2022.08.03 (Wed)
『カノジョをマンゾクさせられるか(ハア?)』の続き。
ある日などは、久しぶりに散髪に出かけて、帰って来た親父が、なんかルンルンしてるんで、なにをウキウキしてるのかと思ったら、
理髪店の主人に、
「だんなの髪は、細くて柔らかいですなあ~。女性並みですよ!」
と、感心された♪褒められたぁ(*^ ^*♪と大いに喜んでいるので、
私の母親が、侮蔑の表情で せせら嗤い、
「それは単にトシのせいで、毛根や髪が痩せてきただけ!!」
と、一蹴されていたwww
話を戻すと、
すごく仲が良かった友は、スムーズに恋愛結婚して、男児を産み、
「もしも、将来、私が男の子を産んだとしたら、この名前を付ける」と、
かつての学校時代、私が宣言していた名前を、自分の子どもに名付けた。
つまり、私が、間接的な名付け親w
彼女の夫は、それらの過去を全然、知らないと思うww
子どもの名付けと言えば、
うちの母親は、若い頃から、「彦」あるいは「比古」と付く男性の名前が好みだと言っていたので、私は、
「んじゃ、わたしの子どもが男の子だったら、『雪比古』とかって付けようかな」
と、言ったとたん、母親は、
「ふふん!あんたに似て、色白やったらエエけど、もし、結婚相手が色黒で、そっちに似てたら、みんなから、『黒比古』て呼ばれてしまうでぇw」
と、これまた せせら嗤っていた(苦笑)
はてさて。
もしも、起床したあと、突然、自分の性別が変わっていることに気づいたとしたら。
ってなことを、考えてみたことが ある。
夢のなかでは、自分が男の子や男性になってることって、けっこう あるんだけれど、べつに驚きも せず、あたりまえに受け入れてるのよね。
で、私の場合、ある日、男性になっている現実に気づいたとしたら。
それは、だいたいは、トイレで気づくことになるのだろうがw
最初は、
「なによコレは?」
と困惑するのだろう(苦笑)
それから、
さしあたりの習慣上、しばし、「考える人」のポーズでwさすがにマジで考え込むのだろう。
そのあと、
がぜん、アタフタと、手持ちの衣服のなかで、男性として着用しても差しつかえなさそうなものを確保しようとし、
それでも不足なら、とりあえずは、男性用ジャージの上下を買いに出かける。
長い髪は、自分の手でバッサリ切ってしまうか、または、とりあえず一つに束ねておき、
いまは、幸か不幸か、マスクを すべきとなっているので、マスクを してから、出かける。
このとき、髭も生えちゃってるか、触って確認するだろう。
おっと、忘れちゃならない、「おっさんサンダル」も買わなければ。
男になってしまい、これだけは少しウレシイかもしれないのが、
「おっさんサンダル」でノシノシ闊歩できることだわ。
ジャージの上下と、男性用下着と、おっさんサンダルを買ってきて、それから、ゆっくり考えるとする。
やれやれ。
身内や周囲に知らせるべきか。
遅かれ早かれ、いずれは知られるのかもしれないけど、それほど急ぐ必要は ない、、、かな?
病院へ行って、医者の診察を受けることも必要か。
でも、この現実を信じてくれるだろうか。
特には健康面の問題は ないですよ?
どうしても心配なら、精神科や心療内科へ行ってください、
なんて言われちゃったら、、、
だったら、
ま いっか、
で済ませちゃうような可能性が高いと、自分でも思うの。(汗)
だってさぁ、
ポニーテールにリボンだった若い女の子時代なら ともかく、
この年齢にもなったら、ババアからジジイになったとて、たいして支障は ないような気も、するもんね。。。(汗×2)
ならば、
きょうから俺は!?
