2017.06.18 (Sun)
要は、「政治」「国家のため」「国民のため」のフリしつつ、
その実は自己利益に誘導ってことだ。
「印象操作」を連呼しながら、本当に、それを やってるのは誰だ?
ってこと。
わたしゃ、近頃は特に忙しくて、ブログの更新も ままならず、
しかし、まあ、ネットに投稿すること自体に、むなしさやアホらしさを感じ続けて はや数年、なので、怒りに まかせての投稿に励むのにも飽きてきたという本音もあり、
このエントリーも、実際は、すでに何日も前に書き始めていたのに、しばらく放置してあったのだが。
前愛媛県知事を引っ張り出してボヤかせて見せるような『日本テレビ系』(←つまりは読売系w)の配信記事を、以前に見かけたけども、
こういう記事になると、案の定、
「ランキング上位入り」を画策してか、「ネトサポ」やら要するに安倍政権シンパの投稿がドバーッと寄せられる、
と、
こういうパターンは、もうバレバレなのよねー(嗤)
なんちゃら対策費として、公金から横流し支出しとるんやないやろなw
『ヤフー』は、とっとと、このコメント欄を廃止しろっての!!
社会的に有害なること、『2ちゃん』のごとしだわ
で、
その愛媛県の前知事だった加戸某氏のことなんても、私は全く知らないままだったが、
このオジイチャンも、過去の経歴に大いに問題が あったのねんw
それにしても、
またも出ました『日本会議』だよ。どんだけ~?
問題の『加計学園』経営者氏の風貌も、つい最近になって、初めて見たけど、ハッキリ言っちゃって悪いけども、一見した瞬間、正直、
「どこぞのチンピラやくざかしらん」
と思っちゃった。まじで。
風采と言い、これが、そんな大した教育機関の経営者だってえ?と驚きましたがな。
けど、知人だという誰かの話では、とても明るい人(と言うか、軽薄?w)で、お酒が大好きという人物評を読んで、
ああー、アベシの嫁さんと似たタイプなのかな、とも思った。
アベシ自身も そうだが、
あの周辺の連中ってのは、いかに「大金持ちのボンボン育ち」とか言われていようが、どういうものだか、見るからに品がない。
この点でも、同じくボンボン育ちらしい前川氏の風貌とは大いに異なっているように見えたしだい。
昔から、男性は特に、内面性が、顔に出やすいと言われているけれど、
年齢を重ねるにつれて、どんどんと、人相が悪くなっていってる。
アベシあたりを見るに、まさに、そのとおりだわね。
でもさ、このことを、田原総一郎氏なんて、以前は褒めてたからねえw
この田原さんね、『日米安保』に関しても、「片務」だから云々と言ってたのよお?だいぶ前、まだ、返り咲いたアベシがチヤホヤされてた頃に。
だから、私は、このオジイチャン、トシのせいで、焼きが回ってきてるのか、それとも、もともとから節操のないチョーシこきでしかないのかは知らないが、政治ヒョ~ロンカかなんか自称してるようだけど、もう そろそろ引退すべきなんじゃ?と呆れてたわけ。
さて、こういうことなのだそうで。
『加計学園:安倍首相答弁、目立つ矛盾 獣医師会反論も』
毎日新聞 2017年6月7日
『加計問題で翻弄された“信念の官僚”、前川氏と藤原氏の悲哀』
ダイヤモンド・オンライン 2017年6月9日 横田由美子
これまでに読んだ各種の記事によると、実のところは、やっぱり、早い話が「安倍VS.麻生」の水面下の争いになってるということらしいのだがね。
私は何度も言ってきたけれど、
「戦略特区」だ何だ、一見の表面的には、いかにも国家の計、純然たる政策、「政治主導」(←どこが主導でも、邪まなこと、国民にとっての不利益や損害を招くことは論外だからね!)としてやってる、そう見せかけるために、最低限、法的の面等はキレイに拭って、マズイところは浮上しないように見せておいて、
