2020.10.07 (Wed)
『平野啓一郎氏 違法でもやったもん勝ちを認め続けると国が崩壊…菅首相の任命拒否』10/6(火) 21:14配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/17abfa345c06975bd8db2b1f81b7e69b7ae2bd50
『ヤフー』の「オーサー コメント」とかいうところで、この、楊井人文さんという人が掲げている見解にも、私は釈然としない。
と言うのは、
「適法であっても『正当な理由があるかどうか』は、異なる立場同士であっても議論が可能です」って、おっしゃるんだけれど、
「正当性は、われにあり」ってことで、互いに、自分の意見こそが正当だと主張して、どこまでも平行線になることなんて、現実ザラにあるでしょう。
まさに、今現在、『学術会議』を めぐる議論が、そんな状態になってる。
だからこそ、収拾不能状態を腑分けするために、人間社会には「法律」というものを存在させており、しかし また、法律というものは、意外と、最低限のあたりまでしか用意されていなかったりするので、それこそシロウトの一般市民から見れば、拍子抜けしたり、ガッカリだよ!と叫びだしたくなる事態も珍しくは ないのよね。
法律の分野って、あらゆる角度からの「解釈」が利き、応用がモノを言う世界でもある。
なので、この世界のコトバ遣いにも、一種独特の感を受けると同時に、解釈・応用を見越したものに仕上げていることは、シロウトにも察せられる。
それから、
「法律論でいえば『違法』という説、『違法の疑いがある』という説、『違法ではない』という説があります。法的解釈は複数の見解があり得て、どれが絶対に正しい、間違いと言えないので、一般市民レベルでこの議論を続けることはあまり意味がありません。『これは違法だから・・・』という論法は生産的ではなく、異なる立場との議論が成立しなくなります」(揚井氏)
純然たる法律に関しては、たしかに、私ら同様シロウトの一般市民レベルであろう小説家さんの断定的意見については さて置き、
揚井さんだって、おかしな論理展開ですよ。
だいたい、「複数の見解があり得て、どれが絶対に正しい、間違いと言えない」のは、「正当性」そのものについて議論する場合にも、往々にして つきまとうことだわね。そして、収拾つかなくも なりやすい。
「これは違法だから・・・という論法は生産的ではなく」
って、そんなこと、
楊井さん御自身の言うように「適法」大前提、と決めつけることも同様でしょ。
「一般市民レベル」で、この議論を続けることは云々って、
だ・か・ら、専門家や識者が議論するべきなんでしょうよ。
ちょうど、くだんの『学術会議』の推薦根拠にしても、
首相と言えど、われわれと大差ない門外漢でしかないのだから、
結局のところ、同分野の専門家たちにしか、推薦に値するか否かを判断できないんだ、ということと同じですわな。
ただし、議論は、国民の眼の届くところで、だよ。
いちおうにせよ、国民に主権が あるはずの国だからさ。
だから、コソコソ裏で小細工すんじゃねえ!!ってんだ。
さて、
『学術会議』に推薦された根拠なんてものは、それぞれの学者の実績や功績を調べれば、難なく分かるはずで、
それでも、「任命見送りを正当化する」、
それが妥当であると判断すべきほどの「『事実』はあるのかないのかは、この機会に調べ議論する意味があります」と揚井さんは言うけれど、
その「事実」が明らかになってさえも、なお、「正当性」を争う平行線事態は あり得るわけでね。
「現時点では、そうした事実が明らかにされておらず、『適法だとしても、正当性がない(不当)』という評価も免れないように思います」(揚井氏)
実際、スガさんは、その姿勢を頑なに貫くんじゃないかと、早々に予想されてるけれど、つまり、その「事実」というものが明らかにされないかぎりは、楊井さんの、たぶん、それが お望みどおりなんだろうけどw「適法」であることは大前提とするもとで、このあとは、はたして「正当性」が あるのか否かという疑問だけが残され、
そして、その疑問は、永久に解けない、
という現実も大いに あり得ますわな。
安倍政権時には、殊のほかに、これを思い知ることとなった。
