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Updated   
2016.11.13 (Sun)

「ケネディ家」の再来を目指すトランプ家?の続き。


さて、
アメリカという、世界最大の国家運営を、あたかも自分の会社の経営と同列に考え、扱おうとしているのではないかと危惧されているトランプ氏だが、

日本国内でも、いわゆる「同族経営」企業は、いろんな面で問題が多いということは、わりと知られていることで、私自身も勤務上で経験しているが、うちの実家の父親も、その職務上の経験談から、しばしばコボシていた最も大きいことの一つが、経営者の甘ったれた「公私混同」甚だしいということだった。

 

早速のように、トランプさんも、その傾向をアカラサマに押し出してきているらしい。

恐らく、金銭の関わることにも、彼の公私混同ぶりは遺憾なく発揮されると見ておいたほうが いいのかもしれない。
これは、このテの人たちに、ほぼ例外なく共通している最大の特徴でもある。

 

それと、今回の大統領選では、ロシアの影もチラついているというので、トランプ氏が就任以降は、彼の やること なすことの背後を、徹底的に目を凝らしていく必要が あるかもしれない。

要するに、陰で何をやるやら分かったもんじゃないという用心は必要。

 

悪人どうしの駆け引きにおいては、なかなか頼りになるかもしれない。
だが、
取引のための犠牲として、知らないうちに利用されるのが、自分たちかもしれないという用心は しておくほうが いい。

少しでも気を抜いてると、いつの間にかササッと罠に嵌められてるぞ。
そういうことが天性、得意なんだから、この種の者は。

 

 

いったい、
「人格障害」者の最大特徴と言っていいクビキの みなもとである、
「自己承認欲求」
のためにしか動けない者に、掛け値なしの、ほんとうの他者貢献なんてものが、可能だろうか。

 

「アメリカ ファースト」なんてのも、同様の感覚からの発露なのであろうと、私には思えるのだ。

つまり、

「トランプ ファースト」⇔「アメリカ ファースト」

では ないのかと。

 

 

しかし、アメリカって国は、他国に対しては、崇高なる姿勢を求めて、
その実、自国にとって、裏で つごうの良い「宿題」を強要するけれど、
実際には、いまだ隠然たる差別主義国だし、
最も遅れて来た「階級社会」なのだなあ。

 

「オバマ ケア」というのも、やっとかめ、「教え子」日本にも遅れまくって、いまごろかいwと思ってたら、
今度は、トランプさんがワヤにしそうだというし。

 

悪名とどろく「銃社会」なんか、最たるものだ。

わが日本は、敗戦後、皮肉なことに、
『雀の学校』の先生よろしく、ちいちいぱっぱとムチを ふりふり、アメリカによって「刀狩」された おかげで、この面では間違いなく大いに助かってるけれど、

当の先生アメリカさんは、オバマ大統領が泣こうが何だろうが、相も変わらず、「カタギ」のはずの市民どうしでドンパチ社会。


ちなみに、
スティーヴ・スティーヴンスも、ブルックリン出身で、たぶん、ドイツ系移民の子孫なのだそうだが、彼の おとうさんも、会社の経営者だったらしい。のちに、スティーヴが最も得意とするようになったギターも、そもそもは、この おとうさんが、ご自分の趣味にしようと思って入手したものを、なぜか、おかあさんが猛反対されて、まだ幼かった息子であるスティーヴのほうに、お鉢が回ってきたという、そんなキッカケで始まったそうな。
何が作用するやらね(笑)

 

 Billy IdolDon't Need A Gun

 

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Updated   
2016.11.13 (Sun)

てか、
敗戦までの天皇家をマネしてるみたいな「金王朝」のマネが したいのやろかw

 

それにしても、就任前から、こんな嫌がられる大統領て。。。()

普通は、アメリカ全国、めでたやー!という雰囲気になるとこなのに、
デモや暴動て。。。(呆×呆)

このさき、どうなんねん。。。emoji

 

まあ、選挙制度の歪みと言うのか弊害と言うのか、システムを根本的に改善する必要があるのは、日本と同じなんだね。

 

あー、やっぱりトランプだあ;

 

ところでさ、私は、これ、過去エントリーでも言ったことあるんだけど、

ケネディ、特に、J・F・ケネディ嫌いなのw

 

