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とりあえず、ひかりのくに
     
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Updated   
2020.11.10 (Tue)

アメリカ大統領選を終えて~民衆の本質・本音とはの続き。

 

何度でもクギを刺しておくが、

特に、
偏った情報に飛びつき、しがみつく「ウヨ」「ネトウヨ」どもに言っておく。

日本において、こんにちの経済情況を もたらした、その根底に横たわる「少子化」問題にせよ「移民」の是非問題等々にせよ、これらは、ひとえに、おまえさんたちが固く支持してきた『自民党』ならびに裏から口出ししてきた政商などの連中による策の結果だろうが。

 

いったい、おまえさんら、どこぞに雇われた手先なのかい?

いや、そもそも、おまえさんらの「ボス」である『自民党』(=『日本会議』等)は、どこの手先なんだろうね?

 

 

一部の者だけが終始、甘い味わいを堪能して、のほほんとタカを括っていれば、やがては、その者たちの首も締まることになる、
これを、私は何度も何度も繰り返し言ってきた。

「明日は我が身」、

自分自身が脅かされるハメになりたくなくば、そのことを肝に銘じていることだ、と。

 

 

とり残された「不満層」は、最初から、恥も外聞も かなぐり捨てたような、そういう人々ばかりだったのだろうか。おそらくは、違うだろう。

彼らとて、その殆どは、いわゆる「中間層」であったろうし、中間層としての良識もプライドも あったのだろうと思う。

 

日本でも そうなってしまったが、「痩せた中間層」から振り落とされるように、こぼれ落ちた人々。

私は、このことも、もう何年も前から指摘し続けてきたが、

痩せてしまったら、クッション効果の調節は利かないのだ。

 

 

およそ経済政策というものは、結局のところ、何を やろうが やるまいが、どうしようもないところが あるのだという。

 

アメリカでは、オバマ大統領時代から、日本においては『民主党』時代から、すでに少しづつ上向いて来ていた事実を考えれば、

ならば、いま、是か非かを騒いでいるところの、たとえば「トランプ」式だろうが、それ以外だろうが、結局は同じことだ。少なくとも、大差というほどのことは ないことになる。

 

さしあたって、要は、それ以上には悪くしないことに尽きる。

 

次期大統領と予定されているバイデン氏ならびに副大統領のハリス氏、『民主党』、そのブレーンたちが目指すのは、「コロナ」も「経済」も、いま以上には悪くしないことからだろう。

 

そうしながら、

とり残されたままの「不満層」勢力に向き合い、「分断」を埋める。ここを、バイデンさんは、先ごろの「勝利演説」で明言されたのだろうと思う。

 

 

また、これも、「ウヨ」「ネトウヨ」らのバカなところで、

「トランプでなければ中国がー」と言うのは、逆だよ。

やっと指摘されてきているようだが。

中国が、本音では、実はトランプ支持なのだとか、もし、それが本当なら何故なのかを考えてみよう。

トランプさんは、アメリカ国内と同様、同盟国間あるいは、その関係性にある国どうしの あいだにも、動揺や亀裂を齎しかねない言動に終始した。
これでは、中国をコントロールし抑え込むなんて不可能、としか言えない。

この やりかたは、「断交」と並ぶ危険な外交なのだ。

 

商売人トランプさんは、「アメリカの」と言いつつ自分の「ディール」に夢中だった。

商売人には、自分が儲けることしか興味は ない。儲けるためには、自分の国だって売る、そんな連中も いるだろう。

 

 

例の「ロシア疑惑」も あった。

「在日米軍を引きあげる」ともハッキリ言った。

「世界の警察は、もう やめよう」という方針は、オバマ大統領時も そうだった。

その部分だけを引き継いで、
しかも拡大しようとしていたようなトランプさんの目的って、本当のところ、どこにあったんだろうね。

 

 

単純な「勝ち負け」に、どこまでも囚われる人は、およそ芸術家や哲学・思想家では ないね。

トランプさんは、野心的な商売人なのであり、また、軽薄がウリのタレントでも ある。

もはや、いまとなっては、徹底的に自分の熱烈なファン サービスとしてのパフォーマンスを披露しているのかもしれないw

いや、そもそもが、大統領選も大統領就任も、そのつもりだったのかもねww

 

 

直近のエントリーでも指摘したけれど、

本人の能力その他について不安や何かしらの もの足りなさが あるのなら、周囲が、気を つけてあげれば いいし、周囲の意見や見解や忠告を吟味して取り入れる能力さえ確保できていれば、大きく問題は起こさない。

 

問題は、トランプさんのような、ワンマン タイプで、周囲を「イエスマン」で固めたがる人がトップに座った場合だ。
もっとも、彼の場合の「イエスマン」固めは、これも、あくまで、
「トランプ ショウ」
を滞りなく展開するためだったのかもw

 

 

 

ところで、

奇妙なことに、あの『共産主義』思想も、裕福な家庭の子息が産み出した。

かの『マザーテレサ』も、生まれは裕福な家庭の子女だった。

歴史を大きく遡れば、

宗教とも言えない、むしろ、『心理学』の源流であり、科学に近いと評される『仏教』も、その始祖は、とある王家の王子。
(悟り閃くにも適度な栄養あってこそぢゃw)

 

これらの例は、何を示唆しているか。

現代の『日本』においても、概ね、家庭の経済的、環境的余裕は、教育・学歴などの有利さに、如実に反映しているという調査結果が出ているよね。

 

