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2015.06.23 (Tue)
 

【続】忌まわしき『日本会議』
の続き。

 

 

日本開催のサミット「首脳夫人外交」はどうして「ズレ気味」になるのか?
20101115日(月)1057

http://www.newsweekjapan.jp/reizei/2010/11/post-223.php

 世界には多くの異なった価値観があって、強めの価値観から見ると日本では「当たり前」のことが全く別の評価になる、そのことに気づいていないというのも問題です。例えば、女性が動きづらい「十二単」は、現代の価値観からは「コルセットや纏足」と同列の女性蔑視に見えてしまいます。また、坐禅は日本では「信仰への一線を越えた行為」とは思われていませんが、それはあくまで国内の感覚であって、厳格な一神教の立場からは「異教徒の宗教儀式」だと取られかねないと思います。

 その「ZEN」が「クール」だと思われているというのは、アメリカの場合は事実ですが、無神論的な都会のニューエイジ文化の延長で受け止められているだけであって、決して快く思わない人間もいるのです。例えば、その昔来日したレーガン大統領(当時)が中曽根首相(当時)と「五日市の山荘」で一緒に参禅したことがありますが、実はアメリカでは批判があったのです。一部のムスリムの人々にも難しいのではないでしょうか? マレーシアのナジブ首相のロシュマ夫人は鎌倉ツアーに参加していましたが、イスラム法の枠外行為というカテゴリになった途端に自由度が高くなる国ですから例外でしょう。

 ちなみに、レーガン=中曽根会談に関しては「饗応が過度」だったという批判もアメリカ側では出ています。首脳本人や配偶者に対して、過度の「おもてなし」を行うことは、国益のせめぎあう外交の渦中では、場合によっては不純な行為という印象を与えるということも知っておくべきでしょう。今回のオバマ夫妻のアジア歴訪に関しても、アメリカでは費用に関する批判も出ています。国際世論を意識しながら、社会的に意味のある行動を協調して行うというのは、こうした懸念に対しても最善なのです。

 

とかく、日本人は、「井の中の蛙」と喩えられがち、独り善がりに陥りがち、それも、大いに善意のつもりで、実は押し売りでしかないということに気づこうともしない子どもっぽい傲慢さ、こういう特徴は、『靖国神社』のありかたにも あらわになっている。

私のような鈍感な日本人から見ても、その無神経さ、もうちょっと、どうにか ならんのか?とさえ思う。

 

 

私個人は、こんにち「竹島」の経緯についても、敗戦直後であった日本のドサクサに紛れてというのは、韓国の自力だけでなく、アメリカ側の隠然たる許容もあったのではと推察している。

北方2島・4島返還問題についても、交渉に水面下で嘴を入れてくるのは、アメリカだ。

このことを、ほとんど誰も指摘しないが、

これと同じくで、しょせん、「尖閣」についてもバカバカしいと及び腰のアメリカが、もしも、いざとなって、本当にアテになるのやら心許無いからというのなら、

そんなアメリカに、妥当価格の4倍ものを支払ったり、『思いやり予算』を与えるくらいなら、その分そっくりと、わが自衛隊に注ぎ込むほうが、まだ納得いくというもの。

 

中国軍が「尖閣」上陸・占領なんて、むしろ中国側のほうにこそ危険度が高いことくらい、先方だって わきまえているだろう。

 

だからこそ、「オスプレイ」購入の矛盾も指摘されていたわけだが、

「切れ目のない」は「歯止めのない」

これ、たしか、田原氏が、珍しくwうまいこと突いたなと思ったけど、

カネだけでは足りない、命も差し出せ、と要求する他国の言いなり、

経済も落ち目なのに、軍事費は増加させつつ、アメリカの気に入るよう、莫大に貢ぐのを やめない。

 

何を言おうと、敗戦国日本は、戦争終結時、自分たちで新時代を開くことはロクに何も できなかった。

そういう末期的事態を、主権者天皇を筆頭に、当時の「エスタブリッシュメント」、エリートたちが招いたのだ。自業自得。

 

とにかく、改憲したけりゃ、まずは、度を過ぎた「アメぽち」癖を直してからだ。

このままでは、いわく「押し付けられた」だけで済むどころか、とことんアメリカの言いなりで永遠と右往左往し続けるだけだろう。

 

何よりも、今後も減る一方であろう若年層を、このうえに、まだ減らすようなことを やろうとしている。

一番守るべき肝心の国内が手薄になったら、どうするつもり?