そして、案の定、「安倍政権の負の遺産」、始末の悪い置き土産が、今後も発覚し続けるだろう。
「任命人数」はギリギリにしてあるからこそ、『学術会議』側から推薦されたままに、あくまで形式で、首相が任命ということが当然に行なわれてきたのだろうが、この任命定数が、ある程度、多めであれば、首相が、どの候補者を切り落とすかという、部分的ながらも喰い込んで、采配可能なのだろう。
実際、安倍政権のときに、そういうことが、大西会長時代に起きたと発覚した。
ところが、
今回の騒ぎにおいて、ちょうど先月まで務めた山極会長は、大西会長時のように「多め推薦」を行わなかったという。これは、もと会長の大西氏にも、詳しく説明してもらわないとね。
そして、スガさんが、6人の学者を切り落としたことで、ただ今は、定数に満たなくなっている状態、ということらしいよね。まずは、この6人を認めなかった理由を問われているわけだ。
ここで一つ確認しておくが、
「特別公務員」という肩書・待遇となるのは、あくまでも、任命されてからのことだよね。
任命されないうちは、特別公務員では ない。あたりまえだw
とにかく、「人事のことは~」とか、毎度の狡い言い訳は、もういい。
「公安関係の問題が~」とか、そんなアヤフヤなことは、当の学者たちも覚悟の上らしいから、はっきり言えば いいんだ。
だが しかし、
おそらく、言えない理由は、政権側に あろうと思う。
その理由は、先日のエントリーでも述べたように、
「たったの6人」だからだ。
つまり、その6人以外は、そのまま、「前例踏襲」だからだ(嗤)。
あほなこと口走るよね、スガさんもw
だいたい、「ヤフゴミん」の言うように、「公安がマークしているから」としても、それ自体、はたして「正当性」を有するのかどうか不明だろう。
ましてや、
何やらバックに隠れているらしい特定の筋からの意向が あるとか囁かれ、不当な政権ソンタクが横行している昨今だ。
くだんの「6人」は、どんな危ないこと、「スパイ」だ「売国奴」だ「国賊」だと呼ばわれるに ふさわしい行いを はたらいてきたのか。その事実・真実を明らかにせよ。
もって、われわれ国民と国家の益になるはずじゃないのか?
ただし、そんな真実も事実も ないとなれば、、、
スガ政権が糾弾されること必定。
このたびの問題の本質について、「法律」、いや、「事実」、と叫ぶ以前に、
『学術会議』設立の根本趣旨を考えるべし、と、前回までのエントリーでも指摘しておいた。
とまれ、内閣の直轄でありつつも自立性・独立性を持たせるのは、それが、政権の最終目的に かなうところの、国家と国民全体の益に資するからだ。
だからこそ、高い位置に立って俯瞰するときに、「政権のため」設立された組織であり、しかも、時の首相や政権の恣意的判断は許されないのは当然となる。
もし、国家と国民全体の益を最終目的としない政権というものが存在し得るなら、それは、どういう政権なのだろうか。
不審、不信感、深い危惧と共に、それが問われている。
ことに安倍政権となってからは、ずっとだ。
最近、デジタル症あいやデジタル相に就任した、「黙れ!ばばあ」の平井(私は、この人の記事を見かけるたびに、
「黙れ!!じじい」
と心のなかで叫んでおりますw)じゃないほうの平井さんという人が、何の間違いなんだか、「上級」とか付く「解説委員」とかいう肩書を背負って、『フジテレビ』の番組内でデマこいたという騒ぎが起きたね。
あれですか?デマ解説担当の人なんですか?そーですか(嗤)
さて置き、
こないだのエントリーで、例の『ふるさと納税』にまつわる、真面目な官僚左遷問題のことを取りあげたときに、『ヤフー』の個人コラムを執筆しているジャーナリストのなかには、もとは『産経』記者だったという経歴の人も いて、その人の記事を読むと、「んん?」となることが一度ならず あったものだから、以来、スルーし続けてきたということに少し触れたが、この楊井人文さんという人も、もとは『産経』出身だそうでw
やっぱり、私には合わないのか、
どうしても、「んん?なんかヘンだ」という印象が拭えませんでww
悪しからず。
2020.10.07 (Wed)
真似する対象をバカにしているところも また、ひどくケッタイな性格の人だなあと思うんだけどもw
どうしても、アジア人蔑視の感覚が根底にあるからなんだろうかね?
