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とりあえず、ひかりのくに
     
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Updated   
2016.01.05 (Tue)

岡 潔という人について、ひょんなことで検索してみたんだけれど、

ええと、この記事がキッカケだ。なかなか興味深く、オモシロかった。

日本会議/日本青年協議会の宗教的活動の実態――シリーズ【草の根保守の蠢動 第26回】20151226

http://hbol.jp/73921

http://hbol.jp/73942

 

で、

「ウィキペディア」等を、ひととおり読み流してから、
最後に、松岡正剛さんとこの記事を読んでいて、
途中まで来て、読むのを中止したw

セイゴオ氏のような書き手さんにとって、とても不本意な読み手の反応では あろうけれどね。

まあ、また暇なときにでも、続きに一応、目を通すかもしれないけど。
もともと、普段は、たとえ、どんなに鼻白んでしまっても、最後まで読みきるのが、私の癖だ。

 

また、岡 潔氏の唱導されていたところによっても、この故人に お叱りを受けるかもしれないけれど、

私が、中途までで、読むのを止めたのは、

いわく「未知」のものに対して、分からないから、とて打ち捨てたのでは なく、その逆とさえ言っていい。

 

すなわち、岡博士の述べ立てた内容に、かなりの思い込みの強固さが見て取れたからです。

 

岡博士の述べたというところを、そのまま引用して紹介しておられたので、当該記事の筆者であるセイゴオ氏自身に咎は ないのだけれど、

博士は、たとえば、幼児の発達段階を示唆し、もって、自分の唱えることの根拠に用いていたりするのだが、

これ一つ とっても、
私自身の実体験(無学無教養な低学歴の私には、これが最大の武器w)とは相容れないものなのだ。

 

すなわち、現実に そぐわない説だということ。

 

要するに、この博士は、ステレオ タイプと言っていいほどの、非科学的思い込みを、論の根拠に据えられている箇所が、セイゴオさんのコラムによって知れたわけ。

まあ、言っても、この先生も、いまから見れば、そうとう昔の人なんだし、

たとえば、「数学は、芸術です」と明言した広中平祐氏のことを取り上げた小論が、学生時代の数学担当教師に注目され、全校に向けて強制的に発表させられたこともある私は、数学と音楽の性質は酷似してるんじゃないかと指摘してきているように、両者究極のところを指せば、もう、リクツではない世界ということは、早くから理解してるけど。

 

うちの親や兄弟姉妹たちも そうだったが、単純に計算が得意で早く解答できるだけでは、本当に、数学というものを理解しているわけじゃないのかもしれない。

真逆に、

父方母方の双方とも、身内一族に全く似なかった特異なる生まれのw私ただ一人、算数レベルから まるでダメダメなのに、どういうわけか、数学的思考回路だと言われたこともある。

でも、「集合」論の方面なんかは、わりと得意ですのemoji

 

 

しかも、岡博士の場合、歴史上の伝説に過ぎないことを、事実であるように取り上げて、称賛していることもあり、このへんは、まさに、
ウヨの お得意、歴史修正主義の源
みたいな感wなるほど、ここかぁ、と思った。

この類稀なる数学者が、あの『日本会議』だか旧『生長の家』だかの信者らに崇められているわけだww

 

 

ただし、博士の言い遺された、あれこれの言説には、あの「カルト連」のストーカー野郎に、
「乾ききった砂漠の砂」
と罵倒された私の共感するところも含まれていて、多くは、理解も容易く可能だったよ。

 

岡氏と、かねて私の敬愛する三木 清氏双方とに共通した思想も垣間見えるところが あり、

三木氏にも、私なんかは思わず、首うなだれてしまうほど厳し~い指摘が遺されているけれど、

あくまで私の実感レベルにとっては、潔さんよりも、清さんの論のほうが、もっと すんなりと入ってきて納得できたなあ。

まあ、そんなとこでした(笑)