そのとき、どこの国が かけつけてくるのか?

 

日本列島は、世界でも第一等の災害国、これからも、どれだけの大災害に見舞われるやら分からんのよ?大概どこの国だって、知ってる話だろうに。

よそさまに差し向ける自衛隊は、ありません。
これが、日本国の現実そのもの。

各国に理解を求める努力は しないのか安倍朕らは?

 

 

たしかに、そもそもの憲法文言をストレートに読み下せば、自衛権すらも放棄するというふうに思えなくは ないだろう。が、

自衛の権利というものは、「権利」と呼ぶことすらバカバカしいほどに、
自然な反応行為だからね。

 

たとえば、

「殺されるがままにならずと、身を かわすなり逃げるなり、仕方がないときには、反撃するべし」なんて、あほらしい命令されるまでもないわな。
そんなの、「解釈」云々以前のこと。

この「自然に反応する権利」をも認めないということであれば、それこそ極端に「不自然」だ。

であるから、以前のエントリーでも言ったように、

自民党の改憲草案で、
国民側の憲法遵守義務を掲げているのは、ひどく不自然なわけ。

自分の、自分たちのための憲法であるなら、守る義務もクソもないでしょ。

当然の自然的行為としてのものなのだから。

そこへ、

集団でもって自衛というのは、鰯の群れじゃあるまいし、人間たる自然的反応行為を上回って、言わばヘリクツが絡んでくる。

ヘタすると、イジメ目的で徒党を組むみたいなもの。
「イジメられる側に問題がー」と言ってさ。

 

 

現憲法は、あくまでもシンプルなのであり、逸脱は、ちょっとも許されない、そういう、ギリギリのところで成り立っているのだから、

いつぞや、安倍朕が「わが軍」と言い放ったことも、当然、問題になる。

それくらい、微妙なバランスの上で、やってきてるんで、少しでも迂闊を やると、全てが崩壊する。

その覚悟と慎重さがないんだ、安倍政権には。まあ、わざとやってることだというのはミエミエだがな。

 

いかに、「立法権は国会に」と言ったところで、大前提として、その妥当性は問われねばならない。あったりまえのこと。

 

安倍朕の、アメリカ議会での軽率このうえない「アメぽち」演説を踏まえて早速、アメリカの軍事要人が、中東への派遣を期待すると明言していたがね。

 

だいたいさぁ、

原発施設の予備電源の不備を一蹴しておいて平気の平左で澄ましていた安倍朕の言うことなんざ、どうして、この先、信用に足ると思えるのだか、私にはサッパリ分からん。

 

「国民の命と幸せ」そんなもん、安倍朕が守れた実績が あったか?

大多数の庶民にとっては、ますます生きづらくなるばかりの政権じゃないか。

 

【続く】

 

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2015.06.23 (Tue)

忌まわしき『日本会議』

の続き。

 

 

日本国民にとって、かなり耳の痛いことが多々述べられてある。(苦笑)

日中関係:中国の他者感覚と自己内対話2015.06.14
http://www.ne.jp/asahi/nd4m-asi/jiwen/thoughts/2015/714.html

 これはいささか中国にとってはやりきれないことだ。中国は何も日本に対して申し訳ないことをしていないし、歴史的にいえば日本がいつも中国を傷つけてきたのだし、近年において中国は少しばかり進歩したとは言え、特に「お高くとまっている」わけではなく、中国が少しよくなったからといって、日本はそんなに耐えられないのだろうか。

 

