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2019.01.06 (Sun)

この年末・年始に:なんてステキな お猿の世界wの続き。

 

ボス猿ともなれた雄は、群を抜いて大柄だけど、雌猿どうしのなかにも、それなりのランクとか階級的なものは あるらしい。

でも、それに直接の関係は なくて、「女王」格と見做されてる雌(たしかに、ひときわ、プライド高いし、気が強いw)でさえも、ひどく痩せて、お乳ペッチャンコだったりする。可愛い娘に与える乳も出ず、ひらきなおって、育児放棄状態になってしまってたり。

 

で、その娘は、他の子猿に授乳中の母親たちに向かって、「あたしにも、お乳を分けてほしいの」と、幼いながら、ある象徴的な口つきで訴える。

その「口つき」というのは、われわれ人間にも思い当たる風景が、猿たちの「グルーミング」という実用を兼ねたコミュニケーションだが、

それを するときの一連の動作に伴い必然的にやる、あの、もぐもぐとした口つき、それが、親愛表現や友好的態度の象徴となっており、猿たちにとって、あいさつ代わりにもなっているようなのだ。

 

その口つきでもって、「女王」格の猿の子は、よその母猿に対して、お乳を分けてもらえまいかと、みずから尋ねまわってたわけ。

でも、どうやらタブーなのね、猿の世界での「もらい乳」というのは。

 

なので、母猿たちは、かわいそうに思いながらも、それだけはダメなのよと、これも象徴的な しぐさをもって教え示すのだが、

なんとなく、この、ひもじい思いを訴える子猿に対しては、乳を分け与えること自体は拒否するものの、形式的に、いちおうダメなんだからねえ、という、どこか柔らかい示し方を する。

手を噛んだりしていても、実際には、それほど痛くも してないように見えたのだが、やはり、「女王」格の猿の娘であり、しかも、気の毒な状況にあるという慮りが あるようだった。

 

他の、言わば「平民」クラスの猿の子どもや、せっぱ詰まるほど餓えてもいないのに、単なるワガママの場合には、もっと厳しく、牙を剥いて拒絶していたから。

 

 

そういう、せっぱ詰まった猿たちの場合は、ときに、レスキュー関係の人たちが応急手当を施したあと、『アンコール トム』に戻さず、別の所、たとえば、公園型の動物園とでも言うか、一般の日本人にとっては、ちょっと想像できないかもしれないくらいの広大な、もとは森林のなかだったのであろう施設内で、健康回復さえ達したあとには、ほぼ自由に動き回れる状態にして、開放的に飼育しているということだった。

 

『アンコール トム』周辺で、生存にかかわる事態の猿(多くは子猿であるが)を連れ出せたなら、とりあえずの応急処置等を施してから、獣医など関係者らの判断の結果、上記のような場所に移された猿たちは、以後、食べ物の心配なく、安全が確保されていることを徐々に理解したとたん、人相ならぬ猿相までも、穏やかに変化するのね。テキメンだ。

 

そうして、仲間たちと、命を賭して争う必要もなくなり、子どもを見殺しにすることもなく、仲良く暮らしてる。

 

 

『アンコール トム』に住み着いてる猿たちも、餌の確保は、親子間ですら容赦なく、しかも、交通事故、その他、「猿も木から落ちる」そのまんまのアクシデントで大ケガするし、死とスレスレの様々なトラブルは日常茶飯事であり、過酷な生活では あるのだが、でもね、

そんななかでも、幼い者に対し、基本的には、皆で可愛がる対象と認識しているようで、

親に連れられて遊びに来た人間の幼児に対してさえも、熱心に あやしてやってるんだから、驚いた。

 

成獣の猿よりも、ずっと大きいんだよ、人間の幼児のほうが()

でも、抱きかかえて遊んでやろうとする。分かるんだね、これは人間だけど、まだ幼い子だってことが。

 

もっとも、人間の子ども側は、お猿さんが あやしてくれるのを、なんだか迷惑そうに厭がってたけど(苦笑)

 

まだ、木登りが じゅうぶんに できない子猿が、高い所に取り残されて、ギャン泣きしてると、少し年上の子猿が、必死に抱き上げて、降ろしてやったりするのね。

ふだんは、思いっきり、取っ組み合いを してるんだけど。

 

 

また、人間ならぬ猿の世界で、「乳離れ」が、あんなにも大変だというのが、最も驚いたこと。

あの ちっこい子猿が、もの凄い食欲と、もの凄い瞬発力と握力で、母猿に しがみつき、育児疲れの母親に、邪険に振りはらわれても振りはらわれても、磁石みたいに、母猿に飛びついて密着してる。

で、母猿も、根負けして、ヘトヘトになりながら、結局は受け入れてやったり。母系社会なのね。

 

私ら娘の離乳について、うちの母親が笑って指摘してた話。

もちろん、いちおうにせよ()ヒト族の親子ですが()

父親違いの姉の場合、やっぱり大泣きして激しく抵抗したそうなんだけど、母親が、誰かのアドバイスで、乳房に「へのへのモヘジ」の顔を描いておき、姉が吸いつくたびに、「痛いよ痛いよ」とやったら、しばらくは困惑の表情を していたが、ほどなくして、乳離れしてくれたという。

