2021.08.15 (Sun)
『『五輪』オマケの小考察』の続き。
ところで、
このエントリー下書き段階では、本題としていたのは、
『ベラルーシ』の陸上選手が、『ポーランド』あたりへ亡命申請、とかいう騒ぎが あったようだけど、
当該選手の出国手続き等の担当や付き添いのために同行した日本側の女性たちを、ニュース映像で見比べて思ったこと、だったのだ。
なにしろ、情況が情況なので、『ベラルーシ』選手側には終始、おせじにも、愛想の良い表情は見られなかったし、全体に、とるものも とりあえずという感じのラフな身なり、大荷物を抱えて、むっつりした感じだった。
対して、
彼女の出国手続きなどに応じたり、付き添ったりしていた担当の日本側女性たちは、さすがに「キャリア ウーマン」といった雰囲気に満ちて、とても落ち着きある態度、かつ、それに見合った上品な身なりなどで、全体に端正かつ、そつのない服装ならびに物腰で、いかにも、という印象。
私が以前に住んでいたマンションでは、
むかしは「スチュワーデス」と呼んでいたが、いまでは「客室乗務員」や「フライト アテンダント」とか「キャビン アテンダント」と呼ばれる職業の女性が多く入居していたらしく、ベランダから通りを眺めていると、ときおり、旅行用キャリーカートを引きながら溌剌と帰宅してくる姿を見かけたりした。
髪形は、小さなシニヨン、スカーフを首に巻いた、あの、いかにもな制服姿に黒のパンプスで颯爽と歩いているから、すぐに、それと分かったものだった。
でも、私が、そのマンションに入居して間もない頃のこと、
アルコールを主成分としたシートを使って、わりと長時間に わたる掃除を していた最中、玄関のチャイムが頻りに鳴っていることに気づいて(と言っても、私の場合、聴障なので、ランプの点灯で見分けるしかない)、慌てて玄関ドアを開けると、若い女性の二人連れが、顔を並べて立っていて、
「ガス漏れの警報音がね、さっきから、すごく鳴ってますよ~?」
と、苦笑しながら教えてくれたことが あった。
私には聞こえない種類の音だったから、言われるまで、全く気づかなかったのよね。ガスそのものを使ってたわけでもないのに、アルコールにも敏感に反応するなんて知らなかったから。
ただ、
やはり、不特定多数の乗客の世話を、こまやかに行うサービス職種だけあってか、普通なら、「やかましい!!」と怒鳴り込まれても しょうがない状態だったろうにも かかわらず、心配そうながらも、あくまで にこやかな表情で注意してくれた。
で、
寒い時季だったせいか、その女性たちは、「綿入れ袢纏」みたいなものを羽織った、素朴きわまる普段着で、化粧っ気もない全くのスッピンだったから、彼女たちが、あの華やかさに満ちた「フライト アテンダント」だなんて雰囲気は微塵も なかった(苦笑)
こういう点は、私の知人で、モデルの仕事を していた女性も そうだったなあ(笑)
ステージ用のメーキャップした顔と、ふだん、そばで見る顔の差がねーw
「ワタシやで、ワタシ。今日はなあ、ショウの仕事帰りやねん。、近くまで通りかかったから、ついでに寄ってみたんやけど、ほらっ、差し入れ!」
と言われるまで、本人とは気づかないくらい、凄まじい化け方でしたわww
さっそく、いただいた差し入れの お相伴に あずかり、口いっぱいに頬張っていると、
「ほれほれ、こぼさんように食べぇやw」
と、大阪弁まる出しにダメ出し。
当時、彼女と つきあってた男性も言ってたには、
「デートで待ち合わせしてたらな、向こうのほうから、おおっ!?すんげえ美人が歩いてくる!!と思ったら、すぐ そばまで来て、アイツやんか、と分かったとたん、なーんやオマエか、って言うてまうねんw」
と苦笑していた。
あ、もちろん、地の顔だちも、ととのっているよ。間違いなく美人さんですよ。それも、すごく背が高い、学生時代は、バレーボールやってたという「体育会系」で、ふつうに しゃべったら「サバサバ系」というのか、ガサツと言ったほうが近いかwまーったく、色気が ない!ww
まあ、モデルさんにも、いろいろなタイプが いるけどね。
でも、やっぱり、背が高いだけあって、バレーボールとかバスケやってたという、いわゆる「体育会系」は多いようだ。
じつは、ああいう業界の お仕事って、一種の「肉体労働」だけあって、男っぽい性格の人のほうが、適性が あるのよね。女優さんも、なかみは男性的という話を多々聞くし、「見かけによらず」という点では、クラシック バレエ ダンサーとも共通している世界だと思う。
先述した『オリンピック』陸上選手が そうであったように、白人女性の多くは、たとえ、よれよれにクタビレたジャージやスエットを着ていても、それなりにカッコよくキマッテいるように見えるのだが、
概ねの日本人は、やっぱり、全体に地味なんだなー。
やはり、きちんとした身なりや、特に女性は愛想で勝負みたいな傾向は否めないかなと思ったわけ。
かつての職場で、コピーライターとして配属された部署の先輩で、デザイナー(グラフィック)を やってた男性の同僚が、自社発行のカタログに掲載する商品撮影で起用するモデルを、いつも白人ばかり使って、日本人のモデルさんは、決して、使おうとしなかったのを思い出した。
その理由は、やはり、日本人は(と言うか、アジア系も含めてかな?)どうしても地味で、商品が映えにくい、その点、白人のモデルは、新人レベルでさえ、華やかさが あるからと言ってた。
ま、終了後もスッタモンダが尾を引き続ける『東京オリンピック2020』だったが、
みずから一大「悪役」を つとめてくれたのか、あるいは、ほぼ総スカン状態の首相を戴く『自民党』政府に、体よく、つとめさせられたのだか、そこは知らぬ気な『IOC』会長バッハさんの、そのオツムのなかは、いとも早々と、次のカネづる、可愛い『ペキン』ちゃんのことで いっぱいだったみたいよねw日本人と中国人を間違えるほどにww
をいをい、「中国人」と間違えられたんですぜ?w
なぜか、これについての「ウヨ」「ネトウヨ」どもの怒りの声が、いつになく弱いようなのがフシギだわ~ww
日本は、おそらく、もう二度と、お目もじすることもないでしょう。
次の お相手、『ペキン』嬢との、楽しくて豪華なハネムーンに、行ってらっしゃいませ~。
Auf Wiedersehen,Herr Bach!