それでも、

正直なところ、中国政府自身も、かなーり、図に乗っているようだという印象は受ける。

あれこれと、甚だしい矛盾を隠しようもなく、自国内各分野でアカラサマになりながら、よくまあ、ずいぶん厚顔でいられるもんだな、中国政府?と感じさせられたり、

おそらく、バリバリ「嫌中」日本人から見てさえ、あちらの一般国民については気の毒と思えるような事態もアレコレ伝わってくるし。

日本人とて、必ずしも「嫉妬」やら、その類のことだけで、疑心暗鬼を抱く者ばかりではない。

 

ただし、

このことは、広く日本国民が わきまえておくべきことの重要事だろうが、

政府・政権、また、それの息が かかっていることが知れている御用マスコミに対する、一般国民の感覚は、韓国国民にしても、日本人が思っているより、はるかに距離感を持っていて冷静なのだという。

 

むしろ、政府や大手マスコミの言うことを鵜呑みにしがちなのは、日本人のほうだと。

なるほど、たしかに、そのようだ。特に安倍政権になってから、実感しきりだものw

 

 

まあ、人権意識の欠如、情報の規制・検閲・コントロールなどについては、発展途上の国には、ほぼ例外なき歴史、お定まり道中なのかもしれないが、

「民主主義国家」「成熟した先進国」のはずの日本なんて、安倍政権になってからというもの、そんな中国に引けを取らない方針を続けて行くつもりらしいのだから、もっと恥ずかしいわぃ

 

 

これからの危惧、特に、中国については、懸念の表明や異議申し立てを、すでに、先般の「エルマウ サミット」における声明でも発表してる。

 

やれ、「サヨクが乗っ取るー」とか「赤い」他国がー、とか、

べつに赤くなくても、わが国を恨み続ける国が攻め込んで来るに違いないと怯えるのは、明らかな歴史上、かつて、当の自国が仕出かした報いが来るのではないかという、まさに自己投影ゆえの怯えだろう。

 

攻め込まれるのではないか、攻め込まれるに違いない、こう警戒して、

「やられる前に、やり返せ!」てな、おかしな日本語を振りかざすウヨどもは処置なしだけど、

事前の備えを!と盛んに主張している連中について、

さても奇みょうな連中よと、私が感じるのは、

憲法についても、「解釈は改憲ではない」と、愚かなヘリクツを言い募る、「uzu*****」とかいうハンドルの「小泉」信者みたいな連中だ。
弱肉強食、淘汰、自己責任、、、

イジメ大好きグループ「カルト連」すなわち『日本会議』まる出し軽薄投稿者w

 

こういう、道端に生じ、すぐまた蒸発する水溜まりみたいな、思慮の深みもない、オッチョコチョイのスットコドッコイが、よりによって政治についての演説ぶつのが大好物、そのうえ、

かりにも人の子の親だというのだから、いやはや、そりゃあ、国全体が、ろくなことにならないわけよ。

おまけに、世間知らず、現実知らずも甚だしい。

 

こうした輩は、おのれが人並みか、それ以上に恵まれた人生だったということなら、ヘンに自慢するのではなく、素直に感謝だけしておればいいことだと、何度も言ってきた。それが自明の道理ってもんでしょ。

いったい、なにを そこまでノーテンキに うぬぼれ、
あかの他人さまに向かって、エラソーに説教するんかと。

 

こやつらは、根本的偏りかたと、その偏りを無理にでも正当化するために、一種独特の尤もらしいヘリクツを持ち出してくるから、まともな主張を述べる人たちとの違いは、高学歴や受け売りの知識なんぞ持ち合わせなくっても、じきに分かるというもの()

 

このテの「自己投影」癖がある連中は、私が「カルト連」と呼んできて、
そして、いまでは、その正体だと判明した『
日本会議』の連中の特徴的パターンだ。

 

ったく、どっちが「感情論」を振り回しているのやら、時代錯誤集団日本会議』の主張を見れば、一目瞭然。

 

事前の「解釈」も抜きにして、「解釈」議論をもスッ飛ばして、いきなり改憲できるってのか?wいくら何でも、あり得ねえわなww

そもそも、解釈が無理筋であるならば、その解釈に寄った改憲が できるはずもないことで。

だから、

「解釈は、改憲とは違う」なんて、バカバカしいことを言い募っていても、それが何?でしかないよ、っつうの()

