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とりあえず、ひかりのくに
     
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Updated   
2016.11.06 (Sun)

Steve Stevens

 

職人芸の芸術家肌。。。

動画でも、あの眼を見たら分かるけど、
とっても繊細な内面の人だと思う。

普通に しゃべってるときは、普通のオッサン的しゃべりかたしてるけど()、それでも、ときに、妙に神経質そうな不安定な表情がチラ見えする。

 

 

 Billy Idol Rebel Yell

  

この頃のビリーたち、若いのお~emoji

スティーヴは、プリンスに似てる~

 

上のとは違うヴィデオだったけど、これを歌ってるビリーが、

「ポッ、ポッ、ポ~」と言ってるように思えた耳に障碍ある私w

はて?emojiどういう意味かいな??と怪訝に思ってたら、

「モア、モア、モア」

と言っているのであったww

そのため、
世間では(日本だけ?だろうね)、従来から、も~も~「牛の歌」だと言われてきたんだそうで(爆笑)だったら私のは、「鳩の歌」になっちゃう()

 

ビリーは、いつからか「パンク エルヴィス」って呼ばれてて、
私も、同じこと思ってたから、あ、やっぱりね、と笑えた。

なんか、単純そうなイメージのビリーがアメリカ人で、
どこか屈折感を感じるスティーヴがイギリス人、
というほうが、しっくり くるんだけど?

たぶん、とは言え、スティーヴは、ユダヤ系ドイツ人が御先祖なんだろうけど、黒い髪でフラメンコ ギターやってたら、前知識が ないと、てっきり、スペイン系の人かと思っちゃいそうだ。

 

ビリーのほうは、年齢と来し方の積み重ねから来る影響が大きいんだろうなと思うけど
(だって、彼の うんと若い頃は、インタビューにも、まともに応答してやらないぜぇ!みたいな、自分勝手上等だぜい!!な態度みたいだったし)
ところが、いまじゃあ、いたって話し好きの賑やかしい、明るく愛想の良いオッサンになってたではないか。

もしかして、イギリス人の男性は、中高年にもなると、そんなふうに変化する人が多いのかね?

 

ビリーは、歌ってるときと、しゃべってるときの差が、ほとんど ないような感じが するの()

要するに「一本調子」と言うか、
良い悪い抜きに、ある意味の単純さ、スカッとした元気、ちょいワル的、かつ、セクシーな華やかさが際立ってたのは確かだけど、

スティーヴには、その点、隠しきれない繊細さと、一種の屈折感みたいなものが漂ってる。
けれども、育った家庭の環境とか親子関係は良好だったようなので、そっちから湧いてきてる「屈折感」等ではなく、
あくまで、本人個人のアーティスト資質ゆえなんだろうなと思う。

そこのところは、
一見、スティーヴと似てると、よく言われるらしいニッキ・シックスとも全く異なっているはずだ。

 

両者のイメージ タイプの真逆な違いのため、
その種類も最初から異なったものになるんだけど、

ビリーは、若い頃、基本的には、まあ美男子と言っていい顔だちに違いなかったとは思うものの、むかしも今も、その本質は、、、

☆わっせ!わっせ!!ガッハッハー☆タイプなのよね。。。(笑)

 

 

つまり、私に言わせると、

ビリーのほうが、あっけらサバサバしてる分、

どこか湿り気を帯びて、引きずり込む深みは、彼の眼に現れているように、セクシーさにおいて、スティーヴのほうが、ずーっと上なんです。

 

若い頃から、元気いっぱいの雄たけび?()を あげる、分かり易い男性版「セックス シンボル」的なビリーの、あたかも「影」のように、しなやかな獣のように寄り添っていたスティーヴのほうがね。

 

それだから、

ビリー・アイドルを、いまごろになって聴いてみた私は、早々、ビリーよりもスティーヴのほうへ ほうへと、目が泳いでいき、最後には釘付けになってしまってたw

 

ええ、ワルな華やかさと自信たっぷりに仁王立ちする()愛すべきビリーの周囲を素早く歩き回りながら、プライド高き鋭敏な野生動物が静かに、そっと、喰ってしまってたのよ、私の眼に映ったスティーヴは()

 