 

アメリカの底力の みなもとは、やはり、若い国であることと、移民の国であることなんだろうな。

 

元大統領オバマさんの育った家庭事情と共通点が見受けられるカマラ・ハリスさんも、あらゆる国や地域、人種の血を一身に内包していて、それだから、出身国や人種への偏見に囚われないで済む。

 

だいたい、血筋の取り合わせは異なっているほうが良いのは、医学的にも分かっていることだし、異なる人種間に生まれた人は眉目秀麗・端麗な人が多いことも従来から明らか。

 

日本人だって、本当は、「ウヨ」が主張したがる嘘っぱちの古典的にして定番の、「単一民族」なんてことは あり得ないんだけどね。
さも尤もらしい『皇室』でさえ、明らかに そうなんだから。

 

 

 

さて、

こんにち、世界じゅうの富が、ごく僅かな、それこそ1パーセントほどの者たちの手中に握り込まれているという。

そんな富裕層の代表格は、まず、アメリカの それだろう。

だからか、さすがにアメリカの富裕層たちは、だいぶ前より、自分たちから、もっと大きく、税金を取ってくれていい、と言い切っている。

せっかくなので、おことばに甘えたらいいじゃんと思うよ。

次期大統領となるバイデンさんも、たぶん、そこを考えているのだろう。

 

アメリカの富裕層の太っ腹さは、それを齎している富裕度自体も含めて、日本の富裕層などとは、全てにおいてのスケールが大違いなのだろうが、

やはり、根底には、『キリスト教』などの宗教から来ている精神観も あるのだろうか。

アメリカの『資本主義』の根底には、のみならず、

欧米圏全体の『哲学』というものも、『キリスト教』の影響を抜いては成り立たないほどのものだという。

そうであれば、

たとえば、古来、ほとんど何でも「借り物」と真似事、薄くて軽いはずの「空気」でもって縛りを かけてこれたような日本を、同列に加えて考えるわけには いかないのが当然だろう。民主主義でも資本主義でも。

もともと、「哲学」というコトバさえもが近代になってからの造語である。

 

 

日本国民のハシクレである私個人は、何らの既存宗教などを必要とせずに、敬虔さ、謙虚を忘れずにいることは可能だけれど。

自分が、いかに恵まれているか、あるいは、自分の行なった努力が報われることにさえも、「神の御加護」や「神の祝福」が あったればこそ、という感謝の念を忘れないかぎり、それは、日本の政治屋や政商、その手下である「ネトウヨ」あたりの言い募る「自己努力の賜物」、といった、甚だしい自惚れ、思い上がりを防ぐことにもなっているのだろう。

 

 

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Updated   
2020.11.10 (Tue)

今回の『アメリカ次期大統領選』を「一応は」終えたとなっても、ちまたのマスコミやらインターネット上で、まだ くすぶり続けているらしい、
「トランプ」か「バイデン」か、いや『民主党』か、という議論、

その くすぶりの原因は、ひとえに、経済の問題である。
しかも、前代未聞の、「新型コロナ」と共にあることを余儀なくされている経済だ。

 

 

私は、今だからハッキリ言ってしまうが、

日本では、すでに「前首相」でしかなくなった安倍晋三氏も、ただの「歴代最長」であることしか できないまま、さすがに、その最後は「新型コロナ」に打ち負かされ、とどめを刺されて終わった。

この次は、アメリカのトランプ大統領に向かうだろうと予測していた。

 

 

もともと、当の ご本人も含めてらしいが、それこそ世界じゅう殆どの人が多かれ少なかれ予想外という思いを抱いたトランプ氏の就任だったし、

そもそもからして「器でない」のであったならば、最後は惨めな終わり方になる、それが「分際」というものだと、昔から言われることだ。

 

 

当初から、トランプ大統領の実娘であるイバンカさんに、さっそく一番乗りでゴマスリに駆けつけた「安倍の真似を していれば良いのだ」と言われていたというトランプ氏は、なるほど、アベシの真似を実行していたような ふしも感じられないでは なかった。

 

最も大きく共通していたのは、ある程度まで膨張したまま、とり残された「不満勢力」、
それは、いわゆる「保守」層とかと呼ばれる層にも重なると同時に、思いどおりにいかないでいる何らかの不満から、かえって、従来の権力層に媚び、みずからも、それらのなかに混じり込みたいものという、あさはかで、むなしい願望を胸にしている連中とも重なっているのだが、

哀れなことには、日米とも、本来の「保守層」、いわゆる「エスタブリッシュメント」層のなかには、決して入れては もらえない結末が待っているのに、
どこまで行っても、それら「エスタブリッシュメントの駒」的存在でしかない自分たちは、煽られ、利用されているだけという現実が見えていない。

 

この現実が見えていない原因は、やはり、偏った思考と、それをポルノ的に満たしてやる(フェイク)情報、それを正すに足る教育の不足だ。

 

それにしても、

「民主主義とは多数決」と、堂々と のたまう「ネトウヨ」をイッキに増加させる原因になったのが、『読売新聞』政治部記者あがりの某オエライさんの執筆記事からなのだそうだが、

今回の大統領選で事実上の勝利側となったバイデン演説に おいては、特に、負けた側をも捨て置きは しないという良識的表明が含まれていたことを話題に上げたとたん、どうだろうか、
「ヤフゴミ捨て場」の「ネトウヨ」どもが、当然だー!!と喚くザマは()

