2014.11.28 (Fri)
『師走の忙しいときに選挙。ねらってやがる【続き】』
さっき、あらためて少し調べてみたんだけど、
マンデビルって先生ご自身は、1600年代後半から1700年代前半当時の大昔の人、もともとは、彼自身が裕福な育ちのオランダ人で、のちにはイギリスに渡った、
この人が おさめた分野の一つという「哲学」が、いかに、学問のなかの学問の王道」とは言え、そもそもが専門とは畑違いと言っていい人らしい。
そして、
「風刺家」だヨ。やっぱりね(笑)
とある、株等投資キャリア豊富なベテランさんに言わせれば、その方面では水面下でモノを言ってるのは、なんと言っても、人間の心理なので、そこの研究も欠かせないのだそうだ。
それは そうだろうなと、私みたいな門外漢でも思う。
人間社会とダイレクトに、密接に関わる経済を動かすのに、人間心理の関与が小さいはずがないから。
…たとえば、
ご主人さまに、お金が た~んまり まわってるからといって、そこんちの貧しいメイドに、おコボレや、お給金はずんでくれるかどうかは、あくまで雇い主・ご主人さまの腹ひとつだ。それが現実だよね。
ま、無人島の住人でもあるまいに、誰しも、一人で大金を稼いだり強大な権力を持てたはずが ないのに、、、
との素朴な指摘は、従来から私が言ってきたことの一つだが、
そうした、大金や強大な権力を持ち得た人が、いわゆる「ノブレス オブリージュ」というよりは、実際には、それと正反対だったとか、大悪事の類をサンザンに働いてきた事例のほうが、圧倒的現実でもあるのだろうし。それが歴史の現実よね。
私自身、経済学の お勉強なんてのは一番、縁遠いものだけど、全く不勉強にして無知でも、それくらいのことは、すぐ分かるわな。
ただ、
単に、物の行き渡り現象としてなら、「トリックル ダウン」理論で、ちゃんと合ってるさね。
われわれの時代で言うと、さしづめ、パソコンやケータイの、一般家庭への浸透具合を振り返れば分かることだ。
その昔を辿れば、貨幣自体の出発点でさえも、そういう道筋を踏んできたのだろう。
だが、
こと金銭や経済策については、時代が変わっても、いつまでも同じことを押し通せるものかどうか。
「トリックル ダウン」というのは、現代では、全体的に全く希薄になったかと察せられるところの、むしろ、「ノブレス オブリージュ」に近いのでは、とさえ思える。
ああ、そういえば、
数年前の、新聞社によるアンケートだったかで、いまどきの日本の高齢者は、「子孫に美田を残さず」という考えでなのか、自分の子や孫らに、それを残そうという気は全然薄く、できる限り、自分自身の人生最後の楽しみを最優先するつもりでいる人が多数派だとかいう結果が出たそうなのだが。さて。。。
いま、資本主義だの共産主義だのといった従来からの議論は、とーっくに古くなっていて、はるかに超えた新思想の出現が待たれているのだろうと思う。
そういうものをドカンとブチあげられる画期的な新しい人々は、出て来んものかのぅ。。。
少なくとも、「ネット民」のなかで、見つけられそうには ないわw
たいがいは、「本またはネット検索した資料を読んで、お勉強お勉強」に励み、それが、
そのまんま、単なる学校の優等生ならではの無批判的受け売り、上手なパクりモノマネ程度でしかないものを、
あたかも自分が個性的で優秀だからだ、というオリジナル手柄に見せかけようとガンバり続け、昼夜を通したネット投稿に いそしんでる、
要するに劣等感のカタマリみたいな手合いは、掃いて捨てるほど多いようだけど。
せめて、他人をパクッて、見せただけなのだという自覚くらいは持てないか?
