2019.04.19 (Fri)
ま、日本の政界には殊のほか、ある種の「発達障碍」とか「サイコパス」が多いのかもしれないな。
なかでも、小学生でも読める字が読めないとか、言っていいこと悪いことの区別が皆目つかないという定評ある「あ●う~」氏なんぞは、専門家がハッキリと指摘してたのを、私は見たよ。「この人は、発達障害の疑い濃厚なので、一度、診察してもらうことを お薦めする」と。まあ、いまでは、ほとんどの人が知ってることだろうw
こういう障碍を持っていながらも、みずからの力では なく、親らの威光で、むやみにチヤホヤされ、贅沢ざんまいに育ち、人並みの知能と知性すら持ち合わせなくても、大きくは挫折することなく、いったんは大失敗が明らかになっても、これまた、むやみにチヤホヤするシタゴコロありの連中に担ぎ上げられて、またぞろ「シモジモの」上に登る。こういう者が、「発達障碍」とか「サイコパス」だと、そりゃ困るわ。ものすごく困るよ。
だって、自覚がないから、理解できず、被害意識ばかり募らせて、
あげく、「こんな人たち」と言い放って、全く反省できないとかはザラだし、
自分を棚上げにしておいて、弱者をトコトン痛めつけ、冷酷に あしらい、ひるがえって、強者や「勝ち組」にはトコトンへつらう。
こうした えげつない姿勢は、現政権において特に際立った特徴であり、トップから腰巾着の連中まで、政府内外で共通している。
日本が、ここまで堕ちるわけよ。
これからも、堕ち続けるだろう。「貧すりゃ鈍する」そのままだ。
この国では今後、またも大きな災害が起きる恐れは確実だし、それが、もう あと1、2回も続けば、二度と立ち上がれなくなるだろう。
このエントリーでは、横道に それて、少しだけ示唆しておくが、
「男性性」というものは、「発達障碍」と密接に関係しているのでは ないだろうかと思う。
私が、かねてから指摘してきたとおり、ある意味で、先天的に「欠損」している、それが、男性性だ。
「欠損」は、往々にして、ある種の天才性を齎す。
天才性は、「はしょれる」という近道の無意識的確信だ。
なので、ダイレクトに達成できる。
そこに迷いは ない。
この道を行けば必ず着くはず、という確信。
ただ、「善悪」や「倫理」にもとづくとは限らないのが、困ったことにもなるわけだ。
それは、あらゆる面で、画期的な発明や動きを齎してきたが、
同時に、阿鼻叫喚の破壊も齎した。
主に、いくさ、戦争、軍事といった暴力性を通してであった。
政治と それらは、切っても切り離せない歴史を積み重ねてきた。
政治分野でも、はては料理人、運転手の分野でも、いまだ男性が中心的存在なのは、もちろん、女性に強いられてきた不利な状況・情況や立場も あるのは確かだが、
そもそも、男女差別以前のものが存在している面が あるからだろう。
学校時分、クラスの男子たちを見ていて、気づいたことが ある。
彼らの多くは、家庭科で、「運針」の練習として雑巾を縫うのに、ミシンを使ったごとくに真っ直ぐ運針できる。
美術の授業で、直線をフリーハンドで描くのが上手い。
何かの材料を計量するのも、男子の多くは、ピッタリの量を計って載せる。
機械もの全般に強いのも、多くは男性の特徴だ。
彼ら自身が、機械仕掛けのようなところが ある。
動くものに、自然と目が行き、否応なく、視覚からの影響を大きく受ける。
もっとも、やはり、個人差は少なくない。
うちの父親は、機械もの全般に苦手だったし、運転免許を終生、取得しなかった。本人以上に、家族が危ぶんで、猛烈に反対したからだがw
電卓みたいな脳みそを持っていた母親と、およそ似なかった娘である、数字が苦手の私のほうが、よっぽど、機械ものに強かったw
だから、一概には言えないのだとしても、
ただ、いまにして思うと、両親とも、何らかの部分で、脳の異常性、特に母親は、間違いなく、脳の異常が認められていたわけで、母の姉妹は、そろって、癲癇や精神病を持病としていた。長姉である母自身は、それらを、まっすぐに認めようとせず、他の病名に すり替えていたが。
ま、娘の障碍も頑として認めなかったくらいだ。
