2014.09.23 (Tue)
障碍者のなかでも話題が集中している視覚障碍者に関しては、こちらの、塩谷靖子さんと おっしゃるかたのコラムが参考になる。
以前のエントリーで、たしか、テレビ ドラマ『明日、ママがいない』とかいう題名の番組が問題として話題になったおりだったかにも紹介したことがあったと思う。なぜかと言うと、
一見、無関係な話題のようだけれど、そこで述べられている内容を読んでみれば分かることで、小説等の文学作品を、ここではテレビ ドラマ等に置き換えてみれば、隠れがちな問題の共通点が浮かびあがってくるからだ。
『ご存知ですか谷崎さん』
http://www.nobuko-soprano.jp/essay/tanisaki.htm
あと、こちらも。
『文学にみる障害者像』
http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/prdl/jsrd/norma/n176/n176_035.html
さてさて、
『外出で恐怖7割、性被害や暴力行為も 県視覚障害者協会アンケート』
埼玉新聞 9月21日(日)16時24分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140921-00010004-saitama-l11
私自身は、まだ20歳台の頃だったか、小田急線にて、同じ駅で降車した人のなかに、たまたま、白杖を携えていた視覚障害者を見かけたので、駅を出るところまで付き添ったことがあって以降は、地元に戻ってからも殆ど見かけたことがなく、ましてや、「白杖ブンブン振り回しながら、もの凄い勢いで歩く視覚障害者」というのには全く遭遇したことがないので、そんなことってあるんだろうか?と、訝しさが先に立ってしまうばかりだ。
さて置き、
この記事に付いた「ヤフコメ」への、またコメなんだけどさ
(↓クリックどうぞ)
まあ、「カルト連」のボスstomachmanあたりと、その仲間の臭いがプンプンなのよw特に、この「tantan」とかいうヒマ人ww
「自己責任」ってコトバを振りかざすのは、
「汚気愚」会員の一人で、始めの頃は、だいたい心理学カテ中心だったはずが、いつの間にやら、「ぶらゲロんぬ」爺さんのスレを中心に、テツ カテに「居着き」となった「ハコブル」つうひとも そうだったけどさ、
まあ、哲学的に考えたとき、「自己責任」というコトバほど、無根拠で薄っぺらいコトバもないもんだ(爆)
「満足に真っ直ぐ走る事すら出来んのに」と言うておられるのだよ?
なにズラしてんだw
「障害を優遇してれば、人口に占める障害者が増える。」
はあ?またデタラメで非科学的なことをwどっからツッコもうか迷うわww
「小さな政府派」
ははあ、「littlekiss(にゃんこ~!)」と同じ考えなのねwww
…あのカルト連との遣り取りで、何にウンザリさせられたかというと、何度か言ってきたことかと思うけど、
議論の出発点からして大きくズレてるもんだから、とにかく堪えて、そのまま相手になってやっていても、「ボタンの掛け違え」を正さないかぎり、あとはドンドンずれていくしかない、それと同じことで、
話の方向がズレにズレ、いつまで たっても、目的に着きはしない。
なにかと失礼な言動を寄こしては、私の反応を窺い、せせら笑ってる、他の古参メンバーたちは ともかくとして、
2度にわたり勧誘してきた「ボス」を信用して参加し始めたものの、これが全く頼りないだけでなく、じきに、挙動不審の様相さえ帯び始め、
最初に聞かされていたサイトの設立趣旨とは全然違うことやってばかりだから、次のステップに全く進んで行けない、
そのうち、古参の失礼さはエスカレートするわで、だんだんと、不審感が芽生え、
こちとら私もヒマ人ではないから、募る苛立ちと腹立たしさを堪えたところで、あとに残るのは、ただ不毛感と徒労感だけだった。
