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とりあえず、ひかりのくに
     
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Updated   
2025.05.09 (Fri)

最近の記事から いろいろの続き。

 

さて、後半は、先日、たまたま見かけた、この記事についてです。ちょっと前の記事になっちゃったけど。

【モーリーの考察】トランプショックがもたらした「世界の変質」。これは一時的な混乱ではない4/28() 6:00配信

この記事を一読して、思ったことを少々。

 

なぜ、こんなにヒステリックになってしまうのか。

『ナチ』の時代も そうだった。

 

根底にあるのは、常に、恐怖感と「被害者意識」だ。

それらが緩和されないまま、持ち越され続けた果てに、

民衆の暴走の火ぶたが落とされる。

 

モーリー氏が指摘されている、「議論ではなく罵倒と感情のぶつけ合い」はね、そりゃラクだもの、知性と理性に欠ける者にとっては。

 

独り善がりな感想文やら「ポエム」を書き散らしているのでもない以上は、ケダモノのように吠えているだけというわけには いかないものだ。ことに、政治関係や社会制度についての論は。

まずは必要な情報を得て、それらをフルイに かける取捨選択作業、同時に、論理の基礎と上積みを構築していく作業、その経過と結果を可能なかぎり的確に伝達したいのなら、相応の筆力も要するわけだが、かなしいかな、生来の能力にせよ、単なる怠惰のゆえにせよ、そもそも論理能力が乏しい者には、やはり、文章力も同じく伴っておらないのはパターンだ。

それだけに、手間と多かれ少なかれの時間を要する。

きちんと書いて、そして伝えたいのであれば、なまなかでないエネルギーを要するというのは本当のことだ。

 

各サイトやポータルなどのコメント欄の共通性で、文章力どころか、初歩的、基本的な日本語も使いこなせない者が多いうえ、そういう手合いほど顕著に、幼稚な主張を投げ入れて、それで満足しているらしいのが窺えるのだから、思わず、

「はあ?emojiなんの『保守』だってぇ?」

「おたくの日本語、ほぼイミフよemojiほんとうは、どこの国の人ですかぁ?w」

と、つぶやきたくなることも多々だ。

 

 

ただ、ケダモノと言うか、ほとんどの野生動物は、あきらめない、しつこい、というのが、生きのびるための第一条件でしょ。人間と違って、あれは失敗だった、今度は、この やりかたは、ちょっと置いといて、、、というほどの知能や記憶力には乏しいから、たいがいの場合は、ひたすら同じ やりかたでチャレンジし続け、ヘタな鉄砲も数、というパターンを押し通すでしょ。

人間でも、野生のケダモノなみの手合いはw例外なく、そのようだわね()

まずは、とにかくシツコイという特徴が あるww

論理は なくても、ただ吠える吠える吠える、、、それだけ()

それしか できない脳なのね、持ってるのは、首から下の体力だけだから(()

 

これでは、どうしたって、まともな解決を見ることは永遠にないから、どちらかが、どちらかを絶滅させるまで繰り返そうと欲する。

繰り返した その後は、どんな世界になるかなんて、火を見るより、、、ってことだ。

つまりは、ケダモノのように、勝ち負けだけの世界。

 

そんなのは不毛、厭。

ならば、少しでも解決に近づけるためには どうすれば よいのか、それを考え続けてきたのが、人類の歴史と思想史でも あったわけだ。

 

 

私個人的に、いつも思い出すのは、例によって、うちの典型的バカップル両親w

「おれは、口じゃ、おまえに勝てないんだ!」

酒乱のDV親父は、こう言って、手や足が出てたわけ()

 

なんせ、またの名が「天然の電卓」だった母親、あたまと口の回転が同時フル連動できて、機関銃なみのスピードだったからねw

 

親父の言ってたことも、娘である私自身、いわゆる口達者タイプでは ないので、まあ頷ける点は あるんだけれど(苦笑)

だからって、暴力にモノ言わせる姿勢は論外だからね。

 

とは言え、親父だって、知能が低いというわけじゃない。むしろ、学業は優秀だったし、戦時中は、ごく若くしてエリートだった。それも、前線で腕力ふるってドンパチでは なく、もっぱら、中枢部でアタマ使うほうのエリートでしたから。

 

はっきり言って、常にアタマぼ~な私が、しごく単純な計算力に欠けているわりに、数理論的な分野を理解するほうが、ややラクなのは、もしかしたら、親父のほうの資質かもな?と思えなくもないように、

日常レベルの計算力は電卓なみだった母親と、経理畑のキャリアを積んだとは言え、本来は適性でなかったとボヤイていた親父を比べたかぎりでは、親父のほうが、たとえば「哲学」的な面での理解力などは、少し勝っていたかもしれないとも思う。

ちょうど、「ゼロの発見」に おける『エジプト』と『ギリシャ』の違いみたいな。

 

しかし、通常の男女とは逆転していて、なんらかの機械類の操作などは、まだ母親や私のほうが得意だったが、親父はカラッキシ。なので、戦時中、よくまあ、銃器類が扱えたな、あの親父と思うの。親父が、運転免許を取得したいと言ったときに、私ら母子が猛反対した第一の理由だった。

 

 

母親のほうは、とにかく、気性の激しさに つり合った口の激しさだったから、誰しも、その迸る、あるいは怒涛のような、コトバの火炎に圧倒されて、二の句を継ぐのが間に合わないのよねw

