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とりあえず、ひかりのくに
     
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Updated   
2022.06.06 (Mon)

【続】近頃の所感の幾つかデスの続き。

 

ちなみに、『連合』とか言うの?あそこは近頃、会長さんが交代してから、ますますヘンな方向に行っちゃってるみたいだがw

まあ、必然的にか「非正規」人生が長かった私なんかは、ああいう、大企業の正社員組合・組合員に対しては、そもそも、別世界の、てな感じしか持ってないわ。

なので、

旧『民主党』系も、さっさと袂を分かっても、なんの問題が あるどころか、そのほうが良いくらいなのでは?とか、

「労働貴族」のためなんかよりも、もっと他のことに力を入れてほしいと思っていたし、

どうしても分かてないくらいの深いシガラミが あるのなら、『民主党』系も、私にとっては、しょせん別世界の人たちのための政党でしか ない。

 

そりゃ、単なる「第二の自民党」で あり(いや、いまでは「第三の」いやいや「第四の自民党」かw)、いかにもハンパで、頼りない政党でしか ないと言われてもフシギは ない。

『天皇』のことや「性交年齢」についても、トンデモを言い放った議員が いたし、議員としての存在価値や必要性を感じられない議員も、それは勿論、どの政党にも少なからず(自民ダッピ党は多過ぎるほど嗤) いるものだが、こまかいことは、首に青筋を立てんが如く、キーキーガミガミと糾弾するわりに、政治家としての全体骨格的ヴィジョンについては、アピールが甚だ乏しいように見える。
『自民ダッピ党』と違って、マスメディアにバラ撒けるカネが乏しいからなのか?w

 

だいたい、『自民ダッピ党』の露払い的な、胡散臭いことばっかりを見事に やってくれたあげく、最後の最後まで、国会の満座のなかに おいてさえも、アベシなんかにバカにされまくって、それでも腹を立てるようすもない温厚なる野田 元首相の存在も気に喰わないし。

『自民ダッピ党』に鞍替えした、もと『民主党』議員らが いるでしょ。野田さんも、彼らのように、正直になったら如何?w
「じつはワタシ、あべちゃん応援団の隠れメンバーなんですよ」とww

ご本人は、ご存じかな?なんせ、野田 元首相のファンは、『自民ダッピ党』支持者に最も多いみたいデスよwww

 

かつて、

「良い品をドンドン安く」

とかいうキャッチ フレーズを掲げたスーパーマーケットなどが大展開していた時代の日本に、こういうフレーズを咎める人なんて、いなかったように思うw

店舗は常に品揃えも賑々しく、客の満足度を向上させるべくサービスに励み、いたって庶民的な人々が、さして考えあぐねることなく、楽し気に、カゴいっぱい買い回っていた。

 

どこで狂ったのだろう?

 

けれど、いまでも、

「良いもの、お安く」

というキャッチ フレーズ自体は通っているのよね。

 

中小零細規模がヒシメキ合い競い合って、こまやかな追究の末に生まれる、日本ならではの産品・製品、そんな構造は、もう到底、成り立たなくなっているのだろうか。

 

「統合」というキーワードは、農業の分野でも言われてきた。

経済界の「特権階層」であり、一握りの存在である大企業を底支えしてきた、ひしめく中小・零細が、これからも泣き続けずに済むには、それは、取りも直さず、圧倒的ほとんどの労働者たちが泣かなくて済むようにということと同じなのだろうが、

これが日本の場合の特異性なのか どうかは、疎い私は知らないけど、
いわゆる大企業は、本当に一握りの存在に過ぎず、それ以外は、ほぼ100パーセントに近いと言って過言でないほど、圧倒的に多いのが中小・零細規模の会社。

なので、ここの犇めく構成に思い切ったメスを入れて、そこで生じるであろう多かれ少なかれの混乱や犠牲を承知の上でも、いちから新しい編成に向けた、「革命」的な統合、という大手術が必要なのかなあ、と、シロウトなりに思えたりもするのだが、、、

どんなに小さくても「一国一城の主!」という椅子に座り続けていたい、つまり、個々の会社の経営者自身が、いちばん激しく抵抗するのかな?

 

要は、日本では一握りの存在に過ぎない「大企業」に向かって、堂々と対等に「もの言える」存在に、いまの「中小・零細」企業たちが、華麗な大変身を遂げられたら いいんでないの?と思うんだけども。それは「大企業」も いやがるか?w

早い話、どこの世界でもだが、自分ばかりがオイシイ思いを堪能してい続けられればイイという欲を捨てられたら、下のほうへ下のほうへと、なんでも かんでも極端な無理を させずに済むだろうにと思うけどね。

 

実際、それを断行したならば、どれだけの混乱と犠牲が発生するのか、小規模だからこそ、大企業には ない自由な追求とか、小回りが利く融通性も あるのかもだが、そのために、下のほうへ下のほうへシワ寄せしていたんじゃ、いつかは破綻する。

