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とりあえず、ひかりのくに
     
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Updated   
2016.06.21 (Tue)

いよいよ、この様相がハッキリしてきてる。

 

そもそも、しろうとが、株だー投資だーとチャレンジしても、失敗するのはアタリマエ。

 

「株屋」と呼ぶのだろうか、知らないが、

投資一般、株とか長年やりつけてる者、ましてや、それを生業にしてる者なら、日がな一日を、何台ものパソコンの前で、関係の情報に、目を皿にして向き合ってるわけでしょう。

まず、普通に、業界以外の分野で勤め人やってる人なら、そんなライフ スタイルは不可能です。

 

 

私が、まだ実家で生活していた若い頃、母親が、まだシッカリしていた頃の、近所の かかりつけ医が、
当時、いわゆる「バブル」景気だったかで、世のなかが、心なしか浮かれ気分とは言え、一般庶民には、まだまだ遠い世界だった株の投資に、逸早く凝っていたらしくて、

診察途中であろうが、
株投資筋の業者から連絡が入るたびに激しく一喜一憂して、患者を長々待たせているのも おかまいなしだ、

と、帰宅した母が、ほとほと呆れていた。

処方されていた薬が、どうも奇妙な作用を齎すようだと気づいた母は、
その後、主治医を乗り換えていたけれど
(実は、私自身も、この医者の処方で、酷い状態になったことが ある)

くだんの医者の奥さんが、最初の人も再婚の人も、結婚してから、年数も浅いうちに亡くなっているのがブキミだという噂もあった。

 

ちなみに、以前のエントリーで、この出来事も記しておいたけれど、

うちの父親が、誰かにノセられて、どこかの企業の株に手を出し、
あっという間に損失を出して、
私の母親にガミガミ怒られていたのも、この頃だったと記憶している。

言っとくが、
うちの親父は一応、経理部門や企業コンサルタント系の専門職で あり、中小のとは言え、重役だったんだよ?

それでも、あっさり失敗した。

 

 

ひるがえって、対照的な例。

一昨年だったか、神戸方面で、
近所の学童を誘い込み、その被害者幼女の遺体をバラバラにして、
自宅アパートの裏山に捨ててあったというオッサンが捕まったわな。

なんと、生活保護の身で、「FX(外国為替証拠金取引・外国為替保証金取引)とかいうやつを やってたらしいとも報じられていた。

私は、トンと関心がないので、「FX」とやらの仕組みも殆ど知らないままだが、

しょせん、負けるシロウトはクロウトのためのカモ

 

だからというので、業界の者に、しかるべき委託料を払ってでも参入することが できるのは、普通は、そもそもから余裕のある層なのだ。

貯金もロクにない者には、株やら投資なんぞ やる元手自体が、ない。

それが現実。

なのに、政府は、何を踊らせようとするのか。

 

 

時価約6380万円の金塊盗む 造幣局職員
日本テレビ系(NNN 620()1536分配信

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20160620-00000048-nnn-soci

 

造幣局という、非常に恵まれた職場に、努力して、就職したのであろうわりには、ずさんなオツムだのう。。。()

カネの欲が嵩じたあげく、

アベノミクスに取り残されるやつは、努力してないことになるから!

とハリキッた結果、損失出して、パニック状態になって、
こんなアホな犯罪を仕出かしたんだろうか。。。

 

 

「アベノミクス」。

ソッコーで肥やしたのは、自分たちと、取り巻き連と、一部の層のみ。

それで終わった。

 

【続】「政府答弁書」を報じる記事で騒ぐウヨw

 

「トリクル ダウン」なんて、最初から言ってなーい、そんなの目的にしてなーい、とかって、

稲田とかいう自民党の、男に阿る愚女も口を揃え、ひらきなおりの極致で言い放ったそうだが、

ならば、

「アベノミクス」の真の目的とは何だったかということに、いまだに気づけない国民が、底なしのバカ。

まさに、

肉屋を支持する豚」。

 

 

いま現在の、政府方針による、殊には株価操作
その実態を「
官製相場」なのだと指摘する声は、だいぶ前から あった。

長いスパンで判断すべきとは言ってても、

実際、こういうのを、この先、ずっと続けられるのかな?