そういう連中の、しかも なお、
何が鼻について たまらなかったかと言うと、これも何度も言ったように、
あまりのやすっぽさよ(嗤)
なんと言うか、「田舎者臭い」と言っていいのか どうか、わかんないけども、
ある種独特な やすっぽさなんだが(苦笑)
要するに、洗練性とかセンスが ないのかねえ。
たぶん、何かしらを真似てるのだろうとは思うけど、
それは、他の誰かユーザーなり、古今の有名人なり、書物なり、ゲームなりを。
私は、そういったものごとには、どちらかと言えば、関心薄く、持てる知識も乏しいから、漠然とした印象だけどさ。
根本的な的はずしに加えて、こういう、どうしようもなく履き違え、センスに欠けたナルシシズムは、私には吐き気がして耐えられんw
まずね、
多くの人がカン違いしてるというか、見落としてるのは、
身体障碍者と言えど、その殆どは、何か一つ二つの機能問題を抱えているのみであって、その たった一つ二つの障碍から波及していく社会的な問題点は様々ではあるけれど、その障碍部分をカバーする、ほんの少しの手助けやアドバイスあるいは一時的なサポートさえあれば、あとは、障碍者本人が自分で判断して、周囲に大きくは迷惑かけないで済むよう、なんとか できる、ってこと。
これまでのエントリーでも、そこは言ってきた。
だから、たとえば、私みたいに、耳が不自由でも、仕事柄、目を酷使してきて痛めては いるけれど、視覚障害者の お手伝いは、私でも でき得るってこと。
逆に、
聴覚障碍と、それに伴う発話障碍がある人のサポートを、視覚障碍者が行なうこともできる。
したがって、なにも、ことは、「健常者」と障碍者との図式では ないよ。
助け合いは、障碍者どうしでも可能。
ただ、精神とか知能の問題や障碍を抱えている人の場合、一般的身体障碍のみの者と違って、ある特定部分に関してだけの手助けやサポートでは済まない、それこそ全人的に受け止めて、こちらが生活全体に及ぶほど振り回され続け、くたびれはてるリスクをも覚悟して、つきあわないとならない場合も、世に少なくは ないようだ。
からだや体格自体には特段の問題ない場合は、それだけに、周囲の人にとって、大なり小なり困惑する事態や始末の悪いことも多々あるかもしれないよね。
2014.09.19 (Fri)
…
私、つい最近、第二次大戦時に暗躍したという、ある人物(日本の軍人)に関する話を読んでいて、
「絶対悪」なるコトバについて、首を捻りつつ思い巡らすうち、ハタと思い当たったのだけど。
「絶対悪」
とは、いかなる者、いかなる状態を指すのか、ということ。
案外と、前記のアラシごとき、こうした者は、自己の思考や思想に対するマトモな検証能力も乏しいままに、自分の考えと行動は「絶対正義」なのだと、むやみやたら思い込んでいるのかと。
ま、「ヒットラー」信奉者ゆえなのかもしらないがw
そういうことも、かつて、あの「カルト連」のtokiから仄めかされたことがあったものだ。
で、
旧のブログへ、くだんのアラシが 押し掛けてきたあのときも、先に、他の人からコメントを もらっていて、たまたま、「サイコパス」の話題になり、
「サイコパス」とは どういうものかということを、あまり よく理解できないでいる私に、その人がアドバイスしてくれてたんだけど、遣り取りのなかで、
「悪魔的」という喩えが出て、そこに噛み付いてきた、あのアラシ。
まさに、上記「ヤフコメ」と同じく、
「悪魔て。。。そういう安易なレッテル貼りで理解するのは愚かしい」
と同内容の主張を、罵詈雑言でもってギャイギャイ吠えたくったわけ。
ただし、あのとき私のほうで言ったのは、
「悪魔」ではなく、「悪魔的」という言い方だったんだけどもね。
そりゃそうでしょ。
「悪魔」というのは、人間の想像物であって、現実、どんなに凶悪な行ないを する者であろうと、それは、ヒトの一種がやったには違いないことだ。