それより何より、だいいちには、そこまで漕ぎつけるのが至難だろうなというのは、まあ、さすがに想像できる。。。

 

ほんとうは、いまのままで良いわと思えるうちにこそ、遠くの先を見据えて、敢えてでも変えていくに吝かでないという意志と意欲を持ってないと いけなかったんだろうけどね。政治も経済も。

変えたくない、変えるよりも、異常な社内留保とか、鎧を着込んで動けないほどガチガチの守りに入った日本。

 

でも、ま、せっかく、自分にとって、つごうの良い状態を変えたくないのも自然の人情だわな。

おのれの尻に火が点いてきたら、抱いていた わが子でも、下敷きに する自己愛。

 

なんてったって、日本国民は、

ヘタクソだろうと、ひれ伏したくなる誰かの真似っこ することが大好き。

時おりは、取って付けられたような集団ヒステリーの ちっさいのを起こすけどw

それ以外は、いつも同じ、ずーっと変わらないことを、何よりも愛す。

延々繰り返すルーティン作業は、深難しいこと考えなくてイイので、おちつくから大好きなのww

 

 

結局は、最終的なツケを払うのは国民。民衆。とりわけ庶民。

これは、以前から言ってるように、
いかなる政治思想とか国家体制とも関係ない摂理。

 

ましてや、『民主主義』の旗印の国で、選挙権という権利を持っている国民なのだから、有権者の怠惰ゆえの思考停止、自業自得と言われても、反論しにくいわ。

それこそ、先見性もない無能者にこそ安堵し、

あるいは腹黒い者こそを頼もしく思い、信任し続けてきたのだから。

 

それでも、
やっぱり、政治屋を つけあがらせるのは、業腹なんてもんじゃないよね?ね?(自信ない。。。w)

 

 

『マイ ナンバー』制度導入に ついても、過去エントリーで、一度ならず取りあげたことなのだが、
そこには、政権・政党の思惑の差異というものが あったようで、

かつての『民主党』政権が、最初に、この構想を描いたときは、まさに、ここ数年に わたって実施せざるを得ない事態となった「給付金」の類を、より迅速に、かつ、不公平なく給付するための制度構想としての、『マイ ナンバー』だったという。

ところが、

自党利益・自己利益の権化である『自民ダッピ党』は、それとは異なる動機が先に立っていて、

要するに、ここぞ、国民を管理するためということのほうに本当の目的を重く置いていた、その違い。

異様なモタモタや不正が連続したことの真因では なかろうかと、私は思うよ。

 

だから私は、「自民党のほうが」では断じて なく、

「自民党よりはマシ」か どうかという視点で見ているのである。

 

それとね、『マイ ナンバー』制度に対して、警戒心を捨てきれない一般の国民が多いようなのは、やはり、国、政府、役所が信用できない。。。という不安、第一にはセキュリティについての危惧が大きいからだろう。

 

「特権層」とか「上級国民」とか、はては「反社会組織・団体」の皆さんがたにとっては、われわれ庶民とは、また どこかで異なる理由なのでしょうけどねw

 

 

ま、何でもかんでも癒着方式を続けた『自民ダッピ党』政治のツケは、もはや、どうすりゃいいのかも見極めきれないほど大きく大きくなってしまった、大き過ぎる。

このまま「日本沈没」になっても、まったく、フシギじゃないですわな。

 

特に、いま現在の20歳代と、その親の世代とか、だいじょうぶかいな、と思ってしまうような事件が立て続けに起きている。

 

例の「誤送金」ネコババ事件に続いて、『持続化給付金』詐取事件が次々に発覚している。

誤送金のほうは、たかだか、役場の職員の単純ポカミスが発端だったのと、それに つけ込んだ、不届きな若造一人の案件に過ぎないじゃないかと、

『持続化給付金』詐取に至っては、こっちのほうが、もっと悪質で深刻、重大、という意見が散見されたが、やはり、そう単純に比べられることでは ないと思う。

どちらの案件についても言えるのが、まず第一に、役所のシステムに、何らかの「穴」が根底に あったのであれば、そこは直視してもらって、以降は、繰り返さずに済むよう、キッチリふさいで おいて もらわないと いけないが、

あの誤送金の場合は、ネコババ野郎ひとりに、イッキに何千万円もが渡っちゃったのだよね。

そこは、億単位に のぼっている『持続化給付金』詐取に参加したザコ連中一人当たりの金額に割って見れば、だいたい100万円とかなんでしょ。

 

『持続化給付金』詐取の場合は、市井の一般人が申請しても申請しても、何度も突き返されて、埒が明かず、いつまでも給付されないままであると、嘆いている人たちも続出していたようだね。

それなのに、

役所のなかの者、現場の職員ならではの知識や情報を悪用して、ホイホイと不正受給に繋げる指南役で あったことが、立て続けに発覚した。

 

【続く】

 

 

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