2023.09.11 (Mon)
しょせん、苦しむに足る価値も ない。
釈迦は、たぶん、究極、そういうことをも考えていたのだろうと思う。
やっと少しだけ、さしもの暑熱も下がってきたかと思える近頃だが、
関東から北にかけて豪雨を もたらした数日前には、大阪府内の当地でも大雨だった。喫緊の所用のために出かけた途上で、あっという間の土砂降りとなった。
自宅を出た当初は、先ほどまでの けっこうな雨も上がっていたし、空もようを見るに、なんとか このまま、持ち直してくれそうだと思いつつも、念のため、雨傘を持って出たのは正解だったが、突如、大粒の雨が、つよい風と共に吹きつけてきて、辛うじて濡れなかったと言えるのは、頭のテッペンくらい。背中は、着ていたTシャツが貼り付き、足もとまでビッチャンコ状態。
しかも、その前日あたりから、直接の原因が思い当たらないまま、腰痛が ぶり返していたもんだから、乗っていた自転車のペダルを漕ぐのも痛いのに、そこへ差して強風で、まともに直進することも ままならず。
たぶん、しばらくしたら、この勢いも弱まるだろうと考えて、閉店している商店の庇の下で雨宿りした。
雨脚の凄さを呆れながら眺めていると、歩道と道路との境の、少し傾斜が ついた所を、見る見るうちに雨水が覆っていき、ヘタすると、まさに冠水が始まるんじゃないかと思えるほどの凄まじさだった。
それでも、予想どおり、しばらく経ったら、雨風の勢いも少し おさまってきたので、えっちら おっちら漕ぎだした。
腰が痛い濡れ鼠は、へとへとになりながら、用事を済ませて、疲れ果てて帰宅。
無理したもんだから、いまだに、痛みが残っている。
辛すぎると、涙も出んわ。。。
こういうとき、いつも思うのは、
一人で生活していると、すべてを自分自身で判断して解決するほかは なく、誰にも頼れないんだよなあ、ってこと。
でも、すぐに思いなおすのは、
家族、それも、自分が世話しないとならない家族が いると、もっと大変だもんなってこと。
そっちも経験してきてるし。
身動きできないほどの痛みや病気でも、這ってでも出張っていかないと、恨む家族が いるとね。
もともと、腰痛は、学生時代に無理を重ねたことが原因なんだけど、
だましダマシで やってきた数十年後の いまは、いつ何時、ぶり返しが来るか、予想も つかず、
再発したら最後、ヘタすりゃ1週間くらい寝込むハメになるから、な~んにも できない。
ほんと、涙も出んわ。
さて、
このところ、『ジャニーズ』問題で もちきりのテイだが、
これも、過去エントリーで言ってあるけど、
かの、北 公次さんが ぶっちゃけたことは、興味が薄い私ですらも、たぶん、新聞で だったと思うが、北さんの告発本が紹介されている記事を見かけた記憶が残っているし、書店に行けば、その本が「平積み」に なっていたのも見ている。
なので、
私らリアルタイムで目撃している者は勿論、北さんの告発当時は、まだ全く知らないでいた人が圧倒的だったろうと思うけれど、その後、裁判とかも あったのだから(ただし、私個人は、そこまでは殆ど知らないままでいた)、直接では なくても、間接的にでも知ってる人は、一般のなかにも多かったはずと思う。
それに、ちょっと意地悪な見方かもだが、
どうも、あの事務所と、あの故人によって大成功し、大いに売れっ子になれた(と信じている)者ほど、「金持ちケンカせずデス」的な、事なかれ的な態度で、むしろ、「感謝してます~」てなことを言ってるように見えるわよ。
ということは、
いまいち、期待したほどには、、、という者ほど、今頃になって、恨み節を唱えているという構図に見えなくもないわけだ。
以前から言ってるように、私個人は、ジャニーズにも、芸能界そのものにも、関心は薄いので、
なるほど、「性加害」は深刻に考えなければ ならないにせよ、こういう問題は、なにも『BBC』あたりに説教されずとも、日本独自でもないじゃんかと思う。
「芸能界の枕営業」なんてね、
特に『ハリウッド』のことも昔からチョー有名だし、世界じゅうで共通してると言って過言じゃないでしょうよ。
ただ、日本では(日本に限らないのだろうけど)、
「嫁入り前の娘が」とか、