こういう「ダブスタ」ぶりと自分棚上げ方式を自覚しない幼稚さ、あつかましさ、低知性ぶりが、私は大きらいなのよw

 

少数意見を疎かにしないことは、もちろん大事なのだが、

敢えて極端な例を挙げて言うとすると、たとえば、

「殺人を、犯罪でないと認めろ。殺人だって表現の自由だ」

なんて「少数意見」を認めるわけには いかないね。

なにごとにも、限界は ある。

「少数意見」とか「自由」と呼ぶよりも、致命的に間違っていることは、やっぱり、認めるわけには いかないの。それは、お互いのためにね。

 

 

 

ことに『アメリカ』の場合の哀れさは、前回も指摘したように、「衣食満ち足り、あとは名誉」、大統領の地位にまで登りつめたトランプさん自身が、いつまで経っても、ほんとうの「エスタブリッシュメント」からは、本音で軽蔑されてきたという「ガラスの天井」のこと。

その「ガラスの軽蔑」を、叩き割るには至らなかったこと。

このへんは、ご本人の知性と教養、人徳しだいだろう。

ところが、

かえって、「不満層」が潜ませてきた、そして、彼らの目先を動かす軽蔑心のための「軽蔑の対象」を つくりあげようとした。

「ガラスの天井」を破れなかった、どこか「ピエロ」のような悲哀感すら漂うトランプさん自身も心底に潜めていた不満の表れだったのだろう。

 

そうして、最後まで残ったのは、やっぱり、とり残されたままの「不満層」だ。

 

なぜ、彼らの倫理意識や良識は薄いのか?あるいは、途中で薄くなったのか?

 

その「不満層」でさえ、トランプの施政で、本当に良くなったか?と聞けば、さて、どうだろうか。

現実にはガッカリして、今回は離れたという人々も、また多いのが実際だろう。

 

この現実が見えていないまま残った「不満層」には、『Qアノン』とかいう、ほとんど盲信的信者の如き人々が少なからず含まれているわけだ。

 

彼らが「合理性」を厭うのは当然だ。現実を見るのが厭なんだから。

妄想夢に逃げ込み、せっかく浸りきっているのに、叩き起こしにくる合理性や現実なんて、憎むべき対象でしかないわけだから。

 

 

しかも、

「新型コロナ」は誰にでも無差別に襲いかかるのだぞ、と警告しても、
そのなかで、やはり、「格差」を あらためて思い知ることとなった。

ことにアメリカは、医療格差も大きいことで知られている。

 

日本では、「新型コロナ」に まつわる不満が抑えられている傾向なのは、ここの格差が、あまり目立たない おかげも あるだろう。

 

 

およそ民衆・大衆とは、自分たちの生活が、まずまず普通に回っていて、圧迫感が低いと感じておりさえすれば、いたって おとなしくしているものだ。

 

ことばを替えれば、現状に甘んじ易いとも言えるが、

同時に、あり余るほどの余裕までは ない、とも言える。

 

どうせ乏しいエネルギーなら、できるだけ温存していたいのだ。

疲弊しているほど、この傾向になっていく。アタリマエだ。

そこから逸脱して、苦しさばかりが増大していくぞとなると、辛うじて残しておいたエネルギーを回してでも暴れ出す。

古代の日本の「ミカド」も、「タミのカマド」を、気にしたと伝わる。

とりもなおさず、民衆・大衆の生活が、統治権力者の地位を支えているからに ほかならない。

民も弱いだろうが、権力者も弱い。ある時点まで来たら、いっきに潰れる。

商売人が、客に支えられているのと同じく、

民衆・大衆がソッポ向いたら、そこまでだ。

だからこそ、民衆・大衆の知性が、彼我ともに大切になる。

 

ところが、

古代から現代に至るまでも、統治権力者は、「よらしむべし。知らしむべからず」を好む。

本来の意味とは、ある意味で逆になるかもしれないのが、

『自民党』(=『日本会議』等)の御用達シンブンを愛好する「ウヨ」「ネトウヨ」らの言ってることを見たらアカラサマで、

「知りたがる国民はダメ!!」

だとさ。

稲田朋美氏も言ったね。

「国民の生活が大事なんて政治はダメだ」と。

 

稲田さん。皆が忘れても、私は忘れないし、許さないよ。

これからも、おりに触れては言っていきますよ。

あなたが、初の「女性首相」を目指す、ですって?嗤わせるんじゃない()

 

これは政府筋全員が疑われているようだが、
「官製相場」に伴う「インサイダー取引」の噂も、とうに聞いてたよ。

 

ついでに言っとくと、

「トランプさんのような意気込みで」拉致問題の解決を熱心に取り組んでほしい、と、

ここまでの要望を堂々と言い放つようになった『家族会』の人たち、いまや完全にカン違いし、方向性を誤ってしまったように見える。

これじゃ、まるで、「日本のために中国を やっつけてくれるトランプ」と、妄言を吐き続ける「ネトウヨ」と大差ないでは ないか。

やっぱり、『自民党』なかんづく『日本会議』安倍筋に利用され、洗脳されてしまっているのだという見解も、当たっているのかもしれないなと思えるようになった。

 

でも、もう引き返せないのだろうなとも察するし、いかにも「藁をも縋る」を見せつけられるようで、なおさら気の毒だ。

 

たしかに、「人権」の価値観を主張していくであろう『民主党』バイデン氏なら、よりいっそうの期待を持てるはずなのだろう、あっちこっちで個人的パフォーマンスを前面に押し出していたトランプ氏よりも。

 

私個人は、『朝鮮総連』も拉致事件に関わってきていたというし、なんと言っても、まずは、この日本国内に居るものから、事件発覚の早い段階で、上手く使えないのかよ?とも思っていたんだけど。
何かにつけて裏工作・裏取引が得意なはずの『自民党』がよ?全く やらないのかね()

 

こうなったら、『救う会』に本気出して頑張ってもらって、
文字どおり救ってもらえば どうなの?

