2015.05.20 (Wed)
『唖然! 橋下の腰巾着・辛坊治郎が「都構想否決は生活保護受給者のせい」と差別デマ拡散!』
2015.05.19
http://lite-ra.com/2015/05/post-1115.html
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ああ、呆れて開いた口がふさがらない。お調子者の辛坊はすっかり忘れているようだが、多くの人はまだしっかり“あの事故”の話をよく覚えているぞ。そう、いまから2年前の6月、小型ヨットで太平洋横断しようとした辛坊が遭難し、海上自衛隊に救出されたことを。
あの事故が起こったとき、辛坊は大きなひんしゅくを買った。というのも、2004年に発生したイラクの邦人人質事件の際、辛坊は自己責任論をぶっていた張本人。それが、自分の趣味で意気揚々と冒険に出かけて、結果、自衛隊に助けてもらうという失態を演じた。そのため「お前こそ自己責任だろ!」という大きなツッコミが入ったのだ。
辛坊は事故後の会見で、「(救援船が見えたとき)この国の国民であって良かったなと思いました」「正直、今後、どの面下げてという思いはする」としみじみ語っていた。たんなる趣味で出かけていたとしても、国民が危険に晒されているなら国は全力で助ける。これこそが正しい国のありようだし、それは生活困窮者や手助けが必要な老人に対しても同じこと。セーフティネットのありがたさを、辛坊はわかっているはず、いや、よーくわかっていないといけないはずなのだ。それを禊ぎは済んだとばかりに、弱者は自己責任で行政に頼るなと主張するとは、ほんとうに「どの面下げて」である。
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そうなのよね。。。
私も時たま閲覧させてもらうブログ主の お一人で、そのかたは、「リベラル」とかいう以上に、かなり「左」のほうなのかなと思える人がいるんだけども、やはり、基本的に、いわゆる「弱者」の立場の人々を擁護なさるし、「護憲派」であることも明示されておられるのだが、
例の辛坊さんが遭難しかけて、海自に助け出された、そのことを、
「自己責任は どうした」と、
まさに、そのセリフを、たびたび前面に主張していたらしい(テレビ見なくなってる私は知らんけど)辛坊さんに、かねてから反感を持っていた側の人々と、逆に、それこそ「自己責任バンザイ」派とが、共に両方からワッとばかり飛び付いて叩き始めたとき、
くだんの「左」っぽいブログ主さんは、明快な論調でもって、辛坊さんを庇っておられたよ。
私も、そのかたと同じような意見だったんだけど。
まあ、辛坊さん自身、しおらしい言動に終始しておいた おかげもあってか、早めに収束したみたいだが。
しかし、なんだなあ、、、
一応、発言の影響力とか大きく持っている人が、個人的な見解を述べることを、むろん、止めは しないが、
もう少し、思考力とか思想とか見識、客観性、大局観などを磨いてからにすべきじゃないかねえ。
こういう方面の能力って、学歴とかは、意外なほど関係ないみたいだということは、昨今、私も、つくづく実感してるけど、
要するに、ウヌボレなんだろうなあ。
ほら、近ごろ、あの曽野綾子さんも、大ヒンシュク買ってたじゃん。
「かならずこう言うとなあ(こういう話をすると)、おかしな反対派からな、おかしなクレームの電話くるんだけど、いいかげんにしろ! お前ら!」
んまあ、、、
「お前ら!」
って、なんですか?
このひと、アナウンサーじゃなかったっけ?
「おかしな反対派」だろうと、公共の電波を使って、かりにも一般視聴者に向かってか。
あきれたわ~
【続く】