 

 

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Updated   
2016.01.05 (Tue)

旧年を振り返っての二、三。
の続き。

 

というわけで、

そういうことがあったあと、今度は、自転車修理に出向く要が できた。

いつものように、ひょうし抜けするほどの廉価で、きっちり仕事してくれた、いと不愛想な職人肌の店主の、不愛想ながらも、客の質問に誠実に答え、進行方向を確認してから、修理を終えたばかりの自転車を向けて丁寧に置いてくれる、その、ずず黒く汚れた店主の手のひらに、代金を載せ、軽く礼を言って去りつつ、

いましがたの店主の顔と、さっきのエントリーの話に出た店の店長たちの顔それぞれを、なんとなく思い浮かべた。

 

私の身内の遺した物を処分しに赴いた店の人たちは、彼らが扱う商品が、いわゆる有名ブランドの高級品、超贅沢品であるだけに、油汚れなど微塵もない手と、それなりに身なりを整え、街の目抜き通りにて、瀟洒に飾りつけられた店内で、幾分かは気取った、同時に、容赦なく、客の値踏みを しつつも、おもねる態度で接してくる。

ひるがえって、街の片隅に、つつましく構えた自転車屋の店主は、いつも暗く沈んだ表情で(もし、急にニコニコし始めたら、それこそキモチ悪いw)
そろそろ新しい自転車を買いたいのう買いたいのう、と思いながらも、
たまに、備品小物を新しく買い替えるのが せいぜいの こちらとしては、チェーン錠やらライトやらを少しく奮発するときにだけ、彼の頬は些かばかり弛み、やわらいだ表情を見せてくれる()

安い賃仕事だが、仕上げは確実。

 

 

だんぜん、われらの生活の切実な役に立ってくれてる、なくなったら困る存在なのは、自転車屋のオッチャンだねー。

少なくとも、一市民たる私にとっては そうなのだ。

 

えらいセンセイや政治家や安倍朕よりも、まったく段違いに必要な存在だ!w

 

 

Updated   
2016.01.05 (Tue)

正月早々、広島のほうで、市職員が、高速道路端に、素っ裸で立ちんぼ、、、とかいう出来事があったそうな。

受け答えは普通にできているらしいから、何が理由なのか、自分で説明したのだろうか。また「ストレス」を理由にするのかな。

それにしても、最近は、何やらかしても、「ストレスで」。

それこそ、「甘ったれてんじゃね?」と言いたくなってくるほどだけど、

男性のストレス発散ってのは、なぜか、殆どは顕著に性犯罪的な方面へ向かいがちと見受けるがねw

 

SEALDs”の奥田君と御家族を脅迫したという犯人も、ぱったり、音沙汰が聞こえてこないところを みると、さては、警察、やる気あるの?って思ってたけど、やっとかめ、捕まったってさ。

 

案の定で、こういうテの、いかにもネクラでシケた犯行やるやつってのは、やっぱり、ほぼイメージどおりだったな()と思えるタイプが少なくない。

そいでもって、こっちでも またぞろ、「ストレス」どうだとかワンパターンな言い訳しとるらしいが。

ふんw

早い話が、

「ネトウヨ」云々どころか、

単なるね・た・み、でしょ()

仲間たちとともに華々しく精力的に活動して、目立ちまくりの奥田君たちに対する、ネ・タ・ミだろが(爆嘲笑)

じっとりジメジメ陰に こもって、他人さまの足を引っ張る隙ばっか窺ってないで、もうちょっと有意義なこと やんなよね。その若さでさw
トシくってジジイになったときが思いやられるぞえww

 

さて、本題。

年末も どんづまりの日、最後の買い出しへと出かけた途上のこと。近所の道を通行中、

「ん?向こうのほうから、おすもうさんが歩いて来るよ」

私の ぼやけた遠目にも肥えた お肉を揺らしつつ、

暖冬とは言っても、やっぱり寒いのに、

裸だわよ、、、?

