2026.10.31 (Sat)
『機械と感情』の続き。
次に、
私が視聴する動画のジャンルについて、以前も述べたように、あるていど決まっており、このブログの読者さんには、意外だと思われるかも しれないのだけれど(苦笑)およそ政党系や議員さん、あるいは、専門筋だろうと一般のシロウトさんであろうと、政治に関する解説や見解や主張や意見を目的とするチャンネルは、基本的には、あまり見ないほうです。
理由は、
どのチャンネルを見てみても、ほとんどは、その立場によって多かれ少なかれ違ってくるし、つごうに合わせて偏っていたりもするし、つごうに合わせた虚偽も混じっているだろうし、所属している組織・団体や支持している政党を持つ人のチャンネルなら、おのずと、党派性といったものも滲み出ているので、私のような、「ミギ」からも「ヒダリ」からも叩かれてきたww純然たるw無党派には、見ているうちに、大概、どこかでウンザリしてくることが多いものだから、閲覧対象から外れているという状態。
ま、私が「ワード」で何かの下書きとかしたとたんに、覗き見していることが明らかな『ヤフー』また『グーグル』は、『ユーチューブ』でも、こいつの好みらしいと推測したものを次々オススメで挙げてくるし、しかも、基本的に、直近の閲覧チャンネルを中心とした傾向のオススメを挙げてくるので、見なくなったチャンネルは、どんどん遠ざかっていく仕組みのようで、そうなると、ますます、関心が薄れゆき、まったく見なくなっていくわけで。
なので、
私が、わりと頻繁に見るジャンルは、旅行に行くことも ままならないから、国内外の風物紹介チャンネルとか、これも、ご無沙汰のまま久しい、美術鑑賞やコンサートの代わりに慰めとする美術系とか音楽系のチャンネルとか、それから、家事系や料理方法(=極力、安上がりで、手間も かからない方法w)・簡単なレシピの紹介チャンネルとか、自分では やる機会に乏しかったが、興味は持っていた刺繍や編み物、少しだけ経験が あるレジンのアクセサリーなどの手芸や趣味系、あとは、ペットや動物系といったところ。たまに、心理学系や精神医学系かな。
ただし、
動物系チャンネルも、いくつか連続して見ていると、特に、いわゆる発展途上国などの場合、いかにも、動物愛護やレスキュー活動のほどを見せているようで、その実は、感動的演出のために、とんでもない虐待を している疑念が生じてきたケースも あり、非常に不快になったことも少なくない。なので、この方面でも、かなり注意を払って警戒している。
動物と言っても、私は、そもそも、野生のナンタラ系の、グロテスクなまでの光景が映し出されるものは御免蒙りたい性格なので、そういうものは慎重に避ける。だが、こないだ、いつもの気まぐれから、うっかり、『東南アジア』などの地域の野鳥観察のチャンネルを視聴してしまい、いかにも南国らしいギラギラしているほど色鮮やかな羽を全身に まとった母鳥が、ひな鳥に給餌している光景を見て、ウへッ
と思いつつも、好奇心に駆られて、しばらくガマンしながら見ていた。
すると、母鳥は、途中から、ひな鳥を、その鋭い嘴で突いたり、首を絞めたりし始めて、しまいには、巣から追い出したので、唖然
とした。
鳥の世界にも、子ども虐待とか子殺し子捨てって、あるものなんだなあと、話には薄々聞いてたけど、やっぱりビックリした。
まあ、なんせ、鳥だもんね、
思いっきり口を開けて騒がしく催促しまくる雛どもの口中へ、とうてい入りきらないデカい餌(爬虫類とかね;
)を押し込んでやって、それを、ちゃんと飲み込めるか どうかを見つめていて、雛が、目を白黒させるばかりで、どうしても飲み込めないと見るや、いったん取りあげ、再び、食べやすい角度から入れ直してやる、その作業を何度も何度も根気よく繰り返すのだから、そりゃ、イライラしてくるんだわなw親鳥自身は、ろくすっぽ食べてないだろうし。
そして、これもフシギな本能と言うべきか、雛は、デカすぎる餌を必死に飲み込んだあと、すぐに、親鳥に向けて、お尻を突き出すのね。ウンチを取ってもらうために。巣のなかを汚しては いけないことを知ってるみたいだ。
あ、そうそう、
先日、「4歳児が、虐待により死亡させられた」という事件の公判で、2審も無罪との高裁判決だったとかいう記事が出ていた。
もちろん、なぜ無罪!?との怒りの声が多かったようであるが、「冤罪は あっては ならないことだから」という意見も、それは尤もだ。