いや、多少なり持ってるからこその、ネタミ・僻みか。
【また追記】
さっきのエントリー関係で検索していて、なかなかオモシロい視点のブログさんを見つけたので。
失礼ながら、お断りなくも紹介させていただきます。。。
『トリクルダウン理論は間違い!その証拠が成城にあった!』
2013年5月9日木曜日
http://toutoi-tokyo.blogspot.jp/2013/05/seijou.html
ここのブログさんの、
「7丁目と9丁目のあたりは」という お写真では、大阪だと、豊中とか吹田市桃山台あたりの閑静な住宅街なんかと似た感じかな。
それから、「成城」でも「野川」という場所の お写真を見て、
以前、私の旧ブログのほうにて、
あっちには、あるんだよね、ほら、ナントカ言う渓谷(!!)がサ、街なかに堂々と存在してるのだよ、ってのを、
こちらも また豊富な お写真の かずかずで見せてくださってるブログさんを見つけたとき、思わずタマゲて、
東京ってのは、やっぱ、もとが「坂東」のド田舎なんだなー、、、と紹介させていただいたことがあった、それを思い出した。
ところで、少し話が飛ぶが、
私の幼少時、目を かけて可愛がってくださった、ある女性などは、生涯独身だったようで、非常に質素な生活を しておられたのだけれど、
実家の玄関に無造作に置いてあった花瓶など、ふとしたおり、目に留まった物を、「まあ、これは良いものですよ、ステキですねえ」と、お世辞でなく褒めてくださったり、
いまにして思えば、生活が苦しいなかを、わざわざ私のために買い求めてプレゼントしてくださった小さな お人形が、ありふれた着せ替え人形の類とは全く趣向の異なる、どこか あか抜けしたものだったり、クリスマスのカードが、とても珍しいものだったりと、
ご本人自身は、いたって地味な身なり、どこまでも慎ましくしておられたわりに、その趣味と美意識の高さは隠しようもなく、私のようなボンヤリしている子ども心にも窺えた。
何よりも、そのコトバ遣いの上品さ、やわらかな端正さ、いまだに忘れがたく魅かれるものがあった。
それも そのはずと言うべきか、
実は彼女、もともと、たいへんな お嬢さま育ちで、
早くに亡くしていた父上は外交官、彼女の兄上は医師だったか、その兄の嫁と折り合いが悪かったという話だったか、それが原因で、追い出されるような かたちで実家を出て、何も分け与えられることなく疎遠となり、
彼女自身、もとはアメリカ大使館に勤務していたというだけあって、得意の英語で、来日した外国人相手の通訳やガイド等で主な生計を立てつつ、うちの身内には英語を個人教授していたとき、私とも知り合った。
…哀しいかな、
難しい眼病などに罹患され、家計が逼迫していき、最後は行方が分からないままになってしまったと聞いている。
いまも、ときおり思い出すたび、胸が痛む。
さて、上記のブログさん、おもしろいかたね(笑)
「勘弁してください!金持ってる人が消費をケチったら経済廻らないじゃないですか!!
