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Updated   
2023.10.11 (Wed)

近頃、特に目につく問題を報じる記事では、

障害作業所の職員や介護職員の、入所者への暴行事件などが起きるたびに、

「彼らのストレスを考えてやれよ」「給料もっと上げてやらないからだ」

などと、やたら ものわかりのよい擁護コメントが必ず湧いて出てくる、

その反面、

労働者全体の報酬や待遇の低さが問題になると、とたんに、

「努力が足らないから!」

「気に入らないなら、さっさと転職!」

あげく、

「だから、株などの投資を やれ!」

(↑そんな余裕すら あるわけないんだよ、世間も世相も何も知らないバ~カ 嗤)

などなどと、

あの竹中さんやら『自民党=本名:ダッピ統一壺売国党』らに おもねったことをアカラサマに喚きだすんだから、ほんとうに、ご都合主義の恥知らず。

 

言ってる おのれ自身は 社会に出て、どんだけマトモに働いて、たっぷり稼いでいるのか、

そのコメントの ありさまを見てると、むしろ、例の『ダッピ』に類した、胡散臭くもダークな会社の なかの者やら『日本会議』等々の回し者か『統一教会』の信者なのか。

 

その いずれでもないのなら、

ええトシこいてても親のスネかじりが引きこもり続けて、おつむ以外は!人並み以上の体力を持て余し、「子ども部屋オジサン」みたいになっとるのが、鬱憤晴らしに「ヤフゴミん」などの「ゴミ捨て場」徘徊廃人集団の一員を やってるんだな、としか思えない。

 

エラソーに威丈高な口調だが、実のところ、オマエさんは、どれだけ努力して、どれだけのスキルを保有していて、どれだけ見合った報酬を得てきたんだ?

 

いっちょまえのフリしたくて、匿名に乗じて、ホザくんじゃないよ。

世間知らずの常識知らずの低能力の、おまけに小心者ってことは、あるていどの社会経験を積んできた者には、すぐ分かるんだからな。

まじで、救いようのない恥知らずばっかりだ。

 

たとえば、アメリカでは、転職が当たり前なのにと、二言目には、ケケ中みたいなことを言いたがる手合いも よく見かけるが、

アメリカは、そのかわり、次の職場が ほどなく見つけられて、転職がスムーズに いくんでしょ。

社会の土台システムからして、日本とは異なるし、人々の考えかたや風潮だとか国民性も全然ちがうからね。

 

私が若い頃は、実際、面接時の履歴書に、転職経験を記入してあるとか、空白期間が あったりすると、根掘り葉掘り問いただされたもんだ。

 

転職を繰り返していくと、当然、そのたびに、年齢は上がってる。それだけで、「お呼びじゃない」とばかり、書類段階で撥ねるんだよな。

 

だいいち、ほとんどの場合、給料も待遇も、下がっていきこそすれ、良くなることは、まず、ないに等しい。日本ではね。

だから、転職が多いと、親は心配し、世間も、白い眼で見る傾向がハッキリと あった。

 

いまどきは、そんなことも なくなってるのかな?はたして、どうなんだろうか。

 

やりたいと思っている、または、経験や適性が あることを分かっているにも かかわらず、年齢が高くなってくれば、希望どおりの仕事には就きにくくなり、向いてもいないと分かってる仕事に就くことも、不本意な条件を承知で呑むしか なくなる。

ましてや、いまの日本では、高齢者でも働け働けの号令が出ている。

 

この国では、昔から、就職の面接が、ずばり、「お見合い」に喩えられたりするほど、要するに、「畳と女房は」ナントヤラ、まずは「手垢が ついてない」若いのが好きなんだよwそれこそ、「永久就職」としての結婚相手の条件と同じでww

女性の場合、この傾向は特に顕著だった。だから、「しょせん腰掛け」批判も あったし、結婚退職というものは、ある意味の転職に他ならなかったわけでw私が若い頃は、それがハッキリしていた。

いまは、どれくらい、意識や実際が改善されているんだか、よくは知らないが。

 

 

私なんかでも、いちおう専門職としての面接時、あるときに、社内の専門部署の管理職として、どうですかと誘われたことが あった。

当時は、私も まだ若かったから、へんなカン違いしてて、いきなりの話だから、ついビックリしてしまい、たしかに、専門的スキルは持ってたけど、そのまま管理職で迎えられるなんて、、、めっそうも ございません!みたいな謙遜したつもりだったんだけど。

実家の母親に話したら、即座に、

「おまえはアホか!!なんで受けて立たんのや!女でも、結婚せずに生きていこうと思うんなら、やる気あるとこ見せんかい!甘いわ!!」

と怒鳴られた。

で、やっぱりと言うか、落とされましたw

 

でもね、

実は、管理職だからこそ、てい良くタダ働きさせられる落とし穴もあるんだよねーww

 

私が所属していた分野の仕事は、基本的に、厳しい締め切りに追われるのがアタリマエの業界なので、異常なほどチンタラしてデキの悪い先輩社員らで懲りた経験がある私には、へたに管理職になって、デキの悪い部下を抱えたひにゃ、指示は聞かないわ、締め切り守らないわ、で、上司としての尻拭いに奔走する連日のサービス残業が たたって過労死、、、emoji
という姿も脳裡に浮かんだもんです。

 