しかしながら、
この、虐待して殺した嫌疑を かけられていた「母親の男」が直接的死因を齎したという明白な証拠に足るものが なかったゆえの無罪となったと理解すべきなのでは あろうけれど、やはり、納得いかないものが大きく残る。
それは、
そのときの直接的な死因とまでは言い切れない状況で あったにしても、そもそも、それまでの執拗な虐待行為が積み重なって、幼い子の体力が尽きるまで続いた結果のことだったのでは ないかという疑いが、どうにも拭えないからだ。
野鳥の動画の話に戻ると、
それから、『カッコウ』の托卵ね。これは、一般にも よく知られている習性だと思うのだけども、やっぱり、まだ知らなかったことが あった。
まずは、『カッコウ』の親鳥が、よその鳥の巣のなかに産み落とすとき、数合わせとして、先に巣のなかに あった、本来の卵の一つを、おのれの卵一個と引き換えに、巣の外へ落としておくのだそうだが、へんなところで、しょうもない計算するんだなぁ
と思った。
だって、いち早く孵ったカッコウの雛は、「育ての親」鳥が、巣に戻ってきて、まだ温め途中の「実子」の卵の上に腹這った隙間から、育ての親の眼を盗むようにして、巣の外へヒョイッと落としてしまうんだから。
育ての親も、自分の卵が、一つ、また一つと、次々に減っていってるのをサッパリ気づかないのだから、いちいち「数合わせ」する必要あるのか?と思ったわけさ。
それにしても、
今回、初めて知って、呆れ果てたのが、カッコウの雛のカラダの秘密よ。やっぱり、「生物の進化」って、こうなりたい、ああであれば、つごうがイイのに、といった切実な願望みたいなことから始まるのだろうか。
と言うのは、
カッコウの雛の背中に、小さな窪みみたいな部分が あったからなのです。
この窪みというのがね、
「育ての親」鳥の実子である、まだ孵化していない卵を乗っけて、巣の外へ放り出しやすいよう、おあつらえ向きに できてるでやんの。![]()
んで、ヒョイっと「窪み」に乗っけて、ホイホイ放り出すという ぐあい。![]()
まあ、こんな自己チュウむき出しの狼藉ぶりも、これは これで、自然界の摂理に適っているらしくて、ここまで酷い目に遭わされる托卵先の(『ヨシキリ』など)の鳥たちが、絶滅危機に瀕するなどといった弊害は起きていないらしいのだから、なんか納得いかなくて、思わず唸ってしまうw
考えてみたら、人間のほうが、乱獲あるいは保護しようとも、どっちみち、生態系に大なり小なりの弊害を及ぼしている現実は否めないでしょ。
皮肉なもんよねえ。
で、
本来の雛たちよりも、ずっとガタイが大きいカッコウの雛は、まだ孵化していない卵を、自分の背中の窪みにヒョイヒョイ乗っけては、巣の外へ放り出すんだけどね、
ついに孵った雛が辛うじて一羽あったとしても、一見して分かる体格差で、腕力も大いに違うのだろう、育ての親鳥の実子たる雛は、しばし抵抗を試みたようすでは あったが、自分の2、3倍は大きい、「義理の兄弟」であるカッコウの雛が、まだ羽毛も全く生えていない赤ハダカ状態の腕を精いっぱいに伸ばし、担ぎ上げるようにして背中に乗せた「ライバル」である雛を、ついに、巣の外へ墜落させていた。
ちなみに、
これにも驚いたのだが、
育ての親の産んだ卵から孵った雛を排除するため、自分の背中に乗せようと、思いっきり伸ばしている、やがては羽になる部分が、まるで、人間の腕と手にソックリだった。
「お人よし」どころでは なく、まさにアホそのもの、マヌケとしか言いようのない「育ての親」鳥『ヨシキリ』は、自分の子どもらが全滅させられているのも気づかず、ただ一羽だけ残っている、いやにデカい(カッコウの)雛が、あっという間に成鳥なみに大きくなって、すでに、親である自分の3倍くらい大きいのに、サッサと気ままに飛び始めた「義理の子」カッコウの あとを、必死に追いかけてまで、なおも、集めてきた餌を食べさせようとするんだよね。いやはや。。。![]()
それで、私は思ったのだけど、
カッコウの親が、まったく無関係の、他の種類の鳥に托卵する理由というのが、体温の安定性に欠けているため、卵を孵化させるうえでは不利なせいで、安定して体温を保てる種類の鳥に向けて托卵しているらしいという理由は、なるほど、そうだったのかとは納得しかけたが、
しかし、思い起こしたのが、カッコウの雛の背中の、あの憎たらしい窪みですよ。あれってのも、言わば、「切実なる願望ゆえ」の「進化」の賜物でしょ?
