2013.12.22 (Sun)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131221-00000035-jij-soci
不景気とは言え日本人て、まだ こんなに金持ちが多いんだ。。。
言ってしまって悪いけど、
なんで、こんな おマヌケさんが、こんな大金持ってんの?wいっそ、私に寄こしなさい!って言いたくなっちゃうww
だって、こんな おマヌケさん(ゴメンやけどw)でも大金持ってて、
しかも自分の一存だけで、そんな大金を右から左へ動かせるって、、、
そりゃよっぽどノホホンと生きてこれたのやろうと思われるわなあ。。。
なんとも はや。。。こんなん、同情の余地なし。
ひょっとして、催眠術にでも かけられたのか???
ここまで来たら、もはや理解不能。
どうせ、その奪われた大金、暴力団あたりの資金源とかになってんじゃないのかねえ?
私はテレビ見ないから、そっちが どんな状態かは疎いけど、やっぱテレビでも、しょっちゅう、この話題してるって言ってるなあ。
しかし、ここのヤフコメ住民、
ふだんは、テレビ見るな!「マスゴミ」信用するな!!の大合唱なのに、今度は、テレビ見ないのも問題、みたいに言ってるぜw
なんで、こんなに、発言内容ブレブレなの?このひとらわww
もしも、奪われた大金が全てで、まだ年金受け取れる年齢に達してなく、たちまち、生活資金に困窮するので、じゃ生活保護、とかなったもんなら、ヤフコメあたりのネット民は、ぼろちょんかすに叩きまくるんじゃないのー?(爆)
あくまで騙したほうが悪いのであって、騙されたほうは悪くないっていうのは、そりゃ たしかに、騙されたほうは犯罪者とは違うのだから、まあワカランではないが、それも程度問題だわな。
子どもの年齢だったら責められないだろうけど、おとなになったら、ある程度は自己防衛できないと、むしろ叩かれてしまうのは、ネットいじめの問題においてもあり得ることで、そのへんは、私も叩かれたほうの側だよw
ただ、幾つ何十になろうとも、それが、そのとき初めての経験事だったら、だれしも初心者だ。
以前のエントリーでも書いたけど、
闇組織の資金源集めの お先棒担ぐことになってるかもしれないということを、もっと周知すべきじゃないかと。
市の広報とか地域の回覧板とか回して、啓発してないのか?
いや、周囲が どうやっても結局、「自分だけは」っていう、ありがちな心理なのか、あるいは、
この自分に縋ってきてくれた、すわ!ということで、一種の興奮状態に陥ってしまうのか、よく分かんないけど、どうも、うぬぼれが関わってるには違いないような気は する。
もっとも、つよいウヌボレは、その真逆の心理と背中合わせだと思うけど。
そして また、悪事を はたらく者とて同じくで、やっぱり どこかで「自分だけは」というウヌボレがあるには違いなかろう。それだから、悪事を はたらく気を起こすわけで。
以前、同じような事が起きかけて、間一髪で免れた60歳代の主婦がいたっけ。奈良県の人だったかな。
息子さんだと思いかけたけど、話の内容で、どうも違うと気づいた、って。ニュース記事で読んだ。
この人は、やっぱり、被害者側の独特な心理があることを言ってたけど。
しかし、今度は50代だって。。。唖然。
甥っ子つったってさ、、、その親に確認もせんとかぁ?
なんで、見ず知らずの他人に右から左へ渡しちまう前に、電話一本いれない??
うちなんか、皆全体に吝い性分の者が多いから、たとい親でも、ちっとやそっと、子どもが泣きついていっても、そんな大金、出さないぞー(爆)
まあ、そのくせ、はたから見てクダランことに遣ったりもしてるけど、案外そんなもんだわね。
新聞もテレビも、もちろん、ネットなんてやらない高齢者で、世間が狭くなってて、しかも、気づかぬ程度に痴呆入ってるなら、しかたない面もあるか?と思ってたけど。。。
認知に問題起こしてる年寄りに、大金動かすなんてこと、家族がいたら、まず させないはずと思うしな。
騙したほうが悪い、騙されたほうは悪くない、だけで済ませてばかりも おれないだろう。
いいかげん、根本的な原因を探らないといけないんじゃないかね。
被害者から、詳しく思い出してもらって、そのときの心理状態とかも緻密な聞き取り調査すべきだと思うが。
やってないのかな?