じゃないけれど、
残りの人生、スパッと割り切って、
ジジイとして生きていくのも、これはコレで、、、
という気が してきた。(汗×3)
まさしく「にわか」、
先月から、私は、汀 夏子さんに、どハマっちゃっておりますし、
こないだのエントリーでも言ったように、まじ、若い頃に、彼女の魅力を知っていたなら、
高校時代のクラス メートに くっついて連れてってもらって、
高価な貢ぎ物を捧げる余裕は、残念ながら、全く ないけれど、
せいいっぱいの熱烈なラヴレター(ファン レターじゃないw)とか渡したのになあ~っと(笑)
あ でも、友だちも、汀さんの大ファンだったのだから、敵視されて、怒られちゃうかもねw
ここで、
最近、私なりの分析を まとめた、「汀 夏子論」(?)を、少々。
一言で言うと、
汀 夏子は、「男役」世界の、マリリン モンローである。
それは どういうことかっつうと、
マリリン モンローは、とにかく、かあいい。
可愛いってのは、美人よりもトクですよね。
一般的に、多くの女性の場合、「母性本能」か何なのか、可愛いと感じると、脊髄反射的にキュンとしちゃうから、よけいに、そうなるのかな?とも思うんだけど、
私の周囲でも、モンローのファンは、意外なことに、男性よりも、むしろ、女性ファンのほうがダントツ多い。
マリリン モンローよりも美人で、スタイルばつぐんの女優なんて、ズラッと いる。
モンローは、けっして、完璧じゃないし、それどころか、けっこう危うい。
ブサイクだと言った男性も いるくらいだ。
じつは私も、子どもの頃は、ブスっぽいオバサンじゃないかと思ってた(苦笑)
やっぱり、オードリー ヘップバーンのようなタイプのほうが好みだったけれど。おとなになって、気が ついた。
どんなに優れて美人女優にも、かわいいマリリンの真似は できない。どうやっても、勝てない。
彼女は、唯一無二。
汀 夏子さんも、すごくカッコイイのだが、じつは、可愛いのである。
『宝塚歌劇』や「男役スター」に、全くと言っていいほど無関心だった私が持っていた印象の、典型的な男役というものは、完璧に端正な、どこまでも二枚目然とした、まさに人工臭さえも漂うイメージ。
だからこそ、あまり、関心を持てなかったのだろうと思う。
ところが、汀 夏子さんは、モンローと同じく、イキイキしている。
完璧とかいうのでは なく、少なくとも「男役」としては、身長も、顔立ちも、むしろ、不完全だろう。
他の男役さんたちと比べて、あきらかに、なんか違う。
でも、完璧じゃないから、完全なのだ。
非の打ちどころなきカッコイイ典型的男役として、かろうじて私が知っている範囲では、たとえば、鳳 蘭さんや麻実れいさんは、いつ いかなるときも、何を演じていても、やっぱり「鳳 蘭」であり、「麻実れい」なのだ。
でも、汀 夏子さんは、コロコロ変わる。
シビレるほどの二枚目だったり、時おりは影のある屈折した表情だったり、やたら いっしょうけんめいだったり、フき出すほどユーモラスだったり、男だったり女だったり、とにかく、ギャップが大きい。
それ自体が全体で「汀 夏子」なのだ。
それと、退団のときのインタビューに応じられている受け答えを見ていて、正直で、飾り気のない、あけっぴろげなタイプなんだなと感じた。
他の男役さんたちの場合も、退団して何年経とうが、男役だったことから完全に抜け切ることが難しいのかな?と、思うことは少なくないのだけれど、
昔の「グループ サウンズ」とかいうブームの時代さながらに、失神せんばかりに熱狂していたファンの女性たちが大勢いる、汀さんくらいの男役スターになると、それは もう、切り替えるのが難しくて苦労だろうなーとも思った。なにしろ、サービス精神のカタマリみたいな人だし。
汀さんの本来は、キュートで、まさにgirlyそのもの。
どれだけ可愛い女の子だったか、この動画を見たら、よく分かる。
珍しくも、超ミニのワンピ着て、
『バイバイ バーディ』を、このうえなくキュートに歌ってます。
18:41頃ね。ん~カワイイ!!
男性がたは、鼻血ブー(古い?w)に ならないよう、ご注意を(笑)
【続く】
2022.08.03 (Wed)
「そんな小さいモノで、彼女を満足させられるんですか?
」
ってな、
胡散臭くも無礼きわまるタイトルを付した迷惑メールが、
毎日毎日、いくつも届くんですわ。
もちろん、なかみの本文を確認したことは ないが、
どうやら、『ED』系とか、その方面のサプリの宣伝と思しい。
大きな おせわぢゃー!!わたしを誰だと思ってんだあ!
ナニが小さい?結構じゃないかよ(w)
小さくてモノタリナがるのは、むしろ、女のほうがガバガバ(ry)、
などとはしたなくも毒づきながら、
それらの迷惑メールをイッキに処理するのだが、
と、
ここまで書いたとたんに、ネット ニュース閲覧画面にまで、さっそく出てくる、『ED』系サプリの宣伝広告。
あいかわらず鬱陶しいのう(怒)
さて、今回のエントリーは、いわゆる「カミング アウト」になってしまうのかなー?