そもそも、カッコウの「実の親」鳥が、托卵先に選ぶ鳥の卵と似た柄の卵を産めるようになったのも、同じく、切実なる願望ゆえの進化でしょ?
だったら、おのれの卵を孵化させるのに適した体温を保てるよう進化したらイイでは ないの??
まあ、そうなったら、親鳥である自分自身が生きていくうえで、何らかの不都合が あるから、体温のほうは諦めたのかもしれんけど。
そもそも、鳥類って、恐竜や爬虫類の仲間でしょ?体温が低いのも当然なのだろうし、自分の体温を進化させるよりも、よその鳥に大迷惑かけるほうを、だんぜん選択したのであれば、やっぱり冷酷な性質なんとちゃうか?ww
ま、
人間としては、その現実に、野生動物にも劣るような冷酷非情な、残酷な性質の者も少なくはないとは言え、やはり、カッコウの凄まじいまでの利己主義ぶりを目の当たりにしたら、つい、不快を もよおしてしまうのを抑えきれないわけだけれど、
それでも、先述したように、托卵された種の鳥が絶滅の危険に直面しているでもなく、全体から見れば、ちゃんと、ツジツマは合っているということなのだから、なんだか、おもしろくないじゃありませんかw
人間なんか、何を どう頑張ったって、自然界の迷惑にしかならないようなことばっかり やってるもんね。
それでも、
それでも、思っちゃうのよ。
「自然の摂理」って、なんてイヤラシイのだろうかと(苦笑)
さて、話題を変えて、
近年の動画は、撮影機材の発達も、ますます高まり、シロウトの一般人でも、昔ならプロ並みな出来の撮影が手軽に可能になったことも あり、私は、ふだんから、自分では体験できない、いろいろな海外の ようすを、そこに居るかのような臨場感を持って鮮明に見ることが できる動画を覗くことも多い。
特に、現地で生活している日本人によるチャンネルを、興味深く閲覧させてもらうことも多くなったわけなのだが、
一般に、日本人には、とりわけ『フランス』って、庶民クラスの人でさえも、それなりにオシャレで優雅な雰囲気を満喫といったイメージを持っている人が多いだろうが、じつは、意外なほど地味で質素な生活スタイルなのだとも聞いては いたけれど、私は、住んでる世界が違い過ぎだぁと思えるくらいに、いかにも「お金持ち」自慢が鼻に つくような、これ見よがしなリッチぶりには、あまり関心が なく、どちらかと言えば、あるていど庶民的な つつましさを備えつつも、現地の特色ある味わいの ある良さを、楽しく案内してくれるような内容が好もしく、そんなチャンネル中心に、だんだん自然と絞られてきて、このチャンネルさんのは見る、というものが幾つか定番になった。
ところが、
最近は、例の『フランス』の目下の実態が気になって、
こういうことこそ、「特権階級」みたいな、どこのパラダイスに お住まい?みたいな人たちの話よりも、どちらかと言えば庶民クラスの生活を している、日本出身の一般人、かつ、その国に長らく在住してきたという人の話を聞くほうが、それこそ、日本国内の新聞やメディアが尤もらしく報じていることよりも、もっと実感や実態に即した詳しい内情を知ることが できるのではと思ったので、いつもは見ないチャンネルさんでも、暴動が起きた場所が、ご本人が居住されている地域から、わりと近いという人たちのリポート的な内容のものを選び、あちこちで閲覧してみた。
やはり、現地では、まあ平凡な一般的な暮らしを しているほうだという人たちならではの、日本国内のニュース記事などとは多少ちがうんだなと思えるような、生活実感こもった話を幾つか聞くことが できた。
ご本人たちが、自身で撮影したという、暴動が起きたあとの街角の光景のなかには、荒々しく書きなぐられた落書きのような文字が映し出されたりしていて、それが、なんと、
「タックス ザ リッチ」。
最近、『日本共産党』が提唱し始めたことと全く同じスローガン的なコトバなので、ありゃりゃ~!発祥の地は、どこらへんが先だったのかな?などと、ちょっと驚きながら思っちゃったw
でも、「タックス ザ リッチ」は、間違いじゃないよ。必要な政策です。
【続く】