2022.07.19 (Tue)
『「国葬」を嗤う』の続き。
考えてみれば、
現代では、「信教の自由」が保障されている国なんです、つっても、
何らかの宗教の信者の家庭内に おいて、その家庭内で最も弱い立場の者、ほとんどの場合は子どもが、自分で選択することなく、親や養育者からの自動的強制によって入信させられてしまっているという、憲法違反や人権侵害が相変わらず起きているわけだ。
生まれ落ちることも、自分の名前も選べない、そのうえ、何を信じるかも強制される、この現実。
それにしても、今回のことで、ますます、私の、以前からの推察、
「右翼だの、いわゆるネトウヨも含め、やたらに、愛国心が大事だー!反日ガー!と喚いて やまないのは、実のところ、ああいう連中自身が、れっきとした『反日』行為を はたらいてきているからじゃないの?」
という疑念を強める材料になったなあと思えるし、
今回の事件によって、それが証明されたに近い感が ある。
そして、
『世界平和統一家庭連合』(旧)『統一教会』なるもの、また、「勝共連」についても、私の旧ブログ当時から(よりによって『産経』系サイトだったのが笑えるがw)、
これらのカルト団体・組織は、要するに、例の『日本会議』と同じ穴のムジナ的存在であるとして、何度か取りあげている。
もちろん、完全に無視されてきたがw
特に大手メディアよ。なぜ、『日本会議』のことを報じないのか?
結局、おたくらも、少なくとも間接的に癒着してるからなの?
ま、以前も言ったように、
私のブログで、これまでに指摘や批判してきたことは、ほぼ全て、そのとおりになっておりますわ。書いてて、腹が立つばかりで、ちっとも嬉しくないけどさ(苦笑)。
でね。ここでもクギを刺しておくけど、
最近は、安倍氏射殺事件を切っ掛けに、『世界平和統一家庭連合』(旧)『統一教会』ばかりを槍玉に あげることで、おそらくは、『日本会議』に、世間の眼が向かうことを防ごうとしているのだろうと察しているが、
もう一度、言っておくよ。
このカルト団体についても、例の『日本会議』と同じ穴のムジナ的存在なのよ。
そして、更に付け加えておくと、
その奥の奥には、やはり、『アメリカ』が居る。
そりゃあ、
結局、自分の孫が射殺される原因を つくっておいたに等しい、岸 信介らと同様、かの『昭和天皇』だって、アメリカと密約してたんだもんね。
いやはや、
近年、日本人のハシクレたる私は、何度も思うようになった。
「敗戦の影響って、ここまで凄まじく残り続けるんだなあ」と。
アメリカのみならずで、
ロシアも、あのザマ、中国も、やれやれと言いたくなる不安材料だらけ。
そう言えば、なかなか収束しない『新型コロナ』が、またぞろ、ぶり返してきたと あって、
中国の政権中枢は、「コロナ ゼロ」で なくては ならぬ!!てな号令を かけてるというので、私なんかは、「ウィルスに、ゼロでなくては許さん」なんて言ってもなぁ、、、と、呆れていたのだけど、
その頃、『上海』在住の日本人によると、現地の知人が、
「数十年前の中国に戻っちゃったみたいだ」
と、大いに嘆いていたというので、ああ、さも ありなん、と思えたのが、
ほれ、何やら、銀行で、自分の預金を出そうと思ったら、預金残高ありの人のみが、当局のアカラサマな小細工で、「新型コロナ」を理由にして、しょっぴかれちゃった(ていの良い名を「隔離」)という。
自分の預金なのに、ちょっとも引き出せない、おまけに、居場所も期間も、国家権力に勝手に決められちゃうというダブル理不尽。
そりゃあ、ほとほと呆れるわな。
ここまでアカラサマなことは、さすがの「カクレ独裁」日本でも通らんわよ。。。
まあ、他国のことばかりも あげつらえまい。
先日の参院選挙を終えて、
あまりにも予想どおりの結果に、いよいよ虚無感を抱えている私は、
『ジミンだっぴ党』政権、無力な野党、それ以上に、
この国の、特に大手メディアと、
それによってしか情報を得ようと せず、
みずからの不勉強を恥じも せずに、
あたかも、アメリカあたりの銃撃事件後のハデな追悼の真似を してるのか、テレビ画面などに映されたいばかりなのか、
いそいそと花束を持って(これまた税金で処分する大量のゴミと化すw)、続々と射殺現場に駆けつけ、
安倍氏の「国葬」宣言に、涙で賛同してみせる日本国民の、どーしようもないアホかげんのほうに、つくづくと呆れ、金輪際、まともに立腹するだけの情熱も失った。
アホに向かって、まじで腹を立てるほど むなしいものは ないからね。
さて、むしろ、若い頃こそは、一般的に、人生経験や引き出しが少ないゆえ、じつは、もっとも視野が狭い世代では あり、その分、思い込みが激しい。
まあ、かつての戦時の頃の、あの『特攻隊』に代表されるような果敢な若者たちは、若いからこそ、青臭い潔癖感や正義感に駆り立てられたのだろうし、真面目な良い子だからこそ、年長者や権力者の言うことを信じ、素直に従ったのだろう。
現代でも、素直な優等生的な気質であれば、うまく当たれば、ぐんぐん伸びていくのだろうが、
素直すぎる、言い換えれば、疑問や批判精神に欠けるゆえの、真逆の結果も あり得る。
要するに、一種の「洗脳」状態だ。
私自身も、自分が若い頃は、単純な思い込みや表面的な印象だけで、ずいぶんと軽薄なことを放言していたと思う。
でも、
やはり、そこの基本には、潔癖感や正義感が、多少なりとも あった。
狡いこと、あくどいことに対する嫌悪感が、どうしても あった。
近頃の凶悪事件や問題を起こす事例に、いわゆる氷河期世代とか40歳代が目立っているようにも思えるのだが、
特に、いまどきの10代20代には、若々しい正義感や潔癖感などが希薄になっていってるような傾向も感じる。
その若さで、
「長い物に巻かれろ」みたいな、まるで「すれっからし」みたいな、「汚れたオトナ」顔負けな世界観でもって、この先、どうすんだ?とも危惧するのだが、まあ、なるようにしか ならないのだろう。
好き勝手に、ルールを変えて、長期政権を実現した安倍政権時代は、やはり、とどめを刺す、総仕上げ的な時代だったと思える。
国民主権や人権を なくしてしまえ!!