そう言えば、アメリカ映画界ってのも、日本の映画で、これはイイ、使える、と思ったら、すぐに真似するみたいだもんな。
『トランプのコロナ感染は「茶番」なのか。彼の”宿敵”ハリウッドの反応は』
猿渡由紀 | L.A.在住映画ジャーナリスト10/3(土) 8:24
https://news.yahoo.co.jp/byline/saruwatariyuki/20201003-00201264/
~「ホープ・ヒックスに陽性反応が出たそうだけど、興味深いタイミングよね。ということは、トランプは隔離されて、集会も討論もなくなるということね。都合がいいわね。悪いふうに考えるのはよくないけれども、4年間もずっと嘘をつかれてきたから、信頼できないのよ」「討論を避けて、コロナからミラクルのように回復して、これはたいした病気じゃないんだと言うために、嘘でやっているのかしら?真実はそのうちわかるでしょう。死体になったら話は別だけど」~
私も、ベット・ミドラーの見解と基本的に同じような感じを受けているw
言われてみれば、たしかに、話が出来過ぎと言うか、シナリオっぽい感じもするのよね。
だって、あの人は、「マスクは弱さの象徴だ」みたいな発言を盛大にしてなかった?
まあ、えらく早い回復後には、治療薬の素晴らしさを宣伝するとか、トランプさん自身の、年齢に負けないタフさとか、「やっぱり、コロナは大したことなかったろ!」と、あらためて言えるからとかが理由なんだろうか。
それで、次期大統領選挙戦劣勢が伝えられている さなか、イチかバチかの賭けに出たのか。
「~マイケル・ムーアも、Facebookに投稿した長いコメントの中で、トランプが嘘つきだと知っているにもかかわらず、どうして今回は即座に信じるのかと、メディアを批判している。~」
(文字強調は当ブログ主による)
おやおやwこれは、わが国においても、既視感あるある。。。だわなww
『「トランプ氏はプロの嘘つき。感染は同情を得るためのフェイク」マイケル・ムーア監督が“陰謀論”で警告』
飯塚真紀子 | 在米ジャーナリスト10/4(日) 8:38
https://news.yahoo.co.jp/byline/iizukamakiko/20201004-00201405/
~
病気を武器に同情を得る
なぜ、トランプ氏の感染がフェイクの可能性があるのか?
それについてムーア氏はトランプ氏が選挙戦で負けている現状を指摘。その現状を打破するため、賢く、また“悪の天才”でもあるトランプ氏は感染を装うことで世間の同情を集めようとしているとして、こう言い切る。
「トランプ氏は病気で同情を得られることがわかっている。病気を武器として利用することを恥とは思っていない」
確かに、トランプ氏のツイッターを見ると、トランプ氏を批判してきたトランプ支持者ではない人々も同情の声を寄せている。~
うわあ、まるでアベシ辞任のときと同じじゃん(嗤)
それと、
たぶん、新型コロナで先輩格になっちゃった、イギリスのボリス・ジョンソン首相もかな。
いやいや、以前から思ってたけど、マイケル・ムーア氏は、あの風貌からは意外なほど(?)すごい慧眼だなあ。
私なんか根が単純だし、「あんたは間違っとる!!」と思う相手が反省のカケラもないようだと、こちらも、思いやりのカケラも かけたくは ない性格なのでwだから、正直言って、「いい気味だわ」くらいにしか思わなかったよww
さすがに、アメリカ国民にも、トランプさんに対して「死んだらエエ」という本音を持っている人々が非常に多いということの表れらしいが、
でも、こういうことを言ってしまうのは、とても いけないことなんだってさ。「ヤフゴミん」に言わせれば(爆)
まさに「おまえが言うな、ヤフゴミ」と言いたいところだけどもね(嗤)
まあ、トランプさん自身、ライバルを「認知症」呼ばわりしたり、とにかく、暴言や悪口や罵倒が過多だったんだものな。
それに、これだけ膨大な感染者と死者を発生させておきながら、大統領として、ほとんど何の手も打とうとしないらしいどころか、ひらきなおって、「コロナは大したことないんじゃあ」とばかり言い放ってるんでしょ。
よくもまあ、いまだに支持する国民が いるもんだとしか思えないけどね。
日本国民もだけど、アメリカ国民も、どうかしちゃってるんじゃない?
