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とりあえず、ひかりのくに
     
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Updated   
2016.07.29 (Fri)

【続】なるほど“Beautiful Japan”()

 

戦後最悪の政権である

とは、第二次安倍政権発足して間もなくから、私は言い続けてきたのだが、

まさに、

この政権にして起きた事件と言えよう。

 

なにせ、第二次安倍政権イの一番にやったことは、生活保護費の削減からで(その後も継続している)、

私は当時、『産経』系サイトでブログを やっていたので、まわりは殆ど、いわゆるネトウヨばかりだったが、そのなかのバリバリ自民党支持者のオッサンが、そのニュースが掲載されているのを見て、コメントを付けていた。

政権に返り咲いて最初にやる仕事がコレかよ。。。」

と。

心底呆れていたらしいのを憶えているが、

自民党・安倍政権の熱心な支持者と思しき手合いですらも、このように言っていたのだよ。

これ一事だけでも、安倍政権の本質と目指すところは明白だ。

 

障碍者、特に重度障碍者は、

国に迷惑かける「弱者」は、いずれ、徴兵制を目指す(言っとくが、『日本会議』あたりが明言している)うえでも、「健常者」たちから、不公平だ!という不満を呼び込まないために、撲滅すべき対象であるのだろう。

 

私なんかは、

今回の事件、わざと見逃しておき、もし実行したならば、これチャンスと、大衆の反応を窺い、幸い、この犯行に共感的な声が少なくないようだと見たならば、本当に、社会的弱者「安楽死」制度を整える切っ掛けにするつもりだったんじゃねえの?

と勘繰りたくなった。

実際、やりかねんからなあ、あの政権は。

 

 

バカ力と似たようなもので、

バカに、なまじっか行動力が備わっていると、はなはだ始末が悪いことになるという典型のような事件。。。

 

なるほど、

行動するホシュ」?()

 

 

言っておくが、

「在日」に対する、ウヨの言動と同じだ、と指摘しているコメントが幾つか あるが、

ネットウヨまたはウヨの、障碍者蔑視、抹殺シンパシー的言動は
「在日」についての主張と並行して行われてきている
よ。

 

私が常々「カルト連」と呼んでいる、過去に、さんざんネットストーキングと投稿妨害された連中は、はっきりと、ナチスへの親近感と礼賛欲求を剥き出しにしていた。

 

 

ま、私が、どこかのメディアの記者稼業なら、あの石原チンタロー爺さんあたりにマイクを向けて、

「この犯人は、妥当なことを やったのだという見解を お持ちでしょうねえ~?」

と、イヤミを込めてインタビューしたい欲求を抑え切れないかもw

 

 

当該犯人は、事件後、大麻の反応検査を拒んでいたという記事も あるが、

すでに、大麻による影響が、ほぼ消失している、そのうえで起こした凶行だったことがバレたくなかった、というわけなのだろうか。

もしも そうなら、やはり、それなりにキッチリ計算してのことであったのは明白であるとしか思えない。

 

それにしても、

刃物を振るっている自分自身も、返り血等で、手が滑り、大ケガを する危険が あるのに、

50分ほどの犯行時間帯に、じつに50人近くを次々と深く刺傷していったという異様なエネルギーと言うかバカ力は、何の薬物の影響なのだろうか。

 

 

ネットウヨの おとくい、

「死刑!死刑!すぐ死刑!!」
という相変わらず喧しい投稿もバカまる出しの極致、

こういう事件のときほど、様々な背景事情を徹底的に追究するべきなのだ。

さっさと死なせれば済むことでは ないのだぞ。

 

 

話は移るが、

近年、佐世保にて起きた、同級生殺害・遺体損壊事件の女生徒も、専門筋が、他害の高危険性を指摘していたにも かかわらず、結局うやむやのまま、野放しにしてしまっていたと聞く。

 

今回の事件でも、措置入院前後の見極めと対処が、各方面・各部署で、それぞれの要所要所に、どこか甘い傾向が、どうしても感じられる。

 

きのう、とある記事で読んだには、

下手人が押し入って犯行の最中、一人だけが、かろうじて身を隠し、
外部の職員宅に、「ライン」で連絡を取った男性が いたそうなのだが、

警察に直接通報できても、住所地や現況について、少しは尋ねられるであろうし、あのような緊急事態では、それも また危険なので、

この職員の行動は、インターネット社会ならでの利便性の良の側面では あるものの、

「やばいことが起きた。すぐ来て」

という内容は、記事のとおりの事実なのであれば、

こうした緊急事態に備えての職員の教育も浅いように思えた。

 

「すぐ来て」と呼んで、
それが また重ねて巻き添えになるだけでは、無意味に終わる。

 

やはり、まずは警察に連絡してくれるよう要請するのが最優先事項だ。

その後に続けて、あくまで可能な範囲で、
いま起きていることの掻い摘んだ説明を添えるのが賢明だろう。

【続く】

 

 

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