国民の生活が大事なんて政治はダメだ!!
などと、堂々叫んでいた、『創生日本』の集会。
この主宰者は、誰あろう、安倍氏その人だ。
彼は、徴兵制の実現も目指していた。
仮にも「民主主義」を標榜する日本の、仮にも首相だった人だ。
国民主権や人権を奪えとは、たとえ冗談でも、口が裂けても言えない、側近にも、言わせては ならないことだ。
死んでしまったからと、なかったことには できまい。
2022.07.19 (Tue)
いったい、なんの「功績」が あったのやら?(嗤)
勝ち負けだけ、権力欲だけではね。
しょせんは私利私欲のために、「ご利用ご利用」と、ご用聞きを頑張って頑張って頑張っても、
そこに、たとえば伊藤詩織さん事件を起こした山口某の逮捕を止めてやったという典型例のように、「悪だくみトモダチ」だのトリマキ以外の、国民に対する愛が なければね。
あっち こっちで、無神経に、自分のオトモダチやトリマキ以外の人々の恨みを買うようなことを繰り返していてはね。
なんせ、うちらは「こんな人たち」だそうですからねえw
私は、あの『相模原』の障碍者施設に おける凄惨な虐殺事件も、安倍政権ならではの、象徴的事件だったと思っている。
いわゆる「王道」とか「帝王道」にしても、国家権力を預かる者、そして『皇室』にも指摘できることで、自分自身や自分の身内や近しい周囲のことだけ考えているのではダメでしょ。それが苦痛なら、そういう地位や身分に就かせるのも問題だ。
得票乞食、権力乞食どもの「しがらみ」が、政治を歪めている。
お涙ちょうだいの美談に耽りたいテメエらで勝手に やってろよ、
てなもんだw
少なくとも私は、「喪に服す」なんてことは しないよ。ぜったいにね。
どこぞのスポーツ紙が、「識者」と呼んでるらしいので、それは誰のことかしら?と思ったら、
さすがは『読売』テレビの解説委員長とかいう肩書の、高岡某氏のことだったよ(嗤)もっとも、私はテレビを見ないし、全然、知らんかった人やけどw
「識者」ねえ、、、大嗤いですわねww
あほらしや、またも、時間をムダしちまったぜ、「国民の敵」と呼ぶべき腐敗メディアのせいで(怒)
たしか、『世界平和統一家庭連合』(旧『統一教会』)の名を、『ゲンダイ』あたりがスッパ抜いたのだか晒したのだか、
それ以降、戦々恐々の連中が、このところヤッキの ていで、
『東大』出の、もと信者だった、大学のセンセイとか、
先述のように、大手メディアの解説委員長とかが、
私ら、そのへんのシロウトでも、あきらかに稚拙で、おかしな主張だと指摘できるほど、くだらなくもケッタイな、『ジミンだっぴ党』ならびに故アベシを擁護せんとする主張を繰り広げつつあるようだが、
ま、世のなかは、いかに、「勉強の得意なバカ」「優等生でアホ」な、悪い、狡いことを見習うのが賢いことだと信じている手合いが多いか、ってことか。なさけないねえ。
言うところの「識者」以外にも、芸能界も汚染されてるし、それでなくても、もともと、芸能界は、宗教団体との結び付きも多いのは昔から知られている。
いずれも、基本の共通性が大きいからね。
政治屋=宗教屋=芸能屋の構図。加えて、もちろん、財界、商売人ね。どうしようもない感じよね。まさに、俗世の構図。
さて、私自身、今回の襲撃事件の報道のなかで、犯人が、数年程度とは言え、『自衛隊』に所属していたということから、まずは、自衛隊関係者の圧倒的多数は、『ジミンだっぴ党』支持者であろうことや、
とりわけ、安倍政権に おいては、自衛隊を めぐる優遇的政策や防衛費の爆上げ(それは同時に、アメリカへのゴマスリも含む)などが相次いだことから、非常に怪訝な印象を受けていたので、
安倍氏を射殺した山上某が、いわゆるネトウヨだったというのは、あらためて、なんとも はや、ひどい分裂ぶりだ、との感慨を もよおした。
または、安倍政権の配慮に、まだまだの不足を感じて、かえって不満を募らせていたのか?と。
そうして、非常に計画性が見受けられる大胆な動きにも かかわらず、『公安』などの眼が付けられることなく、自由に動けていて、あげく、こうして、あっけない結末を迎えたことについても、甚だ怪訝に思っている。
ただ、あえて穿った見方を すればだが、