ま、
「死ね」だ「殺せ」だというセリフは、やっぱり「ウヨ」「ネトウヨ」の お得意でしょw
ほら、
「特ア」とかいう?仲間うちでしか通用しないような特殊用語wを、やたら持ち出す特徴が あるから、すぐに それと知れる、たしか『在特会』とか言ったっけ、ああいうとこの連中なんかが、あかんぼを乳母車に乗せた母親までもが、
「朝鮮人は殺せぇ~~~!!」
ってね、
大音声で喚き散らしながら、街なかを練り歩いてたわなあ(嗤)
ああいう連中の子どもって、将来、どんな人間になるのやら。
そら恐ろしいわえ。
それにしても、アベシが、病気を理由に辞任したときの風潮と酷似してるよね。
ということは、日本人とアメリカ人ってのも、一見、正反対の気風のように見えて、けっこう似てるんだ?
ところで、
私が、トランプさんについて、以前、最も驚いたのは、この発言。
「~トランプ氏が米兵を「 負け犬」や「まぬけ」呼ばわりし、国のために命を落とす理由が分からないなどと発言していた~」
まあ、とりわけ、この発言の真意とか動機とかは、いろいろ興味深いなと思うんだけど、これは さすがに、米軍全体を敵に回すようなもんじゃないの?いくらなんでも、まずいとかは思わないのかね??
イデオロギーとか政治的スタンスに かかわらず、ほとんどのアメリカ国民は、こういう発言だけは、絶対に許さないんだろうと思ってたよ。それでも支持する人たちが多いのであれば、ほんとうに意外だ。
もう だいぶ前から、米国内では、じつのところ「厭戦」気分が高まっているとも聞いてたので、その現れの一つなんだろうか?
とにかく、今の最大疑問は、トランプさんの治療に当たっている医師団と、側近の発言とが、全く食い違っていることだな。
どういうことなんだろ。
アベシ辞任のときは、担当医たちは、アベシの要望に従わなかったらしくて、記者会見にも同席してなかったよね。
トランプの医師団が本当のことを言っているのか、そうではなく、何か別の思惑が あるのか。
トランプ側近のほうは、もう少し引っ張りたいとかいうような思惑が あるとか?そうではなくて、本当に、ボスの健康を危惧しているゆえなのか。
わかんないけどね。
もしも、本当に感染していて、治癒しても いない状態で無理に『ホワイト ハウス』に復帰しても、続かなくなる恐れが あるし、もし、今後の選挙で、引き続きの大統領となっても、やっぱり、いずれ続けられなくなる恐れは つきまとうと思えるけどね。
ところで、
ほんの おさわり程度の経験でもって、小賢しさを絵に描いたようなタイプの橋下さんが、またぞろエラソーにズレまくったこと言ってるよ(嗤)
この人は、何を見ても聞いても、ものごとの表面だけしか見えない、
そして、ヘリクツしか言えない人だね。
「人事」が どーしたってぇ?
あーたの「人事」は、大失敗だらけだったでしょ!(嗤(嗤)
だいいち、今度の『学術会議』任命問題は、「人事」以前の、法律の問題なんですがね!
最後に、ここで、一つ、替え歌を披露。
『日本会議』と『自民党』のコラボによりますw『日本全国津々浦々の歌』から抜粋。
〽うららーうららぁ浦々の
うららーうららぁ浦々よ
うららーうららぁ浦々で
日本はワタシのためにある(^^♪
ウラー!!
