2019.04.29 (Mon)
しかし、まじで、からだが ついていけない。
きのうは、頭痛とダルさと軽い吐き気で、やる気なし。
こないだの金曜日は、もはや夏めいた陽ざしで汗ばむほどだったのに。実際、半袖のTシャツ姿で歩いている人もチラホラ、その翌日から一転して、寒いなあ、、、という状況だもの。お天気までもが、酷い「格差」かよ。。。
年々、春と秋が縮小していくようだ。
この国から、春と秋なくしては、耐え難きことなり
若い頃に、春先の服装について、気づいたことが あった。
それは、3月までと4月とでは、がらりと変わるんだということ。
具体的に どういうことかと言うと、3月いっぱいまでは、ウール混のニットものなんかを着ていて、まあまあ、ちょうどいいくらいだったので、4月に入っても、つい、そういう服装で外出すると、たちまち汗ばんで後悔したという経験を数年にわたって経験したことだ。
つまり、4月に入ったとたん、ニットものなんかは脱ぎすて、厚手の長袖ブラウスだけ、薄手のブラウスなら、ベストを重ねる程度で ちょうど いいくらいになる。
ところが、今年の4月は、なかなか、厚手のニットが手離せず。そうとうの暑がりな私だけに、トシくって、寒がりになったか?と思うほどだった。
毎年、満開の花を見せてくれる、いつもの通り道の桜も、今年は、へんな咲きかたを していた。
どんな咲きかただったかと言うと、
途中までの高さの枝では、七分咲き以上になりかけてるのに、
中ほどから上の枝では全然、固い蕾のまま。
しばらく経って、全体が満開になったかと思ったら、
下のほうの枝は、すでに「葉桜」、
上のほうは、普通に満開の花だけ、という、みごとに二分された状態。
今年は、桜も、みょうな咲きかただなあ、と思った。
最近、いよいよ『皇室』の話題で もちきり、
異様な持ち上げと異様なバッシングが同時並行の ありさまで、
これじゃあ、ほんとうに、国民大衆の精神衛生上に良くないなあと思っていたところ、
そこへ差して、今度は『秋篠宮』家の御子息が通う学校にて、侵入者が、刃物が、という不穏な出来事が勃発というので、ますますの大騒ぎ。
そう言えば、
何年前だったか、あの頃は、もっぱらバッシング ターゲットになっていた雅子さまが、ある日、駅頭で、どこぞのオッサンに、いきなり罵倒された事件が あったわな。
毎度の「ヤフゴミ捨て場」も相変わらずで、「『皇太子』がー!」「『秋篠宮』がー!!」と真っ二つに分かれた ていで、罵り合戦。もうウンザリだ。
これって、ほんとうに日本人が書いてるのか?もしかして、痴呆が兆してる老人が投稿してるんじゃないの?と呆れるほど稚拙でケッタイな日本語(もどき)でもって、『皇室』崇拝者が、その口で、「親王」と「内親王」の違いすら分からずに、やれ、子どもの年齢と言えども『天皇』候補に対して「クン」や「さん」付けはケシカランぞ!!と、上から目線の説教を かましてみせる「ヤフゴミ捨て場」の滑稽さ。
まずね、
大昔から、王侯貴族を始めとした、身分の高い人というのは、基本的には、直接的に、顔を出して要望を伝えるという やりかたは とらないで、気心が知れ、信用できる者の口を代わりに借りて言うんだ。
じつは、いまの天皇さんだって、何かにつけ、ごく親しい御友人のかたを通して告げておられるらしいじゃないか。
それと同じように、
秋篠宮さんも、おりおり設けられているという、天皇さんと、ご子息がたの「家族会議」で出た意見を、比較的に気楽な立場として、代わりに口に出されているのではないかという見かたもあるね。
それと、
ずっと前、どこかの記事でチラッと見かけたけど、
秋篠宮ご夫妻は、当時、ご長女を、将来の皇位継承者たる悠仁さんの おせわ係的な立場として、お嫁には出さず、ずっと皇室のなかに留めておきたいという御意向だったとか。
つまり、昨今の議論になっている「女性宮家」の関連だったのかなあ?