音楽の世界にデビューして年数の浅い頃の写真なんか見たら、むしろ、スティーヴは全体に華奢で、なんとなく、からだも弱そうなボウヤにさえ見える。それでいて、
ビリーに負けないくらい、けっこう毛深いところも また、フシギな雰囲気w

 

 

あ、そうだ、
スティーヴ追いかけて、動画あれこれ、とっかえひっかえ視聴してたら、日本人シンガーで、氷室涼介?とかいう人の動画を見かけたんだけど、あっ、名前でき過ぎやんと思ったら、京介さんでしたかね?失礼(苦笑)

スティーヴの親友という、これもアメリカから参加していたドラマーの男性が、当時、インタビューに対する応答のなかで、

ロッカーには濃ゆいコーヒーが欠かせないんだ(と、手もとのカップを持ち上げつつ)このコーヒーも濃くて美味しいよ~、などと気さくに話しているのを見た私は、

「ふむふむ、スティーヴのような繊細さを秘めた人には、こういう、陽気で、気取りも肩の力も抜けてるようなアッケラカンくらいの人ならば、プライベートでも友人づきあいしやすいのだろうなあ」と、

私自身、コーヒー好き(でも、ミルクは必須emoji)なので、

「ええ人やなあemoji」「スティーヴ、よかったねー、良い友だち いて」

とか単純に思ってたら、

今度は、わりと近年のものらしいスティーヴのインタビューで、
彼が、カップの飲み物を手にしているのを指して、

「スティーヴは、いまでもコーラが手離せないのだ」

とか言う意味深なコメントが付いてるので、
どういう意味だぁ?と、首かしげていた私。

その後、とあるところで知ったには、

どうやら、コーヒーって、「コカイン」に似てるのだとか、
ロック ミュージシャンにとっての「コーヒー」ってのは、
つまり、コカイン(入りコカ・コーラ??)のことらしいとか知って、あ然とした。

 

「麻薬やるやつはぁー、人間のクズーー!!!」

とキビシク断罪してたというリッチー(ブラックモア)。。。
あなたは、えらかった。

とは言え、ジャニス・ジョプリンのことなんかを思うと、
必ずしも、元来がワルで不真面目だから、ヤクなんかに手を出すのかというと、ちと違うんでないか、むしろ、この場合は逆なのかもという気も してくるけど。。。

もちろん、擁護する気は ないよ。

 

なんか、サーファーとかマリン スポーツ系に入れ込んでる者にも多いみたいね。

おりしも、
最近、さる有名女優の事件で騒ぎになってるらしい大麻だかマリファナを やってたサーファーが、あるときに、私に向かって、お決まりの「タバコに比べたら」云々というパターンで説教みたいな言い訳を並べ始めたので、

「だけどさ、現状、国として禁止されてることなのに、こっそり隠れてまで やるという、その精神性のほうは どうなのよ?」

と、お説教し返したことが あるくらいだ。

ま、難しい話は置いといて、

ちなみに、スティーヴ・スティーヴンスが組んだ時期もある相手の一人、マイケル・モンローあたりは、健康のため、すごく節制してることで有名らしい。

わたしゃ、スティーヴたちが好きだという『ヴァン・ヘイレン』のデイヴ・リー・ロスは、あの顔が嫌いだったのでw
最近までのビリー・アイドル同様、まさに「食わず嫌い」的に、まともには聴いたことないシンガーで あったのだが、かえって、そのせいで、この人だけは、ちゃんと見分けが つくのよw

でも、実際に、マイケル・モンローとかヴィンス・ニールとかとか混じってくると、この金髪男らがゴッチャになって、どっちが誰だかサッパリ分かんなくなると思うわ()

 

その話も置いといて、

でもさぁ、ここ数年のあいだに?なのかな、スティーヴは、ヘンな感じの肥りかたしてる。顔色も良くなく見えるし、インタビューを受けてるときなんか、いつものように愛想良く努めては いるんだろうけど、とにかく、ダルそうだ。

 

「ドイツ女」呼ばわりされたとてw
実の父親からも、「おまえは女じゃないな!」と言われたとて、
やっぱり、いちおう、わらわも日本女性ゆえ、そんなふうに思うのかな?どんだけスキャンダラスでドドド派手な人工物みたいな奥さんでも、見かけによらず、気立てだけは良いのなら、真面目に、スティーヴのことを思ってあげているなら、普段の食生活のこととかにも、できるだけ、気を配ってあげてほしいねえ、と思っちゃったのよ。

こういう考えかたって、よくないのかしら?