いや、これまでにも、隠すことなく、あけっぴろげに言ってきたと思う。
私には、へんな「罪悪感」なんて全然ないから。
私はですね、恋愛対象について、性別のことは どうでもイイので、
いわゆる「バイ」なのだろうとは思う。
でも、男女の別に関係なく、いろんなタイプに、恋愛感情を抱いたことが あるからと言って、とくに惚れっぽいわけでもない。むしろ逆かな。異性である男性に対する「間口」は、相対的にグッと狭いのは確かだし。
これって、そんなに少数派なのか?
ほとんどの人だって、相手が異性で ありさえすれば誰でもイイってことじゃないだろうし。
てか、
最近、もしかすると、自分は「トランス」なんたらいうのに該当するんじゃなかろうかと思い当たったんだけど、と言うのも、
同性を相手に、恋愛感情として好きになった場合には、なんか、『闇の左手』じゃないけども、相手によって変化する面が、大なり小なり あるようだから。
この現象は、どういうわけか、異性(男性)に対しては、ほとんど起きないようなのだ。
まず、一つには、私が幼い子どもの頃から、男性のみならず、女性にも、ずばり性的に利用された、そういう出来事よりも、
暴力を振るう癖のある父親が大キライだったので、その分、マザコンになったことのほうが大きく影響したのだろうかとも思うのだが、そのせいか、
同性相手と比較して、むしろ、恋愛感情が起きにくくなってしまった男性一般よりも、女性に対してのほうが、些かなりと「間口」が広くなる傾向なので、その分だけ、私自身の「指向」や態度も、つど、多少いろいろ変化するわけ。
「いろいろ変化する面」というのは、あとで、だんだん、大まかに述べるけれど、さておき、
かつての同僚のなかに、そうとうの美青年が いて、過去エントリーでも書いたことあると思うんだけど、ほれ、その美青年が幼少の頃、隣家のオッサンに、性的な行為を されていたのに、おかあさんは、そのことを全く知らず、引っ越すとき、そのオッサンに、「うちの息子を可愛がっていただいて」云々と、あたま下げて挨拶した、って話(苦笑)
この、年下の美青年と二人で組んで、出張先の一室に閉じこもり、取引先からの依頼に もとづく仕事を していた時期が あるのだが、
うちとけてきたら、趣味やプライベートの話もするし、クールな外見からは意外に、ユーモラスで気さくな青年で、母子家庭の苦労も あったり、とある名門大学に入学する前の、ほんの1、2ヵ月間だけ集中して受験勉強したら、みごと合格したのに、たった1ヵ月で(1週間だったかな?)自主退学したとか、なんかブッとんでるけど、基本的には頭脳優秀なうえ、芸術家肌で、なんせ、美青年だからね、
わたしゃ、ついつい、
「ハンサムですねえ!カッコイイですねえ!」「タイプですぅ~
」
などと、ロコツに言いまくってたの(笑)悪い癖です、はいw
ヘンなところで、親父に似たのかなあ?(苦笑)
でね、
ギター担当でバンド活動も やってるという、その美青年は、時に、歌まで歌って聞かせてくれたり、楽しませてくれたけど、
ついに、あるとき、急にマジな顔になって言われちゃった。
「他の男の人たちにも、同じこと言いまくってるんじゃないですか?」
と。
「いや!そんなこと しないですよぉ~!