 

 

少なくとも、成立経緯の特異さもあり、単純明白なようでいて、その実は非常に微妙な文言で成り立っている現日本国憲法については、
その理念の大なる先進性に、むしろ、現実世界のほうが追いついていないというのが実際のところなのであり、

解釈が妥当の範囲内か如何の議論は、すっ飛ばすことが できないし、

ましてや、その議論が尽くされもせぬうちから、変えてしまうことは道理を外れると言わざるを得ない。

 

この、道理を外れるのではという危惧と、これから先の不安を、安倍政権は自ら招いたわけ。

自業自得。

 

 

【続く】

 

Updated   
2015.06.23 (Tue)

まずは、このことを指摘しとこう。

自国だけが、自国民のみが、と偏り、拘っているかぎり、
普遍性ある思想力なんど、日本国民には永劫、持ち得ない。

 

「集団的自衛権」に関しても、結局のところ、ただ「自国益」というものに拘泥し過ぎるのなら、それは やっぱり視野狭窄でしかない。

このことに気が つけなければ、お話にならない。

 

たとえば、
比較的に卑近な例を取りあげると、「生活保護から一切の外国人を排斥しろ」という主張にも指摘できることだ。

もちろん、不正受給の問題とは別の次元だが。

 

 

明快、端的にして分かりやすく、しかも鋭い論。

安倍・戦争法を許さないために2015.06.09

http://www.ne.jp/asahi/nd4m-asi/jiwen/thoughts/2015/712.html

 

 

さて、『日本会議』のこと。..

公然たりながら隠然たる、このケッタイな団体は、本当に、日本の弱体化を促進していき、ついには滅亡させようとしているのだろうか。

たぶん、この団体の真相は、アメリカの手先として、
(以前も書いたが)アメぽち安倍朕と共に、日本を徹底的に罰し続けるのが根底の目的なのだろうか。とまで思える。

 

 

一応、政党や政治家たちの支持背景を知っているだけでいいのだ、

むろん、思想信条の自由は確保すべきであるし、特定団体が、政治勢力を利用することがあっても、それ自体に、さしたる問題は ない、といった意見を投稿しているひとも見かけたが、もう、これでは甘いと言わざるを得ない。

 

次の選挙で落とせばいいから、なんて、もはや言ってられないほど、差し迫っている。

安倍政権の振る舞いを見ていたら分かることだ。

「中国の脅威」どころでない。隣家ではなく、自分ちの危険

 

まあ、かく言う私とても、正直、中国の主張や言い分を、あまり信用できないとは感じているのだが。

しかし、だからと言って、アメリカや、その他の利害周辺国の言い分だけを信用するのも、危険性においては全然、負けていない。

 

シャングリラ対話フォーラムと米中関係
2015.06.02

http://www.ne.jp/asahi/nd4m-asi/jiwen/thoughts/2015/709.html

 一番大きなポイントは、島礁埋め立て(カーターは前哨基地(outpost)と表現)を行っているのは中国だけではないことをはっきりと認めたこと~

 

 

自由と民主主義を堅持する以上は、どのような思想、信条であろうとも、およそ迫害行為は許されず、各々の それらは確保されるべきだ。それでも、

特定の思想団体が、一般国民の大多数の目を かいくぐって構成員数を増やしていき、やがてのことに、数を頼んで、政治の中枢に触手を伸ばし、自分たちの特異な方針を叶えるために、これを利用することは、国家転覆を図るテロ集団の防止と同じく重大事であることを、全国民は目を覚まして、気づいておかねばなるまい。

 

すでに、種々の問題は明らかになりつつあるのだから、できるだけ早く、特定宗教や特定思想の団体の、政治利用を防ぐ方策を考えていかなければならない。

 

 

私個人は、これまでの幾つかのエントリーで述べたように、やっと最近になって、『日本会議』というモノサシを当てることで、いっぺんに見分けが つくようになった。

 

まじ、うっじゃうじゃ おるでぇ、これは。。。()emoji

なにしろ、「日本全国津々浦々」。

 

 

西某、百地某の教授さんたちにしても、日本会議』関係者でしょ?

