2020.12.19 (Sat)
『【続】「ファクターX」とは何ぞや&その他の話題』の続き。
本題の「新型コロナ」の話に戻すと、
先日、チラッと見かけた記事では、政府関係の何やらの公的データ発表らしきところに、ひとり『大阪府』だけ除外されているとあったので、なぜだ?と思いきや、
大阪からは、まともに報告が上げられてきていないから加えられない、という理由だった。いやはや。。。
『和歌山』は仁坂知事の、このたびの「5千字告発文」も、無理は なかろうというものだ。なんせ、大阪府周辺でも、和歌山県ってのは、大昔から最も密接度が高い自治体どうしだから。
私の周囲にも、和歌山県出身の人は何人も いる。
もちろん、兵庫県とかからも来ている人は多い。
大問題になっている『GOTO』キャンペーンに関しても、私は、『ふるさと納税』と似たような愚策だと思ってきた。
だいたい、おカネと時間に余裕ある人たちの、それも物見遊山に、税金をドカドカ注ぎ込んでやる必要が あるわけないだろが。バカバカしい。
業者だって、結局は大手ばかりが助かって、ほんとうに困っているところには届いていないというじゃないか。
過去エントリーでも指摘したけど、
日本の国民は、昔から、「お上意識」というのが抜け切らなくて、
例の『桜を見る会』で、安倍政権が、いわゆる「反社」や「マルチ商法」の悪徳業者をも招待し、税金で もてなしていたという忌々しき問題が発覚したことでも、その業者に引っ掛かっていた一般人たちは、言わば「政府の お墨付き」みたいなものだからと、すっかり信用してしまったのだ、と訴えていたよね。
要は、
「政府がGO!と、お墨付きを出してくれた」
となると、それだけで、
ふだんから、アベシのヨメの昭恵さんみたく、あちらこちらへ出歩きたくてウズウズしてる手合いはソッコーで、ほいほい出かけてくれるんです。
仕事を失ったりして、生活が逼迫している国民も続出しているというのに、大枚の税金を注ぎ込んでまで優遇するこたねえよ、っての!
だいたい、『GOTO』の、「新型コロナ」感染への影響は不明だとか、
ましてや、影響は ないはずなんだ、って、そんなこと、どうして言えるんだかな。
あの政府、キャンペーン開始の最初からデータも取ってないって話だよ?
もっと言えば、
どんなデータを取ったところで、つごうが悪けりゃ即、改竄、廃棄だものな。
いっさい、信用できるわけが ない。
ともあれ、
誰かも指摘していたようだが、『GOTO』旅行希望者には、せめて、事前の「PCR検査」を受けさせてからにするのが望ましかっただろう。
ところで、うちの両親は、すでに亡くなっているのだけれど、もし、いまも存命だったら、特に母親のほうは、かなりの肥満体で、『本態性高血圧』で、『糖尿病』などの懸念も あったし、おまけに、子ども時分は『気管支喘息』持ちだったというし、
しかも、私が あかんぼうだった頃に、『リンパ結核(瘰癧と本人は言ってた)』に かかったと言っていた。
それについては、そこまでの話しか聞かされていなかったのだが、
近頃、
「乳児だった私に、聴覚障碍の後遺症が残るほどキツイ治療薬(『ストレプトマイシン』など)を投与せざるを得なかった本当の理由は何?」
という、長年に渡って抱いていた疑問を、ふと思い立って調べてみたところ、
どうやら、私を産んで しばらくしてから、母親が罹患した『リンパ結核』か何かに原因が あったのでは ないかという答えに行きついた。
母親は、
「たびたび高熱を出したオマエが悪い」
と、
聴覚障碍についても、
「おまえの性格が」「おまえの努力不足が」
と、
重度の仮死状態で産み落とされたことについてのパターンと同様、
幼くて抵抗しようもなかった私に全ての責を負わせていた。
ほんとうに、身勝手で無責任で残酷な母親だった。
これも、「自己愛」から来ている。
およそ障害者は、みっともない存在だという固いミエからの本音が あり、それが、しかも、母親である自分に原因が あったという事実を、墓の下に入るまで黙りとおしたんだから。
これも、おのれ自身の疑り深さから来るものだろうが、原因は自分に あったことを言いにくくても(他罰的な性格ゆえ、自分が責められることを恐れていた)、せめて、子の将来への影響を軽減する責任は、私以上に、親にあったはず。
その間の事情を知っていたはずなのに知らん顔をしていた周囲の連中にも、いまさらながら、腹が立つ。
特に、親父。
最近、「ヤング ケアラー」なるコトバが出てきているが、私も、つい最近になって、目にしたばかりだ。
すでに1980年代からのイギリスにおける調査結果や支援政策を、日本では、やっと2000年頃から、一部の研究者によって紹介されるようになったそうな。そこから、こんにちのように、一般の われわれにも、そのコトバと概念が知られるようになるまで、さらに20年かかったわけだ。
わが国の政府が全国調査を始めるのは、この冬からだってさ。どんだけ遅れてるんだか(呆)
『「ヤングケアラー」 なぜ国も自治体も横文字? SNSで疑問の声』
毎日新聞2020/12/13 18:00
