2016.07.05 (Tue)
専門家筋でさえ、経済政策と称して手を打つことなんか、正直なところ、本当は何もないんだ、と言ってる人も いたくらいだしね。
しろうと目には、とにかく、あまりに不自然な手を打つことは やめておくほうがいいような気は する。
いまの世情、
先行き不安なのは、いずれも同じだけれど、
国際的企業ともなると、いつ やって来るかも分からん大勝負、世界規模のM&Aとやらで、備蓄いくら溜め込んであっても不安で、足らん足らんと抱え込む。
「庶民」クラスのなかで毛が生えた程度の中・小ましてや零細規模なら、返せるアテも自信もない借金するくらいなら、自分の代かろうじて子どもの代くらいまでは無事で済むうちに、素直に たたんでしまおうか、となるわなあ。
私は、もともと単純アッサリなほうの性分なので、欲を掻くにも なかなか疲れそうだし、カネカネカネ、とばかり必死になりたくもなかった。
私自身、いろんな職場で働いてきたなかで、企業側の、従業員に対する侮りと甘えは、目に余る、と思うことも少なくなかったから、
旧ブログのときの『産経』系サイトでも、いわゆる「ブラック企業」で酷いめに遭ったり、自殺までしてしまった人の記事とか出ると、それについてのコメント欄が、
「甘えるな」、「雇ってもらってるだけでも感謝しろ」
といった主張でズラリと埋まるもんだから、私は当初、本当にビックリしていた。
こういう殺伐とした、弱者叩きを やりまくるってのは、どんな立場に居る人たちなんだろう?と。
要するに「個だの人権だのを捨てよ」「滅私奉公せよ」
と叫ぶ連中の湧きまくってることに面喰っていたのだが、
やっと、いまでは、おおよその察しが つくようになった。
やっぱり、まずは、『日本会議』とか、そのあたりだったんでしょうよw
あの主張の内容から察するに。
「ブラック」と言えば、ワタミの経営者を立候補させたのも、安倍朕でしたねえ。
今回は、青山なんたらいう人を、またまた、安倍朕みずから誘ったそうな。
私は、どこかの記事で間接的に、だったと記憶するが、
くだんの青山なんたら氏の説くところを、一度だけ、チラッと目にしたことが あるんだけど、
その、ただ一度だけで、
「こりゃアカンっぽい。。。」
と直感し、
それ以来、目も くれずスルーしているうちの一人ww
さすが、「ブラックわたみ」を見込んだ、お目の高き安倍朕ですからね、
青山なんたら氏も、さぞやスバラシイ人材なのだろうね???www
ロイターってとこも、「アベノミクス」の当初、盛大に持ち上げてたし、
私は、ああ、ここも安倍政権ヨイショ的企業だなと判断してたのだけどw
『6月末マネタリーベース、初の400兆円超え 過去最高を更新』
ロイター 7月4日(月)9時47分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160704-00000015-reut-bus_all
…ですってw
いまだに、こういうこと言う手合いが残ってるのよねえ(嗤)
この投稿者にとって「幸せ」とカネとは、脳内で一直線に繋がってるらしいw
実際、このエラソーな投稿者自身は、どんだけの努力して、どんだけの金持ちになったのだか知らないけども。
同一人物の複アカかと疑わざるを得ないほどに同じ主張とコトバが続けて並ぶという現象が、またもw
ここまでアカラサマに吠える手合いは、あれから少しだけ減ったかのように見えるけど、それでも、まだまだ いるわよね。
それと、
「自分も富裕層になれば、その分、富裕層から、お金を奪うことが できることになる」
とかなんとか言ってる、しょーもないコメントも あった。
そんなの、単に、「富裕層」が一人増えるだけのことやがな。
くっだらねえ、ヘリクツにさえ なってやしないがな(嗤)
さて、
世のなか、「努力」せずの大金持ちがゴロゴロしてる世界も あるもんで。
政界で代表的なのは、
鳩山さんとか、麻生さんとか安倍さんとかね。
安倍朕の お祖父さんなんて、
アメリカから、非常に いかがわしい大金もらって、おのれの懐にマイマイしてたってんでしょ?w実質、そっからでしょ?
昔から、
金持ちは、ケチだからこそ金持ちになれたのだ、とも言うが、
だったら、ケチであることが「努力」ということかな?w
私の過去の同僚の一人なんかは、見るも涙ぐましいほどのケチケチぶりだったが、まあ、その甲斐あってか、小金持ち程度には なってるかしらないが、生活全般に徹底して潤いが皆無なせいか、言動や雰囲気までもがギスギスしていた。
身内の縁で、都内有数の高級住宅地の一つとして名高い「成城」にて、お屋敷住まいだったエリートの生活ぶりも知ってるけど、
このクラスになってくると、単純な「ケチ」のレベルとは異なっている。
特に、人との交際全般に関する費用で、出すべきところはケチケチせず、じつに過不足なく出されます。
けれど、
ギョッとするような意外な場面で、きっちり細かく請求してくることも また、辞さないのですな(笑)
この実例について、私が体験したことを、ここで述べると、いささか長くなりそうなので、次の機会に譲り、今は やめとくが、旧のブログでは書いたことが あったと思う。
案外と、「庶民」クラスの者のほうが、まあ いいじゃないか いいじゃないか、と気前良くズルズル大らかに やってるもんなのですわ。
だから、いつまでも たまらないのかもね(笑)
【続く】