2015.07.29 (Wed)
どうやったら、これを言い募っている安倍朕自身のオツムに理解させられるのだろうかw
「尖閣」での衝突事件も、原発大事故も、
その下地を拵えておいたのは、「最高責任者」たる安倍朕自身でした。
なんで、そこをズバッと突く人が少ないのか、それこそ、理解に苦しむ。
※最近になって、大前研一氏も、このあたりのことについて述べておられたそうだが、
安倍朕が働きかけていたことにより、すでに第一次政権において、水面下で、「尖閣」の衝突事件の切っ掛けを拵えてしまっていたということ、私の旧ブログ記録から探しておくと予告しておいたけれど、
かなり長いので、アップするのに、これまた手間が かかるし、苦労してアップしても、読んでくれる人が、どれだけ いるのやらと、二の足を踏みたくもなるしで、見つけるのに時間が かかっていたが、このあと、順次、載せていく。文字数調整やらで編集し直さなければならないので、また時間が とられるけど。
本当なら、首相の座に就ける者ではないはずよ。
しかも、一度ならずも。呆れるわ~
少なくとも、この二つの事件・事故とも、民主党が政権を取った短い間に、たちまち降り重なって、尻拭いさせられるかっこうになった、その民主党を、憎んで憎んでも憎み足りないらしいデマ言動を繰り返す安倍朕。
わが国の現憲法は、アメリカによって つくられたものだから破棄するべきだなどと主張する者が同じ舌の根で、
中国の脅威を頻りに あげつらい、だから憲法を変更し、「普通の」憲法、「普通の」軍隊を制定すべし、などと主張する。
その動機たるや、
「中国に侵略されるに違いない、そうなってしまうなら、アメリカの属国のままでいるほうが幸せだから」
だとさ。
この甚だしい ごつごう主義と矛盾。何をか いわんや(呆)
どこまでアメぽち。。。
私に言わせりゃ、
自民党や『日本会議』あたりが望んでいるという「明治憲法」に先祖返りするくらいなら、
「アメリカ製」だろうが何処製だろうが、
現憲法のままのほうが、断然、幸せです。
何度も言ってきたが、
さすがにアメリカ国民間に漂い始めた厭戦気分ゆえもあって、アメリカの負担肩代わりを担うために、当初の取り決め事を反故にしてまで、
専門家の殆どが、違憲であると判断していることを無視してまでも、
自国の現憲法を骨抜きにし、もって、法治国家の屋台骨を揺らがす前に、
日米地位協定に、真っ先にメスを入れるべきなの。
泣いても笑っても、腹くくって、いずれは、やらなきゃならないことなんだ。仮にも独立国であるならば。
憲法を変えるのなら、そのあとだ。
それこそ70年も経っていて、なぜ、それが できない?
そうすることで、ほとんどの国民の眼から隠され続けていたモロモロが、明るみに出ることもあるだろう。
その欺瞞のカラクリが白日の下に出ることを恐れている連中が いるのだろうが。
最近のネトウヨどもは、「自衛隊も違憲なんだから、いまさら」とか言い募ってるが、
だから、『自衛隊』なんです。
飽くまで専守防衛に徹する限りにおいて辛うじて、違憲の範疇から逸れているという、ほとんどアクロバット的見解である以上は、
安倍朕みたいに、「わが軍」なんて言っちゃいけないの。
言語道断の非見識だ。
これが首相と きてる、このナサケナサ!
かつての自民党重鎮たちからも、溜息と批判が相次ぐわけよ。
彼らが、どんだけ苦労を重ねて、「自衛隊」という組織を立ち上げ、維持してきたことか、その苦労も根こそぎ台無しだもんね。
ただ、わりと最近、私も、あらためて考えたのは、
「自衛隊」という、実質は限りなく軍隊に近い存在のものを設立する以外にも、道はあったんじゃないか?ってこと。
だからこそ、こんにち、こういう問題が噴き出してくることは、すでに最初から予見できていたであろうし、
だからこそ、アメリカ側にとっても「織り込み済み」のことだったのか、と思い当たった。
それくらい、あちらさんのチエは、日本の何倍も上を行くからね。
大昔から そうだったのよ。
アメリカは、日本ごときに守ってもらわにゃならんほどヤワじゃないっての!w
事実、世界第一の軍事大国でしょ!
何度言ってもワカランのかねえ、やれやれ。
【続く】