2020.02.23 (Sun)
私も、きのうの外出予定を変更しときましたわ。
当初から、あの『ダイヤモンド プリンセス』号の問題も、「お人よし」というよりも、日本は、いちおうの「先進国」、腐っても「経済大国」なのだという体面重視じゃないのか?
おそらく、諸外国側も、それ相応の実力を、日本に期待していて、その分、自分とこの対応に余裕を持たせたかったんだろうなと思っていた。
実力を伴わない者が、なまじに抱え込むと、周囲も遠方までも巻き込んで、共倒れになるのがパターン。
本当の実力者というものは、自分のとこで留め、自身のみで押さえ込むんだ。広範囲に拡大したり、ましてや、弱者に押しつけない。
大災害だらけだった『平成』の次は、
パンデミック『令和』かよ
あの原発大事故に至ったプロセスと重なること。
あのときも、「放射能」がーと、イジメや排斥の動きが出たと報じられてたね。
まあ、今回も、なにしろ、実体が見通せないでいることもあるゆえ、つい、過敏や過剰を引き起こしがちな心理は理解できないでは ないけれど、
こうしたことが起きると何でも似たような動きが表面化するもんだな、昔から。「被爆者」とかもね。
『新型肺炎対応の医師ら職場でバイ菌扱い 学会が抗議声明』
2/22(土) 15:26配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200222-00000024-asahi-soci
『厚労省職員、ウイルス検査せず職場復帰』2/22(土) 7:08配信
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20200222-00000012-jnn-soci
おいおい!お~い!!
背広姿で、床に手足つけてる人。。。
うちの親父のことを思い出した。
母親を入院先で看取った日の朝。
前日も一日じゅう、病室に詰めていて、夜中頃になって、病院から出て、各自、帰宅していたのだが、最悪を危惧した私は、翌朝も早くから自宅を出て、念のため、先に購入し、用意していた お弁当を、あとからアタフタやって来て、朝食が まだだという親父に、いまのうちだからと、食べさせたんだけど、
『パーキンソン病』になっていた親父、そのときも、使っている最中の箸を、うっかり落とし、あろうことか、病室の床から拾いあげて、そのまま、食事を継続しようとしたもんだから、意識不明に陥っている母親の横で、思わず叱りつけて やめさせた。
母親が元気だったら、私どころでない勢いで怒鳴りつけたと思うわ。
どんだけ不衛生で危ないことするんかと言っても、なかなか頑固というか、もともと無神経なところが あるから、そうとう強く言わないと聞き入れないのでね。
それで、言うこと聞かせられたと逆恨みする性格だからな。やれやれ。
ところで、
もと共産党の議員さんが鋭い質問してたのを、アベシが一蹴してみせたでしょ。
「安全だから安全です」
ってな、トートロジーと言うのか、グルグルグルグル永久回転答弁。
いつも疑問に思ってきたけど、
日本独自の傾向なんだろうか、「臭いものに蓋」「見ぬもの清し」みたいな流しかたは。
直視せずに、目を逸らして、表面キレイごとで済ませようとする。
あとは ひたすら、「精神論」「根性論」。
こないだ猛反発されてた橋本厚労副大臣の掲げた画像、「清潔ゾーン・不潔ゾーン」ね。あれ見て一瞬、
「おまじないの おフダを貼ってあるのか?」
と思ったよ。
私は繰り返し言ってきたことだけど、
このところ、あらためて思うのは、
あの大災害のときに、いまの政府だったら、当時の(旧)『民主党』よりも、もっともっと酷い状態に、シモジモ国民は置かれただろうなあってことだ。
ほんとうに、ゾッとする。
『安倍政権』でなくて、まだしもだった。
当時の『民主党』政府が必死に言い張った「いま ただちには」というセリフは、べつに、嘘というわけじゃない。が、
安倍政府の場合、隠蔽できなきゃひらきなおって、バレバレの真っ赤な嘘を、それも平気で つくんだからなあ(呆)