もう、二度と いらない!特権層と上級国民のためでしかなかった『オリンピック』。
最後の最後まで、分断のためのオリンピックだった。
Auf Wiedersehen,Olympisch!!
2021.08.15 (Sun)
先日のエントリー『「『オリンピック』は関係ない」』で、高齢女性二人が、店内のソファ ベンチに腰掛けて、顔どうし、くっつけんばかりの至近距離で、くっちゃべってたことを書いたけど、きのう、そのスーパーマーケットに行ったら、同じベンチで、先日と同じと思しき二人に、さらに一人増えて三人の高齢女性たちが、これまた、同じように、顔を寄せ合い、盛んに しゃべっていた。
どの人も、いちおう、マスクは着けてるとは言え、お店の人も、ちょっと、注意したほうが いいのじゃないかと思いつつ、その3人組をジッと見ながら、カゴとカートを引き出した。
そうかと思えば、
こちらは男性の高齢者が、店内に入って真っ先に、備え付けのアルコール入りポンプをプッシュして、手のひらに取り、揉み込むように念入りに伸ばしている姿も見かけた。
さて、
先回のエントリー『【最終】トイレと、『NHK』みたいになっちゃった『オリンピック』w』で、何度目かの「ヤフー コメント欄(=ヤフゴミ捨て場)」および『ヤフー ジャパン』に対する喝を入れておいたところだが、
すると、『「ヤフコメ」は日本の恥?』という記事を、『アエラ(週刊朝日)』が出しとったw
まあ、中心的題材としては、『ヤフー コメント』欄に目立つ「アスリート個々人への甚だしい誹謗中傷」問題についてということになっていたようだが、私は、この現象については、これまでに、その方面の記事を殆ど読んでこなかったので、詳しく知らない。
で、
当該の記事にも跳びついている「ヤフゴミん」の大多数は、
やっぱり、おのれらの誹謗中傷コメントや、ほとんど犯罪に等しいヘイト剥き出し内容などのことは完全に棚上げして、まずは、『朝日』への攻撃だ(嗤)
それも、タチが悪いのは、
コメント前半に おいては、たしかに明らかな『ヤフー コメント』欄の現状としての問題点や不審な現象を挙げては いるのだが、
コメント後半に至ると、一転して、たちまち、「でも」となるw
要するに、自分らが、年じゅう、こよなく愛顧している「ヤフゴミ捨て場」の問題を論じるよりも、ほんとうに言いたいことは、
『朝日』自身の問題を どうにかせよ、という主張なのだw
こやつら毎度の合言葉、「偏っている」とか「ヒダリ」とか、二言目には出してくるが、
おのれ自身の「偏っている」ことには、いっこうに自覚がないらしいところを見るに、やはり、「ウヨ」「ネトウヨ」だからこそ、対抗心を燃やす相手は、ことごとく「偏っているヒダリ、極左」であるように見えて しょうがないということだろう。
つまり「投影」の心理が、ここでも顔を出す。
いわゆる「左」でもない程度の者を つかまえて、「左巻き」だの「左翼」だの、しまいには「極左」とまで言い放つのは、とりもなおさず、おのれ自身が、いかに「極端に偏っている」からこそ、そう見えるかということなのだが、
ところが、これまた、あの連中にも、「ミギ」「右翼」と言えるほどの思想性も理論的武装も皆無と きたもんで(嗤)
要は、おのれらの気に入らない意見と見るや即座に、「左派が」「左翼は」と決めつけ、大いに排除したいという以上に、
単に、つごうの悪い指摘や主張を見ると、「極左」とまで断言するわけw
「ミギ」でも「ヒダリ」でもない私自身は、『朝日』なんぞのレベルでは、「左翼」の範疇にも入りやしないだろうと見ている。
むしろ、
日本の大手メディアや報道界は、いずこも殆どが、基本的に政権寄り、それも、『自民党』政権寄りであることは、外国の報道機関からも指摘されてきているというように、当の『朝日』自身も、「政権寄り」の範疇には違いないと思う。主として、商売・経営上の つごうや思惑絡みだろう。
だから、
どうも、歯切れが悪いし、中途半端に終わりがちな点では、こないだも、当ブログで批判しておいた『毎日』と、よく似ているw
ただ、
それこそ、『フジ・産経』ほどアカラサマに おっぴろげるまでは やらないだけでww