ほんとうに、次の選挙では、せめても「与野党伯仲」状態に持っていくことと、遠からず、いずれは「自民党」を下野させて、二度と浮上できないようにまでしておかないと、いま若い世代の人ならびに、その親さんたちは、とんでもない時代に投げ込まれることになるよ。
不安で しゃあないわ。。。日本の民衆のアホさかげんに。
野党連も、『日本会議』の傀儡であるウヨ連中と『自民党』その周辺に真っ向から対峙できるくらいの理論武装と実行力を磨いといてちょうだいよ?もう何度も言ってきたけど、頼むで、ほんま。
どんどん、暮らしにくい、厭な国になっていってるし。。。
2020.10.05 (Mon)
と、ご指摘の向きへ。
これが、明快で端的な説明ですな。
(文字強調は当ブログ主による)
「~
事務局長の井原聡・東北大名誉教授(科学技術史)は、毎日新聞の取材に「過去に幾度か政府による学術会議改革があった後も、学術会議から政策批判や政府にとって苦い提言が止まらないのは、学問が批判的性格を持つ証しだ。それを忌避すれば、学問の発達を阻害する」と話した。
私立大の教員らで作る「日本私大教連中央執行委員会」も声明で「日本の学術が戦争に動員された反省を踏まえて設けられたのが学術会議。決して権力者のものではない」と非難。国公立大と高専の教職員が加盟する「全国大学高専教職員組合中央執行委員会」も「学問の自由は個人的研究のレベルだけでなく、組織的表現を通じても行使される。政府の行為は学術活動全般に否定的影響を及ぼす」とする声明を出した。~」
私からも再び指摘するけれど、
首相に監督権とか干渉する権限が ないのは おかしいと主張する連中は、識者の指摘にあるとおり、しょせんは「シロウトの表面的な浅はかな論」に過ぎない。
くだんの『学術会議』というものは、あくまでも、政権が、その国政を担うに あたって、参考にする、あるいは、軌道修正にも資するために設けられたのであるから、要は、政権のために存在する。このことは、政権に つごう良いことが目的では全然なくて、むしろ、その逆の方向から役立てるべきものなのだ。
それが、結局は国民と国家のためだからだ。
いずれにせよ、『学術会議』には、政権に対する強制力は ないのだから、スガ首相は、何を恐れて、干渉するのか。
むしろ、すでに指摘しておいたとおり、利用したいのだろう。
『自民党』アベスガ路線の思惑どおり動かせる組織として。
それと、相変わらずの橋下さんね。
おたくも、どシロウトじゃあるまいし、いちおうは、法曹界・弁護士のハシクレじゃなかった?
だったら、首相が拒否権を持つのは当然、などと、ハンパにして しょうもないヘリクツやデタラメ言うのは やめなさい。
この『学術会議』設立の、そもそもの趣旨を考えたら一目瞭然でしょ。
「民主的統制」とは、つまり「民主的」とは何ぞやという根本から考えなさいよ。
宇都宮さん、良い機会だから、橋下さんをコテンパンにしてやってくださいw
スガさんもね、今ごろ御用官僚の入れヂエに縋ってる最中なのかしらんが、政治家として思うところや揺るぎない信念が あるゆえのことなら、さっさと、それを表明しなさい。国会の追及なんか待たなくていい、すぐに説明しなさい!
ただし、
『日本 学術会議』自体の活動内容や存続価値などについては、また別の議論とすべきである。
もし、非難されているような実態や、形骸化が甚だしいのであれば、廃止も視野に入ってくる。
われわれ一般国民の大多数が、この組織について、殆ど無知だったということの原因は何なのか、そこも問われる必要が あろう。
2020.10.03 (Sat)
『勝手にルールや法を変えるな!アベスガ(怒)』の続き。
ところで、『天皇』の「任命」が、もし、干渉する権限を備えるものであったら、当然、何らかの問題が起きたときには、責任が問われてしかるべきはずなので、
この権限が最初から一切、伴わないことは、すなわち、『天皇』の地位にある人を守ることに繋がっている。もちろん、同時に、国民の主権を守ることともイコールだ。
これが首相の場合は、天皇と異なり、基本的には、一般国民・有権者による選挙の結果、その後の手続きを経て政権の座に就いたのであるから、これをもって「民意」の体現であるとする側は、だから当然、「拒否権」という干渉権限もセットで伴ってしかるべき、と主張する。
それは本質を見ない、根本的に間違った解釈なのだが、自民党シンパやネトウヨどもには分からない、分かるだけの能力もないようだ。フン、やっぱり、だな(嗤)