まっ、あっしも、人さまのこと心配する筋合いじゃないものね。
まあ、とにかく、

スティーヴぅ、少しだけでもいいから、やせようよぉー。emoji

そのまま いったら、成人病まっしぐらでしょうがぁー。emoji

おでぶちゃんのままで終わらないでーお願いよーん、emoji
もとのセクシーなスティーヴに戻ってほし(懇願;)

あたしも一緒にガンバルからぁ(なにが???苦笑)

 

だいたい、今度の奥さんて人は、一目見ただけでギョギョッとしたのは、べつに かまわんけど、スタイリストてな肩書も持ってるらしいのだが、

げげっ、センスわるーっ!!

と たまげたよ。

まことに すんませんがねぇ、
この奥さんの影響なのか お見立てなのかは知らないけども、
ちっとも似合ってないやん、そのファッション感覚、スティーヴには。

特に、今の体型のスティーヴには!(冷酷w)

 

Steve StevensMemory Crash

 

 

【続く】 

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Updated   
2016.11.06 (Sun)

頭の中で鳴り続けるあの音楽、止まらない理由は? 英調査CNN.co.jp 11/4() 15:00配信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161104-35091640-cnn-int

これね、
私も、ちょうど ここ数日、疲労と寝不足のせいか、
撫で肩の宿命でもある肩凝りに伴う耳鳴りの轟音が、一大オーケストラの如く、頭のなかの無限反復演奏状態で、辟易してたとこ()

 

しかも、自分の好きな曲ほど、当初に覚え込もうとしたぶん、あとあとになって、時ともなく脳内リピートされる確率は高まるんだけど、それだけで済まず、
時を経るにつれて、だんだん、みょうなふうにデフォルメが始まるんだよね。

しまいには、そのヘンにデフォルメされた、原曲とは かけ離れた編曲が、延々と。。。

おまけに、
どういうものか、何かで急いでいるとか焦ってるときほど、がんがん鳴り響くのよ;そのデフォルメされたやつが。


でも、「ウォークマン」等が出てくる以前の時代は、あえて、自分の脳内で鳴り響かせられるようにと、いっしょうけんめい叩き込んでおいて、
外出先なんかで、気に入ったシチュエーションのとき、ここぞと脳内音響機器で再生し、悦に入ってた、って言うね、その頃の若者は。(笑)


 

          
          Fischer(1860-1934)An Evening at the Royal Theatre, Copenhagen

 

夢のなかで、立派な音楽ホールのなかに居て、
何の曲なのか、やたら豪壮なオーケストラの生演奏を、目前で聴いてる途中、目が覚めたときに、耳鳴りが していたということも あった。

 


Chase(1849-1916)The Song(1907)
Stevens(1823-1906)Le Femme a la Harpe

 

 

うちの母親が、お三味線の練習を始めた頃、
同じ箇所で躓くのか、何度も繰り返して、そのパートを反復演奏するもんだから、
隣室に居て、ずーっと聴かされ続けていた私は、たまりかねて怒鳴ったこともある。ノイローゼなるわ!!てw

でも、三味線が鳴りだすと、当時、庭に居付いてたノラ猫たちが、母親の部屋の掃き出し窓の外に集まって、じっと聴き入ってる姿が、磨りガラス越しのシルエットになって並んでた(笑)

あれから数十年後の今でも、どうかしたら、あの三味線の音がエンドレスで よみがえってくるからオソロシい。


 

セックスのときでも そうだけどw
なにごとも、特定反復の し過ぎは、うんざりするもんですよww

 

 

うーん、上掲の記事中で挙げられている特徴は、興味深いけれど、
すべての場合に当てはまるものではないと、私も体験上から思うし、

たしかに、どういう特徴を有するとき、その現象が起き易いかという統計的データを示しただけの記事と指摘されても しかたないね。

要は、その特徴がイコールで理由になってるってことなんだろうけど。

 

心理学者と、脳科学者とでは、仕事の内容が異なるし。

 

なぜ、ある楽曲の持つ特徴が、その脳内現象の原因になるのか?という掘り下げは、こと、脳に関しては、たいへん難しいのだと思う。現代でも、まだまだ発展途上だからね、この分野は特に。

 

     

 