この姉は、幼稚園に入園するにも、大泣きして、母や先生を困らせたそうだが、1週間も過ぎると、嘘だったかのように、けろっと機嫌良く通園するようになったという。

さて私の場合。

味を占めて、例の「へのへのモヘジ」作戦を とった母親、大げさに「痛いよ痛いよ」も再び演じたが、そのときは、いちおう、口を離すものの、昼寝で添い寝しつつウトウトしている隙に、ふと見ると、

母親の着衣の前を はだけさせ、乳房を取り出して、勝手に吸いついてたそうな(苦笑)

そのうちに、「痛いよ痛いよ」を始めると、それならと言わんばかり、6ヵ月で歩き始めた足で、よちよちとタオルを取って来て差し出すようになったという()。「そのヘンな顔を拭いちゃえば?」と言いたかったのかなw私って、すべて お見通しだったのね、あかんぼのうちからww

 

 

ボスの父猿は基本的に、子育てのことは全て母猿まかせなんだけど、

目の前で、子猿どうしがケンカして、いつまでも激しく くんず ほぐれつしてるのを見ると、「やかましい!!静かに仲良くしろ!」と言わんばかりに押さえつけたりする。

自分は、他のグループのボスと死闘を繰り広げるくせにね()

 

じつは、このことに最も驚いたのだが、

猿の社会にも、どうやら「知能障碍」とか「発達障碍」といったものが あるのかなあと思ったのは、母親ベッタリ、まさに「マザコン」の、ある息子猿。

 

これが、大きな ずうたいになっても、いつまーでも乳を欲しがり、しつこ~く甘え泣きしてると、うんざりした表情ながらも、「とうちゃんの食べ残しでも食っとれ」とボス猿である父親が促したり、

自分の傍で、「かあしゃんが乳を くれない!!」と大泣きして訴えるマザコン息子が、またぞろ母親のほうへ走って行こうとすると、シッポを掴んで引き止めようとしたり、

しまいには、他の子猿とケンカしている息子を激しく怒ったひょうしに、母猿が心配して近寄って来たら、「だいたい、おまえの教育が悪い!!」と言わんばかり、母猿を引きずりまわしたりしてたw

 

やっぱり、どこか、従来の人間の世界との共通点が濃厚なんだなと感じた。ヒトと猿は、もともとの先祖が ほぼ同じという説に頷けますわ。

 

このマザコン息子、多くの閲覧者に顰蹙を買っていてwコメントで、「アブノーマル」とまで罵られてたww

 

なるほど、ここまで、母子の密着度が高いと、男の子の場合は、成獣になったら、よそのグループに入るなりして、さっさと出て行ってもらわんとマズイわな。

 

人間の場合でも、幼いうちは、男の子のほうが、女の子に比べて多少、甘えんぼ度が高いなとは思ってたけど。

 

とにかく、あのシツコさには驚いた。

とっくに乳離れしているはずなのに、他の同年齢の子猿たちよりも二回りくらい大きくて、と言うか、ぶくぶくに肥えてるのに、隙あらば、コソコソと、かあしゃんの胸に手を伸ばし、なおも、乳に ありつこうと、虎視眈々。

片目が潰れてる かあしゃんに、「おまえは、、、」と、キッと睨まれて拒絶されるたび、大げさに全身を激しく震わせ、のけぞり、おっぱいー!おっぱいー!!と大声で泣きわめくw

母猿は、なさけなさそうに、うなだれるww

 

ついには、他の母猿の乳房にまで吸いつきに行き、

「ん?ぎゃーっ!!なにやってんのよ、あんた!」

と、どつかれてた()

 

それで、いつも、自分より小さい子、それも、母親の乳を飲んでる最中の子猿を苛めに行くのよねw

無理やり引き離すは、引っ掻くは。

「おまえはイイよなあ、かあしゃんの乳が飲めてよぉ」

って言わんばかりww

 

そして、めげずに、またも母親に にじり寄っては、母親にも どつかれ、

当然、他の猿たちからも呆れられ、嫌われ、

特に、先述した、痩せて乳房ペッチャンコで、育児放棄を余儀なくされた「女王」格の猿からは、親子そろって軽蔑されてw

息子のほうが、何かの ひょうしに、たまたま、ちょっと触ってしまっただけで、「なんなの?!」と怒られて、オシッコちびってたよ、かわいそうに()

 

実際、母親のほうも、いいかげん疲れ果て、「どうして、うちの息子は、、、」と思い悩んでるのが、閲覧してる人間にも伝わってくるんだけどwやっぱり、完全には突き放しきれないでいるのね。

 

「バカな子ほど可愛いもんだ」って、人間の社会でも言うけどねえ()

 

「あんた、息子を甘やかし過ぎ!!」

マザコン息子が、根負けして受け入れた母親の おっぱいに むしゃぶりつき、

「えへへ」と、さもウットリしてるツラを見ていると、私も、だんだん腹が立ってきてさw

このように、腹たててる閲覧者のコメントがズラリ並んでるよww

しつけと教育に失敗した猿のダメ親子に、人間どもが怒り心頭の図www

 

 

そのせいか、次の子が生まれたなら、さすがのバカ息子も乳離れさせられるんじゃないかと、「ボス」である亭主と、下の子づくりに励み、今度は妹が生まれたんだけども、

案の定、乳を独占してる妹を、マザコンのアニキが嫉妬し、イジメまくる。

このマザコン息子は、コメントしてる人たちが言うように、知能や精神に問題が あるのではという見解に頷ける。

 