そもそも、何たって、もとは「大本営」の手先だった『朝日』だものねえ(嗤)
昔から『皇室』マンセーを憚らない点では、むしろ、『自民党』や『日本会議』の広報紙たる『産経』なんかよりも、よっぽどピュアな(?)w「『皇室』崇拝」ぶりだと思うぞ(嗤)
てなわけで、
「ヤフゴミん」らの大バカなところは、
『朝日』は「偏っている!!」と攻撃するばかりで、『産経』『フジ』なんかに対しては、決して、「偏っている」とか「間違っている」などとは指摘しないところだ(嗤)
さすがに『自民党』=『日本会議』=『フジ・産経』、この三者は、特に、「ヤフゴミ捨て場」で最も多く見受けられるシンパや組織・団体関係者、
なんなら「工作員」と言って過言でない連中を擁し、配しているということは明白(嗤(嗤)
私自身はね、過去エントリーを読んでもらったら難なく分かるであろうように、『朝日』だろうが『毎日』だろうが、各政党と同じく、批判すべきは容赦なく批判する。
だが、
『フジ・産経』あたりは、もはや読むに堪えないほど低劣(日本語の用法も含めてw)と、すでに知っているので、敢えてスルーするに限る、ということで通常は片付けているゆえ、いちいち正面から大真面目に批判することも ないわけよw
わりと最近の過去エントリーでもハッキリ言ってあるように、見出しだけで、「ああ、はいはい」とスルーしてるからww
でね。
もちろん、「ヤフー コメント」は、かつての『2ちゃんねる』さながらと言っていいのか、私は、あまり詳しくないので、まさしく そうであると断言できるのかは知らない。
しかし、誰かも指摘していたように、
政治絡み、それも、『自民党』擁護に使命感を持っているかのような者だと、自分が述べているコメントの内容が、どんなに論理性にも倫理性にも欠け、支離滅裂なレベルの体たらくで あろうとも、その体たらくを自覚できるだけの知性も備えていないうえ、お門違いの「使命感」と言うよりは、何らかの自己利益が絡んでいるだけに、それこそデマやデタラメを流布することすら恥じない。
悪意そのものをもってコメントしているなら尚更。
だから、私はハッキリ言うんだ。
社会的に有害だから、閉鎖しなさいよと。
『ヤフー ジャパン』経営陣は、あきらかに、現代の悪徳商人、
足るを知らない「ページ ビュー」餓鬼だと。
くだんの記事に、そして、「ヤフゴミん」らへの、これが、お答えです。
「『自民党』政府の肩を持ち、擁護したいあまりに、デマだろうとデタラメだろうと、ぶっこきたいのなら、自分のブログで やんなさい」
ってことさ。
たださぁ、それを言うと、
「自分のブログは、ほとんど誰も見に来てくれないんだモン」
と、哀しげに呟いてたヤカラも おったからなあ(嗤)
要するに、
如何せん「宣伝効果」が乏しいと(嗤(嗤)
だから、『ヤフー』のフンドシを借りてるわけだ(嗤(嗤(嗤)
ま、『自民党』信者や手下連中に言っとく。
オマエさんらが二言目には喚く「『自民党』政府のせいにするな」、
これを応用して、逆に、
「野党のせいにするな!!」
そして、
悪辣にしてド腐れた『自民党』と、その無能にして冷酷な政府を、
甘やかすな!!
政権が『民主党』だったときに、思いがけず、『自民党』の尻拭いで四苦八苦するハメになった『民主党』に対して、オマエさんら、どう喚いていたか。
自分自身で言ってたことを、スッカリと忘れてるのか?(嗤)
原因や経緯は関係ない!今の政権は『民主党』なんだから!すべてが民主党の責任だ!!
と喚いてたよなw
『自民党』の、ということは、すなわち『日本会議』や『フジ・産経』関係者であるオマエさんら、私は、心底から軽蔑するよ。
あーぁ、不快不快!!
この国の何もかもが、厭になりそう。。。
軽薄短小と邪まが多過ぎ。
【続く】
2021.08.13 (Fri)
『【続・続】トイレと、『NHK』みたいになっちゃった『オリンピック』w』の続き。
しかし まあ~『札幌』だったっけ、マラソン競技。
朝も早よから、この暑いのに、ほんと、ものずき。
しかも、押しかけた人だかりで、見たいもの見えるのか?
