2015.10.11 (Sun)
何がって?、
私が書いた↓これらエントリーの内容を、自民党が??なのよw
『わたし怒ってます』
去年だったか一昨年だったか、いつだったか、だいぶ前のエントリーでも、思い起こして言ったけど、
北朝鮮による拉致被害問題について、解決のヒントのヒントみたいなことを書いておいたら、その少しあとで、安倍政府が、北朝鮮に再調査請求する動きを見せたものだから、思わず、おいおい、、、って思ったこともあって、その やりかたでは、そりゃあムリ、ということも追記しといたことがある。
今回、思いがけず、あの河野太郎議員入閣ということで、さっそく、
「黙らせるためだろ」
というズバリな?指摘を している人たちもいるようだw
『入閣の河野太郎氏「脱原発」どうする ブログの公開中断』
朝日新聞デジタル 10月7日(水)23時55分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151008-00000002-asahi-pol
はたして、「大臣病」の「政治屋」に過ぎなかったのかどうか、
河野氏入閣が、どのような道筋を描いていくのか、
河野さんから、目を離せなくなったよ、これはw
このことは、今後の安倍政権ひいては将来の自民党の行く末を洞察できる指標となり得るだろうから。
それにしても、安倍内閣とは、およそ相容れない、いまの自民党のなかでも最も異端者的と思ってたし、今回用意されて就いた役職も、「公安」なんて、首かしげたくなるようなところなのだがね、はてさて
河野さん、なぜ、話を蹴らなかったのかなあ?と、私も思ったんだけど。
彼の真意は、まだ見えないね。
ところで、
自民党一党政権時代が長過ぎた弊害の一つ、自民党と官僚組織との癒着は、むかしから隠然と知られていたことだと思う。
この前の東北大震災・原発大事故の対処に当たって、当時の菅総理が、何に焦りまくってか、あのくらい怒りまくり、自前でブレーンを募っては、屋上屋の如く会議の上にも会議を山と積み上げていったのか。
あのころ、菅さんは、
60歳代以上の男は全員、フクシマに赴け、「俺も行く!」とか言ったそうだが、
その点、えせマッチョ安倍朕は、国民に対して、「行け」とは命令しても、
「俺も行く」とだけは、口が裂けても言わないだろうなあw
『「忘れないぞ」』
私としては、あの大震災・原発大事故の収拾にあたって、自民党政権であったなら、民主党よりも ずっとマシな結果を導き得たのかというと、
現状にも鑑みて、そうとは思えない。
あの、日本国のみならず、世界が固唾を呑んで見守っていた最中、
下野していた自民党は、政権に就いていた民主党の足を引っ張るようなことばかりで、
ここぞと、未曽有の災害を利用した政争に明け暮れていた、その醜悪な姿、私は忘れないよ、ぜったいにね。
自民党は、国民のことなんか二の次なんだという本音を見せつけられた。
韓国の「従軍慰安婦」問題については、韓国の内政問題に過ぎないのだから、いまさら日本に文句言うのは お門違いだ!と咎めるのに、
日本側が依頼したとも聞かない、アメリカの「トモダチ」作戦に従事した軍人たちが、日本政府が、情報を的確に出さなかった、そのせいで、甚大な健康被害を蒙ったというので起こした、日本国への訴訟については、アメリカを批判しないのかね?wシンべーネトウヨさんたちはww
あのとき、産経系ブログ サイト「イザ!」でも、アメリカ在住(元)日本人ブロガーらが、やけに大感動、感涙のていで、
ほら!アメリカは素晴らしいだろ!!日本人は、アメリカに感謝すべきだよ、両国の絆は、このように固い等々と、大いに鼓舞していたのを憶えているが、
あの(元)日本人の『イザ!』ブロガーさんらは、いまごろ、この訴訟について、どう考えているのやらw
あのなかの一人は、アメリカ人男性と結婚していて、アメリカ在住だというプロフィールだったが、伴侶のダンナさんは、ユダヤ系ですってさ。
かつては、そう聞いても、なんとも思わなかった私だったが、最近、このことを思い出して、苦笑した。
さてさて、
民主党は、あのころの「大失敗」で、一回りも二回りも逞しくなってくれただろうか。
岡田さん、はたして、どうですかねえ?
「政治主導」なる方針が、すなわち、官僚を敵視し、排除することに繋がるのなら、それは、うまく行くはずがないだろう。
官僚が、政治家の言うことを聞かない、従わない真の原因は何か。
彼らが、「政治屋」以上の狡猾さで立ち回るとき、何を目的としているのか。
岡田さん、その他の官僚出身者たち、どうなのですかね?そのへんは。
民主党に限らずで、
どの党も、政権に就いたとき真っ先に対処せねばならない運営課題は、官僚との付き合い方なのだろう。
これを克服できないかぎり、野党は、何度でも失敗する。
指揮者だけでは、オーケストラは成り立たないのだから。