(追記)
事前に、情報収集してから かかってるのかもしれないな。そのほうが確率高いし、より安全だし。
そういえば、「フェイスブック」も、あたりを つけるのに、そのスジが利用してるとか、わりと最近、どこかで読んだことがある。
あそこは、タテマエもあるにせよ、一応、実名とか個人情報さらけ出してる人が多いそうだから。
しかし、いくら自慢大会みたくなってるかしらんけど、フェイスブックなんかで、自分は資産家で金持ちで、いつでも大金引き出せますの♪なんて、ワザワザふり撒いたりする~???
私も知らない世界ではないが、意外と、お金持ちのほうが、普段はケチなくらいに細かくて、だからこそ、お金が溜まるんだともいうけれど。
それと、心理状態のことも先述したけど、
くだんの事件の場合も、なにかしら、パニック的になってしまうようなこと、たとえば、早急に工面しないと、土地やら家屋敷を抵当に取られてしまうとかナントカと、脅かされたのかもしれない。。。??
2013.12.22 (Sun)
拉致事件の埒 2010/07/24 08:40
教え子「淑姫」と禁破る
ここまでだけ読んだら、きのう おとといあたりのケシカラン教師を連想してしまうが(笑)
『教え子「淑姫」と禁破る友情関係 語られた北でのめぐみさん』
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/419123/
~
めぐみさんは淑姫と別れ際に節約してためたお金で洋服やバッグ、くつを贈り、淑姫が非常に喜んでいつも大事にしていた~
ある程度、自由になるお金を、当局は渡していたわけね。
いくらくらい渡されていたのかな。。。
『金元工作員が証言 浮かぶ金総書記の拉致指令』
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/419551/
~
体制の秘密にかかわれば、死んだことにされる。」
「彼らも人間で弱点はある。日本政府が戦略的にやる必要がある
~
北朝鮮は大韓航空機爆破事件をでっち上げとし、金元工作員のことを「ニセ者」と主張し続けている。だが、今回の面会は工作員養成の過程で金元工作員や「淑姫」とめぐみさん、田口さんに強い結び付きがあったことを証明し、改めて北朝鮮の主張の矛盾を突き付けた。
家族に対して金元工作員はこうも強調したという。「うそを暴けばいいんです。秘密を秘密でなくしてしまえば被害者が帰ってこられる」
~
(再掲)
「北朝鮮の自尊心を生かしながら、日本政府が(北朝鮮の)心を動かすことが出来る方法を考えねばならないのではないかと思います。そうした方法を研究すれば、奇跡は起こると考えます」(金賢姫元死刑囚)
「嘘を暴けば。」
嘘が嘘だということは十中八九、こちらにも分かっているではないか。北朝鮮当局が、もう何を言おうと疑わずにいられないほどに。
「秘密を秘密でなくしてしまえば」
だが、
「北朝鮮は大韓航空機爆破事件をでっち上げとし、金元工作員のことを「ニセ者」と主張し続けている。」
そんな言いぐさは通っているのか。
金賢姫といい、黄ジャンヨプ氏といい、
http://www.news.janjan.jp/world/0402/040206917/1.php?action=table&msg_article=10918
帰国できた被害者の かたがたといい、多かれ少なかれ核心に関わっていた重要人物たちが、こちら側の手に渡っても相変わらずなのは何故なのか。
この拉致事件の埒があかないことの本当の核心は、どこにあるのか。
拉致事件のことが明らかに報じられるようになってから、或る日、
めぐみさんたちの消息を尋ね、街頭での活動を始めた初期の頃のことを、横田早紀江さんの談話で聞いたことがある。
通り過ぎる人たちの殆んどが無関心で冷淡だったらしい。
その頃のようすを、私もテレビで見たが、必死にチラシを手渡そうとする早紀江さんたちを、胡散臭いものを見るようにチラッと一瞥して通り過ぎていく人々。。。そのたびに、悲しげに顔が歪む早紀江さんの姿を見て、私も涙が滲んだ。
藁をも縋る必死の思いの御家族たちにとって、ああ、、、と、胸が潰れる思いだったことだろう。
そういえば、その ずっと前から、街頭で、行方不明者の貼り紙やポスターを見かけていた記憶は私にもあるのだけれど、「北朝鮮」という単語に、ただちに、思想犯のイメージが起きてきて、そこで止まってしまっていたように思う。
なにしろ、ほんの子どもだった頃の、連合赤軍への連想が強烈過ぎた。こういう点でも、彼らの罪は及んでいるんじゃないか。
(赤軍といえば、どっかに たてこもったとき、一味の誰かの母親が駆り出されてきて、
「▽※●ちゃ~ん、おうちに帰って、おかあさんと一緒に、ごはん食べましょう~」とか何とか、デカい息子に甘ったるく呼びかけたんだっけ?