どう考えても、単に、人だかり そのものが好きなんだなとしか思えないw
私なんか、クッソ暑いなかを、人ごみのなかへ出かける想像しただけでウンザリだけどねえ。
思うに、「自宅でテレビ観戦を」と頻りに勧める政府や行政側からして、国民・市民の「コロナ感染」のことを本気で心配しているのでは なさそうだな、と。
考えてみれば、「お願い」も「ルール」も そこのけで、「はい、ゴメンナサイよ~」とばかり、ワッサワッサ押しかけてくるアホまる出し観衆の規制とかユルユルのまんまなんだから、とうてい本気では やってなかったみたいだ。ただ ただ、口先で、ご遠慮を~ご遠慮を~、と、壊れた何かみたいに繰り返してるだけらしい。
「政府は悪くない」「自分の身は自分で」というパターンのコメントが並んでいるのを見るにつけても、これもまたウンザリする。
だって、「自助!」「自己責任!」これが、国民に対する『自民党』政府のスローガンだもの、このうえなく都合の良いコメントじゃないか。
感染が蔓延しても、医療逼迫などを、本当のところは、それほど心配しなくて いいのであれば(どうしても、そう見えるよ)、さっさと解除すれば どうなの?と思っちゃうけどねえ。
もう、わけワカラン、この国の政府も国民も。
で、今回の『五輪』に対する国民大衆の「手のひら返し」についてはですね、
強いて喩えてみれば、
子どもが結婚したいと連れて来た相手が、気に入らない。まだ早すぎるぞ!と猛反対、ついには勘当まで したにも かかわらず、ある日のこと、連れて来られた初孫の顔を見たとたん、やっぱり可愛いなあ、あかんぼに罪は ないと、なんとなく、勘当も解き、仲直りした。
だが、
子どもの結婚相手だけは、いまだに、やっぱり、気に入らない、許せない。
…みたいな感じに少し近いかな?w
ましてや、
明確な論理や批判精神なんぞは持たないまま、単に、「まだ早い」という感覚のみで、いちおう「反対」を唱える側に まわっていただけの人なら、もともと、むずかしいことなんか考えないタチだろうから、いわく「手のひら返し」クルクルも早いはずで、彼ら自身、自覚も、忸怩たる意識も希薄だと思う。その程度だから、最初からね。
ちなみに、
私自身は、いま現在も、今回の『五輪』は、ほぼ一切、観てないままですわ。
せいぜい、『コロナ ウィルス』の蔓延状況と『五輪』の状況が かかわってくるかもしれない場合のニュース記事くらいだった。
まあ、もともと、『オリンピック』に対し、さほど関心は持ったこと なかったのだし、
日常生活のなかでも、いわゆる「体育会系」タイプの人を、どちらかと言うと苦手と感じることも、多少は あったので、
むしろ、『五輪』の裏側が、性的な放埓さ剥き出しのケダモノの如き世界という実態を知って、それまでにも、ちらほら噂のように聞いたことのあるスキャンダルは事実だったんだなぁ、と呆れてしまったせいか、選手たちについても、かつてないほどの幻滅を覚えた。
だからと言って、
『五輪』開催を反対していても、各選手の妙技を鑑賞し、応援することがイコールで「矛盾」だとまでは、私も思わない。
それは それ、これは これ、という考えかたも あるだろうから。
どのような理由からでも、特定の選手を誹謗中傷する連中の感覚は全くもって、理解の外だが、
ただ、私個人は、
「アスリートに罪は ない」とは必ずしも思えないようになった。
やっぱり、アスリートの本性はエゴイスト、ってことは、つくづく思った。
たとえば、
内村航平選手は、私も、好きな選手の一人だったから、ほんとうに思いがけなく失敗したことは、残念に思ったし、本人自身が、いちばん悔しく、つらいだろうと察しているし、今回の出場機会を奪った かたちになっている後輩に対して、済まないという心情も理解できる。
でも、彼の発言、「ぼくが見せてあげられる夢は ここまで」とかいうのは、なんだか とても痛ましい感じが して、そんなふうに思う必要なんか ないだろうに、いったい誰に対して、「見せてあげられる夢」などと言うんだろうか?と訝しく思った。
少なくとも自分の身近を取り巻く人たちに対しては、いっしょうけんめい、恩に着て、期待に応えもしなければならないと、しごく素直で、義理堅いんだなあと思ったけれど、
たとえば、20歳代の若さで、日常から鍛えぬかれているはずのオリンピック選手でも、自国人でありながら、この酷暑は堪えたんだなと、感心するやらホッと胸を撫で下ろしたやら、というのは、重度の「熱中症」になってしまった、マラソンの男性選手ね。
たしかテニスの外国人選手も、熱中症で倒れた、って報じられていたよね。
急死しても不思議じゃないところだったでしょうに。
もしも最悪の場合、そんなことになったら、
「呪われたオリンピック」の生贄さながらな死者が出たー!!という悲劇で大騒ぎになるところだったでないか?
スポーツって、死を賭しても やるもんなの?と思った。
なんか、どこかが おかしい。
「コロナ禍」は、「戦時中」に喩えられることも多いように見受けるけれど、
戦時と言えば、敗戦後の日本人について、アメリカさんが評したっけ?