Updated   
2016.11.06 (Sun)

だいたいさぁ、
何かと後ろ暗そうな、あんな あくどい俗物アキンド根性まる出しで憚りもせぬトランプなんぞで どうする、って危惧も、しごく尤もとは思うけど、

もし、もしも、なってしまったとしたら、とにかく、何らかの面で大豹変するだろうね、あのまんまで存続できるとは、とうてい、思えないもの。

 

いっぽうのヒラリーさんにしても、
夫婦揃っての大統領ねえ、、、とも思う。

あの人のダンナ、思いっきり だらしないスキャンダルにまみれて去ったし。

私の持論では、夫婦は同格、しょせん、似た者どうし、だからw

 

どっちもなあ、、、
というのが、国内外において、実は大多数の胸の内なんじゃなかろうかと。

 

今回、またぞろ、トランプ候補が、あのフシギな髪を なびかせつ、思わぬ息を吹き返してきたとのことだが、いやはや、しぶといわ。

だが、この原因は、ひとえに、民主党とヒラリーさんのワキの甘さに尽きるようだ。

 

いま、大変なことになってる韓国大統領も そう。

両親ともに非業の最期を遂げ、
自分自身、亡き母のあとを継いで、ファースト レディ代行を つとめてきた経験もあるのに、あれはね。陰ながら応援してたのに。

 

優秀なブレーンの助けを借りることは欠かせず、大切だけれども、
それが、あんな胡散臭いのがブレーンではね。おまけに、公私混同とあっては。

 

最後は、自分一人だ。

「人の高みに のぼる者は」孤独でアタリマエだし、
その孤独に耐え得ないのなら、最初から、人の高みに のぼるのを諦めなさいってことだ。

どっちも女性だから、がっかりだよ!!。。。

 

 

ああ、私がアメリカ国民なら、迷うことなく、サンダースさんを支持したであろうに、

と思ってきた、
そのサンダースさんに、あらためて今一度、立っていただけんものやろかね。

惜しむらくは、ちと高齢だけれど、

いまなら、がぜん、圧倒的支持を得ると思うんだが。

こっちも遅かったのか。。。

かおるちゃーーーん!!()

 

サンダース氏が、アフリカ出身の黒人だった父親を持つオバマ現大統領のあとに就くことになったなら、これまた画期的な流れとしての続編になったはず。なんと言っても、これまでのアメリカが忌み嫌ってきた政治主張を唱えている、しかも、移民の子。

移民と言えば、
トランプさんのヨメさん、別れた人も、いまの人も、東欧あたりから来た移民じゃなかったぁ?

 

まあ とにかく、

昨今の世界情勢の穏やかならぬ傾向を集約したかのような、今回のアメリカ大統領選。

これを一言で言い現わすに、

げっひーん。emoji

ひたすら下品。

何度か重ねて言いたいほどの下品、かつ、おげれつ。

 

こんなんに尻尾パタパタ振り続けて幾年月、
いまだに ごろにゃんと すり寄り続ける日本の政府。

もしもの結果になっても、
相変わらず、尻尾パタパタ、ごろにゃんごを続けるつもりかよお。。。emoji

 

かの国も、あの国も、この国も、
政治、その姿には、国民の品位と知的レベルが剥き出しになる、ということが あらわ。

【追記】
この世は、悪人のための世界みたいだからなw
なぜ、一応にせよ善人が、悪人に負けてしまいやすいのかと言うと、
善人にとって、悪人は、あまりにも異質な相手だから、どう出てくるかの予想が しにくいということが ある。自分のなかに希薄な資質であれば尚更。
そして、善人どうしで相談し合ってても、あまり見通しが つき難いのかもしれん。類は友を呼ぶ、からね。
そこへ行くと、悪人と言えども、善人側が、どう出てくるかという予測のほうが、よっぽど容易いだろう。
悪人のなかに、善なる資質が極度に希薄であっても、およそ善人てのは、複雑怪奇なことは しないもんだからさw
「勧善懲悪もの」なんて、だいたい単純なストーリーでしょww
なので、悪人が、最も難儀するのは、同じく悪人相手だ。
いくら仲間でも、安心して寝ても おれんから、孤独。
深淵を覗き込めば覗き込むほど。。。やはり、ニーチェは偉かった。
それでも、善人が、悪人にフェイントかけることは可能なんだけど、
この話は、またの機会に。
本当は、手の内を見せる親切は、一切しないほうが いいんだけどねw