まあ、「任命権」、実際に「権」の文字が付くのが、おおかたの誤解を招いているのであるならば、そここそ早急に変えるべきところだろう。
要するに、
時の首相が、任命の「形式」から逸脱して、そこに明らかな権限を行使できるとなれば、当然、「任命責任」をも問われることを受け入れなければならないよな。
で、これまでに、その『学術会議』の任命について、のちに、首相の責任を問われるといった事態が起きたことは あるのか?ないはずだよね。
そして、『学術会議』メンバーに選出された学者たちは、それをもって、「特別公務員」と見做されることになるらしい。
うん、公務員なのだよ?だから、
自民党シンパやネトウヨどもが喚き散らしてる、
「選挙で選ばれてないぞ~!!」
というのは、あったりまえのことぢゃわ(嗤)
そもそも、政権という、国家最高の実力的地位を手にした者が、視野の狭い了見のまま、「暴力装置」たる権力に溺れたりウヌボレきって、国政のありようを間違うことのないようにと、
各界から、首相らが全く知らない分野に通暁する学者・専門家・識者たちの客観的意見を参考にするために設けたものの一つでは ないのか?政府・国家の失敗を防ぐためにこそ設けてるわけでしょ。だったら、そこに首相の干渉権を持たせるのは おかしいんだ。
設けた目的の意味が なくなっちゃうから。
提言する学者や会議の側だって、もちろん、それで政権を強制する権限など与えられてないはずだもの。
「右翼」というのも通り越した「極右」や、単なる阿保でしかない「ネトウヨ」である者だからこそ、どこから誰を見ても「左」側に偏って居るように見えるだけなんだろうが、しかも、えらく時代遅れな感覚と考えかたで。
こうした連中を見分けるに、ちょうどいい目安として、
二言目には、判で押したように「左翼」が「左派」が「反日」がと喚く者こそが「反日」である、ということに ほかならない。
いったい、何たくらんでいるのやら。。。
ああ、「悪だくみ」?w
日本をメチャクチャに劣化させて、アホだらけの国にしたいからとか?wwつごう良くコントロールできる操り人形だらけにしたいからよねwww
同じく、二言目には「右翼」が「ウヨ」が「反日」だーと喚き続ける者は、というと、こちらは、あまり見かけない。
ということは、もう少し冷静に、自分側以外の者は、ほぼ全員が「右側」に居て「反日」だと、そこまで極端な捉えかたはしていないからだろう。
もちろん、かねがね言ってきたように、「極」が付くような愚か者は、「右」でも「左」でもダメ。
私には、「右」側も「左」側も均等に見渡せるよ(笑)
もっとも、「ヤフゴミ捨て場」には、まさに「極右」じゃないかよ、あるいは「ネトウヨ」としか言いようがないなと思える連中が、あまりにも多過ぎる。
きょうも きょうとて、デマを言い回るネトウヨを、2度ほど、『ヤフー』のコメント運営に通報した。
掲載元としての社会的責任とれや!ってことでね。
ああ、めんどくせーわ。
とっとと閉鎖してくんないかなあ、自民党シンパの一大巣窟。
今度の『学術会議』を めぐって発覚したことのように、
そんなの知らないよ、聞いてないよ、それだけで済ませていたら、、、
ある日、突如として気づくんだ。
あれも、それも、これも、
いつの間にか変えられていたこと、消え去っていたことに。
そのときは、もう遅い。
こんな自民党の悪辣政権を支持する一般有権者は、ほんとうに、自覚すべきなんだがね。
私は、子を産むことなくきたことを、むしろ、感謝しているくらいだけど、
人並みに、人の子の親業を やってる者は、そして、
これから、自分も、そうありたいと望んでいる者は、そして また、
いま現在、子どもや若者の年齢層に あたる者たちは。
安倍政権時から貫かれていたこと。一般国民を徹底無視すること。その幸福を犠牲にすること。
この姿勢が、法案ゴリ押し成立や、ルールや法(または解釈)の変更として、次々に現れた。
「ザ・冷酷」ですから加藤さんは言ったな。「ただちには」と。
これらの結果はね、今後、必ず、牙を剥く日が来るんだよ。
あなたがたの喉もとで。
2020.10.03 (Sat)
安倍政権時から酷く目立っていたことの一つが、ルールや法(解釈)の、やたらな変更。
しかも、
ひそかに、一般国民の眼を盗むようにして、水面下で進めている。
バレたら ひらきなおり、ウヤムヤにする。
公文書廃棄や改竄などは、その最たる現れだ。
それに協力しない、御用官僚以外の官僚たちは脅しつけ、飛ばしまくる。まるで暴力団だよ。
また、