裏では公私混同、自分側の個人的、身内意識的な動機で、ことを着々と進めているのでは ないか。
これが、いま まさに、アベシと、その政権に対して噴きあがっている疑惑なのだよ。
また、そんなアベシを利用する側近らと持ちつ持たれつという構図なのかね。
なんせ、アベシの嫁さん、みずから「利用してちょーだい」って走り回ってたというんでしょw
つまりは、体よく利益誘導のための「圧力ロンダリング」だ。
だからこそ、首相の側近あたりから、「首相自身の口では言えないから」云々というセリフも出るわけだ。
「印象操作」の疑いとは、言い募るアベシと与党側のほうが本質的なのであり、深刻、重大問題。
なるほど、教育や文化方面全般における、税金面等を含んだ優遇措置は、これまでも、多方面にわたって実施されてきたわけだろうし、
教育そのものについては、偏向性が なく、現代の良識や科学性を重視した内容でさえあるならば、それで結構なので、
むしろ、『森友学園』の問題のほうが、例の『教育勅語』やなんかの時代錯誤な思想絡みと『日本会議』との関係性がアカラサマだったから、
こんなもんに入れ込んで応援してるのが、よりによって首相と、その鉄砲玉みたいに動き回った夫人ということで、
本質の面では、『加計学園』以上の問題じゃないの?と、私は思ってたわけなんだけど。
なんのなんの、よくよく聞けば、加計学園にも、森友学園の教育方針と大いに共通性が あったということだ。やっぱり!である。
だいたい、文科省あたりの「天下り」を糾弾する資格が、当の安倍政権には あるのかね?って話だ。
ついでに、例の「出会い系バー」というもの、
いかがわしい存在に違いないことは、くぎを刺しておこう。
私自身は、もちろん、行ったことも皆無だし、詳しいことは知らないが、
こういう方式の商売というのは、あくまでも、店自身が摘発を逃れるために、より無責任なやりかたを とっているに過ぎないだろう。
ま、渦中の登場人物の一人である前川氏については、この人が、まぎれもない安倍政権シンパの立場に立っていたものならば、野党側の追及対象の一つになっていたであろうとも考えられるので、
いまは その地位から去った身とは言えども、事務次官という重職の現役にあった頃、例の「出会い系バー」に出入りしていることを咎められたということが あったそうなのだから、
そのときに、くだんの前川氏ご自身は、どのように答えていたのかを知りたい、と思った。
その動機が、どのように崇高なものであろうとも、いわば「敵」に狙われているときに、よけいな隙を つくっては いけないからね。
ただ、単に「気が短い」からというのでもなくて、
現場を知らずば なるまい、まずは見に行こう、自分のほうから話を聞きに行こう、という積極性と活動的な身軽さは、特に優秀、かつ、充実し、前向きな生き方が できている人の特質でもある。
要するに、恵まれた幸せな人生を歩んでこれた人の特徴とも言えよう。
『前川氏が激白「加計、森友問題では共通の司令塔が存在 菅官房長官への刑事告訴も検討」』(更新 )
https://dot.asahi.com/wa/2017061200060.html?page=1
【続く】
2017.06.04 (Sun)
タイトルのことを、先日、たしか、朝日新聞ウェブ記事で読んだんだけど。
自民党の主張に同様で、要するに、若い世代が、現政権を支持している割合が高いから云々ということらしいんだけども。
なんだか、腑に落ちなくてねー。
だってさぁ、
現役の若い世代ほど、新聞社の世論調査ってものには、縁が薄いでは ないの?