 

この近場には、自治体運営の大規模な体育館等の施設もあるし、どこかで、シロウト相撲のイベントでもあったのかしら その帰りに、そのままの かっこうで帰宅してるのかしらんと、反射的にストーリーを考えるともなく漠然と思っていて、

いよいよ至近距離まで来て、つい、視線を当ててみたら、
なんと あなた。

 

けっこう、長身で、よーく肥った体格の若い男性なのだが、

一糸まとわぬ、すっぽんぽんで歩いていたのだった。emoji

 

つまり、「まわし」なんてのは着けてなかったってことよ。

もちろん、

お肉ブヨブヨぎみのせいか、大事なアソコは、太腿の お肉に挟まれてか、意外と、ある程度は隠れていたようだが;emoji
それにしても、一応、普通の女にとって、けっして見たいシロモノではありませんぞ

 

ごく若い頃の私なら、思わず、恐れおののいただろうがw

このトシになるまでには、すでに、見るべきほどのことは見つ、てなものでしてww

驚き以上に、なんと まあ、、、と呆れたのみ。

 

気づけば、くだんの男性の すぐ後ろから、自転車を押しつつ歩いていた、おとなしそうな中年女性が、私の呆気にとられた ようすを見て、
心なしか媚びるような、許しを請うような表情で上目遣いに窺いながら、頭を低くして、しおしおと通り過ぎて行った。

たぶん、母親だったのだろう、彼女の自転車の前カゴには、荷物が詰め込まれて盛り上がったようなバッグが積まれていたし、

くだんのスッポンポン男性は、体格だけ見れば立派な成人並みなのだけれど、おそらく、知能面の障碍があるのだなと察した。
実際には、まだ高校生くらいか、せいぜい20歳になるやならずかと見えた。

 

もしも、こちらに向かって襲いかかってくるような そぶりを見せられたら、そっこーで交番に駆け込んだと思うけど、

彼の表情自体を見れば、猥褻めいたものは感じられず、

それどころか、トボトボと終始うつむきかげんに、叱られた子どものようなションボリした表情だったので、

それこそ、どこかの川にでも はまったか、着ていたものをビッショリ濡らしてしまいでもしたのか、癇癪を起こし、母親の言うことも聞かず、全部脱ぎ捨ててしまったままの姿で、ひたすら、自宅に向かって歩いていたのかもしれない。

 

一度は、私も、

「おいおい、おかあさんってば、それ、タイホされちゃうよー?」
と思ったものの、

あの、なんとも言えない、彼ら親子の哀しげな表情を見て、
むしろ、気の毒になってしまった。

 

 

もう一つは、去年の秋ごろの話なんだけど、

身内の形見で、持て余していたものの一つを処分しようと、最初、とある店で見てもらったら、そこの女性店員(たぶん、チーフ格と思しい)が、
こちらで事前に調べて、見当を つけていた予想を大きく下回る低価格を出してきたので、すみやかに断り、

そこから近い、別の店に見てもらったら、そこの店長らしき男性は、さっきの店よりも、ずっと良心的な価格提示だったので、それならばと、本当の処分目的であった物品を出して見てもらい、確実な見積もりのためにと預かってもらって、数日後に再び出向いたところ、

自分でも、あらかじめ調べておいたので、一応、その物自体の業界相場と大きくは乖離していなかったことは分かっているのだが、
予想外にかかってくる手数料のこと等についても、より念を入れて調べようと考え直し、その場では即答を避け、いったん引き取って帰った。

かなり良い見積もりが出ましたよ♪という感じで、にこやかに接してくれていた相手は、私が、まだ納得しないでいるのを見て、とても心外そうに、表情が曇った。

 

再び、ネットで検索し、業界特有の裏話やら良心的な店かどうか調べるコツなどを開示しているホームページを掲げていた店を見つけて、今度は、そこへ出かけて行き、見てもらったところ、

