2025.05.18 (Sun)
こないだまで寒かったのに、とうとう、蒸し暑くなり始めました。ああ~あ。
今年は、なんと!九州のほうで梅雨入りになったそうな。
昨夏までと比べたら、暑さの始まりが、やや遅かったせいも あって、
エアコンの掃除を怠けてしまっているよ。。。
こっちも梅雨入りになってしまったら、困るぅ~
体温調節機能が生まれつき弱いのか、特に、体温が上がり過ぎてしまう暑さと湿度が最も苦手なのだが、冬生まれだからでもないだろうが、若い頃は、まだしも寒いほうが、という感じだったのに、トシのせいか、寒いのも辛くて たまらんようになってきた。
なんせ、光熱費こわいからと、暑いのをガマンしていると、死に直結する昨今、そのかわり、せめて寒いのはガマンと節約していると、もともとは、めったに感じなかった頭痛が起きるようになってきた。
人間にとって、と言うか、私にとっては、少し肌寒いくらいが、ちょうど良いのだが、
最近、冷房を効かせたスーパーマーケットのなかにいると、たちまち、寒くなってきたので、人間のカラダってのも、勝手なもんだなと思ったものの、
結局、暑いのも、寒いのも、いやだ。それが、いちばんの本音。
なのに、日本の気候は、ますます、過ごしにくくなっていって、すぐに暑いか寒いかの二択と化してきている。
暑くても寒くても、動きにくいし、思考も まとまらない。
私も日本人のハシクレでは あるが、この国の気候は、何十年に わたって生きてきても、いっこうに、慣れたということが ない。
毎年、このように嘆いてます(苦笑)
さてさて、相変わらずのトランプ政権の話題だが、
何やら、『トランプ コイン』とかいうやつで、またぞろ、トランプ個人レベルでの悪質な手法が、しかも大っぴらに実行されているというので、最近は、さすがに、トランプを批判するコメントが急増してきた「ヤフごみ捨て場」でも、公私混同だ!こんな狡いこと、許していてイイんか!!と口々に批判しているみたい。
ちなみに、故アベシも、例の『アベノミクス』効果で、ヨメさんの実家である『森永』の株で大儲けしたとか。
私は、近頃、いわゆる「返り咲き」した権力者って、ろくなことにならない、ますます悪事を はたらくようになる事例が多いのかなと思うようになった。
「利益相反」的問題は、トランプ第一次の当時から懸念や批判が あったようだけれど、ここへ来て、いよいよ、やりたい放題の度が酷くなってきたというのは、それだけ、『アメリカ』の制度的問題、つまりは『大統領』個人の権力を与え過ぎとか、それに つられるような司法の弱さとか、そもそも大統領選挙のキミョウさとか、いろいろな指摘が あるというよりも、今さらにして、ゲゲッと気づいた日本人のほうが圧倒的に多いのだろう。
なにしろ、日本とアメリカの政治体制も、それを築き上げてきた歴史も、全然、異なっているわけだし、政治資金や政治献金の ありかたについても、理解できていない一般的日本人のほうが大多数なのだろう。
日本では、法的規制が用意されているから、さすがに、アメリカほど甘くは ない、ちゃんと厳しくしている、なーんて、ずいぶんウヌボレたコメントも散見するがw
アメリカ人はねえ、たとえば、献金するにしても、大胆な まる見え、堂々の おっぴろげにしておくほうが、むしろ、「陰でコソコソ」と、どこかの島国みたいなことになるのを防げる、という考えかたなんじゃないかな。
衆人環視のなかだからこそ、かえって、悪質なことは やり難い、みたいな。
まあ、考えかたとしては、そのほうが合理的で、むしろ、日本の やりかたのほうが、「泥縄式」みたく際限もなく、いつまで経っても抜け穴だらけじゃないかという見方もあるとは思う。実際、そうなのだから。
ところがだ。
トランプ出現を以て、あらためて、世界じゅうが、考えを改めるべきときに直面した。
それは、衆人環視だから、むしろ安心、安全では ないのだな、ってことだ。
だって、「衆人環視」の、その衆人の ありかたが問われている事態なんだもん。
つまり、衆人イコール善良でもないのだってこと。
たしかに、いわゆる「第三者」だからこそ知らないし、知らないから無責任ということは ままある。
先般の、例のマスクのカネ配りイベントで、みっともなくも大ハシャギしていたアメリカの一般民を憶えてるよね?