いつかは、それも遠からず、

にっちもさっちも動けなくなる日が見えてきた頃になって、
さすがの「茹で蛙」日本国民一般も、ハッと気づいたときには、時すでに遅し
、だ。

 

 

安倍チ~ン一味はトンズラこいてて、

居並ぶ野党にしたって、自民党・安倍政権が、やりたい放題やって、
収拾も つけられなくなったあとを引き受けたくもないはず。

だって、恐ろしいじゃないか。

 

どうせ、自民党および自民党と利害を共にしている連中の息が かかっている者らと、「ウヨウヨち~ん」どもから浴びせられる、

今の政権に、全責任!全責任!!安倍政権は悪くなかった!自民党のせいにするなー!!うぉーパチパチパチ」

この大合唱になるのは、火を見るよりも明らか。

 

しかも、
これからの日本列島は、()民主党政権時代に起こった、未曾有レベルの大災害が頻々と起きる恐れが格段に高まりつつある。

 

野党各党の皆々さん、本当に、覚悟できてますか?

 

政権を取りに行く本気など、二度と出せるはずもなく、

とりま、「3分の2」とか言って、お茶を濁しておるしかないわねえ。

でも、無理もないね。

 

「育たなかった」野党に、自民党・安倍政権がメチャクチャ荒らしていった日本を立て直す力量も また、怪しいのだもの。

 

こうなると、日本、万事休す、だ。

さあ、どうするか。

 

私は、民進党支持派でも何でもない、もともと自民党はカンベンなだけの無党派だから、

最大野党である民進党を、これ以上にも縮小させるのはマズイかなあとも考えたけれど、

とにかく、政権を奪うことは到底ムリなナサケナイ情況である以上、
ここは、自民党・安倍政権に、この前までのような「圧勝」
(なぜか、どのメディアも、こぞって、こういう言いかたをしていたけど、本質は全く違うわな)

させないこと。

 

自民党・安倍政権の暴走を止めることが、今は最優先。

なので、自民党か民進党か、と迫るのは的外れ。

 

とにかく、バラケようが何だろうが、野党に投票。

 

ただし、自民党にスリ寄ってる、と言うよりも、

正体は、自民党援護役の「野党のフリ」政党(ココロなんちゃらとかねw)以外の、

本当の野党に投票

 

 

再度言う。

「茹で蛙」も通り過ぎて、「レミング」化した日本国民

 

いまなら、まだ辛うじて、引き返せるのだろうか。

 

私にも分からない。

 

 

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Updated   
2016.06.18 (Sat)

麻生さん、はよ辞めなはれ。の続き。

 

とにかく、
今回の失言のなかでも、国民がマジで怒らなきゃならない大きな問題は、後半に あるわけ。

 

このひと、財務大臣だよね? 

国民の一人としても、ついつい、

はて?この お爺ちゃん、何大臣だったやらと、忘れそうになるほど無能のようだ。

 

まあ、あほらしくて、ここで一から述べるのも かったるい。

 

【続】「政府答弁書」を報じる記事で騒ぐウヨw

 

高齢者が多いのも、高齢者が金持ちなのも、
それ自体に問題が あるわけでは ない。

むしろ、本来なら喜ばしいことのはずなのだ。


なぜ、高齢者ばかり増えて、高齢者ばかりが金持ちなのか?
ここに至った根本を考えなきゃならない。


で、
同世代の
麻生さん自身、自分が後期高齢者だという自覚はトンと薄いのでしょうよ、

まーだまだ俺だって、、、と思ってるからこそ、広く国民一般の益に資する能力もないくせして、いまだ国政の場に居座り、
しかも中心近くに陣取ったままシャアシャアと、
歪を具現化した顔面から歪な発言を晒してるんだろうに。

 

 

「お金を何に使うかをぜひ考えてほしい。金は使わなきゃ何の意味もない。さらにためてどうするんです?」

 

そういう あーたは、どうなんです?