つまり、徴兵制が()目的なわけで。

 

「徴兵制は合憲」安倍政権お抱え学者3人のトンデモ解釈
2015621

http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/160988

 

そりゃそうでしょう。なんせ、これだものw↓

安倍内閣と一体の右派組織「日本会議」究極の狙いは徴兵制だった!
2014.09.11

http://lite-ra.com/2014/09/post-453.html

 

 

阪田さん、こんな重大なこと、「たられば」の話でいいんですかね?専門筋の人やエリートさんともあろうものが。

 

安保法案:宮崎元法制局長官「違憲」 阪田氏、掃海は枠外

http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e5%ae%89%e4%bf%9d%e6%b3%95%e6%a1%88%e5%ae%ae%e5%b4%8e%e5%85%83%e6%b3%95%e5%88%b6%e5%b1%80%e9%95%b7%e5%ae%98%e3%80%8c%e9%81%95%e6%86%b2%e3%80%8d-%e9%98%aa%e7%94%b0%e6%b0%8f%e3%80%81%e6%8e%83%e6%b5%b7%e3%81%af%e6%9e%a0%e5%a4%96/ar-AAbVK8y?ocid=FUJITSUDHP#page=2

~04〜06年に法制局長官を務めた阪田氏は「今攻撃されている国が負けたら次は日本が攻撃されるという場合、日本への攻撃があるまで手をこまねいていていいのか」と指摘。

 

どうして、「次は日本が攻められる」のよ?

 

なぜ、そうなるのですか?

 

歴史の事実としても、

侵略行為を はたらいた実績を有するのは、かつての日本自身なのであり、中国や、まして韓国ではない

 

警戒されるべきは、むしろ、日本のほうでも仕方ないはずでしょうに。

 

 

【続く】

 

Updated   
2015.06.19 (Fri)

【続・続】安倍朕、株で大儲け、このうえ、武器でも大儲け

の続き。

 

 

再び言うが、

「植民地」策は問題ありという概念が、ようやっと、国際的に「列強」各国自身のあいだで共有され始めたあとになってから、

いつも あとから爆走してくる日本が、

劣等感のカタマリみたいに、白人国家崇拝の日本人は、自力も省みずハネッ返り、自分だって!自分だって!!と、あとから「列強」の真似っこして加わろうとしたわけよ。

いまでは、同じような動機を持って、安倍朕が やってること。

 

「従軍慰安婦」の問題においても、すでに共有していた国際法を反故にしてまで実行した。

 

いつだって何ごとにもオリジナリティに欠けていて、模倣に、ちょいとした何か加えるのだけが得意な日本人w

ほんものの「フロンティア」には決してなれない日本人。

 

 

人の上に立ちたがる者に多いという一部のサイコパスや人格障害者に牛耳られて、彼らの劣等感の補償や個人的野心のためのコマの一つとして犠牲になるのはマッピラ御免こうむります!

 

 

「大切な者を守るためだ」
という悲壮な大義名分を自らに言い聞かせて出撃していった兵士たちは、

結局のところ、

誰を守れたの?

 

守るも守れぬもないわ。

シモジモは、皆でコマになっただけ。

それこそが非情な現実だったのだ。

 

 

報道等で伝えられるようすを見ていると、たしかに、現中国政府に対する警戒は怠るべきではないと考えざるを得ないし、

いま、彼方のトップに就いている習氏については、
此方、日本政府の安倍朕と同様、

一目見たときから、どうもムシが好かない印象を持った私としても、

中国からの違法侵入等が相次いでいるにつき、海上保安庁、自衛隊の当局が粛々と撥ね返すべく仕事してくれているということに、主権者として、いまのところ、「まあ、よくやってくれているんだろう、ご苦労さま」と、素朴に、ほぼ満足している。

 

だが、それでも到底足りやせぬと、
それ以上の不都合、危惧が目前に迫っていて、先方に押される事態に現実として入ってきているのならば、その現実については、広く一般国民に知らせるべき。それは、主権者に対して当然の責務。