被害者ご家族と共に『北朝鮮』へ乗り込んでいき、向こうのオエライと直談判できるようにしてもらうといい。
それぐらいの根回しには役立ってもらったら?

アメリカに、

「代わりに言ってくれて、ありがとーう」

を、毎度繰り返してるよりは。

 

【続く】

 

 

Updated   
2020.11.07 (Sat)

爺さんvs.爺さんの続き。

 

今回、なぜ、「郵便投票」でも可としたかというと、

ひとえに「新型コロナ ウイルス」の猛威を警戒してのことだろうし、それで、じゃあ「今回は郵便で」と考えた人の多くは、それだけ、このウイルスを軽く考えては いないはずだ、というのは、すぐに察しが つくこと。

ということは、

必然として、トランプさんの姿勢に共感や同意は していない人が大多数のはずということになろうし、それだけでも、「バイデンさん有利」とされる根拠となり得ているだろう。

 

まあ、しかし、トランプさんは、ほんとうに嫌がってるのなあ、「郵便投票」を。

だって、これは、最高裁判所が認めた方法でしょ?

それに、
90年代から、郵便投票を認めている地域(しかも、「スイング ステート=激戦州」)も あるんだってね。

 

『共和党』支持者の傾向として、郵便投票の場合は、投票用紙の返送が遅れがちになるのは知られていることだそうで、
だから、この場合、むしろ、トランプさんに有利になる可能性もある、って指摘されてるよ?

 

訴えたらイイよ。最高裁判所、じゃなくて、最高裁判所()

 

 

ちょっとも静観できず、あのデカい ずうたいでジタバタじたばた、なりふり構わずが剥き出し。

勝利宣言に等しいことを述べておきながら、裏腹に、どっしり構えておれず、ぎゃーぎゃーぎゃ-ぎゃー凄い騒いでるぅw

 

「不正」云々を言ったってさ、

自分自身、今ごろになって、その方法で投票されている分を開票もせずに、まるっと無視しろ、と言うほうが、よっぽど大問題ですよ?

少なくとも、大統領の身で、しかも、選挙戦に臨んでいる最中に、言っていいことと悪いことが あるし、今回の発言は、言って悪いことのなかでも最たるもんだと思う。

 

まあ、そんなに、郵便投票が不正に決まってる!とまで確信しているのなら、具体的に掴んだことを言わないとね。

「不正行為を見た人は、おしえてください」って、なに?それw

 

ネトウヨのアホな主張の一つは、日本でも「インターネット投票」を認めろと、かねがね懇願のていなのに、

どの口で、「郵便投票は不正に決まってる」なんて言えるんだか()

 

 

トランプさんが大統領になってから、つくづく思うこと。

「アメリカを、お手本や宗主国の如く、いつまでも奉っているうちに、いよいよ、この先、だいじょうぶなのかなあ?日本は」

という不安。

 

 

私は、以前から、アメリカって国は、実は「最も遅れてきた階級社会」なんだなと思っていた。

中学生の頃に、兄が買い与えてくれた、ジーン・ウェブスターの『あしながおじさん』とか読んだら、そんな感じの描写も出てきたね。

たぶん、本国イギリスで、もともと高い身分だった出自の者が、新天地『アメリカ』建国当時に乗り込んで来て以来、それが、そのまま、一帯の名士として定着した家柄の、とか自慢する風潮みたいな。

 

そういうアメリカの「由緒正しきエスタブリッシュメント」層は、トランプさんのような、もとは本国で追い詰められて逃げ出して来て、カネカネカネで成り上がった者は、決して、決して、自分たちの本当の仲間には入れないんだと。

たとえば、同じ『共和党』でも、ミット・ロムニーさんなんかは、トランプさんを内心で軽蔑してる感じが、そこはかとなく滲み出てるもんねえw

 

そのあたりのことを思うと、トランプさんの深いコンプレックスと、あのヒラリーさんが訴えていた「ガラスの天井」っての?それは、男性でありながら、トランプさん自身も噛み締めてきた「天井」の一つだったのだろうと、

このことも、うちの過去エントリーで指摘してあるよ。

 

国家でも個々の家庭でも、何らかの組織体のトップに座る人間が、何かしらの劣等感やコンプレックスを深く抱え込んでいる場合、決して、良い結果が出ないものだ。

劣等意識を強烈にまで持ってしまう者は、やはり、俗物根性であるゆえに、世俗の皮相なモノサシに囚われているから、自分一個の矮小なプライドと名誉欲のために周囲を利用することを無自覚にやってしまうので、必要以上の負けん気と攻撃性を振り回して、巻き込んだ人を不幸にしてしまう。

 

 