だいたい、「カルト連」のなかでも「ボス」と呼ばれてたstomachmanが、まさに、こう言ってた。
「常識・良識くそ喰らえ」ってさw
当然、まともな感覚と思考を持ってる人には受容できかねるような、呆れ果てるような主張をトクトクと述べたてる癖がある連中なんだけども、
それだから、いくらハンドルや文体を目まぐるしく変えていても、あまりに奇矯な屁リクツだったり、ひとりよがりに過ぎる主張なので、すぐ目につくし、ハハンwここでも、また やってるのか、と察しが ついてしまうわけ。
いろんなとこで、いろんなハンドルに取っ替え引っ替え、
文体もチョコチョコと、あるいは「bragelonne」の言い方では、「思い切った」文体に変えてみても、
そうやって、つみ重なっていくうち、いよいよと輪郭は明瞭になっていき、その なかみの正体あらわに浮かびあがってくる。
『ほうっておくと積もってくる埃はらいを兼ね、たまに総ざらいw【続き】』
さて、いちばん言いたいこと。
第一には、脳生理学・脳医学の分野になるのだろうけれど、やはり研究・分析は必要です。
予防のためにも、諦めちゃいけない。
せんだっても言ったけれど、
こういう問題において、周囲の一般人にも できることとしては、まず、
「共有」すること
だと考える。
ということは、つまり、隠さない、ということだ。
このことは、決して、問題となる本人を、共同体から排除・排斥することが目的なのではない、それだと、肝心の分析もできなくなる、予防にならないから。
とにかく、犯罪行為を犯させない未然の対処が、本人にも周囲にも肝心かなめ。
したがって、
あと、なお残る恐れのある問題としては、
「共有」すなわち、事前に、懸念の点や事案を明るみに出しておくことによって、周囲の人々が警戒し、遠ざけたり、敵視するといった事態が生じ、
その結果、問題の当人を孤立させてしまうだけかもしれない、これを避けるための方策が最重要だということになる。
ここでは、全員の協力が欠かせないし、各自の安全のためにも無関心は許されず、必然として、意識変革も要請されることになるのではないだろうか。
2014.09.19 (Fri)
「氏か育ちか」という言い方もある。
同一人が持つ遺伝にも、おもてに顕著に出てるものと、一生のあいだ、すっかり隠れたままでいるものとがあるんじゃないかという疑問は、早くから持っていたが、全く同じ親の組み合わせから生まれている兄弟姉妹でも、それぞれ個性が異なっていたり、かつ、よく似ているところもあったりするものだが、
うちなんかは、兄弟姉妹と言えど、ひとり私にとっては、誰を向いても皆、片親のみでの繋がりなので、似ても似つかぬとしても、大してフシギでもないんだが、それでも、はたから見て、なんとなく似てるところもあるらしい。
じゃあというので、自分の両親を見てみても、どっちとも「違うなあ。。。」と、首かしげてしまうほど、体質も気質も考えかたも大きく異なってる面が目立つので、これで、外見までもが、男親・女親どちらにでもハッキリ似ているところが見受けられないとなったら、これは もう、もらいっ子に違いないと確信するところだった。
『被害者両親「悲しみ変わらず」=高1女子殺害で手記―長崎』
時事通信 9月18日(木)13時7分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140918-00000076-jij-soci
たしかにね、私なんかでも、いろんな事件を聞いて、腑に落ちないなあと思ってしまうことは多い。
近頃は、たとえば「発達障碍」で云々とか聞くことも格段に増えたけれど、
うちの場合は特に家族関係が、というか、父母とも、そもそも一族の人間関係が入り乱れて、ややこしいこと このうえなかったし。