猿社会での基本的な生活の知恵とマナーを兼ねている「グルーミング」すら、他の猿なら、もっと幼いうちに、おとなたちを見習いながら、積極的に練習しながら身に付けるものを、この異様に甘えた息子は、いつまで経っても できないまま。

ちょっと、やってみようとするような そぶりは、たまに見せるが、結局できないようだ。

どうやったら いいのかさえ、わからないみたいに見える。

グルーミングは、自分が、やってもらうほう専門。

ひたすら、ただ食べるだけ。

食べ物の皮を剥くのは、上手に できるのに。

あとは、かあしゃんの周囲をウロついて、隙あらば、にじり寄っていくw

 

だけど、

観光客たちに対して物怖じせず、と言うよりも、なれなれしく寄って行って ねだったり、おどけたりするので、人気は なかなか高いみたいよ()
そんな彼を嫌っているオマエら、ねたんでるんだろwとコメントしてる人も いる。

「母親のオッパイに執念を燃やす息子w」


 「おっさん顔の女王に叱責されるダメ親子w」

 

 

【続く】

 

 

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2019.01.06 (Sun)

この年末・年始に:嫉妬とは、呪うことかなwの続き。

 

ところで、

個人的に、手軽に気分転換したいときなどは、いろんな動物が登場する動画を眺めたりすることが ある。
私は基本的には、動物たちが好きなのだが、これまで、猿については、あまり好きになれなかった。特に、日本猿は(苦笑)

 

しかし、

年末近くに、たまたま、『アンコール トム』に住み着いてる、おおぜいの猿たち(アカゲザルとかマカクとかいう種類なのかな)の生態を、それぞれの猿の生活ぶりに密着するように継続撮影したものを見かけて、ちょっとハマっていた。

こういう撮影のやりかたは、猿たちにとってストレスになっていると指摘し、批判するコメントも あったし、実際、見ていると、私にも、そのように思えるふしは少なからず あった。

けれど、同時に、興味深い場面や、ほほえましい場面も多々あったので、ついついハマってしまったのだが、関心を持たれた向きは、まずは『アンコール トム』の猿たちを、“youtube”で検索してみてね。

 

 

広い動物界のなかで、最も、人間に近いことを感じる猿が好きになれなかった、ということは、私は、人間が、あまり好きじゃないからなのかなってことになるかもしれないけど、たしかに、動物たちを見ていて、人間のほうが、よっぽど下品なんじゃなかろうかと思えたりすることが ある。

それも野性か、それに近い動物、特に、彼らが幼い子どものうちは、そこいらの人間の子どものほうが、よっぽど可愛げもなく、野性動物の幼児のほうが、周囲の ものごとを直感的に理解して、とても慎ましい感じさえ受けるのだ。

ただし、

あかんぼうや幼児でも、生き延びるための自己主張の強さには、驚かされるばかりか、思わず笑いだしてしまうほど、とことんストレートで激しい激しい。それが、このさき、生きていけるかどうかを試されるエネルギー量なのだ。やはり、野性動物として生きていくうえでの過酷さゆえ。

それでも、

『アンコール トム』の敷地に住み着いてる お猿さんたちは概ね、国内外から大挙してやって来る観光客たちから、フルーツなどを中心とした食べ物を、ふんだんに もらってるみたいなんだけどね。

 

野生動物は、ごく幼い子どものうちから、すでに、プライドの片鱗を示す面を備えているようだ。

そもそも、仲間内でも、油断なく見張り合っているし、子育て中の母猿は特に、のべつ周囲を警戒しながら、乳児を見守っているから、寝不足で疲れて眠いのは、人間の親と同じだ。猿どうしでも、そこは同情的なのか、子どもを虐待しそうだなと察するのだろうか、その一歩前で、なかばムリにでも、母親から子を引き離しにかかり、疲れている母猿を休ませてやる意味も あるように見受けた。

いわゆる「キッド ナップ」ということも多いようでは あるが、だから母猿は、しぶしぶながら託した仲間の猿に抱かれている自分の子を、ずっと眼で追い続けているし、安心できない相手と思えば、拒絶する。

だいたい、子猿のほうが、母親から離れるのを、ひどく嫌がるんだけど。

 

眠たいのは、基本的に皆が同じ。なので、「グルーミング(毛づくろい)」してもらってるあいだに、少し眠る。お互いに、そういう手続きを踏まえて、協力し合っているところが ある。

 

ましてや、人間に対して、警戒心を完全に失っているはずが ない。

病気やケガで、食欲を失ってるとか、よほどの事情がなければ、勿論、人間から、食べ物を受け取るのを拒むことは ないし、空腹のところへ、おり良く、人間が やってきたら、服の裾を掴んで、「ねえ、ちょうだいよ」と、ねだりもするものの、それでも、

「あっそう。どうしても くれたいのなら、受け取ってやるよ」みたいな態度と雰囲気だったりもするし、食べたくなければ、無視(苦笑)

そして、せっかく、極上のフルーツを楽しんだあとに、見るからにマズそうな木の根っこや草をバシバシ齧っている()

 

そもそもは、人間なんかに頼らずに、自分で食料を探し、調達して生きていけるはずなんだから、人間に媚びる必要なんか あるはずもない。

 