ただ、日本人は昔から、先に生まれた子が順繰りに、下の子の世話を するのが当たり前という感覚が あり、
本人自身も まだ幼い上の子が、子どもどうし集まって遊ぶときでも、いつ いかなるときでも、ずり落としそうな あかんぼうをオンブしたままというのが日常風景だったし、当時の欧米から来日した白人の旅行者も、いつも幼児を おぶっている日本の庶民の情景を書き残している。
昭和も「ヒトケタ世代」までは、子どもの数も多く、3人以上の兄弟姉妹が いるという人が大多数だった。一番上と一番下との年齢差も、どうかすると、親子ほども離れていて、まさに「父兄」というコトバにも、その名残りを感じる。
うちの母親も、同腹、腹違いともに、それぞれ4人、計8人の弟妹を抱える長女として、実母が早世したせいもあり、ほとんど親代わりに、面倒を見ていた。
この時代の人々は、「ヤング ケアラー」なる概念なんて、夢にも思わなかったろう。
現代日本人にとっては意外なことに、昔の日本の庶民は、農作業あるいは家内工業で、夫婦共働きが普通というのが実際だったらしいということは、当ブログ過去エントリーでも紹介してあるが、こんにちでは、また別の形態で、共働きアタリマエになっているのだから、上の子が下の子の世話を、というのも当然となりそうなものだが、現状は、全体に「少子化」となっているため、そこのところは、昔どおりとは いかないのだろう。
ただ、家族のなかに、病人や障碍者が存在していると、いろいろな問題が起きてきがちなことは、多くの場合の実態だろう。
私の知人のなかにも、事故で、半身不随状態になった母親が いるという者が いたが、学校時分は、朝、起床して最初に やらなければ ならないのが、母親を抱き起こし、車椅子に乗せることから始まると言っていた。
その話を しているあいだ、どこか暗い辛そうな表情だった彼は、母親のことが切っ掛けで、姉のほうは看護師になったのだそうだが、彼自身はグレてしまっていた。
しかしながら『自民党』政府は、むしろ、この「ヤング ケアラー」というものを、大いに奨励してきたはずじゃなかろうか。
なんせ、ほれ、「自助」あるべしだからw
「公に迷惑かけず」、介護だのケアだのの一切は、個々の家庭内で解決すべしという冷酷方針のはずだよねww
で、うちの実家では、もともと持病の多かった母親、アル中・酒乱だった親父、きょうだい全員が義理の関係、という、絵に描いたような、ずばり「スクラップ家族」にして「機能不全」的家庭のなかで、最も幼く、しかも、障碍を負わされていながら、親は全く無頓着だった、そんな環境に置かれているという自覚すらも なかった、のんびり おっとりな私だが、
このトシになって、言われて振り返ってみれば、障碍者である自分自身が、まさしく「ヤング ケアラー」にも該当する一員だったわけだ。
20歳代のときには、精神病となった母方の叔母の世話も短期的ながら加わったし、数十年後に亡くなったあとの始末も。
叔母の住まいは、新幹線か飛行機で向かわなければならない遠方で、障碍と病後の私には本当に、きつかった。
母親は、交通事故のあとの輸血が原因だったのか、他の原因だったのか判然としないまま、『C型肝炎』を患っており、入・退院を繰り返していたが、最後は、心筋梗塞の前触れから脳梗塞へと移行したのが直接の原因で亡くなった。
親父のほうは、母親と違って、こやつは殺しても死なんのでないかというくらい、しぶとい体力を持っているとばかり思っていたが、さすがに80歳代に入ってからは、『パーキンソン病』だの、腸のポリープだの、生まれつき弱点が あったらしい心臓にペースメーカーだので、やはり、いろいろと入・退院を繰り返す時期を迎えてのち、最後は肺炎で亡くなった。
父母の どちらでも、いまだ存命だったらば、たった30分ほどの買物中、電話に出ないというので、狂ったような大声で怒鳴りまくるほどの依存が相変わらず続いていただろうし、やはり私一人が背負わされたことだろう。
ただ、主として母親のほうが猛烈な要求ぶりだった。
親父のほうは、もう少し屈折していて、むき出しには しないようにしつつも、うまく、私を「女中扱い」しよう(←これは、むかし、後妻となる私の母親について、そう思っておけばいいのだと、先妻の子らに言い聞かせていたらしいというコトバであり、今度は私を、亡くなった母親の代わりに)と目論んでいたふしが あるし、
また、私の知らないところで、他人にまで悪口を言いまくっていた。
結局、子どもの頃からの嫌悪を無理に抑え、世話を してきた親父に対しては、その最晩年に至って、ついには、いっさい関わらないようにしたが、いまだに、思い出すのも不快が伴う。
いまのような「新型コロナ」のもとでは、さっそく、私自身が「濃厚接触者」にもなったに違いない。
両親とも亡くなっているのが、ほんとうに気楽だ。自分自身の心配だけで済むから。
【続く】
2020.12.19 (Sat)
『「ファクターX」とは何ぞや&その他の話題』の続き。