いま振り返ると、
あの頃すでに重い病気になりかけている自覚も乏しかったので、その後の大変な状態に陥っていったことを考えると、むしろ、落としてくれて、かえって助かったのかもなあと思います。

 

それから、

日本では、社員一人につき何人分の仕事を させられるか、何でも やらせられるかというところで、「生産性」だの「効率化」を目論む傾向が通常だから、私も、専門職だろうが、専門以外の仕事も させられたし、なんなら派遣でも、サービス残業しましたよ。

 

とか、

消費税が、もっともっと高い国もある云々言ってる連中な。

ほんと、「木を見て森を見ず」とでも言ったらいいのか どうなんだか、とにかく、表面の表面の、そのまた表皮しか見えないのか、つごう悪いことはワザと見ないのか、芯の本質を全然、欠いたことをシャアシャアと言ってのけるよね。

それでも騙されるオメデタイ国民が多いと踏んでるからなんだろうか、

実際、「オレオレ詐欺」の類に、いまだに老若男女がカ~ンタンに騙されてくれて、右から左へ、「反社」に大金を貢いでるカネ持ちが多いんだもんな、この国では()

 

 

あ、そうそう、

先日、ドイツあたりに在住という一般女性の動画を覗いてみたのだが、

ウクライナとロシアの問題勃発から こっち、各国のスーパーマーケットでも、食品など日常的な買物の購入価格が、どれだけ高くなったのか知りたかったからなんだけど、

たしかに、日本よりも、少し高いかな?と思えることも多かったが、まず「先進」各国では、もはや、日本国民の収入や可処分所得との差も大きいのだし、むしろ、日本より安いくらいじゃんと思えることも少なくなかったよ。

なんせ、サイズや量も違う。
日本のみたいに、チマチマちょっぴりじゃないんだもんね。

なんか意外だなとも思ったけど、

まず、住まいや庭の広さでしょ、台所の設備も先進的だし、食品の豊富さも加えて、ちょっとクヤシイけど(苦笑)正直、全体のイメージが優雅だわな。

それでなくても、「先進国」や欧米圏の一般的な人たちの住まいや生活レベルの豊かさは、庶民クラスの日本人の生活が、かなーり みすぼらしくさえ思えるくらいだもん。昔からだけどさ。

「ウサギ小屋」とかも言われたしな(苦笑)

いまでは、韓国ですら、日本よりも、よっぽど豊かな生活してるんじゃないかなと、数年前のエントリーでだったか、感想を述べたことが あるよ。

 

 

https://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2017-10-19/2017101904_01_1.html

アベノミクス成果と誇るが 公金ジャブジャブ60兆円 株高“演出”の異常20171019()

 

安倍政権時の、ナントカ言ったっけ、「官製相場」を やってたオッサンらな。

しまいにチョーシこいて、外国のレベルに合わせ、億単位の報酬を、自分たちにも寄こすべきだ!とか主張し始めたことが あったよなあ。

 

わるいけど、そこまでドあつかましく主張しようという欲深な性格じゃないんでね、私も。

むしろ、謙虚過ぎるくらいなんでさw

だから、先見性も皆無で無定見で無能の経営者や政治屋どもを大勢、つけあがらせてきてしまったんだわな。

で、いまや、この国の体たらくだ。

 

まあ、たしかに、こういう声にも、頷けるような気が してきた。

「われわれ庶民を殺そうとしてるんだ!いずれは日本人を絶滅させようとしている」んじゃないか、ってね。

 

 

最後に、少しは痛快なところを。

朝日新聞デジタル

『神奈川新聞記者の発言「違法な侮辱と言えず」 東京高裁で逆転勝訴』

2023104 1927

https://www.asahi.com/articles/ASRB467HBRB4UTIL02K.html

 

石橋記者さん、アッパレでした!(快哉!)

「木鐸」を自負する報道機関たるもの、こうでなくっちゃね。

 

 

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Updated   
2023.10.08 (Sun)

産みも名付けも、暴力である。の続き。

 

私は、科学的分析を重視するので、宗教とか、いわゆるスピリチュアルだとか、オカルト系の方面については全般、どちらかと言うと、軽薄でバカらしいと思うほうでは あるんだけど、

ただ、そういった方面の範疇と見做されうるような「怪現象」を経験したり、ごく身近で聞いたり目撃したりしたことは、一度ならず あるんですよ。また そのうちには述べることが あるかもしれない。お楽しみにw

 

でも、
そういう方面を、やたらに吹聴したがる、いわゆるスピリチュアル好きの手合いは、はっきりキライですw大キライですww

 

うちの母親も叔母も、自覚してたか どうかは、よく分からないけど、そっち方面は特に好きで、早い話が、ずばり、自分の「霊感」を自慢したがるタイプだった()

 

 

そうそう、

例の『ジャニーズ』事務所の問題で、二回目の会見に おいて、『メリーさん』の娘さんが、ご自分の おかあさんの性格についての凄まじさを、代読してもらう形で吐露していたらしいけど、

ああいうのって、うちの母親も、まさに該当するタイプだった。

 

まあ、親父も含めてだが、あれは、「リクツじゃない」のよねー。

 

ひたすら、自分の利害意識、自分の勝ち負け、自分の欲求、自分のメンツ・プライド、

自分の、自分の、自分の、

結局、究極は、それだけ。

 