そのうえ、この世代は、人口割合も少ないでしょ。
なのに、若い世代からの、現政権支持率が高いことが反映されてるからという理由づけは、ヘンな感じが した しだいである。
ま、安倍政権の際立った異様さの一つ、この「支持率高止まり」ってやつなんだが、これについても、恐らくは、安倍退陣のあとになろうとも、いずれ、舞台裏が明らかになるだろう。何度か言ったけど。
これも、いま騒ぎになってる、もとTBSのワシントン支局長だったとかいう山口某氏という安倍シンパの醜聞。
ご本人は、「法に触れることは何も」とか言い張ってるそうだけど、
どだいね、昔なら、「嫁入り前」と呼ばれるような、自分の娘ほども年下の若い独身女性に、妻子ある分際で手を出すは、ナニも出したは、という事自体、ど厚かましいというもんだ。人間性を疑いますなあ。
まあ、テレビ局の男というのも、ものすごくカン違いしてて、どスケベイのウヌボレ屋が多いという評判は、私も若い時分から聞いてたけど。
ひどいもんだってねえ、テレビ局のなか。
あるいは、百歩譲って、若い女性側から、仕事等のメリットを求め、美貌やカラダをも利用するような態度を見せたとしても、ここは、その業界の大先輩として、父親のように諭すのが、酸いも甘いも噛み分けた、おとなのオトコの あらまほしき態度というもんだす。
しかし、多いねえ、仕事や相談に かこつけての、カラダ狙いの男。
いわば、裏の通り相場みたいな実情が昔から あるんだから、女性側も、二人きりでの食事や何やに誘われ、ホイホイついていくというのは、警戒心が足りなさ過ぎだわ。
もう一人、騒ぎのなかにいる登場人物、元事務次官の前川氏の「出会い系」なんちゃらの件。
私はね、この場合、プライベートのことを、政治上の追い落としに利用するとは卑劣とかいった糾弾にも、諸手を挙げては くみしませんよ。
なんと言っても、ここばかりは、スガはんらの言うように、教育界の重責を担う地位に就いておりながら、という意味において、あくまで個人生活のこととしてスルーする気には到底、なれない。
これについての前川氏の言い分というのも、たしかに、にわかには信じ難いものであるし、いくらなんでもワキが甘過ぎとか、ツッコミたくなるところは あるけれど、
ご本人の主張どおりの内実であったのならば、先述の山口某氏の場合とは、出発点の心情も行動においても、人品骨柄においても、雲泥の差が あるということに なるね。
ま、いまは、まだ、なんとも断定して言えない。
まあ、山口某さんの事件のことを考えると、やはり、いわゆる「共謀罪」との悪しき関連性は拭えませんなー。
なぜなら、この事件の場合、スガはんの息が かかっている中村某氏というオエライいわく、あくまで適切な捜査を尽くしたうえで、逮捕の差し止めを指示した、つうんでしょ?
だ・か・ら、さ。
適切な捜査を尽くしたうえで発出したはずの逮捕状を、なぜに取り下げたのか??
ということが疑問と不審の焦点なのに、
あくまでも適切な捜査の上での中止なのだと、これまたケッタイにもズレた主張を繰り返している。
いちばん肝心の被害者に対して、きちんと、その理由もマトモに告げない。
どうやら、この国は、一般国民・市民を守るどころか、
「永遠の政党・政権」ならびに、そのシンパにとって、つごうが悪いとあらば、迫害も辞さない方向へと、いよいよ走りだしたようだ。
「他に適任が~ない」てな、
ねぼけたこと言うマヌケどもの毎度パターン化した お唱えなんぞ、笑止千万、
さっさと叩き潰すしかないだろ、つうの。
自浄能力を持たない与党など、有害深刻な存在でしかないんだ。
自民党内にも、少しは良心や正義感、政治家としての矜持を残している議員が、もしも、いるのなら、自民党から出なさいよ。
安倍政権を支持しているという「若い世代」の皆さんに。
あの政権が、狡い公私混同や恐ろしい画策を水面下で実行に及んでいたとしても、どんだけでも醜聞を積み重ねていっても、
表面的な景気だの就職率だののマヤカシにつられ、根幹の重大事態に、敢えて、目を つぶり続けるつもりなら、そのために、あとあと泣くのは、あなたがたと、あなたがたの子ども世代ですぞ。
ま、これこそ、「自己責任」ということだ。
わたしゃ、子どもも孫もないし、自分自身が死んだ後のことになろうから、もはや、野となれ山となれ、ですわ。
だって、安倍政権どころか自民党自体を、いまだかつて一度も、支持したことが ないんだから。悪しからず。
2017.05.21 (Sun)
『つる薔薇と憂鬱』
で、こうだ。
『「キッズウィーク」来年4月から実施へ、“学校の夏休みなど分散”』
TBS系(JNN) 5/19(金) 12:14配信
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20170519-00000031-jnn-pol
政治屋や お役人は、いつもエアコンが快適に効いてるなかでしか、ものを考えないからなんだろうか?