あの場面が放映されたとき、
「なーにが▽※●ちゃ~んだとぉ?」などと、うちの両親の怒りのヤジがテレビ前で飛び交っていたことが、いまだに脳裏に残っている。
近ごろ、ひそかに思うようになった。
センセイや優等生と呼ばれる者は、危険だ。。。
私、優等生でなくてヨカッタわ。
カテゴリ:事件です > 事件
2013.12.22 (Sun)
身捨つるほどの祖国は 2010/07/22 18:18
横田めぐみさんの母上が、めぐみさん失踪直後の、新潟の冬の夜の海岸を思い出すたびに辛さがよみがえる、と話しておられた記憶がある。まことに、胸が痛んだ。
~
「赤いバッグ持ってたでしょ、あの子がね。スポーツバッグを持っていったでしょ。だからいつも海を見てても(赤いブイが浮いていると)ひょっとしてあれがスポーツバッグではと、じって見ていたんですよ」
(横田早紀江さん)~
(http://nyt.trycomp.com/modules/news/article.php?storyid=4355より)
あらためて、胸が痛む。
まさに、「藁をも縋る思い」とは、このことだ。
『両親が語る横田めぐみさん事件』
横田滋(しげる)・早紀江(さきえ)/聞き手・大島信三
http://www.sankei.co.jp/seiron/koukoku/1997/9710/interview.html
おかあさんの姿を探すように、目を泳がせていた曽我ひとみさん、そして地村さん、蓮池さんたちが、日本の空港に降り立ったときのことは、このあいだのことのように、私の瞼にも浮かぶ。
同時に、彼らのまわりを小まめに動き回って、写真を撮り続けていた横田滋氏の姿も切なく思い起こされる。
事態の大きな進展を見るまでは、被害者の親御さんたちには、ぜひとも、お元気でいてもらわなくては、と思う。
今回の、金賢姫元死刑囚来日に関して、当サイトのブロガーのなかには、ことさら冷淡な意見を述べている向きも見かけたけれど、
日本人に限らないのかは知らないが、誰かが辛いめに遭ったことを訴え言い募るほどに、かえって冷やかな反応を示す傾向があるのを、けっこう見かける。
いざ自分自身が理不尽なめに遭ったときには、何も言えまいことだろうに。
めぐみさんに付いていた淑姫なる人物の言動、
ジェンキンス氏が明かした、めぐみさんから託された手紙を曽我ひとみさんへ密かに手渡したというデパート店員のこと、
ジェンキンス氏に付き添っていた係官が、日本に行っていいと理解を仄めかしたという話。
「北朝鮮の自尊心を生かしながら、日本政府が(北朝鮮の)心を動かすことが出来る方法を考えねばならないのではないかと思います。そうした方法を研究すれば、奇跡は起こると考えます」(金賢姫元死刑囚)
大変難しい。。。
何か、これ!という名案はないものか。
『「拉致事件」は、まだ続いている。』
http://kishida.biz/column/2009/20091014.html
身捨つるほどの祖国はありやなしや ありや なしや ありや なしや。。。
なぜ?