意外なことに、先の店で提示された価格よりも大幅に値切られてしまった。

 

困惑した私は、先の店での見積もり結果を言い、少し抵抗してみたら、

なんだかんだと難癖を つけて理由にしていた店主は、とたんに、マトモに言い繕うことも できなくなり、黙って、首を横に振るばかり。

 

よくも、ああいう、さも正義漢めいたアドバイスを掲載した、ご立派なホムペを しゃあしゃあと出しておきながら、、、と呆れた私は、それ以上ツッコむのは やめておき、そそくさと撤収して、そこから また別の店に行き、

そこで やっと、2番目に見てもらった店の見積もり価格と互角の提示を引き出したうえで、思い切って処分を依頼したわけだが、

事後、2番目の店の店長さんに申し訳なかったなあという、後味の悪い結末に、しばらく、気分が塞いだ。

 

もともと、自分が損することに全くと言っていいほど無頓着なまま、長年を生きてこれた私なのだが、人生いろいろ あり過ぎてw
近ごろでは、欲を掻くつもりは毛頭ないものの、かなーり疑り深く、シブい性格に変化してきた傾向を自覚している(苦笑)

いやだわぁwwemoji

 

ということで、またまた「謝りたい」。

2番目の お店の店長さん、ごめんなさいね。

もし、余裕が できたら、奮発して買い物させてもらいますわ。

いつになるやら、だけど(苦笑)

 

【続く】

 

Updated   
2015.12.29 (Tue)

「どういうこと?!」だわよねえ。

の続き。

 

誠意も示さず…日韓外相会談の目に余る“上から目線”外交
20151228

http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/172589/1

「加害者が被害者にさまざまな要求をして、合意に条件をつけている。これはおかしなことだし、こうした情報が政府リークなのか、交渉前にガンガン流され、世論づくりの環境整備がなされている。このことに韓国側は不信感を強めています。日本側は、韓国サイドがゴールポストを動かしている、大統領が代わるたびに歴史問題を蒸し返していると主張しますが、積み上げてきた歴史認識を日本側の閣僚がひっくり返すような言動をするから、韓国も反応せざるを得ないという側面もある。今度の交渉で共同文書の合意がなされても、これで全面解決とはいかないと思います。自民党内にはすでに歴史問題の勉強会が始まっていて、歴史修正の動きがある。今後、靖国神社へ行く閣僚も出てくるでしょう。そうなれば、韓国も黙っていられなくなる」

 

国内で「一強」だ!とて自信マンマンになったあげく、

沖縄に対しても やってる、自民党お得意の札束ぶら下げパターン
これで、他国にまでも、言うこと聞かせて抑え込めるだろうと踏んだのかねw

 

まあ、一般のコメントのなかにも見かけたように、多分に
リベラル層を取り込みに来ている
といった指摘が当たっているのだろう、
これも、来年の選挙対策の一つかとも思しいが、

今更こんなことで、自民党を評価する気もなく、
ましてや、票を投じるなんぞ、あり得ないよ。
評価にも値しない、ごくアタリマエのことを、たいへん遅ればせながら やっと、という感慨しかないし、

今回の取り決めが、はたして、日韓両国にとって、実際どう動いていくかも定かでは ない。

迂闊な評価は差し控えるべきだと思っている。

 

ま しかし、

「ネトウヨ」どもや「在特」ども、自民信者どもの火病が凄いことになっとるわー、こりゃ見もの見もの()

 

つくづく、こやつらには、お好みであるところの「武士道精神」なんてものは、カケラもないなあw

 

あのね、

日本人「慰安婦」が、名乗り出もせず、何も言わないまま口を噤んでいるらしいのは、それこそ、日本人の性質が、どんなものであるかということを、自国民として、肌身で よーく分かってるからだろうし、

