2020.05.16 (Sat)
今回の「黒川案件」。
とにかく、いったん、白紙に戻せ。
現に生きている法律を無視し、
基準も何も定まってやしないものを「適用」したというムチャクチャな話。
それを、
どれだけの実効性が あるものと考えてやら、またぞろ「閣議決定」。
しかも、「口頭で決裁」したと。
そんなものは、法治国家の手続きでは断じて、あり得ない。
森まさ子さん。
そうじゃないですかね。
少しは しっかりしてちょうだいよ。
このように、
どだい、手続きからしてデタラメなんだから、最初から やりなおし!
そうすると、今まさに一般国民の健康と生活が危険に晒されている現下の状況で、優先事項となり得ないのは明白であるのだから、改憲と同じく、そんなことは、あと回しで良い!!
たかが「給食マスク」2枚ごときで、こうもモタモタ、スッタモンダ。
何を血迷ってか。
「ナチスに学べ」とブチあげるだけあってか、まるで狂人の集団だ。
狂人の集団が、日本を牛耳っている。
安倍さんよ。
なぜ、黒川さんに、そこまで執着しているのかね?
黒川さんには、本来の順序に従い、素直に退官してもらうべき。
話は それからだ。
何度も指摘されているようだが、野党側も、単なる「定年延長」に反対しているのでは ないし、
私も含めた国民一般の大多数も同じく、そこには、とくに疑問は持っていないだろう。
要するに、
くだんの黒川氏を特別扱いしなければならない理由がハッキリしないし、しかも、
安倍政権との癒着が疑われる経緯が あるゆえに、深く危惧しているのだ。
なぜなら、
いったん、今回のようなことを罷り通らせてしまうと、
安倍政権退陣以後も続く危険性までをも延々と背負い込むことになりかねないからだ。
それでなくとも、
従来から、公選法違反を筆頭に、自民党の罪は数多い。
現代の法治国家たるものとして当然のこと、
ましてや、一般の国民・市民の個々以上に、責任の重さと社会的影響は はかり知れないのだから、
検察であろうが政権であろうが、罪を犯した場合は、事の次第を白日のもとにし、厳罰に服さなければ ならない。
その基本が遵守されなければ、
検察であれ政府であれ、国民は、信を置くことが できないのだ。
その「民主主義」「民意」というものも また、常に正しいわけでは なく、往々にして間違う。
そして、検察も、政権も、どちらも、「暴走」する危険性は常に孕んでいるのだ。
裁判所でさえ、過去の判例を鑑みれば明らかに、政権・行政側の意向を根底として従っている。
だから、お互いに監視し合い、牽制し合い、細心の注意を払って、微妙な絶妙なバランスを図らなければ ならないのである。
しかしながら、
現在は、政権のほうが、公選法違反、背任罪、公文書改竄、等々、すでに、大きな間違いやルール違反を重ねてきて、
それを、ただ誤魔化し続けて延命を図り、
国民生活において今最も肝心なことはチンタラだらだらしているくせに、安倍政権一個にとっての喫緊と見做したゆえにか、じつに身勝手な暴走を続けていることはハッキリしている。
さて、「法の番人」、いや、そうでなく、などと喧しいことだが、
すでに指摘しておいたように、
裁判官は、検察の起訴なしには、どうすることもできない。
検察官は、起訴を行う時点で、最初期の「ジャッジ」を下している。
だから、検察官も やはり、「法の番人」としての役割の一端を担っているには違いないわけ。
では、
行政のなかに置かれているはずの検察が、仮にも「民意」によって選出されたる政権、たとえ政権でなくても、やはり民意が選出した野党、また議員たちを調べあげ、場合によっては糾弾し、刑罰を追わせるべく要請する。
その最終目的と責務は、これに尽きるからだ。すなわち、
主権者たる国民全般にとっての真の利益を希求し、
これを守ること。
それ以外には ない。
検察も、もちろん、政府もだ。
その基本に立ちかえる能なき者、国民に害なす者は去れ!
