2022.02.02 (Wed)
最近、そうとうウンザリしていること。
まずは、相変わらずの政界のモメ事から いきましょうか。
これについては、いつにも増した、くだらない騒ぎなので、少しだけ触れるに とどめておくが、
いやはや、定番の「ヒットラー」を「ナチス」を、ってやつね。
『立憲民主党』の菅 元首相が、稚新あ、違った(?)w、『維新』だか橋下氏だかについて述べたという発言。
ことわっとくけど、私自身、『維新』にも橋下氏に対しても、早くから不審や批判を述べ続けてきたし、橋下さんと言えば、府知事のときだか市長のときだったか憶えてないけど、いつぞや、日本国内の駐留米軍兵士らに向けて、「風俗」ご利用のススメみたいな「提言」(?)を発して、内外ともに大顰蹙を買ったという騒ぎが あったわな。すっかり忘れてる人のほうが多いんだろうけど。
要するに、『アメリカ人』の「本音と建て前」というのは、基本的な宗教上の理由も大きいゆえにか、われわれ日本人以上に乖離している実態が あるようだし、少なくとも、「それを言っちゃあ おしめえよ」的な、まさに、「ご法度」発言だったのだが、
当の橋下氏ばかりは、そんなことにはトンと疎く、いたって妥当、適切な提言のつもりでブッ放しちゃったんだよね。
あのとき、完全に あらわになった、橋下さんの無知、無教養、軽薄ぶりは相変わらず継続していると見えて、
「国際的ご法度」などと、大きく出てのけたというので、わたしゃ、
「あー、そりゃ、菅さんも軽率だろうにせよ、橋下さんのハッタリと不勉強ぶりは相変わらずな!」
と、あらためて思った。
橋下氏の演説が上手いとか説得力が あるとかいうことが『ヒットラー』さながらとは本当なのか、私には全く分からない。ただ、不勉強を誤魔化すためにか、ヘリクツとハッタリ、単純な思い込みが目立つようだ、とは感じていた。
「ユダヤ人がっかり」ってのもさぁw
だったら、例の麻生さんの「ナチス(の手口)に学べ(学んだら どうだ)」云々発言は?(嗤)
これこそ、ユダヤ人にとって、致命的に聞き捨てならない発言のはずだろうにと思うがな。
でも、『自民ダッピ党』や麻生支持者らの擁護の洪水は、凄まじい勢いだったわな(嗤)嗤)
菅 元首相も、自党の政権を手離す結果となって以降、いまだに挽回できず、世間一般での評価が甚だ良くないままである、ゆえに、政権交代が遠ざかったまま足踏みしか できないどころか後退すら続いている局面は確かであると、ご本人自身、知っているはずだろうに、
しかも、いま現在、『立憲民主党』は、看板の顔を泉 健太氏に変えてみても(しかも、泉氏の風貌って、なんとなく『維新』っぽいよねw)、いよいよ坂を下ってく感じの現状なのだから、外野か どっかから指摘されたらしい「脅威に思うゆえ」の心理から出た発言だろうが何だろうが、
いかに、それが真実、本当のことであろうとも、ここは敢えて、悪口的な発信では なく、まさに、「建設的な」提言を、政治家としての矜持を以て発信することで、暗夜に足を踏み入れたかのような自党のための灯とすべきだった。
でも、正直なところ、ろくなアイディアも ないんでしょうね。
そこは、「敵方」だって同じなんだがね。
あーあ、与野党とも、なさけないね。
ほんとうに相変わらずで、
「ゆ党」と言うのか、『自民だっぴ党』の分身・子分たる稚新もとい『維新』のほうは大ハリキリ、自・公政権は ほくそ笑む、という構図。
このパターンを何度も再現してきた旧『民主党』系も、政権に就いていた当時から「ありゃ第二自民党だ」と、自身が言われてきたし、
野田 元首相に至っては、『自民党』への献身ぶりの、あまりな素晴らしさ見事さゆえに、『自民党』支持者のなかにすら、褒めそやす連中が少なくないようすだから、じつはスパイなんだろ?とまで思わせられたくらいだwいや、かなりマジで。
そこへ今度は、これも『立憲民主党』の特別顧問に おさまっているらしい菅 元首相による『ツイッター』か何かによる発信。
敵に塩とか燃料を差し入れしてるようなもんだ。
これといって、アイディアも ないから、政治家らしい指針や提言よりも、言い古されて退屈な悪口みたいなことしか言えない。
そして、
ワル極まって、大して何も言われないほどの高み(?)にまで登った『自民ダッピ』と、その腰巾着衆に、それこそ、ヘタの「揚げ足を取られる」だけ。だったら、黙ってるほうがマシ。
政治家としてのアイディアを高々と掲げ、同時に、そこに ついて来れやしない相手を、「おい、どうした?オマエんとこは、そこまでか?」と挑発し、徹底的に嘲ってみせるくらいなら、もう ちょっとは愉快なんだけどなw
ま、こうなった以上、菅さんも、とことん、反論、反撃したら いいさ。できるのならね。