障碍なんどは、「恥」そのもの、という俗悪な感覚を拭い切れなかったのだろう。
ある面では、通俗的なものに毒され易い、ある面ではゴチゴチの頑固者だった。その頑固を押し通す計算に長けていた。
そして、母親も そうだったらしいが、また、その娘である私自身も、『IQ』は、そうとう高いらしい(私は、少なくとも東大生の平均程度は あるらしい)のだが、
母の姉妹たちは、あきらかに脳の異常を有していても、IQが高かったということは ない。むしろ、「頭が良くない」ということで通っていた。
私自身、幼稚園頃までは、人並みの知能に届いていないと思われていたし、まあ、私にしてみれば言い分は あって、非常な難産と仮死状態の影響が考えられるし、そして、親がネグレクトしていた聴覚障碍のせいで、だいぶ誤解されていた面は ある。
中学生になって、IQテストの結果を、だいたいのところ知ることが できた以前は、「おつむタランちゃんw」ということで、家族総出でバカにしてくる対象だった(苦笑)
たとえば「ウサギの眼は、なぜ赤いの?」と、食事中に突然、家族に質問して、嘲笑されていたw
うちの兄などは、家庭環境の劣悪さとストレスが原因だったのか、子ども時分は、かなり重い「チック症」を持っていた。そして、IQも、平均より少し下、ということを聞いていたが、私の母親に厳しく鞭を振るわれて、国立大を卒業し、教師となった。
でも、自殺したんじゃなあ。。。
恐らく「人格障害」でも あった、うちの母親は、もの凄く頑張って頑張って、凄まじい執念で頑張って、
おかげで、子どもらの誰も、表面的なミエは張れる生活であったとしても、ほんとうの幸せには ならなかった。みな、心底に、虚しさを抱えている。
もっとも、私だけは、母親のミエの頑張りから外れていたが、その理由を、本人に言わせると、
「自分の産んだ子は、気楽。とくに、女の子は、いずれ嫁に出すんだから、適当で いい」
「義理の子(親父の連れ子)は、世間の眼も厳しいから、ママハハとしては、社会で通用するだけの責任を果たさないと ならない。とくに、長男である男の子は」
なんだそうな。
むちゃくちゃな言い分でしょ?w
こういうことを、トクトクと言う人だったのよ。あたまオカシイからでしょうね。
俗悪な面では、恐ろしいほどに要領良かったけどさ。それだけのものでしか ない。
ちなみに、
やはり母方の叔父に当たる人で、幼稚園のときから、知能がズバ抜けてるというので、周囲を驚かせていた者は、大学受験のおり、教師から、
「おまえなら、日本全国、どの大学でも、好きなところを受験しろ」
と言われ、
父親(私の祖父)には、
「上のセガレは、下宿して通ってた大学の山岳部で、遭難事故で死んでしまったし、そろそろワシも高齢だから、おまえは、とにかく、家から通えるとこにしとけ」
と鶴の一声で言われて、
そんならと、地元の国立大学医学部を受験。典型的な「デモシカ」だ。
なにか、医師になることへの理念とか理想とか、そんなもんは、なし。
受験当日は、数日前から急病で入院中の病室から出かけて行って、
一切の塾も通うことなしに、お茶の子さいさいで一発合格、
医学部生時代は、教授の大の お気に入り。「□□くん、□□くん」と、どこに行くにも お供して、やがて、アメリカで研究者になりたいと希望したものの、これまた私の祖父が猛反対、結局、まあ普通の医者になりました、という者が いるんだけど、
以前のエントリーでも、この人のエピソードを書いたように、弟(下の叔父で、この人も、たいした優等生だった)が、勉強のことで分からないところを教えてもらおうとしたら、
「おまえは、人に聞いて どうこうしようとしてること自体が、ダメなんだ」
と、冷たく一蹴されたという。
幼かった私の眼から見ても、眼光炯々という形容がピッタリの風貌で、クールそのものな性質だが、利害に関しても冷酷なほどダイレクト、些かの迷いも ない。
さぞかし、「トリアージ」も得意中の得意だろう。
性格が悪い、というのとも違うような、、、なんなんだろ、あの独特な冷酷さは。
たしかに、何かが「欠損」してるんだ。
【続く】