しっかりしろ!!日本。
2020.05.15 (Fri)
移ったというので、
まだ『オリンピック』延期のことが決まる直前まで、「新型コロナ」感染者数などをグーッと抑えてたんじゃないのかという疑惑が消えていないように、
今度は「黒川法案」を通すまでと、何か操作してるんじゃなきゃいいけどw
安倍政権は、ここへ来て、バチ当たったみたく、もう、何やっても裏目だから、
「コロナ対策・救済策に専念しろー」という非難を かわし、抑えるためにソソクサと「宣言解除」したとたん、ドッと ぶり返さないと いいけど。
ま、くだんの「黒川問題」も、やたらと ややこしいことにしてあるというのは、いかにも、御用官僚に やってもらったらしい細工の跡が窺えるねww
あほな国民が( ・◇・)?ほへ??となってくれるようにと願って、わざと ややこしくして、目くらましするのは、官僚の特異能力だからねwww
2020.05.14 (Thu)
規定も基準もないのに、「適用」って、なに???
現に存在している法律を無視して通せるって????
それは明らかに法律違反でしょうよ。
要するに、
「このままでは、、、」どころか、
すでに、この国は、「無法」の国になっちゃってるよ。
ああ、吐き気が する。。。
とうとう、ここまで堕ちたのか。
あのね、とりま「任命権は内閣に」ということ自体が問題なんじゃなくて。
「内閣に人事権が」と言っても、直接的に決めるというのではなく、正確には、「承認」ということでしょ。これまでは、いちおう、そうだったわけよね。
だいたいが、信用されてないんだ、安倍政府は。
だから、もう もう、あらゆる局面で、疑わしいという視線を向けられるようになった。
それは安倍政府の自業自得だし、
積極的にせよ消極的にせよ、有権者の自業自得でもある。
これで なおも支持しているのは、一部の利害共有者。
それ以外では、何かしら「一縷の望み」みたいなものを捨て切れないでいる感じの「信者」ってとこかな?
むなしい「望み」だと、はやく気づいてもらいたいものだ。
と言っても、
検察は「正義」を体現しているかと問えば、それは どうなんだろう。
過去には、元首相を逮捕したりということも あったわけだけど、
それや これやも、常に、一般国民には見え難い裏側の権力争い絡みという話も。
もちろん、首相選びと同じく、国民が直接、というのも危ないに決まってる。
アメリカの大統領選を見ていても、あの体たらくだよw
日本の有権者なんて、それ以上に危ないかもねww
またも自民党ネトサポやら安倍シンパやらが必死こいて一斉に、「ツイッター社側に削除されまくって、ほとんどがスパムだったからケケケ」とか言いふらしてるけど、
それ、事実と違うんでしょ!
まったく。。。
「9割がスパムだった」と言ってる者が いるそうだけど、誰が?と思ったら、『上念』某さんだって、ああ、あのスキンヘッドやー公みたいな御面相のと同じで、これまた『日本会議』系のね(嗤)やれやれ。
「(『維新』以外の!w)野党の議員ガーーー頼りないぃぃい!!!」
と、耳タコなくらい定番にしちゃったセリフを聞くたびに、私は、
現閣僚や政権側近以外の、石破さんあたりも含めた『自民党』議員ら、および『公明党』のほうが、よっぽど頼りないと思うけどなw
(『維新』や『N党』とかいうとこ以外の)野党は、『立憲民主党』でも『共産党』でも、よっぽど、国民目線の、まともな提案してると思うわよ。
安倍政府のやりかたを見てると、いかにも、従来の『自民党』のやりかた そのままなんだなと思う。
と言うのも、
国内外ともに、自民党は「札束で頬を ひっぱたく」というパターンを得意としてきた。
その札束が、安倍政府となっては、あからさまに「ご褒美」(=守ってくれるなら、守ってくれたら)ということで、
優遇や出世等々というカタチでもって、あからさまに「報いて」やってるよね。
そりゃ、「報いて」もらった、または「報いてもらえそう」と期待できるシンパは、「ゴリ」いや「義理堅い、良い人だ」と評価してやまないわけよw
けれども、
安倍政府は、「ご褒美で、頬を ひっぱたく」やりかたを強行しているうちに、その内部から、反感を持つ者を少しずつ増やしていってると思うぞ。
あの佐川さんは、あからさまの典型になったよね。
佐川さんとて、出世欲が勝って、汚れ仕事を積極的に引き受けたのかな?