もしも、そうだとすれば、言わば、「アテが外れた」ということになるのだろうか、と同時に、この問題は、他の内親王たちにとっても、なかなか複雑な心境になってしまうであろうことが窺えるわね。
「自由」や「人権」が ない、とも言えるだろうが、それは、庶民の場合でも、それこそ、生命にかかわるほどの不自由さは ある。
少なくとも、「シモジモ」のなかには実際存在している、病気になっても、医者のところに行けないとか、餓えに直面しているとか、遠からず倒壊しそうな家屋で暮らし続けねば ならない、ということは ありえないのだし、
それぞれ個人としての趣味や娯楽の類に関しては勿論のこと、留学等を含む学歴や職に関しても、天皇家以外の宮家の かたならば尚更、ある程度にはと言うか、そのへんの庶民には、とうてい望むべくもない希望が通るようだし。
ま、最高クラスの「特権」の代わりに、「基本的人権」の一部に、欠損が あるわけだ。
そこを穴埋めしているものは、周囲からの大きなプレッシャーとともに、彼ら自身の大きな自負心だろう。
ここで、前回のエントリー『令は「律令」の令w』にて、『皇室』における「伝統」のことについて再び三たび言及しておいた くだりに、付け加えておくと。
これも、旧ブログで紹介したことが ある、どこかで読んだエピソードなんだけど、
あるとき、『昭和天皇』が御不在にされる日に、どうしても、何かの祭祀の実施日と かちあってしまい、どうしたものか考えていた侍従さんに、当時の良子皇后が、
「じゃあ、わたしが(陛下の代わりに)やろうか?」
と、おっしゃったので、侍従さんが厳しく お諌め申し上げたという内容だった。
なかなか興味深いエピソードだなあと思ったわけよ。
当事者も当事者たる『天皇』という主催者の、その妻たる人、彼女ご自身も皇族の血筋とは言えど、男性しか務まらぬ、務めては ならぬはずの祭祀を、代わりに やっとこうか?と、いかにも気軽く提案なされ、
あくまで、その周囲で お手伝いを担当するに過ぎない立場の職員が、真っ向から拒否するのだから。
「皇室」とは、その「伝統」とは、なんぞや。
そもそも、身分が高いと、実の親から引き離され、専門官によって養育・教育されるということは、洋の東西を問わずに、よく見かける話。あたかも、「出家」した者は、以後、修行に一意専念し、自分自身や自分の実家の者たちに拘泥しては いけないという姿勢に似て、先日のエントリーで私も指摘したように、自分一個のこと、そのまわりのことに気を取られるようでは、「帝王道」に悖るというのは、現代における為政者でも同じことだ。第一に関心を向けねばならないことは、自分や特定の者たちの幸せのことでは ない、のだから。
『皇室』においても、いまの天皇さんまでは、やはり、ご両親のもとを離れて育ったことを寂しく思っておられたと、
それを聞いた美智子さまは、おかわいそうに思われたのだそうな。
で、美智子さまの代から、一般家庭のように、お子さまたちを、ご自分の手もとにて養育されたと。
さて、言っとくけど、わたしゃ、目下も目下の中学生に対して、それが誰であろうとも、「さま」付けで呼ぶ気は ないよ。ご本人の教育上も、あまり良くないように思えるし。
だいいち、
おのれが気に入らないとなると、皇室の かたがた、それぞれを つかまえて、「さん」付けどころか、むき出しの呼び捨てだものな、「ヤフゴミん」どもは。
まともな日本語も使えない、
初歩的な知識すらない、
自分のオツムで思考できないから、邪まな者からの受け売りで投稿しまくり、
こんな連中に、しゃーしゃーと、敬称や尊称の別についての講釈たれてもらっても、笑止千万だわ。ばかばかしい。
それ自体で、あたかも「神」扱いの呼称である『天皇』や『宮』と付く場合、むしろ、私は敢えての、「さん」付けだ。
だいたい関西では、普通に『神』に対しても「神さん」と呼びならわすね。
たしか、『三笠宮』家の どなたかは、職場では、「三笠さん」と呼ばれているということだった。
美智子さまとか雅子さまとかの場合は、そもそもが単に個人の お名前だから、いちおう、「さま」付けにしてるけど、「さま」の場合、一般人どうしでも普通に使用するからね。
外国の要人に対する場合ならば、当該人物そのものに対してというよりも、彼・彼女が代表するところの国民の多くが望む呼称であろうと判断して、その国民に対する敬意を表するつもりをもって、「殿下」なり「陛下」という敬称を付けるにヤブサカでない。
しかしながら、あくまで自国内のことに関しては、私は、この国の主権者でありますから、一個の主権者として、自分なりに判断させてもらってます。
【続く】
2019.04.24 (Wed)
やっぱり「命令」の令かww
『昭和と平成、元号に込められた「願い」はなぜ現実にならないのか』4/22(月) 6:00配信
というコラムですわ。
これ、明治大学の専門職の大学院のグローバルのビジネスの研究科うんたらカンタラいうところの教授さんで、野田 稔氏というかたが筆者ということなのだが。
どうやら、
気に入ろうが入るまいが、「上」から下し置かれた目標を実現・達成できるよう、「シモジモ」国民、民衆は、とにかくシッカリ受け入れて、努力しなさい!