人種、男女、国籍、家柄、あっちこっちに「ガラスの天井」は張りめぐらされている。

それを突き破ろうとしたら、血まみれ覚悟だ。ガラスなんだから、自身も透明になって、スル~っと通り抜けられたら いいけどね。

 

 

さすがに、ヒラリー・クリントンとトランプのときの大失敗に懲りたか、今回は、気合を入れたと見えて、かなり慎重に予測を立てたのだろうか、ここまでの流れは、トランプ側が、予想以上の踏ん張りを見せたことを別にすれば、まずまず、大手の各メディア・マスコミの報道どおりに推移していると言ってもよいと思う。

 

 

バイデンさんは、基本的に、周囲の言うことは聞くタイプだろうと思うけれど、

トランプさんは、仲間や同志の忠告でさえも、気に入らなければ、一切、聞かないんでしょう。文字通りの、絵に描いたようなワンマンだもの。

 

子どもさんの問題が どうだ こうだ言っても、それは、ご本人自身のことでは ない。

トランプさんは、ご本人自身の問題が多過ぎw

 

敬虔な『キリスト』信者を装っていても、トランプさんちの宗派の お坊さんはカンカンに怒ってるらしいし、
今、騒ぎが目立ち始めてる「妊娠中絶」禁止の法律だって、トランプさんが応援したら、それこそ噴飯ものじゃないのw

だって、いったい何人の女性に、望まぬ妊娠させてきたやら、ってなほどの「プレイ ボーイ」なんでしょ?wwwなぜか、女性にモテないプレイ ボーイみたいだがwww

 

 

まあ、バイデンさんは、中年期の御病気(脳動脈瘤)の影響も残っているのだろうか、「認知症」疑惑なんてのは、せいぜいが名前とか間違った程度?そりゃ、息子と孫娘を取っ違えたのは、あんまりじゃないか?()と思えるのも理解できなくは ないけど(苦笑)

聞くところによれば、次男さんのほうは、どうも、亡くなった御長男に比べれば、あまり、デキが良いとは言い難い お子さんのようで(なのかな?)大事な時に、父上の足を引っ張りかねないようなスキャンダラスな話題が勃発したというおりでもあるせいか、それだけに、まさに自分の後継者として期待を かけていた御長男の早世が惜しくて しょうがない心理からの言い間違いかもしれないし。

だいたい、言い間違いってのは、かのフロイト大先生だったかな、
「言い間違いには、本音が出る」とか指摘されたのは。

まあ、私は、フロイトの お説の殆どを、単純すぎると思えて、あまり信用してないけど(苦笑)

 

それでもね、

トランプさんだってね、インドのモディ首相と対談したときも、思いっきり、トンチンカンなことを口走って、モディ首相は唖然としたあと、諦めの表情でガックシ肩を落としてたらしいからねww

よりによって中国との問題を抱えているというのに、なんたる頼りなさですか!emojiwww

 

トランプさんみたいに、思考回路そのものがオカシイ~のよりは、単なる言い間違いのほうが、よっぽどマシじゃない?w

例の「消毒剤」なんかの件は、ありえねーの典型でしょw

ふざけてるのかアタマおかしいのか、どっちや?っての。

 

 

あのサッチャーさんがね、イギリス首相時代に、何かの事案で、先進国会議を やったときに、イギリスにとっての重大なメリットを逃したか何かで、会議も終わったあと、アメリカの、当時、レーガン大統領だったっけ、なおも大統領の席までやって来たサッチャーさん、すごく悔しそうに食い下がってたというのね。

まあ、日本の首脳に、こんな根性は ないわなw

レーガンさんも、驚きつつ、彼女の根性は大したもんだと感心してたらしいけど、

その「鉄の女」は、自国内でも、多くの国民に猛反発されるほど厳しい「自己責任」の主張を貫き通し、晩年は認知症だったそうな。

 

 

あとは、「セクハラ」関係ね。これは、トランプさんは勿論wバイデンさんにも少なからず あるそうだ。

ビル・クリントン氏のも有名だし、『ホワイト ハウス』内は、そうとう乱れてるんかね。男性の すけべい病は、ほんとうに、古今東西で共通。

オバマさんくらいか?こっち方面のスキャンダルが殆ど聞こえてこないのは。

 

 

…ということで、

大統領選にて、爺さんどうしの凄まじい一騎打ちが終わったあとには、国民・民衆間の抗争が続くだろう、とな()emoji

早くから、トランプ側の暴徒が、投票箱を壊しまくってとかいうニュースも あったけど、

なるほど、季節外れの大型台風でもないのに、トンテンカンemojiと板を張りまくってるわけだemoji

 

ま、しかし、凄いもん見せてもらいましたわな。

よりによって、昔なら、フガフガと棺桶に片足つっ込んでる年齢の爺さんどうしの、血で血を洗うが如き抗争。。。若いもん負けるよ。

 

幸か不幸か、よろず小粒な日本では、裏でコソコソが せいぜいだしw
まず、われわれには、目の当たりに拝めない光景ですわなww

 

大統領選を めぐる お二方、
かたや「新型コロナ」の床から無理やり起きあがって、メチャクチャに動き回り、かたや、大病を患った過去が あり、どっちも、ともに70歳代。

 

どちらの御老体も、大変だろうなあ。。。

双方とも、この戦いのあと、いっぺんで老け込んだりして。

 

 

Updated   
2020.11.07 (Sat)

いやーねえ、、、emoji
大統領選挙で暴動ですってさ。どこの発展途上国だよ()

「3日の消印」どころか、いまさらの投票用紙未送付発覚しただとか、
意外と だらしなくて、「遅れた大国」なんじゃないの?