さて、この↓記事を読んだ。

トランプとは何者か? アメリカ人記者が見た孤独とコンプレックス2016/11/08 12:28

https://www.buzzfeed.com/sakimizoroki/who-is-trump-2016?utm_term=.tbp3rqM81#.xl1KePOwA

 

この記事中でも、「非常に大きな不安感」「ソシオパス」という指摘が出てくる。

そのとおりなのであれば、
やはり、「パーソナル ディスオーダー」に特徴的な、その個人の内面に、理由の如何を問わず、つよく巣食っている不安感から、常に掻き立てられるように精力的に動き回り「頑張る」タイプなのだなということが分かる。

住んでいる世界が異なる他者に対する敵愾心や警戒心が旺盛なのだろうから、どうしても、家族や血縁者で固めようとするし、安心できる相手には、そうとう甘い面も見せるのだろう。それが また、限られた範囲の人々との結束を強化するわけだ。(日本の現首相にも、同じような傾向あるよねw)

そのかわり、ひとたび、裏切られたとか、その疑念が兆すと、容赦もないだろう。

 

私も連想したとおり、

チンタロウもとい、石原慎太郎家の親子を、似ているぞと感じた人たちは多いようだ(苦笑)

その慎太郎氏自身が告白していたには、まだ若い頃から、ときに、
「あまりイイ気になるなよ?」
と、鏡のなかの自分自身に向かって諌めていたと言う。

それもそうだろう、
たしかに、このテのひとたちは、強運と言うか悪運と言うべきか、むやみやたらなエネルギー旺盛ゆえ(トランプさんも、少年時代は、素行の悪さが目立っていたそうだ)、思う存分に動きまわって、それだけの俗っぽい見返りも手にするが、

ついには、うぬぼれが過ぎたあたりで、とんでもない料簡違いや詰めの甘さを見過ごすと、そこから、あれよあれよと転落する例に事欠かない。

 

まあ、この手合いは、勝負運が尽きる頃合いを見計らって、バレたら困ることが露見しないうちに、この世を去ることで、永久に逃亡できるか どうかが、最後の明暗を分けるので、人生終盤に差しかかると、ひたすら、腐臭が漏れぬよう幾重にも閉じ込めた重たい行李を背負って、追手の眼を避け、ひたすら逃亡することにもなりがちだ。

トンズラしおおせたら、アガリ!の人生。バクチみたいな人生w

 

 

パーソナル ディスオーダー、日本では「人格障害」と呼ばれる、この類の者たちは、たしかに、何らかの面では、とにかく頑張るし食い下がるし、その必死の頑張りをもって、自分の(身勝手な)欲求を堂々と主張できる根拠とする。

 

だから、勉強を頑張り、それなりに優等生だったり、仕事を頑張り、かなり出世して、権力を手にしていることも多いという。
もちろん、そうでない者も多いだろう。精神を病む傾向も高いのだから。ただ、

その「努力」の一環として、「空気」も敏感に積極的に読み、必要な相手方のニーズ(あるいは、弱み)をガッチリ掴む。この点は、今回、最大限に、テレビ タレントでもあるトランプさん頑張ったわけだ。

 

「右翼」「左翼」とか関係なく(実際、当のトランプさんは、かつて、民主党に所属していた時期もあった)

俗に言う「目的のためには、手段を選ばない」と言うか、どんな汚い手でも躊躇せずに使う。マフィアみたいw

なぜなら、自分が持つ目的のために役立てば いいから。それしか考えていない。

人に対しても、基底は、自分にとって何らかの役に立つのか、使えるかどうかで判断する。実の親子でも。

 

 

だが、私は、ここでも言っておく。

こうした者たちの「頑張り」なんぞ、結局、誰も幸せにしない、余計なことでしかない。

それどころか、

むしろ、全員が多かれ少なかれ不幸になる恐れのほうが高いのだ。

 

その理由は、「頑張る」本人個人の、尽きせぬエゴにある。

 

 

もう一つ、言っておこう。

ヒラリー・クリントン氏は、たしかに女性である。

だが、その前に、
彼女は、あくまでも「エスタブリッシュ階級」のなかの一員なのだ。
トランプ氏と、ここまで大接戦だったということは、彼女も また、、、ということw
サンダース氏の潔くアッサリした引き際とは対照的な二人だw

 

彼女の言い続けた「ガラスの天井」は、トランプさんにとっても存在していた「天井」だったのだろう。

 

 