まじで言ってるんですよお
ホントですってばぁ~
」
と、いっしょうけんめい、取り繕ってみたんだけどね。。。
ちっ、バレちゃったか、とほほ。
ま、その話は ともかく、
特に、恋愛感情として好きになった同性については、まあ、間口が広がる分だけ、いろんなタイプが好きなんだわwゲヘヘいや、うふふ
じつは、
多くの男性がヨダレを垂らすであろうような、色っぽさ滲み出る、可愛くもセクシーな「いい女」も含まれていて、これ、女性の場合に、私が好むタイプの一つなんですがねw
こういう場合、私は、ずばり「男の眼」で、その女性を見てる。
それを自覚するようになった。
とにかく、目が釘付けになってしまう(苦笑)
ほら、男性が、好みの女性を見るとき、無意識に よく やるように、幼い子どもが、興味や関心を ひかれた対象を、穴の あくほど見詰めるように。
もちろん、一般的な、異性のみ恋愛対象でアタリマエとして生きてきた女性は、最初は怪訝な目で、こちらを見る。
「なによ?ケンカ売ってるのかしら」という感じの困惑した表情で。
不審がられてるのは重々分かってるんだけど、目が離せなくなるのよ、ごめんね(苦笑)ウフッ
こういうとき、相手の女性の態度も二手に分かれる。
私の視線を逃れんとして、避けようとする女性と、
逆に、
これは外国で育った女性だったのだけど、もの問いたげに、まっすぐに見つめ返してくるから、結局、お互いに見つめ合ってしまうという、傍の者から見ても、さぞやアヤシく思えるであろうシチュエーションに至ることも あったw
あるいは、相手の女性によっては、私側が女っぽく受け身になってしまうことも ある。まあ、外見だけ見たら、そういうタイプだと思われやすいんだけどね、男女両方から。
要するに、なんかコロコロ変わるのw柔軟性が高いのね、アタシってww
で、まあ、いずれにせよ、ハッキリ恋愛感情だと自覚しているからって、私は、わざわざ、居ずまいを正し、真剣に告ったりは、しません。
だって、必要ないんだもん。
この気持ちを分かってもらいたく、もう辛くって悶々と、なんてことも全く ないし。
これは男性か女性かに関係なく、相対してたら、いちいち言わなくても、なんとなく分かること多いでしょ。
えっ、違うかな?
あ、そうか、私がロコツだからか??(爆)
とくに女の子どうしだと、気安いことも あって、単に仲が良いだけでも、ほとんど恋人みたいにイチャイチャすることも多いよね。
その延長みたいに、そういうフインキに もっていくのは難しくなかった、私はねwなので、学生時分から、キスくらいは してたよ(笑)
「バレンタイン」には、ラヴ レターとチョコ もらってたしw
それでも、
相手は、もともとは一般的な異性愛指向の女の子だし、男性から見ても、とても可愛いタイプだから、ボーイフレンドも いた、恋愛結婚するのも早かった。
なのに、
その子が知らない、私が親しくしていた、(恋愛感情なしの)別の友人のことを話題にすると、たちまち、キゲンが悪くなる。
なにをスネてムクレてるんだか?と、そのことを、うちの母親に話したら、
「それは、ヤキモチや!」
と、ズバリ指摘されたことも あった(苦笑)
ま、このように、
異性愛か否かの指向なんてのは、
けっこう誰しもが、わりと曖昧で、あやういものなんでしょう。
私には、経験上、実感が あるし。
じつは、うちの母親も、ごく若かった頃、アルバイト先で知り合った女性に、恋愛感情を持たれたことが あったと話していた。
うちの親らも、けっこう複雑でね、
昔の育ちだから、いちおう、同性愛などは背徳的で、おぞましきタブーという、当時の世間一般の価値観は基本としては堅持していた。
だけどもね、
自分自身のこととなると、意外や、それほどの抵抗感は なかったみたいなの。
だから、うちの親らも、言ってしまえば、「バイ」の予備軍みたいなもんだわね。本人自身の自覚は薄くても。
娘の私が、もしも、同性を、伴侶として紹介したとしても、積極的に賛成とまでは いかないにしても、最終的に、わりとスンナリ受け入れてくれたのでは ないかなと思える。
やっぱり、最後の決め手は、性別よりも、相手の人がら如何や真面目さ、誠実さだからね、そんなところがスコッと欠けているような与太男を連れてくるよりは、女性どうしでも、そのほうが だんぜんマシだわな。「家の跡取りが」「孫の顔が」とかじゃなく、子ども本人の気持ちと幸せを第一に願う親ならね。
うちの親父なんか、「近衛将校」として軍隊に所属していた二十歳過ぎくらいのときに終戦になったからね、
今で言う「サイン帳」みたいなノートを、同じ連隊の「戦友」たちと別れるときに交換した、それを、私も見たことが あるんだけど、
真っ赤な色のペンで描いたキス マークに、「お別れのチュウ」
などと書き添えてあったw
聞けば、
若かった頃の親父は、髭も なかなか生えてこないから、顎に青インクを塗たくって、なんとか、りっぱな髭が生えてくるように願っていたと言うんだけれど、
軍人仲間には、
「『おまえの肌は、女みたいに白くて滑らかでキレイだなあ』などと言われたもんだ!」と、
高齢になっても、おりに触れては、妻子に向かって自慢していたよw
「泣く子も黙る」陸軍の内部で、そのようなことが、、、うぬ!
