2015.03.03 (Tue)
最近の政治屋センセイの劣化の凄まじさよ
ネットには、日常、ゴルフほどは親しんでもいないだろうし(爆)
でも、こうした安易な利用の仕方は、まさに「ネトウヨ」ばりの積極的さで やってのける。
反面、セキュリティに関する意識も大甘々なのに
たのむから、「マイ ナンバー」も考え直してほしいわ(溜息)。
私も、たぶん、「ヤフコメ」の投稿で見かけたかと思うが、このテの文章の一部を読んで、
「出所は知らんが、あまりにも願望まる出しだわなあ;w」と思ってたww
うわ、市長さん、見てるこっちまで、はずかしーわよwww↓
『「マッカーサーの言葉」名取市長が出所不明の情報を掲載(全文)』
2015年03月03日 12時42分
『出所不明「マッカーサーの言葉」広報に掲載』
河北新報 3月3日(火)11時35分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150303-00000007-khks-soci
↑ここへ寄せている「顔本」コメントより↓
ちなみに、最初は、このコメントが一番上に来てたんだけどね。案の定、「ネトウヨ」コメが一番上に入れ替わってるw
「この手の記事に、コメントがつかないのは、何故?」
ぎゃーっはっはっは☆ワロスワロス
(嗤い過ぎて、腹いてえ)
(続く)
2015.03.03 (Tue)
私個人は一応、女性なので、言わば、ある朝、起きてみると、自分の体に、男性器が くっついてた、って感じかな?(笑)
私のことだから、日が経つにつれ、まいっかーになっちゃう恐れなきにしもあらずなんだけどw
少なくとも最初のうちは、えーやだーこんなの いらないしー
誰かチョン切っちゃってくださいーって焦るかと思うww
以下の記事(去年9月)の存在は、私は最近まで知らなかったんだけど、非常に先見性ある議論だったのだということが、よく示されている。
白井 聡氏のコラムは、当ブログの以前のエントリーでも とりあげたことがあり、ここでも、白井氏が述べておられる、精神的・心理的な面に及ぶ分析は、とても興味深く、説得力を感じた。あらためて、さすが、と思わせられた。
とくに、いまとなっては、日本人人質事件の被害者として語られる結末となってしまった湯川氏に関する言及は、私が思っていたことと概ね共通するし、いわゆる「ネトウヨ」とか「親米保守」なる存在層についての分析も、得心が行くものだ。(いままで、私には、どうしても、いまいち理解しきれない対象だったのよ、あのテのひとたちってw)
ただし、
70年も経つんだから、いいかげん、「九条」を含む現日本国憲法も変えるべき!と主張する連中が、なぜ、同様に米軍基地が、日本列島の あちこちに君臨し続けたままでいるのに、なかんづく、集中する沖縄のそれについての糾弾には、眼ェひんむいて声荒げ、黙れ!黙れ!!と恫喝する勢いなのか、
さっぱり理解できないでいる私個人は、自分自身を「いまどきの日本国民」のなかに入れられて、かような分析をされても、はなはだ違和感しかないけれど。
それだけ、私自身、少数層に属しているのかもしれないし、そもそも私は、国家また日本国と自分とを完全同一視する感覚はない。
まるで、昔の天皇が、国民全てを、自分の赤子と呼んだという話を聞いたときに、私なら、「あのう、あなたに産んでもらった覚えはありませんので」と言ってしまうだろうなwと感じたのと同じような違和感だ。
もちろん、一応日本国民の一人として長年生きてきた私にとっても、日本国が、世界のなかで、とりわけ特別な存在の国であることは自然な感情なのだが。
だから、いまさら「普通の国」なんかになってほしくはなく、世界に先鞭を つける「特別な国」になってほしいと思うの。
『日本は「イスラム国」掃討に行きたがっている 笠井潔×白井聡、『日本劣化論』延長戦(後編)』2014年09月29日
http://toyokeizai.net/articles/-/48829
~
ミリタリーショップをやっていたが、商売として失敗して、その時に悩んで自殺未遂をおこしている。その自殺行為が性器を切断するというものだったというのです。おそらくは性同一性障害を抱えていたんじゃないかと言われます。その後、女性的な名前に改名している。
軍事性が男性性とつながっていると仮定するならば、もともとミリタリーマニアだったわけで、それを仕事にまでしたわけですから、少なくとも傍目には男性性の強さを感じさせます。ところが、その男性性に本人は違和感があったようで、性器を切り落とそうとした、つまり男性性を否定した。しかし、その後民間軍事会社をつくる。自分の男性性に苦しんでそれを葬り去ったのに、民間軍事会社という男性的なことをはじめているんです。しかもそれは、笠井さんがおっしゃったようにとても奇妙なもので、真面目な事業には到底見えないわけです。