「日本人の精神年齢は12、3歳」だと。
結局、現代の日本人も、さほど変わってないんだなあという気が する。
以前のエントリーでも言ったけど、
まあ私個人は、自分の親にも国にも、この国の人々にも、違和感が拭えないままのところが ずっと あるので、そりゃあ、「浮いてる」だろうし、私から見たら、「ヘンなの」と思えても、他の人たちから見れば、ほとんどの人は、私こそが「ヘンな人!」なんだろうね(苦笑)べつにイイけどねw
若い頃は、障碍から来る焦りも あって、なんとか「普通」の人に ならなければ、他の人たちと同化しないと いけない、みたいな感覚が つよくて、必死だった頃も あるけど、いまでは、「ヘンだと感じざるを得ない人たちと同化したいと願うほうが、よっぽど、どうかしとる」と、ひらきなおってます、はいw
気持ちがラクになりましたわ、いや、マジで(苦笑)
私は、そんな過去事情も あるから、いつしか、身近な周辺の人たちと、特に政治関係とかも個人的なことも含めて、相手を選び、必要性を考えてからでしか、踏み込んだ話は、まず しなくなった。
何の話題で あっても、先方から話しかけられたなら、まずは当たり障りなく、そこそこ愛想よく、受け流すようになっちゃったけど。
「勇気や感動」を もらった覚えもないのだから、感謝しなければ ならない筋合も おまへんがなw
それよりも、「視聴率が高い!」と言ったって、そりゃ欺瞞でしょ。
実際には、『五輪』に大賛成でもなければ猛反対でもない、最も多数層であろう人々が、テレビでもネットでも、『五輪』五輪の記事や番組だらけで、たしかに大きな話題には違いないのだから、なんとなく見始めた、というのが実際のところだろうに。
私個人的には、『五輪』(持ち上げ)記事ばかりがズラーーーっと並んだ『ヤフー ニュース』欄を見て、呆気にとられた。
連日これじゃ、他のニュースが埋没しちゃって、情報が偏ってしまうじゃないかと、ついには、マジで腹が立ったけどね。
ま、個人的には、もともと、『オリンピック』も『天皇即位』といった「国家的」イベントにも、あまり関心が ないので、「祝祭」とやらにウキウキ♪も熱狂も しませんw
それどころか、
いわゆる「アウェー」に加えて、これだけ不利な条件、煩いルールを強いられた外国人選手から見て、どんな気持ちが するだろうかと、主催国である日本の異様なほどの「金メダル」ラッシュには、少々不自然さや危惧さえも感じた。
莫大な負債を抱えてまで開催してやって、
そのうえ、「感動代金」まで要求されたら、ふざけんな!だわなw
それでもって、橋本聖子さんみたいに、『自民党』の議員になった、てな典型的なタイプは、はっきり言わせてもらうが、キライですわw
いつぞやの夜、
「コロナ禍」のなかで、政治屋さんらが、会合だパーチ―だと、陰で大いに やってたのがバレて顰蹙を買ってた さなかに、彼女も、高級店で会合してたところを突撃されたら、しゃあしゃあと ひらきなおってたからね、
あれで、いっぺんに、キライになったよww
そして、「政治批判」はね、「憂さ晴らし」のツールでも何でもなく、国民としての権利であり、必要なことだから続けている、それだけです。
選挙の投票をメンドクサがって行かない者も大きな問題だけど、
税金で雇われて、仕事に ありつかせてもらってるからなのか、『自民党』を責めるな叩くなと、このところは、ますます煩く喚き散らしているシンパども。
こういう連中こそが、選挙投票には真面目にと言うよりも、利害が絡んでるから、毎回、ぜったいに行くんだろうけど?w
こやつら見てたら、つくづくと、政府を甘やかす信者の、タチの悪さのほうが、棄権以上に困ったことかも、と思う。
先ほど言ったように、
私は、かえって、実際に対面で話す相手ほど、ほぼ何事もサラッと流すような受け答えしか しない傾向になったから、若い頃よりも、いまのほうが、争ったりトラブったりは、日常では、ほぼ なくなったけど、
『ヤフー コメント欄(=「ヤフゴミ捨て場」』の、特に政治や社会情勢関係にタムロしている常連「ヤフゴミん」らを見てるかぎり、まじで、日本人がキライになりそうw
なぜ、アタマも性格も発言内容も一直線に揃って、あまりにも低劣・愚劣なんだろうか。
日本の社会って、こんなにもバカが多かったか?
近年の日本全体の劣化・沈滞ぶりを見るにつけても、
この国の政治、この国の人たちって、ここまで非論理的で感情むき出しだから?と、わが目を疑いたくなるくらいだ。
間違いなく、『自民党』の手先が跋扈するための舞台を提供し続けている『ヤフージャパン』は罪深いぞ。
いまにバチが当たることだろう!
【このあとは、オマケの考察】
2021.08.11 (Wed)
『【続】トイレと、『NHK』みたいになっちゃった『オリンピック』w』
の続き。
脱線が思わず長くなってしまったが、
さて、冒頭の『オトナンサー』「~メダルラッシュに熱狂した理由」分析の記事に戻ります。
まあ、「祝祭」に熱狂する気分になるのは、なにも日本人だけじゃなかろうし、
この記事中で引用している社会学者さんも、遠い外国の人だよね。
いわく「劇場の観客」「共同体」「均一な集団」等々、それって、ぜーんぶ、まさに「全体主義」を好む者たちが例外なく目論むことだよねw
一斉に参加させて、一斉にノッてくれないと、シモジモ愚衆を思いどおりに できないからなw
「一斉」のなかでは、誰がノッてないのか、一目瞭然で探し出せるから、すぐに処置できるし、全体管理しやすいww
「祝祭」を、大災害に置きかえても同様だね。
それに加えても、なお、日本独特の要因が あるとしたら、
それは、『天皇』『皇室』なる存在だと思う。
わたしゃ現代の「まつろわぬ民」かwww
「個人が幸福になって、はじめて日本全体が よくなる」とか「日本が よくなることも、個人が幸福になることも同じである」とかいう点では、たしかに、「国威発揚」などと時代錯誤な、ちっせえレベルに とどまるんで、ここを、より普遍レベルに押し上げるとすれば、言わば「個と世界」観という図式で、日本人なら、かの宮沢賢治が、似たような思想を、生前に主張していたというし、かのチェ・ゲバラも、宮沢賢治の説いたところと同じことを言い遺してるみたいよ。