 

「選挙人」とか「総取り」とか、その他にも、われわれ日本人には、怪訝に思えるシステムが いろいろ あるらしくて、すごいヘンな制度だねえっても思っちゃう。もうちと、シンプルにしたほうが良いんじゃないの?

 

銃の問題も相変わらずで。

だいたい、幼い子どもが、親や兄弟姉妹を撃ち殺してしまう事故や事件が頻々と起きてるなんて状態、よく耐えられるよなあ、アメリカ人は。

 

まあ、言っても他国のことだから、アメリカ大統領選よりも、こないだの『大阪都構想』の結果のほうが断然、府民の私は気になったものだけれど。

 

ただ、アメリカの最高司法界が、日本の それより、ずっとマシだなと思えるのは、

トランプ大統領が、今回の選挙戦で、さすがに、自分の思いどおり運ぶのは難しいことを見越し、米連邦最高裁判所の判事を、バリバリ保守派の圧倒的多数で固めておこうとしたようだが、どっこい、もともと保守派が最高裁長官に就いているものの、これまで、各判決を下すに当たっては、敢えて、いわゆる「リベラル」派に沿うような決定をも下してきているということだ。

土俵際で持ち堪える、アメリカの良心、
この点、最上から底辺までも右へ倣えと、権力に平伏しがちな日本とは大違いだろう。

 

 

政治は、商売じゃない。

 

思い返せば、
「ビジネスマン」トランプさんが就任したときから、何かにつけては危うい道中を経て、最後の最後まで、穏かな終えかたは できないんじゃ なかろうかという予感は打ち消せなかった。

 

「実は、平和主義のトランプ」と言われながらも、イランを空爆して、向こうの高位の司令官を殺害してるよね。

国内では、あろうことか、国民に向かって、軍を投入しようとしたし。これは、まさに、どこぞの発展途上国の独裁国家みたい。

 

オバマ大統領のときは、なーんにも しなかった!と、日本の「ウヨ」「ネトウヨ」らは怒りを込めて言い募るが、かの「ビン・ラーディン」を始末してるよね。

 

 

「ヤフゴミん」らしくも、なぜかトランプ派の言うことにゃ、
ああいう、法もルールも そっちのけで、ひたすら、自分が欲する目的を達しようと死にもの狂いでゴリ押しするタイプが好きなんだとよ()

 

日本でも、地方の田舎の人間ほど、親子代々の『自民党』支持が定番って、昔から よく知られた話だし、「濁り恋しき」ってのが共通してるもんねwど腐れ『自民党』支持者の性格ってのは()

 

 

うちの母親が、むかしの、いわゆる「左翼」と言うより「極左」および、その立場を主張して暴れまくってた『全学連』とか『日本赤軍』なんかに対する印象からだろう、「目的のためには手段を選ばず」なところが、大きらいなんだと言ってた。

まあ、そう思われても しかたないような過去は あるだろうよ。

それと、

母親が参加していた「社会学習」的な活動でも、『共産党』あたりのシンパと思しき人は、活動報告を発表するための原稿(ちなみに、うちの母親が担当するときは、書くのが大の苦手な母親のため、文案から代筆まで、私が やってたw)でも、句読点一つにまで、こと細かくダメ出ししてきて、ねちねち煩いんよ、と、私に向かってコボシていたものだ。

 

で、
もちろん、いわゆる「極右」が大多数と見える「ヤフゴミん」常連に言わせれば、その「目的のためには手段を選ばず」なところが大好きなんだとさw

 

あのね、そういう考えかたは、たとえば、
レイプして何が悪いんだ?
ということにも繋がるんだよ。わかってるか?

ほんとにバカなんだから。(_)

 

まあ、いわゆる「革命」の論理に共通する思想なのが、「目的のためには」云々なんだろうが、それは、あくまでも「弱者解放」のためであるべきで、

強い者は、弱い者を蹂躙しても いいんだ、みたいな感覚の者は、同じく、「手段を選ばず」、「ルールや法を守らなくていい」みたいなことをホザく皮肉ぶり。

 

木村太郎さんとかいう人も、たいがいよね()

しぶとく食い下がる根性にしても、死んでも諦めない執念とかにしても、それが「美徳」や「美談」に なり得るのは、あくまでも、フェアな土台に立ってこそですよ。

それに、

「74歳だもの、無理だよ」とかも今さら言ってたそうだけど、バイデンさんは、もっと上の年齢でしょw

 

 

アメリカの『共和党』および「保守」層、と言うよりも、こと、トランプ支持層は、「反エスタブリッシュ」層とも重なってるというんだけど、

日本では逆よね。

日本の「保守」とか「ミギ」は、従来の権力筋マンセー。

とにかく、権力には従順。そこだけが「保守」()

 

 