時々、思い起こしていたのだが、

むかし、まだ、私がハイティーンか20歳代だったと記憶するから、もう何十年前のテレビで、あるドキュメンタリー番組を視聴していた。
それは、たぶん、当時のアメリカ国内での撮影だったと思うのだが、

黒人の女性と、白人女性とが相対して、議論を交わしている一場面だけをクッキリと憶えている。その議論というのが、

白人女性側が、男女の差別問題について、熱く提議しているのに対し、クールな表情の黒人女性は、「男女間の差別よりも、人種差別のほうが、私たちにとっては、もっと切実な問題よ」というふうに、ピシャリと撥ねつけていた光景。
白人女性は、負けずに、なおも主張を続けていたが、

一緒に見ていた母が、それは、人種差別のほうが、優先的に解決するべき問題だろうよと頷いていたことも憶えている。

いまの私は、人種間だろうと男女間だろうと、差別の生じる みなもとは、畢竟同じことだと判断しているが、

たしかに、生活維持に直結する社会問題としては、人種間差別のほうが、より すみやかな打開を求められる深刻さが あったのだろうと思う。

 

【続く】

 

Updated   
2016.11.10 (Thu)

な、なんか、あたま痛ぇ。。。(マジ)

 

アメリカ大統領選挙に つくづく思うこと。

 

日本国内の選挙でも、メディアが、■▽党、●□候補の形勢有利、とかと大々的に報じると、その反動みたいな現象が起きがちなようだけど、

今回のアメリカ大統領選でも、途中から、トランプ不利、ヒラリー優勢、という記事が やたら躍り始めたあたりで、私は胸騒ぎしていたもん。

 

んで、早速、日本の大手新聞ら揃って、くるっとターン、今度は、トランプ持ち上げ的記事を開始しとるわ(嗤)

 

 

「今後は、アメリカ大統領選挙には、西側諸国の国民も投票できるようにしてほしい」という「ヤフコメ民」の投稿にはフきだしたけど、いや、笑える場合じゃないな。

たしかに、アメリカの動向は、否応なく巻き込まれるほど影響力が あるのは、現状の事実なのだからね。

 

さて、どう転ぶか、

クリントンだろうがトランプだろうが、いずれにせよ、現時点では、明るい予感が全く しないのは同じことなんだけど、

あるいは、トランプ大統領になったことで、これまた意外に「瓢箪から駒」のように行ってくれるならいいのだが、それ以上に、最悪の事態も覚悟しないといけないので。。。

 

ただ、先日のエントリーでも言ったように、全くのシロウトが、最初から、自分の思うように飛ばしまくるとは行かないのが、どんな分野でも当然、いかなトランプさんでも、そうそう好き勝手は できまいし、かなりの軌道修正を呑まないわけにもいくまい、とは思う。
オバマ現大統領でも、ご自分本来の思想や理念を通すことは、男泣きさせられるほどに困難だったのだ。

 

 

常々、
白人のなかでも、「アホづら」の典型みたいなアーパー顔は、だんぜん、アメリカ白人に多い感じしてたけどw

トランプさんて、髪とか顔つきだけじゃなく、演説中の、みょうにオカマっぽいw手つきまでもが、あh()に見えるにもかかわらず、と言うか、さっき見かけたコメントでも、ずばり「女っぽい」と指摘してる人が いたが、そうも言えそうだね。

だいたい、陰湿なイヤミや暴言を吐く男性ほど、並みの女性なんかよりも もっともっと陰湿なもんですよ。

往々、女性は陰湿という傾向が あるのだとしても、それは、直接的腕力でも社会的力でも、殆どの場合、男性には叶わないゆえの、遠まわしな鬱屈表現、という理由も あるだろうから。

トランプさんは男性であるうえに、経済的にも社会的にも、大きな力を持っていて、あれだもんねw

 

私が知りたいと思っていたのは、トランプさんも大企業経営者なので、彼のとこの社員たちが、どれだけ満足しているのかな?ということ。いかにも、パワハラとかセクハラしてるんだろうなあというイメージつよいしな。

実際は超富裕層である大成功者なのだから、そりゃあ、あほでもバカでもないはずだし、とにかく、焚きつけたり煽るの上手いね。

そういう面では、なるほど、やり手に違いないのだろう、と思う以上に、
アメリカ国民も、「反知性」まる出しじゃんか。emoji

 