ここでハンパな応酬しか できないでは、自分とこの党の歴代メンバーが繰り返してきたのと同じ、仲間の足を引っ張って終わることにしか ならないよ。
これぞ、終わった騒ぎだけど、
しょうもない不倫騒ぎなんぞで、まさに、自党の仲間らの足を引っ張って終わった、気鋭の(?)女性議員も いたよね。あれはガッカリなんてもんじゃなかった。いろいろ発覚して、せっかくの期待は粉々。
こういうことになる大もとの原因は、「不倫ケシカラン」の以前で、まず、本人の「エリート意識」と、子どもっぽいウヌボレが招いていることだ。
こんなにもタカ括ってイイ気になっていた者が、われわれ一般国民・庶民のための賢明な政治戦略を持って貫けるのだろうか、
また、世界の「海千山千」相手に、「手の内を見せず」渡り合えるのか、はなはだ怪しいぞと思わせられた。
でもさ。
たしかに、私も思ったよ。
「自民ダッピや稚新どもが、なにをエラソーに、鬼の首を取ったみたいに」
「自分に甘々、他人に厳しい姿勢と言うなら、テメエらの自分棚上げぶりのほうが、もっと強固で、年季が入ってて悪質だろうがよ」
「ほんもののワルには毎度のパターンだから、誰も驚かないだけw」
で、
「そこまでワルじゃない分、かわりにマ・ヌ・ケだから、ワキが甘くって、敵に叩かせる材料を、みずから提供しちゃってるだけw」と。
さて、「最近、ウンザリしている」ことの本題に入ろう。
まさしく、それは、実の親に虐待されて、殺された あかちゃんや子どもの記事には必ずと言っていいほど付くコメントのパターン。
「来世は」「次に生まれてくるときは」幸せに云々ってやつだ。
で、これも必ずのように、
「うちの子も同じくらいの年齢なので」胸が痛いだの、うちの子だったら、と続いてくる。
これから産みますとか近年に産みましたという世代なら、もしか、「ネット ゲーム」どっぷりのハシリ世代なんだろうか?
と思ってしまうくらい、命に対する感覚が軽薄なのかなあと疑わしく思えるのだが、
なぜなら、それは、まさに、
「リセットできる」
という感覚が まる出しになってるからだ。
まあ、そういうわけじゃなくて、せめてもの願望としてのセリフなのであろうか、「切なる思い」ゆえの表現なのかなと、軽薄にして陳腐なコトバの羅列でも、寛容に受けとめることも できようけれど、
こないだも、相変わらずのパターンで、あかんぼを殺してしまった母親の事件を報じる記事に付いた「ヤフゴミ捨て場」のコメントの ほぼ全てに!
「今度生まれてきたときは」
云々の定番セリフが、見事なほどズラ~リ並んでいたので、
さすがに、
「何かの宗教の仲間どうしが、一斉に投稿したのか?」
と、呆れてしまったよ。
あまりにも怪訝に思えたので、この典型的パターンのコメントを並べ立てる投稿者らの思考傾向を調べてみようかと思い、過去の投稿履歴を少々覗いてみたんだけど、
そこでは、「虹の橋」云々というセリフを述べているコメントも、目についた。
なるほど、近頃、ペット関係の記事には、「私も、うちの子(犬とか猫など)を亡くしたばかりで、悲しくって」と自己紹介する投稿者が、ペットの死を指して、「虹の橋を渡りました」てなセリフを、これまた判で押したみたいに一斉に並べる現象にも気づいていたのだが、これ、誰が言い始めたんだろうね、「虹の橋」ってのは。どうやら漠然としているらしいが。
まあ、いかにも定番という感じの、単純な慰めのためのオハナシに過ぎないようでは あるし、これ自体は、どうってことも ないと思うけれども。
しかし、
われわれ人間の子殺しの報道記事に必ずのように付く、「来世は」「今度生まれてきたら」という、このテのコメントには、大概、もう一つの共通したパターンも あって、それは、
「擁護するつもりは ないけれど」と前置きしつつも、
やっぱり、幼い子を殺した母親の肩を持ち、殺された子どもよりも、だんぜん、母親のほうに大いに同情する内容になっていることだ。
同時に、
夫であるか否かに かかわらず、子の父親への非難が伴っていることも多い。
かつ、
出産と育児が、どれほど大変であるかを力説し、
母親である自分たちを自己憐憫し、被害意識さらけ出しに及び、
最後は結局、
母親であることを、いかにヒロイックな、尊い犠牲的精神の発露ゆえかと自画自賛、
母親どうし絶賛し合って締めくくる(嗤)
おまけに、『帝王切開』で、おなか切った人は、子どものために切ったんだから、病気で切った人よりも偉いだとさ(呆)
なんなの?w
そのケッタイなマウンティングは(嗤)
それにさ、
あれかい、
「おまえのために、おかあさんは、おなか切ったんだ」
と、自分の子どもに言えるわけ?