で、

こういうタイプこそが、実際に、世のなかを引っ掻き回すと、ねw

そういう世のなかの、ま、くだらない摂理よねえww

 

スケールの大小は様々あるけれど、

個々の一般家庭のなかにさえも、強烈なエゴと支配欲で、家族、特に、弱い立場の子どもなどを振り回し続ける親とか、現実に存在してるわけでね。

 

先日も指摘したが、

「悪運が強い」っての?w

 

本人の自覚ありなしに かかわらず、生きているうちに発覚し、容赦なく追及されていたものなら、どうにも こうにも ならないであろうほどの悪行やらかしたヤツって、ほとんどギリギリのタイミングすれすれで「死んでトンズラ」パターンが多いみたいよねえw

死ぬのが間に合わなかったら、せいぜい、発狂でもするしかないでしょうねww
本質は脆くて、厳しい追及には耐え得ないから。もとシュショウとかさwww

 

「死後の名誉」なんざ、くそくらえ!ってなとこなのかしらw

実際、胎児と死人は、きっぱり別枠らしいんだもんね(苦笑)

 

これも、過去エントリーで指摘してあるけど、

気性と言うのか、なんか「勢い」が異様に激し過ぎる人は、ほとんど異常性格でしょう。おそらく、はっきり言って、脳の一部に異常が あるとかだろうと推察してます。うちの親らも そうだったし。

 

 

さて、

子どもの「名付け親」などは、やはり、できるだけ、人選などに注意したほうが よいような気は しますわ(苦笑)

 

叔母が実質の「名付け親」みたいに付けてくれた名前だけど、私のイメージにピッタリだよと、周囲の人々の全員が、ほめてくれるほどなんだけど、

正直、「おバカちゃんに名前を付けさせた親もバカだわ」と思ってますw

 

考えてみたら、自分の名前を、否応なく勝手に押しつけられるのって、暴力のうちだとも、私は思っているので、以前から、自分の名前くらい、気に入らない場合には変えられるようにしてほしいと言ってきたんだけどね。

要は、役所や公務員がメンドクサいからなんだろうし、

それより何より、国民をキッチリ管理したいからなんだろう。

異様なくらい、戸籍というものに拘り続ける国、日本。

 

うちの場合なんてね、姓、名字の一部が、役所に間違えられたままなんだよ、大昔から。

 

 

それから、

近頃、「ホスト狂い」の あげく、「立ちんぼ」やってます、てな女がドンドン増えてるらしいんだけど、「梅毒」など性病蔓延の原因になってたりしたら、大迷惑だわな。

 

最近は、サガが「意馬心猿」の男だけでなく、いよいよ女も、ますますバカっぽく なったのかなあ。

まじ、子ども産まんほうがエエで。emoji

 

私なんか、

何がアホらしいって、

おカネと花だけは!男になんぞ、あげたくもないw

「こっちに寄こせ!!カモーンemoji」とは要求するかもしれんけどなww

もちろん、こちらから要求するまでもなく もらったことは、あるよ()emoji

 

で、

専門筋の先生が、カルト宗教の信者と似ている、みたいな見解を出しておられるけど、

最近、また問題が起きた『宝塚歌劇団』。ここも、昔から、ちょっと似た構図よね。

ごヒイキのスターさんに貢ぐため、せっせとバイトする女学生とか。

これを、事情通の、とある人が諌めておられたよ、

いっしょうけんめいにバイトしまくって稼いだ、なけなしの収入を、憧れのスターに貢ぐ必要なんか ないんだと。

「ジェンヌ」と呼ばれる彼女たちの多くは、実家が裕福だったり、
とりわけ、スターとなったら、ファンの一人に過ぎない貴女とはケタ違いの お金持ちなパトロンも付いてるんだから、と。

 

 

いわゆる「ダメンズ」ってのも あるよね?この場合、貢げば貢ぐほど、尽くせば尽くすほど、離れられなくなるんだろうねぇ。

費やした日々と注ぎ込んだ元を取り返すまでは!みたいな。

「待たせたね」

「サクセース!!emoji

とかって叫べる、その日が到来するまでは。

 

うちの母親なんかは、男で水商売やってるなんてのはサイテーだから、まともに相手にするもんじゃない、という お説だったけどw

 

取り返せないまま、ずるずると、時だけが過ぎ去っていく。

あっという間に、娘はババアになるw

ついには、「立ちんぼ」やってすら、稼げなくなる。

 

昔のロシア文学の、ドストエフスキーあたりも描写してるよ。

どこの国でも そうだったろうけど、

「淫売宿」に売られた娘が、トシとって、伝染病に かかったりして、行くアテもなく追い出され、死を呼ぶ冬の寒さのなか、道端のベンチに うずくまったまま、激しい咳き込みとともに凍え、息絶えていく。

 

まあねえ、

恵まれない家庭の事情とか、頑張っても、生活が苦し過ぎてとか、そういう類の理由が あるなら、まだしもだが、

現代の日本、

もともと、これと言って何不自由なく、いたって一般的な家庭環境で育ってきて、さて、大学進学のために上京、それが、何やってんだか、どこで間違えたのか、学問そっちのけで「ホスト狂い」の果ての「立ちんぼ」って、同情の余地なんか あるわけ ねえわ!emoji

とは思うけど。

 