 

 

Updated   
2016.10.30 (Sun)

最近のエントリーで、ビリー・アイドルにハマってるっていうことで、動画を紹介したけど。。。

“Les yeux sans visageeyes without a face”(←そのエントリー)

 

Eyes Without A Face (live@saint vincent estate

 

 

今度は、スティーヴにハマっちゃいまして()

あまりにもカッコイイ演奏ぶりなので、

ほんとに弾いてるの~?って、疑いたくなるくらいw

 

Steve Stevens - Atomic Playboysemoji

 
 

寝っ転がって足バタバタしながら弾いてるよぉ、器用だなあ()

 

しかし、凄い速弾きだねー。

これって、子どもの頃から覚えのある誰かに似てるような……??

と感じていて、
思い当たったのが、これだす↓

  『宮川左近ショウ

 

なんと、私は、今ごろになって知ったんだけど、

上掲のエントリーをアップした、ちょうど1年後の去年2015年5月29日に、暁 照雄さん、亡くなられてたんだ。。。(茫然)

お弟子さんと組んでの晩年の舞台を動画で見てたから、ちょっと やつれてはるのは、さすがに年齢のせいなのかなあと思ったけど、そのぶん、若い頃の見るからにシャープさの代わりに、円熟した優しい雰囲気になっておられて。

78歳になられてたんだ。

でも、やっぱり、若く見えてたんだね。なかなか男前だったでしょ。

照雄師匠も、以前から、誰かに似てるなあと思ってて、今、思い当たったのは、、、

ダリル・ホールだよ!()

 

 

うちの母親も、トシいってから始めた お三味線やらを教えてたんだけど、それ以前から、暁師匠の芸をテレビで見るたびに、

「子どもの頃に お稽古 始めて馴染んでるやろから、こうも やすやす、という感じで弾けるんやなぁ。三味線が、まさに、体の一部みたいや」

と感心してた。

ピックで弾いてるところが前代未聞級だろうけど、普通に撥を使っても、やっぱり名手だったでしょうね。

 

 

この3人のなかでギター担当の故 松島一夫さんは、うちの親の知人たちのなかでも、私が幼い頃、とっても可愛がってくれたうちの一人に、特に雰囲気が よく似ているのです。同じ九州出身のせいか、話し方も似てた。

私が小学生の頃、交通事故で、残念なことに亡くなられたけど、子ども心に大好きなオッチャンだったので、記憶は今でもハッキリしてる。
見るたびに、そのオッチャンを思い出すので、よけい懐かしいのだ。

ちなみに、この松島さんが弾いているギターってのは、ようつべのコメントで見かけたんだけど、ちと珍しい種類のものなんだそうです。そう言われれば、いまどきは、ほとんど見かけないようではある。。。


なぜか、スティーヴ・スティーヴンスの話が、宮川左近ショウで終わっちゃった

 Steve StevensWater on Ares

  

 

 

Updated   
2016.10.30 (Sun)

ボブ・ディラン氏、ついに沈黙破る ノーベル賞受賞「素晴らしい」
AFP=時事 10/29() 6:34配信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161029-00000003-jij_afp-int

 

はははw

いやぁ、私自身、何事にもカメで めんどくさがりなので、人さまのことは言えんかったのだが、

ディランの「ノーベル賞」授与決定後から取り沙汰されて、いろんな意見や憶測や記事を読んでいて、少し思い出したこともある。

 

まず最初に思い出したのは、旧ブログのときに、ある記事で、ディランが、今度は、絵を描き始めたというのね。その絵が、世界的有名人の手になるだけあって、高額になったとか。

そのキッカケというのが、ある所で、ある女性に、彼が何気なく描いた絵を、とても褒められて、あなたには、きっと、そっちの才もありますよ、とかいうふうに言われたかららしいの。
それで、ディラン、すっかり その気になっちゃって、まじで描いてみた絵が、かなりの高額で値が付いたと、

詳しくは記憶してないんだけど、たぶん、そういう話題だったと思う。

それで、当時、私も反応して、エントリーをアップして、

ディランって人は、そのトシで、押しも押されもしない大スターなのに、やっぱり、いつまでも どこか少年っぽいのかな、褒められたら、がぜん、その気になるって、ある意味、子どもっぽいと言うか、単純素直な人なんだなあ、高齢になってもチャレンジ精神が旺盛なのは さすがだね、ってなことを書いたと思うんだけど。

