2015.09.03 (Thu)
『歯が痒くなるw』
続き。
【旧『イザ!』でのブログ エントリーより】
スペインの「敗因」について 2013/09/09 21:34
あちらの新聞メディアに載った記事のことも、原因の一つではと指摘されていたが、たしかに、私みたいな部外者でも、
「顔写真まで並べて皮算用した?あー、こりゃあかんわなぁ」
と思ったし。
スペイン側のプレゼンは、どうも「上から目線」マンマンだったのだそうでwこのことも、反感を買う原因になったのではということなのだが、なんとなく、スペインらしい感じもしないではない(笑)
だいぶ傾いた?とは言えwかつての大帝国スペイン、
侵し難き女王イザべル、栄光の大艦隊、泣く子も黙るコンキスタドールスの面影というかw
これは、私が、いろんな方面からの、各界の人々の経験話などを総合して察するに、
定番の、日本人が最も苦手とする、
「自己主張のヘタさ」と「気おくれのクセ」という説。
フランスに留学等した日本人が、ノイローゼになって帰国、という水面下の事例が多いという記事を、むかし、新聞で読んだ記憶があるのだが、
いつだったか、
有名なパフォーマー(たしか、パントマイム)の日本人女性も、アメリカ人の自己主張の激しさに辟易して、ついていけなくなり、帰国したということを話されていた。
欧米圏の人々に限らず、中国でも、韓国の人もそうだというが、どうやら日本以外の国々では、完璧に強い自己主張を、それに見合った見下し口調で終始させる。
これは、定番の伝統スタイルの一つということのようだ。
こういうのに「シビレる」wひとも多くいるものらしいとは、この日本でも見受けているのだがねえww
さながら、王侯貴族のように。
本人自身は、ただの一般庶民でも、たとえド田舎の「卑しい出自」の成りあがり、であろうとも(苦笑)
それでも。
やっぱり、
どこの国でも殆どの人々は、内なる心情では反感を持つというのが、
国際的にも、人というものの実態なのらしいというところが、また興味深い現象であるw
少なくとも、こんにちの日本では、「最高位の身分」にあることが保証されているはずの人でも、おごり昂ぶった態度を出せは、たちまち糾弾のタネになる。
むしろ、
一般庶民よりも、頭を低くしておくくらいで ちょうどいいのが現実。
このことからも、いささかは複雑に屈折した日本人の心理分析が出来ないではないだろう(笑)
そのぶん、日本人も、「根回し」ということを慎重に徹してきたという、
言わば「裏の文化」を根深く維持してきたと言えそうだ。
「実るほど、こうべを垂れる稲穂かな」
「おごれる者は久しからず」
しかし、「謙虚」なはずの日本人だって、だいぶ様変わりしたもんだとは思ったなあ。
あのアカラサマな狂喜乱舞ぶり見てるとサ(苦笑)
まぁ、こういうのも、欧米圏由来なのかという感じはするw
さて、「嘘つき」と糾弾されている安倍さんの、このたびの断言だが、
「IOC委員たちは信じたのか」という疑問も多いようだが、
「信じた」というよりは、「期待」したということだろうとは思う。
またも「期待」だよ、コトダマ安倍の声明w
要するに今回も また、自民党は、先方の失点やリスクにより「得失」的に持っていけたという面が大きいと思う。
だが、それは、正当な実力とは言い難いわけで、
経済面でも、むしろ、「祭のあと」が恐いぞということを忘れないことだ。
いま、私が一番気にかかっているのは、
またぞろメディアが、こぞって、オリンピックの話題一色に染め上げてしまうこと。
その裏で、
何が どうなっているのやら、一般国民には分かりにくくなること。
しかし、ま、世界各国が、日本国民よりもシビアで賢明であれば、むしろ、彼らのほうが、日本国民以上に、寄ってたかって厳しく見張っていてくれようぞ(苦笑)
ひょっとして、望ましい進展が望めない場合、ネトウヨらが、ここぞと声を大に叫んでいる
「倍返しだー!!中・韓はボイコットしてくれたがいい」どころでなくなってしまうだろう。
カテゴリ:コラむ
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