親らは、どこ見て、なに やってんだか知らんが、いまどきは、小学生ですら、「出会い系」云々だものな。

ガッコの先生は、盗撮に励み、レイプのチャンスを怠りなく窺う。。。

ガッコの先生だけじゃないもんね。

もはや、インテリとされてきた職業人こそが、最も破廉恥のドすけべい剥き出しイメージとなった。

 

何もかもが、堕ちていってる、この国。

 

 

Updated   
2023.10.08 (Sun)

むかし、私が、まだ実家で生活していた20歳代の頃のことだ。

うちは、父親の実家が(本当は養家なんだけど)遠い千葉県なので、毎年の お盆や お彼岸、それぞれの先祖の命日に仏壇前にて読経してくださってた お坊さんは、住まい近くの お寺さんに依頼して、そこから来ていただいてたのだが、

ある年の新年早々、「お布施」を集めに回られていたようで、うちにも訪ねて来られたので、親らも、素直に応じて差し出した そのあと、茶の間に戻って、自席に座り直しながら、親父が、

「坊主まる儲けだなあ」

ハハハと笑っていたことが あった。

 

それでも、
千葉の菩提寺の代わりに、うちに来ていただいてた「おじゅっさん(大阪で言うところの「ご住職」)」は、当時、まだ40歳代前後くらいだったろうか、いたって真面目で、かつ、うちの親とのコミュニケーションもスムーズで、仏教についての研究心も、なお旺盛だったのか、集めた お布施で、はるかなインドまで仏跡の見学に赴かれたとかのことで、おみやげです、と、かの地の菩提樹製数珠を持参して来られたことも あった。

いつも丁寧な読経を聞いていると、私なんかでも、つい聞き惚れるほどの美声で、それを活かしてか、地域の公民館では、「詩吟」クラブに参加しておられたようだが、うちの親父も、その頃は、詩吟にハマっていたので、さすがだと感心していた。

と まあ、こんなことを思い出したのは、

『正圓寺』という、大阪では『聖天』さんを祀っていることで有名な、たいへんに古く、なんと『平安』時代より千年を超えることでも知られた、由緒ある寺院の、こともあろうに、住職が、カネ儲けに大失敗して、法に違反していたことがバレた あげく、加担していた不動産業者ともども逮捕されたというニュースを見たからなんだけど。

 

そもそも、なぜ、特養ホーム事業を思い立ったのかと訝しく思ったら、くだんの住職、50歳代で再婚してからというもの、おカネに困っていたらしい。(どういうヨメさんなんだ?)

で、そういう事業の経営者はガッポリ稼げるからということらしいのだが、そこで、役所に届け出る書類の虚偽不正を やらかしたのがバレて、補助金もらえなくなったんだそうな。

(なんか、カゴイケっつうオッサンの事件も連想したw)

そういうわけで、たちまち行き詰まり、建てかけの建設費が支払えなくなったというゴタゴタ。

 

私が生まれた街の わりと近場なので、過去エントリーで数回、触れたことも あったかと思うけど、ほんの2歳未満で、そこを離れたので、くだんの寺そのもののことまでは憶えていなかったのだけれど、亡母が生前、時々思い出しては話していたことの一つに、ここの『聖天』さんのことも登場していたので、生まれた街の恋しさ、懐かしさから、何度目かに訪れた数年前、ふと、足を延ばして、『松虫通り』沿いの、この寺院にも参ったのだった。

そのときは、そんな前代未聞の騒動が起きていたなんて、ちっとも知らないから、高台に広がる敷地のなかに、見るからに古い お堂や僧坊みたいな建物が点在してるなあと思いつつ、なんとなくガラ~ンとした雰囲気を訝しみつつも、ゆっくり巡っただけなんだけど。

初めて知ったニュースに驚いて、検索してみたら、すでに4年ほど前の10月に、『フライデー』が記事を載せてたんだねえ。

 

いやはや、

「あほらしやの鐘が鳴る~」emoji

てなもんだわな。

もっともらしい お説教を垂れておきながら、護摩なんぞ焚き上げつつ、まったく煩悩まみれの欲得まみれか。emoji

われわれ一般の仏教徒よりも薄~い信心、
いや、皆無なんじゃないの?よりによって僧侶とも あろう身で。emoji

 

 

実は、

私の命名時、なかなか決められなくて、近所のオジサンやオバサンたちまでが総出で、いちいちの漢字までは知らんけど、やれ、「けい子」がイイとか、いろんなアイディアを多々提案してきたらしいんだけど、

そのなかでも、強硬に主張してきたのは、特に親しくしていて、私のことも非常に可愛がってくれていた おじさん。

「ワシの名前が三千人(みちひとorみちと)で『千』が付くから、それに ちなんで、百を二つ並べた『百々子』に せえ!」

とか。

母親も、「桃」の花のだったら可愛い感じするけど、、、と、あんまりピンと来なかったらしい。その話を聞いた私も、

「そんなムカデみたいな名前、いやや~emoji

とw

ところが、おじさん、あまりの強い推しっぷりで、しまいには、

「自分とこの娘でもないのに、なんで、あのオッサンの名前に ちなまんとイカンのじゃあ!?」

と、うちの親父が怒りだし、

「俺の おふくろの名前に ちなんで、『ふさ』を付けて、『房子』に しろ!」

と、押し返し。

親父の母親って言っても、本当は養母で、母方の伯母に当たる人だったんだけどね。

 