実際、親子のあいだですら、いったん、自分が手にした食べ物を渡さない。基本的には、それが、彼らの社会のルールであり、マナー文化でもあることが窺えた。

人間社会でも言う、「人の物を欲しがったり、取ったりしちゃダメ!」って ことだろう。

 

自分の子どもが、どうにも執拗に ねだって、あきらめないときは、じかに渡して与えるのでは なくて、足もとの地面に放り捨てるという かたちを とることで、譲り渡す。

他者が放棄したものであるなら、もらっていい、ということだね。

もちろん、敢えて横取りする者もいるのは、人間社会と同様。猿の世界は、特に、上下の力関係も大きいようだ。

 

うちの犬なんかは、自分の餌に、子どもが鼻先を突っ込んできて、そのままパクパク食べ始めても、「しょうがないわねえ~」と言わんばかりの表情で、温かく見守ってたけど()

日常的に、食べ物が確保されてるかどうかの安心度にもよるんだろうなあ。

 

離乳期が近くなり、歯が生えかけると、歯茎が痒いせいか、まだ幼くても、かたい物に喰いついたりするようになるが、母乳を飲んでいるうちは、人間さま用の牛乳などは(うちはイイカゲンで、犬用だ猫用だとまでは頓着しなかったw)、母犬のほうに飲ませていた。それが、母犬の体内を通って、子犬が飲むわけだから。

 

 

『アンコール トム』の お猿さんたちは、ほとんどが、何らかの身体障碍者だ。

 

足や手や鼻や下顎や、どこかしらが欠損していて、その不自由な からだで、雌たちは、いっしょうけんめい、子育てしているし、子猿たちの要求も、生まれ落ちた瞬間から、ハンパなく激しい。いつも、かあしゃんの乳を、貪欲に ねだっている。

見守ってくれる かあしゃんの頭は屋根、

かあしゃんの胸は あったかい布団。

移動するとき、安全で良い所へ運んでいってくれる かあしゃんの背中は、自動車の座席になる。

子猿たちは、かなり大きくなっても、かあしゃんの傍を離れたがらない。

 

 

「ボス」格のオス猿などは、自他のグループ間で、生き残りのための乱闘を繰り広げ、大ケガして、それがキッカケで死んだりもするんだけど、

『アンコール トム』に住んでいる猿たちの場合、ほとんどは、人間どもが乗り回すバイクや各種の自動車のせいだ。

 

すごいよ、あの傍若無人いや傍若無猿な騒音は。

低めに音量調節しなおしたイヤホンを通してすら、この聴障の私の耳を つんざく、という表現どおりの爆音。

子猿たちが甘え泣く、あるいは、子を見失ったり、亡くしたりした母猿が、哀しげに呟く「ホーホー(ポウポウ?)」という、はかない声とは大違い。

 

ふだん落ち着きはらってる風情のボス猿でも、「なんだよ、あの煩い音は」と言わんばかりに、頬を引きつらせ、他の猿たちも、ひっきりなしに、けたたましい音を撒き散らされるのにウンザリしてる感じ。

 

こっちから向こうの森へ移動するのに、車の流れが僅かに途絶えた隙を見計らい、あるいは、車のほうが遠慮してくれるのを期待するかのように、子ども抱えて、えっちらおっちら渡ってる。

発展途上に ありがちな国の、野放図な人間の往来。

なかには、『アンコール トム』周辺道路のみならず、敷地内の森のなかまで入り込んでるバイクや、果物売りの車も あって、カンボジア政府も、もう少し考えたら どうなのと思ってしまうくらいだ。

 

また、

猿たちは、『アンコール トム』の非常に広大な敷地のなかで、グループを作り、集団で暮らしているのだが、所属してる集団のなかでのルールやマナー、コミュニケーション時以外は、基本的には好きなように、気の向くままにやってるみたいだから、あの立派な、クメールの精華である壮大な遺跡が、猿たちの住まいになっていて、かなり荒れてる。

 

【旧ブログより】

アンコール ワット                     2010/08/22 20:03

褐色の肌して女神らは踊る

 

石の音楽、
肢体しなやかに踊る神々、
クメールの誇り、
南方アジアに咲いた大輪の花、
年古りて美しき大伽藍の姿した女神よ。

私が子どもの頃からの憧れやまぬ遺跡です。

 

なかには、技術力が及ばぬ国の修復箇所から早くも傷んできているという話だが、
わが日本が最先端の技術をもって、このような人類遺産の一大精華に関われるのは名誉なことと思う。

 

 

年古りて麗し肢体傷むるは

ナーガも かくや

ガジュマルの幹

 

胎内に

あまたの神ら

孕みいて

女神化身し

横たう伽藍--- 

 

**************
そして、観光客などの人間たちから もらう食べ物や、観光客たちが置き去りにした、人間用の飲食物の残骸を漁り、それも足りないと、

味が残るビニール袋を舐めたりしているうちに、歯で引きちぎって食べ始めた母猿も いた。

 

木の皮や根は勿論、生後いくらも経たないほどの 赤ちゃん猿でも、殆どは、早々に、母親の授乳に期待できなくなるから、地面の上を、小さな手で まさぐっては、なんでも かんでも、口に入れている。

 

そんななかでも、なぜか、常に肥満気味で、子に与える乳も不自由しない猿と、眼が見えなくなるほど栄養失調になる猿もいるのね。

【続く】

 

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2019.01.06 (Sun)