だいいち、まぎれもない超富裕層の一員であるトランプさんに対して、
よりによって、「下層」「底辺」とされる位置に属するアメリカ国民あたりが、いったい、彼に何の期待を してるんだかと思うが、まあ、わが日本国民も、酷似した情況のなかにいるけどな。

 

 

こちら日本の おめでたき大衆のなかには、「待ってた!いよいよ、徴兵制開始だぁー♪」と歓んでるアホも いるけど、

日本人の若い男たちが徴兵されて、バタバタ死んでしまったなら、あとに残るのは、たとえば、祖国の徴兵を免れている在日の男たちばかり、
しかたないので、日本人の女は、彼らの子どもを産む、という悪夢も ありかもねー()

 

祖国の義務を放棄して、一旗揚げに渡米して、ついには祖国から追放されたという移民の子孫、三代目にして大統領のトランプさんとはスペル違いだけどもw

私が まだ学校時分だったと思うが、よく、耳にしていた懐かしの一曲を、なぜか思い出した。

Supertramp“Breakfast In America”

 

……

I'm a winner, I'm a sinner
Do you want my autograph?
I'm a loser, what a joker

……

 

 

Updated   
2016.11.10 (Thu)

 

多摩美術大学の佐野研二郎葬式ごっこ問題を考える
2016117 820分配信 常見陽平

http://bylines.news.yahoo.co.jp/tsunemiyohei/20161107-00064160/

【上記に続く】

多摩美術大学 佐野研二郎葬式パフォーマンス 弔辞全文
2016118 1328分配信

http://bylines.news.yahoo.co.jp/tsunemiyohei/20161108-00064222/

 

私は、最初に、この「葬式ごっこ」についての記事を、他のメディアで見かけたとき、

まあ、いかにも学生っぽいと言うか稚拙なパフォーマンスなのでは あろうが、

もしかして、

むしろ、誰が「故人」を死なせたか?というような問題提起のつもりなのかしらん、

また、せめても、それくらいのヒネリは ないとなあ、と思っていた。

 

当の佐野氏ご本人も、その後、相変わらず、お仕事ご活躍なのだそうで、「佐野氏に何かあったら」という心配も余計なことだろう。この程度で何かあるような御仁なら、とっくに、何か あっただろうし(苦笑)

 

 

然り、

「パクり」こそは、知恵ある人類発展の みなもとにして、われらが教育、文化や芸術の多様と洗練に欠かせない。

だが、そこには、新たに加えられた発展的意図と、それを表現する豊かな工夫が なければ、ただの安易な真似ごとでしかない。

 

 

私の、去年の過去エントリーでも、オリンピック エンブレム問題によって、初めて、一般世間で知られるようになったデザイン界の流儀やら慣例、その業界人特有らしき感覚、佐野氏の(その部下の使いかたも含めた)仕事の やりかた等について、幾つかの感想を述べてある。

最近のエントリーでは、上記のことを少しく思い起こしつつ、このようにも述べた。

『【最終】「ありえない」デフォルメの許容範囲とは。』に追記。

 

 

自分が社会人になる頃、そもそもは、
もの書きだジャーナリストだライター志望だという前に、むしろ、デザインや美術のほうを志向していた私個人は、以前から、特に、例の「
カルト連」ら、芸術や学問に対する俗物的崇拝グループの連中に向けて宣言してきたように、

芸術?それが どうした

ってなもんでw

「芸術」だからと、是非もなく礼賛は しないし、

むやみに「芸術」というコトバを戴いただけで有難がってる人種も、私にとっては、嘲笑すべき俗物どもに入る。

 

けれど、上掲コラムにて、この筆者が紹介されておられるところの、

『~「芸術は社会に与える影響を考え、それをコントロールできて初めて芸術たり得る」』

これは、そのままで肯定は でき難いですな。

 

まず、倫理的な思想が絡む面と、表現上の効果的技術面に おいては、じつに分かりやすい示唆であり、そう言う考えかたや心情も理解できないわけでは ない。

もちろん、「社会に与える影響」その辺を考えたり、まさに「コントロール」することが、現実として切実に必要な場合も まま ある。

 

だが、

「社会に与える影響を考え」たり、ましてや、それを「コントロールでき」るかどうかなんてことは、芸術家が やるべき仕事なんだろうか?