親父は普段は辛うじて、まあ真面目なほうと言っていいのか、どっちかというとヘタレ気味なくらいだったり、そうかと思えば、チョ―シのいい軽薄短小だったり、テキトーな半面で神経質だったり(ウッ、ちと似てるかも)、なんだけど、
そのくせ、何かの切っ掛けで豹変と言うか、とたんに凶暴になるw
その理由というのは、幼児的プライドを傷つけられそうになったか、過去の悪事wを追及されそうになったか、たいがいが、その どちらかなんだけどww
酔っぱらうと最後、いよいよマジで凶悪な酒乱だわ、
そのくせ、自分よりも力が強く、最初から勝てやしないと分かってる相手が出てきたら、これまた豹変したみたく急にヘコヘコしおらしく大人しくなるんだけどさ、
やだねえ、こういう、へたれとクレイジーとの二面性キツいのはww正直言って、わが親ながらケイベツだったわよwww
ある意味で、ある世代(戦時体験世代まで)に特徴的な日本人の一種の典型気質なのかなあと、ずっと思ってたが、いまでも そう思える。
さすがの伴侶だけあって、母親のほうも筋金入りで気性激しいわ、
脳に先天性の異常があったとは到底、信じられネーションなほど、要領ずば抜けてっから、終始「手綱を」握りたがるわwww
(酒に だらしない親父に手綱を握らせるわけには いかなかったというのもあるけど)
でも、自己つごうしだいで計算して、けっこう言うことコロコロ変わるわ、
しかし、その自覚がトンとないらしく、したがって、罪の意識もなし。
そんなだから、年がら年じゅう、物騒な夫婦喧嘩は絶えないわ、
子どもらの関係も義理と実とが入り乱れて、そこへ さして、
ややこしい親戚連中までが、ややこしい争い事を持ち込んでくるわエトセトラで、
もう愛憎こもごもと言うのかシッチャカメッチャカでやんしたわ。
ま、賑やかなことでおました。
あの時分、呑んべえで借金まみれの親父ゆえ、兄が大学卒業するまでは、経済的にも苦しかったし。
なので母は、病がちの からだを押し、主として、義理の息子である兄の学費を稼ぐためにと、自分の店を始めた。
いずれは離婚も視野に入れてのことだったらしいけど。
こういった複雑で深刻な経緯の かずかずも知ってか知らずか、親父の先妻の子どもらや その亭主らには、最後の最後まで、ないことないこと、苦いセリフの かぎりを、親の分まで聞かされまくったけどね、おかど違いにも、この私一人が。思い出すだに、はらわた煮えくり返るぜ
だもんで、私にしてみたら、凶悪事件を起こした犯人の家庭が、世間並どころか、とても裕福で、親は穏やかなインテリで、総じて環境的に非常に恵まれていたと聞くとね、フシギだな、奇みょうだなあと、つい思ってしまうわけ。
しかも、親からの恩恵に応じて、高レベルの教育を受け、大きく踏み外すことさえ なければ、一見は優秀な者として、そのまま、世間に出て、相応の地位に納まってしまっていたかもしれない。
このコメ投稿者の気持ちや言い分も理解は できるのだけども、ただ、
「精神疾患、知的障害でも、凶悪犯罪を犯せば刑務所に収監するべき」
これを実行したところで、当の犯人に、反省能力というものが備わっていない、つまり、罪を犯したのだという自覚を本当には持てないままでいる場合、むしろ、もともとの病的視野の狭さや自己中心的被害意識ばかりを深めたりして、かえって、ますます歪んだ料簡を持って受け止めてしまうのでは ないかという危惧があることを、私は、これまでも述べてきた。
未成年者の犯罪なら、なおのことで、刑期を終えて出てきた、その先が まだ長い。
それと、「人権」というものの徹底した普遍性という基本的概念の理解が できてないのかも。まあ、哲学になってくるわな。
で、この「一般日本人」さんとやらのコメ。↑
これまた全く同じこと言ってるんだわな。
なにが?というとね、私の旧ブログへ、例の「OKウェイヴ・おしえてgoo」からアラシに来たやつと同じこと言ってる。
ちなみに、
こやつは、以前のエントリーにて、旧ブログからのログとして紹介したとおり、