アメリカなしではたてない不全国家日本
白井:このような男になりたいんだが、なれない、さりとて女にもなれないというセクシャリティーの在り方は日本の保守勢力の在り方そのものだと思います。
そもそも親米保守という言葉が変です。保守っていうんだから愛国者のはずなんですが、日本に対する愛情よりアメリカに対する愛情がまさっている。だから気持ちが悪い。では彼らがアメリカ的な民主主義や自由主義の観念を受け入れているかというと、価値観をみるに受け入れていない。しかしそれをアメリカの面前ではいえない。
総じていうと、親米保守のナショナリズムはアメリカによって成り立たされているわけです。先ほど笠井さんから欠損という言葉が出ましたが、欠損をメタファー的に言い換えれば、それは性的不能というイメージで語れます。
国家の主権で考えた場合、明らかに一部欠損を抱えている。つまりは軍事の行使について厳しい制約を課されていることが欠損となっている。そして、軍事性というのを男性性と読み替えるならば、ある種のインポテンツといえます。もう一度勃たせたいが、自分で勃たせられないから、アメリカというバイアグラを飲むのが親米保守のやり方でした。これが永続敗戦レジームを清算できないなかでどんどん捻じれていった。
戦後、主権に欠損を抱えたままでよしとする親米軽武装が吉田茂のスタンスでした。それに対して、鳩山一郎や岸信介はそれは気に食わないと思ったわけです。負けて悔しいからどうにかして、回復してやろうと。
まだこの時点では、戦略的な親米で、反米要素が強かったわけです。ところが世代を経つにつれ、戦略的親米か本当の親米かわからなくなってくるんですね。中曽根あたりになると、日本列島はアメリカの不沈空母といい、いよいよ安倍の世代になると、親米感情が非常に安易な反米スタンスに転じる気配もあります。本音レベルではサンフランシスコ体制は勝者の押しつけで気に食わないとおもっているわけですから。これは日本社会全体に当てはまるのかもしれません。最近読んだ記事によれば、若年層の右傾化が危惧されているけれど、嫌韓中本ブームを支えているのは、50代、60代の男性のようです。だからジジウヨがやばいという話なんです。これって、その年齢からの男性機能の低下が関係しているんじゃないでしょうか。
男性の強さを失ってくる、その時、国家の軍事力が強いと自分の男性性が回復されたような気がするメンタリティーがあるのではないか。だから右傾化するというのは生物学的本能に基づいている可能性があり、大変やっかいなものです。
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白井:また、最近の安倍さんの言動がとても気持ちが悪い。少し賢くなったのか、戦後憲法の悪口を言わなくなった。逆に、憲法9条を心底憎んでいるはずなのに、解釈改憲のあとの記者会見で、戦後憲法をやたらほめて、すばらしい憲法なんだけど、時代にあわなくなった。だからそれを実現するために解釈改憲をやるんですといっています。
本当は大嫌いなものを口先では素晴らしいと言っている。憲法学者の小林節さんとお話しているときに、小林さんが「(安倍は)憲法を変えられないので、憲法を辱めることにした」とおっしゃっていました。まさにその通りです。性的なメタファーを使えば、凌辱しているんです。先ほど潜在的な反米主義といいましたが、それは正面切っていえない。そのときにどうするかというと、アメリカの置き土産である戦後憲法をアメリカの身代わりとして、やっつけ、辱めてるんですよ。しかもその憲法へのレイプを命じているのは、アメリカです。
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(文字強調は、当ブログ主による)
最後に、笠井氏が述べられた、最近のアメリカ映画2点を取りあげての「象徴的な話」も、じつに興味深く感じた。
(続く)
2015.03.02 (Mon)
もう眠いし、明日か明後日にでもと思って、書くのは後回しにするけど、
次にアップ予定のエントリー内容は、以下の記事について。
私が、数年前に、ある女性から聞かされた、ちょっとヒンヤリする経験談からです。
『動画で「死なせて」と訴え=大統領、難病少女と面会―チリ』
時事通信 3月1日(日)7時37分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150301-00000007-jij-int
2015.03.02 (Mon)
これも、昨今、大いに怪訝に思っていることの一つ。
なぜ、みんな、疑問視して追及しないのか?