 

それを重視するのは、なかでもデザインという世界には、関わりが切れない商業的・商売上には必要になるわけだけれど、純然たる芸術家や芸術本来の仕事なのだろうか。
禁じられた女体の美を描きたいあまり、神々の名に かこつけた以上に、
女体を描けば、すけべいなパトロンの歓心を買い、高く売れるからというような算盤尽く、
とても不純な動機でないかという気すら してくる。

私にも、佐野氏や佐野氏を擁護する同業者たちの姿勢や意見に、どうしても拭い難い不審と反感が残ったのは、そのあたりも あったからかなと思う。

 

 

ここで、ちょっと言い及んでおきたいのだけれど、

最近、神宮外苑にて、どこぞの工業大学()が、「ジャングル ジム」形状の構築物を、子ども向け展示会場に出品していて、そこで、大変なことが起きたという、この詳細は、いちいち ここで記すまでもないことだが、この悲惨事を引き起こすことになった第一の原因が、

白熱電球を、可燃物の傍らに用いると、どうなるかという、いたって生活上の常識レベルの欠如が災いしたという、呆然とするほかない現実。

一般からのコメント投稿には、やれ「偏差値がー」「Fランが」と嘲笑の渦だが、そんなの以前の問題だ。小学生でも知っててフシギは ないことなのだから。

しかも、

やることを変えたのなら、主催者なり監督者なりに申し出ることも せず。こういう場合は、すみやかに、事前に許可を申し出て、チェックを受けること、とするルールもなかったのだろうか。

 

しかもしかも、主催者なり監督者なりも また、全く、目が届いてなかったという、二重三重の失態。。。

 

引火等が起きる可能性のある材質を多量に用いているのに、消火器の一つも備えていない。

 

このように、おとなの愚かさ、失態は、すべてが、まず子どもにシワ寄せされることの典型だ。

 

被害者の親御さんを責めるつもりは毛頭ないのだが、私自身は、もし、子どもを連れて行ったとしても、くだんの「ジャングル ジム」、画像で見ただけでも、そもそも、造り自体が、どこか危なっかしい感じが したので、子どもが登ったりしたら、落っこちるんじゃないかと、瞬時も目を離すことが できなかったろうし、たぶん、最初から禁じて、遊ばせなかっただろうと思えた。

 

くだんの学生たちは、驚くことに、建築系とか建築デザインとかの専攻だそうなのだが、それを知って、声を大にして言いたいと思ったのは、、、

よりによって、建築方面の仕事に携わらないでもらいたい!!!emoji
頼むわー!!emoji

 

これからの日本、発展途上国なみの不良建築物が そこかしこに建ちまくるんだろうか。。。この大地震国で。ゾッとする。

 

まあ、これは、また別の話になるけど、

安藤ナントカいう有名建築家も、物議を醸した民家の例が あるね。

およそ、現実の住まいとしては向かない造りなのに、そこに入居した、氏の信奉者みたいな人が、体調が悪くなったりしても、頑張って長いあいだ住み続けているのを知って、当の安藤氏自身が大いに呆れた、っつう、笑えない話。

「コンクリ打ちっぱなし」が好みの人も多いとは聞くが、やっぱり、普通の住まいには不向きだというし。

くだんの建築家氏も、デザイン コンセプトだか思想的スタイルだかが最優先みたいよね。

 

ファッション デザイナーならば、ショウに おいては、どれほど実験的作品を発表しても、現実的に、顧客に販売する衣服は、実際の生活で着用するに耐えるものを売るわけだけど。

着て歩けない服や靴なんて、論外。それでは、たった一日も生活できないから。

でも、建築物となると、より長期にわたって、人命にまでもモロに作用してくるからねえ。

 

ちなみに、

実家の、むかしの隣家の御主人、こないだも書いたように、ソ連抑留後、帰国してからは、長らく、府警に お勤めされていたんだけど、ご趣味の一つが、住まいの建て増しとか大型家具づくりとか、そういう、ものづくりが大好きなかたで、
当時の うちの実家が手狭だったので、その隣家の おじさんの大工仕事で建て増ししてもらったり、私の部屋の本棚までも造ってもらっていた。

なんせ、おじさんは、趣味やボランティアのつもりで、嬉々として やっておられたので、実費以外はロハ。お陰で、本職に依頼せずに済み、親らはホクホク。

これが とにかく丈夫な出来で、のちに、お隣が、新居に引っ越され、その跡を取り壊すとき、本職の人が、「誰が造ったんや?むちゃくちゃ頑丈にシッカリ造ってあるわ~」とビックリ仰天、壊すにも、これまた非常に苦労したという。