この犯人が捕まった当初、安倍氏の政治的な面については、べつだんの反感も なかった旨を早々に言っていたというので、そのことを、事件後のために備えて、事前に補強しておくつもりが あったのかもしれないとも思った。真相は、今のところ、まだ分からないけどね。
あるいは、
もしか、警察の取り調べ上で、何らかの圧とか取引めいた遣り取りが あったのか どうか。
なにしろ、官憲の方面も全体に、『ジミンだっぴ党』と故アベシのシンパが大多数のようだからな。
そう言えば、
これも また巨額の詐欺被害を齎していたのに、例の『桜を見る会』で、『ジミンだっぴ党』政権との癒着が続いていたことが明らかになり、問題になった『ジャパン ライフ』とかいうマルチ商売のヤカラ。
あのときも、
「首相が、安倍さんが、顔を出している広告の会社なんだから」
と、すっかり信用してしまったと、被害者たちが言ってたわな。
まあ、私には、こういう類の被害者に対する同情心は薄いけどもw
世のなかは、自分で、抜け目が なくて賢いと思い込んでいながらも、実際は、ひどく単純な権威好きな人が大多数でしょ。
単なる芸能人でも、そのネーム バリューによって宣伝するのだから、
ましてや、日本で最高の知名度と国家の最高権力とを持っているのだからね、「首相」ってのは。
そりゃ、現実として、どうしたって、最高の「広告塔」になるわなあ。
経営者が、すでに押し掛けてた大勢のマスコミ関係者の目前で殺されたわけだけど、
あれも、「今ここで殺してしまって どうすんだよ」ということも あって、
とにかく、すごく胡散臭い事件だった。
こういうパターン、けっこう起きてるみたいよね。特に『ジミンだっぴ党』は、「暴力団」など、いわゆる「反社」系との癒着も酷いからね、昔から。
岸家や安倍家なんか、公然の、か どうかは ともかく、裏を知ってる人も多いでしょうが。それでも支持するんだよねえ、地元の有権者だけでは なくて。まじ、呆れる~
で、その『豊田商事』、
あそこの系列会社で取締役だか重役だかを やってた者のヨメさんを、じつは、私、むかしのことだけど、直に知ってた。もちろん、私自身が何か被害を被ったとかでは なく、単に仕事先の関係だったんだけども、
あの事件の関係者の家族であると知ったときは、ああ、なるほどねーと思ったのが、正直な感想。
ぜいたくなのかケチなんだか、実は苦しいのか判然としなかったけど、とりあえず身なりはハデで、キツイ性格。
私個人的に、何ぞの恨みなどが あるわけじゃないけど、ああいう犯罪に加担する者に ふさわしい配偶者だったなとは思えるよ。
配偶者のレベルって、どこかしらで吊り合ってるものだから。
まあ、とにかく、「右翼」とか「ネトウヨ」連中には、重ね重ね言ってきたことだが、やみくもな「情」の面に訴える姿勢も ほどほどにしておいて、せめて、もうちっとは、一貫した論理や論理能力を培ったほうがエエよ。
まじで、ほんとうに、オマエさんらの論理能は皆無に等しいから。
て言うか、ほぼ支離滅裂よ(嗤)
ごヒイキ筋のためのアクロバット的擁護で おさまらないとなると、この下なく口汚く罵るし、なんでも かんでも「パヨク」などと決めつけるから、「ネトウヨ」という揶揄が返ってくるんだよ。
実際、私自身は、「左翼」筋に対しても遠慮なく批判するが、特に論理能力についてだけは、「右翼」筋や、そのシンパ連中のほうが、全然、なっちゃいない、まだ「サヨ」のほうが、ずっとマシやと思うでぇ。
かなり青臭くて、ヘリクツ言うとるなと思うことも少なくないけれどねw
それに、「ウヨ」の特徴と言っていいほど、不勉強が酷い酷い。
だから、知性に乏しく、豪も本質論を語れない。
そのくせ、ネットのコメント欄に押し掛けては、アホまる出しの演説したがる性癖(嗤)
まあ、「ダッピ」なんかの実例が あるわけだからな、あくまで「仕事」で、あくまでカネ絡みという理由が大きいのだろうが、それだけに、まともな思想や論説など、のぞめるべくも なし。
感情、カネ、感情、カネ、勘定、カネ勘定、それだけ(嗤)
ほんと、「国賊」「売国奴」と罵られるべき手合いだわ。
それが、今度の『世界平和統一家庭連合』(旧)『統一教会』絡みの実態で明らかになったわな。
どうりで、
『ジミンだっぴ党』政権に対してだけは、
批判するな!批判するなー!!
野党は黙れー!国民は従っているべき!!