なぜ見つからないのか?!と、ポスターを見かけるたびに思っていた、大阪府泉南郡熊取町の吉川友梨ちゃん失踪に関する事件
『大阪の友梨さん不明「助けられる」と7000万円詐取 2人を逮捕』
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/081206/crm0812061336018-n1.htm
これを知った時にも唖然慄然とした。ほんとうに酷いと思う。
「人の弱みにつけ込む」。あの阪神大震災のおりにも出没したという。
「つけ込む」
最も卑劣なやりくち。
結局、他人のアクシデントや不幸事に、親身に関心を持って向き合う人は少ないということなのだろう。
追記:
大韓航空機爆破事件の被害者たちにとって、金賢姫への飯塚さんたちの対応は苦々しいかぎりであるだろう。
皆それぞれが、どこまで行っても自分の立場。。。
カテゴリ:話題! > インタビュー
2013.12.21 (Sat)
『「希望学」。。。』への追記 2010/07/17 18:53
ところで、そのおりの「関連ニュース」
『“労働信仰”の危うさ ひきこもり、親が死んだら「自殺」』
【すくむ社会第3部】(3)なる記事。
~
「ひきこもり第一世代」が40~45歳になった。この世代は、あと10年ほどの間に、親を次々と亡くしていく。親の年金でかろうじて生きている人たちは、親が死ぬと同時に生活の資金を失う。
~
親の年金に寄生している場合は、そうなのだろう。しかし、別の、よりタチの悪い事態だってあり得る。それは、
親が次々とアッサリ死んでしまったなら、まだマシだという事態である。
死んだの自殺だのと騒ぐ前の第一関門が、親が病気で倒れたとき。
しかも、それが長引いたとき。
介護の問題にも、モロ直面することになる。
親の経済に長らく依存することで生活してきた者は当然、親に対して借りがあるという「引け目」がある。ふつう、そういう心理状態になるはずだろう。
同居している場合、介護サービスを受けられる範囲がグッと限られるとも聞いたけれど、ならば、仕事を持って生計は独立していても、同居している人は大変じゃないかと思う。
もちろん、同居していなくても、大変な人は大変。
(私も経験済みだ。実家の、親と同世代の近所の人に、私の仕事なんか、どうでもいいから、親と同居してあげるべきと説教されたことがある)
介護は必要だが、オツムのほうは、あるていど、まわっている場合、経済は親本人がシッカリ握っているものの、実際の介護や家事の手は、子に頼る。
子は、なおさら、外で働きにくくなる。
もとより、親の経済に全面依存してきた子の蓄えは、あったとしても僅かであろう。(親が特別な配慮をしていたなどは例外として)
年をとると、そこそこ蓄えのある者は、からだが衰えるせいなのか、残りの人生を完全に、親である自分に捧げてくれるならともかく、寄生し続けてきた子に対して不満があるようだと、なるべく残してやるものか、と考える皮肉な親もいて、そこで、ふだんあまり交流のない身内縁者やら、はては他人にまで、金銭や物品を、やたらふり撒き、いい顔を見せておきたくなるものらしい。
こうしたことは、心身の弱りが大きく作用するのだろう。
現実論、親といえども、子より自分の身のほうが可愛い。
それは、年をとって心身が弱ってきたら、いっぺんに噴き出してくる本音のようだ。
自分自身が年を重ねるにつれ、事あるごとに、頼りの親が今度は逆に、足をすくうトリモチのごとき存在となる恐れが高まる。
さんざん寄生させてくれた優しい親、と思えるなら、残りの人生すべて、親に捧げても悔いはないかもしれない。
だが、到底そうは思えないのなら、できるだけ早く、親から離れて、自分の生計を確立しておかなければならない。そうしておけば、子の側も、親に対してトコトン弱い立場にあまんじる必要もない。
親のほうでも、そういう子に対しては多少なり遠慮があるものなのだ。
カテゴリ:話題! > 教育
2013.12.21 (Sat)
「希望学」。。。 2010/07/14 02:25
今年の2月の記事らしいので、だいぶ出遅れてしまっているけれど。。。(出遅れ得意のデオクレティアヌスでございます;)
「【すくむ社会第3部】(3)」とあるので、シリーズ記事のようだが、この記事部分だけサラッと読んでみた。
まず、ひきこもりやフリーターの先がけというのは、もう少し早い世代から出てきていたはずと思う。
