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とりあえず、ひかりのくに
     
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Updated   
2014.04.20 (Sun)

「ネトうよ」らの根性。

だから、おまいさんらは、他国を嘲笑う資格なし、

おまいさんら、自分自身の姿を鏡に見て興奮してるのと同じだろ、と言うのだよ。

 

「責任者が逃げ出す野蛮な国」「三流国家」 旅客船沈没で韓国大手紙、一斉に自国批判
J-CASTニュース 419()1759分配信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140419-00000003-jct-soci


こういう記事に、まさにイナゴのごとくワッと飛びつくレイシスト「ネトウヨ」たちの姿が重なる。

日本だって、あの原発大事故の顛末は如何なるものだったのか。

その土台的原因を つくった者をして、またもや首相に返り咲かせている始末。

 

経歴20年のベテラン船長=「一般市民」と偽り脱出―イ容疑者
時事通信 419()1820分配信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140419-00000088-jij-kr

 【珍島時事】韓国南西部の珍島沖で起きた客船沈没事故で逮捕された船長のイ・ジュンソク容疑者(68)は、旅客船の船長経験が20年以上のベテランだった。しかし、事故後に客を残して真っ先に船から脱出するなど、不可解な行動が多い。
 カーディガン姿で船から逃げたイ容疑者は、韓国紙によると、「一般市民」と偽り、救助船に乗り込んだ。その後、助けられた乗客らの中に身を潜め、救助活動に協力することもなかった。病院ではぬれた紙幣をベッドに並べて乾かすなど、無神経な振る舞いで、国民の怒りを買っている。
 聯合ニュースによれば、イ容疑者は2006年に現在の船会社に移り、今回と同じ仁川―済州島航路を一貫して担当してきた。会社関係者は「大型客船の船長3人の中で、経歴が最も長く、技術もある」と話している。
 航路を知り尽くしているはずだが、韓国でも潮の流れが速い「難所」として知られる事故現場で、経験の浅い女性3等航海士(25)に操船を任せ、持ち場を離れた。
 

 

カーディガン姿で船から逃げた

航路を知り尽くしているはずだが、韓国でも潮の流れが速い「難所」として知られる事故現場で、経験の浅い女性3等航海士(25)に操船を任せ

なるほど、不可解だな。

今回の事故が切っ掛けで、朴大統領の今後の進退にまで影響を及ぼしかねない事態だというし。

 

事故原因としては、初歩レベルの人災的要因が幾つも重なって、ついに起きたという、大事故に定番の経緯のようだ。

 

さて、真っ先に連想したのは、やはり船長が真っ先に逃げ出していたという、一昨年ごろ起きた、イタリアの船舶事故。


『タイタニック』の日本人の逸話、その真実も思い浮かぶ。

一つ船のなかにおいても、人が人を厳しく選別する容赦のなさは、全てが終わったあとも続いたのだという。
下記サイトは、この大事故の一部始終を、なかなか迫真の文章で綴っていて読ませる。

タイタニック号の悲劇20世紀最大の海難事故、大惨劇の真実http://www.cosmos.zaq.jp/t_rex/works/works_10_f%20.html


こういう話を聞くと、つくづく、極楽も地獄も、この世にあるのだと思う。

 

ただし。

上記のサイトでは、このように述べてあるが、これを、そのまま信用することはできない。

 

「~卑怯でも何でもなく、九死に一生を得たことが判明したのであった。それによれば、細野は混乱状態の中でいつの間にかデッキの端まで押され続け、そこでも後ろから突き飛ばされたが、結果的に最後のボートの残こっていた空席にかろうじて転がり込むことになった。言わば奇跡的と言ってもよく」云々の箇所。
 

この件について、「ウィキペディア」は、こう説明している。

すると、上記サイトの記述とは、だいぶ異なってくる。
 

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B4%B0%E9%87%8E%E6%AD%A3%E6%96%87

上記の「名誉回復」が近年一般の注目を浴びたのは1997年に産経新聞1029日号夕刊でその件が報道され「外国人乗船者の手記から『卑怯な日本人』と非難されていたが、タイタニック号の情報を管理している団体が1997年に再調査して人違いとわかり、正式に名誉回復がされた」と書かれたためである。

だがジャーナリストの安藤健二が2006年ごろ一次情報から再調査をしたところ、1997年に判明したのは「正文は10号ボートに乗った」という事実のみであった。またボートが13号であろうと10号であろうと「外国人から日本人が他人を押しのけて乗船したと非難された」という情報は発見されず、正文を非難した記事類は日本人が記述したものしか発見できなかった。また正文を「恥ずべき日本人」と記述した教科書もみつからなかった。

また正文は自身の日記によると「女子供優先」のルールを十分承知しており偶々すぐそばのボートから「2人分の空きが出来た」と声がかかったため「闇夜だから男女の区別もわからないだろうと、短銃で撃たれる覚悟で」無我夢中で甲板からボートに飛びおりており「自分がルール違反を犯している」と十分自覚していたその態度が、「武士道的精神に反する」として、日本国内で批判されていたのだった。また、タイタニックからの「男性生還者」は非常に少なかったため、彼等は欧米人であっても、生還後、自国内で「卑怯者」とバッシングを受けている。

 

また安藤の取材によると1997年の「産経新聞」の記事は映画『タイタニック』の公開前の話題づくりのため制作会社から持ち込まれた「美談」であったという。


英タイムズ2009326日の記事によると、同じ10号ボート生存者で2007年に亡くなったバーバラ・ウエストの母エイダ・ウエストの手記では、ある男性が女性のドレスに隠れていたという。またドレスに火が点かないようタバコを消すよう注意された男性がいたといわれる。しかし、史実で確認する限りそのような男性がいた事は事実であるが、その人物を特定し、名指しした文書は今のところ無い。ただし10号ボートに船員以外の男性は二人しかいなかったのも事実である。

(一部文字強調は、当ブログ主による)

 

「石川五右衛門」の逸話も。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%B3%E5%B7%9D%E4%BA%94%E5%8F%B3%E8%A1%9B%E9%96%80

 

昨年だったか、この「タイタニック号事故時存命日本人男性の名誉回復」話に関し、私も、別の個人ブログにて見かけたことがあった。

それは、旧「イザ!」の、消滅したブログサイト内で、
このような、
産経が絡んでいたという「美談」を、そっくりそのまま載せてあったのを、無知な閲覧者を煽る類のブロガーの所にて見かけたのである。

そこで私は、そのエントリーに対し、「その話の実態は、ここで紹介されている内容と異なっているのでは?」とかとコメント入れておいたのだったが、完全に無視されたw

 

ちなみに、そのブロガーは「(●●←名字らしき部分を忘れた)さつき」と名乗っていた。

過去に、国外で生活経験も多いらしいと窺え、裕福そうながら、不満度が高く、何か精神的な持病を抱えているらしいとも察せられたが、いかにも産経的な、うよブロガーだったw

be a woman」とか言って急に出てきて、なぜか、すぐ消えたブロガーにソックリだった。

あの「カルト連」の臭いが、やっぱりプンプンしてたww

                               

                 Zdzisław Beksiński

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