などと、やたらに喚くわけだ。
いいですか、批判や指摘は野党の仕事、国民の権利。
しっかりせえよ、弱い野党も、無力な国民も。
【続く】
2022.07.09 (Sat)
私の夏は、過去から、いちだんと男化する季節でありました。
ファッションも、てきめんに「ヒッピー」化するとともに、
夏季の洗面・浴室に欠かせない身の回り品も、まずはシャンプーから。
昔からの定番商品である『トニック シャンプー』というのに変えちゃったりw
こないだは、コンビニへ急ぎの用足しついでに、これも、夏には欠かせない身の回り品の一つとなった、ボディ用汗ふきシートってやつ、それの大判タイプを見つけ、おお、これは良いね♪と思って、レジに持ってく途中、気が ついたら、男性用だったw
でも、まあイイと思ってwそのまま購入し、家で使ってみたところ、ぐっと大判だし、しっかり厚手だし、ガッツあるクール感と共に、シトラス系の香りも大いに気に入ったので、また買うつもりで~すww
だいたいさ、(日本の)女性用は、洋服ひとつ とっても、大概そうなんだけど、
平均から見れば、かなり身長が高いほうに入る(小学生のうちに、160cmを優に超えていた)私にとっては、ありとあらゆるものが、ちと寸足らずだったり、低すぎだったり、なのよ。
若い頃は、
「ふん、日本人の、特に女性は、まだまだ、おチビちゃんが多いからよねぇ」
などと、ついヒネクレた気分になったりしたもんだけど、
洋服もね、ほとんどの場合、身ごろ等は合っていても、丈は許容範囲でも、袖丈が足りない傾向。
われながら、
「腕だけ長い体型なのかよ?」
と、思ったりしたけどw
冬季に重宝するニットの手袋などは、指先から早々と生地が薄くなってくるんだけど、若い頃は、買い替えるのを惜しみ、指先が破れた手袋を、できるだけ、ポケットに手を突っ込んでいるようにしながら、一冬を使用し続けたなんてことも よく あった。
いまでも、長袖は少し苦手で、すぐに、たくしあげたくなるし、
冬季には、長袖の上に長袖、そのまた上に長袖のコートなんて服装だと、それだけで、なで肩の凝りが酷くなる。
なので、シャツとかカーディガンなどの類は特に、女性が着ても、あまり違和感ないデザインであれば、いまでも、男性用のほうを好んで着ている。ほんとは、可愛いの大好きなんだけどね(苦笑)
余談だけど、
学校を出たばかりの若い頃、当時も、髪が長かった私が、アルバイト先の同僚に言われたのは、
その同僚は、私の肩の高さにも届くか どうかというほど小柄な女性なのだけど、その人たちと しゃべっていたときに、
「満員電車のなかで、前に立ってる人の髪の先が、ちょうど、わたしの鼻先に来て、痒いわクシャミ出るわで、腹が立った」と(苦笑)
当時も、背中まで垂らした髪に、リボンやら可愛いヘア アクセサリーを付けまくってた私に、
「昔の仕事で使い余したから、もらって」と、
色とりどりの各種リボンが、いっぱいに詰められた箱をプレゼントしてくれた、母親くらいの年齢の、優しい同僚も いた。
あれから、はや、幾年月、、、だw
苦節ン十年を経て、ババァになっても未練がましくwいまだ大事に保管してある、大量の各種アクセサリーや夢いっぱいな可愛らしいリボン
などを、誰か、もらってくれませんかの?
わても、もう、いつまで、こうして生きておれるやら。。。ww
こういうときは、さすがに、娘でも いたらなあ、、、と思っちゃうの。
自分が、この者に譲り伝えたいと思える存在が いるのは、幸せなことですわね。
誰であれ、この人に譲りたい、これを伝え残したいと思える存在が いてくれるというのはね。
で、
髪が長いまま垂らしていると、いろいろなトラブルやアクシデントが起きやすい。
一時期、モデル レッスンのスクールに通っていたことも あるんだけど(かなーり、トシくってからでしたが!w)、そこのヘア・メイクの講師に、髪が長すぎるのも短すぎるのも、どっちも、基本的に、モデルにはNGです!と、言われたことも あった。いろんなコンセプトに おける撮影やショウのテーマに合わせた、臨機応変なアレンジなどが やりにくいからとかいう理由だったと憶えている。
まあ平凡な職業に おいてもね、たとえば、20代の頃、仕事中の移動で、けっこう混んでいた電車のなかに立っていて、目的の駅が近づいたので降りようとしたら、誰かが、うしろから、私の髪を引っ張ってる。
驚いて振り向いたら、
そばに立っていた、サラリーマンらしき男性の背広のボタンに、いつの間にか、私の髪が巻きついちゃってたんだ。
電車は、降車すべき駅に到着し、ドアも開いた。
見知らぬ男性の背広のボタンに巻きついてる自分の髪を、必死に ほどいて、すみません!ごめんなさい!と、平謝りしつつ、間一髪、駅に降り立つのに間に合い、先に降りて、ハラハラしつつ見守っていた同僚たちともども、大いにホッとしたことが あった。
(美容室に行くのをケチってw)、髪が、腰や お尻に届くくらい、長く伸ばしていることが多い私は、ふだんは、おだんごシニョンにするか、「中国人かなー?w」と言われるみたいな、背中で1本の三つ編みにしてたりするんだけど、
これも同じく20代の頃、駅ビルのなかを歩いていたら突然、後ろから、垂らしていた1本三つ編みを、グイッと引っ張られたことが あった。
ビックリして振り向くと、
「犯人」は、近くには見当たらなくて、すでにスタコラと、少し離れた前方のほうに逃げており、なぜか、そこに立ち止まって、ランドセルしょった半ズボンの男の子が、興味シンシンの ようすで、こちらを見ていたので、私は、
「こらぁー!」と、
その小学生らしき男児のほうに、こぶし突き上げて怒鳴ったんだけどw
そのとき一緒に居て、一部始終を見ていた同僚が大笑いしながら、
「あの男の子、あんたの長い三つ編みを、付け毛か どうか、引っ張って試そうと したみたいwせやから、ちょっと離れた所まで逃げて、こっちを観察してたやろww」
「あんたが、ゲンコツ突き上げて、ごらぁ~!