 

あーたこそ、むだに大金持ちでしょ。

そのくせ、政治資金で、せこい消費ぶりなんでしょ。

 

舛添さんどころじゃない。もちろん、舛添さんの味方する気にもなれないけど。

 

 

なりあがりの典型的血筋の世襲政治屋
しょせん無能な政治屋ということは明白なのだから、とっとと辞め、
その分だけでも、税金を浮かしてちょうだい。

 

自分棚上げの手合いには、ほとほとウンザリ。。。

 

 

陰気臭く垂れ下がって、「不景気」を絵に描いたようななアベシの顔面と同じく、

性質と舌に ふさわしく歪みきった顔相を見るだけでも、
はらわた煮えくり返るemoji
血圧あがるemojiemoji 眼が腐るemojiemojiemoji

見たくないから、アベシともども、

 

辞めろ()

 

 

Updated   
2016.06.18 (Sat)
おカネ溜め込んでる後期高齢者の麻生さん。

 

ホステスに入れあげ、熱心に夜の店に繰り出す おカネは、どのポケットから出てるのかな?

政治資金からだと報じられてたけどな。

 

<麻生氏>いつまで生きるつもりだ…高齢者について講演会で
毎日新聞 617()2354分配信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160617-00000118-mai-soci

 

ほんと、いつに変わらぬ、

あほうヒョットコたろう

だねえ。。。

毎回、飽きもせず、呆れさせてくれる。

 

どこのブログさんだったか忘れたけど、

例の「ナチスに見習ったら どうか」発言のときだったと思うが、

麻生さんの一連の失言(と言うか本音)ダダ漏れや、
普通レベルの漢字すら読めない等の奇異な特徴というのは、発達障碍の影響から きているらしいということを、とある専門筋が指摘していた。

私も、おそらく、そんなところだろうなと思ってた。

もちろん、「発達障碍」にも様々な態様があることは、すでに何度も述べてきた。

 

その障碍をカバーできるだけの知性と発想力や教養が ないんだろう。ここが問題なの。

 

だから、
自分の思考傾向に問題が大きいことにも、いつまでたっても気づけないし、

なまじっか、恵まれた生い立ちで、
ちやほや取り巻き連に囲まれて生きてきたから、高齢になって、いよいよウヌボレぶりも病的。

 

これで お大臣だってんだから、恥ずかしいったら ありゃしないemoji

 

安倍さんにしても同様、

閣僚以外でも、「日本をアメリカ51番めの州に」云々口走った丸山さんと言い、

それこそ国際的な場に出てもらったひにゃ、
国民として、穴が あったら入りたいほど恥ずかしくなる素っ頓狂。emoji

 

自民党は、昨今、こんなのが多過ぎ。猛烈に下品。

 

 

90歳代の人の言う「老後が」云々というのは、たしかに、まあ、ズッコケお笑いの範疇と受け止められなくもないさ。

でもね、そこまでの高齢になって、いったい何に消費したい?

「棺桶に片足突っ込んで」って言われるトシにもなって。

若い世代みたいな消費意欲をギラギラ保ってるほうが珍しいわ。
普通は、「欲もトクもないわ」って心境になるもんでしょう。

 

ただ、いまどきの70歳代の人を見てたら、私の若い頃に見ていた60歳代の人々の印象だ。体力の豊かさに見合ってか、気力も外見も相応に若々しい。確実に、寿命が延びた分、10年ほど若返っていると見受ける。

 

麻生さん自身、一昔や二昔前なら、りっぱに高齢者であり、

いまどきの世間の風潮に照らせば、「老害」と呼ばれる年齢、
もはや お引き取りをと、政界引退を勧められるところ。

 

このひと、ずーっと前にも、
高齢者は、医療とか してないで、早く死ぬべきみたいな発言して、問題視されてたわなあ。

それで、オマエかて年寄りやないか!と嗤われてた。

もちろん、そのときも、麻生の言ってることが正論、と擁護連中がウジャウジャ湧いてた。

 

ほとんど皆が、「いずれ行く道」なんですよ。

 

今回の失言については、

問題視しなければ ならないのは後半部分

なのに、

またぞろワサワサ湧いて出てる擁護連は、前半部分だけを取りあげて、「これの どこが おかしいのか、切り取りだ!」と、相変わらずのヘリクツを吐き散らしてる。

そんなの、もう聞き飽きたよ、っつうの。

 