てことが言いたいらしい。
まずね、
「『願い』を現実のものにする 実践者になろう」
ってところで、いきなり、
はあ?
って印象よw
チカラこぶ振りあげて、センセイらしくも指導的口調の主張が並んでいます。
「~そうした名前であり、新たな時代のブランドを皆で大切にし、その名前に込められた意味をしかと受け止める。そして、その元号に恥じない時代を作っていく。それは為政者ではなく、私たち国民であり市民の責務なのだと~」
「私たちはこのブランドを守るべきなのだと~」
「~こうした日本人好みのたおやかな世を保つためには、力強い意志と不断の努力が必要なのです」
「日本の文明は世界で最長を誇り、1万2000年も続いています。その間、外敵からの本格的な侵略は一度も受けずに、国土が踏みにじられることもありませんでした」
「日本人好みの」?「たおやかな世」??
「国土が踏みにじられることもありませんでした」???
ですと。
あなたの言ってることは本当に本当ですか?
いやはや、それよりもですね、
「願い」を命令するとはねえw
宗教と同じやんか。
「要は『自分が自分らしくどう生きるか』」!
ってw
あのですね。明治大学の専門職大学院のグローバルなんたらカンタラの教授さん。
そもそも、いやも応もなく、いきなり「上」から湧いて降ってきたように与えられたものを、イコールで、「国民・市民の責務」だとか「守るべき」なんだとか「力強い意志と不断の努力が必要」だとか。
なんのジョークですか?w
やれやれ、大学で、これから成長していく若者、学生相手に、ものを教える立場の人が、これだもんね。
私は、こんな、のっけからハズシまくってるセンセイに教わりとうないよw
「ブランド」「ブランド」って、どこかの誰かが唱えたリクツを信奉している優等生が、そのまんまでセンセイになりました、って典型だね。
わるいけど、私は、「ブランド価値」というものを裏付ける不断の努力は当然だろうとは思うけど、いつの間にやら勝手に他者から押しつけられた「ファンタジー」を「ブランド」そのものとして信奉する趣味は ない。
このコラムは、時間のムダだあ、読むんじゃなかったと後悔したもののなかへ放り込んだ。
ま、「ないものねだり」というコトバもあるw
一般的に、子どもとか個人の名付けにおいても、親などが良かれと願いを込めるのはアタリマエと思ってる人が多いようなんだけど、
じつのところ、昔はさ、必ずしも そんなことなかったじゃない?
私が幼い頃には まだ、おじいちゃん・おばあちゃんと呼ばれる高齢の人の名前に、こりゃ酷いなと思っちゃうような名前の人、けっこう多かったの、憶えてるもん。
「捨て」とか「ヨソ」とか。
こういうのは、「名前負け」を避けるためとか、一種の「魔除け」的な意味合いが あるのだと聞いたことも ある。
まあ、昔は、現代と違って、何人いるのか、こしらえた親すらも覚えてられないほどの子だくさんで、しかも女の子だと、しまいにゃ、いちいち名付けするも めんどくさくなって、テキトーに済ませてたというのが実際には多かったのかもしれないけど。
で、私は先日、このエントリーを書いてアップした。
まさか、くだんのセンセイも、うちのブログをパクってないやろな??w
もういっぺん言っとくけど、
「元号」自体については、日本国内においてさえも、『キリスト教』に由来するという西暦一辺倒というのでは、それも またオモロないような感じもする私だって、反対しているわけじゃないのだが、
『一身一元法』には反対してるわけ。
なぜなら、これは、無自覚のうちに、個人崇拝させんがため、一般国民の心理をコントロールする力が働くからだ。無自覚のうちに、だ。
『昭和天皇』のときに、突如として、それを実感、自覚したからね、私は。
ハッキリ言って、無自覚な日本国民と天皇・皇室の関係性は、「共依存」状態にさせられてる。
まあ、いずれにせよ、次期天皇ご夫妻の力で、どこまで、『皇室』に対する関心を繋ぎとめておけるか、あるいは、この間、過去に見られなかったほどの反発なり、徹底的な無関心なりを国民において招いてしまうかがカギだろう。
そこは、マスコミの大衆操作や、宮内庁を始めとする官僚、政権、「エスタブリッシュ」層、それらの、一般国民や大衆には見えざる思惑、計算が大いに絡んでくるだろう。