戦時の当初には、多少の余裕が あったゆえ、他国民を利用する前に、まずは自国日本の女性たちから開始させたということは、
当然、彼女たちは、全く何も知らされずに騙されて、というケースよりは、大なり小なり、真相と事情を承知のうえで応じたケースが殆どだからだろう。

国内では、確かに被害者の立場にあるわけだが、
その彼女たちとて日本人である以上、国民としては、対外的には加害側に ある。

他国人にとっては、日本人のせいで蒙った、ただドえらい迷惑事でしかない。

この場合、自国民よりも先に補償するのは当然の責務である。

 

倫理や良識クソ喰らえ!とホザいてた「カルト連」のボスたるstomachmanの発言どおりで、

どこまーでもカネと勝ち負けだけが関心事
ううっ、お・げ・れ・つemojiemoji

 

 

私はね、ネットの有象無象コメントを眺めていて、いつも怪訝に思ってた。

特に、「右」と思しい、また、彼ら自身が、そう名乗りつつ頻りに述べ立てるコトバ、

いわく、

「『左』の時代は終わったんだ!これからは、俺たち『右』の時代なんだよ、わかったか!!」

とて、
どうして、こうも、恨みつらみに満ち溢れているのか?と。

 

それは、あの、かつて盛んを極めた「学生闘争」と呼ばれる社会現象が起きた時代の残滓みたいな連中、そのなかでも、
あの頃、規模と勢いで圧倒的に、相手側に負けっぱなしだった「右」連中の、長年に わたって抱え込んできた、おどろの怨嗟ゆえなのであるらしいw

団塊の世代というものは、さても始末が悪いのだろうか、その怨嗟は、「団塊ジュニア」へと引き継がれているらしいとも思しい。
数の多さでは突出しているだけに、どうしても目立つようだ。

 

さて、最近も見かけたコメントで、

自分は「右」でも「左」でもない、だが、いわゆる「左」は、「右」以上に信用できない、

と言う輩の、どこが欺瞞であり、浅薄であることか。

要するに、

「右」からは「左」しか見えず、「左」からは「右」しか見えぬ、という喝破が従来から あるとおり、

「左」は、「右」よりも信用できないなんどと述べ立てる輩自身は、
まぎれもない「右」側
だということが明らかなのである。
このことが、当の本人には自覚できていない。

だから、ウヨはオツムが浅薄、と言われてしまうのだ。

 

そもそも、
せいぜい勉強したつもりでいるのが、「右」でも「左」でも、
本質のところの問題を理解できていないままの受け売りに過ぎない言説を勝手に振りかざし、
どこぞの誰かエライひとにカブレているだけの幼稚な自分が、われこそは、ものを分かってるつもりで、ただ喚く姿を晒しているばかりでは、
ある程度の知性を備える人ならば、一目で呆れられ、持て余され、顰蹙を買ったまま、最後には見放されてしまうのも仕方ない。

「人格障害」者の相手を務めるのに等しいエネルギーを要するからね。
特に、これは、ウヨ系の特徴だが、論理性の甚だしい欠如には辟易させられる。

 

どんなことでも、
「人格障害」的「優等生」の特徴で、悪しき「素直」さでもって感化され易い性質のひとは、

乾いた砂が、どんどん吸い込むように、しごく簡単に両「極」へとフレ、「振り切れる」。

よくよく自重しないと、はた大迷惑だよ。

 

ちなみに、

乾ききった砂
とかいうのは、

過去に、例の『OKウェイヴ・おしえてgoo(汚気愚)』にて、私を相手に説教口調で激しく罵ってきたときの「カルト連」の誰ぞが、
ひっくり返るほど仰け反った調子で、思いっきり高飛車に、上から目線で言い放ったコトバであるw

 

まっ、
めちゃくちゃな「思想」かぶれで、オカルト的発言を ぶつけてくる あやつらが、
とにかく蔑んでみせ、えらそうに説教したい欲望の対象だった この私を、豪も理解できないままなのが当然であることは知ってるw