「因果応報で、身体障碍なのだろう」とか何とかサンザン、度し難い悪態を延々ついたやつですよw
『当ブログへのコメント投稿を殆ど全く受け付けていない原因。』
(続く)
2014.09.15 (Mon)
菅(元)首相が、「パフォーマンスで」「しゃしゃり出た」とか言って責めたくるひとたちに言いたいのは、
なぜ、普通ならば周囲も止めるし、やめておくはずの、あのような現地視察を強行せずにいられなかったか?ということを、もっと考えてみたら?ということ。
第一には、それだけ、肝心の東電からの情報が なさ過ぎたんだと思う。
しかも、東電側からは、撤退したいという本音の打診を、すでに受けていたとあっては。
「なっ、なんだとおー」ってなるわな。
たしかに、菅さんのオツムが真っ先にバクハツしたのかもしれないけどw
比較的高齢の人たち中心で決死隊みたいなのを組んで、ひとまず現場に行ってくれ、と首相みずから要請したという話もあったけど、
「(そのときは)オレも行く!」
と宣言した、そのコトバだけは嘘じゃなかったと思う。
元首相自身が、現場の対応の手を煩わせたからと頻りに言うけれど、
どだい、その時点では、どう手を打っていったらいいのか、明確な答えもサッパリ見つからずで、当の現場責任者の吉田氏自身が絶望的気分だったと言うのだから、
むしろ、そういう最悪の気分に陥っているところを、ガミガミ怒鳴られたら、そりゃあカリカリくるでしょうけどもね。
かと言って、
ここは黙って、現場に任せようとて、どっかり座ったまま、マトモな情報は、いっこうに あがってこないまま、国民に少しは知らせることが できるような状態に豪もなってくれない、となると、そりゃー焦るわな。
しょせん、どっち向こうとも、全方位からバッシングされる運命だったのよw
あえて、自民党政権だったらば、もうちょっと上手くできたのでは?という可能性を言えば、
徹底した隠蔽の巧みさ
くらいじゃないのかなあw
これは もう、自民党が長期政権だったゆえの、ひとえに「歳の功」みたいなもん?ww
武黒フェローとかいうひともいたそうだが、わたしゃ、あのとき、
いったい、この「フェロー」って、なにを やるべき人なん?
と疑問に思っていたし、
高額な お手当金だか退職金だか、シッカともらってサッサと引っ込んだらしい「マダラめ」とかいう大専門家センセイが、当時の首相に くっついて当日の朝っぱらから
「ダイジョブです」
とか言いつつ福島まで飛んだ、
その後、ほどなくして、みごとバクハツしたっていう記事を読んだときにも、つくづく疑問を感じたよ。
しかし、これで また自民党時代の ぶり返し、しかも、
よりによって、国民主権を ないがしろにと企む憲法原案を打ち出して恥じない、
「ナチスに学べ」のケシカラン安倍政権が長期政権というのでは、いまに至っても確かな施策、功績も無し、
ただ「アンダー コントロール」の一言で お茶濁しどころか、
この間にバラ撒かれる「躓きの石」たるや、もはや、将来の日本列島くまなく置かれ続けた「岩」の塊りとなって、
いずれ、この払拭に当たっては、またもや多大な労苦を、日本の民衆は味わうハメになることだろう。
あの大災害の さなかにも、
自民党は、与党の足を引っ張ることに精いっぱいガンバっていて、被災民・国民のことを衷心から考えていたとは到底、思えなかった。
この大アクシデントを、これ幸いにと、めいっぱい、政権奪還のため利用し尽くそうとて、政争の計算に余念が なかったのでは ないか。
安倍さんは安倍さんで、あのときの海水注入を めぐる大騒ぎについて、菅(元)首相を堂々とデマで中傷したし。
私に言わせリゃ、と言うか、もう何度も言ったんだけど、
第一次政権において、共産党議員だった吉井氏の質問を、官僚からのアドバイスどおり答弁したに過ぎなかったのだろうが、
吉井氏の質問を、いとも簡単に、かーるく受け流した首相たる安倍さんを、決して忘れることは ないし、許せない。
