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とりあえず、ひかりのくに
     
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Updated   
2014.02.03 (Mon)
 

――unbeloved-

遠くて遠い「身内」の、おかど違いな敵意と反感。。。見知らぬ人たちの素朴な親切。。。心配してくれる人、叱ってくれる人。。。

様々な人々に、いちどきに出会った目まぐるしい1月31日、旧暦では お正月にあたっていたらしい。

その翌日は、

ダダダダと走って来た、気の短いアンチャンの、超個性的かつ、ダーティな愛車が、ドドドドと帰っていく後ろ姿を見送った。

 

さて、よく晴れて、1月とは思えない、暖かい一日だった。

あのときの1月は、からだも心も寒さに縮みあがっていたのに。

 

大きな何かが遠ざかっていくのであろう、と同時に、再び、ささやかな何かを確認した。

 

つかの間の仮の宿りの、この世に隣りあう人々は、キラキラと白い光のなかで泳ぐように漂うように浮かんでいる蜃気楼のよう。

 



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