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とりあえず、ひかりのくに
     
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2026.03.20 (Fri)

【このエントリーは、先日も触れたとおり、去年の12月に下書きしたまま放置していたものですが、状況・情況に、格段の変化も ないようだと見て、多少の加筆のうえアップしています】

 

やはり、高市さんという人は、どうも、口が軽いというのか どうなんだか、就いた責務に ふさわしい言動を熟慮するという作業が できない性分のようだ。

それだから、自国の国民に対しては、憲法違反の言動を躊躇いも せぬし、歴代が、近隣国に対して、どうにか こうにか、回避してきたトラブルを積極的に惹起してしまい、案の定、拗らせてしまっても いる。

首相どころか、一閣僚どころか、一国会議員としてすらも、非常に危うい。

まあ、そりゃ、もともとの性分を、議員になったから、閣僚になったから、首相になったからといって、急に変えられるはずもないわなあ。

 

いつだったかの過去エントリーで述べたことが あるが、

私が、まだ学生だった頃の ある日、テレビに映っていた故 大平首相を見ながら、

「大平さんって、ほんまに、あ~~うぅ~~ばっかりやなw」

と、いっしょに見ていた母親に言うと、母親は、

「あんたは そう言うけどな、大平さんって、ああ見えても、すごくアタマは いいんやで」

と、諫めるように返してきたのを憶えている。

 

 

大手紙の「世論調査」とやらに軒並み明らかというのだが、まあ、私は、そんな調査を、ほとんど信用しては いないのだけれど、

いまだに『自民党』支持が、ここへ来ては、高市支持が、故アベシに勝るとも劣らないキミョウな高さを示し続けているというのだが、高市支持の内訳も、アベシ同様で、はっきりしているのは『日本会議』系シンパやら()『統一教会』の信者らが中心を占めているのだろうし、それ以外で目立つのは、若い世代の支持が高い、ということが確かな事実なのであればだが、ほんとうに、しっかりしてちょうだいよ、若者たちよ、と思う。

 

日本の国民全体についても、この夏ごろのエントリーで指摘したとおりで、80年が経っていようと、大多数の本質面は相変わらずのようだ。

 

まあ、いいだろう。

近年、いよいよ、大きな災害が相次いでいるようすを鑑みると、より大きな災害が、あっちでも、こっちでも、再び三たびと繰り返されるたび、この国の体力は、ガクンガクンと削がれていって、早晩、最大級が おとずれること必定とも覚悟しなければ ならないらしい。

 

えてして、このような状況だからこそ、かえってムキになり、猛々しい世情や風潮に進みがちなのであろうが、

私が学校時分に読んだ、井上 靖氏の短編に出てくる一場面が、この頃は、やけに思い出される。

それは、若い頃の井上氏が、新聞記者として、『会津』の方面へ取材に赴いたときの描写だ。

 

連日に わたり、いまにも噴火しそうで、まだ噴火しないでいる「神の山」『磐梯山』に向かって、不安の あまり、苛立ちが嵩じている地元の子どもたちが一斉に呪文を唱えるように叫ぶシーン。

「ブンヌゲンダラブンヌゲロ!」

「ブンヌゲンダラブンヌゲロ!!」

と。

 

そして、ある日、ついに、「ブンヌゲタ」。

 

どの方向から見ても、これと言って、明るい材料が見い出しにくい、閉塞感ただよう数十年間で あり続けたし、それは それなりに、それこそ「身の丈」「分際」を わきまえて、できるだけ冷静に、穏やかに処していく行きかたも あるだろう。

 

何かと鼻に つくような隣国の振る舞いや態度が癇に障るからとて、いきり立っている余裕は、もはや、この国には、ない。

 

まあ、例の『台湾』についてもなぁ、

だったら、日本だけでも、堂々と、もともと そうであったように、
『中華民国』!
と呼び続けてあげたらエエがな、
なんで、呼んであげへんねん?と、私なんかは思ってたけどなw