「疵ものにされた」みたいな感覚が色濃く残ってた時代が長く、これと逆に、男性に対する、いわゆる「男色」シュミについては、ある面で奨励されてたくらいユルイ傾向さえ あって、妊娠の問題が伴う女性に対するよりは、かなり甘いという現実は あったと思う。
実際、「息子が疵ものに」なんてことは言わないからね。
いずれにせよ、男性目線が中心だ。
要するに、芸能界ってところも、もともと、男性が牛耳ってる世界の一つで、いわゆる「反社」組織が牛耳っていることでも知られていた。つまりは、いわゆる「体育会系」「縦割り」体質との親和性が高い。
そういう世界で、まずは性的な欲求を発散しないはずが ないわよね。
ましてや、いわゆる美男・美女が集まってきて ひしめく業界なんだから。「よりどりみどり」だもんね。
まあ、もとより、ジャニーズにも無関心な私が、もしもの話、自分自身が、ジャニーズの一員となって、性加害の餌食になりかけた、あるいは、なったとしたら、それをガマンして受け入れないと、デビューは できない、売れないからと言われても、単純な性格だもんで、いやなもんはイヤだし、まだ子どもの年齢なら、まずは親に訴えると思う。
「あんた、スターになりたいんでしょ!!」
と怒る親だったら、ためらうかもしれないけどさ。。。
私には、あまり共感できない価値観だけど、
「とにかくスターに、有名人になりたい!」
という願望、そこに つけ込まれたわけよね。
むろん、つけ込む者が最も悪いんだけど、
願望が即、弱みになっちゃったのね。
疎い私なんかから見れば、
すでに、一部で実行されてるらしいように、それぞれで、新しいグループや事務所を立ち上げるとか、独立したら いいのにと思うけどね。
なおも しがみついてるほうが、まだウマミが あるのかしらん。
それも、主として子ども、未成年が相手なので、よけいにタチが悪い性犯罪を やり続けた当人の名前を冠したまま続けていく、なんてことからして、
「ダメだ、こりゃ」
でしょうね。
新聞読んで騙される。
週刊誌には煽られる。
テレビ見てたらバカになる。
誰だったか、えらい人が、「一億総ハクチ」とか言ったんだっけ。
政治もメディアも、国民大衆のレベルの反映。
先日も、毎度の商売人ひき連れパターンで、外相の林さんが『ウクライナ』参りかよと思ってたらサw
「ヤフゴミ捨て場」に夥しく常駐してるウヨにも、あらためて言っておく。
まず、いまだにチラホラ見かける相変わらずのアベ信者な。
おまいら、いったい、どこに目ん玉ついてるのよ?(嗤)
いまだにマジで信じてるのか、あるいは、わざと言い募ってさえいれば、これからも、アホーどもを その気にさせられると踏んでいるのかは知らないが、
アベシの悪行によって、切なる念願を叶えられた岸田さんが、かねて お望みの首相と なれてからというもの、まんまパクってるw
「外交の岸田」
ってな笑止千万のキャッチフレーズよww
実際は、アベシだって、ハシゴ外されまくりで、バカにされてたでしょ!トランプにもプーチンにも。
とことんゴマスリに徹し、ポチよろしく尻尾を振り立て続けた おかげで、せいぜいが、
「うむ、苦しゅうない」
と、言ってもらえただけ(嗤)
だいたい、「南朝鮮」とか「北韓国」とかいうケッタイな呼びかたでも争い合ってる「ネトウヨ」どもが、日本国民なのか、それとも、どこに属する連中なのか、
ほんとうに日本を良くしようと願っているのか、
真逆に、悪くなっていく日本を楽しみにしているのだか、
はなはだ怪しいわ(嗤(嗤)
あとな、
とかく、「日本ファーストで!!」と、
これも相変わらず大好きなトランプの口癖を真似てるんだかしらないが、
今後の地球はね、どこそこ「ファースト」てな狭量では通らなくなるんだよ。
そして、
「新自由主義」なんぞが、いかに誤った考えかただったか明らかになりつつあるなかで、これまた相変わらずの信心、二言目には『「強い者が生き残る」教』。
生き残らねえよ(嗤)
仮にも「最後に残った者」は、ただ、自滅していくんだよ。
こんな自明のことも分からねえのか。
基礎的な国語も使いこなせないだけのことは ある、テイノーばっかりだわ(呆)
【続く】