周囲の取り巻き・ミコシ担ぎ連中から入れヂエしてもらった型通りのセリフを覚えることと、国会では官僚作成の作文棒読みすること。
そのへんの小・中学生でも読める漢字にルビ振ってもらい、それを俯いて読み上げることだけで精いっぱいな本人のアタマのなかは、いつでもカラッポ。
極狭小なキャパを越えたら、きちんと反論する能もないから、たちまち、ヤジ飛ばすカタチで発散。
議論には一切、応じず、形式だけの会議をソソクサと切りあげ、
「やってる感」だけ演じおおせたと思ったら、
あとは「富ヶ谷の私邸」へ一目散。
ものの本を読むでなく、調べごとでも するでなし、
次のゴルフの予定しか、眼中にないだろう。
若い頃から、こんにち高齢になるまで。
いつに変わらぬスタイル、いまも。
良からぬタクラミにしか回してこなかった脳みそを、いまさら逆さにして振ったって、積もった垢と埃がドサ~と流れ出て、あとはパラパラと粉が出て、おしまい。
「首相の口からは言えないから」と、
自分の口で恥ずかしげもなく、あからさまに言っちゃった。
アベシの腰巾着の一人であるジイサン、これまた年甲斐もなく、愛人の大ズボとかいう医者あがりのオバハンらが繰り広げた、官僚作成・上演の滑稽芝居。
この政権は何もかもが、国会という、国の最高機関の舞台を貶めることばかり。
で、シモジモ国民は徹底的に搾りあげ、痛めつける対象でしかない。
死んだって、なんとも思わないどころか、内心で悦んでるだろう。
そういう首相であり、政権である。
「ぼくが やらせてあげるよ~」
この一言でもって、官僚を始めとした取り巻き連中が、やりたいように やった結果が、今、どんどん明らかになってきてる。
それと同時に、必然として悪あがきに走っているのが、今この国の最高機関で催されている醜悪なだけの三文芝居だ。
要するに、「共依存」状態なんですわ。あの政府と官僚どもは。
共依存を続けるためにゃ、データだの統計だのはメチャクチャのクチャにしておく。できなきゃ隠蔽。
何がカワイソウ?
「ぼくが やらせてあげるよ~」
この一言で、思うさま、「下級国民」や弱者を苛めたおすことが大っぴらにできるようになった官僚どもや財界。
「ぼくが やらせてあげる~」
この一言で、アベシ自身は、自分を守る鎧を いよいよもって厚くした。
引っ剥がすのが大変なことになってしまった。
バカがウヌボレきって、欲と思いつきだけで始めることってのは、必ず、シモジモや立場の弱い者から真っ先に巻き込んで犠牲にするパターン。傍迷惑なことだ。
こういう、欲の皮だけで出来上がったような愚者を、あたかもヒーローや救世主の如くに思い込んで奉る、目が曇った愚民どもは、正体を見極めるまでに、まあー、時間が かかって しょうがないのな。
やっと分かったところで、もう遅いんだ。
一般的に、商売人は、どこまでも自己利益第一というのが定番。だから、昔から、タテマエだけでも、一段も二段も低い者と見做されてきたことに一理は あろう。
だから、「政治屋」に、政治を させては いけない。
政治はカネ儲けじゃない。
それにしても、もうすぐのオリンピック。
誰や?最初の言い出しっぺは。
ああ、これも、あのウヌボレやの権化みたいな、ヘボ作家商売あがりのジイサンだったな。
こういう手合いほど、僅かでも責任とる能力なんか、微塵もないことはハッキリしてる。
これも以前から言ってきたが、
「呪われたオリンピック」、せめても、死人が発生しなければ いいのだが、と危ぶんでいたけれど、
ここまで来て、ほんとうに、最初から終いまで、大きなケチの つきどおしになりそうだ(呆)
バチが当たったのかな?とすら思えてくる
でも、泣くのはシモジモ庶民。
2020.02.15 (Sat)
『25歳の女性惨殺、大衆紙1面に遺体の写真 憤りの声強まる メキシコ』2/14(金) 15:55配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200214-35149426-cnn-int