『アメリカ』親分からの お達しに恐れ入って、すぐさま、へへ~っと従ったのよねwwこんな日本に、何を期待するのやらwww

 

さて、ところで、

例の、アベシ射殺事件の公判は、すでに、いちおう終えたということでは あるが、

法廷での受け答えをザッと読んでみたかぎりでは、やはり、世間にワンサカ起きている凶悪事件の下手人の誰と比べても、まったく、異なってるタイプという印象だった。

とりわけ、ほぼ唯一、心情を共有してきたであろう実妹の、涙ながらの証言は、この男の真摯な姿勢を取り戻させるに大きく寄与したと見受けたし、やはり、もともとは、情の濃い、まじめな性質なのだろうことが窺えた。

 

 

何年前だったかな、かのゲバラたちが率いる戦いに参加していた日系人を描いた映画を観に行ったのだが、たしか、『エルネスト』という題名の、この作品を観ようと予定していた日の朝、起床の直前に、なぜか、

「石ころのような人生」

というコトバが、ふっと浮かんだ。

その日の仕事帰り、映画館へ向かい、目的の作品を鑑賞しているうちに、主人公が、「石ころ」云々と呟く、印象的な場面が出てきたので、ちょっと驚いたのだが、

アベシ射殺事件の犯人が、学校時分の卒業アルバムだかに、将来の夢は「石ころ」としていたというので、くだんの映画のことを思い出したという しだい。

 

最近の『キューバ』は、トランプの苛めによって、いよいよ、大変な国家的窮地に陥っているらしいが、かのゲバラやカストロたちが存命だったら、どのように憤ったであろうか、嘆いたことであろうかと思う。

 

 

はてさて、

ご亭主のほうは、大なり小なり自覚アリ、承知のうえでの所業だったろうけれど、

アキれるのは、そのヨメの昭恵さん。

男たちの悪だくみ
を、すぐ横で見てきておりながら、止めも諫めも せずに。

 

「私人」のはずが、あつかましくも、秘書を何人もの雇ってもらい、
「ご利用ご利用!」と、亭主と歩調を一にして、さんざん、チョーシの いいことだったが、

ほんとうに、自分自身を振り返って直視するということが できないのか、ひらきなおりなのか。

被害者遺族と言うけれど、同情できないわ。

なぜなら、

考えてもみなさいよ、

あの犯人は、25歳ごろだったか、実兄が自死する10年ほども前に、先に自分のほうが自殺を図っていたということだけれど、

そのときに、実際、死んでしまっていたなら、
ほんとうに、人知れずの、闇から闇へ葬られ、何事も なかったかのように隠蔽され、忘れられ、むなしい、むなしい死に終わっていたことだろう。

 

 

私はね、ギャンブル事業の儲けを元手にしている お仲間の組織団体と同じく、昭恵さんのような人が、ボランティアだ、慈善事業だと忙しく走り回っていても、まったく、善というものを感じません。
感じられるのは、動機の不純さ、あるいは、浅はかな自己満足欲です。

 

 

もっとも、

あの事件のとき、ほんとうに無関係の人を巻き添えにしてしまう可能性が なかったとは言えまいだろうから、それだけは、どう考えても、許容できない最大の問題点では ある。

 

もし、そうなっていたら、それこそ、目も当てられない最悪の事態だが、

それにしても、
陰謀論を唱える手合いも いるだけに、「フシギ」と言えばフシギな顛末では あった。

 

あの事件が起きなければ、いまでも存命ならば、アベシは、相変わらず、邪まな権力を駆使していたに違いないのだ。

そのことは、犯人自身も、「怒りというよりも、諦めに近かった」という旨を述べたことに、同様の思いが窺える。

なぜなら、底辺庶民国民を痛めつけてきたのは、まぎれもなく、圧倒的な国家権力者のほうだったのだから。

 

【続く】

 

 

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