2022.08.03 (Wed)
『カノジョをマンゾクさせられるか(ハア?)』の続き。
ある日などは、久しぶりに散髪に出かけて、帰って来た親父が、なんかルンルンしてるんで、なにをウキウキしてるのかと思ったら、
理髪店の主人に、
「だんなの髪は、細くて柔らかいですなあ~。女性並みですよ!」
と、感心された♪褒められたぁ(*^ ^*♪と大いに喜んでいるので、
私の母親が、侮蔑の表情で せせら嗤い、
「それは単にトシのせいで、毛根や髪が痩せてきただけ!!」
と、一蹴されていたwww
話を戻すと、
すごく仲が良かった友は、スムーズに恋愛結婚して、男児を産み、
「もしも、将来、私が男の子を産んだとしたら、この名前を付ける」と、
かつての学校時代、私が宣言していた名前を、自分の子どもに名付けた。
つまり、私が、間接的な名付け親w
彼女の夫は、それらの過去を全然、知らないと思うww
子どもの名付けと言えば、
うちの母親は、若い頃から、「彦」あるいは「比古」と付く男性の名前が好みだと言っていたので、私は、
「んじゃ、わたしの子どもが男の子だったら、『雪比古』とかって付けようかな」
と、言ったとたん、母親は、
「ふふん!あんたに似て、色白やったらエエけど、もし、結婚相手が色黒で、そっちに似てたら、みんなから、『黒比古』て呼ばれてしまうでぇw」
と、これまた せせら嗤っていた(苦笑)
はてさて。
もしも、起床したあと、突然、自分の性別が変わっていることに気づいたとしたら。
ってなことを、考えてみたことが ある。
夢のなかでは、自分が男の子や男性になってることって、けっこう あるんだけれど、べつに驚きも せず、あたりまえに受け入れてるのよね。
で、私の場合、ある日、男性になっている現実に気づいたとしたら。
それは、だいたいは、トイレで気づくことになるのだろうがw
最初は、
「なによコレは?」
と困惑するのだろう(苦笑)
それから、
さしあたりの習慣上、しばし、「考える人」のポーズでwさすがにマジで考え込むのだろう。
そのあと、
がぜん、アタフタと、手持ちの衣服のなかで、男性として着用しても差しつかえなさそうなものを確保しようとし、
それでも不足なら、とりあえずは、男性用ジャージの上下を買いに出かける。
長い髪は、自分の手でバッサリ切ってしまうか、または、とりあえず一つに束ねておき、
いまは、幸か不幸か、マスクを すべきとなっているので、マスクを してから、出かける。
このとき、髭も生えちゃってるか、触って確認するだろう。
おっと、忘れちゃならない、「おっさんサンダル」も買わなければ。
男になってしまい、これだけは少しウレシイかもしれないのが、
「おっさんサンダル」でノシノシ闊歩できることだわ。
ジャージの上下と、男性用下着と、おっさんサンダルを買ってきて、それから、ゆっくり考えるとする。
やれやれ。
身内や周囲に知らせるべきか。
遅かれ早かれ、いずれは知られるのかもしれないけど、それほど急ぐ必要は ない、、、かな?
病院へ行って、医者の診察を受けることも必要か。
でも、この現実を信じてくれるだろうか。
特には健康面の問題は ないですよ?
どうしても心配なら、精神科や心療内科へ行ってください、
なんて言われちゃったら、、、
だったら、
ま いっか、
で済ませちゃうような可能性が高いと、自分でも思うの。(汗)
だってさぁ、
ポニーテールにリボンだった若い女の子時代なら ともかく、
この年齢にもなったら、ババアからジジイになったとて、たいして支障は ないような気も、するもんね。。。(汗×2)
ならば、
きょうから俺は!?