顔の表情を見てたら、内心、仕方なく、嫌々だったようにも見えたし、
せっかく、国税庁長官という最高の「ご褒美」を もらったのに、じきに辞めてしまった。
そして、死ぬまで、汚名を背負うことになった。
実際、スキャンダルとか発覚したわけでもないのに、政権側の つごうで「肩たたき」され、ムーッとしているという現検事総長の稲田氏には、慣例だという2年に拘らずに、遠慮なく踏ん張っていただくか、
あるいは、
やはり、当の黒川さんが、ご自分から辞退されるのが、最も望ましい。
何よりも、アベシ。
アベシは、とにかく長くやりたいとかいうのを「抱負」として述べてたそうだからw
何の実績どころか、何もかもメチャクチャにしたことは置いても、とりあえず「戦後最長」その一点においてだけは、望みを果たせたのだから、もう撤退そして引退すべし。
ただ、
「ご褒美」に あずかれる連中というのは、一般国民のなかには、ほぼ、いないだろうと言えるくらい、少ない(むしろ搾取されている)。
圧倒的に少ないからこそ、
それが証拠に、選挙投票でも、せいぜいが3割程度からしか得票できてないという事実。
それでいて、マスコミこぞって、「大勝」「圧勝」と持ち上げるから、
実際は、選挙制度が機能していない(すなわち、国会機能不全へと結びつく)ことから、国民の眼を逸らしている。
コアな支持者は、実は多くは ない。
そういうこともあって、アベシ夫人は、より以上に、シンパの輪を広げようと、めったやたら活動範囲を広げていたのでは ないのかな。
まあ、「営業」というか「鉄砲玉」というかw
それが、あの始末。
そりゃあ、アベシは、自分のヨメを責められないww
どう見ても、あの奥さんも、自民党系の女性に特徴的に見られるような、男性優位アタリマエ、パターナリズムは心地良い、深い疑問なんか持たない、とにかく「主人をヨロシク~」、
こういったところを固く基本としていることに些かの省みもないのだから。要するに、それだけの知性もない。
連れ添っている ご亭主の知的レベルと、よく つり合ってる。
ただし、これは、内部に通じていた立場の人が言っていたのを、どこかで見かけたんだけど。
「右翼」顔負けの「男尊女卑」的な姿勢は、実は、「左翼」のオエライ男性にも顕著なんだと。
昔の学生運動のとか「過激派」と呼ばれた組織の内部でも、そういう実態が あったそうな。だから、女性どうしの争いとか陰湿なイジメも あったんだと。
で。昔から、自民党の本音だった理想、「寝ていてくれたら」を体現した、深刻な問題の本質は、投票をサボる国民にある。
選挙投票をサボるのは、過去エントリーでも指摘したように、
畢竟、不勉強が祟って、何を どう見極め、判断して、どこに問題が あり、誰に投票したらいいのか、よく分かんないままだから。
これが、安倍シンパにせよ、どこのシンパにせよ、
自分にとって美味い見返りが ありそうだと思えたら、断然そっちを支持して迷わず投票するわね。
たとえば大阪の場合だと、「万博」や「カジノ」で潤える!と期待して、何かと剣呑な『維新』を支持する商売人ら。
それと、
これは私自身も、病気が長引いていた頃に思い当たることなんだけど、
生活に余裕が なくて、まさに「自分の靴の先」だけを見ながら、とぼとぼ歩いているようなキツイ状態だと、政治だの「国家の行く末」だのに思考を めぐらせる余裕が ない、ってこと。
そんな国民が大多数になったら、遠からず、まじで、国は崩壊だわな。
だが、そういう国民を増やしてきたのも自民党。
最も責められるべきは、
余裕が あるにも かかわらず、「どうせ」とか小賢しくもフテクサレた言い訳して、単純にサボってるだけの有権者だ。
こういう手合いは一事が万事、深いところから学びも調べも せず、自分の目先の利益のことしか興味がないから、表面的なイメージや雰囲気に最も踊らされ、呑まれやすい。
それでも、自分は賢いほうだと思ってるみたいだから、ほんとに始末が悪い。
いっそ、寝ててくれ、と言いたくなる。あれ???