この年末・年始に:祈りますwの続き。

 

「~鬱屈してくるし、フテクサレたり、陰湿になって、根性まがってくる」のは、もともと「自己愛性」が肥大していて、そのせいで、むやみと「被害意識」が突出してる自己中タイプほど、そうなる。

 

どうガンバってみても、相手が、自分の思うとおりになってくれなかった、となると、もの凄い勢いでバッシングを始める。

それは、被害意識を突出させずにいられないほど、可愛い自分が損させられそうになってると、過敏なまでに感じてしまうとか、損させられちゃ ならないから、事前に!とて、自己防御に鋭意邁進するわけで、

そこで、必要以上の被害意識をもって防御に努めるあまり、

「攻撃⇔防御」

に進むということは、必然的に、筋違いの被害を被り、巻き込まれる他者が発生してしまうわけだ。

 

その被害者が、理性的でガマンづよい性格なら まだ いいけれど、あるいは、「多勢に無勢」で弱い立場だったりで、被害を被ったままスゴスゴ引き下がると、それこそ、「連鎖」に繋がりかねない。

 

だから、私は常々、社会的に有害な、こういう被害意識の突出した者は、何が「被害」で、自分の「居場所」を脅かされていると感じるのか、論理的に分析しなさい、と言うのです。

人間であり、野生の獣じゃないと言うのなら。

 

 

敵対心を感じた相手をバッシングするために、「包囲網」構築する仲間、と言うよりは手下を増やす努力にも余念がない。

だからこそ、世俗の権力を目指したがる。権力者は、最も多数の手下を持てるからね。

 

ゴマも する、恩に着せまくって威嚇・恫喝もする、カネさえあれば、札束で頬を叩くこともする。

 

相手が思いどおりになってくれるまでは、さも、私は立派な人なんですよ、とイメージさせたり、そういうストーリーづくりに熱心で、

とにかく、相手に受け入れさせるようになるまで、しつこいシツコイ。。。「疲れを知らない子ども」のようだ。

 

それは、見込んだ相手を、必要としているからなのだ。

 

何に必要かって、

自分の役に立ってくれる相手だと見込んでるからだ。

その目的の大概は、ピンからキリに至るまで私利私欲、個人的な野心に過ぎない。

 

なので、「役に立ってくれなかった」イコール、自分は「裏切られた」、相手は「裏切者だ」というバッシングを始める。

このときこそ、それまで培っておいた「人脈」という名目のグルやら手下を結集させる。

 

 

しょせんは、似た者どうし、「類友」どうし、お互いに「うぬ、裏切ったな」とならないよう、「腹心の友」とか言ってたって、内奥は、常に探り合い。

恋人だろうが家族だろうが、そういう「カケヒキ」が生き甲斐みたいよねw「ヒリヒリする~♪」とかってさww

 

その反面、家族や身内となったならば、完全に安心させてもらいたがりもする。

そのためには、パートナーは、自分に感化されてくれていて、基本的に、ほぼ言いなりになってくれる程度の知性レベルでなければ、家庭内でも争いは絶えず、平和では いられないから。

 

しかも、もともとが「ヒリヒリ」好きなもんどうしで ひっついてるwとなると、これは これで、お互い、毎日が勝負!で飽きることが ない。

一種の生き甲斐と化して、離れられない。

 

殺したいほど憎い。

いないと もの足りない。

憎悪の やり場が なくて、全身を掻き毟りたくなるほど。

相手の存在まるごと喰ってしまいたいほど、憎い。

 

こんなにまで毎日ワクワク胸躍らせてくれて、

ギラギラ煮えたぎる油のような憎悪を掻き立ててくれるのは、

この世のなかで、たった一人、あいつしか いないんよw離れられない。

そして、腐れ縁の泥沼に、共に絡み合いつつブクブクと沈んでいくのが快感w

 

もとはアカの他人だった配偶者よりも始末が悪いのは、こういうのが、親だった場合よ。

子が、どっちに味方するのかでも争うし、

実の子(本能的に、子は、親、特に母親の最大の味方だものw)で あろうとも、自覚の有無と関係なく、

まさに本能みたいに、利用せずには おれないから。

 

 

期待されるのって、じつは、ひどく しんどいこと。

 

 

ところが、

『自己愛性人格障害』者というものは、「期待してもらいたい」から、何が何でもガンバルらしいね。その根本にあるのは、

「自分の居場所が脅かされてる」と感じて、「居場所の確保」という目的での「努力」ひいては「自己承認欲求」らしいんだけど、こういう人は、他者を見て、

「あいつ、努力してない!」

「ガンバッてる自分より下のランクなのに、それで満足してるのか、なんだか のんびりノホホンとしてる」

ように見えるタイプが、もう絶対に許せないほど憎く感じるらしい。

 

努力して、それに見合った結果を順調に出せている人を見たら、むしろ安心を覚えるのかな、自己投影するから。

努力してなさそうでも、自分には縁がないほどの高みに のぼってしまえてる人ならば、努力を厳しく問うたり、嫉妬を あらわにすることなく、個人崇拝までする。もともと、「才能」「天才」や「地位・権力」といったものに対して俗物根性だから。

才能や地位の持ち主が自分の子で あれば、世間に向かって自慢できるという大きなメリットも ある。

しかし、内心の奥深くでは、やはり嫉妬してるかもよ。

 