男の人って、褒められたら、わりと すぐ その気になる傾向の人が多いみたいだしね()

 

まあ、賞金が惜しかったんだろとかいう、勘ぐり的なコメントも多数だが、功成り名を遂げて幾年月のディランが、たかだか?あの程度の金額で、思いを左右する必要もないんじゃないのとも思うし。

でも、お金持ちほど、おカネに執着するとか、トシいくほど執着するとか聞くね。

コソッと言うと、ディランは、顔だちに、その傾向が窺えるふしもあるよw若い頃の動画を見たら、なかなかのハンサムだったことに、ちょっと驚いたけど。

 

 

私は、ディランの世代では全然ないし(むしろ、彼は、うちの親の世代に近い人)、彼の作品はと言うと、『風に吹かれて』くらいしか、すぐに思い出せる楽曲もないんだけど(『風に吹かれて』すら、学校時分、J・バエズの歌声で知ってからコピーした)

こんな私にも、彼との共通点みたいなところを感じたには、

最近のノーベル賞騒ぎで、ディランのアーティスト、ミュージシャンとしての長いキャリアを振り返り、分析している記事を読み、どうやら、彼は、自分のカラーと言うか、特性や方向性を、一つに限られて見られることを避けていたのでは ないかなということ。

 

 

昔から、アーティストやミュージシャンというのは、極度に気ままでマイペースなのが定番のイメージだけど、別面では、

どんな分野の何にせよ、殊更、人前で目立ちたがり、何かしら変わった事を したがるのは、俗物的でもあるわなw
「私って変人なんですよ」とか「芸術家気質なんです」とか言いたがる人ほど、いたって俗人的価値観の持ち主であるように。

母方の祖父なんか、私の母親が若い頃、芸能界にスカウトされたとき、「人前で芸をするなんて、卑しいことだ!」と言い張って、猛反対したそうな。

 

ただ、ディランも はや、老齢になってるわけで、ツアー最中だということだったから、そっちに、乏しくなった全エネルギーを集中していた、あるいは、そうしていたかったのだという側面は あったのかなと、私は察していたけど。

デヴィッド・シルヴィアンなんか、まだデビューして間もない、うんと若い頃から、ツアーほど厭な、しんどいものは ないと言ってたよ。

うちの親も、舞台に上がる経験を してきているので、私も かねがね聞いてたし、昔から小耳に挟んでいたように、舞台というものはフシギな世界で、そこに出ているあいだだけは、どんなに しんどくても、自分のなかにエネルギーが入り込んでくるのを実感するんだって。だから、出演してるあいだは、不調であることも忘れてしまってるんだと。その代わり、舞台を降りたとたんに、がっくりきて、へっとへとになる。

 

 

なお一つ書き加えておくと、

日常の人間関係のなかで、こういう経験に思い当たる人、けっこう いるんじゃないかと思うんだけど、

何らかの約束とか期限をハッキリしてもらわないと いけないときに、何が理由だか知らないけど、言を左右にして煮え切らず、むやみと引き延ばしたりして、はたをイライラさせて平気な人って、たまに見かける。

こういった人の考えてることが、基本単純な私なんか、どう察すればいいのやらと、従来から不可解で、例のQAサイトで質問したこともある。そのときも、例の「カルト連」の覆面会員が邪魔しにきて、さんざ厭味を垂れ流していったわw自分のことだと思ったんでしょうよww

 

でね、

心理的に言うと、自分の考えや期限等についての心づもり如何を、いつまでも明確にしない人の思惑とは、言わば、迂遠な かたちでの支配欲なんだそうな。

要するに、
自分を、相手よりも優位に置いておきたいという心理が潜んでいるんだって。

 

ディラン自身が、はたして、そういう心理ゆえだったかは、もちろん、断定できないけれど、

たしかに言えることは、今回の彼の動向に、おおぜいの人々が振り回されてたよね()

 

ディランの場合、どっちに転んでも、世界じゅうで話題になっちゃうところを見ると、やっぱり、それだけの大スターなんだわね。しかも、世界最高峰と言える賞なのだから、それも拍車を かけたわけだ。