ていうか、これだから、日本は不況のままなんですよ。成城にダイソーがあるのは、その証拠です!」
~
「現代の金持ちは100金でケチケチして資産を溜めこむのですよ(-_-;)
もしくは、無理して成城に住んでる人が多いのか?」
~
いやいや、世間でも、けっこう言われてることのようだけども、
実は、お金持ちはケチ、っていう実態、私も、あながち、思い当たらないでは ないのよ。
「成城」というと、うちの身内の関係に、古くから在住してる人がいたんだけど、おうちが公園のそばという立地で、死角があるせいなのか、離れのほうの建物なんかに、もう何度か空き巣が入っちゃって、親御さんの遺品等をゴッソリ盗まれているそうで、それを思うと、ある有名画家の絵やなんかの荷物多数を、うちの つごうで、長らく預かってもらってあるんだが、やられちゃってるかもなあ。。。
で、
この成城の人が、いろいろな おつきあい等の場面では、けっしてケチるわけでなく、出すべきは、キッチリお出しになるんだけども、こちらの事情に関連した出費等についてもキッチリと、しかも、容赦ないほど細か~く請求なさるし(笑)、りっぱな広い屋敷住まいの ご本人の私生活自体は全般、そこらの庶民以上に、いたって質素そのものなの。案外、そんなものなんだね。
どうやら、昨日今日に出来あがった成りあがりとか大概、趣味悪かったりするし(「成り金趣味」というコトバあるもんなw)、
エセとかプチとかナンチャッテとか、しょせん中途半端な者ほど、見せかけだけでもと、ハデはでブランドなんかで固めるのを好むものなのかね。
でも、
どうやってもダイヤモンドがガラス玉にしか見てもらえない悲哀w
あ、また思い出してしまったw
例の「カルト連」のイジメ要員さんだか、それとも、飛び入りゲスト参加だったのかまでは、わたしゃ、さだかには知らないけども、
これは、たしかに、「OKウェイヴ・おしえてgoo」でのサイコろさんの発言だと聞かされた、
腕輪とかに「3万円」ほども出せば「文化人のうち」でしょう、
と認定したっつう、ぶっとんだ おコトバ。(爆)
・・・( ゚д゚) ハア?
このサイコろうさん、
ブラげろんぬ爺さんらの言うことにゃ、●谷大の助教なんだとw
をいをい、
フラ語か仏文かボードレールか何か知らんけど、学生たちは無事か?(汗)と思うわけww
真偽は さて置き(何か文句があれば、元凶ブラげろんぬのほうに どーぞw)、
…田舎の、どんだけの旧家の出か知らんが、どういう育ち方したかということだけは、このブッとび発言一つからでも、よーく窺えますw
2014.11.26 (Wed)
昨晩は、今度の選挙を控えた各党首らの主張と表情を、いろんな場に おいて とらえた動画を眺めていて、ムカムカむかっ腹たって しょうがなかった。
自民党でも野党でも、腹が立つのは同じ。
安倍さんが出てくると、大概は、画面を変えてしまうか、ガマンして、その間だけ、目を逸らしておくか するんだけどw
昨晩は、さっそく、被災地入りしたという、そのときの場面に向かって、
つい、
「引っ込め!●えろ!!もう●んでくれ!!!」と叫び、
公明党々首が(こちらさん、お名前、なんつったかしら?w)
「軽減税率を~♪」とかって一席ブッてるの見てて、
「アホーマンスで媚び媚び選挙かぃ!!もうミエミエなんだよ」
と叫び、
次の画面では、海江田さんやら各野党の党首らがモゴモゴごにょごにょ言ってるのを見てて、
「おたくらなあ、もうちっと、しっかりせえや!ヘタレ!!うがー」と、安倍自民党に対してとは また違った意味で、ハラワタ煮えくり返った。
安倍さんの早速、被災地訪問ということだが、あそこの人々は、どう考えておられるんやら。
復興のほうも遅々としてモタモタらしいし。
これじゃあ、
もし、あの大災害勃発時、相変わらず持続して自民党政権だったとしても、いったい、民主党と、どんだけ結果が違ってたというのかな?
甚だ疑問に思わざるを得ない。
思い出したのは、
さきの自民党政権復活時、福島にて、安倍さんが街頭演説したおり、
聴衆に混じって一人の女性が、原発に関する素朴な疑問を記したという小さなプラカードを持って立っていたところ、
自民党関係者ならびに公安関係のオッサンらに取り囲まれ、威嚇めいた態度を とられ、
そのときに訊かれなかったので、彼らが知らないはずの、当該の女性の職場宛て、後日になって、没収されていたプラカードが送りつけられてきたというのだ。
なんや、暴力団の脅しめいた行為。。。
そんなことがあったというので、ある新聞紙面で連載中の著名人によるコラム内で告発されたのを、あるブロガーさんの所で、記事の切り抜きを紹介しておられ、そうして私も知ったのだが、
その少しあと、今度は別のサイトで、ユーチューブにアップされた動画もあると知り、そこでも確認できた。
その福島での出来事のおり、くだんの女性が、見つからないよう、ケータイを使って、ひそかに撮っておいたという現場のようすが うつっていたのだが、かなり不安定なアングルのなか、なるほど、オッサンらが、恐~い顔して睨みつけ、咎め、詰め寄っていたのが窺えた。
少なくとも「安倍外交」だけは成功してると?中・韓に毅然?どこが??