本当に、発言「切り取り」を してるのは、麻生さんや安倍さん擁護連の側だろうに。

 

自民党ネットサポ」、「日本会議」、「在特会」、
その他モロモロの魑魅魍魎。。。

まったくもって、党もシンパも、鵺の如きバケモノの如きだ。

 

いつも呆れるんだけど、

麻生さんのようなひとを礼賛したり擁護するタイプというのは、
もののみごとに、思考回路が一方向

一言で言って、

俗物を持ち上げてヨロコんでる俗物集団


 

※この項、追記あり。

【追記】麻生さん、はよ辞めなはれ

 

【続く】



 

Updated   
2016.06.17 (Fri)

もう70年まだ70年の続き。


 

「被爆地広島にふさわしいか」=オバマ米大統領演説に疑問―日本被団協時事通信 616()1757分配信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160616-00000124-jij-soci


 

空から死が降ってきて、って、

「自然現象のような」と言うよりか、

私は、かつての『ノストラダムスの大予言』に出てくるコトバを連想したw


 

さて、

自分ちの おじいちゃんやら個人的な想い出なんかの類のほうを最優先してるみたいに見えてしまう、目下のところ日本の首相たる安倍ちゃんは、じょうずのつもりの端からポロポロこぼれてしまうけど、

オバマさんは、一人の「バラク」であることよりも、アメリカ合衆国大統領であることを最優先していることだろう。

アメリカの体現者たる大統領で あることは、少なくとも、現代日本の首相で あることよりも、ずっと厳しいのだろう。

 

だから、オバマさんの心中を推し測るのは、われらが安倍ちゃんに比べると、もっと ずっと難しい。

でも、どこの国の首相や大統領でも、安倍ちゃんと比べたら、やはり、もっと ずっと、難しい。

 

 

時代は、とっくに過ぎたのに、まだ、謝罪しなければ ならないのは何故なのか。

70年も経った。

なぜ、謝罪を欲するのだろうか。

 

だって、生きているから。この今も。

あの死者たちの、声にならぬ声を、知っているから。

今も忘れることなく。

まだ70年しか経ってない。

 

 

われわれが直接に犯したのでは ないことを、なぜ、いまだに謝罪させられるのか。

 

ならば、聞く。

なぜ、われわれの時代になっても、相変わらずムキになって、理由付けと正当化とを繰り返しているのだろうか?

 

理由付けと正当化、これを やめられないうちは、決して、

われわれに「無関係なこと」には ならないままだ。

 

 

大統領の広島訪問に関して少々。

 

 

Updated   
2016.06.17 (Fri)

たとえば――

私の、お互いに、顔も知らない、ひいおばあちゃんが生きていた時代。

ひいおばあちゃんの身に、残酷な災いが、見知らぬ外国人たちによって齎され、そのために、苦しみのなかで命を落とした、
という出来事が あったのだとしたら。

 

私は、自分には関係のない、遠い昔のことなので、と割り切ってしまえるだろうか。

 

もちろん、顔も知らないのだから、懐かしい思い出の一片も ない、
それじゃ、あかの他人と、どれほども違わないのじゃないかと思えてくる ひいおばあちゃんの、ひそやかな素朴な生が、
ある日、不当に過酷な終わりを迎えたことを偲んで泣くこともないし、
普段は、もっぱら自分の日常に かまけての笑いや涙でしかない毎日だ。

 

でも。。。

この私が、ひいおばあちゃんの立場だったとしたら。

ひいおばあちゃんだって、
そこから100年近くも経とうかという時代に生まれる曽孫のことなんて、まったく想像すらしなかったことだろう。

 

でも、。。。

自分が、こうして死んでいったという事実を、

数十年、100年近く後に生まれて来て、生きていく孫や曽孫に、

血の色の扱き帯で結ばった自分が、どんなふうに生き、そして死んでいったか、って、

そんなの関係ねぇ~、って言うのを知れたとしたら、、、

やっぱり、少しは哀しく思うのかなあ、ひいおばあちゃん。。。と想像するの。

 

 

現実に、実際に、遭遇して、体験した人の思いや辛さは、後世の者には、想像することくらいでしか理解できないだろう。

 

当事者の存在は、とても、とても重い。

 