これには、今度は、私の母親自身が猛反発。

「なにが悲しゅうて、あんたの若死にした母親の名前に ちなまんとアカンのや!?ゲンクソ悪いわ!!emoji

と、だんぜん拒否w

 

そんなわけで、

わたしゃ、ご町内のアイドルだったもんでwもうー、近所じゅうが喧々囂々の侃々諤々ww

 

考えあぐねた母親は、くだんの寺院の『聖天』さんから一字もらって、
「聖(せい)
と名付けようかと思ってたらしいんだけど、

いや、「名前負け」したら いけないと考え直して、また迷い、

結局は、

「なら、あたしの名前からで、どう~?」

と、

自分の妹である叔母が、か~るく提案してきて、急転直下、
二字を もらって、意外にアッサリ決めちゃった、という経緯なんだけど。

 

私が成人後だったかな、ある日、ふと、

「考えてみたら、『聖』って字は、耳に口の王やろ。聴覚障碍と言語障碍やのに、すごい皮肉やんか」

と指摘したら、母親は苦笑していた。

 

 

旧ブログか過去エントリーでも言ったことあるかもだが、

叔母の提案によって付けられた名前ってね、

よーくよく聞けば、本当の出どころは

「なんかヘンな騒ぎを起こして、しまいに、ハラ切って死んだ小説家やん!!」

もとは、そこが由来であると知ったとき、今度は、当の御本人である私自身が怒りましたよw

ゲンクソ悪いとは、このことや!!emojiとww

もっと聞けば、そもそもは、母らの弟である叔父の一人が、その小説家の愛読者だったのだとか。

 

あの小説家が、あの事件を起こした当時、テレビでも頻りに放映していたのを見たことは憶えてるんだけど、その頃、私は小学生だったので、

みょうな制服だか軍服みたいなものを着込んで、こぶし振りあげながら頻りに叫んでいるが、いったい何を主張していて、何が やりたいんだか、サッパリ理解できず、ただの「へんなオジサン」にしか見えなかった(苦笑)

 

 

当時、まだ ずいぶん若かった叔母だが、おバカちゃんのわりにはwけっこう成功していて、まあ、かなり「羽振り」が良いと言うのか、とにかく得意の絶頂、意気揚々状態だった頃なので、その姉である母親にとっても、自分の実妹だから、悪い気は しなかったんだろうけど。

読者のかたは、たぶん、すでに御存じのとおりで、先日のエントリーでも述べたように、叔母は後年、思いがけぬ精神病に罹患し、羽振りの羽もボロボロになってしまい、ドえらいことになったもんね。

 

【続く】

 

 

Updated   
2023.10.01 (Sun)

『王女メディア』モドキ(呆)の続き。

 

自分の親が存命だった頃は、私は、親らに対しても、つくづくと疲れたけど、

世間の皆さんを眺めていても、時々、なんとも言えない疲労感に陥ってしまうのは、

そりゃ、私は紛れもなく「異端者」であるからとしてもw

なぜ、こう、ズレを感じさせられるのかなあと。

 

個人的には、あまり興味が なかったわけだけれど、例の『ジャニーズ』を、その後も起用するのを止める企業などを叩く向きが次々に出てきているらしく、

「おまいらだって共犯者、同罪じゃねえか」とか「今ごろになって切るのかよ」とか言ってる人たちも いるみたいだけど、

それもヘンな言い分だよ?

だって、本筋からズレてますよ。

 

まずは反省でしょ。

同じ業界で、「長いものには巻かれよ」を実践して商売して儲けてきた虚業の徒たる自分自身も含めてだ。

 

棚上げしておく自分以外、

見て見ぬふりしてた「共犯」に等しいからオマエら!と言ったって、

「今ごろ」になってからかよ!と言ったって、

これまでどおりに、相変わらず起用したりするべきなわけ?
それは違うでしょう。

 

 

この国は、自他ともに認めざるを得ない「なあなあ」の国。

他国だって似たり寄ったりなんだろうなとは思うけど、日本は典型的だからね。

で、腰が重い。重すぎる。

だから、「今ごろ~?」になっちゃうのね。

 

根本の所は、眼を逸らし、見逃して、

はるかに時機を逸してしまってから、お門違いの所を叩きまくる。

 

ま、たしかに、犯罪者であったことが、ついに明白となった人の名称を かぶせたまま 有難がって戴き続けているのはマズイからと、表向きの社名だけ変えたって、それだけで済むはずは ないね。

 

『ジャニーズ』問題にしても、なんかズレてるけど、

近年の世相は、とかく、「弱者」や「マイノリティ」叩きに精を出して愉悦に浸ってる感じの人々が非常に増えてるようで、

そんなバッシングのターゲットにしてしまったら、遠くない先行き、庶民国民の一員である自分自身や家族の首までを締める事態が起きないという保証もないのに、相変わらず、「肉屋を支持する家畜」よろしく、芸能界を含めた権勢、権力マンセー、

あるいは、まったく、視野に入ってもいないかの如く、たとえば、非正規や、低所得層いわゆる「底辺」を発生させ続けた原因でもある大企業の異常な内部留保を叩くことは しないのね。

 

私は、きょうまで生きてきて、どうにもフシギで しゃあないですわ。

 