さて、「新型コロナ」の問題が大きくなりだした頃の当ブログでも、「ファクターX」という名称や提唱は、まだ なかったけれど、それに近いことで、日本の場合は?といった考察が挙がってきているなか、水事情に比較的恵まれていることとか、民家を中心に、屋内へ土足で入らないことが当たり前の習慣であることとか、
すでに大昔の習慣だろうけれど、日本人が、日常の行儀として戒めていた、食事中は黙って食べよ、とか、あるいは、各自が「箱膳」を用いていたこととかも、過去エントリーで取りあげたが、
こういった、言わば日本特有の生活習慣的な面での有利さを、私も少し指摘しておいた。
あと、挨拶の仕方。
日本でもアジア諸国でも、ことさら密着するような挨拶の仕方は しないのが、現代になっても一般的だろう。
たしかに、いわゆる「欧米圏」に対して、日本ひとりでは なく「アジア圏」全体にわたり、比較的、低め推移であるということは間違いないようだから、その差異が何によるものなのか、議論になるのは必然だと思っていた。
先述したように、同じ「アジア圏」でも、水の衛生事情に恵まれているとは言い難い国々も少なくないわけで、たとえば、『ユーチューブ』で、私が、近年ハマっていたところの、『カンボジア』あたりの野生の猿の子をペットとして飼育している人が、子猿を洗ってやるときの湯水の費やしかたが、日本人一般の感覚とは大いに異なっていると見えるし、そもそも、洗いかたのリクツというものからして、以前も指摘したように、ほとんどの日本人には理解し難いものが あろう。
さんざんオムツを当てたまま長時間、糞尿に塗れきった(これも、りっぱな虐待です)子猿の排泄局部を擦り洗いしてやった直後の手を、そのまま次には頭部や顔に運んでいって擦ってやるといった順序に対してなど、私なんかは、見るたびにイライラさせられると述べたこともある。
そして、
しかも、すすぎが簡単すぎるというところに、水事情の違いも窺えるわけだが、
いったい、ソープやシャンプー類が完全になど落とせていない状態で、さっさとタオル(それもボロボロの汚れたタオルだったりする)でゴシゴシ拭き始めるのだから、何を やってるんだかと呆れてしまうのだが、
考えてみると、こうした洗いかたというのは、やはり、水事情が厳しい国においては、たとえ欧米圏の先進諸国のうちに入っていようとも同様で、肝心の人間さまが入浴するときも似たような やりかたで済ませるらしいのだから、一般の日本人には違和感あっても しかたないところだろう。
そもそも、ソープやシャンプーに対する感覚も異なっているように見える。
日本人の場合、石鹸やシャンプーの成分というものは、きちんと流水で洗い落とさず、皮膚の表面上に残ったままにしておいて構わないものだという感覚は薄いと思う。
アジア圏内でも、多くは水をケチるように見える国々の場合、年じゅう暑くて、日ざしが強い国では、そういう気候が、「新型コロナ」を蔓延させないうえでプラスに働いているのかもしれないが、
日本のように、夏季と冬季で大きく差異が ある国では、やはり、冬場の対策が切迫してくるのは、その場にならずとも明らかだ。
さてさて、医療人全体への感謝や労りを表明する人も多い反面で、同時に、「医師会」などへの批判も相変わらず厳しい向きも併存しているようだが、
少なくとも、この「第3波」というものが指摘される前に、『東京都医師会』の尾崎会長というかたが、先月頃だったかに、次は「医療崩壊」が起きるという見通しを明言しておられたのを、私も目にしていた。
また、「第3波」に入ったら、一日に1000人レベルで感染する恐れのことも指摘されていた。
で、いまは、案の定で、地元住民の危惧と憤りを無視して、病院や保健所をサッサと かたしていった『維新』治下の大阪では、『自衛隊』にまで泣きつくという、実質「医療崩壊」に足を踏み入れてしまった醜態を晒している最中。
雨合羽(←例の『カルト連』の愚か者のハンネを思い出すわ~嗤)を大量に募って集めておいて、カジノあいや、火事の原因になるぞと、消防署から警告され、あわてて かたづけた『大阪維新』の滑稽さ。
ほいほいと雨合羽を提供した大勢の大阪府民ともども、
「なんたる軽薄!」
の一言しかない。
ところで、
『スマイリーキクチ 木村花さん中傷男に「人を傷つけることが娯楽なのか」』12/16(水) 16:21配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/2ad2664209493e87719b0716311365cdb1e55b78
ええ、そう、人を傷つけて楽しんでいるのよ。
そういう、すごく悪い性格であるわりに、みょうにケッペキというか、許容量が極度に低いので、本人ばかりはウヌボレて、「これも正義感が強いゆえだ」とか思い込んでるのかもね。
けれど、その反面の後ろめたさや忸怩たるを直視して自省するのが、どーーーしても厭(←プライドじゃなくて、脆い、弱いゆえ)だからか、
その かわりに、何の罪もない他人に、鬱憤を ぶつけているんです。
「自己愛の権化」(←まぎれもない悪。)だからさ。救いようがないよ。
これの今最大の、世界的見本の一つが、例のトランプさんだ。
だからね、『自己愛性』に権力を持たせちゃいけないっつうの。