こういう日本人、希少になってきてるのかねえ。

あっちでも こっちでも、いいかげんな手抜き・無責任仕事や劣悪な商売品、どうやら、日本人と その社会の劣化は、間違いないところかも しれない。

 

 

ところで、話を戻すと、

キューバの女性だったが、往年の名プリマドンナは、

芸術とは、人の心を豊かにするもの、それが芸術だ。

というふうに言っていた。

言い替えれば、

人心を殺伐とさせるものは、芸術とは言えない、ということだろう。

 

 

芸術、それは、命ある人間から生じるもの、人間の排泄物の一種みたいなものw

だから、人間の命を奪ってしまうものは、芸術ではない。

 

芸術に「善悪」なし、ならば、

命そのものにも、もともと、善悪は ないように、

命あってのモノダネ、命あっての芸術。

命が なくては、芸術も生まれてこれない。

 

きょうの おまんまは大切だ。

おまんま なければ、命もないのだから。

 

だから、人の おまんま、ひいては、命を奪う輩は、芸術の敵!()

 

 

今回の「葬式」ごっこ、あるいは、問題提起や告発のつもりだったらしいパフォーマンスも、どうせなら、あたかも「キリスト受難」から始まって、「復活劇」あたりまで やり抜けば、訴えんとするところが もうちっと分かりやすくマシな出来になって、「社会に与える影響もコントロール」できたんじゃないかな?()

それでも、「コントロール」すべき一般社会からの根強い反感を消すことまでは叶わなかったかもしれないけどさw

 

 

Updated   
2016.11.06 (Sun)

more♪more♪more♪Steve Stevensの続き。

 

ああ、ちょっと真面目に書いておこう。

スティーヴ・スティーヴンスというミュージシャンは、大概どんなジャンルのものでも、誰が相手であろうとも、過不足なく演奏しきれるほどの技量とセンスを持っているギタリストなのだから、引く手あまたで当然だし、彼と組んだ相手は、もちろんスティーヴ自身の側も、そのたびに、いっそう、腕を上げていくわけだろうけど、誰であれ、まず間違いなく、多かれ少なかれ、彼からの恩恵を受け取っていると思われる。

 

彼は、共演する相手たちに対して、
自分一人、勝手気ままに、というアーティストのタイプでは ないと思う。

なので、

何ゆえに、「孤高の」と言われなくちゃならないのか、私には よく分からない。

もっとも、ストイックさ、求道的、という意味でなら、そういう言い方もあるとは思うけど。。。

 

彼ほど、他者であるミュージシャンたちの一人ひとりに、柔軟かつ絶妙に合わせられる伴奏者は、けっして、世に多くはないだろうに。
それでいて、

一個のアーティストとしての主張を曲げることが ないというので、この面では、譲れないアーティストどうしの衝突は時として起きるにせよ、相手方への多大なプラスに乗せて お返しするかたちで、同時に、みずからも存分に放出してしまう、そんな稀有さが ある。

 

その腕や指に、マシンが仕掛けられているのではと思えるほどの、
クラシック分野で最も重要視される正確さ的確さ揺るぎなさ真摯さというもの、と同時に、深い探求の遊び心、滾る血の通ったロック スピリットの炸裂を終始、失わないのだから、その存在感ときたら、そうとう特異じゃなかろうかと、
ほんの横好き どシロウトに過ぎない私ですら、ビリー・アイドルの傍らに寄り添う姿からだけで、早々に気づいていた。

なので、

「過小評価」というコトバが また、判で押したごとく、彼に付きまとっているのも、ワケわからんところ。

 

 

私は、以前から、このように感じ、言っても きたのだが、

ほんとうの名手というものは常に共通していて、
ホットにしてクール、クールにしてホットなのだ。

 

それだから、

優れた感性の芸術家や知性の人に多いのだろうか、
幸せなはずのスティーヴの、これだけは若い頃と変わらない瞳に、どこか寂しげな影を宿したままでいるのが、かなり気になる。

うふっemoji惚れちゃったかな?()

 

しかし、このスティーヴ・スティーヴンス、どうも圧倒的に、同性のほうにモテてるようだ。

あのカルロス・サンタナについても、似たようなこと言って悶えてる男たちが いたものだけどw

 