って叫んだとたんに、ピューーー
と逃げていったなあwww」
と、爆笑していた。(苦笑)
話題、変わります。
先日、いくつか見かけた記事に、
池の鯉が集団で円状に泳ぐ現象、という内容のものが あった。
それを見た人の、いろいろな感想などが述べられていたが、
読んで、思い出したのは、
むかしの実家の庭に、ちょっとした池が あり、その池で、金魚を何匹か飼っていたこと。
池には、噴水が出るようにも してあり、
特に夏場の暑い日は、時おり、水を吹き上げさせ、それを眺めつつ、涼を取るというような ひとときも あったのだけれど、
あるとき、小学生だった私は、噴水を出している あいだに限って、金魚たちが、噴水の周りを回るように泳ぎ始めることに気づいた。
しかも、
噴水の口から迸り出た水が、池の水面にパシャパシャと、滴(しずく)に なって落ちてくる、その ちょうど真下を狙うかのようにしてグルグルと、全員で輪になって泳ぎ回るのだ。
そして、いつにも増して、元気が良い。なんだか楽しそうなのである。
どうやら、吹き上がった水の滴が間断なく降ってきて、水面に当たる、その感触を楽しんでいるように見えた。
手を叩けば寄って来て、
水の上から、そっと、指を差し入れたら、餌と間違えるのか、おちょぼ口を精いっぱい とんがらせて、頻りに つっついてくる。
それは餌じゃないんだと分かっても、なおも、入れ替わり立ち替わり、みんなで、指先を つっつきに来る。
藤の花穂、睡蓮の花影で、追いかけっこしたり、まどろんだりしていた金魚たち。
『「フロリダ」』
読んだ記事は、鯉の話であるし、噴水とも関係ないようなので、むかしの実家の金魚たちと同列に語るのは違うのかもしれないが、
ふだんは静まっている池の水面が、突如として降ってくる滴によって、ちょっとした衝撃波のような現象が絶え間なく起きるわけだから、それを体感して楽しんでいたように思える。
あの小さな金魚たちにも、われわれと同様に、ささやかな気分転換の娯楽が あったということでしょうか。
2022.07.08 (Fri)
このクソ暑さのなか、いよいよ、選挙ですね。
先日のエントリー『【続・続】近頃の所感の幾つかデス』をアップ以来、
なおも、つらつら考えるともなく考えていて、
たしか、安倍政権後半期の『毎日新聞』の記事だったと記憶しているが、とある零細だかの会社経営者にインタビューして、その経営者は、
「アベノミクス?これからでしょう」
と、最後に言い切ったというので、私は、
「フン、だ、か、ら、オマエさんは、しょせん零細のシャチョーどまりw」
と、せせら嗤ったことも思い出していたが、
その後の「アベノミクス」が、はたして、くだんの経営者氏が答えたように、「これから」だったのか どうか、いまや、ご覧のとおりだ。
「ほんとうに、大企業に対して『もの言える』中小や零細規模の企業になるには」、
現代の経済界において最も「もの言う」力ある存在は株主だ、
ということが、何かしらのヒントかもしれない、などとも思ったりしていたのだけれど、どうなんだろうね、無意味なことなのかもしれないし、私は疎くて、わからないけど、やっぱり、中小なり零細なりの会社が、デカい相手に「もの言う」ためには、単純に、統合による業界再編成しかないのかな?
それにしても、
すでに長らく、出生率や若い層の激減も さりながら、何度か言ってきたように、そもそも、それ以前の国民性として、昔から、根本的で力強いアイデア力や開発力が弱い傾向性なのも、気にかかるところ。
単純な生真面目さや勤勉さ・努力や精神力だけで、どうにかなるもんでない現実。
ま、現状のような教育のままでは、わざわざ、「伸びしろ」を摘んでいるような感も ある。
「型に嵌め」て「小粒揃い」を量産するのは、管理権力側にとって、最も好つごうだったからこそなのだろうが。一事が万事。
それと、
わが国特有なのか どうかも知らないけど、
いわゆる「ゾンビ企業」の存在だとか、あとは一握りに過ぎない大企業を除けば、ほんとうに中小・零細だらけの日本ということ。
中小や零細規模の会社というと、いわゆる同族経営が最も多いのだろうか。だとすれば、
先日のエントリー『近頃の所感の幾つかデス』で述べたように、私自身も経験してきたような、甚だしい「公私混同」、経営者の個人的エゴなどの旧弊的問題が特に多いのではと思える。
これも、日本の経済界の進歩性や先進開発力を、土台の面で、大いに妨げる要因で あり続けたかもしれない。
まあ、ほとんどの時代を、『ジミンだっぴ党』に政権を握らせ続け、そのあげく、ついには列島じゅう、「官」も「民」も、『ジミンだっぴ党』との癒着網を張りめぐらせてしまい、
ついには、安倍政権に、そのシンパとして貼り付く禍々しい『日本会議』とともに、最後の総仕上げまで させ続けてしまった、日本の有権者。
と、
ここまで記したあとに、安倍晋三氏が撃たれたという一報。
ありゃま。。。
『大和西大寺』駅は、むかし、私も行ったことが あるから、「ああ、あの あたりかな?」と思ったのだが、当駅周辺以外は、かなり、のんびりした感じだったし、だいたい、奈良県は、全体的に、そういう雰囲気の地域だけど、
真っ先にフシギに思ったのは、
アベシって、歴代首相のなかでも、神経質な傾向が目立っていたから、街頭演説のときは特に、前後左右を厳重に、私的にも揃えた護衛陣で固めてたんじゃなかったっけ?やっぱり、もう、首相でも閣僚でも ないからなのか、それにしても、今回は、どういうことなんだろ?ってこと。
それと、
これは、『ジミンだっぴ党』は すかさず、この選挙戦に利用するだろう、もしも、亡くなったなんてことになれば、それこそ、「弔い合戦だー!!」と、ろこつにハリキっちゃうからね、あの下品な政治屋党は。
現に、もう早速、アベシを称え、同情票を煽るコメント投稿に走るバカが いる。
そこを考えたのかよ?このアホは!!
だいいち、無関係の者が、傍杖くってしまったら、どうするよ?!
と、狙撃犯の真の動機を疑い、
よりによって、こんなときに!と、すごく腹が立ったけど、
どうやら、40歳代(41歳)の男だということだけは分かったらしいが、
ということは、いわゆる「就職氷河期」世代ってことかいな?