まさか、酷い画像を載せては いないだろうと、少々身構えてしまったが、さすがに、だいじょうぶだった。
さて、この記事を見て、真っ先に思い出したこと二つ。
一つは、これは、旧のブログにて、心底から怒りの声を ぶちまけたことがあるんだが、
メキシコだったかどうか、いまでは記憶が曖昧になってるものの、やはり、麻薬の組織が盛大に跋扈し続け、一国の根底からを揺るがし続けている、根の深い問題を、いまだ解決できないでいる南米の一国にて、
またぞろ、ある女性が、それも、麻薬捜査に関係する公の要員とかいう立場の、比較的若い女性だったと憶えているが、
その女性が行方不明になり、案の定と言うべきか、麻薬組織の手中に陥り、あえなく惨殺された、その遺体を切断した状態の、生々しい画像が、ネット上にアップされていたという話題だった。
私自身は、その写真がアップされているというサイト(たぶん、当該国の当該組織から発信のサイトもしくは、そこから引っ張ってきたサイト)自体は見ていないし(ふるふる見たくもないし)、
その写真をワザワザ見に行ってきたという、もの好きでオゲレツな連中の感想だけが累々と述べられている日本国内のサイトを、たまたま目撃しただけなのだが、
それらを見て、つくづく、男という存在について、あらためて厭わしくさえ思った。
なかでも、
「ふう、、、よかった。。。」
などと感想を述べている投稿者には、いま思い出しても、目の前にいたら、ソッコーで叩きのめしてやりたい!!という衝動を感じる。
それで、そのオゲレツ投稿者どもへの怒りと糾弾を、旧のブログで述べたことが あったわけ。
まあ、女のほうとて、
たとえば、イギリスから来日していた女性をレイプしたあげく殺害、遺棄し、長いこと逃亡していた男を、シュミの悪い自分たちの好みに合致しているからというので、とんでもない声援を送って恥じない、バカまる出し女らも存在するわけだが。
もう一つは、
国内のサイトと言うかブログと言うか、これは、例の「カルト連」を追跡していた時期の話。かつ、いちおう釈放されたカタチで、ようやっと、実姉のもとへ戻られたという『袴田事件』の中心人物とされた男性のニュースを見て、冤罪というコトバが前面に出ていたことから、ふと興味を感じ、詳しくは知らないままだった あの事件のことを少しばかり調べてみようかと思い、検索していたときのこと。
検索して、初めて、いろいろと不穏な話が あるのを、遅ればせながら知ったのだけれど、その後、しばらくして、当該事件が起きた被害家庭の長女さんが急死されたことが報じられてましたなあ。
新聞か雑誌の記事だったかによれば、当時を知る ご近所のかたの話で、娘さんは精神的な病気のこととか、あれやこれやで、ほんとうに気の毒な立場だったと述べておられたようだ。
で、あの事件について微に入り細に入りといったふうに「分析」というよりも、独自の話を拵えているというほうが実際なのだろうが、そのサイトと言うかブログと言うか、ならびに、そこの主のことは、悪名高き『2ちゃんねる』などを通じて、ネット上では、ああ、それ知ってるよ、という人も少なくないらしいのだけれど、
金沢だったかな、事実かどうかまでは、こっちは確認していないが、あのあたりの大学の教授だとか名乗っていたと記憶している。これも、例の「カルト連」と よく似たケース。
そのサイトだかブログだかを、これも偶然に覗いていたときに、いきなり、被害者たちの焼死体の写真が、デカデカとアップされていたので、心底、不快を もよおしたわけ。
どうやら、日本でも、昔は、事件や事故の被害者の遺体写真を掲載するというのは、さすがに新聞は ともかく、雑誌などでは普通だったというのだが、
いまどきは、ふつう、「おことわり」や「ご注意」くらい出るじゃん?そういう、えげつない写真なんかを、閲覧者に見せてしまう前に。
おそらく、本来は警察や検察で保管されている、捜査・検証資料写真の類なのだろうと思しかったが、そんなものが、なぜ、いまだに、一般向けネット サイトやブログで、でかでかと公開されて許されているんか?