ま、うちの母親も、概ね、こんな感じだったが。
キモチわるいわぁ。。。
悲劇のヒロイン ママ、
責任転嫁のナルシストかあちゃんw
【続く】
2022.01.26 (Wed)
『「身を守る」技術とは』の続き。
20歳前後の若い男の子が本気で かかったら、それよりもトシくってる男なんか、ぜったいに勝てや しないよ、という話を聞いたことも あるので、今回の事件で、連れの友人たちが何人か、その場に いながら、あまり、被害者を庇ってあげられなかったようなのを、少し怪訝にも思ったのだが、
私のような経験や体験に乏しければ、咄嗟には、どうしたものやら分からなかったとしても、まだまだ若いのだから、無理も ない。
過去エントリーでも話題にしたことが あるけれど、
むかしの実家の隣家は、当時、『大阪府警』の巡査部長さんが御主人で、この おじさんは、かの「シベリア抑留」をも乗り越えたド根性と、武道で鍛えた、もっぱら良い面のみの「九州男児」だった。
この人に かかると、
宿直の日でなく在宅している日で あれば、酒乱オヤジが暴れ狂っている最中と聞けば、ただちに駆けつけて来られ、ほんとうに、指一本で、
「イタタタタ!痛い痛い」
と、
凶悪な親父をして、みっともなく叫ばせ、
アッと言う間に制圧してしまうので、
『天皇』を護衛し、サーベル提げて、馬上で決めポーズしていたエリート職業軍人なんど、何ほどの者だったやら、「シベリア帰り」の猛者にとっては、「赤子の手を捻る」に等しいのだなあと、つくづく、感嘆したものだ。
あんな惨めな叫び声を あげて制圧される、なさけない姿を、何度も何度も見てきていながら、よくも まあ、死ぬまで ひっついておれたもんだと、あらためて呆れるのよ、うちの母親に。
私が母親だったら、いっぺんで幻滅して、さっさと見捨てるわよ、あんなカッコの悪い亭主(嗤)
女や子どもに、凄まじい暴力ふるいつつ、
そんなことは一切、棚上げ、忘却の彼方。
あべこべに、自分こそが可哀そうで、利用されたんだ、と、被害意識に浸っていた親父。
まあ、母親も同類だったよ。私から見れば。
でね、
とにかく、目の前の相手をボコボコにすることに夢中になってるんだから、こういうやつを止めるには、まともに前からじゃなくて、背後から抱きつくんです。
私も、いちおう女だし、腕力や瞬発力だけで戦うのは無理だから、いっそのこと、うしろから、男の首に両腕を回して締めつけ、脚もギューッと巻きつけて、頭からビターッと全身で密着するわw
そうして、
連れの友人の男の子が2、3人も いたというんでしょ、
みんなで、背後から、抱きつくんだ!
まあ、そりゃ、実際に、いきなり遭遇したら、とにかく恐いと思って、反射的に怯んでしまう気持ちも よく分かるけどね。女性は尚更。
お隣の おじさんが不在で、代わりに呼ばれた おばさんが、
「娘が殺される、止めてやって」と懇願する うちの母親に、
「だって、奥さん、わたしだって恐いわよぉ;」
と、
家のなかで、ムチャクチャ殴られ蹴られ、髪を掴まれて引きずり回されてる最中の私のようすを見るなり、親父の狂気の雄叫びを聞きながらも、庭に立ち竦んだままだったという。
私の場合は、母親が殺されてしまうかもという危惧から、自分がフリーズしては いられなかった。恐がってるわけに いかなかった。
事件の被害者となってしまった、喘息持ちだという高校生の男の子には、数人の友人を伴っていたことで、もしかして、多少の安易な強気も伴っていたのでは あるまいか。
直接的な行動に及ぶよりかは、持病のためにも、まずは、車両を移動して、そののち、乗務員に連絡するなどの手段を とるほうが望ましかっただろう。
見るからにフテクサレて、
これ見よがしのマナー違反やルール違反を ひけらかす如き態度は、
要するに、周辺に、ケンカ売ってるようなもんで、
あくまでも、勝ち目が ありそうな相手なら、ひとたび、何か言って寄こそうもんなら、電光石火で、「やんのかぁ?あぁん?」と、即座に掴みかかるつもりだったんじゃないのかな、加害者の男は。
自分が悪いのに、それを、一言でも注意されたら、ガバッと脊髄反射で激昂する者はね、
普段からピリピリピリピリしている、本当は、すごい小心者なんです。
だから、ひらきなおって、あべこべに、自分の暴行は、「正当防衛だった」とか言い訳してるんでしょ。
正体は極めて小心、常にビクビクびくつきながら生きてるからですよ。
なので、相手しだいなのだろうし、
相手を見分けて、態度をコロコロ変える手合いなんて、世のなか、めずらしくも ない。
言いかたとか、歩み寄りの技術、などと説いているコメントも あるようだったが、
ま、そういうことも言えるかもね。
しかし、保証は できないわよねw
もしかしたら、
自分よりも、ずっと強そうで、勝てそうにない相手だと分かっていてさえも、もはやヤケクソで向かっていく、
かつての『大日本帝国』みたいなw無責任クレイジーだって、世のなか、皆無とは言えないのだ。
理不尽きわまる暴力を浴びせられることは、コトバで表現し難いほどの複雑な心の痛みを、終生に わたって引きずることを齎しかねない。
