2017.12.31 (Sun)
皇室・内廷費とかいうやつ?
現天皇の退位によって。やっぱりなあ。。。
何やら「二重権威」は ないだの あるだの言ってるらしいが、そんなこたぁ さて置き、間違いなく、おカネのほうについては、要するに、言わば「2重取り」みたいなカタチになるんだわね。
そりゃあ、亡くなって、そこで始めて、「御位」が移るほうが、ぶっちゃけ、まだしも安上がりつったら、そうには違いなかろうよ。
少なくとも、ご存命の限りは、その生活レベルも、これまでの在位中と、そうは変わらないだろうし、
ただ、今後は、現天皇さん御自身の予告的発言どおり、より、個人としての思いに沿う活動方向にと絞っていけるということだけだ。
実際、「個人的に訪問したい友人知人が」云々と仰ってたらしいもんね、インタビューか何かの新聞記事によれば。
それは いいけどね。。。
ちょっと腑に落ちないのは、
『高輪皇族邸』(だったかな?)とやらをワザワザ改修したり、
どうせ、いずれ遠からず、そこを出て、次には、現天皇ご夫妻にとって、新婚時代からの長きにわたった想い出深い東宮邸に戻る前に建て増しだとかするよりも、
次の次を予定されている秋篠宮家が、順序どおりに東宮邸に移られて、そのあとを、現天皇ご夫妻が入られたって いいんじゃないの?と思ったんだけどね。
不躾ながら、あえて言ってしまうが、ヘタすると、その『高輪』なんちゃら邸に入られたのが最後、、、と なりかねんのじゃない?
現皇太子も、次期天皇となってから、やはり、退位の道を踏まれるんじゃないかなあという気は する。
現天皇は、一つには、そのためのレールを敷かれておいたのでは なかろうかという気もする。
ま、特別扱いな身分が保証・保障されているのも、天皇さんが、「現憲法を尊重しましょう」との旨を頻りに仰ってこられた最大の理由だろうし、
その反面では、「縛ってある」という役割も持っているのが、現憲法だ。
実際、まだまだ危険は残ってるからね、
天皇家や皇室を、民間に「野放し」にしてしまうのは。
正直、はっきり言わせてもらうと、
特に秋篠宮さんの代は、いささか要注意という印象が ある。
その意味で、確かに、現憲法は、辛うじての合理性を確保してあるんだなとは思う。