実際、静止してても、だら~だら~と汗が流れてくる状態のなかで、冷静沈着に思考して、実際的に気の利いた案を出せますかね?
暑いときほど、せっかくの休日を削り、その分を、ただでさえ希少な季候の良い時期に回せと言ってるらしい。
特に自民党は政治屋連中が、どういう筋道を狙ってのことか、だいたい知れるけどな。
いいですか。
あーたも、学校時分を思い出してごらん。
子ども心にも、夏休み明けのキッツい残暑のなかの登下校、げんなりしませんでしたかね。
ワタシら、久しぶりに会った同級生と、
「9月半ばまで、夏休みを伸ばすべきやろ!」
と言い合ってましたわいの。
ここ大阪も、蒸し暑さは、大昔から有名。
それは そうと、九州の どこぞでは、登下校時の生徒たちの背負う荷物の重さが問題になってるという記事を読んだばかりだけど、
アフリカあたりの発展途上国でも、女の子たちの水汲み労働が問題になってたようだ。
私個人的にも(私の高校時代は、各自にロッカーが備えられていたから、そこに教材類を置いておいても よかったので)、あくまで私の個人的事例だが、教科書だけじゃなく、油絵の道具一式なんかも提げて行ってたりしたから、いまだに患ってる椎間板ヘルニアの原因になった。
女の子は特に、むやみと重いもの持つのは、よくないそうだ。あとあと、婦人科疾患とか影響するらしい。
話を戻して、8月の終わり頃というと、たしかに、夜風は、心なしか幾分は涼しくなってくるのだが、日中の酷暑は、最大に酷く感じるのが体感としての日本の現実じゃないですか。それまでの暑熱ゆえの疲労蓄積でグッタリしてくるし。
そこへさして、「衣替え」という、多少あほらしい習慣に執着する日本人は、
学校において特に酷く、体育の授業のあと、汗まみれだろうがなんだろうが、ごく短い休憩時間のなかで、体操服を とっとと脱ぎ捨て、汗だらけのまま、窮屈な制服に大急ぎで着替えて、次の授業に臨まなければ ならん。
教師の機嫌が悪くなるしね。
エアコン導入設置なんて、夢にも考えられなかった私の学校時分なんか、どんなに暑くても、下敷きで扇ぐな!!と厳命する教師、何人も いたもんね。
ええですか。
遊びに行くのは、おカネと気分に余裕が あってこそ。
晴れやかに季候の良いときほど、
日常の仕事で多忙な人ほど、外での勤務と主婦業を兼ねてる女性は特にだが、溜まった家事を少しでも かたづけてしまいたいんです。
日本列島の季候って、ほんとうに良い時期は、ごく限られてますからね。
家事に心置きが なくなって、気分も軽くなり、さて、フトコロと体力に余裕を見い出せたら、じゃあ、たまには、、、ってとこですよ。庶民の生活はね。
貴重な、たまの休日に、わざわざ、人ごみで疲れに行ったあとのカラダひきずって、出勤再開したくは ねえわ!!
「週休三日」案も、巷でチラホラ出てきてるようだけど、これは、ご尤もというものだす。
1日2日は、週に一回しか できかねる、手間のかかる家事や買い出しで潰れる。
残った1日で、のんびりして、体力を回復させたい。これが本音。
でなきゃ、
子どもも、社会人も同時に、1ヵ月は まるっと休めるようにせんかい!っての。
それでも立派にまわってる国、あるでしょうが。
なんで、日本では できないのよ?
オカミはシモジモを「生かさぬよう殺さぬよう」が大好き。
シモジモも また、奴隷根性で自虐的で、ヘンに気にしいで。
しょうもない「精神論」モドキ大好きなオカミもシモも揃って陰湿でコセコセしとる、ネタミ深い国民性だからです!!