あの「カルト連」に対しては、わたしゃ、最初から関心が薄かったものの、さも意味ありげな遠まわしイヤガラセ、次には猛烈な誹謗中傷ざんまいに、一時は、もう腹が立って腹が立って、いろいろ抗議してみたが、どうやら、そもそも、もと在日朝鮮人が経営している、あのQAサイト『汚気・愚』自体からして胡散臭いのよね。
あそこの経営者自身、宗教がかっていて、自分に関する作り話っぽい「伝説」を流布しようとしていたみたいだし。
どうりで、あそこの常連の ことごとくが、
「回答すること すなわち功徳(←それとも仕事??嗤)」
みたいな履き違えしていて、ほぼ全員、グルまる出しで。
強いと見えるヤカラ(人数による)にはヘコヘコ、おべんちゃら。
弱いというか、コイツは経緯や背景を知らないし、「一匹狼」的で、決して群れないと見たら、自分は安全な(つもりの)所から叩く。
おのれだけ勝手に「遠まわし」のつもりと言えど、
「首を吊れ」みたいなことを言っていいわけないだろが
ふだんから、専門家とか研究職だとかいうキャリア詐称や学歴詐称が、ことのほか大好きな野郎だが、
たとえば、よりによって「言語学の専門家」とか名乗ってもね、プププw
「のたまわります」だの、
「愚拙」と頻りに自称しておいて、「私は女だー!!」と怒鳴ったってさ、誰が信用するかいwっての(爆)
しまいには、私に対する「統合失調症の病識が ない」だのいう「診断」、これも呆れたよー。
こうした卑劣・悪辣な投稿を野放しにしているのが、あの『汚気・愚』だ。
そりゃ遠からず潰れますわ、こんな社会的有害サイトは。
これの先行、大先輩たる存在が、『ヤフー知恵袋』そして「ヤフゴミ捨て場」つまり『ヤフーコメント』。
これらの前には、かつての『2ちゃんねる』という存在が あった。
まあ、私は疎いんだけども。
『ヤフー知恵袋』ならびに『ヤフーコメント』も、もちろん『2ちゃんねる』の存在も、長いこと知らなくて、参加したこともない。
こないだ、現首相のスガはんが、あのニタニタ笑い
(だいたい『日本会議』系の息が かかってる連中ってのは、このニタニタにやにや笑いする者が多いみたいな。「詐欺師」の特徴とも言うんだけどねw)
で、ノーテンキにも、首突っ込んだというので猛バッシングとなった『ニコニコ』なんちゃらにも、全く興味が ない。
「ガースーです」と言ったの言わないのって、私は、そんなことは、どうでもいいと思う。
それ以前に、こういう事態のときに、『自民党』や政権との癒着や何かが指摘されてきた『ニコニコ』なんちゃらにノコノコ出演するということ自体、その無神経さのほうが許し難いわ。
ま、スガはんは、どんなふうに笑ったつもりでも「ニタニタ」になってしまう人相は「男の履歴書」、いまさら、ご本人自身にも、どうしようもないわさw
話を戻して「カルト連」については、
こちとらは、もはや数年も経っていて、すでに、ほぼ全く関心がないのに、いまだに つきまとってきとるらしいのだが、
これまでは大目に見といたが、今後も、またヘンなことやるようだったら、次は警察へGOするからな。クギ刺しといてやる。そのために、いろいろ つきとめておいたんだから。わかったか、トキガッパ(嗤)
あの当時に比べれば、世間も警察も、少しは問題意識を高めてきているようだしな。
まあ、あくまで「誤解」だ!と、私を悪者にして言い張りたいのなら、まずは、嘘を吐かないこっちゃ。
完全に、信用ないんだよ。アベシと同じだね。
人間、まっすぐな素直さや純朴さも大切なのよ。
【続く】
2020.12.19 (Sat)
いよいよ年末となり、年齢を重ねるにつれ、この時期は、さすがに「光陰矢の如し」という、古人のコトバを思い出し、つくづくと身に沁むところで ございます。
私も、ブログ更新しているどころでないという感じで、まあ、大概いつも そうなんだけど、ふと気づくと、思ってた以上の ごぶさた(苦笑)
いまも、本当は、ますます、「ブログどころじゃない」んだけど。。。
このエントリーも そうで、ほかにも、(はや数ヵ月)そのまま放置してある書きかけが残ってるのだが、まあ、急ぐもんでもなし、ぼちぼちと。ただ、賞味期限が切れてしまいそうだ。それでなくても「デオクレチアヌス」なのに(苦笑)
さて、
私自身、マスクも手洗いも、「コロナ」以前に増して、気を つけてるけれど、最近、のどの痛みやら起き始めて、「新型コロナ」に用心を忘れては いけないなと、ますます自戒を新たにしていますが、どうしたって、個人生活の端々では限界あるよね。
ところで、
光熱費節約のため、年末に入ってから一昨日まで ずーっと、暖房なしで過ごしておりました。
いったん使い始めると、夏季以上に、電気代が怖いから。。。
でも、夏のほうが、もっと節約不可能だ。なんせ、ほんとうにマッパでも、心臓に応える暑さだからねえ。
しかし、とうに12月なのに、暖房なしなんて、さすがに、人生初めてかも
そろそろ、大きな寒波が到来というので、戦々恐々。と思っていて、この16日の朝方の強烈な寒さに驚き、そのまま昼頃になっても、気温が5℃とか6℃とかで またビックリ。
12月って、こんな急激に寒くなるっけ?