「おまえに何が分かる」と言われたら、もう何も言えないだろう。

でも。。。

関係ねぇ~って、言えない。私は。

 

 

人は、おとなになり、利口であるほどに、複雑な計算や考えを持つようになるので、

自分が犯した罪や過ちには、よんどころない理由を付けて正当化しようと図る。

 

どういうわけか、人は、

小さな罪を見逃さず、

大きな罪には称えることさえも ある。

 

みずからの罪や過ちが、ただ謝っても取り返しようが ないのだと分かれば分かるほど大きく深いと、

なおさら何とかして、もっともらしい理由を付け、正当化しようと足掻く。

 

自分の過ちの理由や、罪の正当化に事欠けば、

「おまえの持って生まれた星のせい」にも する。

 

誰だって、罪人らしく、ずーっと うなだれたままでいるのは厭だもの。

英雄的行為を実行したまでなのさ、と嘯いて、大きな顔をグイッと上げて歩きたいもの。

 

 

せんだって、

私は、とあるニュース サイトの動画を見た。

それは、
第二次世界大戦の戦勝国を中心に集った各国の人々が、天真爛漫な舞踊を賑やかに繰り広げているシーンだった。

やがて、

日本に、原爆が投下された場面が、背景に映し出された。

楽し気に踊っていた人々は、あたかも天の歓びが到来した瞬間を称えるかのように、しばし静止した。

上気した頬に、満面の笑顔たち。

 

覚えず、私の目には、涙が滲んでいた。

どういう感情のもとに滲んできた涙なのか、
自分でも、よく分からなかった。

ただ、自分が、その場に居ないことにホッとしていた。

 

 

私自身は、もちろん、戦争も、原爆も、体験していない。

また、父母双方とも、それぞれの個人的環境要因等により、
衣食住に関した苦労だけは、当時の周囲に比べると格段に少なくて、

両親から、おりに触れ、あの時代の話を聞かされることも あったけれど、

私としても、いちおうの関心は ありながら、
この父母から、戦時中の生々しい苦労話について聞けるという機会は、さほど多くなかった。

 

母のほうは、まだホンの小学生で、
仕事を続ける父親のもとを離れ、実母を亡くしたばかりの幼い弟妹たちを引き連れて赴いた個人疎開地にて、初めて味わった苦労やら、

慣れぬ田舎から、やっとの思いで帰阪したおりの同級生たちから聞いたという、大阪大空襲の凄まじい話など。

 

父のほうは、まだ非常に若い軍人ながらも、「肩で風切る」という謳歌の時代を、エリート世界に生息していたゆえ、国外の戦地の阿鼻叫喚を、一度として味わわずに済んだわけなので、

遠い戦地を生き延びてきた同世代と、戦後の平和な時代に出会い、語らうときの父は、普段に似ず、どこか面映ゆそうな、申し訳なさそうな表情を していた。

その反面で、

父の親の世代、すなわち、私から見て祖父母の世代を見るときの父の眼つきが、憎悪さえ含んだ軽蔑感を浮かべていたことに、私は、いつからか気づいていた。

 

一人だけ養子に出されていた父の生家の兄たち二人ほどは戦死していると聞いたが、もちろん、私は、その面影すら知らない。

 

 

旧ブログでだったか、この話も記しておいたと思うが、

私の学生時代に、現代国語の授業で『黒い雨』を取りあげたとき、
ご自身が、
二次(間接)被爆(ばく)であることについて話し始めた教師が おられた。

いまでも、その恩師の、些かシニカルな特徴的口調とともに憶えているのだが、

街なかの通りを歩いていて、人間の指一本でも落ちてるのを見つけたら、あんたがたはビックリして、警察官を呼んだりなんかして、さぞ大騒ぎするはずだろう。

しかし、あの時代は、道端に、人の腕や足の一本が、ごろんと転がっていたって、誰も驚きもしないんだ。想像できるかね?あんたがたに、と仰った。

述懐の最後のほうで、

「わたしは、正直言って、いまでも、アメリカが憎い」

と、力を込めて仰った。

自身の被爆のことよりも、娘への影響を考えると、どうしても、アメリカが許せなくなるのだ、とも仰っていた。

 

【続く】