やることが ことごとく逆でダサい。
いいかげんにしろよ、あほ政府とバ官僚。
「ヴァカンスの願い」あ、ちがった、
『愛の願い』byポルナレフ
2017.05.21 (Sun)
「忖度」の次は「ご意向」と きたかw
どうやら、こっちのほうが大きかったということだな。
「園遊会」気取りの『桜を見る会』主催者よ。
「アメノウズメ」気取りで、「アマテラス」たるダンナを盛り立ててるつもりの、どこぞのシュショー夫人よ。
安倍チンは、相手から働きかけなくても、頼まれなくても、率先して便宜を図ってあげるのに熱心なんでしょう。
いろいろと内心の目的やらモクロミが あるでしょうしねえ。
ただし、自分の身内やオトモダチ、今後、自分にとっての利用価値ありと見込んだ対象しか、眼中にないねw
そういう相手からの評価のためなら、なんだって やる、そういう性格なんだろ。
その反面では、顔も知らない一般国民、なかんづく庶民や「シモジモ」と呼ばれちゃうような層なんぞ、ものの数に入れてないw
私はね、動いた規模や単純な金額面では、もっともっと大きいであろう『加計学園』問題よりも、例の『森友学園』問題のほうが、内実のタチの悪さにおいて、むしろ上回ってるんじゃないかと思うの。
以前から言ってるように、
ありがちな、単純なカネ絡みだけで済まない事件と見てるから。
アベシの場合は特異的に、カネの問題以上の問題が あるからね。
『加計学園「総理の意向」文書、文科省は「存在確認できず」と発表。個人PC調べず野党は批判』
BuzzFeed Japan 5/19(金) 17:06配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170519-00010008-bfj-pol
まあ、省庁側の人間の公式発言なんてものは、マズイ事態のときほど、聞く前から内容の予測つくからな、まったくオドロキもない。
さて、久しぶりの、「ヤフゴミ」コメント見本貼り付けだ↓
バッカだぁ。。。
なにが「痴漢冤罪」だよ(嗤)
内部における疑いの事案が持ちあがったときに、なぜ、自分たち自身で調査させなければ ならないか、この意味すら分かんないんだねえ、安倍政権シンパというのは。
敢えて、他の何かに喩えてみたいのなら、
この場合、他ならぬ政治や お役所が舞台なんだから、さしづめ、最近の事例では、広島だったかな、警察署内の金庫で保管中だった証拠物件に相当する大金が盗まれていたとかいうことが発覚、それも、ごく限られた内部の者が疑われざるを得ない情況であったということで、ただいま内部調査中らしいが、こっちのほうに近い事例だろうによ。
不正等のことや、あるいは、いちおう、法的にのみ、表面だけをキレイに拭ってあったにせよ(現政権は、殊のほか、このパターンだらけと見受ける)、本質的に、倫理に悖る、そして また、主権者たる国民全体に対して申し開きできぬようなことが些かも あってはならない、そういう場に おいて起きてきた疑いなんだからね。
それと、
新聞社を代表格に、ジャーナリズムの分野には、内部告発といった場合の情報提供者を、敢えて秘匿しなければ ならないときも あるから、そういうときは、なおのことで、疑いが該当する機関側みずから内部調査する必要性が必然として生じてくるでしょうよ。
お役所の公的文書ってのは、まさに「公的」だからこそ、むしろ、限界が あるわけで。
出せるものしか出せない。
要は、表ざたにしたらマズイ事やなんかほど、官僚は個々に、いざというときのための「メモ」を用意しておくものなんだって、そのへんの実情を、ご自身も経産省(通産省と書いてしまってた、失礼;)元官僚だった、あの古賀氏が ぶっちゃけておられたね。なーるほどなあと思いましたわよ。
つまり、そういった「メモ」こそが、実質的な作用力を持つわけだね。
決して、おもてに出せないからこそだ。
しかし呆れちゃうよ。。。
ボスの安倍ちんに ふさわしく、ってえのか、すんげえアタマわるいのかね。
それとも、わざと、デタラメ言ってるのか。
いずれにせよ、ろくなもんじゃねえわ。