いわゆるエスタブリッシュ層の者こそは、アメリカに対する「売国行為」に励んでいたという事実。
『昭和天皇』の「沖縄メッセージ」にも、それは現れてる。
なぜか、当の沖縄でさえも、ほとんど追及しないようなのがフシギだが。
「消耗品」にされた無知な庶民は、いい面の皮だ。
皇室も、どうやら、例の『日本会議』と密接に繋がってるようだし。
すでに先日、述べておいたことだが、次期天皇も、おそらくは、『退位』の道を踏まれることになるだろうと思う。
『皇嗣』とやらの、聞き慣れぬ肩書きを得られることになった秋篠宮さんが、最近、あらためて、年齢のことを指摘されたというので、なかには、兄宮の皇位引退を、いまから急かしているのでは、という、悪意混じりともとれるような穿った指摘も あるようなのだが、
いずれにしても、これから30年もつかどうか。
ただでさえ、雅子さまのコンディション問題が解決されたとは見えないし、せいぜい長くても20年ほどかなと、私個人は予想しているのだが、それも、個人的には何ら関係のない話、どうなろうと知ったこっちゃない。
ただ、ヘタすると、10年ほどで、またも「退位します~」ということになったら、ますます、よけいに莫大な税金投入を繰り返し要することになるので、それも また大問題だ。
だから、
それでなくても憲法違反の疑い濃厚な『大嘗祭』を、これは、『大嘗祭』の特徴的な性質上からも、「女性天皇」「女系天皇」を容認するという現実的段階に至る前に、あくまで皇室の内々の行事にしておくか、すっぱりと廃止するか考えておくべきじゃないのかなと言ったわけよ。
もちろん、「総意」やらいうもののなかに加わらせてもらった覚えも全くない私個人は、
「伝統文化」なんて、ほんとは、そんな なかみは ないのだ、どうでもイイことなんだ、
というのが真実であるならば、いっそ、『天皇制』『皇室制度』自体、なくすべきがスジという考えだよ。
なぜならば、
「伝統」そっちのけでいいんだという そのあとに残るのは、どう考えても、
単に「出自差別」「出自優遇」しか残らないでは ないか。
それでは、いつまで経っても、ほんとうの「民主主義」「国民主権」の精神が根付くはずは ない、と思うから。
国民自身が、いつまで経っても、「偶像崇拝」を好む、「お上」まかせ精神の自覚なく、上から下まで無責任で いつづけるしかないから。
天皇家・皇室のなかだけで、天皇の意向のみで全て何事も決めるべきだ、国民は黙っとれ!という、大バカ者のコメントを投稿するヤフゴミんも いたが、
そんなら、苦しい庶民の税金の世話にならずに、天皇家ならびに皇室は、今後は自力のみで、(海外に隠し財産を逃してあるという説も あるが)せいぜい、取り巻きに支援してもらうなりして、やっていったら よろし。
そしたら、秋篠宮さんとこも、あれほど口汚く誹られることもないんだろう。
崇拝するか、罵るか、どっちかで極端だもんな、ネットに溢れかえってる声は。
国民全体の精神衛生にも、はなはだ有害だ。
「裏付けしてもらう権威」なんてものは、
カネだけは唸るほど得た商売人が、最後に手に入れたがるのは「名誉」のブランド、というパターンと同じこと。
長らく、武家が実権力を握っていたあいだは、彼らとの取引による商売。相手先の事情で、実入りが うまく いかないときゃあ、『天皇・皇族』でありながらも貧乏たらたらに耐えなければ ならんかった。
欧米からの画期的な文明・文化が怒涛の如く流れ込み、新たな権威に取って代わる節目までは、ひたすら、中国大陸からの古い受け売り文化を、「権威」ブランドを保つ よすがにして、それを、商売取引に利用するかたちで、辛うじてプライドを保っていた天皇家も、
『ごイッシン』だというんで、ここでも また、士族に担ぎ出されなければ、そのまま潰えていたかもしれないんだろ、あの家は。
この現代においても、パターンは共通していて、「天皇が任命している」ような形式を とってるだけのことだもの。
まあ、「男女産み分け」技術を利用できたのが、秋篠宮家の男子誕生を齎したという説も あるようだし、それが事実なら、ヤキモキ心配せんでも、今後は、それで いけるんやないの?(笑)知らんけどw
2019.04.19 (Fri)