そのくらい、罪深いことだ。
だからこそ、
被害者は勿論のこと、加害者を発生させないことが、最も望ましい。
2022.01.26 (Wed)
「君子 危うきに近寄らず」
と、昔の人は言いました。
「臭しと知りて嗅ぐは馬鹿者」
これも、じつに警句ですねえw
しかし、
「義を見て せざるは勇無きなり」
とも言います。
最近、電車のなかで、喫煙している男に注意した男子高校生が、頬骨を骨折するほどの酷い暴行で返されたという事件が、『栃木』のほうで起きたそうだ。
ま、そこまで聞いただけで、その暴行を はたらいた男が、どんなレベルの者だか、即、想像が つくというものだが、
案の定と言うべきか、私は、最初、「飲食店員」と聞いて、ラーメン屋とか、そういう店の従業員なのかなくらいに漠然と思っていたのだが、
「飲食店」と言っても、いわゆる風俗業界のほうで、「ホスト」だという。
詳しい情況が、あとから出てきていたようだが、私は、そのあたりのニュースまでは、ほとんど、目を通してない。
ただ、くだんの男が、そもそも「優先座席の上に寝っ転がって」という箇所をチラッと読み、
「ははん、要するに、始めから、『文句を言う やつが来たら、ボコボコに してやるわ』くらいの猛々しい気分で待ち構えてる態度だったんだな」と感じた。
まあ、注意してきた相手しだいで、もしも、見るからに屈強な男性だったら、とたんにヘコヘコして逃げたんだろうな、とも思うけど(嗤)
で、
いちばん、議論を呼び、世間の受けとめ方や主張が二分されてるような状態になっている原因は、やはり、周囲の おとなたちの態度だという。
ほぼ「傍観者」だらけで、直接、暴行を止めようとしないのは勿論、近頃の風潮で目立つパターンの一つだが、スマホで撮影してとか、そのような状況だったらしいのだが、
思い出したのは、
いまは高齢になられているが、相変わらずダンディな、若い頃はバリバリ「二枚目」を張っておられた俳優さん。とある駅頭のエスカレーターに乗っていて転落し、さいわい、大事には至らなかったようだが、それでも、かなり出血していたそうで、そのとき、周囲は早速、スマホを取り出して撮影する通りすがりが何人も いたというので、その えげつない不躾さを、俳優氏は、いたく嘆いておられ、芸能界系の記事は、ほとんどスルーする私も、かねて敬意を持っていた俳優さんゆえ、それを読んで、とても気の毒に思った。
さて置き、
いちばん、いかがなものかと思える顰蹙的行動は、われ関せずで、自分だけサッサと逃げ、せめても通報の一つだに せず、知ら~んぷりして、その場から去って行くタイプの、トシだけ「おとな」だろうと思う。
今回のような事件の場合は、動画を撮影するというのも、むしろ、ある種の抵抗的行為と見ることも可能で、間違いなく、有無を言わさぬ証拠ともなり得るのは確かなことだろうから、その点で、恐怖に竦み、通報するにも立ち上がれず、フリーズしたまま全く何も できないで終わるよりは、ずっとマシだとも思える。
私の若い頃までは、まだ、たまたま、目撃した範囲のことを、コトバを尽くして、論理的に説明できるか どうかということに かかっていたのだから、このような事件の場合に、一般のシロウトでも、鮮明な動画撮影を行えるのは、まさに「文明の利器」的活用と言える。
さて、より詳しい情況を、これもチラッと目にしたところでは、喫煙を注意した男子高校生、すなわち被害者の言動に対して、批判する向きも あるそうなのだが、まあ、「ネット空間」では毎度の特徴的動きとして定番になってしまっている弊害とも言えようが、
ただ、これも、あとから知ったには、この高校生は、『喘息』が持病ということで、「ヤフゴミ捨て場」でも、それを知った とたんに理解できた気分になったのか、たちまち、「正しい」行為だったとか「尊敬します」とまで言い始めている しまつだが、相変わらず、悪しき単純さと軽薄そのもの。
今回の事件に関しては、私も、くだんの高校生の行動は、非常に危険なものだったと思う。
むろん、高校生側を責めるつもりは毛頭ないのだが、実際、心身ともに大きな傷を負うこととなり、先方が悪いのは当然として、それでも、持って行きようによっては、凶悪犯人にすることなく、穏便に済ませられた可能性も あったろうし、
なんと言っても、くだんの高校生の親御さんは、さぞかし、肝を冷やされたことだろうから、単純に、ストレートな咎め方を するばかりが正しいのでは ないということを、この高校生の今後と、若い人たちのための視野を培い、戒めとする必要も あるように思う。
ところで、『ヤフージャパン』のポータルでは、電鉄会社へのインタビュー記事も掲載されており、そこでは、車内に『SOSボタン』という緊急連絡用の設備も あること、暴行事件のみならず、急病人や、乗降ドアに何か挟まったりしたときなどにも、遠慮せずに押してほしいという説明が されていたが、