そりゃあ、言語能力なんど全然おぼつかない幼い時分から、私が、どれほど、この母親の悪意に満ちた毒舌に虐げられたことか。

 

ただ、知能面そのものでは、親父に勝るとも劣らない母親のほうが、弾丸のごとくに繰り出せる発言の内容も、私に言わせれば、かなりイビツで、身勝手で、まともな論理を成していない、ほとんどヘリクツが大半だという指摘は できるのよ。

なので、

私は若い頃、「字が下手だから」という理由で、書くことをトコトン嫌がっていた母親の代筆を させられることが多かったのだが、

障碍の影響ゆえ、私の職業選択の幅は著しく狭かったから、自分自身の職業に直結している分野だったとは言えど、過去エントリーでも吐露しているように、文章を作成すること そのものは、けっして好きでも得意でも ないのが本音。どちらかと言うと、キライかもしれない。だから、ブログの更新も、滞りがちw

なので、

けっこう苦痛だし、余計な労力と時間も奪われるから、やってもらって当然と言わんばかりに ふんぞり返って、もう書いてくれたか?と、圧を かけてくる短気な母親に、あるとき、ずばりと指摘してやったことも ある。

「おかあさんの言ってることってさ、ふつうに聞いてる分には、ごもっともなこと言ってるように思えるんだけど、これが、きちんと文章にすると、すごくヘンなこと言ってるなと思えることも多いよwなんとか繋いで、それらしい文章の体を成すのに苦労するわ」

と。

 

 

世の、特に「右翼」と称する、または自任する人たちに言っておく。

とりわけ、インターネットの普及とともに跋扈し始めたネトウヨらへ。

おたくらの一大特徴は、まさに、

「反知性」

という、
本来なら、人間として恥ずかしいことを、「反」と冠することによって、さも、何か思想として、敢えて掲げているのだと見せかける、その 軽薄さね。

 

もっとハッキリ言っとこ。

知性に欠けているとか知性に乏しいことは、不可抗力的の障碍でもないかぎりは、恥ずべき怠惰で あり、自慢気に掲げることでは ありませんよ()

 

 

例の『産経』系にての旧ブログで、いかにもネトウヨらしい、論理性ゼロの、感情むき出しを誇っている常連ブロガーに、つとめて穏やかな口調で、こちらが疑問に思ったことを述べたとたん、よっぽどマズイとこを突かれたのか、いきなり、

「黙れ!!」

と、返してきたオッサンだかジイサンだかも いたもんだけど、

これが まあ、戦時中の軍人気取りでさ()

 

ほんものの軍人を知りもしないくせして、『靖国』あたりのコスプレ代わりとばかり、口の利きかただけ、時代錯誤な軍人口調で悦に入ってるのよね。

 

だから、うちの親父が聞いたら、プッと吹き出すよ、バカまる出しで恥ずかしいから やめときな、って言ってるのw

 

そんなだからね、

いまは、どうなったか知らんが、かつての「チーム」なんちゃらと名乗ってたネトウヨ&ヘイト集団が、こともあろうに、知的障碍者にマイク握らせ、単なる口真似でしかない、稚拙きわまる街頭演説させて、「そうだ!そうだ!!」と、パチパチ拍手してやって、その知的障碍者は、初めて、人前で褒めてもらったのか、頬を紅潮させ、鼻の穴ふくらませて、見るからに、うれしそうにしていた。

ふだん、蔑視を憚らない対象である障碍者でも、利用できるときは大いに利用する。

ああいう、あさましくも哀れな、見るも惨めな光景を繰り広げて、カン違いして得意になっている、ウヨウヨ連中が跋扈する世相になってるわけだ。

 

まさに、「民主主義」の陥穽を具現化したみたいな光景だった。

 

知的に問題が大ありであろうが、はなはだしく不勉強かつ無教養であろうが、これでもリッパに有権者の一員なのだ。

 

「民主主義」なんて、いくらでも、見せかけを演出できる。

 

しかし、それでも、

大のオッサンが、「口では負ける」からと、ヨメさんや、そのヨメさんを庇う子どもを殴るのは、発言内容の正否を判断できない幼い子どもにとって、正直、最も目に見えて分かりやすい暴力なのだから、終生にわたり忌み嫌われるのは、親父みたいなDV種族の自業自得。

 

それにしても、私は、最近、こう思うようにもなってきた。

「自分の脳とは言えど、限界あるもんな。。。生まれつき『そういう脳みそ』なんだから、どう転んでも、結局は、『そういう脳みそ』に ふさわしいところに戻っていくか、そこにしか留まれないんだわな」

と。

実際、うちの親らは、生まれつき、脳に異常性が あったわけだし。

 

だから、

トランプの話じゃないけれど、
一晩寝たら、また同じ地点に戻ってしまうタイプの脳みそを、自他ともに、どうする力も ないわけよ。

とにかく、どんな方面でも、権力を持たせてはダメ、これだけが、辛うじての予防策。

政治は勿論、一般の家庭でもだよ。

国民や子どもが大迷惑するだけだから。

こうした手合いが、ある程度、けっこうな割合で産み落とされてしまうことだけは、自然界の摂理上、防げないからね。

でも、現実には、うまく行ってないし、
むしろ、逆の現象になりがち。ケダモノに根負け状態だ。

 

【続く】

 

 

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