アベシらの、基本的国語能力のアヤシサにも実に ふさわしく、そもそも、初歩レベルから変な日本語で投稿しまくるシンパ連中には、しょっちゅう見られることだけれど、比喩や喩えの的確さについても同様の体たらくで、どうしようもなく欠落している典型だ。
こうしたコメントを見ると、自民党、殊には安倍政権擁護派が、いかにトンチンカンで、論理能力も倫理観も皆無であるかということがモロ分かり。
ま、こういう手合いに担ぎあげてもらうしかないのが、あの政権のレベルだということ。
まともな自国語能力もないくせして、やれ日本の美しさだの伝統だの。
恥ずかしいったら。
あんなレベルで、一国の首相が務まる、しかも「一強」を張れるとはね、いやはや、前代未聞の事態だろう。
まあ、民進党(旧・民主党)は、かねてから指摘してきたように、あたかも「第二自民党」「自民党の亜流」「じつは自民党のスパイがウヨウヨじゃね?」と批判されても しかたないところが あるわね。
だって、これじゃ 赤子の手を捻るが如し、
まるで自民党のために「露払い」しとるに等しいやんか!わざとかぁ?(怒)
と、私も時々は述べてきたけれど、
それ以外の党も含め、全体に、野党連は、はっきり言って、力不足だ。
そりゃそうだろう。
何を やったって、単純に、数だけで押し返される状況なのだから。
知性や思想性や思考力が浅薄な国民の目には、ただ押し返されてる姿しか見えないから、こりゃ頼りないわ、としか思わないんだろう。
ほんとうに頼りない体たらくなのは、実は大多数の国民自身なのだが。
だ・か・ら、
ああいう政権は、とにかく、倒すしかないんだよ、と言ってるんだ。
まともな議論を避けて、ゴリ押しに次ぐゴリ押し閣議決定、強行採決オンパレードなんだから、これじゃあ、国会の意義も危ういところまで来てしまっている。
これも だいぶ以前に、私は言った。
とにかく、まずは、選挙制度を変更しろ。さっさと。
このままじゃエライことになってしまうぞ。もう なってしまってる感じだが。
2017.05.09 (Tue)
マクロン(笑)
夫人の御実家はチョコレート屋さんですって(笑)
(『写真部』さんから拝借)
『仏大統領選:24歳上のファーストレディー誕生 孫は7人』
毎日新聞年5月8日
いやぁ、私も、こないだチラッと見た記事で、マクロン氏の奥さんて、親子ほど離れた年齢なんだーってビックリしてたとこ。
まあ、これが男女逆の場合なら、どこの国だろうと、わりと ある話だが、女性のほうが、うんと年上っていうのは、まだまだ珍しいよね。
これは多分に、女性側には出産年齢の限界が あり、反して、男性側なら、いちおう、歳とっても、若い女性を妊娠させることが可能という自慢話にもできるから(ただし、はたから見ると、かなり滑稽な姿と受け取る向きが多いのじゃないかと思えるんだけどさ、当人ばかりは ご存じない、って感じなんだろうw)、ということが、潜在的に抜き難く絡んでいると言えそうだ。
しかも、マクロン氏が高校生くらいの頃にプロポーズして(!)、それから、30代を迎える一人前の男性になるまで、気持ち変わらなかったんだ。。。ちょっと すごいね。
普通は、進学したり社会に出たりした その間も その後も、いろんな異性や、恋愛可能対象に出会うはずなわけで、男性、ましてや、あのフランスの男性ですよ?wよくまあ、目移りや心変わりしなかったもんだ。
マクロン氏は、見るからにキレモノっぽく、おつむ良さそうで(ご両親ともにインテリの家庭なのね)、ハンサムなほうだとも思うし、まだ若いし。
まあ、私個人的には、マクロン夫人の先夫とのあいだに もうけた娘さんが、マクロン氏と同級生だったということのほうに、もっと驚いたし、当時の心境を聞いてみたいのは、この娘さんのほうだ(苦笑)
でも、マクロン夫妻との関係は良好なんですってね。このあたり、画家のモネと、その後妻の娘たちとの良好な関係の共通性を感じる。
そういえば、糟糠の妻が ありながら、、、「エ・アロール?」と言い放った大統領も いたっけな(笑)
見かけは、しごく真面目そうな、お堅い風貌だったので、それだけに意外だった。