嘘だね。
お得意のバラマキで歓心を買っておいた国々は さて置くとして、
安全上、肝要である隣国とは、お世辞にも上手く行ってない。本質的には失敗と言うべきだ。
それどころか、
ますますアメリカさまに従い、自衛隊員の命を懸けて、遠い国へと出向いて行ってもらわねばならなくなった。
だいいち、「中・韓に毅然」と言うなら、良し悪しは ともかくとして、むしろ、与党だった民主党のほうがケンカしてたと思う。
この遠因についても、後の原発大事故誘因と同じく、私が何度か言ってきたように、第一次安倍政権は、
(キリスト教本来の意味では ないだろうけれど、ベルリンに設けられた「躓きの石」のほうに、より近いか。字句どおりの単純な意味として)
後の「妨げの岩、躓きの石」となり得るものを、それこそ、国民が「危険だと判断して避けないよう」、土中ひそかに仕込んできたようなものだ。
「秘密保護法」にしても、民主党政権時に勃発した「尖閣」における中国船を めぐる騒ぎが、大きく動く切っ掛けになった。
それを忘れてか、
当該法案は必要であるぞと大賛成しながら、しかも民主党は叩きまくる、自民信者のオメデタさw
ま、「一敗 地に塗れた」おかげと言っていいのかどうか、つごうの悪い事は全て、ただただ民主党のせいにして叩いておけば済むということとなり、自民党なかんづく安倍さんにとって、こんなラクなことは ないわよね。
あわれ民主党はw自民党長期政権のボロボロが とめどもなく溢れ出てきて、「聞いてないよー!?!」とて、お尻拭いに大わらわの大慌て。
かたや自民党は、民主党に草はらい露ばらいしてもらったようなかたちで、
返り咲いたあとの お仕事がラクラク~♪
はい!民主党さん、ごくろーさんでした!!とサw
今度の選挙、安倍政権延命を はかろうという魂胆なのはミエミエで、
あの菅元首相に比べれば、ずーっとチエ絞った政権執着策と言えようには違いないのだがw
安倍政権が持続するあいだには、どんだけの「妨げの岩、躓きの石」が、またまた仕込まれるのやら。
2014.11.25 (Tue)
と、つい思ってしまったw
もち、自民党・公明党には、今回も、しっかりと、拒絶させていただく所存だが。
公明党も、よりによって自民党と連立した時点で、ハッキリと軽蔑対象になってしまったが、今回は、すでに、根性バレてる分際で、「軽減税率」をウリのパフォーマンスする気と見えて、ますます嫌いになったw
『消費増税で「軽減税率」 デメリットは何?』
THE PAGE 2013年12月13日(金)10時0分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131213-00000004-wordleaf-bus_all
議員定数削減にせよ、公務員給与削減にせよ、たしかにデメリットの面は ある。そう単純に判断していいことでは ない。
なぜなら、結局は一般国民全体にまで跳ねかえってくる恐れが生じるからだ。
一般国民のなかには、そこのアナタも、あーたも、おまえさんも含まれてるでしょ?違うの?
