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とりあえず、ひかりのくに
     
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Updated   
2017.12.09 (Sat)

小沢氏は、思考停止の差別主義者?の続き。

 

しょせん、「ファンタジー」「物語」に過ぎないという旨は、昭和天皇も洩らしておられたそうな。

 

だいたいね、

「連綿と」続いてきているというのは、実際、いま現在の「シモジモ」全員についても言えることなんですよ。

なぜ、「天皇家」だけが、「連綿」と言いたいの?

 

そこに、いかにもな「ファンタジー」やら「物語」やらが付随してるか否か、でしかないことでしょ。

いつしか、肝心の「血筋」だって、もう決して、本来ではないというし。それは、これから、ますます加速する。

 

せっかく、ここまで「連綿と」続いてきた伝統・文化的存在だから、という理由ならば、そのカタチを崩しては ならないでしょう。

 

小沢さんも言うところの「世界に例ない」からこそ、誇りにできると思ってるわけでね、「天皇」や「皇室」を有難がっている人たちに言わせれば。

 

もっとも、すでに大昔から こんにちに至るまで、崩しつつ崩しつつ来てるのが実態だろう。

その昔から伝わる「お話」では、天皇家の始祖の代が、『天照』を、居所より はるかに遠ざけたことからして、それ以前と異なる行為に及んでいるわけで。

 

 

ま、それで、もし、現天皇さんが、実際には差し支えないのだと明言なさったら、それで進めたらいいがね。女性天皇でも女系天皇でも。

 

だからね、

ほんとうに、男性の天皇でないとマズイのか否か、いまのうちに、この点について、天皇さんに確認したらいいのに、と私は言い続けてきたの。

だって、言わば、「教祖」の立場にある天皇さん その人に聞いてみなくて、他の誰に分かるの?

 

 

ところが どっこい、

しょせん、「天皇家の私事」に過ぎないからね、
ということが、現憲法に規定されているという。。。

ありゃりゃりゃー?()

 

 

あらためて ことわっておくけど、

私は、「天皇制」「皇室制度」なんて、なくていい、どころか、

こんなケッタイな制度を掲げてるから、
日本という国と、その国民は、あっちも こっちも矛盾だらけ、
ほんものの民主主義に届かないまま、哲学・思想が身に付かない、

真の知性に乏しく、いつまでもパターナリズムどっぷり、

誰かが被ってくれるとノホホン無責任体質のオコチャマ国民性なのだと思ってる。

 

しかも、こうした類の矛盾や綻びを誤魔化す算段にのみ汲々として、アメリカさんレベルの狡猾さにも届かない、ただ薄っぺらな手段や小賢しさにだけ長けてしまって、

これ以上どうにもならないとなったら、放り投げて思考停止の世界に閉じ籠ってしまう。

それが、いまだに続く、日本の国民性。

 

言っとくけど、

特に「ウヨ」や「ネトウヨ」が、よくカン違いしているようだが、「民族」性ではないよ。
そんなものは、少なくとも、この国に限っては ありゃしません。

なので、「国家」が なかったら、「国民性」すらも持ってなかったw

この日本列島は、アメリカの代名詞である「人種の坩堝」じゃないけれど、それよりも、もっともっと はるか大昔に、「民族の坩堝」状態を果たしてきているのだから。

 

天皇家にまつわってくる「天神地祇」というコトバ、これも また意味深だ。

 

 

まあ でも、直近のエントリーでも指摘したように、

いずれ、自然に尽きていくものを、無理に延命させても しょうがないので、性急に潰しにかかる必要もないと、私は傍観するだけ。

同時に、無理やり温存・存続させる必要もサラサラないと思っている。

 

いまのとこ、辛うじて、悠仁さんという男の お子さんが おられるので、
恙なく成長され、お嫁さんを、また「シモジモ」から迎えられ、お子さんが授かったら、そのときに、いまの「天皇制」「皇室制度」が変容しつつも残っていたら、そこで本当に どうするか考えたらいいだろと思ってる。
それまでに、いちおう、幾つかの案は準備しておけば いいやね。

とは言え、「天皇」という身分にさせる予定であるなら、
もし、「女系」を認めるにせよ、旧皇族から適当なところを選んで復活させるにしても、一朝一夕に進めたところで、うまく運ばないだろう。
これは やはり、幼少のうちから叩き込んでおかないことには。それだけ、不自然で特異な身分だということ。

 

どうしたって、矛盾と無理は続かない。いずれの日にか、終わりのときは来る。

 

ところで、

聞くところによれば、「昭和天皇」までなんですってさ、いわゆる「帝王道」たる教育を、骨の髄まで仕込まれていたのは。

今後は、ますます、「カリスマ性」なんてものから遠ざかっていくだろうし、

ますます、「シモジモ」との境目が曖昧になっていくにつれ、国民感情も大幅に変容していってフシギは ない。

 

いまですら、芸能人あたりと大差ないでしょうが。
美智子さまなんて、「女優気取り」だと言われてたくらいだし。

 

 

うちの親父なんか、過去エントリーでも触れたこと あるけど、戦時は近衛連隊の青年将校として、昭和天皇の傍仕え、日常的に、宮城内に詰めていたから、いまの天皇さんの御幼少のミギリも、すぐ そばで見てきてるが、

それでも、「天皇陛下!」「天皇陛下!」とて、やたら有難がっては いなかったで。

だから、「ウヨ」や「ネトウヨ」のエセ崇拝ぶりも滑稽そのもの、
私の眼には、笑止千万の姿にしか見えないわよw

 

 

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