そう言えば、
一昨日あたりに、この「就職氷河期」世代を、どうにか、仕事に就かせようというプロジェクトを、安倍政権時に立ちあげたものの、結局、税金のムダ遣いでしかないまま、現状把握も皆無なままで、なんのこっちゃに終わってたらしいという内容の記事が出てたわな。
特に安倍政権は、こんなんばっかりやった(怒)
続報の一つを読んだら、過去の政治家襲撃事件の例を並べていて、
圧倒的に多いのが「右翼」筋ならびに「極右」。
または「暴力団」系「政治団体」とかね。
やっぱりだわさ。┐(-_-)┌
ひょっとして、あれかな?例の、「ケチって火炎瓶」のことも連想したけどw
しかし、急所に2、3発とも命中させてるというし、
まあ、この国では、およそ銃器などを持っている者は限られているはずだし、とにかく、よく取り調べてもらいたい。
と、思ってたら、
ニュースの添付写真で見たかぎり、あくまで遠目には、なんか、わりと、ひ弱そうな、そのせいか、実年齢よりは少し若く見える風貌だと感じたものの、なんと!犯人は、これまた、よりによって、もと『海上自衛隊』員ですと。もっとも、数年間の所属だったに過ぎないらしいけど。
なぜ、どういうルートで、銃器を作製、保有していたのか?
『ジミンだっぴ党』とりわけ、アベシのシンパ多しと聞いていた『自衛隊』の、「もと」とは言え、関係者が、だ。
この酷暑のせいも あってか、聴衆の人数も、驚くほど少なかったようだし、それだけに、犯人は、あれほどの至近まで寄りやすかっただろうし、おかげで、命中させやすかったか。
SPも、暑さでボ~状態だったのかな、
アベシを庇うのもビビったのかな。
背後がスカスカの無防備状態だったらしいことにも唖然としましたわ。
と、思ってたら、
安倍晋三氏、お亡くなりなったという速報が。
大事な首などに致命傷を負い、
そのうえ、救急開始も遅めだったみたいだもんね。
『自民党』から警護体制から、いろいろな面に おいて、責められるべき失態が幾つも ありそうなんだけど、
それでも、
なんか、しぶとい、ずうずうしい政治屋代表の一人だというイメージが つよかったから、予想外の結末に、なおさら驚きなのだが、
おそらく、搬送されるときは、すでに、、、
という状態だったのでは ないかなと、私も思っていた。
ただ。ただ。
有権者の皆さんには、
こういうことで、『ジミンだっぴ党』の毎度えげつない戦略に乗せられてはダメよ、
ってことだけは言っておきたい。
…
おかげで、
悪いけど、しばらくは、安倍晋三氏ご尊顔どアップ写真と、かの人への、歯の浮くような、と言う以上に、嘘ばっかりの称賛セリフがダダダーッと並ぶのにも つき合わされるのかと、それだけでゲンナリだわ。
なーにが、
「民主主義への忌々しき挑戦」なんだかね(嗤)
この事件は、民主主義を軽んじ、または無視する者どうしの あいだで起きたわけよ。
安倍晋三氏は、現憲法を、恥ずべきものと断言し、彼のシンパ仲間と共に、民主主義を やめて、基本的人権を奪うべし!などという主張をブチあげていたのだから。
老いも若きも『ジミンだっぴ党』政権しか殆ど知らないままでは、これではダメなんだということだけはハッキリ分かっていてさえも、
また、「官」も「民」も、『ジミンだっぴ党』の強大な権力構造と汚いカネのもとで、シンパや手先が跋扈しているかぎりは、
『ジミンだっぴ党』以外の党を政権に就かせてみたところで、「未知数」ですら ない、場慣れすら してないという不安ばかりが先に立ってしまう、そんな、ニッチモ サッチモな老いた国に なり果ててしまったことが、ひたすら悲しいです。
実際、とても哀しいことに、どの野党も、『ジミンだっぴ党』の子分か、
そうでなくても、甚だ力弱い。
この力弱さが、日本の有権者の力弱さの象徴だ。
小児のように無知だから、抵抗の すべを知らず、力弱い。
みずからが無知であることを、少しは知っても、なお不勉強だから、力弱い。
だったら、自分さえと視野狭窄のなかで自惚れに浸り、
ちょっと危うさを感じれば、たちまち、汚い権力にも縋りつく。
こうなったら、トコトンひらきなおって、しれっとしているのみ。
強欲なくせに、弱く、あさましい自分の姿を直視するのは辛いから。
最も強いのは、民衆のはずなのに。
歌を忘れた民衆は、流れ流れて、どこ行くの。。。
よりによって、この酷暑のなかを、
希望の持てない選挙投票に、とぼとぼと赴く。
毎回、募る むなしさ。
でも、しかたが ない。
深い むなしさを抱えつつ、虚空に文字を書く如く、
吹けば飛ぶよな抵抗の一票を、
ひらひらと舞い落ちて終わる紙切れを、投げてくるしかない。
行こうー!!(←オスカルふうに。苦笑)
2022.07.01 (Fri)
『お見事!ハンサム ウーマンたち』の続き。
『宝塚歌劇』とか、そういうジャンルについて、特には関心を持ったことが ない私。
なので、「宝塚ふうメーキャップ方法」というのも、単純な好奇心だけで、ふうんと眺めてみただけなのだが、これが、けっこうオモシロかったの。
独特のメーキャップ術も興味深かったんだけど、何よりも、それを実演して見せてくれた、「男役」だった女性のキャラが面白くて(←文字どおりw)。
その女性のオモシロさというのは、一言で言えば、「宝塚の男役さんのイメージを壊しかねないほどの」ギャップの激しさ!みたいなことなんだけどwそれが、また、彼女の武器でも あるね。まあ、ご覧になった人は、だいたい頷くだろうなと思いますよ。
それを切っ掛けとして、『宝塚歌劇団』を中心に、歌劇の動画を幾つも見るようになったという流れです。