嫉妬とは、呪いなのです。

 

 

【続く】

 

 

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2019.01.06 (Sun)

この年末・年始に:1パーセント世界では景気が良いwの続き。

 

この年末年始も また、国内外とも、いやがうえにも不快な世相である。

あー、鬱陶しいこと。

 

せめて、アベシと自民党に退陣してもらいたい。そのあと、不勉強で無知な、青臭いリクツだけの失敗に終わらないような政党も育っててほしい。

と苦々しい思いでいたら、新年早々から、またもや大きな地震。

 

以前も言ったが、

いやはや、『平成』という時代名称の「名前負け」はヒドイもんだった。

 

次の「元号」、もう決まってるらしいけど、どんなもんだか。。。

 

人の名前でも、ないものねだり的とか立派過ぎとか、

また、自然界の名称や現象にちなんだものは不吉だというよね。

 

そう言やあ、「美しく貴い男」という意味の名前を持つクラスメートが嘲笑されてたことを思い出したw

いちおう、勉強のほうは頑張ってて、成績も まずまずだったし、小柄ながら、ブ男では なかったし、父親は、地元の会社を経営しているという話も聞いてたけど。いまごろは、あの子が社長かな。

 

いまにして思えば、悪くない、けっこう狙い目だったかもw言わば、全体に、「中の上」的男子。

でも、笑われてたwww

「美しく貴い男だって。プププ」ってwwww

いや、私の友だちがだよ、そう言って嗤ってたのはw

 

個人の名前ってのも、そもそも親の趣味や勝手な願望とかが込められるもんだが、あとあと、子が迷惑することも けっこう多いのだから、大昔の武将も行なってたように、成人後にでも、本人の思うところにしたがって、名前を付けなおしても いいはずだと思うんだけど。

 

だいたい、役所のつごうだけでしょ?

うちなんか、姓の本当の漢字を、戸籍上は勝手に変えられてるもん。昔のことだから、当時の公務員の、単なるミスなのかもしれないけど。

 

 

ほんとうの「伝統」というならば、古来、何らかの災いが起きるたびに、「元号」も変えてたらしいよね。

また、帝の代替わりが あっても、必ずしも変えなかったとか。

しかし、この現代においては、何十年ぶりの久方ぶりに変更となるたび、そこらの「皇室崇敬」者ですら、少なくとも、役所関係の書類なんかでも西暦で統一のほうが望ましい、と言うのが多数派のようだ。

 

「一世一元」法に尽力したという『日本会議』さん江、なんとも残念至極でございますなあ、わはは~w

いい気味だwwあんなバ会議www

 

 

えらい おかたが、防弾ガラスの向こう側から、

「本年も(←?をいをいw)穏やかで平和な年でありますよう希望します」「国民の幸せを」

祈ります、

と繰り返すたびに、大きな災害が起きてしまうのでは ないか、

もう いいから、「鬼が哂う」として、黙っててくださったほうが、、、

と言いたくなるほどですわ。

 

中途半端が いけないのか、切実だからこそなのかは不明だが、祈ってしまうと、得てして、ますます酷い結果になることも あるのだよw

 

「コトダマ」これぞ日本の伝統精神!つったってね、早い話が「ないものねだり」「取らぬ狸の」なんとやらww

 

 

それよりも、

あの「相模原・重度障碍者大量殺害」事件について、ついに言及されなかったことは、どんな思惑ゆえなのか、難しい事情は知らずながら、国民として、多少の不信感さえ もよおしたけれど、

まあ、なるほど、

皇室や皇族側自身の、その方面の話題は、昔から、ひそひそと語り伝えられてきたのは事実なのだが、そういう者が存在することを、この日本において、最も恥じ、押し隠そうとするのは、ほかならぬ皇室や皇族、宮内庁と政権なんでしょう。

表面だけ、キレイキレイにツルっとな。

 

どこぞの超高級ホテルで、宿泊客が使用済みのタオルを、浴室やトイレ掃除に使い回し、トドメに、備え付けのコップまで、それで拭いちゃう、という暴露話が あったけど、あれを連想するねえ。

キレイキレイは表面だけで よろし、と。

 

 

実際、自身や周囲で災害が起きたとなった その さなかは、自分にとって掛替えが ない存在の安否や心配を、ただちに思うことは あっても、

「祈ってくださる」天皇さんの存在を有難く思い起こすなんてことは、最初から最後まで露の一滴ほども あり得ない。

 

どんな場合においても、精神的支えになったことなんて皆無です。

そうじゃないの、皆さん?

 

私は、べつに、「皇室廃止論」支持というわけでもないし、へたに廃止したら、むしろ危険だとすら考えてる。ただ本音を言ってるだけ。

 

 

ああ、そうだ、

年末に、なにやら「海外世論の、日本に対する信頼度が高い」つう、外務省の しょうもない(ほんと、しょうもないことにカネと手間かけて)調査結果が発表されてたけど、

あまり喜ぶには値しないと思うぞ。

というのはね。

これは、私自身の人生実感でも あるんだけれど、

「信頼されてる」というのは、

「こっちのつごうや要望を、自分自身のことよりも重視してくれるだろう」

と期待されてることにイコールだったりするのよw

要するに、「あてにしていいと思われてる」。

 

