2014.06.29 (Sun)
「外交力というのは、経済的・軍事的パワーバランスの均衡が取れてこそ発揮できるものです。
この前提無しに、外交力を発揮して栄えた国は存在しません。
パワーバランスの不均衡は戦争や紛争の引き金になります。
南シナ海やウクライナの現実がそれを証明しています。」
「閣議決定は首相の一任で行われるものではなく全会一致が条件です。議論がなされていなければ全会一致など不可能です。
全議員と国民の意見が一致することが正義と考えているのかもしれませんが、それは恐ろしい価値観です。
北朝鮮のような独裁国家でなければありえません。」
またまた、この小賢しい嘘つき忍邪くん、
では、そもそもアメリカという極端な突出存在、その影響下で至った国際現況のありさまを、どう説明するのかねえ。
中国を刺激し過ぎだ、と安倍政権を牽制するアメリカに対して、少々穿った、かつ、些か好意的見方をするなら、いまや、アメリカ自身が突出ぶりを反省しての、昨今の消極姿勢的傾向かもしれんのだし。
はたして、まともな「議論がなされて」いるのかどうかもハッキリ見えないまま、
不可解なほど、むやみと大急ぎの決定へ突き進んでいくから、
自民党お得意の「談合政治」の再開だと批判されるんだろ。
「談合政治」なら、「全議員と国民の意見が一致する」必要もない、
実際、大半の国民が反対しているのは分かっているから一致させられようもない、
だからこその「密室談合」でシャンシャンなんだろが。
北朝鮮はな、ああいう国はハナから「密室」で「談合」する必要すらもないんだよ、前も後ろも表も裏もなく大っぴらに独裁翼賛国家なんだから。
いまだにカン違いなのか、単に、義務教育程度の知識すら覚束ないのか、知能の限界に特殊な問題を抱えているのか、こちとら知らないが、
日本には少なくとも、表向きとは言え「民主主義」と、れっきとした憲法があるわな。
これらは、再び三たび言うけど、
決して「多数決」が全てではない、そこに至るプロセスに最も意義がある。
そこを、国民に付託された者たちは、明らかに開示する、明瞭に説明する、誠実に説得する、そのうえで信を問うという基本の義務がある。
したがって、
かえって、「密室」で「談合」する必要が生じるってわけだ、
安倍政権みたいなのと、その翼賛員どもにとってはw
本音と建前の二枚舌、偽装列島日本のウツクシイ政治(嗤)
出た。
「大日本帝国憲法こそ日本の正当な憲法です。」
これ、ネトウヨの本音なんだろうなあ。
だから、
「戦後レジームからの脱却」じゃなくて、
「戦前レジームへの回帰」願望じゃないの?と喝破してやったのw
それにしても、こんな屁理屈コメントごときに気圧されて、最後まで反論できないのなら、最初から黙ってたほうがマシじゃない?とイライラしてくるわよ、コメ主さんにも。