『「安倍一強」は聞き飽きた。』の続き。
『復興以上に大事なのが……」で桜田元五輪大臣更迭 なぜ政治家は震災で失言をしてしまうのか』
大山 くまお 2019/04/18 06:00
どの大手メディアも、安倍政権支持率「高止まり」を演出し、かつ、
始終「安倍一強」「一強の緩みが」と、判で押したようなセリフ。
「勝ち馬に乗れない」ことを忌むような国民に対して、あたかも、どんだけ「アベは強いんだ」とアピールしたいのかという印象。
これらの連中が、政権と癒着していて、何ぞ企んでいるのでは ないかという疑惑は、私なんかでも、だいぶ前から、御用官僚らに対してと同様、深く疑っているのだが、
あのね。
「一強」だろうが、そのトップが まともな者なら、失言だの何だのと、ボロが矢継ぎ早に、こうまでボロボロ出てくるはずないんだよ。
「一強」なのは誰か。
そいつは、まともな者なのか。
それによって左右されるんだ。
ましてや、まともでない者がトップだとね、
こうなるのはアタリマエ。
私個人は、『東京オリンピック・パラリンピック』決定のとき、よりによって、あの『産経』系ブログ サイトでブログを やりながら、「日本は、それどころじゃないのでは?」と苦言を呈しておった。
他のブロガーらはと言うと、
ふだん、「ヒダリ」寄りな意見を主張しておりながら、「オリンピック決定、おめでとう!!」などとヌカす、チョーシのいい輩さえも いた。
なんだ、こいつらは、、、?と、怪訝に思った私。
いまも、ちょうど改元の話題、新札の話題で、ネットの大きな声とは異なる意見をすると、
「水を さすな!!」
と、こうでしょ。
結局、相変わらずなんだ、この国は。
まるで、「ヤフコメ」と同じなのよね。
「ヒダリ」を装っていても、ひとたび何か あると、たちまち、本性は「ウヨ」「ネトウヨ」だということがアカラサマに出る「ヤフゴミん」は多いけど、
また半面で、
『日本会議』のように、ほんとうに「わが国、日本を愛して」のことなのか、はなはだ疑わしい集団も ある。
まあ、彼らの本性は、商売人だね。
あるいは、
『韓国』を指して「南朝鮮」だの「下朝鮮」だのと呼ぶ連中が、『北朝鮮』の息のかかった連中、まさに『総連』の連中だということ まる出しなのも、「ヤフゴミん」のなかに混じってるのが、「ヤフゴミ捨て場」の大きな特徴の一つ。
逆に、
少数派だが、『北朝鮮』を指して、わざわざ「北韓国」と呼ぶ者も混じってるね。
ふん、まったく、くだらないゴミ捨て場のなかの争いだ。
かつて、「ヒダリ」寄りを自称していたブロガーのところで、
「あなたがたは常々、『ネトウヨは全員、底辺層の貧乏人である』と言うけれど、もしかしたら逆で、本人自身は無職のヒマ人だとしても、その親や家庭は裕福で、また、不労所得みたいなものに恵まれていて、これといった苦労してないから、自民党や、いまの政権を大いに肯定し、継続を望んでる者らも いるのかもしれない」
というふうなコメントを したとたん、
そこのブロガーとは仲が悪い「ミギ」のはずの連中までが、そして、例の「カルト連」の野郎だなと睨んでいた者らも、ソレッ!!とばかりにドドドと集まって来て、あの『汚気・愚(=OKウェイブ・おしえてgoo)』のときに、私の身の上に起こった現象と同様な袋叩きが始まりましたわ。
まったく、どいつもコイツも、ブレまくりで信用ならん
しょうもない「信念」だけは凝り固めてるけどな。
現に「ヤフコメ」は、株などの投資で稼げてる、というコメントが特に多いわな。
なるほどねえ、ってことさw
もうあと どのくらい、私は、このように、ブログで意見を述べることが できるのか、わからないけど、遠からず、この国の政治と人々に関することを何も言わなくなると思う。
日本人は、大昔から、「長いものには巻かれろ」というのを、さも賢い生き方であるとして、美徳のように扱ってきた。
もともと、正直であるとか善良とかいった性質を、見下すようなところが あり、それは、すなわち、権力者や支配層にとって、つごうのいい性質でも ある。
だから、しまいに、倫理だのモラルだのは しゃらくせえ!!という、例の「カルト連」のような主張をするのは、フシギでも何でもない。
多くの日本人、有権者が望んで、そうなってきたはずなんだ。