と、猛烈に腹立たしく思った私は、このことも、警察に通報してあるよ。
警察のほうで、どう扱ってるかまでは知らんけど。
次の話題。
新型肺炎の感染者が、とうとう、大阪の隣りの和歌山でも見つかったそうだ。
これは本当に、「不要不急の外出は避け」たいところだが、そうもいかない現実が あるよね。
むかし、仕事を終えて、派遣先から帰宅するために乗車した電車内で、かなり満員だったため、対向するドアとドアの真ん中あたりの位置で押し合いヘシ合いに近い状態で立ちっぱなしだったんだけど、私の真ん前で、至近距離に居た30歳代くらいの男性が、こちらを向いたまま、手も当てずに、いきなりゴホンゴホンと、大きく咳したとたん、私は、たった今まさに、自分の体内へ、何か得体の知れない物質が押し入ってきたことを感じた。
その瞬間、
「しまった!うつされた」
と察したとおり、たちまち、その晩から異変が起き、翌日から しばらくのあいだ、仕事を休まなければ ならない事態に陥った。
もともと、カゼなど うつされ易い体質だったのだが、
当時は、長らく続く体調不良を抱えているうえに、お定まりの「ワープア」生活。
栄養補給も満足には いかない状態だったせいか、従来と比べても殊のほか酷い状態になってしまった。
息苦しくて、ほぼ一睡も できないまま、朝になり、とりあえず必死で起きあがって、職場の上長に電話を入れたら、こちらの声を聞いたとたん、
「うわ!ひどい声になってる~」
と、たまげられたものだ。
病院に行きたくても、体調が酷過ぎると、身支度すら ままならないのが現実で、
しかも、当時は、引っ越しして、まだ年数も浅く、周辺の医院・病院所在地にも疎いまま、ひたすら、仕事に通っていた。
お財布のなかも、食材のストックも甚だ心細く、ただ寝込んでいるうちに、それでも、だいぶマシになったかなと思ったら、今度は、早く早く仕事に行かねばと焦りが募る。
なんせ、1日休んだ その分、収入が減るんだから。
そして、
ますます少なくなった収入で、当分やりくりせざるを得ないため、真っ先に食費をガクンと減らす。
体調は悪化の一途。
さて、このたびの新型肺炎の出どころは、中国の武漢。
原因は、どうやら、野性のコウモリが元ではないかという。
私は、『中国』と言えど、『北京』や『上海』は当然でも、武漢といった、大きくても、いわゆる地方都市というような所には、まだ、そんなにも外国人は多くないだろうと思い込んでた。
日本人も含めて、あんなに各国から、たくさんの外国人が滞在していたとはということでも驚いた。
で、
反射的に思い出したのは、亡き母親のこと。
なぜかというと、
生前の彼女の片腕の隅に、生まれつき、蝙蝠そっくりな、小さな痣が あったのよ。
実は、うちの母親みずから認める「シンボル」たる存在が、蝙蝠でしてなw
ちなみに、
うちの母親にかかわる数字は、なぜか、同じ数が連なってとか多いww
そして、しかも、病気に血液が絡んでいた。
オーメン!www
うちの家はね、ホラーっぽい話が多いのよ~w
だから、ネタが欲しい向きには、売ってあげてもイイよ?って(苦笑)
小説か映画か何かのタイトルみたいでしょ。
黒蜥蜴のタトゥーならぬ、
「蝙蝠の痣を持つ女」とかってさww
本人自身は、これを厭うどころか、むしろ、誇ってさえおりまして(苦笑)
この痣が可愛いー、とすら、自分で思っていたみたいだったよ。
あるとき、外出時の途中で、たまたま、どこかの宝石店で見つけた、と言って、買ってきた物を見せられたのだが
(うちの母親は、日常の食品等以外の、自分が買ってきた品々を、娘である私の前で、いちいち披露し、私の眼に確認させて、それから、購入してきた経緯やら品質やらについて、ひとくさり解説するという、妙な趣味が あった)、
それが、まさに蝙蝠の形した、小さなピン ブローチ。
広げた羽の片方には、これも小さな真珠が一粒のっかっている。
銀で できている蝙蝠は、生前の母親のスカーフの上などに、静かに留まっていたが、
いまは、うちのクローゼットのなかの宝石箱に入り、ビロードに包まれて眠っている。
2020.02.13 (Thu)
ご覧になりましたでしょ?