じゃないけれど、
残りの人生、スパッと割り切って、
ジジイとして生きていくのも、これはコレで、、、
という気が してきた。(汗×3)
まさしく「にわか」、
先月から、私は、汀 夏子さんに、どハマっちゃっておりますし、
こないだのエントリーでも言ったように、まじ、若い頃に、彼女の魅力を知っていたなら、
高校時代のクラス メートに くっついて連れてってもらって、
高価な貢ぎ物を捧げる余裕は、残念ながら、全く ないけれど、
せいいっぱいの熱烈なラヴレター(ファン レターじゃないw)とか渡したのになあ~っと(笑)
あ でも、友だちも、汀さんの大ファンだったのだから、敵視されて、怒られちゃうかもねw
ここで、
最近、私なりの分析を まとめた、「汀 夏子論」(?)を、少々。
一言で言うと、
汀 夏子は、「男役」世界の、マリリン モンローである。
それは どういうことかっつうと、
マリリン モンローは、とにかく、かあいい。
可愛いってのは、美人よりもトクですよね。
一般的に、多くの女性の場合、「母性本能」か何なのか、可愛いと感じると、脊髄反射的にキュンとしちゃうから、よけいに、そうなるのかな?とも思うんだけど、
私の周囲でも、モンローのファンは、意外なことに、男性よりも、むしろ、女性ファンのほうがダントツ多い。
マリリン モンローよりも美人で、スタイルばつぐんの女優なんて、ズラッと いる。
モンローは、けっして、完璧じゃないし、それどころか、けっこう危うい。
ブサイクだと言った男性も いるくらいだ。
じつは私も、子どもの頃は、ブスっぽいオバサンじゃないかと思ってた(苦笑)
やっぱり、オードリー ヘップバーンのようなタイプのほうが好みだったけれど。おとなになって、気が ついた。
どんなに優れて美人女優にも、かわいいマリリンの真似は できない。どうやっても、勝てない。
彼女は、唯一無二。
汀 夏子さんも、すごくカッコイイのだが、じつは、可愛いのである。
『宝塚歌劇』や「男役スター」に、全くと言っていいほど無関心だった私が持っていた印象の、典型的な男役というものは、完璧に端正な、どこまでも二枚目然とした、まさに人工臭さえも漂うイメージ。
だからこそ、あまり、関心を持てなかったのだろうと思う。
ところが、汀 夏子さんは、モンローと同じく、イキイキしている。
完璧とかいうのでは なく、少なくとも「男役」としては、身長も、顔立ちも、むしろ、不完全だろう。
他の男役さんたちと比べて、あきらかに、なんか違う。
でも、完璧じゃないから、完全なのだ。
非の打ちどころなきカッコイイ典型的男役として、かろうじて私が知っている範囲では、たとえば、鳳 蘭さんや麻実れいさんは、いつ いかなるときも、何を演じていても、やっぱり「鳳 蘭」であり、「麻実れい」なのだ。
でも、汀 夏子さんは、コロコロ変わる。
シビレるほどの二枚目だったり、時おりは影のある屈折した表情だったり、やたら いっしょうけんめいだったり、フき出すほどユーモラスだったり、男だったり女だったり、とにかく、ギャップが大きい。
それ自体が全体で「汀 夏子」なのだ。
それと、退団のときのインタビューに応じられている受け答えを見ていて、正直で、飾り気のない、あけっぴろげなタイプなんだなと感じた。
他の男役さんたちの場合も、退団して何年経とうが、男役だったことから完全に抜け切ることが難しいのかな?と、思うことは少なくないのだけれど、
昔の「グループ サウンズ」とかいうブームの時代さながらに、失神せんばかりに熱狂していたファンの女性たちが大勢いる、汀さんくらいの男役スターになると、それは もう、切り替えるのが難しくて苦労だろうなーとも思った。なにしろ、サービス精神のカタマリみたいな人だし。
汀さんの本来は、キュートで、まさにgirlyそのもの。
どれだけ可愛い女の子だったか、この動画を見たら、よく分かる。
珍しくも、超ミニのワンピ着て、
『バイバイ バーディ』を、このうえなくキュートに歌ってます。
18:41頃ね。ん~カワイイ!!
男性がたは、鼻血ブー(古い?w)に ならないよう、ご注意を(笑)
【続く】