 

ただし、安倍朕の傾向性に現れているように、煽りを混ぜ、敢えて嗾けるようなやりくちは、断じて許されない。

 

ある時期の政権が、長年通してきた国としての背骨・理念をゴソッと取り替えねばならないほどの切迫があったとき、その可否を判断するのは、最終的には、主権者たる一般国民なのだから。

いまの時代は、
かつてのように、個人を「現人神」と仰ぎ
自分自身の持つ知性や教養の力ををアテにするには、あまりにも、一般国民に及ぼす諸情報が偏っていて極度に制限されていた頃の国民とは違うはずなのだから。

 

「よらしむべし、知らしむべからず」ではダメ。そんな時代ではない。

バカなトップを戴いていたために、一般国民が、どんだけの犠牲を強いられてきたのか、
近い歴史上で経験したばかりではないのか。

 

 

私は、学生時分から、
いずれ、戦争と、その時代とを直に体験してきた世代たち
(まだ生きている、まぎれもない現代人なんだぜ!!)が、この世にいなくなる頃には、
タガが外れていき、またぞろ同じ失敗に突き進もうとする世相が生じてくるのではないかという不安を持っていた。

どうやら、その不安は的中しそうだ。


戦前・戦中世代のなかには、内海愛子教授も指摘しておられたように、「マインド コントロール」が解けていないままの人たちも混じっているのだろうが、
それと同じ世代の、うちの親なんかだって、あの時代のエリート、しかも、天皇家のそばにいた者でも、
『日本会議』やら、その系列の組織団体なんぞに加わったこともないし、
そういう団体の話を聞いてやったとしても、
本心では、いくばくかのシンパシーもあったろうが、それは抑えて、
ただ冷笑するだけだったろう。

うちの親父というのも、どこか、かつての時代の抜け切らない狂気を引きずっていたようなところがあって、
もしも、本当に、日本が危うい、という事態になったとしたら、
いまどきのミリオタやら神道かぶれが逆立ちしても勝てないほどの剛直さを保っていたが、
もっと現実的に、クールな判断していたよ。


 

時計の針を巻き戻すよう」に、

同じ愚行を繰り返させるな()

 

 

Updated   
2015.06.19 (Fri)

【続】安倍朕、株で大儲け、このうえ、武器でも大儲け

の続き。

 

 

昨今、頻りに言い募られる「中国の脅威」ということ、
なんとか普通に生活している平凡な一般国民には、大手マスコミが報じることによってしか、具体的には伝わってこない。

どれだけの実際的脅威が危惧されているのか、

首相と、その政権が述べるに差し障りがあるのなら
(私個人は、そんなこともなかろうにと思ってるが)

安倍朕が奥歯にモノ挟まったごとく遠回しに言ってることは尤もなのだと、ピンと来て即座に判断できることであるのならば、

首相以外の、もう全然、身の軽い者が、せめて、自分自身で掴んできた具体的なところを解説したら どうなんだ?ジャーナリストさんよ。

ここは日本なのだから、まだ一応、辛うじて、できるはずだよ?

情報公開度の国際的ランクだだ下がりの日本とは言えど、
こういうときこそ、公正、適切な情報を広く開示してくれなくっちゃ、一般国民は、賢明な判断が できないではないか。

 

 

ちなみに、

このコラムで力説を語っている元中国人も、『産経新聞』社の御用達の一人だ。

なので、私個人は、このひとの言うことを、少なくとも全面的に信用は しない。

http://wpb.shueisha.co.jp/2013/01/02/16396/2

 

こういう意見の人たちと、内田 樹氏のような人たちとの対談、やったことないのだろうか?

私は、これまでのところ、見かけたということがないのだが。

 

 

インドの外相は、「中国包囲網」に加わる気はない、領土問題は、対話で解決の努力をとハッキリ表明したという記事を、先日のエントリーで紹介しておいた。

 

 

元ゼロ戦パイロット・原田要さん「戦争の罪悪で世界一、非人道的な人間に」
THE PAGE 615()1650分配信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150615-00000002-wordleafv-soci

 

持ってるだけで使えない世界第3位の海軍力に意味はあるのか?
正規に行使できないから今の安保法制が紛糾してんじゃん。

 

チッ、しょうのねえ。。。()

 

だったら、核兵器 どうなんだよ?