思い出したのは、日本女性を母に持つ、“EU”の前身である欧州共同体(EC)を設立した関係者の一人というリヒャルト・クーデンホーフ= カレルギー。
偶然、きょう9日は、EUの記念日なのだそうだ。
このリヒャルト・クーデンホーフ= カレルギーも、ずいぶん年上の女性と、彼女とは友人であった母・ミツさんを激怒させ、その猛反対を押し切っての結婚だったという話だ。
のちに、世界的大物になるほどの男性というものは、常人離れした早熟にして、かつ、やはり少年っぽい一途さと相俟ってか、殊のほかに情熱的で魅力的なんだろうかなと思う。(なんたってフランスだし 笑)、
たしかに、年下のオトコの可愛さには、特有のものが あるわよね、うふふふふwww
かのシェイクスピアの作品などを読むと、もちろん、夫も いるが、すでに大きくなった子どもも何人か産んでおり、昔の人なら、ほとんど老女扱いだったんじゃないのかと思われるような、かなり年配の女性に向かって、王位を奪いおおせた男が、激しく言い寄ったり、強引に自分の妻にする場面が出てくるし、当の作者のシェイクスピアも、年上の女性と、若くして結婚してるそうだよね。
これも、あるイギリス人男性が言ってたことだけど、あちら(ヨーロッパ圏)のほうでは、若さよりも、「マチュア(成熟)」を、もっと価値あるものとして、より重視するらしい。
こういう感覚は、「おこちゃま大好き」「ロリコン」趣味の跋扈する日本では、希薄なものかもしれないね。
もっとも、大昔の日本では、「老成」というものを尊んでいたようなのだが、現代の日本人は、「痴人の愛」的な嗜好のほうが つよいだろうw
(私は、『痴人の愛』という作品自体は、きちんと読んだことが ないままだけど)
あ、日本にも いるわ。
たしか、高齢の大ベテラン芸人さんの夫が、やっぱり親子ほどの年齢差で、若いムコさんのほうから、弟子入り志願してきたことが ナレソメだったとか。
うちの両親も、わりと年齢差が あったクチだけど、若いのは母親のほうなので、めずらしくも ない。
その両親が、ある日、テレビで、くだんの女性芸人さんの漫才を見ているときに、ふと、話題にしていた。
「この人、こう見えても、ムコさんは、自分の息子ほどの若い男やでえー」
と。さも意味ありげな目つきと口調で噂していたのを覚えている。
かつて、美少年で鳴らした、個性派ピアニストのI・ポゴレリチも、自分の師匠だった女性と結婚してたっけ。もちろん、親くらいの年上だそうな。
一般的な恋愛感情とは、多少、異なる感覚が混じっているのかもしれない。
若い女性なら尚更よくあるケースだと思うけど、尊敬心や敬愛の感情が、恋愛関係に結びつきやすいことは、思い当たる人も少なくないだろう。
さて、私が、このマクロン氏の存在を知ったのは、今回のフランス大統領選に候補として出ていることを報じている記事を読んでからだから、つい最近だ。
ルペン候補は論外だが、この人に対しても厭だ、と言ってるフランス国民の声も伝えられていた。
マクロン氏の思想的背骨とか手腕のほどについては、ほとんど何も知らないままだし、夫人を公職に就けるとかも宣言してるらしいので、そういうのって、どうなんだろな?と思う面もあるけど、
願わくば、この人で、うまくいってほしいとは思う。
なぜなら、この人の施政の結果しだいでは、いま、世界的に、胡散臭さに満ち、危惧のタネに事欠かない「極右」勢力の台頭という流れと風潮を、ある程度なりに止めることが できるかもしれないから。
先ごろのアメリカ大統領選においても、
「同盟国の国民にも、大統領選に投票できるようにしてほしい~」
とかって、さすがに、「ヤフゴミ民」ですら嘆いてる投稿者いたもんねw
実際問題、つくづく、世界は、自分の国ファーストでは通らない時代になってるんだよ。
ところで、
マクロン氏と御伴侶の経緯・事情を知って、ちょっぴり古いけど、こういう映画が あったのを思い出した。
この映画そのものを通しで観たことは まだ ないんで、これから鑑賞してみたいです。
『朝な夕なに~真夜中のブルース~』
同じく、
こちらのほうは私の特に好むベルト・ケンプフェルト楽団による演奏。