2020.05.12 (Tue)
「自粛!」「ステイ ホーム!」とやらで、ネット ニュースの見出しを眺めても、やたら食い気に走った記事のオンパレードだ(苦笑)
やれ、お菓子の詰め合わせが半額セール!とかって、どんだけ太らせる気やねんw
まあ、買う余裕もないから、うちは無関係ですけどww
もやしを使った節約メニュー紹介記事なんかには、つい、喰いついてるけどなw
「コロナ自粛でストレス」てな言い分を聞くたびに、「なにを甘えたタワゴトを」と、せせら笑いたくなる私、
メニュー作りが~食費が~とアタマを悩ましてる世間だと聞けば、
「ずっと家のなかで、運動不足だ~ふとる~とボヤクんなら、食事も2食で よろし!もやしでも食っとけ」とツッコミたくなるww
むかし、生い立ちの複雑さや紆余曲折の数々を経て、姉が再婚することになり、そのときの結婚式に出席するため、大阪から出向いて宿泊した姫路のホテルが、たぶん、ここだったんだと、おぼろに思い出したのだが、大きな駅が すぐ前で、有利な立地だったはずなのに、今回のコロナ自粛でトドメを刺された体で、営業終了となったらしい。
ホテルでは、母親と私が同部屋、一人で別室になった親父は、到着して すぐ、行方不明になった!と騒ぎになり、
のほほんと戻ってきた本人を問い詰めると、お城を見ようと、ぶらぶら ほっつき歩いてたというので、母親が呆れたり。
夜は、マッサージ業の女性に来てもらい、すごい色白ですねとか、私のスベスベ肌のことを いたく褒めてもらったりw
明朝の お式を控えた姉が、私らの部屋へ訪ねて来ていて、しばし談笑のあと、じゃあ、あしたね、と、マッサージを受けている最中の私の足を握って、握手したことにして帰って行ったことやら、いろいろな場面を思い出した。
翌朝、せっかく揉みほぐしてもらったはずなのに、全身が痛くなっていて、どうしたことか?と驚いたw
あとで、そのことを母方の叔母に言うと、
自分も そうだったが、仕事の疲れを癒そうとて、マッサージも やり過ぎると、「揉み返し」とか言って、かえって逆効果になることもあるよ、
という話だったが、
その叔母も、もし存命で、かつての華やかな時代の客商売だったなら、今ごろ青息吐息だったかもしれない。
なんせ、1ヵ月の家賃が100万円のマンションに入居してた頃も あったからな。
そこに住んでいたときに発病して、何もかもメチャクチャになってしまったけれど。
姉の結婚式場では、相手方の姓と、うちの親父のほうの名字をもって「両家」としていて、母親が、姉にとっては継父に当たる親父の実の家のほうのルーツである兵庫県にて、そして、親父の名字で、結婚することになった、と感無量の体だったことも思い出した。
さて、
サービス精神の塊りみたいなエンターテイナーであり、これぞロックンローラー!なロック界大御所の一人であり、次々に、世を去っていくなかの生き残りでもあったリトル・リチャードが、ついに亡くなったそうだ。
ご多分に漏れずで、もしや「新型コロナ?」と思ってしまい、記事を読んでみて、87歳になっていたという年齢にも驚いた。
私が12歳の頃からゾッコンだったエリック・バードンも、とっくにリッパな高齢者になっちゃってるけど(なので、ちと心配してる)、
亡き叔母が若い頃に入手していたものを、引越か何かのおりに処分するため、コレクションしていた大量のレコードを、とりあえず、うちで譲り受け、そのまま、小学生だった私が、興味を持ったり気に入ったものだけを自分が もらっておいたなかの古いレコードによって、ばりばり「ブラック」志向のエリック・バードンと『アニマルズ』を知り、
同時に、そのジャケット裏に記された(たしか、かの大橋巨泉氏による文だったと記憶している)解説によって、エリックが大ファンだという黒人のロック スターたちの一人、Little Richardの名をも知ったわけなんだけど、
それとは別に、
じきに中学生となり、受験を控えた頃になると、当時、クラスメートたちと一緒にハマっていた深夜放送ラジオの音楽紹介番組、そこで流れてきた『ルシール』を初めて聴いて、とにかくタマゲタわけ。
なに?これ、ブッとんでる~!!