それから、ほとんどか全く社会経験や労働経験がないままにひきこもっている場合と、一応の経験後に ひきこもってしまっている場合とでは、内実が大きく異なる面も伴うだろう。
社会の歪みが押しつけられているのは若者だけではない。
なぜか、職場に、人知れず精神的な面での問題を抱えていたらしい先輩同僚たちが いたため、そうとは気づかずに、知らず知らず、そのひとたちの荷までも引き受けさせられてしまっていた、こっちも障碍者の端くれである私の個人的不運は ともかくとして。
ああいった、気付かれにくい精神の面での問題を抱えつつ働いているひとも また、そのことを必死に隠していた。
そのシワ寄せが、無知な新人の私に被さってきたわけだが、かつての私自身が、健常者のふりをしていたように、あのひとたちも また、自分の不利になると思う弱点を押し隠して生き残るため、自分の荷を少しでも軽くするために、押し付けやすい者を目敏く選り分けながら生きているのだ。
希望が持てる状況とは何か。
こうすれば、こうなるだろうというヴィジョンや見通しが立って、ゆえに努力でき、つまるところは安心立命できるかどうか。
いくら努力しても報われない、空回りして消耗するのみでは、むなしくなるのも当然だ。
一応にせよ、人並みの条件のもとに報われる立場を確保できている者が、そうではない者を見下して、とことん搾取する利用対象と見做すばかりでは、やっかみも恨みも疲弊も募っていき、今度は自分が、いつ転落するかもしれないような全体状況ともなってくると、たちまち、互いに疑心暗鬼と足の引っ張り合いが始まり、われ関せずが罷り通り、人心は荒む。
私が、かつて勤務していた大企業でも、正社員と契約社員などとの待遇差は、唖然とするほどに大きかった。
社の業績に応じて、正社員の待遇を至れり尽くせりするのは結構なのだが、これが契約社員となると、まさに生活保護費なみの給料すら危うい事態。
そんななかを、正社員以上に努力したところで、あるいは また、なんらかの技能を持っていたとしても、それは、あくまで正社員の個人的成績を上げるために、つごう良く利用される。
アンタ自身は絶対的規定上、正社員に昇格することも、給料が上がることも、一切ないから、そのつもりでね、と、のっけから宣告された者には、何の将来的希望が持てるだろうか。
それでも頑張ってると、しまいには、「…いっくら頑張ったってさぁ、未練たらしいのかコイツは」てな侮蔑の視線すら注がれたり。
そうかと思えば、残業手当なんか1円も出やしないのに、たまにはと、定時で退出しようとしたら、まだ手伝ってほしいことがあるのに、とギロリ。
重ねるが、もちろん、正社員の待遇を、いやが上にも良くしていくのに文句はない。
正社員のみを海外へ豪華慰労旅行に大判振る舞いとあっても、せいぜい、羨ましいかぎりだと思っておればいいことで(まあ、バブル時代じゃあるまいし、そんなのは、いまどき、ないはずだけども)。
が、いかに契約社員といえども、パートタイム勤務ではなく、正社員と ほぼ同様の勤務形態であれば、せめて生活保護費に負けない程度の額の給料は与えるべきだろう。
働きに出るということは、当然、それ自体に経費も かかるわけで、
保護費を下げてツジツマ合わせをしようとするかに見える政府には、いったい、なにを考えてと、正気を疑いたくなってしまうが、ふつうに生活できる賃金を、働いた分はマトモに払ってくださいというだけの話だ。
これが、天下の有名大企業の水面下の実態だったりする。
くだんの記事中には
~宇野重規准教授(42)=政治学=はこう語る。
「むちゃくちゃな発想だが、この不満をどこに持っていくんだというときに戦争はある種すっきりすると考えたんでしょうね。裏を返せば、現状を変えたいというエネルギーの表れでもある」~
とあるが、そうなんだろうか。
私は、この准教授さんとは、むしろ逆の考えかも。
とりあえず、善悪の問題などは抜きにして、戦争が、大昔から、社会全体に強力な刺激を与える方策として利用されてきた側面は、歴史的にみても明らかだし、
「現状を変えたいというエネルギーの表れ」というのは、その男性個人が辛うじて、そうした論文を書き上げたということ自体については言えるのかもしれないが、
そもそも、戦争という、庶民にとって、いつも上から降ってくるような現象に頼るかのごとき考え方自体としては、本質的には、むしろ受け身なものに思える。
カテゴリー選択は、ややこしいので、テキトー。