これぞ、何を今さら、というやつだ。
それゆえにか、
むしろ、自分自身が、「汚い手」を使ってでも、のしあがり、権力者や支配層側に加わる者がエライ、また、
生まれながらに、そういう層に属していること自体がエライ、という考え方を する者は、「ヤフコメ」にも溢れかえっているしまつ。
しかも、
このテのサイト運営者が、もと『朝鮮民族』の出自であることを知りながら、朝鮮人、いや。「韓国人」を侮蔑し、罵りまくるという、はなはだ分裂的現象を起こしているのが、こうした「ゴミ捨て場」に集う「ネット民」てやつだ。
…
「ブラック ホール」の姿を映せたよー!というニュースを見ていても思ったこと。
人間が生きているかぎり、宇宙空間までもが、ゴミだらけになりかねぬ。
やがては全てが吸い込まれていくが よい。
この巨大な「掃除機」に、宇宙まるごと、ぺっちゃんこにされ、粉々にされて、ぐるぐるグングンと吸い込まれゆく。
それだけのものでしかない。
2019.04.19 (Fri)
ま、日本の政界には殊のほか、ある種の「発達障碍」とか「サイコパス」が多いのかもしれないな。
なかでも、小学生でも読める字が読めないとか、言っていいこと悪いことの区別が皆目つかないという定評ある「あ●う~」氏なんぞは、専門家がハッキリと指摘してたのを、私は見たよ。「この人は、発達障害の疑い濃厚なので、一度、診察してもらうことを お薦めする」と。まあ、いまでは、ほとんどの人が知ってることだろうw
こういう障碍を持っていながらも、みずからの力では なく、親らの威光で、むやみにチヤホヤされ、贅沢ざんまいに育ち、人並みの知能と知性すら持ち合わせなくても、大きくは挫折することなく、いったんは大失敗が明らかになっても、これまた、むやみにチヤホヤするシタゴコロありの連中に担ぎ上げられて、またぞろ「シモジモの」上に登る。こういう者が、「発達障碍」とか「サイコパス」だと、そりゃ困るわ。ものすごく困るよ。
だって、自覚がないから、理解できず、被害意識ばかり募らせて、
あげく、「こんな人たち」と言い放って、全く反省できないとかはザラだし、
自分を棚上げにしておいて、弱者をトコトン痛めつけ、冷酷に あしらい、ひるがえって、強者や「勝ち組」にはトコトンへつらう。
こうした えげつない姿勢は、現政権において特に際立った特徴であり、トップから腰巾着の連中まで、政府内外で共通している。
日本が、ここまで堕ちるわけよ。
これからも、堕ち続けるだろう。「貧すりゃ鈍する」そのままだ。
この国では今後、またも大きな災害が起きる恐れは確実だし、それが、もう あと1、2回も続けば、二度と立ち上がれなくなるだろう。
このエントリーでは、横道に それて、少しだけ示唆しておくが、
「男性性」というものは、「発達障碍」と密接に関係しているのでは ないだろうかと思う。
私が、かねてから指摘してきたとおり、ある意味で、先天的に「欠損」している、それが、男性性だ。
「欠損」は、往々にして、ある種の天才性を齎す。
天才性は、「はしょれる」という近道の無意識的確信だ。
なので、ダイレクトに達成できる。
そこに迷いは ない。
この道を行けば必ず着くはず、という確信。
ただ、「善悪」や「倫理」にもとづくとは限らないのが、困ったことにもなるわけだ。
それは、あらゆる面で、画期的な発明や動きを齎してきたが、
同時に、阿鼻叫喚の破壊も齎した。
主に、いくさ、戦争、軍事といった暴力性を通してであった。
政治と それらは、切っても切り離せない歴史を積み重ねてきた。
政治分野でも、はては料理人、運転手の分野でも、いまだ男性が中心的存在なのは、もちろん、女性に強いられてきた不利な状況・情況や立場も あるのは確かだが、
そもそも、男女差別以前のものが存在している面が あるからだろう。
学校時分、クラスの男子たちを見ていて、気づいたことが ある。
彼らの多くは、家庭科で、「運針」の練習として雑巾を縫うのに、ミシンを使ったごとくに真っ直ぐ運針できる。
美術の授業で、直線をフリーハンドで描くのが上手い。
何かの材料を計量するのも、男子の多くは、ピッタリの量を計って載せる。
機械もの全般に強いのも、多くは男性の特徴だ。
彼ら自身が、機械仕掛けのようなところが ある。