という第一印象。
実際そうなんだろうと思われるが、
リトル・リチャード登場の以前には なかったスタイルだったんじゃないかなと思われた。
“Lucille”にしても“Tutti Frutti”にしても、自然と「ツイスト」を踊り出したくなるようなリズムだね。この時代のブームだったからでもあるのだろう。
私たちリアルタイム世代のPrinceも、リトル・リチャードの影響を受けてるのはハッキリ分かる。
このへんの思い出話は、過去エントリーでも話題にしたことが あります。
『レコード』
ちなみに、
アニマルズと言えば、『朝日の当たる家』というのが最も、あまりにも知られているでしょう。
とにかくブラック志向で、ふつうにエゲレス人の若者とは思えないほどの歌唱力とリズム感のエリック・バードン&アニマルズ。
一例:“The Story of BO DIDDLEY”
んもお、どうして こんなにウマイのかしら。シビレちゃう~ああん
ということで、
このたび、エルトン・ジョンも、リトル・リチャードについてコメントしているけど、
私が初めてエルトンを聴いたときも、いかにもロックンロール!という感じを受けて、てっきり、彼はアメリカ人なのかなと思ってたです。『クロコダイル ロック』とかね。
『にわとこのワイン』
彼のママによれば、
「いつも寂しい眼を していた男の子」
エルトンも、すっかり偉うなったなあw
太ってさ、満ち足りてさ、これじゃロックンロールちゃうわー!!(苦笑)
『北朝鮮』の「おなかの大きな王様」を見るたびに、
「国民(くにたみ)が食うや食わずで餓えてるっつうに、オマエさんばっかり、たらふくゴチソウ喰って、ぱんぱんに肥え太りやがって」
と腹立ちを覚えてしまう私は、
(あいにくw)生きていたジョンウンと聞いて、
思わずチエッ!と舌打ちしてましたww
しかし まあ、音楽の趣味においても、同級生どころか、一般的日本人の範疇からハズレがちな私。
「リズム&ブルース」好きの小学生・中学生なんてねw
当時は、同年配は勿論、オトナのなかにも殆ど いやしなかったもん。
親しくしてた友だちなんかも、もっぱら歌謡曲アイドル中心で、私が薦めて、せいぜい『カーペンターズ』とか。
もちろん、私もカーペンターズ大好きだからね。
うちは、兄が かなりの年上だったから、しかも、「(教育的)指導好き」なw兄の影響も多少あったけど、『サイモン&ガーファンクル』とか。
さて、そんな私が、叔母から譲り受けたエリック・バードンと『アニマルズ』のレコード、これは、とっくに希少盤であり、入手困難になっているらしいが、
そのアルバムには、かのジミー・ヘンドリックスとも親しかったエリック・バードンの最も好みである、主として黒人ロック スターたちのカバー曲が何曲も入っていて、その一つに、くだんのリトル・リチャードの“The Girl Can't Help It”も含まれている。御本家に負けんくらいパンチ効いてまっせー!(笑)
中学生だった私は、授業で習い始めた英語に慣れるため、という名目を前提に、いっしょうけんめい、単語を調べては、ギターを抱えて、聴きよう聴き真似よろしく、カバーに励んだものだったが、この“The Girl Can't Help It”だけは、発音の速さに四苦八苦して、なかなか ついていけなかったわ。
Little Richard“Send Me Some Lovin'”
2020.05.12 (Tue)
「検察官の定年延長にあたって、要件となる事由を事前に明確化することとしており」(byアベシ)
はん、嗤わせるわ。
おまえさん、いつ、「事由を事前に明確化」したことが あったかな?