これ つまり、裏の本音では、「舐められてる」ということにも繋がりやすいし、

もし、思いどおりになってくれなかったとなると、とたんに、「期待外れ」だとか「裏切られた」とかボコボコ非難されることにもなりかねない。

そこで引き下がることがガマンならないと、ドンパチになりかねない。

 

そうした事態にまでは、とうてい進められないからと耐えてばかりだと、鬱屈してくるし、フテクサレたり、陰湿になって、根性まがってくるのは、個人でも起きる現象。

 

要するに、早い話が、実力不足だし、立場が弱いからなんだけど、

理性を働かせて、少しでも、自分の立場を損なわないようにしないとね。

 

できるだけ早く気づくこと、これが大切になってくる、何ごとも。

時間が経ち過ぎると、いろいろと、もっと大変になる。

 

 

日本という国の場合、「平和外交」とカネの組み合わせでもって、長年、いそしんできて、それなりに実績は あるのだろう。しかし、

こちらからは、おせじにも、あまり信頼に足るとは思えない相手に、とても信頼されてる、すなわち、あてにされてるってのは、どういうことか。

 

よく知らない相手については、要するに、「見ぬもの きよし」だ。

 

世界じゅう、隣国どうしで不仲あるいは不仲だったというのは、ほぼ共通している。

 

なまじっか、あれこれ関わりが深かったからこそ、争いも起きたし、汚い面も、互いに、よく知っている。

 

純粋に良かれと、相手のためを思うなら ともかく、

そういうことは、わが子に対する親の思いですらも、実際には、ただ純粋だけでは なかなか、あり得ない。

親が「自己愛性人格障害」者である場合は、なおさらだ。あくまで自分にとっての目的を、無自覚であったとしても、確固として秘めている。

ましてや、国家間、どんな外交でも、多かれ少なかれ、利用するための目的が潜んでいる。なんとか対等どうしでなら まだ いいんだけど。

特に、過去、立場が強かった者のほうが、力にモノ言わせ、いっそう汚いことを多々重ねているものだ。

 

ほとんどの国や国民は、不真面目でイイカゲンだとしても、自己主張がハッキリしていて(そうでないのは恥ずかしいこと、という価値観?)

そして、大胆、エネルギッシュだ。

日本人みたいに、小心だけども、いちおうにせよ真面目・堅実、

とにかく真面目・堅実しかないという外国は、ないんじゃないか?と思えそうなくらいに希少みたいよね。

ま、それも、表面だけキレイに装いたいというのが本質でもある。近年、そういう日本の本質が、あちこちで欺瞞や偽装、粉飾事件となって噴き出してる。

 

そこへ、ネガポジみたいに、よく似てるどうし、日韓の新たな争いネタが続く。

 

陰湿な弱者バッシングと自慰大好きどうしの両国の争いは、ここへ来て、日本が落ち目になってきて、自信が なくなり始めてから、ますます、韓国あるいは朝鮮民族と酷似してきたことにより、際限もない様相を帯びてきたw

 

【続く】

 

Updated   
2019.01.06 (Sun)

この年末・年始に:安倍応援する朝鮮人たちwの続き。

 

ちょっと話題を変えるけど、

年末、近場のスーパーマーケットへ行ったら、べつだん、贅沢でも高価でもない、いたって日常的な つましいものばかりなのに、久しぶりの買い出しなので、あくまで量的には、買い物かご半分以上の品を放り込んであったせいか、店内で すれ違った老齢の男の人に、なんか羨まし気な目つきで、私が持っていたカゴをジロ~ンと覗き込まれたwその老齢の男性の手にしたカゴは、ほとんどカラ。

 

勤め帰りのサラリーマンらしき若い男の人も、一人暮らしなんだろうか、数百円クラスの、ちっさ~い「ミニミニお鏡餅」を、買い物かごに入れてた。ほとんど「なんちゃって」の世界だわね。まあ、うちも似たようなもん。半額になるまで待つのが基本()今年は、もう やめとこかなと思ってたけど。

 

うちの親父なんかは、肝心のところが だらしないくせに、こういう、「ゲン担ぎ」みたいな行事のシキタリには拘る性格でね。「一夜飾りはダメだ!」と威丈高に言ってたけど、うるせえよ、どうでもいいよw

 

やめといたことと言えば、神社参りも そう。

私は、もともと、神社仏閣に参るの好きなんだよ。

ほら、なんたら言う有名どころの「八幡宮」で、身内どうしの凄惨な事件が あったね。

あんなの知ったら、あほらしくて。

 

それから、主婦らしき女性の手にしている買い物かごをチラッと見ても、つましい、つましい。

ほとんどの買い物客が そんな感じ。

 

居住地域による差は あるかもしれないけど、ここいらは、概ね庶民的なほうの街だし、

ここ数年、年末の買い物時に、周囲の人々の買い物状況をチラチラ眺めてるんだけど、毎回、だいたい、こんなとこ。

 

今年は、行きつけのドラッグ ストアも、とうとう、ガラガラ抽選のイベント一つとて無し。いよいよ、店内も閑散。

帰宅の道すがら、「まじ、景気が良いって、どこの世界よ?」と、あらためて思えた。

それは、「1パーセントの世界」。

 

1パーセントの富裕層とやらは、アベ政権に税金つぎ込んでもらい、かさ上げしてもらった株でウハウハだったらしいけど。

そもそも、投資なんて、失敗しても全然平気なくらいの余裕が なければ、できないことよ。

ハンパに投資してみても、海千山千の業界者に、しろうとはカモにされるだけでしょ。

業界の者は、「シロウトさん(カモさんカモさん)、いらっしゃ~い、カモ~ン」と言いたいだろうけどw

 