感覚も、住んでる世界も、全く異なるからね。

そこを誤解していたのが、インターネットに不慣れだった当時の私。

 

いまでこそだが、

あの当時、

自我の解体せよ」とか、

あなたの信仰の対象が」なんたら言われて、

いったい、こやつは何のことを言いたいのだろうか?
と、首を捻るしかなかった私だった。

 

あの連中の仕掛け目的で寄こしてくる、ありとあらゆる言いぐさが、

「てにをは」もムチャクチャ、論理性皆無、
その文章の全体的醜悪さと下手くそかげんとも相俟って、

これは単に、日本語能力の問題だけなのだろうか?と、

腹に一物のモクロミが漂っているのは確かなのだが、
では何を欲しているというのやら、

私とは「人種が違う」くらいの差があるので、さっぱり理解できずw

そこを、「無明」だの「盲目」だのと、「2ちゃんねる」までも出張していった連中に嘲笑され続けたわけさ。

 

 

「右」だろうが「左」だろうが、どちらについても致命的欠陥を見る私は、再び三たび言っておく。

何にせよ、どんなものでも、「極」が付くとなると、内外とも暴力の かぎりを尽くす傾向を帯びてくるのだ。

このことは、かたく戒めねば ならない。


次のエントリーでは、
ウヨの信仰対象であるらしい、岡 潔について述べる予定だすw

 

 

今年は のっけから、不穏な世界へと向かう前の しるしのファンファーレが低く、ときに高く鳴り渡っているような印象の年だった。

来年は、この おどろおどろしさを滲ませる響きを、すんでのところで止められるのかどうか。

 

 

Updated   
2015.12.29 (Tue)

室井佑月 安倍内閣の支持率アップに「どういうこと?」
(更新 2015/12/18 07:00)

http://dot.asahi.com/wa/2015121600055.html

 

実感が、ない。

 

自民党の支持率が なかなか下がらないのはフシギだということを、私も先日のエントリーで言ったわけだけど、

これについて、お定まりのように「野党が酷いから」云々と、野党のせいのみにして片付けているコメントを見かけるのも相変わらず。

だが、選挙の結果とは、また別の話でね、

それは、選挙時に、自民党は勿論のことだが、さりとて野党にも、、、
という感覚で、棄権してしまう人が昨今は非常に多いのだから。

 

野党が頼り甲斐ないからといって、自民党を支持するわけでもない。そこまで単純な話では ないよなあ。

私が そうであるように、自民党をダメだと見做してきた方針を断じて転換しない人は、いかに、野党が不甲斐なかろうとも、どこまでも、自民党を選択することは ありえないの。

この党が、日本で最長の政権党を担ってきた以上、
いままでに、政権を与えられたことすらない共産党などの野党よりも ずっと、出てる結果は明々白々なの。

 

なので、どこのメディアに、どのように言い繕われようが、

自民党を支持しますか?と尋ねられて、うん、とは決して言わないよ。

だからこそ、

いったい、どうなってるの?!

と叫びたくもなるわけね。

 

まさに、

「肉屋を支持する豚」

という奇怪な国民になってしまったのか、

「もっとぉ、もっとイヂメてぇん、あぁ~ん

これでは、一億総マゾヒストだと言われても しょうがない。

 

 

今回、

いわゆる「従軍慰安婦」についての新たな取り決めに合意したとのことだが、

これと酷似した、先の「女性基金」とかいうのにおいては、なんともヘンな揉めかたを続けていた。

安倍朕が、首相の名において、「おわび」の文書を、と言ってるそうだが、

あのひとは、とかく形式主義の、自覚薄き潜在的差別主義者だからね、

恐らく、あちらの神経を、かえって逆撫でしかねないような、上っ面だけの、欺瞞的文章を放り投げて事足れりとするのでは ないかな。
やはり、危惧が先に立ってしまう。

 