ネトウヨと呼ばれている粗忽連中が必死になって「トランプ推し」に励んでいるのを見るたびに、こやつら、ほんとーに、あたまイカレてんじゃないのと思えたのは、

第一に、トランプさんは当初から、

在日米軍を引きあげさせるぞ」

と言ったのだ。

これは これで、「ミギ」「ヒダリ」双方共が大いに歓ぶ向きも少なくないだろうしw私個人も、それ、ちょっとオモシロいかもねという気は したのよww

が、

トランプさん お得意の「アメリカ ファースト」を真似させてもらうなら、
こっちだって「ニッポン ファースト」。

要は、「思いやり予算」数倍にも上積み要求とか、これまでも、軍事方面から農作物に至るまで、さんざん、トランプさん個人の つごうで「爆買い」させられてきて、日本国民の立場としての本音は、とにかく、これ以上、理不尽な無理難題を押しつけてくれるなよ、ってこと。

そのために、こっちの税金を上げるなんてことにもなったら、ナンセンスなんてもんじゃないよ。

 

先日、過去エントリーを再掲したとおり、

トランプさんが就任した当初から、「アメリカ ファースト」とは「トランプ ファースト」では ないのか、

また、
どのような場合でも、「自分第一」ばかりでは、あらゆる面において、争いの原因になるのだ、と述べておいた。

 

 

だいいち、この「新型コロナ ウイルス」に対する極端な態度を貫いてきたトランプさんが次期も務めるとなれば、恐らく、最初よりも、もっと深刻になるかもしれないという予想もあるところ、それを再び繰り返して耐えるだけの覚悟が、世界で最悪レベルの事態となってしまっているアメリカの人々には あるんだろうか?

とフシギなほどで、
私なんかは、とてもじゃないが、理解できないよと思ってた。

 

 

ところで、何日か前、どこかの記事で、
トランプ支持を明言しているというアメリカ国民のなかの、とある男性へのインタビュー記事をザッと読んだのだが、

それは、私も、トランプ支持層として、あくまで白人第一だ!と思ってる人たちは ともかく、それ以外の、白人ではないとか移民であるとかの人々が支持する不可解さと、「ラスト ベルト」地域に多いという白人でありながら、どうにもパッとしない人たちのあいだで、やはり支持率が高いと聞くので、そのへんの掘り下げた心情なんかを知りたいという関心が少し あったからなんだけれど。

くだんの記事を一読してみて、あ、こりゃアカンわ、と思た。

同時に、これまた、男としての魅力ないのう、とw

と言うのは、

ほら、日本にも いるらしいじゃんか。

自分の現実の日常が、どうにもオモロないから、鬱屈のあまり、いっそのことパーッと戦争でも起きてくれたら~とかホザイてる男。

それと、

「こんな自分でも生きていけてるから、『自民党』政府でイイ」

それらと似てるなあと思ったのよ。

 

くだんのアメリカ人男性の言い分では、要するに、言いたいこと、やりたいこと、そのまま言ってる、やってるトランプが羨ましい、、、って気持ちが、心底に あるらしい。

 

うらやましくて、そのあまりに、どんどん鬱屈していって、自分が できないムチャクチャを やってのけられる同性の男に憧れを感じて応援したくなる、ってね、

それって、ずばりヘタレだからじゃんw

そういうのが、女から見て、魅力が乏しいぞ、ってもんなのw

 

私個人は、理不尽なムチャクチャを やる傍迷惑男も大嫌いだし、

そんなタイプに憧れるなんて呟くヘタレ男は、もっと軽蔑の対象よ!ww

 

【続く】

 

 

Updated   
2020.11.02 (Mon)

『公明党』さんへ改名の提案wの続き。

 

ただ、よりいっそう鮮明になったのは、

要するに『大阪市』の力、とりわけ、その裏打ちとなっている財力を削いで、その分、『大阪府』のサイフを大きくする、すなわち権限を広げたいということなんだろうと。

 

以前にも指摘したけれど、国でも個々の一般家庭でも、サイフを握っている者の権力が最も大きい

 

『大阪市』が、それぞれ「特別区」に縮小したあと、何かの必要や要望に迫られても、それに対して、首を どっちに振ってくれるだろうか、それは『大阪府』しだいということになる。

 

府知事が『大阪維新』の者であろうと、そうでなかろうとも、だ。ここ、意外と肝心よ。

あるいは、『大阪市長』のみが『大阪維新』の者という事態も あり得る。

 

永遠と同じ党からという想定は、まず、現実的では なかろうし、

私には、府も市も同じ政党からのトップというほうが、なんだか不自然に思えるけどな。

それは、さしづめ、知事と市長を同一人が兼務していたという、昔の東京と同じことじゃないか。

それこそ「府市合わせで、ますます暴走」みたいになる懸念も あるし。

 

 

私自身も その一員である「大阪府民」にとって、一見、おトクな話のように思えるものの、

その分、『大阪市民』に泣いてもらえるのかなあ、はたして?とも思ったけれど、

「待てよ?そもそも本当に大阪府民のためになるのかどうかも、甚だアヤシイぞ」

と思っていた。直感だけどさw

 

当初から、私は、

(大阪)維新』というのは、ひたすら、「カジノ やりたいから頑張る、というのが本当の最終目的なのであって、

そこに、おおかた、『大阪市』から「もぎ取りたいことの本音が あるのだろうと見透かしていた。

 

 

許し難いことに、例の『森友』事件の おりにも、アベシやスガはんの意向を受けて、裏で結託し、松井はんが裏から手をまわしているという指摘は多々あったことだ。

 

私は、詳しいことまでは調べたことが なかったんだけど、

「カジノ」についても、要は、松井はん個人の利害(会社)が裏で絡んでいる(『住之江競艇場』、ボートレースと言えば笹川良一つまり『日本財団』、『日本会議』と同じく、アベシずぶずぶよねw)という指摘も あったよ。

