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とりあえず、ひかりのくに
     
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Updated   
2015.10.05 (Mon)

【続】カネに魂を売った国民へのプレゼント

の続き。

 

最近、このエントリータイトルのようなことを言い放つコメントを、何度か見かける。

つい最近も、

安倍は、民主主義が嫌い

とか指摘していた投稿者に噛みついていた者が いたが、

いやぁ、安倍朕の言動を見ていたら、それは明らかなことだろと思うぜw

 

それに、

ヒトラー礼賛者にしたって、自民党、特に安倍朕シンパに多いのは、私も知ってるし。

おおかた、これも、『日本会議』の構成員あたりじゃないのかな。

 

 

つい2、3日前、こういう記事があったね。

なにやら、「生活保護世帯」の長男が、自分で働き始めて、その収入の殆どを、世帯収入とされて、その分、保護支給額を減額されていたところ、実家を出て、独立の生計となったことを、市の福祉課が非難した、っつう。

 

あきれたわ。

 

そりゃねえ、

昔の、日本が、まだ「先進国」でなく、一般国民は貧乏な世帯が圧倒的で、社会保障も殆ど整ってない後進国でしかなかった時代は、子どもが、親の因果を一身に引き受けざるを得ないのはアタリマエであるのは仕方なかっただろう。そんな話は、昔の人の話としては珍しくない。

 

だけどさ、いまどき、現代でも、「親の因果が子に祟り」かい。

 

私自身も、

酒乱で、暴力の酷かった親父の老後の面倒みることを最優先にせよ、
末娘のアンタさえ仕事やめたら済むこと、
お父さんに尽くしなさい、それが、人の道というもの、
等々と、
近所の一部の、大正から昭和初期あたりに生まれた世代のオバはんらに(なぜか、薄ら笑いを浮かべつつ)、相次いで責められたときは、

このひとら、私が虐待されてたこと知らないわけでもないはずなのに、、、と、思わず、はらわた煮えくり返ったよ。

 

こういう無神経なことを、他者や弱者に向かって、しゃあしゃあと言ってのけたり、腹ふくるる自分も、かつて我慢してたりで、ほとんどの日本人は、昔から陰湿な性向を培ってきたんだろうと思える。

 

 

日本国民は、自分の あずかり知らぬところで、すでに出来あがってしまってるから、このことを、ほとんど意識しないけど、

「天皇」の存在だって、ひどく奇妙だ。

人間であるはずの天皇と、天皇家の人々に、普通の個人的人権を認めたら、どうなるんだろう。

たとえば、

選挙の投票権を、彼らが持っていないということは、けっして ないらしいのだけれど(つまり、持ってる)、現実に、その権利を行使したら、憲法との兼ね合いは、どうなるのやら、ちょっと想像しただけで、私は頭痛くなりそうだから、それ以上は考えないでいるけどw

こういうことって、まさに、大騒ぎになった「集団的自衛権」を、日本だって持ってるのだから云々の議論と共通性がある。

【続く】
 
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