韓国側のほうにも、問題は、これまで いろいろ あったと見受けるし、

国家の ありかたとして、根本から考えかたを改めなければならない面が あろうのは、お互い様だ。

 

自国を守れなかった民族が、日本人が やった行いを激しく責めながら、今度は、当の自分たち自身で、その真似を犯すという仰天すべき愚は、恥ずべき負の連鎖であることを、一応、指摘しておく。

それに、あの時代、果敢にも抗日運動に身を投じた人々だけではなく、

他方においては、日本に おもねって、自らの同胞たちを陥れた連中も、事実、朝鮮国内に存在していたという、

こうした者たちは、畢竟、どこの国と言わず民族と言わず、一定数、存在するのだろう。

 

そんなわけで、

私は、韓国や朝鮮民族を、通常、温かい気持ちで応援は していても、
無条件に、やみくもな味方ばかりするつもりはサラサラないよ。

自国とは言え、日本に対しても同じことだ。

「愛国無罪」なんてバカげた考えかたは、何国人であろうと、願い下げなの。

 

ただ、忘れている人が多いのだろうが、

韓国は、いまだ、「平時」の国では なく、実のところ、「戦時中」の国なのだということは、日本人も、覚えておいたほうが いい。

先日の、『産経』記者の問題も、このことを考えると、日本側の落ち度や思慮不足は あったと思う。

『産経』シンブン社も、きわどい商売に没頭し過ぎて、チョーシに のってるばかりでは、そのうち、もっと深刻な目に遭いますぞ。少しは反省しておくことですよw

 

そして また、

当然、「慰安婦」問題の原因にしても、ひとえに、先の見通しを持たないまま、小賢しいこと このうえもない愚策を弄した、かつての日本側に発しているのだから、
誠意を もって、主体的に解決を図る義務がある。
それを果たし終えないうちは、どこまでも終わらせることは不可能なのだと、肝に銘じるしかないし、
黙々と、早い段階で、カタを つけておかないままノラリクラリ遣り過ごしてきた結果が、これだ。

 

もし、恨むのなら、われわれの先人を恨むしかない。

被害者側である他国人を恨むのは、噴飯ものの お門違いというものだ。

「わが先人を貶めるのか」と喚くネトウヨども、よく聞けよ。

われわれ、後世の日本人こそが、わが先人たちの お陰で、いまだ辱められているのだよw

 

それも これも、
あの時代の主権者である天皇の「臣民」たるシモジモ一般国民は、多くの場合、情報と高い教育を与えられず、教養を培う機会にも乏しく、知性と洞察力とを深く持ち得ず、
浅薄にも思考停止のまま、オエライどもに容易く踊らされた、無力な愚民だったからだ。

 

民主主義の世においては、聡明さと思想性に欠ける国民性のままでは、かえって惨憺たる結果になりかねない。

だからと言って、またぞろ全体主義国家の奴隷国民に先祖返りする愚は、いくらなんでも あり得ない。

そんな事態になったとしたら、前代未聞の国際的嗤い者だ。

 

 

そもそも、日韓間の戦後の条約締結時に、
日本側は、せっかく、「慰安婦」一人ひとりへの補償をと申し出たのに、韓国側が自分から蹴ったくせに、という批判は当たらないと考える。

なぜなら、

これも、旧のブログで指摘したことがあるんだけれど、

こういう場合、まとめて一括補償するよりは、むしろ、

「一人ひとり」に補償、としておくほうが、実際には、安上がりになる可能性が あるからだ。

これくらいの計算は、二言目に「証拠はー?」と言い張って済ませようとする小賢しい日本人の子孫なら、聞けば すぐさま理解できるはずw

 

考えても みなさい、

日本という国は、自分とこの国民に対して認定すべきときですらも、
とことん冷淡に撥ね返そうとガンバるシブチンで有名だろがw

 

【続く】