でね、
ここで、おおっ!と気づいたのが、
『宝塚歌劇団』「男役」の歴史のなかでも、ひときわ輝ける存在の一人である「汀 夏子」さん。
じつは、私の母校の先輩のなかには、「タカラジェンヌ」も存在しておりましてね、全校あげて、「ヅカ ファン」が多いという下地が あった。
私が高校生時分の話だから、そうとう昔になっちゃうけど、その、わが校の先輩たる「タカラジェンヌ」さんの芸名も、級友たちとの おしゃべりのなかで聞いたことは あったけれど、私個人的には無関心だったので、右から左へ忘れてしまってる。
そんな頃、
特に親しくしていたクラスメートの一人(先日のエントリー『近頃の所感の幾つかデス』でも話題にした、学年でもトップ クラスの優等生)が、
「ねえねえ、汀夏子って知ってる?」
と尋ねてきたので、私は、
「え?三浦、、、って誰??」
と、ポカンと返事したとたん、
「あ、エエわ」
と、背中を向けられてしまったでやんすw
そう言えば、いまにして振り返ると、その友人も、常にショート ヘアで、スカートはいてる姿を見たのは、制服のときだけだったような?とか、身長も高いほうで、そのせいだろうか、
短大生だった頃の彼女が、学祭の宣伝ポスターを、一人で、駅の掲示コーナーで貼り出す作業中、通りすがりの男性から、ふと、声を かけられたものの、完全に無視して やり過ごしたんだと話していたのも思い出した。
この話も、旧ブログのとき、思い出して書いたことが あったと思う。
彼女は、ジーパンに、コート姿だった。そして、高校時代と同じく、いつものショート ヘアで、掲示コーナーの壁に向かっていたから、通路側には、背中を向けていたという構図。
そこへ、道順か何かを尋ねようとした中高年男性が、
「ちょっと、にいちゃん」(!)
と、背後から声を かけてきた(苦笑)
友人は、そのとき、あたりに、他の通行人も おらず、その場には、自分と、声を かけてきたオッサンしか いないこと、
そして、「にいちゃん」と呼ばれているのが、間違いなく自分でしかないことも、分かっていたw
オッサンの呼びかけに、一切、応えないまま黙々と、学祭のポスターを貼り続けている彼女の背中に向かって、オッサンは、なおもシツコく、
「にいちゃん、ちょっと!」
と、呼び続け、
最後は、
「ちょっと、にいちゃん!にいちゃん言うてるのに!!」
と、
勝手にブチ切れかかった口調だったそうだがw
冷徹な友人は、最後の最後に、無言のまま、おっさんのほうへ静かに振り向いた。
私が、「そしたら、どうなった?」と聞くと、
くだんのオッサンは、そこで初めて、何事かに気づき、少し照れたような顔を して、そそくさと立ち去っていったというwぎゃはは
と、慰めた私で あったww彼女は、憮然としたままだったがwww
ところで、この友人、指導者になれるほど、ピアノに練達していて、
彼女の自宅に遊びに行ったとき、彼女の伴奏で、『誰も いない海』とか『ラ・ノビア』などを、のびのびと気持ち良く歌わせてもらったものでした(恥ずかしながら、あたしゃ、もと合唱部のハシクレw)。
ま、そんなことも思い出しつつ、
汀 夏子さんの、凛々しく、あるいは可愛らしく、男らしい、舞台やショウでの姿を眺めているうちに、
あの頃、汀 夏子さんの大ファンだった友人の趣味は、なかなかに高度なものだったのだなあと理解するとともに、当時の私自身も、その魅力に開眼していたものなら、『宝塚歌劇団』の劇場へと、お供していたことであろう、などと思った。
おかげで、
汀さんが退団するときの舞台の会場へドドドと走り込んでいる、熱狂的ファンの少女たちや、そのまま、おとなになっても相変わらずウットリと、汀さんを見詰めている聴衆のなかに、くだんの友人も混じっているのでは ないかと、無意識に探している しまつw
とは言え、
幼い頃、「男役」登場の場面を、テレビで見たときに、
「この人は、女の人では なさそうだけど、男の人でも なさそうだし、、、いったい、なんなんだろう?」
と、訝っていたことをハッキリ憶えている私は、つい最近まで、『宝塚歌劇』に無関心だったわけです。
そんな私でさえも、「ツレちゃん」すなわち「鳳 蘭」さんだけは別格で、子ども時分から、テレビでは何度か見ていたから、そのカッコ良さだけは知っていたので、
「鳳 蘭さんにリードしてもらいながら踊れたら、すてきだろうなあ~」
くらいの夢想は、いまでも保持しているしw
ここに、いまでは、汀 夏子さんにエスコートされる夢想も加わった(笑)
でも、
身長となると、汀さんよりも、私のほうが高いらしい。
「こんなオバちゃんで許してくださいな」と、言いたくなっちゃう、いまの私も さりながら、彼女たちも、年齢的には、私よりも、ずっと年上なのよね。
最近になって知ったには、汀さんと鳳さんは同期生だったのだそうで、けっこう意外で驚きました。
ある意味、タイプが全く異なるもんね、同じく「男役」でも。
しかし、どっちもステキだわぁ(笑)
で、
『宝塚歌劇』を中心とした動画を、あれこれ見ていくうちに、今さらながら気づいたのが、
あれは、ふつうに、もとから男性が演じても、「もひとつ」なんだ、女性が演じる男役だから、独特の魅力に満ちているのだな、ということ。
じつは じつはね、
私の母親は、若い頃、『宝塚歌劇団』では ないけれど、よく知らないのでウロ覚えだけど、たしか、往年の大女優だった「京マチ子」さんだったかな、その女優さんが、もと所属していた歌劇団にスカウトされたことが あると言っていたの。『OSK』ですかね?