こないだまで、わりと そうでもなかったのに。
カゼを ひくまでガマンしてもバカらしいので、さすがに、翌17日からエアコンの暖房開始。
でも、あまり あったかくならないでしょ、エアコン暖房って。。。電気代のわりには。
どうしても、足もとがスース―するのよね。推察していたとおりで、窓からの冷気が一大原因のようなので、防ぐ手段を考え中の このごろ。
ついでに、長いこと壊れかけのまま使っていたデスク用チェアも、とうとうダメになってもた。とほほ。。。
前置きは ここまでに、本題。
政府や与党、その周辺の取巻きオエライさんがたは、毎日毎日ごちそうザンマイ、暖かい邸宅でヌックヌク。(無能揃いのくせに?!w)
税金を私物化しまくり、さんざ悪いことばっかりやって、それで良い思いしとるんだから、世のなか狂ってるわ、まったく。
『菅首相「国民の誤解を招く」発言にネット総ツッコミ』
12/17(木) 10:50配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/e61c183e501d136225dda7b87fc46e52d4f3f998
「誤解」ですとぉ?!(爆嗤)
なるほど、あの「カルト連」の言いぐさと全く同じなのな(嗤)
親が「暴力団」の組長だか構成員だと、恥ずかしげもなく言い放った者も混じっていたが、さもありなんで、弱者叩きや『生活保護』叩きに熱心な あの連中は、『自民党』やアベシ支持者でもある(嗤)
みょうに宗教がかって、オカルト好きなところを見るに、おそらくは『日本会議』のメンバーでも あろう(嗤)嗤)
ほんと、他者には勝手にルールを押しつけておいて、自分は特別だから お構いなしというのは、『自己愛性人格障害』の特徴なのよね。
あーあ、私も高級ステーキが食べたいわ~w
現実は、寒い部屋でインスタントラーメンすすってますww
『富裕層への減税は社会のため? いいえ、富むのはお金持ちだけでした。最新研究が「トリクルダウン」を否定』
ハフポスト日本版2020/12/18 16:12
私なんか、『第二次安倍政権』発足の頃に初めて知った「トリクルダウン」なる説を、それは冗談に違いないと、たちまち嗤い飛ばしたけどな。過去エントリーの どこかにも残っているはず。
一流大学出の賢い人たちには分からんのか?なんで??と。
まあ、きつい言いかたすると、勉強や研究とかシコシコやってからでないと、なんとも分からんのは、しょせん凡庸だからということなんだろうけどwそれでも、着目できるだけでも、全然マシ。
アホは、エライと信じ込んでる人が言ったと思ったら即、盲信するからな。
しかも、しつこく ばら撒く。受け売りを。
胡散臭い宗教よろしく、ばら撒くだけ ばら撒いたあと、今度は片意地になって、引っ込みも つかないという始末の悪さ。
ついでに、
『皇室』それ以上に『宮内庁』に対しても甚だ不快を覚える。
『自民党』と いっしょに潰れてしまえば いいのにw
いかにも下世話な話題だけど、例の『秋篠宮』眞子さんの、一件で済まないスキャンダルにまみれてしまった御結婚についても、国民のなかに、最初から反対する雰囲気は なかったんでしょ。要するに、おカネの問題が表面化したとたん、まあー異様なほど喧しいことになったわけだが、
そんなら、単純に「パンツ一丁」で おヨメに行ったら いいやんかと、当初から私は思ってたけどwそのままアメリカへ出奔するとかさ。
ご本人自身、それくらいの熱意と覚悟は あるんじゃない?
ただ まあ、アメリカあるいは日本国内であっても、ある程度以上のレベルで生活できるかと問うなら、あの男の子、ならびに眞子さん御自身の力量では、危うい感じでは あるな。
圭さん側の おかあさんも、見るからに、、、という印象だし、眞子さんは、お嫁に行っても、なかなか苦労しそうでは あるけどねえ。
逆に眞子さん側のほうが、「彼に申し訳ない」みたいに おっしゃられたという話も、ちょっと気にかかる感じ。ひょっとして、何やら、ヘンな罪悪感を持たされてるのかな?って思っちゃう。「私が皇族であるせいで」というのも勿論だろうけど、お相手側にも、そんな心境に陥らせてしまうような傾向が あるんじゃないだろうな。と言うのは、
あくまでも一般的にはという前提だが、いわゆる「押しが強い」タイプの人ってのは、何かとプレッシャーを かけるとともに、それによって、相手を一種の「罪悪感」に追いやる傾向が あるからさ。
誤報や杞憂だと いいけどね。
ついでに、「回答」をw
押しの強い女性に靡いてしまうのは、気の弱い男性の特徴です(苦笑)
男性側も、やはり、容姿とは関係なく「モテる」場合は、マメだからというかシツコイからです(苦笑)
私個人は、どっちにも入らないけどww
肝心の圭さんにしても、眞子さんに積極的に近づいたのは、もしか、あの おかあさんに、それこそ、「圭!チャンスよチャンス!!」とかって、嗾けられてじゃないの?マザコン??なんていう、私の想像たくましゅうした第一印象だったw
まあ、言ってても私個人は、『皇室』の話題にも関心が薄いほうだし、
崇拝する気持ちなんてサラサラ持ってないんだけど。
ま、とにかく、税金からの支度金だか持参金だかを一切、持って出ないと確約・実行するのであれば、ほとんど誰も文句言わないと思うよ?wそうなったら なったで、あーあ、苦労するだろうけど、もう知らん、勝手にしたら?ってことでww
ただ、おカネのことだけに限るなら、政治屋と同じく、国民に見えない陰で示し合わせて、どうとでも できるのかしらんけど、
とことん監視せずんば おかないというのが大多数の「民意」であるとするならば、皇室と言えども「人権」の問題にもなってくるし、当の『皇室』の かたがた御自身が、とっくにウンザリしてるはずだろう。
いずれは宮内庁ともども、いったん潰してでも、もう少しシンプルな位置づけにし直すなり、根本から改革したら いいと思うんだが。
私は、とっくに言ってきたけど、それで『皇室』が途絶えて終わるのなら、それも自然の摂理。自然相手は勝てません。
まあ、「帝王学」を受け継いだ最後の『天皇』とされる『昭和天皇』でさえ、最も肝心の「皇室神道祭祀」に関して、あまり重視していなかったらしいけど。それは、当時の良子皇后の言動からも窺えることだね。
ただでさえ怪しい「伝統」を伝統として、今後も連綿、死守していかねば ならぬというのなら、男系『天皇』でなければ おかしなことになるという、皇室神道特有の意味付けされた祭祀は どうするのかなあ?