 

ふしぎなことに、いずれも、ぱったりと報道されなくなっていったけど。

 

 

だから、

そもそも、府民のみならず、国民一般にとって、とうてい信用に足る政党では なく、どうやら邪まな目的のための口先、単なるパフォーマンス党であると、私は見做してきたわけ。

その象徴が、「雨合羽」と「イソジン」だ()

 

 

だいたい、『維新』は、その名に大いに反しているぞ。

 

要は、最大の既得権力の巣窟である腐れ『自民党』の、しかも、こうもり党あ いや『公明党』に勝るとも劣らぬオモネリ党であり、「『自民党』補完勢力」である。

当の松井はん自身が、もとは『自民党』の人間だ。

 

 

「政令指定市」から「特別区」へド・ド・ド・ドーンと、言わば何段落ちの格下げにしても、

かつての『東京市』から「23区」への移行が、どのような時代背景で行なわれたかを知れば、なるほどな、という感じもする。

あの時代は、戦時中という、まさに最大の緊急事態だった。

ことに首都の自由度を狭め、強い統制力で縛って、そこからの富を吸い上げる必要が、国家権力側には あった。

 

いま、何の「緊急事態」だというのか、

「新型コロナ ウイルス」が、とうとう、東京よりも拡大しつつある さなかに強行された。

その目的は、「市」の富を「府」へ、と。。。

 

 

『自民党』政府の方針と同じく、医療関係(保健所など)の施設を減少させていくという、これは実は、太田房江(もと通算官僚あがりの、いま『自民党』)府政当時から実行されてきていたらしい。

『大阪維新』は、そこから、職員を、もっと削減していって、どや顔で得意になってたっちゅう、、、

のはデマだ!!と反論してたみたいなんだけど、

実際は、安倍政権でも しょっちゅう やってた、
統計の誤魔化し不正利用(混ぜたらダメなものを混ぜる)
で盛るだけ盛って、「反論」のフリしてた、ということだ。

 

結局、保健所や、その職員数にしても、要するに、「特別区」なんぞでは、とうてい、「政令指定市」のメリットなど、豪も望めないわけ。

 

おかげで、この「コロナ」騒動で、たちまち「医療崩壊」を起こしかねない瀬戸際に立たされていたわけだな。

 

 

ところで、

『大阪都構想』ってのは、そもそもは太田知事のときに提唱を始めていたらしいね。わたしゃ知らなかったのよ。

しかし、太田さんが言ってたことと、『大阪維新』が言ってることは、名前は同じでも、内容が真逆なんだ。換骨奪胎?全然違うかw

 

ま、私とて、事実の詳細を知る努力を尽くしてきたとは言い難く、さっきも ぶっちゃけたとおり、「直感」止まりですからのw

今回、事実の詳細について参考にさせてもらったのは、『大田区』の議員さんや、『れいわ新選組』と提携()しているらしい、大阪にて無所属で立候補したものの落選、ということらしい女性などだけれど、いずれも、それぞれ3人ほどの お子たちが いるママさんだ。

しっかりしてらっしゃるよー。
はっきり言って、橋下さんや松井さんなんか、足もとにも寄れない知性だよ。

 

 

先行エントリーで、

なぜ、「代議制」というカタチを とっているのか、
その理由は、「選良」というコトバが示している、と述べた。

 

いわゆる「ファクト」つうの?それも、本質・実質・正確という観点から調査結果を報告してくれる良心的・良識的な議員さんは、まさしく「選良」として、やはり、時間を かけて、専門的に務めていただくしかないわよ。

うちら一般の国民や市民では、片手間にやるのも限界大ありだからね。

 

ましてや、ヒマこいてる者でも、自分で、本当のところを調べて知ろうともしないうえに、直感さえも鈍い人が大多数でしょw
こういう連中が、「選良」を駆逐し、「選悪」を跋扈させるのだよ。

 

 

長年、必要とされてきた『住吉病院』の閉鎖を大反対してきた住民たちの切なる要望を踏み躙られた地元では、橋下さんや『大阪維新』に対する怒りが凄まじいと聞いている。

橋下さんの見込み違いと、『大阪維新』の それ(『都構想』)とは、基本に重なるものが ある。

 

こうしたことも あったから、『(大阪)維新』の住民サービスや福祉政策についても、深い危惧を持たれてしまっているのだろうと思う。このような面も、敗因の一角を成しているのでは ないだろうか。

 

外部の者が、何を知って、『大阪都』構想を受け入れなかった大阪市民を責めるのか。

「ほっちっち。構ぅてなや。あんたの子じゃなし孫じゃなし」

ってなとこだw

 

 

さしあたっては、

私個人としても、かつ、府民の一員としても、
ガラの悪いマッチョ趣味にして「男に二言ある」『大阪維新』も『大阪自民』も、いらない。

 

『大阪維新』の『都構想』は、言わば「隠れ蓑」。
本当の目的は、カジノだもの。

 

 

まずは、『大阪自民』を筆頭に、

『大阪維新』以前の府政・市政についての猛省は必要。
それは間違いないことだ。

今後の大阪の命運は、そこに かかっている。

 

【最終】「嘘」と「勢い」について

 

 

さて、黒一色で占められていたオセロ ゲームの盤上が、パタパタパタと めくられていく。