なんたる軟弱な帝国陸軍軍人であるか!きさまら、ケシカランぞ!!w
あっ、そうそう、
親父が、入浴後に(しかも、けっこう長風呂w)、真っ先にすることはね、
ヨメ(私の母親)のドレッサーの所に来て、そこに並べられている、女性用の化粧水やら乳液やら美容クリームで、丁寧に、ぺたぺたと、お肌の手入れw
男性用のは、効き目が薄いような気が するんだってさww何の効き目だよwww
ハンド クリームなんか、娘の私が使ってるのよりも、ずっと高価で高級なやつを、自分専用に常備しててw勝手に使われると怒るww
【続く】
2022.07.31 (Sun)
まあー、死んだとたんに出るわ出るわ、、、(呆)
そして、死後も なお、国民分断の おおもとで あり、象徴たりえている。
…てな状況・情勢。
故 安倍晋三氏の個人的な人がらというものが どうだろうと、
少なくとも、自分一個の周囲、それが、自分個人にとっての味方であるとか、安心できるとか心地良い関係性であるとか、利害を共にしているから、そのように できそうだからと、
それらの人々に対してだけは、いたって穏かに接し、腰が低かろうが どうだろうが、
市井の庶民である私自身は、安倍晋三氏との直接の交流は なかったわけだし、評価基準は、あくまでも、いちおう政治家、仮にも首相としての彼の政策による影響を被る一国民としての視点だけだ。そこで判断するのみ。そんなの当然でしょうが。
それに、まあ、私自身も、安倍晋三氏に言わせれば、「こんな人たち」の範疇に入れられそうな者では あるけどw
亡くなった安倍さんの性格について、夫人の昭恵さんも言ってたそうだが、
自分が悪いことがハッキリしていることでも、ぜったいに、あやまらない性格だってね。
それに、いわゆる「根に持つ」「恨みを忘れない」タイプだという人物評は、あちこちの記事で何度も、目にしてきた。
「敵・味方」の別を、苛烈なまでに通すタイプ、
それは、本来、小心な性格だからだろう。だから、ふだんは おとなしいし、
当たり障りは ないと思えるかぎりで、いくらでも愛想よくするし、「腰が低い」。そりゃ、減るもんでないし、土下座するよりはラクだわな(嗤)
その点は、「得票乞食」たる政治屋としても必須の基本的態度なのだろうから。
殊にアベシの場合、第一次政権の大失敗が、よほど恨めしく、トラウマになったんだろう。
それでも、個人的に持ちつ持たれつの間柄どうしなら、「とても良い人だった」で通す人たちが いるのも仕方ないのかもしれないが、
その政治・施策の面だけでなく、マス メディアから直接的影響を受ける国民一般の精神面に至るまでも、ひらきなおった風潮と諦めと腐敗を招き続け、すっかり堕落させてしまったような人物が、それでも「良い人だった」はずが なかろうよと、私は断じます。
ま、およそ、「トップの器」じゃなかった、この一言に尽きるわ。
最近、ふと、思い当たったのは、
政界の、なかんづく『自民党(=ジミンだっぴ党)』に顕著なる、2世3世議員の幼児性とカン違い甚だしきトンチキぶり、
ならびに、
日本経済界においては、いまだ特徴的に、ほとんどを占め続けている中小・零細規模の会社で、経営者のみならず、その一族郎党のエゴが罷り通り続けているという、私自身も知っている現実だ。
どんどん地盤沈下していってる この国の政・財界ともに抱える共通性。
2022.07.24 (Sun)
政治のレベルとは、すなわち国民・民衆のレベルである、
ということを、きょうまで私は何度も述べてきているのだが、
これとても、じつは、外国の偉人が昔から指摘していたことだというのを全く知らないまま、世間を観察しているうちに、私自身が自分のアタマで考えて思い至ったことを、指摘してきたものである。
たしかに、日本に限らず、およそ一般大衆が得られる情報というものは概して通り一遍のもの、しょせん表面的なものに過ぎなかろうし、そこを敢えて押し分け、その もっと深奥に至ろうとすることなどは、現実として不可能と言っても過言でないだろう。