たしかに、押したら緊急停車してしまうとなると、ためらう人も多いだろうことは理解できるので、いきなり、そこまでのことは なく、まずは、乗員との遣り取りのうえで、問題が起きている車両に来てもらえるというのは、少しは気も軽くなるだろう。
だが、これとて、万全なシステムとは言えない。
まず、このことを指摘しているコメントも少し見られた。というのは、突発的な暴行などの事件が起きたとき、少なからぬ人たちが、恐怖心のために、通報ボタンを押すどころか、その場から立ちあがることすら できないかもしれないということ。
それと、
私自身、真っ先に懸念を覚えたのは、乗務員との遣り取りが、たぶん、不可能だということ。聴覚障碍者だから。
私は、子ども時分から、酒乱の父親に、酷い暴力を振るわれてきたし、自分よりも、母親を庇って、その身代わりになっていた面も大きいゆえ、ある意味、暴力的な場面に慣れていると言えば そうかもしれないので、通報することも できずに、その場で、ひたすら固まってしまうということには ならないだろう。
ましてや、何らの通報、そのための くふうすら しようとも せず、ただ立ち去るということも決して しない。
成育歴に鍛えられての おかげなのか どうかは知らず、
私は、荒れて凶悪な行為に走っている者を なだめ、落ち着かせることが、わりと上手いほうだ。
そして、もちろん、理不尽な暴力を振るっている者を、無為に見逃すことは ない。
母親は、逆に、怒っている相手を、もっと刺激して、激昂させてしまう性格だった。そのせいで、よけいに苦労するのは、両親の あいだで必死に 収めようとする私。
直接に立ち向かうことが、かえって不利になり、一歩まちがえると致命的な結果を被る事態が、ままある現実も知っているから、他の手段は ないのかを瞬時に検討しようとする癖も ある。
それでも、醜悪な狂気が剥き出しの暴力の場面や、殺伐とした雰囲気に遭遇するのは、幾つ何十になろうとも、深い深い拒絶感が つきまとう。恐らく、トラウマとかPTSD級になっていると思う。
そんな私のなかに、
自分でも予想を超える冷酷さと、やはり、それを許さない抵抗力が共存し、慈悲心や優しさのほうが圧倒しているや否や、その判断が つかないという危ぶみも、正直に言って、ある。
なので、
やっぱり、子を持たないで良かったという思いも ある。
うちの親を筆頭に、身内の者ら各々も、私が、彼らと全く似ず、酒を飲みたい、飲んで憂さ晴らしや発散したいなどとはサラサラ思わない体質や気質・性格であることを感謝すべきだと、つくづく思う。私自身も、このことだけは、幸いだったと思う。
とりわけ、あの父親に似て、酒好きだったなら、一日も早く実家から追い出し、父親と離しておかないと、必ず、親子間の刃傷沙汰を起こすだろうと危惧されていた兄などよりも、私のほうが、よっぽど凄惨な事件を起こしていたかもしれないと、われながら思うから。
【続く】
2022.01.24 (Mon)
『近頃の疑問点』の続き。
次に、
最近の下世話きわまる事件では、
『池袋』あたりの、いわゆる「ラブホ」の一室で、全裸の高齢男性が刺殺されており、異例の速さでもって、下手人の20歳代前半という女、ならびに、「用心棒」代わりか「元締め」なのだか、「元カレ」と兄弟らの計3人が捕まったそうな。
最初のニュース内容とは異なっている部分が出てきたりで、メディア側も、正確な情報を仕入れきれてないようすだが、
さっき、防犯カメラに映っていたらしい犯人の女の姿を見て、いまどきの20歳代にしては、意外なほど おとなしそうな、地味な容姿に、これまたビックリだ。
まあ、お年寄りにとっては、このくらい地味で おとなしそうなほうが、安心感と好感を持つのかもだが。
おおかた、客の御老体が、一戦交える前にと、バスルームを使っているあいだにでも、女側がサイフを物色していて、それを見咎められたので、といった経緯なのかなと思うけど、このパターンであるのなら、それほど珍奇な構図でも ないだろう。
それ以上に呆れられていると言うか、もしくは「ヤフゴミ捨て場に おいては」だが、ほとんど感心されているらしいのが、82歳という被害者側の年齢だ。
いまどきは、この事件の下手人みたいに猛々しいのが女にも増えたようだし、
高齢者も同様で、一見して10歳ていど若く見えるようになった時代だから、80歳代でも、せいぜい70歳代には見えるだろうし、それに見合った体力の人も多いのだろうと思うけれども、
世間知らずのアホが勢揃いしている「ヤフゴミん」のなかには、「元気な爺さんだ!」と褒め称える向きも少なくないので、相変わらず、カン違いの思い込みバカがが多いことよと、こっちにもホトホト呆れた。
おまけに、
下手人の女を指して、「手練れ」だの「感心した」などと、
無神経にも、褒めコトバを並べてる者も いたわよ。
恐らく、自分の言ってることが、どんだけ顰蹙もののバカさかげんなのか、わからんのだろうけど。
もちろん、通報しますた。
まず、これまで何度も言ってきたし、ここでも言っとくが、
男性と女性とでは、およそ性的、特にセックスそのものに対する感覚が、根本的に異なる。あくまで一般的にはだけどね。