それと同様のことで、

たとえば、『台湾をー!』『尖閣がー!』と叫ぶ連中は、

台湾が、もともと、中国よりも強硬に、尖閣についての権利を主張してきていることには触れないし、

中国の一部であることを認めるよう指令してきた『アメリカ』に対しての忠誠心を見せることは煽っても、

それこそ、日本のがん」である『地位協定』のことには、まったく触れないね()

 

ひたすら、アメリカの要望である、アメリカの鉄砲玉となるようケシカケ続ける、「愛国右翼」ども(()おまけに、「在日」混じり(大嗤)

 

さっきのニュースでも、『経団連』の「消費税」アップ主張に対する反発の声が、とか出てたけど、

まあ、あれよ、

とっくに、近年の「ステルス値上げ」してきたうえにでしょ、

『ウクライナ』と『ロシア』の争いが影響してなどなど理由を付けて、正面きった値上げバンバン、いま、この現状よね。

んで、これからも、どしどし値上げを続けたい。

が、

それらしい理由は ないもんかいなと、いやらしくも毎度の便乗値上げを目論んで、しかも、政権側にゴマスリも兼ねられる「消費税アップを!」と主張、そういうことだ。

 

そもそも、これまで、消費税をば、実のところ、どこへ注ぎ込んできたかと問わば、

『自民党=本名:ダッピ統一壺売国党』政権側が言ってることは詐欺に等しく、「おぬしもワルよの♪」の癒着仲間、法人税はイヤよー!の大企業にとって、オイシイことになっていた。

 

『アベノミクス』ぶちあげ当初から、私も含めた一部では、「スタグフレーション」を危惧したり、世界情勢の予測が立てきれないことへの不安を指摘する人たちも いたんだけどね。

 

ちなみに、

いままた、給与アップして、という要望パフォーマンスを出してきてるが、

私はね、アベシも盛んに やってた、このパフォーマンスは単なるパフォーマンスで、それが証拠に、企業側は、ほぼ「聞き流すチカラ」を発揮していたことを鑑みても、裏では、しっかりと、話が ついてあったんだなと見ていますw

 

やっぱ、私みたいな者以外!w
大多数の有権者が、私利私欲でなくば、単にアホでバカで、不勉強で怠惰ってことだ。
『民主主義』を維持するのも大変だ。

 

 

フシギと言えば、の ついでに。

なおも議論中の「トランス ジェンダー」問題。

性別なんて、じつは、とってもアヤフヤなものだからこそ、ホルモン分泌の かげんによって、胎児の頃に、みずから とっ違えが起きて~云々という医科学方面の説が あるくらいなのに。

 

あの確信的態度は、どこから来るんだろ?と、フシギに思ったりも するわけよ。

 

自分は女です!女なんです!!と、涙を流すほど、必死に拘ってるように見えるわけよ。

特に、ふつうに結婚して、子どもの一人や二人もうけてきた夫側。
ある日とつぜんのように、自分の性自認は女性だと言い始めた場合ね。
これも実際例が あるのは、一つならず、私も見聞して知ってるけれど、

ご当人に聞いてみたいなと思ったのは、

ほんとの自分は女!!と確信してるのに、結婚して妻となった女性と性行為のとき、ふつうに男性としての自分の肉体機能を用いて行なうのだから、そこで違和感とか、どうにも嫌悪感とか抵抗感などは なかったのかいな?ってこと。

 

私なんか、過去エントリーで言ってあるけど、

ある日、起床したら、男性のカラダになってしまってたとして、
そりゃ、最初は大いに困惑するだろうけど、もう、もとには戻れないのだということになれば、これは これで、
「ま、、、ま、いっか~emoji
になるかもしれないっていう。
つまり、私は、自分自身の性別についてもイイカゲンでwそれほどには拘ってないと思えるんだけども、

そんな私の見るところ、フシギに思えるのは、

「性同一性」が異なる、いわゆる「性別違和」を抱えていると主張する人って、肉体的には、傍から見ても明らかに、もともと男性もしくは女性でしかないのに、その肉体とは異なる性こそが、自分の内面の性として迷いなく揺るぎなく確信しているように見受けることなのだわ。

 

ちなみに、

もともと生来の肉体から来る影響力って、本人の性自認よりも、ずっと大きいはずと思う。

 

これは、単に私の感想では あるけれど、

どれだけ本格的な「治療」や「転換」手術を施しても、やっぱり外見でも内面的にも、なお、男性のまま、あるいは女性のままじゃん、と感じる人は、けっこう多いと思う。

 

もとの男性としての、あるいは女性としての肉体から与えられる影響は大きいってことかと。その自覚が あろうと なかろうと、だ。

 

まあ、本来は、女性性を みなもととして、良くも悪くも特化された男性が発生したのだから、当然、女性のなかにこそ男性が あり、男性のなかにも女性が残ってる、そんなところかと。

 

とまれ、目下の現実的問題点の一つは、

女性から男性へというケースは いいとしても、

難しいのは、男性から女性へ、の場合だ。

 

私が若い頃に、何かで読んだ、性転換手術を実行した人(カルーセル麻紀さんとか)の話によれば、当時の日本国内では できなかったから、国外で手術を受け、たいへんな苦痛や高熱に さらされて、まじ命がけだったそうだけれど、そういう、命がけでも、という、決死の覚悟も ないとか、そんなリスクは受け入れられないという場合も、個々によっては あるわけなので、むろんのこと、本人の事情と判断を尊重すべきだし、強制なんて、できない。