しかも、故 安倍晋三氏が射殺された あととなった今、ようやっと、水面下で深刻な状態に陥っていた真相が あかるみに出始めたとおり(「←いまココ」。まさしく)、殊に、この国においては、マスコミ・メディアというものが、どうしても政権・与党寄り、と言う以上に、要は『自民党(ジミンだっぴ党)』寄りの(そのまた奥には『アメリカ』が居る)傾向が顕著であるということは、これも、主に国外から指摘され続けてきた事実である。
このことも、すでに以前から指摘してあるが、
一般の国民や大衆が、それぞれに、ひととおりの学生時代を終えて、社会に出て、生業に忙殺される日常に入った以降は、かつての「学校」に代わる「教育」の機能を持ち、陰に陽に影響を及ぼすようになるのは、まず、マスコミ・メディアなのである。
そのマスコミ・メディアが、みずから標榜するような「社会への警鐘としての木鐸」だの何だのという立派な自負に反して、きちんと報道しないでいる。
それどころか、権力側の私利私欲と同調し、まさに「情報操作」を受け持つための強力な役割を任じているとなったら、一般の国民・大衆は、どうやって、その「教唆」的影響を廃したうえで、われわれ自身のための大局を判断することが可能だろうか。
おまけに、
特に近頃は、新聞記者やらジャーナリストと名乗る者たちのレベルも、全体が、いよいよ劣化の一途を辿っていると思えてならない体たらく。
先日のエントリーでも指摘した、
「なぜ、報道しないのか?」という疑問。
故 安倍氏が主宰していた『創生日本』の集会、
そこで、何がブチあげられていたか。
その事実を、一般の国民に、単なる事実として知らせただけで、大変な怒りと反発を呼ぶであろうほど、ひどい ありさまなのだ。
私は読んでいないので、詳細は分からないが、
最近の例では、たとえば『朝日新聞』が、またぞろ叩かれている。その原因が、
今度は、新聞紙上で、何やら「川柳」投稿欄か何かに おいて、故 安倍氏に関わる批判的な表現の作品を掲載したからとかいうことらしいのだが、
そうかと思えば、
宮台 真司氏へのインタビューを もとにした記事では、
当の宮台氏に言わせると、
最も肝心の批判的見解を述べておいた箇所が削られてしまったので、その本来の発言を、補填的に『ツイッター』にて云々という事情だそうだが、こちらも、私は読んでいないので、詳細までは分からない。
ただ、「ヤフゴミ捨て場」の投稿のなかには、
「まずは、(単なる)川柳と、(報道たる)本記事というものの違いを理解すべきだ」といった指摘も見受けられた。
そこには、「裏付け」や「証拠」というものが要請されるか どうか、新聞社自身が扱う差というものが あるからだ、と言いたいらしい。
一見、ご尤ものように思える。
だが、私は、それも当たらないと言っておく。
ヒントは、
主としてネトウヨらが、ふだんから、得意げに喚くところの、「報道しない自由」ってやつさw
なぜなら、
先述のとおり、
私の旧ブログ当時から指摘してきた、『日本会議』や『世界平和統一家庭連合/(旧)統一教(協)会』あるいは『勝共連合』あたりの問題を看過できないという瞋恚の警告は、少なくとも、その頃には、明白な「証拠」や「裏付け」に でき得るような動画がアップされ、残されていたからである。
だが、新聞社やテレビ局などのマスコミ・メディアは、申し合わせたかのように、どこも報じることは なかったようだ。
なので、
最近は、『自民党(ジミンだっぴ党)』支持者すなわち『日本会議』シンパや『世界平和統一家庭連合/(旧)統一教(協)会』信者や諸々の右翼系団体構成員の巣窟である、その代表格の一つたる「ヤフゴミ捨て場」に おいてさえ、「政治のレベルは、国民のレベル」ということを言い始めたなwと見受けていたものの、
ここへ来て、今度は、
「国家権力による情報操作のせいなのだから」、悪いのは国民でなく、政治家が悪い、