菅さんどころじゃない。
元が自民党出身の幹部も少なくないのであれば、やはり、いろんな面で、過去からの努力と勉強と、実力が足りなかったのだろう。
最近では、
これまで目障りで たまらなかったナマイキな「左巻き」新聞社をwやっと潰せるのと引き換えにとばかり、
ゴシップ週刊誌さながらで、バランスと良識的見解を重んじる一般国民には苦笑されてきたような、「左巻き」新聞以上に軽く あしらわれてきたような「街宣ウヨク」ばり新聞社を、これから堂々の自民党御用達として飛躍発展させてやるチャンス到来!と、いよいよ拍車かけているらしいのが、安倍氏の発言ぶりからもミエミエ。
まあ、仕方ないか。
自民党「一党独裁」を危ぶみ、この党にだけは一切、投票してこなかった私としては、
「選んだ国民の責任」
という小賢しい意見を見かけるたびに、はらわた煮えくり返る思いだが。
ちょっとやそっとでは表面に出難い、外からは得られない情報を得られるのは、やはり、長年かけて、パイプを築き、ガッチリはり巡らせてきた者たちが断然有利であることは仕方ないだろう。
安定した利権の巨大な温床の腐敗を一掃するには、時間が かかるだろう、恐らく、築きあげてきた歳月以上の。
一気呵成では、今度は、激しい抵抗と混乱で暴力的な動きになる恐れも出てくる。歴史も証明していることだ。
その点でも、自民党政権が「一党独裁」的と呼ばれる状況の時代が延々と続いてしまったことは、私が若い頃から、一番危惧していたこと、
だから私は、いまだ かつて一度も、自民党にだけは投票したことが ないのだ。
次が育たないからね。
先手を打って対抗するべく開始しておかないと、今後、どの野党が政権を握ったとしても、また同じようなことで大失敗する恐れは目に見えて高い。
どの党が全力疾走しても追いつけないほど、ひとり自民党が長年にわたって築きあげてきた動脈は、とてつもなく太いはずだから。
でも、自民党独占状態では いけないのだから。
北朝鮮を笑えないだろが、
と言うべき世襲の悪弊のもとになっている「地盤」やら「看板」やら「鞄」で「三ばん」とかいうのと、まずは資金が大いにモノ言う政治システム、
一般国民がシラケて無気力になってしまう、これらを どうにかしておかないことには、「高潔」「清廉潔白」な政治家なんて、まず出てこれやしないし、まぐれみたいに出てきても持続可能じゃない。
いつまでも、「政治屋」か、「政治屋」ではなくても、青っちょろい万年学生みたいなカツドウカの二極のまま。
平気で「憲法違反」になってしまうような選挙システムもね。
根本から変革しようと考えているのなら、野党各党はボヤボヤしてるヒマはないでしょうと思う。
しかし、メディアの問題も大きいのか?どうも、本気出して考えてない?のかもしれんという気が、最近は酷く するんだけど。。。
2014.09.15 (Mon)
「清きに住みかね」ってな政党の時代なんて、少なくとも戦後は、いまだかつて経験してないよなあ。。。どうですか?日本国民の皆さん(苦笑)
たしかに、自民は、「もとの濁りの」つうイメージ確定しきってる党だけどw
『「吉田調書」で完全暴露された菅元首相のイライラ 怒鳴り声ばかりに「何だ馬鹿野郎」と批判』
J-CASTニュース 9月12日(金)18時49分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140912-00000004-jct-soci
~
調書とは別の証言にも「前日の内に吉田氏との間に第2を退避場所にするという了解があった」というものがあり「退避命令が出たら第2に」という了解が事前に成立してたんだろう。
で、吉田氏から退避指示が出たので、事前の打ち合わせ通り、粛々と第2を指向したという仮説をワタクシは考えてる。
~
え?
「調書とは別の証言」って、誰の、どの証言?