それでも、

いまだに、いわゆる「オレオレ詐欺」に ひっかかっちゃう人たちも いて、

それが、ボケてるにしては まだ早過ぎるだろってツッコミたくなるような、60歳代の年齢だったりするもんだから、

「こんなボンクラでも、何千万とか、どうかすると億単位のカネ持ってるんだあ。どう見ても、私より、世間知らずで、もっと ずっとアホなのに」

としか思えんのよ。言ってしまって悪いけどね。

 

唸るほどの大金を保有してるボンクラ、

そこまで愚かじゃないし、真面目に働いて、世のなかの役にも立ってきたのに、いつまでも生活が厳しく、たいへんな苦労してきた人、この両者の違いって、奈辺にあるのか?まじ、教えてほしいわ。

障碍かかえてたら、そりゃ、不利になるのは ほぼアタリマエなくらいだけど。

 

まあ、以前にも書いたように、昔から言うのよね、

「金持ちというものは、どこかしらで汚いことを やってきたから、金持ちなのだ」と。

 

自身も中途障碍者になって、障碍者向けの生活用品販売会社を設立して、大儲けしたという企業も、じつは、価格を不当に高くして儲けていたということだった。

 

むかし、株で失敗こいた、うちの親父なんかにすら、なるほどなと思えたところは ある。

性格が悪いからこそ、ふたを開けてみたら、予想外に溜め込んでいたんだろうとw

なんせ、私の名義のカネまでも、一切の断りなく、こっちは知らないうちに、勝手に取り込んでた。罪悪感も全くなかったようだ。

 

一歩ちがってたら、「無戸籍」になるとこだった子が、親の不注意で障碍かかえてるのを、不倫で くっついた後妻(←私の母親w)と一緒になってネグレクトし続け、暴言を吐き続け、暴力を振るい続け、

いまの時代なら、児相が偵察にくるレベルだよ。

学校でも社会でも難儀してることに全く無関心、たまりかねて悩みを訴えても冷たく嘲笑していた、アル中オヤジら。

 

もとは他人さまの女房だったのに、こりゃあ美人だ、つまみ食いしようと手を出したところが、先夫に不満だらけだった女のほうに、逆に喰いつかれ、のっぴきならない関係へと なだれ込んでいった。

異様にアタマの回転が速く、脳に異常が あった女(←私の母親w)について、陰で言い放っていたというのが、このセリフ。

「あいつは女中だと思えば いいんだ」。

その後妻の死後は、私を「女中」にしようと目論んでいた。

当然、捨てますよ、こんなクソ親。

 

 

アメリカ大統領のトランプさんが、またまた、「一人寂しく新年」とボヤいたそうだけど、このひと、こないだのクリスマスにも、ひとりぼっちだあ~!と喚いてたらしいじゃんw

まあ、トランプさんのような「家長」だと、そこに居ないほうが、えてして、家族らは のんびり楽しく過ごせるもんだったりするのよww

「亭主元気で留守が良い」www

 

ああ、いままで買ってた、つましい食料品も文具類も、イッキに何十円と値上げしてるものが増えてきたな。。。

値段そのままで、量が減ってるとかさ。

今年は、いよいよ増税するそうだし、ますます、お財布のヒモを締めて かかり、食費も もっと削らねば。だけど、できるのかな?これ以上って。。。

人は、パンのみにて生くる者にあらず、とも言うが、

私は、日用品や衛生費を切り詰めるのが、食費を削るよりも辛い人なんで(苦笑)

値上げしたものは、買う頻度を減らすとかしてるけど、必要なものは必要なんだしねえ。

 

 

何度も繰り返し言ってきたが、

最も厚い庶民の生活が行き詰まると、まずは、庶民のなかの底辺層から行き詰まり、やがて、一部の特権層や富裕層も、しだいに行き詰まり、国全体が行き詰まるの。

まさに、「トリクルダウン」とやらの真逆な玉突き現象が起きる。

こういう事態は、国内犯罪だけに とどまらず、国際的な紛争や戦争をも引き起こす。歴史に現れてることだ。

 

国というものはイコールで経済も含めて、ごく一部の特権層や富裕層では なく(ハッキリ言って、そんな層が なくても、ないなりに やっていけるのよ)、庶民・大衆で なりたってる。それが、どんなに愚衆でもね。だから、大事にしないわけには いかないの。

 

アベシ、こうなったら、一日でも はやく辞めて。

実質、やったことと言ったら、庶民イジメと弱者叩きだけ。

そっから、「オトモダチ」へ回す。それが、あーたの仕事だった。

「トリクルダウン」なんて言ってません!と取り繕いながら、大企業と打ち合わせての、毎度の「賃上げ要請」パフォーマンス。

これ、よっぽど、国民間経済格差を、もっともっと広げたいのよね。国民間の敵対・断絶を画策してる あーたの一味は。

 

 

自民党は要らないどころか有害だということ、とうに発覚してるんだから、潰れてくれ。とんだ国賊政党だわ。

だいたい、気づくのが遅過ぎるんだ、この国の人々は。いまじゃ完全に、感情鈍麻の茹で蛙。

 

 

【続く】