性欲の激しさからして違うのは、性的犯罪率の多寡にハッキリ出とるわな、大昔から、現代に至っても。
なので、男の側は、カネとは無関係に、性欲のみで犯罪を起こすこと頻々の現実だが、
対して、
女性は、単純な性欲ゆえのみからの犯罪は少ないし、
性的なことが絡んでいるにしても、多くは、有形無形の心理的なものが潜んでいたり、経済的な要因が絡む。
単に金銭絡みの欲だけならば、男性と殆ど変わらないのかもしれないが、
それでも、カネ欲しさで直接の殺人に踏み込むよりは、その前に、自分自身が大きなリスクを負ってでも、からだを売るとかのほうへ回ることが多いだろうと思う。
瀬戸内寂聴氏あたりが生前に言ってたという、「女性は何歳になっても、女として」云々という発言も、一般的な女性と比べて、非常に精力的な、エネルギッシュな生きかたを された瀬戸内氏個人ならではの思いは知らないけれど、
ほとんどの女性は、男性のような、セックスそのものに対する執着では なく、あくまでも「女として、性的欲求をも惹起させる」くらいに、何歳になっても綺麗でいたいという、外見についてのミエみたいな欲に過ぎない。
多くの男性の、単純な性欲と、それを発散できる快楽と、性的主導権を失っていくことへのメンツに近い屈辱感とか寂寞感みたいなモロモロとは違うのよ。
まあ、私の身近にも、性欲が異様に つよい女も いるには いるけどさ。
そして、脳みそにも偏りが激しい。
そのくせ、数字と言うかカネの計算だけは、ずば抜けてるのよ(嗤)
『自己愛性人格障害』の診断名を持つ、親父の先妻との長女だけど。
『自己愛性人格障害』の特徴の一つだとも、男性に多いとも聞いてるが、とにかく、性的なことへの拘りが、なぜか激しいのよね、どういうカラクリになってるのか分からないけど。
くだんの殺人事件の被害者となった高齢男性も、日本の男性には最も多い感覚だろうが、若い女性を相手になら「勃つ」というよりも、「勃たせてもらえる」という期待しかなかったのだろう。
でもね、
これも一般的には、高齢者を相手に性欲を感じるどころか、
いくら、身も蓋もない商売に過ぎないとしても、客を満足させてあげようというサービス心すら乏しいだろうなw
この事件は、発覚したばかりで、まだ詳細が不明だけども、
概ねは、自分の好みでも全然なければ、まして老人相手に、どんだけの大金を くれると言われても、本音では、お断わりしたいのが、特に女性側の本音の感覚だよ。それは、男性は、わきまえておくことだね。
でも、「しょせんカネ目当て」と、相手を軽蔑する資格や筋合いも ないやね。
オバハンやババアは厭だ!という多くの男性の感覚は、女性も同じことなのw
少なくとも、ふつうは、ジジイもオッサンも厭よww
私個人の経験に過ぎないけどw
「俺は、あっちのテクが凄いんだ、自信あるぞ」
と、おめでたくウヌボレてる男ほど、ヘッタクソww
ヘタだと思われてることを感づいた とたん、見るも哀れなほどに、しょげかえったり、
逆に、プライドが傷ついた!と勝手に恨んだりもね┐(-_-)┌
テクなんかは平凡でもイイの。まだしも若い男のマシなところはね、メリハリが あって、ヘンなシツコさが ないことw
ヘンなシツコさは、あきらめの悪いオジンの特徴よww
冷淡な私なんかは、なるべくサッサと済ませてくれというのが本音だからwいつま~でも撫でさすり、ヨダレたらしつつ、あっち こっちとコネクリ回し続けてるオッサンなんかは、はよ切りあげろやぁ!!とイライラしてきて、ベッドからドスンと突き落としたくなるww
そういう男にかぎって、最後の最後に、
「こうやって、触れ合いながら眠ること自体が好きなんだぁ♪」
なんどと、うっとりヌカすもんだから、
だったら、おとなしく眠ってろ!!と、二度ウトマシイwww
もっとも、
なかには、そうとも限らない事例も なくは ない。
が、それも、限られた条件によるでしょうよw
そのへんのオッサンやジジイが大金を積んだって、腹のなかでは女側は、鼻つまんで、相手になってやってるのだろうww
その点から言うと、
近頃の若い女性たちの感覚は、私らの若い頃と比べてさえも、そうとうに変化してと言うか狂ってきてるのかなぁとも思えるけど。
女性の側にも、心理的なコンプレックスゆえという側面は あるだろう。
人間の社会では、ことに日本の社会では、とにかく若いことにダンゼンの価値を置くし、若い女性は「商品」そのものの扱いだ。
そう、商品価値でしかない。
だが、殺人にまで及ぶというのは、さすがに滅多とないことにせよ、基本的には、カネを はずんでくれたらネ、という目的でしか なかろう。
ま、これが「高級クラブ」などで あろうとも、ずべて含めて、およそ「風俗」の世界というものは、カネ第一、カネの多寡によって、女性に対しても客に対しても、価値の判定が即座に下る。
「カネこそは愛、愛が あるならカネ」
愛⇔カネ、そういう世界だもの。
風俗の世界にも、学歴の世界にも、ものすごいピンキリ格差は あるのだよw
