2015.06.13 (Sat)
『<娘絞殺>「困窮、非難できず」減刑し懲役7年 千葉地裁』
毎日新聞 6月12日(金)22時21分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150612-00000143-mai-soci
↑こっちの記事に付いてる「フェイスブック」のコメントのなかに、こういう投稿があった。↓
「政治家おじいさんが勝手なことを仰った後に、本件が報道されました。残念なことに、おじいさん連中は本件には全く感心が無いらいしく、安部総理批判で終始していました。~あのおじ様方は安部総理の批判に終始してこの悲しい事件には全く興味が無いのです。これが政治家なのでしょうか」
「本件」のほうが先に読みあげられたのならば、はたして「関心がない」のやらどうやら、まだしも言うこともあるかしらないが、、、
まあ、いずれにせよ、こんにちの世相を考えたら、
とうとう、こんな状態にしてしまった、これまでの政治家たちの無能・無策ぶりが現れたまでのことなのかもしれないが。
それにしても、
どうして、こんなオツムなんだろ。早稲田大学って書いてあるけど。。。
ほんとに、これじゃあ、大学に何の価値が?って思えてくる。
こういう手合いが激増してるのを実感する、
これが、ネット時代が白日の下に引きずり出した現実の様相だ。
「勝手なこと」って、なによ?
戦中・戦後の間もなくを体験した人たちが、体験の全くない者たち、それも、為政者として跡を継いでいる者たちに苦言を呈する、
あまりにも無軌道ならば警告する、これのどこが「勝手」なわけ?
「安倍総理批判」が悪いってか?逆だろが。
こういう事件が起きた時こそ、首相という最高権力の地位に就いていながら、
社会保障を削減してでも、自分らの懐を肥やすことに余念がない政府と安倍ちんが一番大きく批判されるべきでしょうが。
生活保護や、その他の福祉受給者も含めて、世間で激越に叩かれているらしいことを、ネットに参加し始めて、だいぶ経ってから、やっと知った私だけれど、
すぐに察せられたのは、
「捕捉率」が異様に低いはずなのに、かつ、有名な「水際作戦」に代表されるように、受給すること自体、かなりハードルが高いわりには、「不正受給」が、すごく多いというバッシング、
それは、ついには、
全然「不正」でなかろうと、やっぱり激しく罵り、叩きまくるという現象まで起こしているわけだが、
なぜ、こんなことになっているのだろうかと考えてみれば、
まずは、
恐らく、いわゆる暴力団等の反社会的団体構成員に対しては、役所の公務員がビビッてしまい、ろくに逆らいもせずに右から左へ認めてしまっているのではなかろうか、そのぶんまでも、
妥当な対象者が締め出されてしまっているということもあるのではないかと思っていた。
おまけに、
近ごろは、当の公務員自身の身内がシッカリ受給していたという報道も散見する。
つまり、おのれの身内と、
逆らうのが恐い相手には、気前よく認めているわけか。
苦労知らず、世間知らずで育ってきて、
自分はマトモ、少なくとも人並み以上にはと思いあがっているヘタレ公務員は、ガラの悪い連中に、ちょっと凄まれたら、それだけで震えあがってしまうだろうのは、想像に難くないw
こういうのにかぎって、
自分よりも弱いやつと踏んだ とたんに強圧的、厳格に出るというのは、もうパターンと言っていいほどの現象なのだろう。
要領ばかりが良く、皮相的な浅薄な思考力しかない優等生だと、こういう手合いに育つのだろう。
【続く】