違わないなら、つまりは他人事じゃない!わけよ。
さて、個人生活上の裁量選択権を奪い、強制することは、基本的人権の侵害に繋がる。
多く「ネトウヨ」と呼ばれるような連中は、「2ちゃんねる」においてだろうが「ヤフコメ」においてだろうが、とかくネットじゅうに蔓延・跋扈している勢いは同様らしいと察しているが、概ね、ああした連中が徒党を組んで大声で執拗に喚き散らそうとも、
たとえ犯罪者に対してですら、基本的人権の侵害は許されないとされるのは、現代では国際社会の基準だ。
必要対象者の捕捉率が、なぜか異様に低いという日本では、そこから、幾分かは含まれるらしい不正受給者を除いていけば、ますます本当に低い低い捕捉率ということになる。
そこに、なお残る人々の殆どは、何らかの疾病や障碍、もはや高齢になってしまってるといった様々に不利な条件下、やっと生き繋いできた人々だろう。
なのに、あたかも犯罪者扱いのごとき「セカンド レイプ」行為に晒される冷酷そのものな世情は、どうしたことか。
だから、いっそのこと、こうした お下劣連中のお望みどおり、不運な人用「安楽死」施設でも大々的実現させてやって、そのあかつきには、
国際社会からの嗤われ者・北朝鮮も顔負けの顰蹙国家になってみますか、っての。
それこそ「非国民」の所業だわな。
ちなみに、アメリカなんぞを お手本にしては いけないでしょう。
あの国が何でもかんでも正しいはずもないのは火を見るより明らかってやつなのに、日本のほうが先進的な面もあろうに、病的アメぽち日本ときたら。。。
『クレジットスコアを知っていますか?』
http://allabout.co.jp/gm/gc/9453/
~
日本への導入はあるのか?
しかし、このクレジットスコアが日本にも導入されようとしています。米国は毎年、日本向けの要求項目を年次報告書として突きつけてきます。郵政民営化もその要求に沿ったものであったことが明らかになりました。09年の報告書にはクレジットスコアの採用も盛り込まれていますから、これも実現の可能性が非常に高いといえます。スコアが登場するのも時間の問題でしょう。
信用情報の一本化が生んだクレジットスコア
その下地はすでに整っています。多重債務者を救済するために改正貸金業法が生まれましたが、この法律によって、それまで業態ごとにばらばらに管理されていた信用情報の一本化が決まりました。09年6月には指定信用情報機関の創設という名目で一本化が図られます。それによって多重債務は劇的に減少するでしょう。しかし、この一本化は、クレジットスコアという思わぬ副産物も生むことになります。
~
しかし、
冒頭の政治的議論と同様に深い矛盾や、
かえって、余計に税金を注ぎ込まなければ ならなくなるといった、あとあと憂いのタネになりかねないタチの悪い問題を含んでいることを、勉強不足で無知だからなのか、単に偏見と憎悪ゆえの悪意からなのか、はたまた、
ひょっとして、自民党の思惑どおり動く手先の活動なのかしらんが、
ほんとうに軽薄・軽率そのものだ。
目を覆うしかないありさまに呆れるばかり。
ただ、そんななかでも、
「足りないから~苦しいから~」と言い募ってるわりには、ご自分たちの「お餅代」等は、とっとこサッサと上げてますわなあ、自民党さんよ(嗤)
「集団的自衛権」と同じく、「秘密保護法」施行にあたっても、公開年数や審査システムについては、拙速で致命的な危惧を払拭できないでいる点も、すでに過去エントリーで、私なりに論じてきた。
ああそうだ、それと、
「ナチスに学べ」国民主権骨抜き憲法草案もね。
ったく、大問題だらけだ。
アマがえるinぬるま湯なのかパターナリズム依存的国民性というのか、政府も、そこにアグラかいて舐めてかかってるとしか思えんわ。
『<安倍首相>秘密保護法で報道抑圧されたら辞任…TV番組で』