なので、同じ女性から見ても、僅かなカネなんぞと引き換えに、見知らぬオッサンなどに、ほいほいと自分を売る女の子も、なさけないことだなとは思うけれど(しかも、経済的に困ってるわけでもなく、親は裕福で、私立の お嬢さん学校の生徒とかさ)、
その気にさせて、夢を見させてくれるだろう、「勃たせてくれる」だろうとの勝手な期待が外れたからと、カネ返せ~みたいなオッサンや爺さんも、このうえなく、みっともない。
「頑張ってる」という褒め言葉を向けて恥じない「ヤフゴミん」どもよ。
だ・か・ら、オマエさんらは、この下もなく軽蔑されるんだ(嗤)
いいかげんに「ヤフゴミ捨て場」を出て、世間勉強してこい!(大嗤)
2022.01.23 (Sun)
エコ!エコ!と叫ばれる御時世だが、
もう何年も前から思っていて、旧ブログでも指摘したことが あるのは、
学校の制服の「衣替え」時期などの問題や、社会人になってからも続く、不合理な服装の問題、特に女性のストッキングやら男性のネクタイ、スーツなど。
それと、
日常の商品での、いわゆる「過包装」などの問題。
これは、私は、めったにない祝い事などで遣り取りする高級な贈答品等であれば、包装の華美さも、ひとつの文化だと思うので、たまにはイイじゃないかくらいに思ってるけれど、そういうのじゃなくて、本当に日常で使用するもの、たとえば、ティッシュペーパーなどの取り出し口に貼ってあるビニールとかフィルム部分とか。
あれって、ごく たまに、貼ってない製品も あったんだけど、その分なのか、いくらか安価だったし、実際に使ううえで、とくに支障も なかったよ。でも、いつの間にか、まったく見かけなくなった。
なので、
私は、こういったビニール・フィルム部分に固執している企業側のリクツが理解できないでいたのだけれど。
旧ブログの頃、このことを指摘したら、どこかで誰かが、このビニールで商売している会社だって あるんだよ!みたいに言ってたようだが、
まあ、いろいろな点で、ないよりは あったほうが、という程度のことだろうし、
「レジ袋」を原則廃止となった いまでは、そんな細かいこと、通用しないはずだとも思うんだけどな。
使い終わってからの、フィルム部分の分別も しにくいのよね。
いろんな製品を使ってきて、メーカーの違いなのか、同じメーカーでも、製品によるものなのかは分からないけど、あのフィルムは、すんなり外し易いものも あるのだが、多くは、けっこう、手間かかる。わりと力を入れて外したら、周囲の紙の部分が一緒に剥がれていて、外したフィルムに へばり付いている。
似たことで、
スーパーマーケットの食品や総菜類の包装パックには、各種のシールを色とりどりにベタベタ貼ってある、あれも、売る側の事情も あるにせよ、ちょっとは減らせないのか、もしくは、もうちょっとキレイに剥がし易くできないのかなと思う。
最近、ああいう部分まで剥がす必要は ないので、付いてるまま捨てて よいらしいということを聞いたけれど、以前は、爪を痛めかねないほど、神経質なくらいに、剥がす努力を していて、
どうしても剥がしきれなかったときは、
「ふん、よけいな時間とられて、こんなの、おカネ払ってる一般消費者の責任にするほうが間違ってるわな。その分も、価格を上乗せしてるんだろうし」
と、心のなかで捨てゼリフと共に捨てていた。
あと、これは女性ならではの問題意識だけど。
下着、ブラジャーのことだ。
私が若い頃までは、いまのような分別も せずに済んでいたから、ブラジャーなどの複雑な構造の女性用下着類も、せいぜい、剥き出しにならないように、不要の紙袋に入れるなどして、他のゴミと一緒に処分していた。
近年は、私もトシくってきたのでw「ワイヤー」入りのブラジャーなどは、よっぽどドレス アップする機会でもないと、ふだんは、もっぱら、ワイヤーなしの、オバンくさい、シンプルなブラしか使わないんだけど(苦笑)
ストレッチ レースで縁取りした洒落たパンツも、私は皮膚が弱いせいか、ある程度以上の時間を着用していると、密着接触による つよい痒みを必ず引き起こすので、まず普段使いでは買わない。
それでも、
ビンボボらしくも、さんざん使い古して、どうにもクタビレてきたら、やっと諦めて、金具を用いている部分などは、切れ味の鋭い鋏を駆使し、可能なかぎり解体、分別してから捨てている。これが、ワイヤー入りになると、そうでないものの何倍も手間と労力が かかるから、時間も大きく取られて、ウンザリしてしまう。
「女のフンドシ屋」wと揶揄されてきた、『京都』に本社を構える、ある大手の女性下着専門メーカーでは、処分したい下着を送付したら、その企業側で処理してくれるというサービスも あるそうなんだけど、そこまで する気も ないし、なんと言っても、自分の着古した(恥ずかしいほどクタビレたw)下着を、他人さんに見られるのも、かなり抵抗感あるし。
ワイヤーの持つ機能を、現代の技術で、分別する必要のない材質で、というわけにも いかないんだろうか。
肩が凝るから、からだの線がハッキリするような衣服も、もともと好きじゃないし、ワイヤー入りブラジャーなどで、体型をカッチリととのえる必要もないしw
