金を費やしてまで存続させる意味は ない。
だったら廃止、ということにもなる。
私なんか、常々公言しているように、『自民党』大きらいだし、とりわけ、アベスガ政治など、とんでもないと憤り続けているし、政権も首相も、選んだ覚えは全くない!
『自民党』党員ですら、スガさんを首相にしたかったわけじゃないのにという本音を持っている人は多いでしょうよ。
とにかく、さしあたってハッキリしてることは、
裏でコソコソ法律違反した政府が、きちんと筋を通して、われわれ主権者たる国民に説明することだ。
だいたい、「公安がマーク」とかって、それ自体の正当性だって怪しいのだということは、すでに指摘してある。
従順なほうの国民だろうと自認している私でさえも、かの三木 清先生の悲劇と、その頭脳と知性の国家的損失を思うとき、およそ官憲の無謬性を激しく疑うものだ。
「インターネットだって」という、軍事研究開発と平和利用という指摘も、私に言わせりゃ、
「インターネット、いらねえわ」
の一言よw
一般人の社会に、パソコン、ネットが なかった時代も長く知ってるからね。
パソコン、ネットが なくても、
と言うよりも、ないほうが良かったとさえ言える側面が あることを知っている。
ただし、今にして思うのは、新聞を筆頭とするメディア・マスコミの理性と良心あったればこそ、だけど。
もちろん、昔から怪しい面も あったわけで、こんにちとなっては、まさにネットの影響で、いよいよ堕落してきたように思えるよ。
世界じゅうの民衆、もちろん、この日本の人々も、
新聞やテレビ等の大メディアから齎される情報や示唆に影響されることなく、
そして、濁流を つくっているネットのなかの情報に対しても、従来から、よく言われるように、「玉石混交」であることを見分けられるかどうか。
どうも無理っぽいんじゃないの?「取捨選択」。
以前から言ってるように、
アホーとカシコでは、大概どこでも、アホー大多数だから。
そして、アホーが大多数ゆえの需要を つくるw
これを、なんとかするには、教育しかない。
でも。でも。。。
だろ、現実は。
『天皇機関説』をカン違いした国民・民衆は、時代が移り変わり、庶民が大学や大学院まで進学・卒業することが珍しくなくなった時代となっても、「暴力装置」というタームをカン違いして激昂するレベルのままだもの。
科学者って、歴史上からも分かるように、なにしろ、「善悪」お構いなしに究極まで極めたいという衝動のサガを持つみたいだからね。
歯止めを失うと、あーっという間に、行くとこまで行っちゃうよ。
戦時中の日本人も、そうだったよね。
ま、現実には、日本の軍事研究・開発を、最も邪魔してきたのはアメリカだということだから(爆)
最近は、宗旨替えでもしたのかね?日本の国家的信仰対象であるアメリカというボスは。
いったい、どういうわけだかね(嗤)
日本の政権と、その維持についても、いまだに裏で牛耳っているというのだから、その手先かとも疑われる『日本会議』と同じようなこと やってんのかなー(嗤(嗤)
それから、
静岡の県知事氏の、スガさんに対する批判発言を非難する声もあるそうだが、
「教養」というのはねえ、「学歴差別」と直接には関係しないだろう。
教養って、単なる知識や、ましてや学歴とは違うものだから。
これこそ、個人の備える知性と努力に左右されるものだ。
なので、「学歴差別だ」とかって文句言ってる連中の属性は勿論、
「教養とは何か」という理解について、彼ら自身が、まったく分かってないということも知れるんだ。
ちなみに、私が小学校の5・6年当時、敬愛していた担任の先生(まさに、たたき上げの苦労人)が、何かのおりに、ふと放ったコトバを、きょうまで忘れることが なかった。
「教養とは、その人間が持っている価値を左右するほどのもの」
というふうなことを仰っていた。
あと、ハンコね。
その昔は、ハンコや印鑑というものは、まさに効率化のシンボルだったはずと思える。皮肉なことだよね。
長い長い時が流れ、いまでは、非効率で無意味な存在とまで見做されるようになってしまったみたいだが、
ハンコ、印鑑、印章というものも、日本から見れば、例によって、もとは、中国伝来だろうし、なにしろ、漢字・漢字どこまでも漢字の文化で、画数が やたら多いうえに長たらしい名称なんかを、いちいち、墨すって、筆を振り回して書きつけるなんて、やってられんわね。
やがて、御本家の中国では、印鑑の類は、芸術・文化のほうへ向かい、現代では、やはり、サインでOKなんだそうで、そりゃ、そのほうが合理的だもんね。
お次はアメリカ。
大統領選を控えている さなかの先日、
今度は現副大統領ならびに副大統領候補との討論会が催されたということだが、その席上、想定外の珍客が乱入し、なに思ってか、現政権側の副大統領であるペンス氏の おつむに とまったそうな。
おかげで、皆の注目が、主役の お二方でなく、蝿氏の言動と振る舞いのほうに釘付けとなってしまったらしいw
そこで、さっそく、次期大統領候補バイデン氏は、蝿叩きを持って構えるの図を撮影(爆)
その蝿叩きというやつを、バイデン陣営が売り出したら、即完売となったという(爆(爆)
CNN 2020.10.09 Fri posted at 12:06 JST
https://www.cnn.co.jp/business/35160714.html
へーえ、アメリカでも、日本と同じような蝿叩きが あるんだぁと思った私は、
「むむ、この蝿、、、トランプさんの生霊に違いない!」
と断定ww
最後に、ほんの ついでだけど、
これも最近、議論を呼んだ「ベーシック インカム7万円」を主張する竹中氏のことだが、先日、この議論について言及したエントリー内で、「下には下が いる」とて、やたら しゃしゃり出てる橋下氏が、かつて、「5万円」とブチアゲてたことを思い出し、そのことを述べておいたのだけれど、
その後、『維新の』会だか党だかというのが、もともとは、くだんのケケ中さんが設立したのだということらしいのを確認したしだいです。
いやあ、私ね、ケケ中さんにも橋下さんにも『維新の』関係にも、ほとんど関心を持ったことが ないので、知らなかったのよお。
というわけで、
そのエントリーのほうにも、遅ればせながら、ちょこっと注釈を入れておきましたので、ご承知おきくださいまし。
おしまい。