トランプさんのラッパぱーぷー演説後の、ペロシ議長による、あっぱれなパフォーマンス(笑)
こういうことやると、必ず、ダメ出ししてみせるのが、「良い子ちゃん」たる日本人だなーと思うw
過去エントリーで、私は、学校時分に、たとえば、服装の風紀違反などのダメ出しを、教師から向けられるのは、なぜか、いわゆる不良とかでは なく、まあマジメなほうの生徒ほど、ガミガミ細かく言われることになるという、きみょうなパターン現象のことを指摘した。
それと共通しているんだよな。
悪い者の大きな悪事には、驚かない。
いつものことサと、何も言わない。
でも、
善良な者の小さな過ち・間違いは、逃さず見咎める。
ガッコの教師は毎回、言いました。
「言ってくれるうちが花よ。何も言われなくなったら、おしまいよ」
と。
んで、
悪い者が、たま~に、殊勝なこと言ったとかだと、なぜか、たちまち称賛が集まるw
非常に珍しいからか?ww希少価値とかで?www
こないだ、どっちの『民主党』だったっけ?w党の重職を務めてる人が、「つい熱くなった」とかで?報道各社に対する成績表みたいな?壁新聞みたいな?かたちにして、通る人に見えるよう、自党の部屋の出入口に貼り出してあったとかいう出来事が あったらしいね。
んで、たちまち、「メディアへの圧力だ!!」とかって猛批判され、あっけなく平謝りしたとかいう。
ま、安倍政権の「圧力」とは比べもんにならんほど、いじらしくもカワイイやないの、
ちなみに、私は、痛快だと思いましたよ、
ペロシ議長の微笑とともに敢行されたるビリビリw
なんせ、トランプさんには、あれくらい、やってイイんじゃないの?とww
やったれ、ナンシー!GOGO!!って思っちゃったけどなあwww
彼女って、全体に、しとやかなる熟女の雰囲気と思うのだけれど、
にこやか~に、ほほ笑みつつ、きっつ~いことを平然と やってのけるとこが、いかにもアメリカの女という感じで、おもしろいわw
日本には、まあ、いないタイプだろうな、やっぱり(苦笑)
やったとしても、あんまし、サマにならんだろうし。
ところで、
最近、過去から「メモ」として記録し、溜めてあったファイルを、ふと思い出して確認してみたら、
いろんな所(サイト)から、いつ集めたのやら不明になってる そのなかに、
まさに、まさに、アベシと、その周辺の事態に対して献上したくなるような文章が見つかったので、ご紹介する。もっとも、アベシにはチンプンカンプンで、まったく理解不能だろうけどw
おっと、トランプさんへ献上するにも ふさわしいかww
さっすがのリオタール大先生ですわよ。
『文の抗争』からの抜粋です。
~
犠牲者とは、自分が受けた不当な被害を証明することが出来ない人のことである。告訴人とは、損害を被り、それを証明する手段をもつ人のことである。この手段を失えば告訴人は犠牲者となる。彼がこの手段を失うのは、たとえば加害者が直接的ないし間接的に裁判官であるような場合である。彼は告訴人の証言を虚偽として却下する権限、あるいはその証言の公表を妨害する能力をもっている。だがこれは特別な場合にすぎない。一般的には、告訴人が不当な被害を被ったと申し立てながら、いかなるかたちでもその被害を呈示しえない場合、彼は犠牲者となる。逆に言えば、「完全犯罪」とは(…中略…)証人を沈黙させ、裁判官の聞く耳を奪い、証言を支離滅裂な(常軌を逸した)ものとして成立するものであろう。証言の送り手、受け手、意味を無力なものにしてしまえば、まるで指向対象(損害)が存在しなかったかのように事は運ぶのである。~
2020.02.13 (Thu)
謙虚さを失った日本人なんて、最も似合わぬ姿だ。
トントン上手く行ってると、どうしても、うぬぼれ心が頭を もたげてくる。
ますます上手く行ってると、ますます、うぬぼれる。
うぬぼれてウヌボレて、うぬぼれ沼にドップリ浸かってる人は、やがて、大失敗する日が来る。
それで「自業自得」、ということで終わってくれりゃあ、話は単純、スッキリ明快でいいんだけれど。
往々にして、罪なき者や立場の弱い者を巻き添えにしてしまい、そこに全てを押しつけたままトンズラすることも多々あるから、未来永劫、深い恨みを買うことになるのだよ。人間の歴史の最も重大な面だ。
『韓国映画「パラサイト」、作品賞など4冠 アカデミー賞』
2/10(月) 11:19配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200210-00000007-asahi-movi
まあ、日本からインタビューしに行って、せっかくだから、日本に絡めた質問をと思うのも理解できるよ。