このコメント投稿したひと、「ワタクシの仮説」だか何だか知らないけども、
「事前の打ち合わせで、『第2へ退避』ということで了解」だった、
とする「ワタクシの仮説」が、もし、妥当な仮説であるならば、
それじゃあ、所員たちに
「福島第一の近辺に退避して次の指示を待て」と言った、
「本当は私、2Fに行けと言ってない」
吉田氏の証言の、この部分を、たしかに読んだうえなのであれば、ツジツマが合わなくなっちゃうことくらい明白だ。
当の吉田氏が、そのとき実際、フタあけてみたら、アララ、、、
「第2に行っちゃってた」
と、想定外のことでガッカリしたり、
最低限の居てもらわないと困る幹部級部下たちまでもが一斉に行ってしまってたことを嘆いたりとは、どうしてだ?ってことになるじゃんか。
そう考えれば、
「命令違反」に限りなく近かったはずなのだとは思うな、幹部級の人たちに関してはだけど。
私も、一般社員の人々については、確実な退避第一で判断してよかったと思っているのだが、
所長にとって、少なくとも当初は「想定外」の行動だった、
あとから考えれば云々ということは関係なしに、
飽くまで吉田さんの そばに居らなければならないはずだった幹部級社員の、このような退避行動までも、手放しで大目に見る気には、ちょっと なれない。とても冷たい意見だろうし、わるいかもしれないけど。
…
さてと、聞くところによれば、
いずれの おほんとき以来の、上皇の無念の呪い、、、
なる話も伝わっていて、明治天皇も、ご自身の代で、新たに政権に座られるに当たり、この上皇を、まずは、お祀り直されたのだとか。
そもそも、もっともっと遡っていくと、彼らの祖神たる「天照神」を恐れるあまりにか、この霊宿ると伝わる形見を永久に、住まいの外に出してしまおうと図ったのが、のちの「伊勢神宮」の起源だそうな。
「もとの濁りの田沼恋しき」w自民党シンパだか安倍信者だか、
いまどきになっても、相変わらず「アカ」との戦い的ガチガチ「冷戦」構造時代のゾンビみたいなオツムの連中が言う
「あたかも、サヨク政権を狙ったごとくに、阪神大震災、東北大震災と原発大事故が起きたのは、神の、天の」ナントカだろう!
ってなゴタクよw
あのさ、それを言うのならサ、
いまの天皇さんの御代となってから、未曾有の大災害が一度ならず続いたことは、どう考えるのよ?ww
なにか障ってるんでしょうかなあ??www
さて置き、
およそ組織のトップの最大にして最高の権利であり義務というものは、
各方面において、そこの専門者たちが緻密に収集し、ある程度まで取捨選択して精査済みのうえで、あがってきた各種情報を吟味し、最終決定を下すことなのだけれど、
その必要な情報がサッパリあがってこないとなると、
トップとして、次の判断を下したくても下せないのだから、
まず、この、情報収集するという初歩の作業段階でスムーズにいかないと、とくべつ短気な性分の者でなくても、いらいらカッカするのは無理もないとは思う。
だからと言って、
自分でやるほうが早いからとばかり、トップ自らがジタバタむやみに動き始めてもしょうがないけど。
最高の地位に就いたトップたる者は、自分自身で下っぱ仕事を やっていたのでは、話にならないわけで。そこは、トップとして人望を含む実力が問われるところだろう。
使う側と、使われる側との基本的な役割の違い。
自分自身が動き回るのは得意でも、最終判断において大きく誤ってしまう場合も、世のなか往々にして多いから、そういうところにも、個々の向き不向きはあると思う。
ただ、黙っていても、的確で必要な情報がドンドンあがってこないとすれば、そこには、トップの人格、実力と共に、トップに君臨するまでのプロセスにおいて、どういう基礎づくりを済ませてきていたか、
また、これも重大な要素だと思うが、
使われる側としても、どれだけ無私の精神を有し、先見性と大局的観点をもって、トップに進言し貢献できるかという点は、トップ同様の資質が問われるところだ。
的確で必要な情報、というのは、もちろん、無私の精神性、先見性、大局的観点からの それであるのは当然で、
自分の勝手な野心や欲望や私利に沿った思考にとって、つごうのいい方向へと動かすための悪知恵を教えてくれる、「オトモダチ」ブレーンのアドバイスなんかでは ないよね、安倍さん?ww
(続く)