動くものに、自然と目が行き、否応なく、視覚からの影響を大きく受ける。
もっとも、やはり、個人差は少なくない。
うちの父親は、機械もの全般に苦手だったし、運転免許を終生、取得しなかった。本人以上に、家族が危ぶんで、猛烈に反対したからだがw
電卓みたいな脳みそを持っていた母親と、およそ似なかった娘である、数字が苦手の私のほうが、よっぽど、機械ものに強かったw
だから、一概には言えないのだとしても、
ただ、いまにして思うと、両親とも、何らかの部分で、脳の異常性、特に母親は、間違いなく、脳の異常が認められていたわけで、母の姉妹は、そろって、癲癇や精神病を持病としていた。長姉である母自身は、それらを、まっすぐに認めようとせず、他の病名に すり替えていたが。
ま、娘の障碍も頑として認めなかったくらいだ。
障碍なんどは、「恥」そのもの、という俗悪な感覚を拭い切れなかったのだろう。
ある面では、通俗的なものに毒され易い、ある面ではゴチゴチの頑固者だった。その頑固を押し通す計算に長けていた。
そして、母親も そうだったらしいが、また、その娘である私自身も、『IQ』は、そうとう高いらしい(私は、少なくとも東大生の平均程度は あるらしい)のだが、
母の姉妹たちは、あきらかに脳の異常を有していても、IQが高かったということは ない。むしろ、「頭が良くない」ということで通っていた。
私自身、幼稚園頃までは、人並みの知能に届いていないと思われていたし、まあ、私にしてみれば言い分は あって、非常な難産と仮死状態の影響が考えられるし、そして、親がネグレクトしていた聴覚障碍のせいで、だいぶ誤解されていた面は ある。
中学生になって、IQテストの結果を、だいたいのところ知ることが できた以前は、「おつむタランちゃんw」ということで、家族総出でバカにしてくる対象だった(苦笑)
たとえば「ウサギの眼は、なぜ赤いの?」と、食事中に突然、家族に質問して、嘲笑されていたw
うちの兄などは、家庭環境の劣悪さとストレスが原因だったのか、子ども時分は、かなり重い「チック症」を持っていた。そして、IQも、平均より少し下、ということを聞いていたが、私の母親に厳しく鞭を振るわれて、国立大を卒業し、教師となった。
でも、自殺したんじゃなあ。。。
恐らく「人格障害」でも あった、うちの母親は、もの凄く頑張って頑張って、凄まじい執念で頑張って、
おかげで、子どもらの誰も、表面的なミエは張れる生活であったとしても、ほんとうの幸せには ならなかった。みな、心底に、虚しさを抱えている。
もっとも、私だけは、母親のミエの頑張りから外れていたが、その理由を、本人に言わせると、
「自分の産んだ子は、気楽。とくに、女の子は、いずれ嫁に出すんだから、適当で いい」
「義理の子(親父の連れ子)は、世間の眼も厳しいから、ママハハとしては、社会で通用するだけの責任を果たさないと ならない。とくに、長男である男の子は」
なんだそうな。
むちゃくちゃな言い分でしょ?w
こういうことを、トクトクと言う人だったのよ。あたまオカシイからでしょうね。
俗悪な面では、恐ろしいほどに要領良かったけどさ。それだけのものでしか ない。
ちなみに、
やはり母方の叔父に当たる人で、幼稚園のときから、知能がズバ抜けてるというので、周囲を驚かせていた者は、大学受験のおり、教師から、
「おまえなら、日本全国、どの大学でも、好きなところを受験しろ」
と言われ、
父親(私の祖父)には、
「上のセガレは、下宿して通ってた大学の山岳部で、遭難事故で死んでしまったし、そろそろワシも高齢だから、おまえは、とにかく、家から通えるとこにしとけ」
と鶴の一声で言われて、
そんならと、地元の国立大学医学部を受験。典型的な「デモシカ」だ。
なにか、医師になることへの理念とか理想とか、そんなもんは、なし。
受験当日は、数日前から急病で入院中の病室から出かけて行って、
一切の塾も通うことなしに、お茶の子さいさいで一発合格、
医学部生時代は、教授の大の お気に入り。「□□くん、□□くん」と、どこに行くにも お供して、やがて、アメリカで研究者になりたいと希望したものの、これまた私の祖父が猛反対、結局、まあ普通の医者になりました、という者が いるんだけど、