で、『カズ・ヒロ(辻 一弘)』さんというかたが おっしゃったことは、私にも かなり共感できるような気は した。と言うのも、
以前も述べたように、私自身、国外に出たいという気持ちを、10代の頃から持っていたから。
やはり、人間関係の問題は大きくて、私なんかは、まず、親からして厭だったしw
言ってしまえば、
日本の社会全体の雰囲気とか、日本人の気質や国民性みたいなところにも、少なからぬ違和感が、ずっと あった。
逆に、
周囲の人たちにしてみれば、私に対して、それこそ違和感を持っていたことだろうけれど。
社会人になって、職場に入ったら、ますます違和感。
障碍者としても、生きづらいなあという実感は拭えないままだし。なまじ、「中途半端」だからかもだけど。
なんせ、障害者どうしでも「ムラ」つくってるしまつだもんw
とは言えど、
日本以外の、どの国でも、似たり寄ったりな面は多かれ少なかれ あるだろう。そのへんは、アメリカ人と結婚し、向こうで長年、在住している人の日常の話を聞いても分かることだった。
しょせん、同じ人間なのだからね、良くも悪くも。
それに、
アメリカやフランスに留学したりで長期間を過ごした日本人が、ついにはノイローゼになって帰ってきたという事例は、昔から多いらしい。
ある有名なパフォーマーの女性も、同じような情況で、アメリカから日本へ帰国した経緯を、どこかのインタビューで答えていたのを、旧ブログか過去エントリーにて紹介したことを憶えているけど、
その彼女の話によると、とにかく、自己主張とか自己アピールが猛烈に凄いんだってさ、向こうの人たちは。10代の若い女の子でも。
気圧されるんだろうなあ。
ごく若い人でも、たとえ表面だけであっても、とにかく、おとなっぽい。
しかも、表現力が豊かだわね。
アジアのなかでも、お隣の中国や、日本人と共通したところのある気質の朝鮮半島の人々と比べてさえも、日本人は突出して地味だし。
一言で言うと、まさに「ひらたい」w
映画の俳優さんとか見てても、比べると一目瞭然なくらい、殆どの日本人は、どうにも「小粒」感が あるんだよね。これ、先月のエントリー『幻想小説』でも少し触れた。
『カズ・ヒロ』さんというかたは、日本人としての姓をも捨てたらしいと窺えるようなのだが、出生届を怠った親を持つ私は、この点も共感してしまうところ。子ども時分から ずっと、親の姓を捨て去りたくて たまらなかったものだ。
日本独特のと評される戸籍制度も、要するに、あくまで役所が、市民を管理し易いからだそうな。
だから、役所のミスで誤字のままでも、変更を認めたがらないし、ましてや、本人の意向のみで姓名変更なんて、まず絶対に認めない。
公教育の場でも、敢えて「小粒」揃いに育ててるというのか、
そのほうが、親でも先生でもオカミでも、扱い易い、管理・支配し易いからだろうけど。
その おかげか、
大多数の日本人は、いかにも「優等生」と言うか「良い子ちゃん」の雰囲気で、ほんとうに、お勉強が、そこそこ、できる(だけの)小学生か中学生みたいw
この傾向は、近年、ますます深まっている感じが ある。
いつ頃からか、「おこちゃま文化」と言われるようになって久しいようだし、実際、子どもっぽいの好きだよねw
大昔の日本人は、「渋好み」だったと思うんだけどなあ。。。
芸術作品でも工芸品の類でも、洗練されたものが あったと思うんだが。
現代は、たとえば、「皇室」の若い世代の女性たちを見ても、何だかオバサンみたいな、ダサくて退屈なカッコさせられてるよね。判で押したみたいに画一的な。
まあ、あくまでも公的な場ではということなんだろうか、「オーソドックス」第一にのつもりなんだろうけど。
おカネだけは、庶民からしたら、目の玉とび出るほど、かかってるんだろうけどさ。
ほんとうに、年々、センス悪くなってる感じ。
うちの母親は、日本でオリンピックやるというと、
「これまた、いつもの、赤いブレザーwよっぽど好きやねんなww」
と笑ってた。
今夏に予定のオリンピック(&パラリンピック)で用いられるユニフォームも、一見しただけで、
「うわ、これまたダサい」
と思った。誰がデザインしたのか知らんけど。。。選んだ者が悪いわな。
だいたい、すったもんだの末のエンブレムも、みょうに細かくてダサいなと思ってた。色もジミ~だし。
極めつけは、あの、日傘として考案されたやつ
(ええ、そう、『笠地蔵』みたいなやつねw外国人から「クレイジ~!!」と呆れられてたやつよww)
も思い出して、心底、げんなりした。
あれを初めて見たとき、一瞬、目の前が暗くなったわwww