今後、ますます、ワイヤー入りを購入するのは避けると思う、私はね。
それにしても、
むかし、住んでいたマンションで、下着を何度も盗まれたことが あったのを思い出した。
旧ブログでも書いたけど、
繊細なレースなどで ふんだんに飾っているなどの お洒落な、かつ高価な下着だけが、それは大概、ブラとパンツのセットになってるんだけど、揃えて盗まれてた。
そして、アカラサマなまでにハッキリしていたのは、
いかにもオバンくさい、シンプルで安価なブラやパンツは、そのまま残されていたことw
なかには、買ってから一度しか使ってなかったものも盗まれていたので、苦しい生活のなかで、たまにはとフンパツして購入したものなのに、、、と、猛烈に腹が立った。
犯人は、たぶん、あとから入居していた隣室の男。
よく振り返ると、洗濯物を干しているあいだなど、とたんに、タバコの臭いがプンプン流れ漂ってきていた。
無頓着だったので、気づかなかったけど、隣りのベランダから覗かれていたのかもしれない。
警察に被害届けを出すだけでも しておくべきだったなと、今にして思うが、入院や手術の必要など、思いがけない事情も生じていたので、ほどなくして引っ越した。
私が、そこに入居して間もなくから、
「いつも見ています。一度お会いして、お話したいので、連絡ください」てなメモが投函されてて、「あんた誰?(汗)」な事も あったし、
その後、別のマンションでも、収集の日に捨てておいたゴミ袋のなかの、ストッキングだけが引っぱり出されたのか、1階の共用エントランスの、私宅の郵便受けに、なぜか入っていたことも あった。
ババアになった今でさえも、つい2、3年前、連絡くださいとかワケわからんメモみたいな手紙みたいなものが投函されてたりしたので、もともとは無頓着で迂闊な私でも、若い頃以上に、こまかく用心する癖が ついた。それでも、限界は あるわな。
ほんと、女の一人暮らしは、何かとメンドウが多い。
女が、メンドウ、かつ剣呑な思いを するハメになる原因は、少なからず、男どもによる。
ヤフゴミんが、「女がオバンがババアがー」と喚いているのを見るたびに、
「エラソーにホザいとるけど、バカを産む女は、なるほど、『諸悪の根源』なのかもしれんが、それを助長し、増大させてるのは、おまいらみたいなバカ男だぞ」
と、唾棄したくもなるのよ。
「ヤフゴミ捨て場」のヤフゴミんの、あさはかなオツムでもって、信じ難いほどの世間知らずで管見のくせして、バカ晒してる自覚もない俗物ということは、特に政治や経済の分野で、目を覆いたくなるほどアカラサマなのだが、
たとえば、
下着やストッキングの大手メーカーである『アツギ』の国内工場が廃止され、今後は中国が生産拠点となるらしいというニュースに付いたコメント欄では、「日本製を買わないからだ」という、よほどの世間知らずなのか、管見だらけ。
買わないんじゃない。買えないんだよ。
理由は大きく二つ。
一つは、国内で、多くの人々の収入が伸びないまま、あるいは下がったせいで、割高なものを避け、少しでも安いものしか買えなくなったこと。
それも、贅沢品ではなくて、生活必需品を。
企業経営者らのエゴ、身勝手、あさはかさ、先見のなさと、これに おもねり、癒着し続けてきた『自民だっぴ党』政権の舵取りが根本的に間違っていたことによる。
もう一つは、これも同様の理由からなのだが、
われわれ一般の消費者が、日本製のものを購入しようと思っていても、気づけば、もはや見渡すかぎり、ほぼ中国製に、いつの間にか、取って代わられていたことによる。
あえて、割高でも、日本製をと探してみても、なかなか、ないのだ。
悪辣なアキンドどもと『自民だっぴ党』こそは、「格差拡大」によって、底辺層や「奴隷層」を増やす分、特権層や「上級国民」との決定的に克服できない大差を定着させ、国内を二分しようと目論んだのかもしれないが、
どっこい、
まさに「みんなで貧乏になろう」路線を驀進する結果を招いてしまった。
「日本製を買わずに、中国製の安いものを買いたがる国民が悪いんだ」とホザくヤフゴミんのバカさかげんは甚だしく、単なる世間知らずなのだか、『自民だっぴ党』のシンパだから、必死で擁護してるのか、
とにかく、権力層を守らんとして、呆れるほどの的外れをホザきまくって恥じない連中だ。
こういうバカを のさばらせて商売しているのが、『ヤフージャパン』だ。
たしかに、
『皇族』らに、新年早々、高い所から見下ろされて感激している、めでたい国民も少なくないのだそうだから、やっぱり、この国の名ばかり「主権者」がバカなんだろうな。
「象徴」なのに、あれこれのゲタを履かせないと いけないと、心底から思ってるらしい時代錯誤のカネ喰い虫『皇室』なんて存在は、いいかげんにサッサと廃止してもらいたいけど、ゲタを履かせてエエカッコするのが「象徴」ということはだな、この国と国民が、そういう姿であるという代表なんでしょ。
さしあたっては、次期『天皇』ご一家が、数十億円を費やした御殿に入居される光景が楽しみだわねえw
【続く】