 

肉体面では男性のまま、ホルモン治療によって、見ためだけは、かなり女性的、いろいろなケースが あるのが現在なので、

自分の性別についてイイカゲンwな私としては、どの立場からに おいても、むやみと決めつけずに、情報収集、勉強、検証、そのうえで、あらゆる角度で議論し、法的に詰めていくようにしてもらいたいと思います。

 

 

肉体的には依然として「ふつうの男性」のままという実際なのであれば、いかに、わたしは女性ですっ!と宣言されても、もとから心身ともに女性の人たちにとっては、通常の男性に対して持つ警戒心や脅威感を、ゆるめたり引っ込められない場合も あるのは仕方ないよ。

トイレや浴室など、どうしても無防備にならざるを得ない状況に おいては、それも尊重してもらうしかない。

 

現実として肉体は男性、本人の言い分は内面が女性、だけども、女性が大好きだから、レズビアンなのと強弁して、性犯罪に及んだ者も いるわけなのでね。

 

そのあたりのこと、機微を理解できている人なら、みずから配慮を怠らず、被害意識に陥らずに、臨機応変に対処しつつ過ごしているのだろうとは思う。

リスクを避けるために、「性別適合」手術を義務にしないで済むためには、そういった配慮や臨機応変さを続けていってもらうしかないだろう、お互いのために。

 

 

Updated   
2023.09.30 (Sat)

去年6月『岡山』県のほうで、
亭主から離婚を切り出されて、先行きを悲観し、それまでの非協力的な夫へアテツケを込めようと、親子無理心中を図り、結果、重度知的障碍を抱える8歳の実子を殺めて、自分自身は死にきれなかったと、さんざん見てきたパターンのような事件が あったそうだが、

刺し殺すよりはと、タオルで首を締めたというのは、辛うじて、私にも、違和感を少なくできた(?)ような気もするのだが、
当然、お子さんは、やはり苦しんで暴れたそうで、なぜ、おのれの鬱憤を、子に押しつけるのかという怒りも、正直、感じないでは ない。

コメント欄の殆どは、身勝手で冷酷なイメージに満ちた夫への怒りと、かたや、思い詰めて、わが子に手を下した母親への同情に満ちているけれど。

こういう類の事件を報じる記事には、必ずのように、絶望感を漂わせ、かつ、夫ら男性側に対する怒りや不満のコメントが、主として、子を持つ女性側から寄せられるけれども、

私は、母親たる者、子を守るためには、もう少し思慮を働かせないことには、、、と、厳しいことも思うのである。

知能や社会形態が、われわれヒトに最も近いとされる猿たちでも、直接的な子育ては、もっぱら雌が担っており、それは、授乳できるのが雌だけだからということで、自然と そうなりやすいのだろうが、それどころか、母猿にとっては、幼い子の父親ですら、厳重に警戒すべき対象のうちなのだ。

父猿のほうも、せいぜい子守くらいは時たま引き受けるけれど、殆どは無関心。たまに、子煩悩みたいな父猿も見かけるが、主としてオス猿のなかでもボスとなった者の責任は、自分たちのグループ・集団全体の保全と発展が第一なので、それに比べたら、苦労を分かち合う雌どうしのほうが、よっぽど細かく協力し合っている。

 

先日、久しぶりに見た動画では、相変わらず、『アンコール トム』遺跡周辺を根城にしている猿たちのうちの、ちょうど少年・少女に相当する年齢の子猿が、猿の横断なんぞ、気にもせず、堂々とスピードを出して通行する車両に撥ねられ、悲惨な死を迎えるところを、他の猿たちも、おそるおそる遠巻きに見つめたり、もっと幼い子猿は、そばに近寄り、恐怖に眼を見開きながらも、断末魔さなかの少女猿を気にかけているようすだったが、それが ついに息絶えたあとで、今度は、ボスと思しきオス猿が、無神経に走り抜けていく車両の合間を見計らうように、道路の真ん中近くに進み出て、咆哮するかのように大きく口を開け、

「いつも!いつも!おまえらニンゲンは よお!!」

と、威嚇するかのような しぐさだったが、それも、次の車が猛スピードで近づいてきたら、すごすごと引っ込んでいき、屈辱と惨めさと憤懣に満ちた表情を浮かべていた。

 

本題に戻って、

私が疑問を感じるのは、くだんの母親だけでは なく、母親の実家の親に対してもだ。

娘を、かなり若いうちに、幼なじみの嫁に出しているようなので、実家としても、なるべく、今さら自分たちのほうへ逃げ込んでくるようなことは なかろうし、そんなことのないように、という本音が あったのだろうかと思うが、

学校時分の私の個人的な記憶――

それは、毎度のように、酔った親父が暴れだし、母親と二人で、近所の親しい知人の家に逃げ込んだものの、そこのオジサンに、もちろん私は泊めるが、母親に対して、「あんたは自宅に戻るべきだ」と言われて、母親が、再び、制止する者も いなくなった家のなかで、親父に酷く暴行されることを危惧する私は、結局、二人して、知人の家を出て、とぼとぼ帰宅した、そんな夜が あったことを思い出す。

 

毎度の事とは言え、みじめで、死にたくなった私は、
「おまえなんか、産むんじゃなかった」
と、幼い頃から言い放ち続けた母親に、

「おかあさん、もう、死にたいね」

と、つぶやくように言って、母親に どやされた。

 