たしかにね、
テレビを筆頭に、大手メディア・マスコミこそが「手のひら返し」だろが!という、賛成・反対の両側から憤りの指摘が多いのは、私も頷ける。
何年か前に、当ブログが、「新聞社などの報道機関も含めて、そもそもは営利企業なのだ」と指摘して以降、ネット上で、同じ指摘をチラホラ見かけるようになった、ような気が するんだけどもw
要するに「商売」ってのは、よっぽど、経営者に個人的な思想であるとかポリシーとかが ある場合を除いては、様々な客層を考え、より多くの人に愛顧してもらえるよう、可能なかぎりで商品を取り揃えるよね。
これも以前から言ってるが、
「士農工商」じゃないけれど、古今東西、商売人が、社会的には、一段も二段も低い存在と見做されただけの理由は あると思う。昔の「大阪商人哲学」のように、儲けに応じた「社会還元」を心がけておれば、大いに、社会的意義あることで、そのへんは、『プロテスタンティズム』というものにも通じるところだろう。
が、
ひとたび、儲けが減少し、経営が傾いたりする事態になると、それこそ、たちまちにして、商売人の性根はアカラサマに出現せざるを得ない。
現代の大商人は、じつに「足るを知らざる餓鬼」さながらですからの。
軽蔑を誘われても しかたない存在ですわ。
今回の『五輪』だって、「手のひら返し」まる出しに、「熱狂」気分に浮き立った人々も一定数は いたわけだろうが、むろんのこと、大衆というものを完全にコントロールしきれないのは、「民主主義」国家であれば尚更、当然の現象なんで、おのずと大多数とか少数派とかに分かれる。
それだって、大手マスコミの「手のひら返し」まる出しが影響した面は大きかったんだろうと、私も思う。
と言うか、
「世論調査」の類と同じことで、
例の『産経』筋からバレたことが あったときに、
「やっぱりw『ゲタ履かせ』が横行していたんだな」
と、私は思ったとおり、
「調査」というよりも、かなりの程度「誘導」に等しい実態じゃないのか?という疑いの指摘も、近年では、よく見かけるようになった。
世論コントロールの力を持っている点では、それこそ「第4の権力」とか言われてるみたいだけど、マスコミ自身も、そういう自負は従来から あるんだろうし、
特に『第二次安倍政権』からはアカラサマなまでになったが、
与党や政府との あいだで力比べ的な様相を強めているんだと思う。
これまでのところ、政権側に押され気味なように見えるんだけどw
けっこう、駆け引き、取り引きしてるんだろうなと。
ましてや、インターネット普及後、昨今の、「紙媒体」離れでしょ。
いまや、大手新聞社と言えども、「報道」という肝心かなめの仕事と矜持なんぞに、かまっておれず、
営利企業としての商売のほうに重点を置いて、リキ入れだしてるんだろうなと、私は察しているw
先ほど言ったように、商売は一般的に、「各種とり揃えて、お待ちしております」の世界だからねw
客層が左右するわけだから。
政治の世界も似たようなことなんだろうな。
「政治や政府は、国民大衆のレベルに見合う」
そこに、マスコミも加わる。
すなわち、政治とマスコミと国民大衆、
この三者のレベルは、互いに呼応してるってことだ。
二言目には「マスゴミがー!」と罵りつつ、
「とにかく、(自民党)政府を叩くな!!」と叫ぶ者の正体は明らかだww
すでに何度か指摘してきたが、
医療に対する『自民党』の政策・施策は、個人に不動産を奨励し続けてきた結果、大災害が多い国土にも かかわらず、被災してしまったら、個々人が、ほぼ自力で、なんとかしないと いけない、これと同様の政策・施策を押し進めてきた結果が、この「コロナ禍」で、白日のもとに晒されたわけだが、
『自民党』の手下どもは、根城にしている「ヤフゴミ捨て場」で喚き続ける。
病院や病床数は余るほど足りている!
むやみに増やして、「コロナ」が収束したあとのムダは、どうするんだ!!
『医師会』が悪いんだ、個人病院は、もっと協力しろ!!!
競技や『五輪』の雰囲気を、外からでも、ほんの少しでも味わいたいとて、誘蛾灯に引き寄せられるかのようにフラフラと嬉しげに集まってくる愚衆の ありさまを報じた記事には、
『オリンピック』を無観客にしたからだ!
最初から観客アリにすれば よかったんだ!!
と、あべシが悦びそうなことを喚く。
こやつらは、また、「2類」を外して、「インフルエンザ」と同じ扱いに しろー!!とも喚く。
よっぽど、日本じゅうに、「新型コロナ ウィルス」を充満させたいのだろうか。
私は、すでに疑っていることを指摘してあるけれど、
競技場や競技中の周辺に押し掛けてウロウロと『密』を拵えている愚衆のなかには、『自民党』シンパや安倍ぽちが少なからず混じっているだろうと。
『自民党』政府「ネトサポ」やアベシのシンパ(=主として『日本会議』)は、ハナッから『五輪』招致に大賛成だったわけだし、
また、
このなかには当然、「アスリート」と持て囃される人たちが大勢、混じっているのだろう。
このなかから『自民党』議員となった橋本氏などは、典型も典型。
「脳筋」と蔑まれることも多々ある「体育会系」は、やはり、権力や「勝ち馬に乗りたい」典型なんだと、つくづく思わされる。
そんなわけで、私は、これまでになく、「アスリート」という存在に、かなりの疑問と幻滅を感じている。
「この指とーまれ!とまった人はオトモダチ、とまらぬ者は非国民!」な安倍政権以降、いよいよ強化されていった、この国の「空気」。
『自民党』、その周辺党、利害関係を結んでいる各種の組織・団体、税金で雇われている配下や手下どもに至るまで、
連日、昼夜を問わず、『ヤフーコメント(ヤフゴミ捨て場)』などのネット投稿の場で膨らませる空気。
「国民」とは認めてやらぬ愚民どもに、「日本の道徳」を躾けてやれ!骨の髄まで叩き込め!
