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とりあえず、ひかりのくに
     
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Updated   
2015.07.31 (Fri)

予告どおり、旧ブログの記録から。

まずは、私の素朴な疑問を記していた、このエントリーを手始めとして、気の向いたおりに順次アップしていく。

ときは、「尖閣」周辺にての中国漁船衝突事件の もようを撮った海保のビデオが、ネット上に流出した騒ぎの さなか。

 

どこかズレてる奇妙な話だわ。            2010/10/06 03:15

~中国国内を刺激する行動を自制するよう訴えたともいえよう。

 

衝突時のビデオ公開が、なんで中国を刺激することになるのか?

だって中国は、あくまで尖閣は自国領と主張し、したがって、日本の国内法などは無意味としているんでしょ?

だったら、日本が、いくら、注目のビデオを公開したところで、先方には痛くも痒くもなかろうに

それよりも、ビデオ公開が、日本の国内法は、尖閣にも適用されるということの示威行動と見做されることで「刺激」化するというのならば、今後、詰めなければならないのは、国際法に関する中国の見解を糺すことだろうに。

 

これとは別に、

田中角栄氏のときに、「棚上げ」とした以上、なんで海保は、これまで見逃してきたらしい、単なる民間の中国漁船を拿捕したのか?という疑念のほうが強まる。どう衝突したのか否か以前の問題だ。

これじゃ、たるトコさんや谷垣さんあたりが、拿捕や逮捕したこと自体が間違いだったという意見も、一蹴できなくなる。

 

報道機関には、くだんのビデオが国際法上が、という話題だけでゴマかすのではなく、ハッキリ「棚上げ」としてきたはずものを、ここに至って、
なぜ、中国民間漁船の操業を、日本の海保が見逃そうとしなかったのか
そこのところの経緯をアップしてもらいたいもんだね。

 

【再掲】

温首相の発言は、漁船衝突事件で再燃した尖閣諸島をめぐる領有権問題での論争を棚上げし、日中関係の修復を急ぐ胡錦濤政権の方針を示したもの、と北京の外交筋はみている。

 

ここでも「棚上げ」と明言するからには、以前から私が、

「あるものを、ないとするから、いつまでも平行線だ」

と指摘したとおり、「尖閣領有」について、問題はないはずがないのだ。それは、あの、田中角栄氏のときに、すでにハッキリしていたことと言わねばなるまい。

 


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カテゴリ: 政治も  > 外交

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