毎日新聞 11月19日(水)1時2分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141119-00000002-mai-pol
以前から、このひとは、舐めてるのでなければ、あま~りオツム良いとは言えないひとなのかなあ?どっちだろ??とは思っていたけど、こうした発言を見ると、ますます確信してまうわ。。。
と言うか、
ベテラン政治家とは思えぬ言い訳に唖然とするほどの幼い拙さ、
ぼんぼんらしくもタカ括ったような見下しぶりと、その反面の、オトモダチなあなあ、強い者にはポチ。
たしかに、ある種の典型的な日本人らしい姿ではあるけれどw
特に自民党の政治家センセイがたには大概、そんなひとが少なくないという従来から印象が つよいし、
ご本人は、自分のは立派な政治哲学、政治思想なのだ、と信じておられるんだろうけども、
わたしゃ、当初から、
最も厚い層をこそ復活させていかないと、僅かな「勝ち組」たる お金持ち層も、ご自分たちの首までが締まってくるぞと、
名付けられた「アベノミクス」とは、しょせん「安倍の声明」につきるのであり、とりあえず「掛け声で気分アゲアゲ」策に過ぎないだろうし、
いわく、その「結果」が出るまでには、スパンを長く、10年くらいみてほしいとか言うのを聞いて、はあ??フザケとんのか?と言ってきたし、
「トリクル ダウン」だらいう単純このうえない理論は、まんデビルだかいう昔のイギリスのエライひとの冗談みたいなもんだったんじゃないの?とも言ってきた、
なので、
「アベノミクス」の結果が出なかろうが、べつだん驚きは ない!
むしろ、
彼らが大風呂敷ひろげて言った結果を、それも、可及的すみやかに出せるものなら、そのほうが、よっぽど驚嘆に値するわぃと思ってきた。
そういうわけで、
安倍自民党政権しぶとくズぶとーく、あつかましーく復活した当初から、いろいろと危惧し、批判も してきたし、
今回の解散のように賢しらな小細工計算には、さすがに唐突感ありだけども、ここまでの流れと結果としては、だいたい予測していたとおりだったので、呆れたり不快感は たびたび あっても、べつだん驚くほどのことは なかった。
だから、解散騒ぎと、来たる選挙に関するエントリーを起こす気も、なかなか起きなかった。
次回、消費税の更なる引き上げにつき、「景気条項」削除とすることに ついても、あくまで「アベノミクス」失敗は認めたくないからなのだなと真っ先に感じたが、同時に、
それは、とりも直さず、ご当人にも、見とおしへの確たる自信が揺らいでいるからでもあるのだろう。
政権の施策・政策として進行させた、そんなことや あんなことより、
なんと言っても、最初から呆れてしまったのは、このひと一流の、多分に履き違えておられるのだろうけど、「おじいちゃま教」思想(もどき)の あまりな軽薄短小性が厭で厭で、私は辟易なの。
世代とか時代がらもあるんだろうか、ここまで、思想 かーーーるい政治家センセイってのも、特筆レベルだわと思うなあ。
なーにが「うつくしい日本」を「とりもろす」(取り盗り執り脆す?w)だか。
(続く)
2014.11.18 (Tue)
『ゲバラ、あ、やっぱり?――アレルギーとか喘息を、プチ考察』
そこで、うちの母の場合だが、
外見でも能力的にも、常人を上まわる幾多の有利さに恵まれていたと言っていいひとだったのだが、
やはり、プライドの高さ、負けん気、気性の激しさ、
それに ふさわしい毒舌、息も つかせぬ猛口撃が際立っていた。
ハッキリ言って、ほとんど異常性を帯びていたと言えるほどだったと思う。娘の私だけではなく、他人さんも認めるところだった。
同じく、
母親のそういう面を毛嫌いする同腹の姉も また、アレルギーと共に、母親の負けん気、気性の激しさを、やや小粒ながらも(笑)しっかり受け継いでいる。姉本人が聞いたら、すごく嫌がるだろうけど。
だが、外見からして堂々たる落ち着きぶりの反面で、
母も、コンプレックス深い人だった。
それを、勝気さで包み隠していた。