という意見も見られるようになった。
むろん、政治家と言うよりも「政治屋」と呼ぶべき、
しかも、
「私たちを利用してちょうだい利用してちょうだい」
と、宣伝しまくった安倍夫妻の如き、
すなわち国家権力の中枢の座にアグラを掻いている「ご用聞き政治屋」が悪いのは、論を俟つまでもないことだ。
だが、しかし。
私のように、ごく若い頃から、少なくとも、『自民党(ジミンだっぴ党)』を、与党・政権として営々信用するに値するか否かを疑い続けて、
こんにちまで、なかんづく「安倍政権」を豪も信用することが なかった、そんな一国民も存在するのである。
もちろん、私は、何らの「識者」でもない。
いたって平凡な民衆の一人、と言う以上に、
一般水準よりも、環境の不利や障碍などの重荷を背負って生きのび、ふだんは、ぼーっとして、てんで回らないアタマを持て余している、
無知・無教養な範疇に属する「底辺層」の一人、に過ぎない。
これは、どういうことなのか。
生育環境条件、身体条件、学歴、その他、あらゆる面で、私よりも恵まれていながら、「国家権力の情報操作」に、いとも容易く従い、踊らされてしまう国民・民衆は、どこで、こんな私でさえも惑わされないシロモノに惑わされ、すっかり、その気に させられてしまうのか。
そこの違いを、よく考えてみるべきじゃなかろうか。
とにかく、
私よりも頭脳明晰な、かつ、エネルギーにも恵まれた諸氏には、その せっかくの優秀さ有利さを、汚いことや狡いことのために浪費するのは、即刻やめていただきたいものだ。
それだけで、世のなかが、世界じゅうが、ずいぶん大きく変わるはずだから。
えせ「国葬」の実施も、『東京オリンピック』と同様、彼らには、いい商売ネタなのだ。
宮沢賢治の、この詩は、そのまま、マスコミ・メディアにも通じる。
2022.07.20 (Wed)
先日のエントリーで紹介したように、
「宝塚メーキャップ」の方法という、『彩羽真矢』さんという かたの動画を最初に見たことから、思わぬ興味を持ったわけでしたが、
と言うのも、なにがオモシロかったって、
ふつう、メーキャップ方法の解説ならば、あくまでも肝心の顔面をアップで映し続けるもんでしょう?
なのに、
アイ メークに とりかかっている最中、
テーブルの上に置いた鏡を見ながらだったのだろうけど、
仕上げるのに夢中になり過ぎてか、
その間、完全に うつむいてしまっていて、
画面には、ご本人の おでこから上、オツムの てっぺんだけが延々映されてさ、それ見て、私は思わずフキだしたのですわwあはは
顔を映さず、アタマだけ映してるメーキャップの解説動画なんて、初めて見たわ~!珍しい~とww
こんな、予想外の場面に、思わず笑いだしながらも、
この人、カワイイなあ~、
『タカラジェンヌ』出身というわりには、ちょい緊張ぎみで、いかにも初々しいなぁとも思ったけど、やっぱり真面目で必死な感じが(笑)
かわいいネ可愛いねー!w
そのへんのシロウトさんの「ユーチューバー」たちのほうが、よっぽど堂々と手慣れていて、さも芸能人っぽく振る舞ってるけどねぇ。
それでいて、こーんな男前のハンサムぶりでしょ(笑)
ギャップ激しいというか、
とうてい、同一人物とは思えな~い!w
そもそも、ふつうに女性のままでも、雰囲気コロコロ変わってるしww
でもね、
たぶん、やっぱり、なかみは男っぽいタイプなんだと思う。
ご本人に自覚あるか どうかは分からないけど。
女優さんとかモデルさんも、外見とはウラハラな、男っぽいタイプが多いっていうよね。
私個人的にも、実際に知ってる人で、頷ける人たちが少なくない。
で、こういう、「ギャップの激しさ」って、かの汀 夏子さんも、そうなのよね。
リズム感とサービス精神のカタマリみたいな彼女も、「男役」のときは、思わず見とれるほどのカッコよさだけど、
女性の姿に戻って、ドレス姿になったら分かるよ、
まあー、ウエストの細いこと、脚の細いこと!