「弱肉強食」「格差ゲーム」!
とにかく勝ったと言うためには、「汚い手」を恥じる必要など ないのだ。
つよけで行けー!
積極的に、真っ赤な嘘を つきまくれ!!
それで、もしもマズくなったなら、とりあえずは逃げ出せ。
そのあとで、
絶えず機会を窺い続け、
何食わぬ表情で、水面に浮上せよ。
何度も、何度でも繰り返し執拗に!
愚民どもが注意を怠り、気を抜いた僅かな隙に、イッキにザバーッと!水のなかから躍り上がるんだ!!
あすの命の行く末も、「自己責任」で「努力」せよ。
いいか、政府は何も悪くない!政府のせいにするんじゃない!!
こうして、
「うつくしい日本の道徳」を奨励する政府の統治のもと、この国と、「指に とまった人たち」と、「こんな人たち」も いる、現在ただ今の日本。
【続く】
2021.08.11 (Wed)
『最近の感想~トイレと、『NHK』みたいになっちゃった『オリンピック』w』の続き。
お次は、
先行エントリー冒頭でも紹介した『オトナンサー』というところの記事、
ここのも、家事等の実用ジャンル以外は、私は、あまり読まないほうなんだけど、
同じところの、下記の記事で、見出しを見かけて、
「へえ、どれだけ分析できてるかな」と思って読んだのが、この記事。↓
『日本が東京五輪「開催反対」から一転、メダルラッシュに熱狂した理由』8/8(日) 6:10配信 最終更新:8/8(日) 9:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/d9e499442dcccb77afc29177b2d89b22cf28ea81
…うん、
「小山田氏」のことも含めて、なんかズレてると思うところも あるし、
分析が全体的に甘いようにも思った。
これは、ここのメディアの誰が書いたんかな?と思って、末尾を確認してみたら、
「評論家」だという、どなたかの御氏名が、えらく薄~くて小~さな字で、辛うじて記されてあったw
ところで、
この同じく8日には、『東京五輪』後の「巨額赤字」を、誰が、どう返済、という、さも心配そうな見出しの記事を、『毎日新聞』がアップしていて、いちおう読んでみたら、
読み進めていくにつれて、なんだかなあ、と思い始め、こちらの記事でも、思わず末尾を確認してみたが、
この「筆者」が、どなたであるかの明記は、『ヤフー ニュース』で読んだ時点では不明だった。
後日に確認できたところでは、
『第一生命経済研究所』の首席エコノミスト、という肩書の人だった。
ヴィジョンなく、選挙戦と血税の横流ししか考えない政府、議員は勿論、日本の官僚には、およそセンスというものが ないことは知れきっているし、さりとて、
「民間エリート」さんにも、これというほどのアイディアも ないようで、
すでに剥げかかった金看板にされているまま鳴かず飛ばずなことの焼き直ししか説けないか。。。
これが、この国の現実。
然して、最後の最後に、「経済成長」「経済発展」、これしかない!ということで締めくくってあったのだが、
私は、「経済発展」とか「経済成長」でもってウンタラかんたらと済ませる論者は、どれほどの経済分野の専門家であろうとも、まだ、そんな時代錯誤で陳腐なことしか、解決策として示せんのかと、つい鼻白んでしまう。
だって、
幼い少年・少女が成熟しないまま年老いてしまったような日本に、まだ「発展」だの「成長」だのと、いかにも若々しい青年期のようなイメージを期待しとるんなら、若返るための妙薬が必要だなあと。
現首相を見ていても、いよいよ、つくづくと思う。『天皇』や『皇室』も そうなのだろうが、
「トップ」や「シンボル」としての椅子に掛けている人の風貌。
おとなしく、こじんまりと委縮しつつ、
諦めと被害意識と恨みが浮かぶ暗い表情で俯く。
成熟しないまま、ただ年老いてしまったような日本。
まずは、
くだんの筆者の説かれている「返済のための」提案、ことごとくが、要するに「上級国民」向けだわねw
「リモート」や「テレワーク勤務」にしていくべしというのなんか典型だ。
リモートやテレワーク勤務を実行してくれそうなのは、『アメリカ』を筆頭とした欧米の先進的企業ならではというイメージが最も つよいけれど、
国外の企業を、日本に誘致するという案も、「本社を東京以外に」と同じく、ずいぶん前から言われていたようだし、それに絡んで、「そのためにも、まずは法人税を下げなければ」という流れだったじゃないの?
で、
法人税を下げた分、庶民国民の福祉を削ってでも、消費税から横流しか。
そこまで犠牲を払わされて、どれだけの有難い外国企業が呼べたのかね?
そもそも、外国企業が、わざわざ日本に移ってくるだけの魅力は乏しいのと違うか?法人税を下げるとか以前に。
また、
「都心回帰」「やはり東京に住みたい」って、なに?