ここを考えたら、「女系天皇」を認めるというのは、どう考えても おかしいんだけど。
もし そうなったら、「連綿たる伝統」でも何でも ありやしない、
単なる出自差別が続いていくだけでしかない。ひどい時代錯誤じゃないのか?(嗤)
弱者はバッシングされ、餓死者さえ出る この国で、どういう存在なんだよ?皇室だの宮内庁だの。
ということで、
「新型コロナ」に関連して、岩田教授が言及された、山中教授の示唆による『ファクターX』。
『「ファクターXは幻想だ」岩田健太郎医師が説く“withコロナなどありえない理由”』12/13(日) 11:12配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/2996b29e19365f8b88e6cccdd1d60d812cc2c34b
私個人は、そもそも「第1波」から「第2波」そして「第3波」へと、ずーっと継続しているのであって、時季により、「山」がボコッと大きくなったところを「第~波」と勝手に名付けて呼んでるだけのことで、本当には、ちっとも収まってやしないままなんだと、当初から思っている。
この「新型コロナ」の問題が大きくなりだした頃、当ブログでは、まず とにかく「PCR検査」を、もっと広範囲に増やさなければ いけないんじゃないかと指摘しておいたけれど、「ヤフゴミん」のなかには、PCR検査なんか やってもムダ!ムダ!と主張する連中が湧いてたね。
何に指令されてか、自発的にオモネってか何なのか知らないけど(嗤)
ちょっと前までは、「『2類感染症』を外せ」という主張も多かったよね。
私自身も、詳しい知識は持ち合わせないのだから、『2類』を、もっと下げるということについては、積極的に反論するだけの理由が見い出せないけど、「『5類』まで下げろ」というのは、いくらなんでも暴論だろうと思う。
だって、そのへんの病院・医院で、「インフルエンザ」や単なるカゼ程度に扱えば いいんだ、と?
そんなことしたら、特別な準備もなく診察した医院・病院は勿論のこと、
ただでさえ軽く考えていて、検査や診察すること自体しない人の周囲も、あっという間に蔓延して、これまた「医療崩壊」最短距離だわな。
うちの母親なんか、かかりつけの医院に行くたびにカゼを もらってくるとボヤいてたよ。
医院や病院は、基本的に、弱っている人、病人が行く所。そして、当然、高齢者が多い。
火を見るより明らかであろうに、どうして、こんな分かりきったことがワカランのだろうか。
いかに「ヤフゴミ捨て場」のヤフゴミふぜいと言えど、あまりに無責任すぎる。
さすがに最近になって、やっと、鳴りを潜めているようだが(嗤)
と言うか、
医者などの専門筋の人でも、「医療崩壊」やスタッフの疲弊を案じてだろうが、「2類外して5類に」と早々から主張しているらしいので、驚くわー。まだ殆ど何らも確立されていないのにだよ?
2020.11.21 (Sat)
『【続】最近の所感の幾つか』の続き。
最後に、
「スケープゴート」的バッシングや『学術会議』の記事に関係してくるうちの お一人だが、古賀茂明氏。
最近また、『ツイッター』にて、再び、
『元経産官僚古賀茂明氏 官僚はなぜ忖度するのか…「辞められないから」』11/20(金) 18:14配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/f96596c267525e2d33613baf11fdf7557431bda8
ということを述べられたということなのだが、
なんですか、
かつての古巣の同僚たちへ向けての『辞職のススメ』ですの?w
「みんなぁ!はやく辞めろ~よお~」って?(笑)
そう言えば、
古賀氏は、かつて、あの、
「すぐ辞められるようにしろ~」
と主張している竹中氏と同じく、『維新』の関係者だったっけ?(苦笑)
民間からの登用を大いに奨励されるのも、『維新』と関わってた頃から、ずっとかな?そのへん、私は よく知らないけど。
まあ、さすがに?「民間」というものを、つぶさには知っておられないのかなあ?という感じもするね。
古賀さんは、「民間人」を買い被り過ぎかもしれないね?(苦笑)
さて置き、
やっぱり、ごく限られた字数のせいもあるのか、かなり、ツッコミどころが目につく。
以前に、氏の同じ主張を読ませてもらって、
それに対するエントリーをアップしていたので、ここでは、長々と述べないでおく。
ただ、
「辞められない」のは何故なのか?
辞めたらいいじゃない??w
もちろん、民間でも、「辞められない」人なんて、ゴマンといますわな。
第一には、生活を維持するため。
あるいは、「ここ辞めたら、あとが ない」と思っている人とか。
なんとか なるだろう、なんとか できるわい、と思えてさえいれば、無理に しがみつきは しない。
ただし、
辞めるのなら、ふつうは、なるべく若いうちのほうが有利でしょ、通常はね。
年齢が高くなるほどに、身動きできなくなるのよね。
キャリアならびに肩書などが、ある程度以上ということは、相応の年齢であることが殆どだろうし、
日本の民間企業ってね、意外と、立派な経歴とか資格の持ち主よりも、だんぜん「何色にも染まってない若い花嫁」みたいな新入りを好むんですよw
そうでない場合は、肩書きも そこそこ高い、相応に年齢も かなり高い。
となると、どういう考えで採用するのか。
よほど、何らかのメリットを見込んでいるんじゃないかな。
やはり、私が危惧を述べたように、
いわゆる「天下り」みたいな「利益誘導」を期待するかも。
まず、「民間企業から来てもらう」ってことだけど、
役所でも、「課長級」以上からの役職に就いてもらうとなると、
古巣の、多分、大手企業でもエリート クラス、非常に優秀な人だわね。そういう人だと、すでに、ある程度の肩書を持っているだろうし、現在以上のクラスに昇っていけるという野心とか野望旺盛なタイプの人に来てもらうんだろうか。
そうすると、過去エントリーでも危惧を述べたけれど、やっぱり、古巣や、または、退いた後の新しい職場への利益誘導を図らないという保証は ないよね。
そういう欲得計算抜きの理念とか使命感を持っている人なら結構なことだけれど。
しかしながら、民間企業で働いてきた経験のある者なら、多かれ少なかれ知っていることだけど、民間は、飽くまでも利益追求、儲け第一ですよ?表面は立派なこと言ってても、最終的には、それが本音。
役所ってところは逆に、むしろ、そういうことから超越してないと いけないくらいでしょ?