この、なさけない記憶を呼び覚ましたのが、

子を殺めた、くだんの女が、いったんは二人で自宅に戻れと、実家の父親から言われたという話。

非常に帰りづらい場所に帰れというのも酷な話では ないかと思う。

 

私が、この女の親の立場なら、とりあえず、実家の家族内の「コロナ」感染が おさまるまでの あいだ、適当なホテルにでも逗留しておくのは どうか?と提案し、宿泊費は、自分が出してやれる余裕が ないのなら、直談判してでも、娘の夫が出すように、つよく言うと思う。

 

夫側の親も、どのように考えていたのか知らないが、息子の身勝手、わが子に対する、親に あるまじき無関心を咎めることも なかったのだろうか?

 

そして、家庭裁判所に申立てるとか、手の打ちようは他にも あったのでは ないだろうか。

このような場合、家裁も、だんぜん、夫側のほうに厳しいだろうと思うんだけどね。

 

 

何度も流産、死産を繰り返せるくらいだから、体力だけは人並み以上なんじゃないの?

そもそも、

「妊活」なんて くだらない、「不妊治療」だのは、はっきり言って、「ないものねだり」に等しいだろと思っている私は、

じつに薄情な仕打ちを平気で やる、自己中心的で身勝手な夫への愛情を、それでも捨てられなかったということにも大いに呆れたし、

こんな亭主の子どもが、無理してでも欲しいもんかねえ?

と、それからして、理解し難いので(苦笑)、あまり同情できんわ。。。

 

最初は、ほんとに、しょうもない口論(スマホ ゲームとか)が発端だったというのだから、亭主に捨てられたら、たちまち路頭に迷うという心細い身の上ならば、さっさと素直に謝っておけば よかったのでは ないだろうか。

昔の女性は、そういうふうに、自分一人ガマンして、折れて、まるく穏便に やり過ごしてきたのだと聞く。

そんな時代錯誤を!と思うのなら、将来に不利を抱えている わが子のために、闘うしかないでは ないか。

 

この事件も、直接に手を汚した母親を中心に、周囲の全員、それぞれに愚かで無思慮で、それぞれに無責任だったのでは ないかな?

 

もっとも、第一義として、結婚や出産、子育てする大のオトナの、自立した男女がシッカリしてなきゃおかしいんだけどね。

 

 

それから、

一昨日あたりに、『静岡』県のほうでは、長年、頭部系の疾患を専門に治療するらしい病院に入院していた娘と、半年ほど前に倒れ、娘と同じ病院に入院した妻の二人ともを殺害した男が、その後すぐ自害し、絶命したという事件が起きた。

 

私は、自分自身も、多少の似た状況を経験したし、早くも60歳代にして晩年となった母親を、父親とともに介護し、看取ったなかで、
あれほどケチだったのに、帰宅したときに暗い自宅が厭だと、電気代を気にせず、照明を点けっぱなしで外出するようになった、老いた親父から滲む、男性ならではかとも思える寂しさ、一種の侘びしさ、かつ、今後の経済や体力への不安や葛藤も、傍で見ていて察せられたけれども、

当該事件のように、まずは、妻子を、刃物で刺し殺せるということへの違和感が強く、ついていけないと思ってしまう。

 

別の事件でも、

長年、他からの助力を頑ななまでに断わり続け、自分で介護していた末に、いつしか自身も老いてきて、疲労困憊した80代の男が、身体が不自由な妻を、必死の抵抗を示しているにも かかわらず、残酷にも、その車椅子ごと、岸壁から海へ突き落として殺害したという事が あったが、

私個人的に拭い難い拒絶感は ともかくとして、

もちろん、とても気の毒だと思うし、もし、実際に自分に相談が向けられるようなことが あったら、私なりに蓄積してきて知っている、これまでの心当たりの かぎりを探って、少しでも明るい気持ちを取り戻し、納得してもらえる手立てを考えたと思うけれども、

こういう、救いようが ないと感じさせられる悲惨な家族内の事件が起きると、たちまちにして、手を下した者こそ可哀そうだから責めるなとか、なかには、褒め称えるようなことすら述べたり、

やはり「安楽死」が必要とかと主張するコメントが、ここぞと押し寄せるのは常のことだが、

こやつら、ホントいやらしいなあと、つい思ってしまう。

 

結局、周囲に助力を求めることも できないまま、密室の家庭内や自分一人で、痛ましくも、事を決し終えてしまった事件ならば、大いに同情して見せて、周囲に相談は、遠慮せずに役所の窓口へ云々などと、理解あるところを演じる。

 

あげく、

何の宗教だか知らないが、

またぞろ「来世」「天国」「あの世では」と来る。

 

この世の人の問題は、この世で解決するほかは あるまいに。

 

「リセット」が利くとでも思ってるんだろうなあ。

 

そりゃ、「あの世ではシアワセになれるんだから万事メデタシ」ならば、この世で解決する要も何も ないわな()

なーんにも 仙人でヨロシク夜露死苦w

 

政治家もラクできるというもんだ(()

 

本音では、前首相らと同じく、他人事の、

「自助、自助!自助!!」

「せいぜい共助までにしてね。家族内で、ねっ!!んじゃ夜露死苦!」

 

【続く】