せっかく、地方へ本社を移して、人間、ひとたび、居を定めたら、そこが「住めば都」になるはずだけど、そうは なり得ず、ってこと??
つまり、しょせん地方の魅力アップは、限界あるままと。
それ以前に、
若い人は、都心へ東京へと、地方の田舎から、とめどなく流れ出てくるのを どうしようもない現状ですが。
そもそも、日本には、「大」と付けられるほどの企業はホンの一握りしか存在せず、あとは全て、中小か零細。リモートやテレワーク勤務なんてシャレた方法を採用できるなら、すみやかに、そうすれば良いはずなのに、やっぱり、からだを運んで来て、顔を見せろ、と言う経営者が殆どのままという実態じゃないのかな。
だいたい、満員電車の問題も、「コロナ禍」以前から、ずーっと指摘されてきた。
結局、何ら解消されていない。
相変わらず、通勤だけで、ほとんど一日分のエネルギーを消耗しているかのような疲労とともに職場に辿り着くころには、もはやヘトヘトだ。特に夏場は。
それから、
「医療ツーリズム」というのも同じく前々から金看板の一つにしていたと憶えているけど、
あいにく、この「新型コロナ ウィルス」への対処ぶりを見ていたら、この国の医療に関する全体的な構想やシステムは、根本レベルで お粗末で あったのだなというイメージが、つよく貼り付いてしまったと思えるよ。
それこそ、外国企業を呼び込んだ、そのための法人減税だけでなく、
医療費などの優遇も用意して迎えるために、肝心の国民の最大権利である医療をレベル ダウンしやせんだろうな?
外国企業への優遇とは根本の様相が異なってくるとは言え、これと一部で似たことは、すでに、移民に対する不満として、声高に言い放ち続ける連中も多く見かける。日本では、主として「ネトウヨ」だが。
この国の根本的な性向だけれど、
大昔から、およそ「始原」とか「起源」とかいったイメージなんか、あるかね?
これぞ革命的!とかイノベーションだ!と言えるほど、全世界に及ぼす起爆力みたいな際立った素質や資質、個性、底力といった面を発揮した ためしが あるか?
この点、ルーツを同じうする隣国なんかも、似た者どうしの、ご同類なのかもしれないけどwほぼ受け売り文化から始まって、現代に至るも、基本的には「真似しゴンべ」な国民性でしょ。
真似すんのは上手いんだろう、けど、
だいたいは、そもそも、よそから もらってきたもの。
半島に お住まいの お隣りさんのほうが、まだしも、個性や合理性の点では、もうちょっと、つよく出てるように思えるわw
日本人は、「いやあ~、こんな良いもの、すごいものが あるんだ!」と、他国の人々を仰天させるような本体そのものを産み出す能力は乏しくて、ひとまず自分とこへ持って帰って、あっちこっち押したり引っ張ったり突っついて調べてみて、それから真似始める。ただ、ひたすら真面目に熱心に、もらってきたものを素直に真似る。
けれど、そのうちには、ちまちま、ちょこちょこと手を加え始めて、小才が利いてる付加価値的な部分を、あれやコレや並べ、やがて、それで勝負しようとする。
ただ、目の付けどころかシャープ!とかナイス♪な発見が あっても、
「オマエのものはオレのもの」みたいなジャイアン キャラなやつに見つけられて横取りされてもうた、、、
という、
「これは したり!」なクヤシイことが起きたケースも、時には あったらしいが。
要は、だいたいに おいて「ニッチ」的というのかね、
「始祖」とか「原初」たりえるものじゃない、「発明」したわけじゃないけれど、応用または、とにかく根気づよく時間さえ地道に かけていけば、かけた分だけ、探って判明した当たり外れデータを積みあげていく。
日本人の基本的な持ち前って、そんなところでしょ。
車とか電化製品等を見たら、よく分かるよね。
てなわけで、
『毎日新聞』の、国家財政に空いた穴を どうやって埋めていくかを論じる、「民間エリート」に聞きました記事が出てたのを読んでみた感想。
なんともハンパで締まらん内容だったので、読んだ時間ムダした感じで、ほとんど腹立ち。
くだんの『毎日新聞』記事を読む直前に読んだ、どこかのスポーツ新聞とか雑誌系メディアも取りあげていた、同じく『オリンピック』に費やされた、予想外に莫大かつ、どこが、誰が負わされることになるのかという負債問題を、事実面からズバズバ容赦なく指摘していた記事のほうが、
『毎日新聞』の焼けたんだか煮えたんだか、要領を得にくい希望的願望的ソンタク臭ただよう記事よりも、ずーっと単刀直入に切り込んでいたので、これらの記事のほうが、よっぽど良いやないかい、と思えたくらい。
なさけないのう、『毎日新聞』もw
仮にも大手の報道機関を自負してるんなら、もっとズバズバーッと鋭く やったれよw
何かに怯えてるのか?
奥歯にモノ挟まったみたいな、半端に良い子な『毎日新聞』ww
ふだん、メインで叩かれる役は、時々ズッコケ『朝日』のアニキ、じゃなかった実は弟に譲っておいて、3回から5回に一度くらいの めやすで、「惣領の甚六」代わりに叩かれる役を、当番で引き受けてるんかぃ?
みたいなキャラの『毎日新聞』www
【続く】