おまえさんら「ウヨ」がエラそうに、頻りと言いたがる「抑止のために」ってのは、どういうことなんだ?

 

「ヤフコメ」に限らないのだろうが、こういう手合いが増え過ぎ。

たぶん、『日本会議』その他の同類組織の連中が原因なんだろうな。

 

こういう手合いを見ると、

「だ・か・ら、おめえはコメントすんなや、救いようのない低●」

と言いたくもなるわけ。

 

「勉強しろ勉強しろ、知識が大事、真実を」つって、

他人さまに大説教してて、この程度だもの。

どっかの具合が悪いのか?

 

げんなりも通り越して、なさけなくなるよ、もう。。。

 

 

正直、「バカウヨ」とか「ネトウヨ」とか呼ばれても仕方ないような「カルト連」「おババ」みたいなタイプの連中とは、それこそ、
「対話」するだけ、時間のムダ!

と、こっちからバッサリ切り捨てたくもなるのよ。

つける薬なんて あるのか?って感じ()

 

もっとも、あの連中は、

「戦争」したいからこそ、相手がブチ切れるのを、今か今かと待ち焦がれてる

わけだけどね()

 

そう、「ネトウヨ」が唱えるように、

かつて、横暴な強者アメリカが、可哀そうな正しい日本に対して仕掛けた戦略なんだろ?ww

その前に、

そういう状態に、自分から勇んで入っていった日本側の浅はかさも省みず。

 

それと、日本は鎖国するべきだ、とかも頻りと言ってたよなあーw

 

ほんとに、「愛国心」で言ってるか?ww

 

だいたいな、

「誰が戦争したいものか!誰も、自分たちだって、そんなことは望んでいない。むしろ、戦争を避けるため、なのに、反日左翼のほうがー」

てなことを、さも殊勝なふうに言ってるが、

私は目撃したよ。

とにかく、戦争しなくちゃ♪」と、

旧の『産経』系ブログ サイトに居たころ、バリバリの「ネトバカウヨ」としか言いようのない常連がホザいてたのを。

思わず、そやつの所へ怒りの抗議と窘めに行った記憶があるので、そのセリフ、いまでも覚えている。

 

だいいち、

日本会議』ならびに『神社本庁』あたり、その他いくつもの別働隊組織の方針は どうなんだ?

どう見たって、戦前・戦中体制完全肯定の時代錯誤だわな。

 

ファシスト、気が触れているのか。

気が触れてるからファシストなのか。

 

あの戦争を、もう一度。

あわよくば、「八紘一宇」のスローガン掲げ、

仕切り直し、やり直し、

「富国強兵」の大日本帝国の!

昔を今に なすよしもがな、なすよしもがな、

ここは思い切りよく、アメさまにゴマすって すりまくっておいて、

少し大人しくなった現代の覇王に、

心からの忠誠心と安心してもらわねば。

さあアメさま、一緒に征伐まいりましょう、

いまは、あなたと同盟同士、

ここは、任せていただきたい、

「中国の夢」なんぞ許すわけにいかぬ!

目覚ましい働き認めてもらいさえすりゃ、

敗戦国の縛り、不名誉、すべて御破算、

まずは、国軍!正規軍だ!!

お次は、なんとか、念願の核兵器!!!

肝心の仮想敵から あさっての方角向いて遠く離れた裏側だろうが、

守るべき肝心かなめの、わが日本国が手薄になっていてさえも、

どんどん遠くへ、遠く離れた裏側へ。

行こう行こう、行くぞ行くぞ、

ここまで来れば、きっと再び見られるよ。

大日本帝国の夢を。。。

取り戻したい、大日本帝国。

アジアの新たなるリーダーとして、

取り戻すのだ!

美しい大日本帝国を。


 

【続く】