野党が出席を要請している、洩り、いや、盛り、あいや森ステイ ホーム大臣を隠し通して(嗤)
またも支離滅裂でビックリ仰天させる回答されたらマズイもんなあ(嗤)嗤)
当ブログでも、すでに何度も指摘してきたように、
『森友』にせよ『桜を見る会』にせよ、国家権力の私物化を特徴的に指摘されてきている安倍政権は「脱法」だらけの、
まさに、これ「脱法」によって維持されてきた如き政権だ。
さて、少々苦言、これは、タレントなど芸能界の人たちに言っておきたいことなんだけど。
特に社会的・政治的な意見を表明するとき、「誰かに唆されてんだろ」というゲスの勘繰りみたいな誹謗・中傷が言われても しょうがないかなというくらい、芸能界って世界は宗教と同じくで、人気商売であると同時に、人脈がモノを言う世界だよね。
あなたがたは、どんだけ不勉強で、無知・無教養でも、テレビや何かで、個々の家庭に、その顔と名前を売り込んでるから、発言したことの反響は、良くも悪くも、大きく取り上げられ、話題にされがちね。
もっとも、私なんかは、いまどきのタレントさんやら俳優さんの顔も名前も疎く、芸能人一般の発言には、もともと、殆ど興味を持つことは なかったのだけど、世間の多くの人々は、私とは真逆の感覚を持っているからね。
そこで、
これは黙っておられぬ、という気持ちで、真摯に意見を表明するに至ったとき、閲覧者どうしで言い争いが起きたからとかいう理由で、
「悲しい」とか何とか理由を付けて、あっさりと、意見を取り下げてしまうのなら、最初から黙ってたほうが いい。
かえって傍迷惑になりかねないから。
もちろん、意見を言うな、とまでは言わないけれど、もう少し、覚悟を持つことが必要じゃないかな。
そのためには、どうしても、様々な情報収集と勉強が必要になってくるよね。
その下地が できてないと、まともな反論も仲裁も全く できずに、
ただ「悲しい」とか何とか、お茶を濁すように逃げ出すことしか できないでしょ。甘いんだよ。
あるいは、下劣としか言いようのないコメントが押し寄せてきて、自分のブログ等が みすみす「汚されてしまう」状態になるのを防ぐために、敢えて、コメント投稿を受け付けないことも一つですよ。
どうやったって、真摯な、有意義な、読むのに値する意見を拾えても ごく僅か。
それ以外は、見るに堪えないバカげたアラシの「ごみ捨て場」になってしまう。それが現実だもの。
私のブログも、過去に、ストーカー問題を抱えたり、コメント欄を荒らされたりが頻繁に起きたことから、コメント受付しないようにした。そんな義務も ないしね。
愚か者のための「ゴミ捨て場」を提供する気には、サラサラなれない。
いちいち応対する時間も体力の余裕もない。
それこそ、「厭なら見るな」としか言いようが ない。
ましてや、私は、そのへんの一市民でしかないのだし、
自分自身の ささやかなブログ一個以外には、他所への投稿も滅多に しない。
不勉強でもバカでも、意見を言いたい!という欲求が抑えられないのなら、自分でブログとかやって、そこで垂れ流しすりゃいい。
たしかに、芸能界の人で、政治的な意見を表明してみても、特に日本の芸能界の人たちは、不勉強さと、向こうウケのためなら何でもやるような生来のサガが顔を出す的な、浅薄な傾向を感じることは少なくない。
この点は、おのおの自覚してもらわなければならないのだが、
要は、「不勉強な人というのは、不勉強さの自覚が足りないままな人が多い」と言いたいわけなのだが、
これは、芸能人に限った話じゃない。
だいたい、この国の首相ともあろう者からして不勉強、歪んだ思い込みだけで口走ってしまう低知性を疑われる体たらくなのだから、つくづくと、なさけなくなってしまう。
しかも、不勉強なタレントなんぞを立候補させて、それを また、やすやすと当選させてしまうのは昔から、この国の傾向だ。