たとえば、『ふるさと納税』で、税法の根幹が歪むといった懸念を訴えたら、当時、官房長官のスガはんに左遷された、っていう平嶋氏のケースが、そうだったじゃないの?
官僚職なんて、結局のところ「内閣」の性質しだいじゃない?
「優秀さ」の指標の一つは、たしかに、「忖度」と言うか、要は「上の人」の顔色や意向を察して、まずは、言われる前に、期待されていることをサッサと実行していく能力、これは、民間でも同じなんですよ。
だから、「優等生気質」と、私は呼んでいるし、
こういう長所も、ひっくり返せば、たちまち短所になってしまい得る。
なぜなら、
期待に沿うことが第一優先になってしまうと、それだけで終わっちゃうことも ままあるから。
期待に沿うこと自体は、期待に沿うことでしかないからね。
『デジタル庁』とか、そういった先端的分野の専門筋の知識や現場・現状のことを知っている人材が必要なのは、お役所の世界や、一般人にすら追いつけないままカチカチに固まったみたいな議員センセイには、到底望めない知識や技術が求められるのだから、当然のことだとは思うが、
存分に優秀さを発揮してきた民間エリートが、現状のままの役所内で、どれだけ順応できるか、そうでは なく、旧弊を突破できるのか。
もとは技術畑の人でも、わりと長いこと現場から離れていたら、日進月歩の分野では、もはや通用しないくらいになってしまっていたなんて話、けっこう聞くけどね。
お役所を離れたら、どうにもツブシが利かないんだ?官僚さんって、と、あらためて呆れました。
だったら、『東大』卒だろうが何だろうが、ほんとうの意味では「優秀」じゃないのかもってことになるね。
そりゃ、この国の政治や行政のレベルも改善されないし、向上しにくいわ。
なまじ、分かりやすい成果や結果をホイホイ出すのが得意な「優等生」気質なら尚更でしょう。
あとね、
「辞められない」人間の心理については、「耐え難きを耐え~」みたいな、へんなガマンを重ねてきていると、いつしか執着しますよ、そりゃあ。
いったい何のためだったんだ?と自問自答するのは辛いから、辞められなくなる。
結論としては、やはり、辞めなくて済むようにすべきなんだ。
このエントリーの末尾に指摘したように。
『青空のように』
「~霞が関の文化では内部告発は裏切り、反逆なんです。告発したら最後、出世なんてありえない」(古賀氏)
~えっ!?それは大問題ですがな。喫緊の改革が必要ですよね。~
これ、最優先事項でしょう。
大いに間違っていることを分かっていて従うのが当然、なんてバカなことを やっていたら、民間企業でも、いつかは破綻するわ。
要は、「忖度」するにも、どっち向いてるのか?ってことだ。
「政治屋」に従うのが官僚の務め、
なんてバカげた主張には、私は大反対。
政治屋には、従うべきでないよ!!
従わなければ ならないのは、ただ「民意」というよりも、国民全体の利益だ。
それは、「ふわ~っとした空気を読む」ことでは ない。
ときとして、闘いだ。「民意」相手にさえもだ。
そうじゃないのですか?古賀さん。
第一には、さして「優秀でもない」官僚が、法に悖ることも辞さず、国民の利益を無視して、改竄や廃棄を やらかす、そこまで追い詰める「政治屋」で構成されてる「内閣」「官邸」自体が、真っ先に問われるべき深刻なる存在のはずでしょ。
違いますかね?古賀さん。
民間の人を、つまるところは誰が、どういう基準で選ぶのですか?
あ、これは付け足しで。
相も変わらず「ヤフゴミ捨て場」の「ヤフゴミ」が、今度は、このように申しておりましたよん。
「多様性を認める社会は間違っとる!」とか何とかいう(嗤)
自分は「多様性」と無関係な存在だとでも言うのか?(呆)
んなアホな(嗤(嗤)
いったい、どこの誰と比べて、「多様性とは無関係に存在する自分」だと思ってるのやら┐(-_-)┌ばーか(嗤)
おしまい!