単に長くてスラッとしてると言うよりも、えらく華奢なんだわ。
あの細くて華奢なオミアシで、「娘役」さんと踊っているあいだ、支えたり、抱え上げたり、よく やれたなあと、フシギで感心。
まあ、太腿あたりまで見たなら、やっぱりダンサーとかスポーツやってきた人には特徴的に発達した太腿なんだろうけど。
二の腕なんかは、娘役を抱え上げたりしているうちに、だんだん、筋肉が ついてきたと、むかし、鳳 蘭さんが話されていたのを憶えてる。
しかも、汀さんって、女性として話しているときの声の、なんとも優しげで、胸キュンになるほど可愛らしいこと!あの「男役」の凛々しい声は、どこから出てるの??ってくらい。
最近まで、『宝塚歌劇』に無関心だった私だけど、それでも、ただ一度だけ、汀 夏子さんが登場した場面を、まざまざと憶えていた。
むかし、あるテレビ番組内で、他の出演者たちと共に、ゲストとして登場しておられたのだと思うけど、番組名や内容に関しては、すっかり忘れている。
けれども、汀さんが登場した場面だけ、くっきりと憶えているのです。
それは、何の成り行きからか、「女性に戻っている」はずの汀さんが、男役の しぐさでもって、ひざまづいて、同じく出演者である女性の一人に向かって、一輪の薔薇を差し出す演技の、見本みたいなことを されたのだけれど、
すご~くカッコよかったの!だから、憶えてるの。
ああ、この人が。
『宝塚歌劇団』「男役」出身の、
私の高校時代の級友が大ファンだった、
かの汀 夏子さんなんだ、なーるほど!さっすがー!と。
あんなロマンチックに、薔薇の花など捧げられたら、たいがいの女性はイチコロで ございます (笑)
でもね、男性がたは、けっして、真似しては なりませぬ。
「ふっw取って付けたみたい。似合わんことは やめときなはれ」
って、冷たく言われちゃうよw
男役さんの、しかも汀 夏子さんだから、シビレるほどカッコイイのです。
先日のエントリーで言ったとおり、
ふつうに、男性が演じても、おそらくは、イマイチ。
それは、たぶん、
「キザが、鼻につく」
だけだから、かなぁ?と。
そこへ いくと、「男役」って、徹底的に「キザ」が許される世界なのよね。
と言うか、キザでなければ ならないのですわw
男役さんの熱心なファンである男性も、けっこう いらっしゃるみたいなのですね。
われわれ女性の心理とは、また異なるのだろうか?
思い出したのは、
後藤久美子さんが独身時代に、ある大河ドラマで、苦悩する若い武将を演じたことが あったそうで。
悲劇的な最後を迎えた物語は、歴史上に あったことらしく、出陣して、瀕死の重傷を負いつつ敗走するとかいう場面では、ある有名な知識人の男性だったかが、そのシーンを見ながら、ボロボロと泣けて、しょうが なかったほど泣けたと、そんな話を しておられた。
たぶん、ふつうに男性の俳優さんが、この青年武将を演じていたなら、また違う反応だったのだろうか。
あ、それと、
カッコイイ男役の しぐさ、ってのをレクチャーしてもらいましたー!ってな内容の動画も あったので、流れで見せてもらいましたが、
同じく『宝塚』の大先輩で、やはり男役だった、魅力的な女性たちが、
いろいろなシチュエーションに おける男役としての動きとコツなどを解説されていたのだけど、
キザでカッコイー!ポーズをキメた直後、なぜか、
「わーい!!(*´▽`*)」
ってな感じで、全員でバタバタ飛び回るのよね(爆)
あれ見て思ったのは、
「歌舞伎」の「女形」との違い。
うちら女性陣も負けるくらいの、それは それは、しとやかで、嫋々たる女っぽさでしょ。
さすが、歌舞伎の女形ともなれば、プライベートの日常生活からして女であることを貫くらしいだけのことは あるなあと。
『「女形」と少女』
でもさ、
歌舞伎役者の男性が女装して、女性としての しぐさやポーズをキメて見せたからって、
いちいち「わーい!!(*´▽`*)」なんて、
大喜びして飛び回ってハシャいだりしないわよねぇ?w
そんな場面は見たことが ないww
そのあたりに、男性の「女役」と、女性の「男役」との違いが出てるのかなぁと。
でね、
興味深いのは、やっぱり汀 夏子さんの場合。
ドレスを着たら、「女装」と言われちゃうくらいwご本人も、女性に戻った姿になると、どうにも照れくさいみたいなのね(笑)
やっぱり、なんかハシャぎ気味になるところを見ると。
あきらかに、男装しているときのほうが落ち着くらしいことは、傍目にも分かります(笑)
カッコイイ男役をキメたら、つい、みずからハシャいでしまう女性。
本来の、かわいい女性の姿に戻ったら、やけにハシャいでしまう女性。
ちなみに、
汀さんは、「漫談家」でも あります?w
掛け合い相手が いる場合は、たちまちにして漫才師に なられます。
カミヌマなんとかいう芸人さんより、もっとオモシロいww
そういうところが、まさに「大阪の子」やなあ、大阪人の宿命かなあ~と思いますねん。
黙って澄ましていれば、完璧な男前や美女で通るものを、しゃべるとね、ついつい、本性がねwww
年齢を重ねてきた彼女の素顔を見れば、はっきり言って、大阪で よく見かけるオバちゃん的な感じでも あるのですよ。
ところが!
舞台やショウでは、あの迫力ある、シビレるカッコよさでしょ。
歌声も、ダンスも。
おまけに、漫談もデキる!wすばらしいわよね!!
もちょっと私が若い頃に出会いたかったなー、クスン