以前のエントリーでも、この人のエピソードを書いたように、弟(下の叔父で、この人も、たいした優等生だった)が、勉強のことで分からないところを教えてもらおうとしたら、
「おまえは、人に聞いて どうこうしようとしてること自体が、ダメなんだ」
と、冷たく一蹴されたという。
幼かった私の眼から見ても、眼光炯々という形容がピッタリの風貌で、クールそのものな性質だが、利害に関しても冷酷なほどダイレクト、些かの迷いも ない。
さぞかし、「トリアージ」も得意中の得意だろう。
性格が悪い、というのとも違うような、、、なんなんだろ、あの独特な冷酷さは。
たしかに、何かが「欠損」してるんだ。
【続く】
2019.04.14 (Sun)
『「必要とされる人は自分のペースで仕事ができる」??』の続き。
さて、話を戻すと、
私が入社する以前のことらしいが、
さすがに たまりかねて、上司や古参社員が、仕事の進め方や勤務態度について注意したことも あったそうなんだけど、それに対する反応というのがね、
聴障の私でも考えられないほどトンチンカンな応答と共に、ご本人、むーっとしてたんだそうでw
つまり、全く分かってない。理解してない。
分かってないから、反省なし。
給与額の増減に関わってくることだけは、態度を改めたというので、先輩社員らは、陰で呆れつつ嗤っていた。
ただ、
だんだん、周囲からの白い眼は感じるようになっていったらしく、居心地悪そうな雰囲気では あった。でも、どうしようもないのね。。。
そう言えば、上司も他の先輩社員たちも、ちょっと、「腫れ物に触る」ような態度だったことと、
特に問題が大きかった先輩社員のうちの片方は「強迫神経症」ってやつだったことが思い当たる。
これが また、困ったもんで。
普通の人なら30分程度でアップさせるものでも、その「強迫神経症」らしき人は、ふだんから、同じこと確認するのに、1回2回では済まず、
しかも、後輩の私が引き受けさせられたとなると、自分は安心しきってしまい、その1回2回が、10回20回30回に増えていくのよ(呆)
通常30分は かかるところを、私なら、10分15分で済ませろと要求され、
くだんの「強迫神経症」の人は、こっちが黙ってたら、1時間でも2時間でも、同じこと繰り返してるわけ。
だから、こんなん、病気でしょ?と、過去エントリーで書いたの。
まあ、私は、自分自身が障碍持ちだし、あたまボ~としてて要領も悪いという自覚は あるから、ふだん、自分以外の人に対して、えらそうなことは言わないよ。
むしろ、何らかの障碍や弱点を持っている人に対しては同情心が つよいほうだと思うけど、
あの先輩社員は、自分を棚上げし、あべこべに、こっちに向かってエラそうなこと口走ったり、
あるいは、
自分とドッコイドッコイか、もっとデキの悪い、その場に居ない社員を嘲笑するようなことを、私と二人のときには、熱心に話しかけてくるw
そのくせ、
嘲笑対象にしている社員が、そこにいるときは、ころっと豹変し、殊更、猫なで声で親切ぶるww
要するに、劣等感とセットで性格が悪いんだろうけど。
しかし、まじめは真面目だったのよ。クソが付くほどの大真面目。
だから、手抜きしないで、まじめに何十回も、心ゆくまで確認作業を繰り返す、とな。
いいかげんにしろや
なので、
身体障碍の場合と違って、
精神面の症状を持ってる人は、なかなか、どうしても難しいなというのは、誰しも本音だろうと思う。
でも、ここは、当人が正直に言わないと いけないね。
事情を知らないと、こっちが しんどくなるもの。
事情を知らないとね。振り回されてしまうことが あるから。
で、くだんの先輩社員の その後はと言うと、
クビになりました。
もう一人のほうは、
後輩である私が辞めたとたんに、自分も居られなくなりました。
助けてくれている相手つかまえて、えらそうな発言 かましたりするから、あいそ尽かされるのさ。
他人とチーム組んでの業務だと、自分にしか できないような特異レベルの能力が あるか、
そういう持ち合せも ないなら、ひたすら真面目にコツコツ従事することで、まあ、いっしょうけんめいやってるんだし、しゃあないなあと、生温かく見逃してもらえるようにするか。
どこまでもマイペースで通したかったら、基本、一人だけでやることしかないだろうかな。