はずかちい~~~
日本の恥~~~
お~んお~~ん
…
腹立ってきた。
先に挙げた記事の話題に戻る。
ただね、
『カズ・ヒロ』さんの回答を読んでみると、「日本人」であること、「日本国籍」というものが、逆に、たいへん重く感じておられたゆえにこそ、ということかなと思えた。
その意味では、
ほら、例の『表現の不自由展・その後』で、たとえば、「昭和天皇の写真を燃したー!!」って、(ネト)ウヨらがギャーギャーギャースカ大騒ぎしてたでしょ。
あの作品の作者さんの意図と共通したものが あるように思う。
彼も、アメリカでだったか、日本人ならではの自分の内面性に苦悩して、みたいな解説されてたと憶えている。
その点で、「日本人離れしている」(?w)私は、そういうことに悩む感覚とかが非常に希薄と言うか、まず、ないに等しい。なので、激昂してみせる(ネト)ウヨらの感覚に対しても、もちろん、冷たい感想しか湧かないのだけど、
同時に、あの作品自体に対しても、「ふうーん」くらいにしか思えなかったわけ。
まあ、実際に、自国を遠く離れてみれば、ずっと国内に居る者には想像も つかない面が あるのだろうなとも思う。
家庭事情や病気などにより、私個人的に、社会情勢全般、特に政治分野の話題から遠ざかって久しい時期が あったんだけれども、
ふと見たら、なんかヘンだなあと思っちゃうような雰囲気が濃厚になっていて、それは、たとえばテレビなんかで、「日本を自画自賛」みたいな番組が花盛りであるといったことも その一つ、
私の若い頃は、『ここがヘンだよ日本人』とかっていう番組を見て、家族皆、大笑いしてたもんだがな。
当時は人気あったと思うよ、あの番組。
ま、『「日本すごい」教』とやらいうのを布教したのは、ほれ、例の『日本会議』と、そのシンパあたりでしょ(嗤)
『自民党』と安倍政権の面々と取り巻き連と『日本会議』さん江、
贈るコトバ。
「恥ずかしからずや?道を説く者」
2020.02.12 (Wed)
宗教も、「神」の概念も、人が生んだ。
「義」というものを、人間は好み、求めるゆえ。
「不条理」「理不尽」は受け入れ難いゆえに。
また一人、親御さんが亡くなられてしまった。
『北朝鮮』による拉致被害者の御家族たちは、いよいよもって焦りを深めておられるようだ。
有本さんの御母堂が逝去されたと知って以来、ここのところ、ユーミンの『翳りゆく部屋』というのを聴いてると、なんだか、重なってきてしまって。
私は、旧ブログの頃から何度か、『北朝鮮』による拉致被害者たちのことについてエントリーアップしていたけれど。もう、こと細かに述べるのは やめておく。
ただ、
そのなかで、私なりのヒントとして、
向こうの内部に、実際に、こちら側の者が奥深くまで入って行けないと(情報を得られないと)、どうしようも ないだろうなあということを言ってきた。
そのためにも、最も被害者の多い、しかも、『北朝鮮』とは、もとが一つの国であった韓国とは、連携を密にするべきだったのだが、まあ、目下は、そんな こんなの情況だ。
まず、
被害者たちの所在や安否が不明であること。
そこから始めなければ ならないのだから。
そして、
その点についての、『北朝鮮』の言い訳が疑わしく、先方の「調査委員会」など信じられないのであれば、わが目で、しかと確認するしかないのだから。
どの犯罪の被害者にも共通して見受けられるのは、とにかく真相と現況を知りたいという切望だ。
そういったことも一切考えず、日本も軍隊を持って、攻め込んでいけば!てな、安直きわまる軽薄きわまることばかり言いたがる連中のアタマのなかやモクロミなんぞはミエミエで、
何よりも、被害者と御家族に対する無神経ぶりが、ほんとうに酷く、「ヤフゴミ捨て場」に溢れかえる、本質的な冷酷さと無関心が剥き出しになっているありさまを、あの人たちにだけは見せられないと思う。
わが身に引きつけて考えるどころか、自分棚上げを隠しもせずに、何ら実質の伴わぬ、上っ面だけ「勇ましい」ことばかりを ひたすら言い募るが、
それが、どれだけ、当事者の心を抉り、傷口に塩し、その苦痛を嘲笑しているに ほかならないかということを気づこうともしない。
こやつら「ヤフゴミん」は いつもそう。
あまりにも下劣なことをシャアシャアと言ってのける。
いいかげんにしろ!と言いたい。
自民党や安倍政権の肩を持ちたいあまりに、また、逆に、アンチ安倍の立場からでさえも、あげくのはてに、言うに事欠き、被害者ご家族のほうを罵りにかかるしまつ。
なぜ、あの人たちが、「片道切符」「行きっぱなし」のかたちになろうとも、向こうに飛び込んでいかなくては ならないのか?