でも、母方の祖父が、昔の人だからね、猛反対して。
自分の娘が芸能界入りなんて、とんでもない!女の子は、おとなしく、親の決めた相手のとこへ、お嫁に行くべし!と。
まあ、親が乗り気になっていた相手(私の母親に、街なかで一目惚れした富豪のオッサン)が厭で厭で、そのときは家出して、友人の家へ逃げ込んだことも あったという、まだハイティーンだった母親が、次の縁談のときは、もはや、断り切れなかった、それが、親父と「ダブル不倫」に至る前の母親の前夫だったわけなんだけど。
親の反対を無視して、その歌劇団のスカウトに乗っていたなら、うちの親父と出会って、不倫したあげく、私を産み落とすことにも ならなかったはずというのは、しょせん「たられば」と言えば それまでだけど、
またぞろ家出してでも、入団すれば良かったのにナーと、思うのですよ、ほんと。
おそらく、母親の人生で最大のビッグ チャンスだったのだろうし。
その代わりみたいに、もっと若くして亡くなったのかもしれないけどさ。
しかも、
私が、かつて勤務していた会社の先輩の配偶者が、たしか、やっぱり『OSK』関係者だというオマケ付きw
てなわけで、無関心だった私自身の周囲には、歌劇についての縁が、あっち こっちに転がってたんだ。
さて!
もと『宝塚歌劇団』「男役」だった かたの、めっちゃカッコイイー!!男前なダンス動画を、お一つ紹介いたしますので御座います。
『【踊ってみた】元・宝塚 彩羽真矢がカンタレラを踊ってみた【一発撮り】』
カッコイイわぁ~、うっふーん(鼻血ぃ。悶えぇ。そして、思わずマネしてみるアタクシw苦笑)
ね、めっちゃカッコイイでしょ?
でもね、
このかたは、あえて「男役」を演じていないかぎりは、めちゃカワイイ~女性なのですよ。
実年齢を聞いたら、ちとビックリだけどねw
あ、そうそう、それと、
もしも、このブログを見てくださってる人のなかに、もしも、もしも、ファッション デザイナーとか、モデル事務所とかの関係者が いらっしゃるなら、私個人的に、つよく推したいと思うのが、上掲のダンス動画に登場されている、もと「男役」さんの同期であり、御友人でもある、同じく、もと「男役」さん。
このかたも、『宝塚歌劇団』としての典型的なイメージからは、ある意味で、かなり異質なタイプなのかなとも思うんだけれど、
何も知らずに、電車とか街なかで見かけたら、(きれい、かつ、ちとエキセントリックな)男の子だと、てっきり思っちゃうでしょうね。
彼女には、ぜひ、マニッシュ、マスキュランなスーツやシャツ スタイルでもって、カラーメッシュ入りの長い髪を靡かせながら、「キャット ウォーク」とかじゃなくて、まさに『宝塚』仕込みの男役の歩きかた そのままで、ランウェイを颯爽と歩いてるとこを見たい。男性なみの高身長だし、ぜったい、カッコイイはずよ~!
彼女も、私が知ってるモデルさんたちと同様、学校時分はバレーボールなどのスポーツを やっておられたそうで、そのなかで思っていた、考えていたことなどを、少し述懐されているのも拝見したけど、けっこう意外な、なかなか興味深い お話でした。
やっぱり、『宝塚歌劇団』てとこは、レッスンがチョー厳しいんでしょうね。と言うよりも、子どもの頃からレッスン通いしてるから、入学・入団前にして、すでに、かなり出来あがってるみたいだけど。
なんせ、退団して何年、何十年も経っているのに、すっかり女性の姿に戻っていても、お子さんが いても、いざとなったら、たちまち「男役」のポーズとか声とか、ばっちりキメられるんだもんね、こりゃスゲーわ!
…
『宝塚歌劇』の動画を見ていたら、なぜか、オススメで挙がってきたのが、「空手」の動画w
なんでやねん?と思いつつも、もともと『少林寺拳法』や、ブルース・リーの大ファンたるアタクシですもの、とうてい、キライなわけがない。ええ、これまたアレコレと、見てまわっちゃいましたw
まあ、「体幹」や足腰を鍛えるメソッドを漁っていたのだから、「空手」の場合は、どうやるんだろ?という興味から見始めたわけで、バレエや、『宝塚歌劇団』の男役やライン ダンスとの共通性も あるように感じられて、おもしろいです。
ブルース・リーを見ると、思わず叫んでしまう癖の あるアタクシ、
この動画を見ても、つい、同じように叫んでしまいましたわ。
「いや~~~ん、めっちゃカッコイイ~!」
まさに、「美」だね。
これで、しばらくは、またドップリコになってしまうこと確定、おほほ~
しかし、さすがに、これをマネしたらマジで危なそうだ。。。(苦笑)
ありがちなセリフでは あるけれど、
もしも、いま、若い生徒だった頃に戻れるものなら。
たぶん、バレエか、少林寺拳法か、どっちにするかで悩んだことだろうw
ま、気まぐれで飽きっぽいアタクシですから、典型的な三日坊主で終わる可能性のほうが高いには違いないけどね。
それにしても、いまのうちに、体幹と足腰を どうにかしておかないことには。。。
さすがに、飽きるどころじゃない、まじで切実なの。なんとかしなくては!とほほ(号泣)
『Final Female Kata. Rika Usami of Japan. 宇佐美 里香。空手』