2回目あたりのときは、「みっともない」という批判が(私のブログ発かな?w)届いたのか、比較的抑えめ?wだったとは言え(嗤)今度は、「アメリカ人らしいというのか、あっさりしている」と、カン違いだかマヌケなんだか、しょうもねえコメントを投稿する者も いるしまつだったが。
要するに、ああいう軽薄短小が、一般大衆の姿なんだと、アメリカ人が、身を以て教えてくれたわけです(嗤(嗤)
で、もう一つ。
だいぶ前のエントリーとか、旧ブログでも指摘しておいたことなんだけど、アメリカ人の気質、ってやつね。
ある日本の女性が、この人は、パフォーマンスとか舞台芸能の分野で、かなりの知名度が あった人なんだけれど、いまでは、彼女に関する情報が乏しくなって久しいので、私も、現在の消息については知らない。
この女性は、何歳ごろのことだったのか、まだ若い頃に、アメリカで生活していたことが あるという。あちらに移住しようと考えておられたのかもしれないが、しばらくの あいだ、けっこう長く滞在したようだが、結局は、日本に帰国した。ノイローゼになって。
何かの記事で読んだ御本人の談話によれば、
アメリカ人の自己主張の激しさに、とてもじゃないが、日本人の感覚では、ついていけなかったと、こういうことらしい。
このテの事情ってのは、たとえば『フランス』あたりに留学などしていたといった日本人が、やはり、ノイローゼになって帰国したケースは少なくないらしい。
まあ、私が若い頃に聞いていた話だから、昨今の日本人は、もう少しは図太く、たくましくなってるかもしれないw
でもね、
いまの政権を見ていても実感するけど、まだまだ、アメリカ人と渡り合えるだけの、それを下支えするだけの考えかたを、全くと言っていいほど更新できていないんだなと思う。
まあ、高齢者だらけの政界だし、敗戦後の感覚や意識を引きずったままの政治家も多いせいも あるのかと思うけれど、
かと言って、若い世代なら良くなるに違いないとも思えない。。。
まずね、アメリカ人ってのは、いや、アメリカ人に限らないみたいだけど、日本人とは逆で、自己主張できない者は無視するし、軽蔑すら されるってこと。
そのかわり、自分の主張や言い分を何度でも、めげることなく、食い下がり続ける根性を見せると、一転、かえって、感心して認める気分が出てくる、そういう気質なんだという話。
かのサッチャー氏が、イギリスの首相だったとき、各国と一斉に、さんざん議論したあとで、イギリス側の国益としては、納得しきれなかった事案について、会議終了後、当時のアメリカ大統領だったレーガン氏の席へツカツカと赴き、なおも、つよい態度で詰め寄っていた、その根性、レーガン氏は、国としての都合や政治的主張の内容は ともかくとして、彼女の姿勢については、いたく感心していたという逸話が ある。
そりゃ、自国を背負っている立場だもんね。
とことん食い下がって見せるという行動力そのものにこそ、断然の価値を置くというのであれば、極端には、どんなデタラメや自己つごうを押し通そうと、内容以上に、主張力そのものの強さ自体がモノを言う、ということになってしまうわね。
でも、日本人は、そういうのが大の苦手だし、やってもヘタクソだし、どうも似合わないのが哀しいところw
要するに、一般的な日本人の感覚であるとこころの、個人や自己の主張を抑えるべきだとか、和合第一だとか、「皆まで言うな」は、ハナから通らないってことよ(苦笑)
だからこそ、日本人特有の、一種の「甘え」だとも指摘されるんだろうけれど、
アメリカ人やフランス人、てか、中国人や朝鮮人でも大差は なさそうだが、だからと言って、私自身も、個人の つごうや自己主張ゴリゴリ押しは、やっぱり、キライですわよwまあ、まずは、その主張の なかみしだいだけど。その点は、一般的な日本人とも、私個人の感覚は多少ちがっているんだろうけど、とにかく和合第一!皆まで言うな!とまでは、けっして思いません、はいw
あくまでも、主張の なかみです。程度問題でもあるしね。
まっ、まずは、議論に及び腰ではダメだわな。
そりゃあ、
「黙れ!!」
では、一切、通用しませんしね(爆)
わかったか?軍人気取りの、低知性なネトウヨどもw
【続く】