いまは、老齢となり、からだも弱ってしまった あの人たちが。
だったら、
『救う会』とやらが、文字どおり救うために、今こそ乗り込んで行けや
お恥ずかしくも「責任政党」を標榜してきた『自民党』の政治が、「国民の生命と安全」を全く守れていなかったことが あらわになった、一般の国民の平凡な日常生活のなかで起きた拉致事件だ。
野党側とて、
野党側の姿勢、態度、経緯を、みずから振り返り、肝に銘じておかねば なるまい。
ただ、
藁をも縋る御家族たちは、あまりにも、あまりにも、政治の(駆け引きの)ほうに取り込まれてしまったね。。。
そのドツボに はまってしまったような「にっちもさっちも」感は、傍目にも否めない。
政治屋は、権力のために利用することしか、アタマにもハラにもないのだから。
それにしても、
「灯台下暗し」と言っていいのか(ちょっと違うような気も するが)、
同じく拉致された同士、至近距離で暮らしていたことが あるという人たちも、
結婚した相手も、そのあいだに生まれた子も、
誰も、
肝心のところは何も知らないらしい。
はなはだ奇怪きわまることだが。これが往々にして現実なのだろう。
ひょっとすると、当の『金王朝』の後継者ですら、先代のときに何が どうなっていたか、ぶっちゃけ、詳しいことまでは分かってないのかも。
あるいは、これだけは言えるかもしれない。
北朝鮮にしてみれば、アベシだけは、意地でも拒絶する理由が あるらしい。ということは、
安倍が首相という状態のままでは、誰が首相であるよりも、殊のほかに不利ということ。
小泉さんが首相として乗り込んだ あのときのうちに、もうちょっと、くふうや、あらゆる手段も あったろうものを、
拙速にも、『北朝鮮』側との、国と国の約束を引っ繰り返して反故にしてしまうよう詰め寄ったのが、当時の官房副長官・安倍だったとか、「美談」に仕立てあげて、目立ちたいばかりな自分にスポットライトが当たるべく、利用したを知っているのであれば。
横田さんたちを見ていると、つくづく、「子煩悩」ゆえの苦しみなんだなあと思う。まさに「煩悩」「愛別離苦」さながらに。
いっそのこと、うちの親みたいに、ある日、突然、子どもが いなくなって、最初のうちは騒いでも、ものの数年たたずにアッサリ諦めるだろうような性格だったら、そんなにまで苦しまなくて済んだろうに(苦笑)、
いや、マジで。
このほうが、仏教で説くところの理想に、よっぽど近いのかもね。なんとも皮相なことだが。
※追記
最近、あることに気がついた。と言うのは、
蓮池兄弟の お兄さんのほうが、旧『民主党』に政権が移る頃、ある講演会で述べられていた話と、新聞記事との内容の違いだ。
蓮池家の おかあさんが、薫さんたちが帰国したときに、「この窓から飛び降りる」と叫んだという話は、当時、私が読んだ新聞によれば、『北朝鮮』に再び戻すことを、ぜったい厭だと主張してのことという説明だったのだが、あの時点では、被害当事者である薫さんも御両親も、いちおう予定どおり、『北朝鮮』に戻ることを受け入れて、心づもりしていたらしい。なにしろ、子どもさんたちが、現地に残されていることが最大の理由だろうと察せられたのではあるが、
ところが、兄である透さんは、帰ってきた弟さんたちのようすに、あれこれの違和感を覚えていて、そのために、とうとう兄弟喧嘩が始まり、それを見た おかあさんが、何十年ぶりかで、やっと再会できたのに、もう兄弟喧嘩を始めたか、と激しく嘆かれ、例の「窓から飛び降りる」というコトバが出たものらしい。
当事者の御家族が打ち明けられた、それが真相のはずだが、なぜ、私が読んだ新聞記事には、おかあさんが叫ばれた同じコトバを めぐって、全然異なる内容が載っていたのだろうか。
もはやアヤフヤになっては いるが、当時の私自身の生活状況に照らすと、従来から日本では1、2を争う大手紙の どちらかであることに間違いないと思う。