やはり際立っていた強迫的世話やきや親切ぶりにも、頭の回転が非常に早いだけに、より巧妙な計算を仕込んでいたことを自覚していなかった、と言うか、自分で目を逸らして、見ないようにしていたと思う。
ときに、
私に向けては特に、安心して曝け出されるアンバランスの極端さの原因が、脳の異常性にあったのか、生育環境にあったのか、その両方なのか、どちらのウェイトが大だったのか、もう誰にも分からないだろう。
ちなみに、
先述した、かつての同僚の場合は、生育環境や家庭面において、問題と言えるような点は、何もなかった。
おかあさんが少々キツイ傾向の性格だとは言っていたが、普通に穏やかな家庭の、子ども思いの平凡な母親には違いないようだ。
ただ、むしろ、その同僚本人のほうに問題があるのが、家族全員の共通した心配のタネであり、そのため、本人としては、家族に、一種の厄介者扱いされてきたというウラミめいた思いがあるらしい。
というわけで(?)、
私が周囲の人たちを観察してきたかぎりで、
アレルギーによる症状が、しょっちゅうキツく出る人のなかには、ある種、独特の気性の激しさとか、許容性の低さみたいなものが潜んでいるのではなかろうか、と感じたしだい。
言い換えれば、とても敏感な性質ゆえとも言えるわけで。
私なんかは、遺伝からも持ってるはずのアレルギー症状が、普段、あまりハッキリとは出にくい。
もともとの性格が、昼行燈みたくボーっとしてるからなのか(笑)
手術を要した病気を患ってた時期は、公私とも忙しく、非常に疲労蓄積していたせいもあって、さすがにストレスが大きく溜まっていたのか、珍しく、ある食べ物で、たちまち発疹が出たし、
ある入浴剤の何かの成分に反応したらしくて、まさに「喘鳴」だったのだと、いまなら分かるが、ひどい呼吸困難になったこともある。
けっこう危ないところだったが、なんせボンヤリしてるから、いただきものの入浴剤の成分に反応しているのだと、すぐには気づけなかった。
せっかく もらったのに、使いきらねば もったいない!と、呼吸困難をモノともせず、それからも使い続けようとガンバったのだが、あまりの苦しさに、早々ギブアップしたw
…で、やっと本当の本題なのだ(爆)
ゲバラが幼少期から重い喘息持ちであったにも かかわらず、非常に活動的な人だったということについて、
小児喘息だったという、「病気の問屋」を自任しつつも外向的で派手好きで、やはり活動的だった うちの母とソックリ重なるのである。
ヒントのにおいを嗅ぎつけた私は、喘息の治療薬ということに、ピンときたのである。
ナルホドであった。
ちなみに、心臓疾患のある人の場合も、なんだか じっとしていられない傾向があると聞いている。
うちは、親父が、ごく軽い先天性だったのだが、
母親のほうも心臓疾患を持っていたので、まぁ、この人だけは、喘息なんだか心臓なんだか脳の異常なんだか何だか、もうサッパリわからん。
┐(^_^;)┌
2014.11.18 (Tue)
『<学生43人失踪>メキシコで何が起こっているのか? 終息しない麻薬戦争』
THE PAGE 11月17日(月)17時35分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141117-00000019-wordleaf-s_ame&p=1
上記の記事を読んでいるうちに、
数年前、ふとしたおりに目撃した、ネット民のコメントその軽薄かつ醜悪極まる性根にヘドが出るわ!!と旧ブログで怒りを ぶちまけたことがあるのを思い出した。
あちらの麻薬組織と対峙していて殺されたという、気の毒な女性の凄惨な遺体写真を、わざわざ検索してか、どこぞのサイトで見ることが できたーというので、
「ふう。。。いがった~(溜息)」
とてヨロコビの投稿かましていた、趣味下劣なサイテー野郎。
さて、
最近のエントリーで、何気なく、こういうことを書いたのだが。↓