のっけからの音でシビレまくり、

演奏する容姿で、これまたシビレ続け、

結局、カコイイ両面から め~ろめろにさせられるー!っつって、むせび泣いてる男性たちが多いようです()

 

あのー、むかしのさぁ、私が幼い頃、「グループ サウンズ」とか言って、オーディエンスの女の子たちが、「きゃー死む~~」とか言ってバッタバタ失神してたつう、ああいう心境に近いのかなあ??ww

もしも、彼の生演奏を聴いた男の人たちが、スティーヴの眼前で、悶えのあまり、バッタバッタ倒れ伏したら、かなりオモロいわーwww

いまどきの「一山ナンボ」アイドル握手会場で、まだ おケツの青そうな女の子に襲いかかる男なんかよりも、よっぽど共感するわよ。

 

 

なんてったって、スティーヴ・スティーヴンスという、いろんな意味で、ただ者でないギタリストの存在と名前を、ずっと知らないでいた私程度のが、女性には多いみたいだ。

知っていても、見るからに華やかなビリーのほうにばっかり、目が行ってて、

男性のファンたちが、スティーヴのギターの凄さに仰天し、
ついには、スティーヴまるごとに、「男が男に」惚れてまうというのとは違ってるみたい。

男の人って、第一には仕事のできる、それでいて、おれがオレがと前面に出てこずに、裏から支えてます~的なケナゲさに、ぐっーとくるみたいだね()

 

私だって、ビリー・アイドルの怒り顔に拒否感さえ持ってなかったら?wとっくのむかしに、彼らのことを知ってたはずだけども。

あ、もちろん、知った以上は、私もメロメロにさせられました、スティーヴのほうにね()

ま、私は、どうやら「男脳」の範疇らしいので()そのせいかなw

 

ちょっとマリリン・モンローの場合を連想するのよ。と言うのも、

彼女も、けっして、典型的な美人とは違うし、彼女よりも整った顔立ちで、スタイル抜群な女優さんなら、他にも たくさん いるね。

でも、モンローの存在感には、誰も勝てなかったし、彼女の真似を して、そのとおり上手く いった人を見たこともない。

彼女の役を演じたり、彼女のメイクやスタイルを真似た女性たちは何人も いるけど、モンローの姿に似せようとすれば するほど、似ても似つかないことになってしまってた。

 

そして、実は、マリリン・モンローも また、同性からの支持が高い。

うちの親父なんかは、いわゆるクール ビューティなタイプが好みだったから、モンローの どこが そんなにいいのか?あまり理解できないみたいだったし、

同僚の男性は、「最高のコメディエンヌ」とは大いに褒めても、容姿については、また別の好みだったようだ。

 

母のほうは、若い頃から洋画鑑賞を好んでいたこともあってか、やはり、女優としてのモンローを、非常に高く評価していた。

 

そして、私は、、、

モンローのブロマイドや画集から小物類に至るまで持ってるし、
時々、動画を漁っては、

あぁ~ん、かわえぇえぇ~!!」emoji

と、ヨダレくっとります。。。

 

以前なんか、モンローの おっぱいで窒息しそうになる夢を見て、

目を覚ました瞬間、「むふふ。。。」ええ夢見てたわ~と、ほくそ笑んだもんです。

また見てぇ。。。ハァハァ

 

でもね、こういうの、なにも私だけじゃないみたいよ。

Youtubeあたりのコメント見ても一目瞭然で、
だんぜん、女性からのコメントが圧倒的、いずれも、モンローを熱く讃えておりますわ。

そういう点で、スティーヴとの共通点を感じるの。

つまり、天性の技量をもって「魅せる」タイプなのね。

言わば、この二人も また、「無双」の存在なのです。

 

 

この“TOP GUN ANTHEM”の演奏でも、いかにもなロック スターの姿では あるけれど、普通に、ロックのギター弾いてるのと、何かが違う。

まさにクラシックの壮大な楽曲をヴァイオリンか何かで、当代一流のマエストロが熱くクールに、クールに熱く奏でてる。。。って感じです。

TOP GUN ANTHEM

 

 

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煌めきに見入る眼を離せなくなってしまう、しとやかな炎の舞踊


甘えるためなのか傷つけるためなのか判然としない しのび足で近づいてくる、人なつこい猛獣


触れたが最後、はらっても はらっても纏わりつく、金色の蜘蛛が吐いた銀の糸


引きずり込み溺れさせる、稀な種類の麻薬

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