「テレワーク問題」「満員電車問題」「9月入学問題」でも何でもそう。
普段は、ものすごく腰が重い反面、ひとたび大きな困難に、自分自身で直面すると、
ただ、おとなしくしてるだけでは済まない事態と分かると、
とたんに、振り子みたいに極端に揺れまくる、この国と人々。
10万円給付の件では、
「オンライン申請のために、市役所に殺到」
って、こんなバカげた話は ないわ(嗤)
暗証番号を、きちんと控えておかない自分も迂闊でしょうに、
役所のサーバーやらシステムがダウンしたってんで、怒鳴るやつとか。
やれやれ、どこまで愚かな国と国民の滑稽話。
そりゃ、国家権力も、「どさくさ紛れの火事場泥棒」になってくるでしょうよ。国民性の反映なんだから。
それをズバリと問いただしたところで、政権側が認めるはずもないわな。わかりきったことだ。
はい、自分はドロボーでぇす、なんて、素直に認めるかい、そんなことw
「新型『あちら立てれば、こちらが立たぬ』コロナ」、ほんとうに、いろんな ものごとを照射するね。
しかしながら、安倍シンパ連が言い募るように、
検察官のと言うか「黒川問題」について、
「芸能人が、よく知らないまま、文句を言ってる」
というのは、無意味な指摘だ。
なぜなら、
それこそ「よく知って、分かって、きちんと理解してから」の抗議なら、その怒りの声は静まるどころか、ますます高まるはずだからだ。そうだろ?
安倍シンパ連の いわく「そもそも『法の番人』とは」裁判所・裁判官であるにしても、
「行政機関の一部である」検察の専権事項たる起訴が なければ、裁判官とて、どうすることもできないのだからね。
「準」が付くように、「法の番人」的役割は、検察も担っていると言える。
要は、「行政」と「司法」に跨っているのだ。
もともと、その人事権は政権・官邸にあるとしても、だからこそ、検察の最も重大な仕事である起訴に関し、時の政権が左右できるようでは、甚だ困ったことになる。
まさに、国家の拠って立つ根幹を危うくさせ、
それこそ、「公職選挙法違反」を起訴することも不可能になった、なんどという事態になれば、一般国民全体の不利益を齎す危険が懸念されることだ。
いま、あらためて大騒ぎになっているらしい、黒川検事長の定年延長を無理やり決めてしまった事件。
これって、単なる定年延長のことだけじゃなくて、役職の延長をも含めているから、問題が深刻なわけで、
その役職延長について、
くだんの黒川さんが退官予定のはずだった63歳となる2月7日が目前になった1月31日、
異様にバタバタと、検察官の定年延長を認めるべく、法解釈を変更したからと閣議決定、
なんと、特別法に則らずに、勝手に適用してしまった、
しかも、それが「口頭による」ものというデタラメ、
法務大臣ともあろう者が、支離滅裂な回答を やらかしたというデタラメを重ねたあげく、
野党の抗議(これも、安倍シンパに言わせれば、「足を引っ張るな!」と いうことだそうな嗤)を無視し、またぞろ、大好きな閣議決定が行われた。
ま、あの佐川クンの二の舞でも踊るつもりですかな、黒川さんはw
公文書の開示でも そうでしょ。
時の首長の思惑によって、永久に非公開にできる、この国。
「国会が お決めになること」
というアベシのキメゼリフも そらぞらしいかぎりだが
結局は、ごく一部の利害共有者(『創価学会』を含めて)の結託、むやみに大きな声、それに引きずられた、ごく僅かの有権者だけが、思考停止と無知なままに、「真面目に」投票に赴くのみで、
それ以外の有権者は、やはり、これも殆どが思考停止と無知なまま、「不真面目に」、投票に行くのをサボった結果が、こういう情況を招いた。
「泥船」と共に沈んでいくのも好き勝手だが、
巻き込まれる こっちは大迷惑。