~長期の南米旅行へ繰り出した若きエルネストが、必要な試験のため、ろくに準備も勉強もできていないのに かかわらず、大学へ戻って受けた結果がトップ クラスの成績であったということを述べていた記事もあり、本当に優秀な人というのは、こういうものなんだろうかと~
~しかし、エネルギッシュだねえ。持病とかは関係ないんだ。~
しかし、実は、この現象について、私は早くから疑問に思ってきたのである。
ところで、
うちの母は、もともとアレルギー持ちで、私にも、そこは多少受け継がれているという片鱗が確かにあるものの、
母と体質が よく似てしまったと嘆く同腹の姉や母本人ほどには、フシギと つよく出ることがなかったので、そのことにも、むかしから、思うところがあった。
それに関しては、こういう話もある。
かつての職場の同僚にも、かなり重いアレルギーを持ってると自称してた人が いたのだけれど、そのせいで、蕁麻疹か何かが悪化し、外出も できず、一時は寝たっきりに近い状態で、ずっと家に閉じこもってた頃があったと聞いた。
ただ、だいぶ後年になってから、そのひとについて、私が思うに、
「アレルギーのせい」と言うよりも、実際には、精神的なほうで問題を起こしていたからでは ないのかな、と推察している。
というのも、
そのひとも、性格的に、独特なる容赦の なさと言うか、みょうにキツイところがあって、
もちろん、字が上手だったり、しごく真面目で良い面もあったのだけれど、かなり風変わりな、どこか極端な考えかたを するところが見受けられた。
そういう風変わりさというものは、ひどく地味ながら顔だちは ととのっていると言っていい外見の全体的雰囲気にも、なんとなく滲み出ていて、
そして、
これは、本人に何かしら、常人に勝ると言ってよい美点なり長所なり得意を持ち得ているかどうかとは必ずしも関係ないのだなと、ほとんど初めて気づかせてもらったことなのだけれど、
ああいうふうに屈折するのも しかたないかと、そのひとを見ていて、私にすら思えたのは、
つまりは要するに、
常人に勝ると言ってよい美点なり長所なり得意を、たったの一つでも持ち得ている(と自分で思える)かどうかと関係していたからこそでもあるに ほかならない。
少なくとも、そのひとは、何につけても内心で甚だ自信がなく、
実際、仕事においても、プライベートでの、ちょっとした生活上の技術も覚束なく、
ハッキリ言うと、この私から見てさえも、致命的にセンスというものがなく、何を やっても下手だった。
それは、いいのだ。私は、あまり気にするところでなかった。
世間で、「不器用」とも評して言われるものだろう。
その分、どう育ててか、非常な警戒心と防御心が発達し、しかも、できるかぎり人目につかぬように、キリキリと細心の注意を払うことで、自分が不利な立場に陥ることを防ぐ、その心がけだけを もって、世渡りの最高の戒めとしているごとき人だったので、その他の弱点一切を見逃してもらうために、自分が敵にまわしては到底、勝ち目がない相手には、表向きだけでも、ぜったいに逆らうことがなく、息を潜めるようにして、周囲に合わせ、てきとうに迎合もし、場の空気そのなかに埋没してしまいたいとの願望を秘めているかのようだった。
それなのに、プライドが滅法つよかったのだ。
常人に勝ると言ってよい美点なり長所なり得意を持つかどうかとは一切関係なしに。
相手を見て、タイミングを はかって、
よし!と判断したならば、ここぞ、ストレス発散とばかり、こちらが思わずギョッとさせられるようなイヤミや毒を、ためらいなく吐ききる。
そういうときと、
自分自身が矢面に立たされないよう、逃げを打つときだけは要領ピカイチだった。
防御につぐ防御に費やして、辛うじて残ったエネルギーは全て、こういう方面にだけ、注ぎ込んでいたのだなと察せられた。
このひとの、けっこうマメな世話やきや親切には、いつも、どこか強迫的で、幾分の計算を感じさせられた。
(続く)