まじで、世間知らずのヌケサク政治屋センセイや、お役人連中の、IT、ネット全般に関する知識の薄さ、
見通しの甚だしい甘さ、
問題の度重なる勃発と、
それ以上に、いまだ表面に浮上していないであろう事案を懸念しないで、安閑としたままなのだか、
私は、ずっと前から、フシギで しゃーない。
やっと最近になって、問題意識を持ち始めた人たちがチラホラ出てきたのかなって感じ。
だが、これも、もう手遅れみたい。。。
しっかし、与党だった民主党が、なんとか辛うじては持っていた、国民に対する素朴な善意的意図を少しは残していた政策の動機さえも、自民党、安倍政権にかかると、こうもアカラサマに、無責任かつ狡猾な意図と目的を持つものに替わってしまうようだ。
『【続】「給付付き税額控除」と「軽減税率」そして「マイ ナンバー」』
『マイナンバー、スマホで活用…HPに接続可能に』
読売新聞 2月27日(金)7時53分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150226-00050193-yom-sci
2015.03.01 (Sun)
この「オスプレイ」購入を めぐって種々の疑問は、そのまま目下、現政府が毎度のごとくで、またもやサッサと強行しようとしている「文官統制」廃止の問題点へと繋がってくる。
いま、この問題というのは、
一つには、まさに、安倍内閣がそうであるように、なまじっか軍事の現場専門に籍を置く人物よりも、「文民」なる立場でトップに就く者のほうが、よっぽど好戦的な方針を打ち出しているという現実に起きている現象を、どう考えるのかということ。
それから、
過去の軍国主義だった日本における軍人・武官という存在と、現代日本における自衛隊員という存在とのあいだに、はたして、決定的な意識の違いといった乖離などがあるのかどうか、いまいち不明だということも大きいだろう。
ただ変わらないのは、国家軍事というものは、「暴力装置」の最たるものであるということ。
この「暴力装置」というコトバ、いかにも弁護士の出自を思わせるような、かの仙谷氏がウッカリと、まんまで用いてみせたせいか、単純なる日本国民の多くは、このコトバが要するに専門的タームなのであるということを豪も知らないでいるものだから、もの凄い勢いで立腹し、バッシングの好材料の一つに利用してしまっていたが。
もちろん、知っていて、それっ!とばかり煽った連中もいるだろう(嗤)特に自民党関係者とかw
また、一般からのコメントにも、これについての指摘を見かけたが、
一番微妙で難しい問題は、
たしかに、いわゆる「制服組」と呼ばれる人が転じて、「シビリアン コントロール」を行う側としての「文民トップ」にも就けるのだという現実のシステムがある。
さしづめ、現防衛大臣の中谷氏だ。
このひとは、防衛大学校出身でもって、しかも自衛隊出身でありながら、「文官統制」の経緯に関して問われて、
「自分が生まれる前のことだから知~らない」云々やらかしたというので、さすがの「ネトウヨ」連中からも、「おいおい(汗)」とヒンシュク買ってるようだなw
ま、しょせん安倍ちんの閣僚ですからねww
こうした現象を見ていると、私も最初に危惧したように、
所詮しろうと「文民」が、現場からの強力な進言に取り込まれ易くなってしまうのか、
真逆に、
好戦的な、あるいは、その他の意図にせよ、そういう腹づもりを秘めた「文民」としてのトップに逆らい切れず、現場側の人間のほうが、まるめ込まれてしまうのか。
もしも、後者だとしたら、、、
このたびの「文官統制」廃止に反対する立場でも賛成の立場でも、主張していることは一致した同士かと一見は見えていて、その実、本当の腹のなかでは全く裏腹だったりする可能性も出てきたわけだw
彼の経歴、秘書時代も含めた それを検証してみる必要もありそうだが、中谷防衛相という人物の存在を、どう考えたものだろうかw
最近、繰り出している発言を見るかぎりでは、だいじょうぶかいな?このひとという印象が湧くのだがww
私は、「文民」だ「文官」だという制度のこと自体を、ややこしいとは、ちーっとも思わなかったが、
いや、まじ、思っていたよりも、複雑な問題を根底に孕んでいたのだな。。。
銃は、自身に込められた弾丸を、無心に発射させる目的しか持たない。
それよりも高次の目的や意図を持って、引き金を引くのは、人である。
「美しい」銃というものは、ただに忠実でなければならない。
銃自身が、意志を持ち、ターゲットを勝手に狙い定めようものなら、大変困ったことになるのだから。
「暴力装置」は「暴力装置」らしく、どこまでも好戦的、攻撃的な、圧倒欲の性分を抱え持つものなのか、
いや、むしろ、
こんにち、「暴力装置」のほうが、よっぽど冷静、慎重なものなのか。
では、その「暴力装置」を、おのが手中にした者は。
確実に言えることは、基本に立ち返って、「文民」トップの姿勢が どうであるのかを観ることに尽きるだろう。やはり、それによって判断するしかなさそうだ。