過去から ずっと、これは忌避すべきであると共有されていたはずのことを取り出してきて、とことんゴリ押しし、歪みきった やりかたで、とうとう、法成立させてしまうということも何度も やっている。
多くの国民は、ただ呆けたように、ぽか~んと見送っている。
それどころか、支持率が最高レベルであるとかと。まあ、私だけは真に受けやしないけれど、これが、ただでさえ、政権寄りであることを知られている新聞社などの、「ゲタ履かせ」調査では、けっして、ないのであれば、、、やっぱり終わってるわな。
いや、
すでに何十年も前から、『自民党』は、こんにち、このようにしていく方向へ、着々と進めてきたのだろう。
途中、思わぬ番狂わせが あったら、執拗に怒りもした、
また、その番狂わせを大いに利用も しつつであった。
このたび発覚した問題も、安倍政権時から続く流れであることは明白だ。
さも深刻な、差し迫った病のように装って、あわてて逃げていったアベシは、案の定、とんと入院するようすも ないねえ(嗤)
今度は『学術会議』という組織と、その活動内容などについて、
国民の大多数が殆ど知らないままでいたということで、
いまさら取って付けたような「国民の知る権利」などと、およそ、これまでとは正反対のコトバを喚き始めた『自民党』ネトサポ・ネトウヨらの滑稽さ、かつ、醜悪きわまる様は相変わらずなのだが、
こやつら、それこそ、
われわれ一般国民の知らない間に、政権が勝手に、ルールや法(解釈)変更しておいて、しかも、
バレないかぎりは黙っていようという魂胆だったらしい姿勢
については、全く指摘しないのな(嗤)
だから、こやつらこそは、ダブスタの二枚舌の自分棚上げの恥知らずというんだ。
さて、くだんの『学術会議』運営に要する費用そのものは10億円くらい?なら、まあ、不審に思うほどの巨額でもないような。ほぼ、実費や官僚ら含む人件費などの類で占められているのかな。それでも引き合わない、むだでしかないという実態が あるのなら、組織そのものを廃止することも検討すれば いいが、
それにしたって、国民に知らせなければならないよ。
スガさんは、すみやかに説明しなさい。
いつも勝手なことばっかりして(激怒)
「人事の」云々は関係ないはずよ。
どこに、今回の変更について説明できない理由が あるものか。
どうしても言えないとしたら、それは、あくまでも政権にとっての不つごうを白状することに等しいからとしか考えられない。
実際、拒否られた学者さんたちと『学術会議』側は、忌憚のない説明をと望んでいるらしいじゃないか。
むしろ、「黒川事件」で発覚した検察に対しての問題も そうだったように、
あくまで『自民党』政権にとって良いように利用できる組織にしておいてなら温存しておきたい、というのが本音では ないのかな。
現に、首相がハッキリ拒否したという学者は、たったの6人でしょw
それ以外のメンバーは、たやすく、言うことを聞き入れさせられるだろうと踏んでいるから、そのまま残しておいたのじゃないかね?ww
まあ、これも見せしめ、脅しつけだよね、スガさん?あーたは、暴力団員ですか??www
もともとは、学者間の互選というカタチの選挙によるシステムで選出していたらしいのだが、その選挙が、本職の研究を妨げる要因にもなりがちだったのだろうか、途中で、さしづめ『天皇』による任命式みたいに、時の首相が、いっさい干渉することなく任命する、というシステムに変えたという。
そのおりの質疑応答にて、首相の干渉は、そんな事態は考えてさえも いないとして決着させたらしい。
ところが、
このときの懸念が、ただ今、安倍から続くスガ政権によって現実のものとなってしまった。
1983(昭和58)年当時の国会での答弁記録を、渡辺弁護士が提示してくださっている。
『菅総理による日本学術会議の委員の任命拒絶は違法の可能性』10/1(木) 20:22
https://news.yahoo.co.jp/byline/watanabeteruhito/20201001-00201090/
また思い出すのは、
奇しくも、あの原発大事故の前、
当時『日本 共産党』の吉井議員から ただされたときの、アベシの答弁だ。
まるで、「安全だから安全だ」と、
「安全でない事態は考えられないから考えない、だから安全だ」みたいな、トートロジーの そのまた安物みたいなデキの答弁。
のちのちのことを考えて、
やっぱり、政府答弁は厳しく問いただすべきなのであり、
その追及の手を決して緩めては ならないんだなあ。。。
【続く】