2020.11.21 (Sat)
『最近の所感の幾つか』の続き。
ま、ともあれ、
鳩山さんは、要するに、いわゆる「スケープゴート」にされてしまってるんでしょう。
こうなってしまうと、いくら反論しようと、どんなに理を唱えようと、もう どうしようもないのよね。ドツボw
一般の国民レベルだけじゃなく、そもそも、大手のマスメディアからして、さんざん煽ってきたみたいだし。
『スタンフォード大学』だっけ?アメリカに留学していたのだから、英語に慣れておられるであろう鳩山氏ご自身も指摘しているように、
今回、『NHK』を始め、大手のメディアが、オバマ氏の著作の文を利用して「誤訳」の かたちでバッシングしたとも見えなくは ない。
これで悦ぶのは、第一に『自民党』とかアベシ界隈よね(嗤)
ところで、
日本語の特徴として、論理的になりにくい性質とかいう説も聞いたことは あるが、こないだのエントリーで少し触れたように、「助詞」一つで、意味合いが変化してしまうというのが、日本語の難しいところかもしれない。
私が、まあ「普通の日本人」としての日本語話者だからなんだろうか、
論理的に述べようと思えば、それは決して不可能なわけでは ないと思うけど、
ただ、「てにをは」の使いようがヘンな文章を読むと、さしづめ、「音痴の人の歌」を聞いてるような、キモチの悪い苦痛を感じるのよw
で、そういう文章は大概、やっぱり、論理的とは到底、言いがたいデキのものだ。
「ポエム」としてなら許されるのかもしれんけど、あたま痛くなるから、私は避けるわ(苦笑)
で、
日本語以外は、ほぼ全くと言っていいほど、およそ外国語全般に疎い、学校で何年も費やして学んだはずの英語さえも、いまだに難しさを痛感することの一つには、同じ単語のなかで、いろんな意味が あったりするだけじゃなく、全く正反対の意味を両方とも持っていたりするのが、たまに翻訳を試みてみようとするたびに難儀するところなのよねー。
特に「スラング」的な面では、本来、すごく悪い意味のコトバを、真逆に、思いっきり褒めてる意味で用いていたりとか。
パッと見てフムフム、って感じで理解できる頻度が比較的に高いのは、
さすが、わが国へも漢字文化を齎した中国語だ(笑)
ただし、日本でも使われるような漢字の文章の場合ね。
あちら特有の略字体だと、ほとんど分からないけど。
語順とかは関係なしに、一見してスンナリ理解できたときは、やっぱり、もとは「絵」が発展したのが漢字だからなのかなとも思える。
さて、
オバマ氏の側を考えると、彼は、特定の相手を、あからさまなキツイ調子で非難することは、基本的には しない、積極的には好まないタイプの人だと思うし、
今回の、日本の大手メディアらの「誤訳」は、オバマ氏に対しても、大変失礼なことだったと思う。
ただ、
「スケープゴート」的位置に置かれてしまっているのは、鳩山氏個人のみでは なく、(旧)『民主党』自体も同様だと見受ける。
インターネット特有の影響も大きいと思うよ。
鳩山さんの他にも、
特定の人たちには、何かというと、すかさずバッシングするためにドッと湧いて出てくる連中が いるもんねw
その一人に、もと官僚だった古賀茂明氏も含まれてるわけw
観察してたら分かるwどういう人たちが、特にネット上での猛バッシングの対象になっているかは。
たぶん、「リスト」が存在していて、その「リスト」を もとに、バッシングしろという指令みたいなものを発している組織が あるんだろうよ(嗤)
私も、かつて、似たような情況に置かれたことが あったけど、そう、例の「カルト連」ね。
あの連中は、私をバッシングするたびに、
「仕事の邪魔するな!!」
と必ずのように言うのよ。
当時は、
「ハア?仕事、って、なにがぁ??」
としか思えなかったんだけど(苦笑)
あとね、
「知性が ない!」
とも罵られたよw
それと、
「統合失調症の病識が ない!!」
とかねww
医者でもないくせにどころか(憧れては いるようだったけどなw)、
自分自身が精神科の患者だとポロッと白状してたろうが!(嗤)
このように、頭の おかしい者でも、堂々と、世界じゅうに発信できてしまう、それが、インターネット最大にして最悪の問題。
しかも、
ほんものの異常者や、あるいは、知能に問題を抱えている者、
その者たちのなかには、
「平気で嘘をつく」し、そして、
それに反応したり、そのせいで振り回されてしまう人を見て、
単純にオモシロがる類の者たちも いる。
私は、キレイごとは言わないよ。
トランプさんについて、私なりに分析してみたエントリーでも指摘したように、
「猛烈に勢いが強く、エネルギッシュな人は、一種の異常性格である」
ことと同様、それも現実なんだ。
で、どうするのか?ってこと。
先のエントリーでも言ったように、だから、
(特に政治などの、国民・民衆の生活を左右する)
権力を持たせてはダメ、
ということ。そのためには、
大多数の人々が、騙されたり「洗脳」されたり、「信者」の如き状態に陥らないことだ。
では、どうすれば?
何度も言ってきた。
鍵は、「知性」です。
『民主主義』には必須。
それを左右するのは、教育如何なのだ。
アベスガ政権で、スレスレ危ないところに追い詰められた日本。
このたびの『学術会議』問題に関連して、宇都宮氏が、イタリアの学者系団体らしきところの抗議声明を紹介しておられたようだが、
やはり、『民主主義』の必須条件、「説明責任」のことを大いに危惧して指摘しているという。
要は、昔ながらの
「よらしむべし。知らしむべからず」
てな権力側の姿勢では、国民・大衆の知性レベルが上がるはずない、
ってアタリマエのことだ。
でも、
そういうのが つごういいのは、戦前・戦中に先祖返りしたくて たまらないアベスガ政権。
まあ、あと何年後になるのか分からんけど、後の世に、
「八紘一宇」だの「教育勅語」だのと、積もった埃を吹き払って、薄暗い蔵の奥から陽光の下へ運び出し、われわれ国民の眼前に、あつかましくも突き出そうとした、愚か極まる時代錯誤政権も あったよなあと、
冷笑とともに振り返ることとなるだろう。
【続く】